JPS6152394A - 電着塗装における前処理装置 - Google Patents

電着塗装における前処理装置

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JPS6152394A
JPS6152394A JP17468684A JP17468684A JPS6152394A JP S6152394 A JPS6152394 A JP S6152394A JP 17468684 A JP17468684 A JP 17468684A JP 17468684 A JP17468684 A JP 17468684A JP S6152394 A JPS6152394 A JP S6152394A
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JP
Japan
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hanger
coated
transfer
conveyor
stage
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JP17468684A
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JPH0353399B2 (ja
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Makoto Nakayama
眞 中山
Kikuo Katou
喜久生 加藤
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電着塗装における前処理装置に関するもので
ある。
(従来技術) 一般に自動車の塗装工程は、前処理、下塗り、中塗り、
上塗りの4つの基本工程よりなっている。
この基本工程のうち前処理工程は、第5図図示のフロー
シートに従って行なわれ、その目的は、車体工場から搬
送されてくる車体(以下被塗物と称す)に付着している
油類を完全に除去しく脱脂処理)、鋼板面に化学的に安
定な無機質膜を形成(皮膜化成処理)させることにより
、鋼板面を不活性化し、防錆力を与えるとともに、鋼板
と塗膜の付着性を助けることにある。ここで、脱脂処理
では、リン酸ソーダ等を含むアルカリ性の脱脂液が使用
され、又皮膜化成処理ではリン酸亜鉛等を含む化成液が
使用される。
(発明が解決しようとする問題点) この前処理工程において、被塗物は、通常ハンガーに吊
掛けられた状態で搬送されるところから、ハンガー上部
に付着した脱脂液および化成液が残留した状態で、最後
の工程である水切乾燥工程で使用される乾燥炉内に入る
こととなり、ハンガー上部に残留した脱脂液や化成液が
飛散して、被塗物表面に付着する。この状態の被塗物に
次工程である電着塗装を施すと、付着部位がブッとなっ
て、塗膜不良を起すという問題があり、解決を要する大
きな課題となっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、乾燥炉内に脱脂液や化成
液を持ち込まないようにすることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するための手段として、電
着塗装の前処理工程として被塗物の表面処理を行ない水
洗後に乾燥させる前処理装置において、前記前処理工程
のうち少なくとも水洗工程において被塗物をハンガーに
吊掛けて搬送する第1搬送装置と、乾燥工程において乾
燥炉内で被塗物を搬送する第2搬送装置と、これら第1
搬送装置と第2搬送装置との間にあって被塗物を第1搬
送装置から第2搬送装置に移載する移載装置とを付設し
たことを特徴としている。
(作 用) 本発明では、上記手段、即ち、前処理工程において、乾
燥炉に入る前の工程において被塗物をノ\ンガーに吊掛
けて搬送する第1搬送装置から乾燥炉内を搬送する第2
搬送装置へ被塗物を移載する如く構成した手段によって
、乾燥炉内へ脱脂液や化成液を持ち込むのを防止すると
いう作用が得られる。
(実施例) 以下第1図ないし第4図を参照して、本発明の好適な実
施例を説明する。
この前処理装置は、車体工場から搬送された被塗物3(
車体)に対して常法による脱脂処理、皮膜化成処理およ
び水洗処理を施す表面処理装置1と、表面処理後に水切
乾燥を施す熱風乾燥炉2とからなっている。
前記表面処理装置lには、車体工場から搬送された被塗
物3を吊掛けるハンガー5と該ハンガー5を移動さぜる
オーバヘッドコンベア6とからなる第1搬送装置4か付
設されている(第2図参照)。
符号7は案内レールである。符号29は被塗物3を第1
搬送装置4のハンガー5に吊掛1ノる装置である。
前記ハンガー5は、オーバヘッドコンベア6に接続する
中央支持部5aと該中央支持部5aに回動自在に枢支さ
れた吊掛部5 b、 5 bとによって構成されている
一方、前記熱風乾燥炉2には、被塗物3を載置する台車
9と該台車9を移動させるフロアコンベア!0とからな
る第2搬送装置8が付設されている(第3図参照)。
前記第1搬送装置4と第2搬送装置8との間には、第1
搬送装置4のハンガー5から第2搬送装置8の台車9へ
被塗物3を移載すべく構成された移載装置11が設けら
れている。
該移載装置11は、第4図図示の如く、第1搬送装置4
の一部が導入される上段のハンガー移載部12と、第2
搬送装置8の一部が導入される下段の台車移載部13と
、前記ハンガー移載部12と台車移載部13との間を基
枠15に沿って昇降する昇降部材1/1,14とによっ
て構成されている。
前記ハンガー移載部12には、/Sンガー5の吊掛部5
b、5bを左右方向に開閉すべく構成されたハンガー開
閉装置16.16が設けられている。
該ハンガー開閉装置16は、ンリンダー17と該ンリン
ダー17と連動してハンガー吊掛部5bを鎖線図示の如
−く開作動せしめる係合片18とによって構成されてい
