JPS6150855A

JPS6150855A - ガソリンスタンド構造

Info

Publication number: JPS6150855A
Application number: JP60102800A
Authority: JP
Inventors: アルバート・シヨツトマイアー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-05-18
Filing date: 1985-05-16
Publication date: 1986-03-13
Also published as: NL8501388A; US4901748A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はガソリンスタンド構造に関するもので、特に屋
［造と、上部が旧われたポンプ区域と、車両に燃料を補
給する補給区域とを備え、このポンプ区域の上に人の常
駐する一または二双上の売店を設けた点を特徴とするも
のである。

〔従来の技術及びその問題点コ燃料を貯蔵し、この燃料を車両に補給する従来のガソリ
ンスタンドは地下に燃料貯蔵タンクを備え、このタンク
からポンプと連結した燃料補給用のノズルを介して車両
の燃料タンクに供給する。

しかし、この方法には種々の欠点があり、例えば地下の
貯蔵タンクおよびバイブから燃料が漏れ、環境汚染を生
じるという問題がある。この漏洩燃料は飲料水として用
いられる地下水を汚染する。

ガソリンスタンドの地下貯蔵タンクは公衆のＲｌｍを害
し、この漏洩問題は合衆国環境保護局の主要問題である
。

本発明は従来のガソリンスタンド燃料貯蔵システムにお
ける欠点および危険性を排し、安全でかつ経済的な燃料
貯蔵システムを主たる目的とする。

更に、本発明は燃料補給車両の駐車する補給区域を覆う
屋根構造を有するガソリンスタンドにおける高位置燃料
貯蔵システムを提供すること３目的とする。

本発明の更に目的とすることは高位置の燃料貯蔵システ
ムを提供し、燃料を貯蔵する貯蔵容器およびタンクが補
給区域を覆って延設する屋根構ｉ塁と組合わせることで
ある。

本発明の更に目的とすることは、燃料タンクを内包する
容器をを屋根構造体の一部としたガソリンスタンド構造
を提供することである。

本発明の更に目的とすることは、燃料タンクを内包する
貯蔵容器により屋根構造を支え、また、この屋根構造が
補給区域を覆いかつ燃料を貯蔵する構造体としての同作
用をなすガソリンスタンド構造を提供することである。

本発明の更に目的とするこたは、燃料を貯蔵しているタ
ンクから車両へはポンプを使用することなく燃料を補給
できるガソリンスタンド構造を提供することである。

はな発明の更に目的とすることは、燃料を貯蔵するタン
クから車両にはサイホン作用により燃料を補給するガソ
リンスタンド構造を提供することである。

本発明の更に目的とすることは、火災の危険を最少とし
た高位置燃料貯蔵タンクを備えたガソリンスタンド構造
を提供することである。

本発明の目的、特徴および利点は下記説明および添付図
面より明らかとなる。

ＣＩＱ！題点を解決するための手段、作用及び効果フ本
発明によるガソリンスタンド構造は車両に燃料を補給す
る補給区域を覆う屋根構造を有し、この屋根構造は補給
車両よりも上の高位置に配設され、また、車両に補給す
る燃料を保持する少なくとも一個の高位置燃料貯蔵容器
を有し、この燃料貯蔵容器は屋根構造と連結しである。

したがって、屋根構造と高位置燃料貯蔵容器とは一体の
屋根付きガソリンスタンドを形成する。本発明では一個
または複数個の高位置容器に補給用燃料が貯蔵されてい
る。すなわち、全ての燃料は地面より高位置に貯蔵され
、地下の貯蔵容器あるいはタンクは使用しない。

各燃料貯蔵容器は異種燃判を保有する複数個のタンクを
備えている。したがって、各種の燃料が夫々別個のタン
クを介して一個の貯蔵容器に貯蔵できかつこの貯蔵容器
から補給できる。タンクを収容する区画は互いに分離さ
れており、いずれかのタンクが漏洩した場合には防火壁
として作用する。複数個の燃料補給装置はロボットの形
態に構成され、各貯蔵容器の下側に配置しである。この
燃料補給装置と貯蔵容器の間に少なくとも一本のサイホ
ン管が延設してあり、サイホン作用により燃料を補給す
る。

