JPS6151413A - コンベヤの回転軸軸受への自動給油方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数基のコンベヤを具えた搬送ライン中の
各コンベヤの回転軸軸受に自動給油するコンベヤの回転
軸軸受への自動給油方法に関する。

第１図に側面図で示すように、コンベヤ１は駆−ユー 動プーリ２と従動プーリ３とテンションプーリ４と所要
数の案内プーリ５，５とを具備し１．駆動プーリ２の回
転軸６に外部動力を入力するか、駆動プーリ２をモータ
プーリとしてベルト７に帯動を生じさせる。なお、テン
ションプーリ４には必要に応じて重錘８が取付けられる
。

一方、第２図に系統図で示しだように、コンベヤｌの各
プーリの回転軸軸受９，９′にはモータ１０により駆動
される給油ポンプ１１から吐出された油が、分配器１２
を介して供給されるものの、分配器１２によシ各基のコ
ンベヤ１に分配されるため、油を消費しない停止コンベ
ヤの数が増加してゆくと、分配器１２に達する給油量が
ほぼ一定であることからして、運転されているコンベヤ
の回転軸軸受に供給される油量が過剰となってしまうこ
とがある。

過剰給油は周辺を汚すのは勿論、極めて不経済でもある
点に問題があった。

この発明の目的は、前記従来のコンベヤの回転軸軸受へ
の自動給油方法における間頂点を解消しだコンベヤの回
転軸軸受への自動給油方法を提供するにあり、複数基の
コンベヤを具えた搬送ライン中の各コンベヤごとに独立
した給油系を形成し、各基のコンベヤに駕する給油ポン
プを、当該コンベヤの回転軸の一つに接続して駆動する
ことにより、駆動中のコンベヤにおける給油は、そのコ
ンベヤが、駆動されることによってのみ可能となるよう
にして間：迫の解決を図っている。

つぎに、第３図に示した系統図を参照しつつこの発明の
方法の実施例を説明する。

第３図に示しだように、複数基のコンベヤ］、　　・］
、・・・・　は、それぞれ第１図に示した構成のコンベ
ヤとし、各コンベヤｌの、駆動プーリ２の回転軸６を、
専用の給油ポンプ］］′の回転軸１３に接続しておく。

前記各給油ポンプ］１′から吐出される油は、その給油
ポンプ］１′が属するコンベヤ１の各プーリの回転軸軸
受に分配器］２′を介して供給される。

なお、図中符号］４は油イ曹、１５はストレーナを示す
。寸だ、前記給油ポンプコ］′は駆動プーリ２の回転軸
６に回転軸１３を接続したが、十分力トルクが得られる
ならば、従動プーリの回転軸に接続してもよい。

この発明の方法によれば、複数基のコンベヤ１゜ｌ、・
・・・・・のうち、停止したコンベヤがあれば、そのコ
ンベヤに属する給油ポンプ〕１′は駆動され庁い。

即ち、駆動中の各コンベヤにおいてのみ専用の給油ポン
プ］ｌ′による各プーリ回転軸軸受への給油が行なわれ
ることになる。

したがって、搬送ライン中のいずれかのコンベヤが停止
し、そのコンベヤにおける給油が停止したときに、他の
コンベヤにおいて給油過剰となるおそれは皆無である。

また、谷給油ポンプは、その給油ポンプが属するコンベ
ヤのプーリの回転軸からトルクを得て１駆動されるので
、別途駆動用モータを設ける必要かがい。

以上の説明から明らか庁ように、この発明の方法により
給油すれば、複数基のコンベヤのいずれを停止しても１
．駆動中のコンベヤにおける給油は常に安定していて過
剰給油の発生を皆無にできる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数基のコンベヤを具えた搬送ライン中の各コンベヤ毎
   に専用の給油ポンプを配し、各給油ポンプの回転軸を、
   その給油ポンプが属するコンベヤの回転軸に接続して、
   そのコンベヤの駆動時にのみそのコンベヤの各回転軸軸
   受への給油を可能としたことを特徴とするコンベヤの回
   転軸軸受への自動給油方法。