る。符号19は、ハンガー開閉作動時の揺動を規制する
ハンガー規制装置で、シリンダー20と該シリンダ−2
0によって進退けしめられるストッパー21とにからな
っている。
前記昇降部材X4は、基枠15の支1i22に案内され
て昇降し、その内端には被塗物3を載置すべき支持部+
4aが設けられている。そして、両昇降部材14.14
の支持部+4a、IJa間の巾は台車9の巾よりやや大
きくされている。
又、両昇降部材14.14は、支柱I5上部に設置され
たローラ23,23の回転7こ伴なって昇降するローラ
チェン24.24によってノ\ンガー移載部12と台車
移載部13との間において昇降作動せしめられるように
なっている。なお、前記ローラ23,23は、正逆回転
可能なモータ25によって同期回転されるようになって
いる。符号26は同期回転用ローラチェン、27はカウ
ンターウェイトである。
しかして、この移載装置11は次のように作用する。
第1搬送装置4のハンガー5に吊掛けられた被塗物3が
ハンガー移載部12に搬送されてきたことがリミットス
イッチ等(図示省略)で確認されると、ハンガー開閉装
置16.16を開作動させてハンガー5を鎖線図示の如
く開き、被塗物3を昇降部材14.14の支持部14a
、14a上に支持せしめる。次いで、台車移載部13へ
第2搬送装置8の台車9が搬送されてきたことかりミツ
トスイッチ等(図示省略)で確認されると、モータ25
を駆動させて、昇降部材14.14L台車移載部13へ
降下させ、台車9上に被塗物3を載置せしめる(第4図
鎖線図示)。そして、被塗物3を載置した台車9が移動
すると同時に、モータ25を逆転させて昇降部材14.
14をハンガー移載部12へ復帰させて、第1搬送装置
4による次の被塗物搬送があるまで待機せしめるのであ
る。
なお、この移載装置11は、熱風乾燥炉2の出口側にも
設置され、第2搬送装置8の被塗物3を電着槽用の第3
搬送装置28(第1搬送装置と同様のハンガータイプ)
へ移載する用に供されている。
上記構成において、本実施例の前処理装置では、脱脂処
理、皮膜化成処理および水洗処理を含む表面処理工程に
て第1搬送装置4によって搬送された被塗物3は、移載
装置IIで第2搬送装置8に移載されて熱風乾燥炉2に
搬送されることとなり、表面処理工程にて使用された脱
脂液や化成液が熱風乾燥炉2へ持ち込まれることはなく
なる。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明によれば、表面処理工程において被
塗物を搬送する第1搬送装置と、乾燥炉において被塗物
を搬送する第2搬送装置とを別構成とし、両者間に設け
た移載装置によって第1搬送装置から第2搬送装置へ被
塗物を移載するようにしたので、表面処理工程で使用さ
れた脱脂液や化成液が乾燥炉内へ持ち込まれること力(
なくなり、被塗物への液付着が防止され、その結果、次
工程である電着塗装時のブツ発生を未然審こ防tできる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる電着塗装(こおける前
処理装置の概略構成図、第2図は第1図(こおける第1
搬送装置の正面図、第3図は第1図(こお(Jる第2搬
送装置の正面図、第4図は第1図1こおける移載装置の
正面図、第5図は一般の前処理工程を示すフローンート
である。 2  ・・・・・乾燥炉 3  ・・・・・被塗物 4  ・・・・・第1搬送装置 5 1争・φ・ハンガー 8  ・・・・・第2搬送装置 11 ・・・・・移載装置 第5回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電着塗装の前処理工程として被塗物の表面処理を行
    ない水洗後に乾燥させる前処理装置であって、前記前処
    理工程のうち少なくとも水洗工程において被塗物をハン
    ガーに吊掛けて搬送する第1搬送装置と、乾燥工程にお
    いて乾燥炉内で被塗物を搬送する第2搬送装置と、これ
    ら第1搬送装置と第2搬送装置との間にあって被塗物を
    第1搬送装置から第2搬送装置に移載する移載装置とを
    備えていることを特徴とする電着塗装における前処理装
    置。
JP17468684A 1984-08-21 1984-08-21 電着塗装における前処理装置 Granted JPS6152394A (ja)

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JPS6152394A true JPS6152394A (ja) 1986-03-15
JPH0353399B2 JPH0353399B2 (ja) 1991-08-14

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ID=15982914

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940364U (ja) * 1982-09-06 1984-03-15 株式会社日工プラント 電着塗装用被塗装物乗せ換え装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940364B2 (ja) * 1980-01-16 1984-09-29 幸子 鈴木 中枢神経系に作用する医薬抽出物

Patent Citations (1)

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JPS5940364U (ja) * 1982-09-06 1984-03-15 株式会社日工プラント 電着塗装用被塗装物乗せ換え装置

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JPH0353399B2 (ja) 1991-08-14

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