〔実施例〕

下記説明および図面において同（蚤な部材は同じ参照符
号を付しである。

第１図乃至第３図において、本発明の一実施例によるガ
ソリンスタンド構造の全体を符号１０で示す。ガソリン
スタンド構造１０は補給区域１２を有し、この補給区域
は地［１２ｉ１４と同じ高さにあって車両１６に燃料を
？ｌＩｌ給する。屋根構造１８は補給区域１２即ち車両
１６に燃料を補給する区域を９う。当然のことであるが
、この屋根構造は車両１６よりも上に配設しである。

本実施例では、−例として一対の互いに離隔した高位置
燃料貯蔵容器２０．２０＝が設けてあり、この貯蔵容器
内に車両に補給する燃料を保持する。

燃料貯蔵容器２０．２０′は縦長で、互いに平行に配置
され、また、屋根構造に連結してあり、したがって、屋
根構造と燃料貯蔵容器とは一体の屋根付きガソリンスタ
ンドを形成する。高位置にある屋根構造１８は燃料貯蔵
容器２０．２０−を結合し、この貯蔵容器で支えられる
。屋根構造１８は貯蔵容器２０．２０”から補給区域１
２を覆って延び、この補給区域において屋根構造１８は
車両１６の上を覆う。すなわち、屋根構造１８は車両の
上部を覆う屋根を形成する。

燃料貯蔵容器２０．２０′にはそれぞれ区画２２．２２
＝が形成しである。各区画２２．２２−は普通無鉛ガソ
リン、プレミアムＳ鉛ガソリンあるいは軽油等それぞれ
異種の燃料用の複数個の燃料タンクを内包する。図示の
実施例では、各燃料容器２０．２０−は三個の燃料タン
ク、即ち需要の多い燃料用の比較的大きい二個のタンク
とそれほど需要の多くない燃料用の比較的小さい一個の
タンクとを内包する。特に貯蔵容器２０の区画２２内に
は比較的大きな第１燃料タンク２４と比較的小さな第２
燃料タンク２６と比較的大きな第３燃料タンク２８とを
内包し、この小さな第２タンク２６は二個の大きな第１
．第３タンク２４゜２８の間に配置しである。同様に、
貯蔵容器２０＝の区画２２′も比較的大きな第１燃料タ
ンク２４′と比較的小さな第２燃料タンク２６′と比較
的大きな第３燃料タンク２８′とを内包し、この小さな
第２タンク２６′は二個の大きなタンク２４′。

２８′の間に配置しである。

大きい方のタンク即ちタンク２４．２４′。

２８．２８”は約３０Ｋｆｆｉ　（８，０００ガロン）
の容量を有し、小さい方即ちタンク２６．．２６′は約
２２Ｋｆｉ　（６，０００ガロン）の容量を有するのが
好ましい。したがって、各貯蔵容器２０゜２０′の各区
画２２．２２′の三個のタンクは合計で約８２Ｋｆｆｉ
（２２，０００ガロン）の容量を有するのが好ましい。

各タンク２４．２４′。

２６．２６′、２８．２８−は鋼製で円筒状に形成され
るのが好ましい。これ等のタンクは標準の市販品である
。このタンクへの近接は全て水平に配置したタンク上部
の開口を介して行う。すなわち、タンクの底部には開口
がない。

各貯蔵容器２０．２０′および区画２２．２２−は長手
方向の断面形状が矩形で、横方向の断面形状が正方形で
あるのが好ましい。すなわち、これ等容器および区画は
矩形および正方形の壁部材３０で形成されている。壁部
材３０ｆは分離あるいは絶縁されておりしたがってタン
ク２４．２４−。

２６．２６”、２８．２８−が漏洩したときに防火壁と
して作用する。

図から明らかなように、タンク２４．２４＝。

２６．２６−．２８．２８”を内包する貯蔵容器２０．
２０−は、補給区域１２を覆って延びる屋根構造１８に
連結する。すなわち、貯蔵容器２０゜２０−と区画２２
．２２−とは一体の屋根構造全体の一部を形成する。ま
た、貯蔵容器２０．２０−は燃料タンク２４．２４′、
２６．２６′、２８゜２８′を内包する区画を形成しか
つ＠根溝造を支える二重の作用をなす。すなわち、貯蔵
容器２０゜２０−は屋根構造と共に上部を覆う。更に、
屋根構造１８は補給区域１２を覆うと共に燃料を貯蔵す
るための構造体としての二重の作用をなす。

脚部材３２．３２＝はそれぞれ貯蔵容器２０゜２０′を
地面より所定轟さに支えられる。屋根構造１８の一部即
ち中央部３４は高位置の貯蔵容器２０．２０＝間に延び
、この貯蔵容器で高位置に支えられる。屋根構造１８の
側部３６は高位置の貯蔵容器２０．２０−から片持ち状
に延びる。この側部３６も同様に貯蔵容器２０．２０′
で高位置に支えられている。

複数個の燃料補給装置３８はロボットの形態を備えてお
り、貯蔵容器２０．２０一の各々の下側に配置しである
。サイホン管４２は貯蔵容器２０゜２０”と補給装置３
８との間に延びサイホン作用でこの補給装置に燃料を供
給する。また、貯蔵容器２０，２０′の少なくとも一方
の下側には管理室あるいは売店４４．４４−を設けであ
る。

貯蔵容器２０の区画２２内のタンク２４．２６゜２８お
よび貯蔵容器２０７の区画２２′内のタンク２４′、２
６＝、２８”はそれぞれの区画２２゜２２−内に配置し
た鞍部材４８（第６図）に載置しである。この鞍部材４
８は区画の床部材５０に隣接して配置してあり、この床
部材の各々は区画２２．２２′の壁部材３０で形成され
る。区画２２．２２′の底部の隅部より支柱５２が延び
、この支柱が弧状の鞍部材４８を支え、タンク２４゜２
４′２６．２６−．２８．２８−を所定位置に保持する
。鞍部材４８は上から見てタンクのは部が互いに隣接し
かつ関連する区画の壁部材３０を密接に結合する位置に
この燃料タンクを保持する。

第８図に示すように、タンク２８′の縁部５４は壁部材
３０とタンク２６′の縁部５６とに密接に結合する。タ
ンク２６′の縁部５６は区画２２′の壁部材３０とタン
ク２４′の壁部材５８とに隣接して配置しである。同様
に、タンク２４′の残りの縁部５８も区画２２一の壁部
材３ｏを密接に結合する。

屋根構造１８は第６図および第８図に示すように水平方
向に延設した一連のトラス６２を備えている。各トラス
６２は第６図および第１０図に示すようにトラスの主フ
レーム部材６４で形成されている。更に、トラス６２は
斜め方向に伸びる細いトラス部材６６（第６図）を備え
、このトラス部材は主フレーム部材６４間に伸びて所定
の強度を保つ。各トラスは互いに平行に配設され、第８
図に示すように貯蔵容器２０．２０”の縦方向の軸線に
対して横方向に延びる。更に、第８図に示すように一連
のトラス６２は配置した場合に軽量のガイあるいは補強
部材６７で互いに結合される。

トラス６２は屋根構造を支える（薄造体を形成する。第
１．２．１０図に示すように屋根構造の下側は下部屋根
板材６８で覆われている。この下部屋根板材６８の上縁
部７０は第６図に想像線で示す。トラス６２の底縁部は
下部屋根板材６８の下縁７２に対応する。屋根構造の底
部は金属板あるいは天井板７３で覆われている。また、
ｍ　Ｗｉ　ＩＮ造１８は上部屋種板ＩＩＩＩＩ材７４を
備え、この上部屋根板部材は第１．２．３図に示すよう
に傾斜し、補強材を設けた金属板で構成されている。

ガソリンスタンド構造１０の上部あるいは１ｍ１８の一
部は燃料貯蔵容器２０．２０＝の上部で形成される。国
、各燃料貯蔵容器２０．２０′は■７６を備えている。

この蓋７６は取外し可能であり、タンク２４．２４＝、
２６．２６＝、２８゜２８′の入口を提供する。この蓋
７６はクレーンによりタンクを交換あるいは取外すのを
容易とするものである。貯蔵容器２０．２０一の区画２
２゜２２′への入口としては、第６図に示すようにこの
蓋の各半片７７．７７′を枢着すると簡単に操作できる
。

第７図に示すように区画２２．２２−を形成する貯蔵容
器２０．２０′はトラス構造とすることもできる。この
実施例では、第７．９図に示すように貯蔵容器２０はフ
レーム部材７８を備えている。このフレーム７８間には
軽量のトラス部材８０が斜めに伸び、このトラス構造を
補強する。

このフレーム部材７８とトラス部材８０とは絶縁された
壁部材３０で覆われている。このように形成された貯蔵
容器２０．２０′は２５’ｃｍ角（１０インチ角）の中
空部材で形成された長いビーム８２上に載置される。こ
のビーム８２は胛部材３２．３２−で地面より高位置に
支えられ、貯蔵容器２０．２０−を高位置に保持する。

脚部材３２．３２′はコンクリートで盛上げた土台部分
部らポンプ区域８４を貫通してこの下側まで伸びる（第
２図）。一般のガソリンスタンドと同様に、燃料供給措
置３８がこのポンプ区域８４に配置しである。また管理
室あるいは売店４４．４４−もこのポンプ区域８４（即
ち−又は両ポンプ区ｉｉりに配置しである。第２，５図
から明らかなように、貯蔵容器２０．２０−はポンプ区
１ａ８４の上に配置しである。すなわち、貯蔵容器２０
．２０−は実質的にポンプ区域を覆っている。

貯蔵容器２０．２０”を高位置に支える脚部材３２．３
２＝は地面１４の下側に延び、地中の基礎８Ｇに固定さ
れる（第２．３．７図）、更に、この基礎８６は適当な
支持基層８８で支えるようにしてもよい。

各貯蔵容ｆｆｆ２０．２０一の縦方向の端部には第１図
に示すように表示パネル９０が設けてあり、この詳細は
第９図に示す。表示パネル９０にはガソリンスタンドの
名称、サービスマークあるいは広告等を表示する。第９
図に示すように、表示パネル９０は貯蔵容器２０．２０
＝の端部の金属フレーム９２で囲んである。この金属フ
レーム９２は上部９３と下部９４とを有する。この下部
９４の上端は傾斜壁９５を有し、表示パネル９０および
貯蔵容器２０．２０′から雨を排出する。また、下部９
４の底部リップ９６も表示パネルおよび貯蔵容器から雨
を排出する。表示パネル９０はつや消しのプレキシガラ
ス板９８を有し、表示を行う。

つや消し根９８は発光装置１０１により後から光を当て
られ、この発光装置は電カケープル１０３より電力を受
ける。

表示パネル９０を発光させるのに加え、下部屋根板材６
８の前方から第１０図に示すように照明装置１０５で照
明を当てられている。照明装置１０５からの光は文字あ
るいは他の表示を含む白又は明るい色の面に当てられる
。この照明装置１０５の下端部１０９は照明装置および
屋根構造１８の内部から雨水を排出する。また、明るい
色の而１０７は下端部にリップ１１１を有し、屋根構造
１８から雨水を排出する。

貯蔵容器２０．２０′のタンク２４．２４−。

２６．２６”、２８．２８′に燃料を注入する場合は第
１１図に図式的に示す三個の遠心ポンプ１１５ａ、１１
５ｂ、１１５ｃにより行う。このポ＞フ１１５ａ、　１
１５ｂ、　１１５ｃカ１３約１０ｃｙｒ＜４イ＞チ＞ノ
配管１１７ａ、１１７ｂ。

１１７ｃを介してそれぞれ燃料が送られる。ポンプ１１
５ａ、１１５ｂ、１１５ｃＬｌｊソ’Ｊンスタンド構造
１０の側方または後方に配置され、このポンプが故障し
た場合の火災の危険を最少とする。

符号１１８で図式的に示す安全装置は、タンク容量の９
０％まで注入された場合にこのガソリンの注入を自動的
に停止する。即ち、タンクの上部から約２５ｃｓ（約１
０インチ）まで注入されると、自動検出装置が安全装置
１１８を作動させ、流れを完全に止める。タンク２４．
２４−．２６゜２６−．２８．２８−からの出口は飛行
機に用いる燃料補給装置と同様な装置を設けである。

車両への燃料補給はタンク２４．２４−．２６゜２６＝
、２８．２８一の上部から重力によるサイホン作用で行
う。このタンクからの燃料は三個の落下調整弁１１９ａ
、１１９ｂ、１１９ｃを介して補給し、この調整弁はタ
ンク内の燃料のｍが変化しても常に一定の流量を流す。

タンク２４゜２４′、２６．２６”、２８．２８′から
のサイホン作用による燃料は全てリザーブタンク１２３
ａ。

１２３ｂ、１２３ｃに流れる。このリザーブタンクは径
が約３０Ｇ、長さが約２４０ｃＪＲ（径１２インチ、長
ざ８フイート）の鋼で形成された中空管状であり、小ざ
いタンク２６．２６′の下に設けである。このリザーブ
タンク１２３ａ、１２３ｂ。

１２３Ｃにはそれぞれ流量計１２５ａ、１２５ｂ。

１２５Ｃが結合しである。これ等の燃料はＸ！整弁およ
び空気排出装置で調・整され、１２７ａ。

１２７ｂ、１２７ｃにおいて正確に表示され、一定の重
力圧で補給装Ｍ３８のメータに流れる。リザーブタンク
の容量は限られており、したがって、燃料が流０計１２
５ａ、１２５ｂ、１２５ｃを介して補給されるときは、
この燃料は一定の流れとなり上部の主タンクの液面位置
の影響を受けない。

危急ａｉｉｉｅは第１１図に図式的に符号１２９ａ。

１２９ｂ、１２９ｃで示す弁および検出装置を備えてい
る。これ等遮断用の弁および検出措置は各結合部毎即ち
一個は流量計１２５ａ、１２５ｂ。

１２５Ｃに、−個はリザーブタンク１２３ａ。

１２３ｂ、１２３ｃに、また、−個はリザーブタンクへ
の補給管１３０ａ、１３０ｂ、１３０ｃに設けである。

リザーブタンク１２３ａ、１２３ｂ。

１２３Ｃと主タンク２４．２４′、２６．２６＝。

２８．２８−との間にはサイホン作用を実行させるベロ
ー１３１ａ、１３１ｂ、１３１ｃが設けてあり、これ等
各ベローはタンクが空になった場合および吸入しなくな
った場合に用いる。

べ０−１３１ａ、１３１ｂ、１３１ｃはセンサを介して
自動的に作動させることもでき、また、手動で作動させ
ることも可能である。

タンク２４．２４＝、２６．２６−．２８゜２８′の底
部には付属物あるいは結合部は設けてない。これ等の全
ての機械的システムは低電圧のセンサーシステムで作動
され、ガソリンを車両に補給するポンプ等のＨｉｌｌは
使用しない。？ｇｉ給燃料およびタンク内の燃料の残量
の監視はサイホン装置中の測定装置等で行ない、また、
これ等の測定装置等で補給速度をＪ整する。更に、この
測定装置等は常にタンクの浅凹を記録する。燃料補給装
＠３８が作動しておらずに燃料の流れが記録されると、
検出装！！１２９ａ、１２９ｂ、１２９ｃは全テノ調整
弁１１９ａ、１１９ｂ、１１９ｃを閉じ、漏洩を防止す
る。

補給装置をリセットしなければ、一度に約９０２（２４
ガロン）より多くの燃料を補給することができない。即
ち、約９０℃の燃料を補給してしまうと、検出装置１２
９ａ、１２９ｂ、１２９ｃの内にいずれかが補給装置３
８への燃料を停止する。消費者がこれより多くの燃料補
給を望む場合は、管理室あるいは売店の管理人がこの補
給装置をリセットしなければそれ以上の燃料が流れない
。

この型式の安全装置では、補給ホースが破れる等の故障
を生じても約９０Ｅ以上の燃料は漏れない。更に、流量
計１２５ａ、１２５ｂ、１２５ｃは流れを調整するため
、燃料補給は所定の早さでおこなわれる。したがって、
流面速度が早くなり過ぎると、流量計はシステムの全体
を停止する。

ロボット４０は燃料補給装置としての機能等多数の礪能
を備えている。ボタンを押すと、様々な言語で客に挨拶
を行ないまた説明を行う。この点に関して、ロボットに
は約４０国語のチャート（図示しない）が設けである。

客はボタンを押して自分の理解できる言語を選択すると
、ロボットはその言語の音声で説明を行う。例えばロボ
ットは客に禁煙を警告する。

ロボットには煙検知器が備えられており、火あるいは煙
を検知した場合は消防署に自動的に連絡する。また、故
意に壊そうとしたりその他の問題が発生した場合は警察
に連絡し、事故が起きた場合は巡回サービスを呼ぶ。こ
のロボットは補給区域に駐車している車両のナンバープ
レートの写真を写し、燃料が漏れる等の緊急事態が発生
した場合に補給ノズルにおいて全ての燃料補給を止め、
盗みの場合はサイレンを鳴らす。また、適当な時間にガ
ソリンスタンドの照明を点灯あるいは消灯する。このロ
ボット４０は客にホースを渡す。この場合、ホースとノ
ズルはロボットに持たせておく。ガソリンの種類を客が
指定する場合はロボ・ノドの適当なボタンを押すことに
より選択し、この選択した燃料のホースを客に渡し、客
はこのホースを必要なだけ伸ばし、ノズルを自分の車両
の燃料タンクに挿入する。また、このロボットは燃料補
給が終わるまでの間に車両の窓に洗浄剤を噴霧する。

ロボット４０は銀行カードあるいはガソリンのクレジッ
トカードの受は口を有し、クレジットカードの取り扱い
業務を行う。盗みあるいはロボ・ントを壊そうとした場
合には適当な警報音を発生させ、また、このロボットを
持ら去ろうとしりあるいはロボットの業務を邪魔しよう
とした場合に左腕１３９を防御用として用いる。ざらに
各０ボツトは客が料金を払わずに逃げようとした場合に
は”ＩＩＱを呼ぶこともできる。このロボットは緑色の
ライトで客をセルフサービスステーションに案内し、青
色のライトで通常のサービス員によるサービスステーシ
ョンに案内する。取引が完了した場合には、適当な音声
により客に御礼とさよならの挨拶を行う。

各ロボットには火災が発生した場合に作動する一対の小
か装置を設けである。また、各ロボットには、客に正確
な時間を示す時計を有し、このスタンドのある町名を示
しである。ロボットの盲部には計測装置１３５が設けて
あり、補給伍と料金を示す。ホースとリールはロボット
の内部に設けである。客が燃料を？ｌｉ＠シようとした
場合、ロボットがノズルを客に渡した後、このロボット
が流れを監視するため、このノズルが客の車両の燃料タ
ンクに挿入された後でなければ燃料は流れない。

先に説明した防火装置に加え、屋根構造１８には泡末消
火システムが設けてあり、これを第１１図に図式的に示
す。この消火システムは、火あるいは埋を検知してロボ
ットが自動的に消防署に連絡すると同時に作動する。燃
料タンク２４．２４−。

２６．２６＝、２８．２８＝を内包する鋼製の貯蔵容器
２０．２０＝の内部にも泡末消火システム（第１１図に
符号１５２で図式的に示す）を（Ｑえ、このシステムは
屋根構造の防火システムとは別の構成となっている。

更に、ガソリンスタンド梅漬１０から離れた場所には第
１図に示すように空調システム１５５が設けである。こ
の空調システム１５５は夏期１．：貯蔵容器２０．２０
＝内に冷却空気を送り、約２２”Ｃ（７０’Ｆ）を保つ
。これは安全のためであると共に、タンク２４．２４′
、２６．２６−。

２８．２８−内の燃料の蒸発を抑制し、したがって、蒸
気の回収が必要でなくなり、また、空気の汚染量も減少
する。周囲の温度状態によっては、冷気人口１５７と暖
気出口１５９とを介する通風システムにより貯蔵容器内
を冷却することができる。

照明の全ては防水型の電球および電気結線により行う。

間接照明装置および上記の照明装置は胛部材３２．３２
一のｍ１支柱に結合する。この照明（Ｊ天井あるいは屋
恨慴造１８の明るい白色の下側面に当てられる。この反
射光は地面および供給区域を照らす。

ポンプ区域およびガソリンスタンド構造１０の周囲面１
４はｆｔｆ［されている。このガソリンスタンド構造の
外側の舗装面はこの外周の区域照明により照らされる。

また、このガソリンスタンド構造１０から離れた休憩ス
テーション（図示してない）の外にエアーコンプレッサ
とエアーホースとが設けられる。したがって、実際のガ
ソリンスタンド構造内の結線および電線は最少限になり
、火災の危険が減少する。

本光明について好ましい実施例に基づいて説明してきた
が、以上の実施例は種々変更可能であり、本発明は上記
図示説明した実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の発明の範囲において種々の変更が可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるガソリンスタンド構造
の斜示図、第２図は第１図のガソリンスタンド構造の前
部立面図、第３図は第２図のガソリンスタンド構造の側
部立面図、第４図は第２図のガソリンスタンド構造の屋
根の一部を欠いてトラス構造を示す平面図、第５図はガ
ソリンスタンド構造の補給区域を示す図で、第６図は第
４図の６−６線に沿うガソリンスタンド構造の図式的な
断面図で、第７図は第６図の７−７線に沿う断面図で燃
料貯蔵容器のトラス構造を示し、第８図は第４図の屋根
構造のフレームの下部右側を示す図式的な平面図で、第
９図は第７図の９−９線に沿う図式的な断面図で、第１
０図は第６図の１０−１０線に沿う図式的な断面図で、
第１１図は本発明に於ける燃料注入および補給システム
を説明する図式的な図である。１０・・・ガソリンスタンド構造、１２・・・？７１袷
区域、１４・・・地面、１６・・・車両、１８・・・屋
１構造、２０．２０＝・・・貯蔵容器、２２．２２−・
・・区画、２４．２４＝、２６．２６−．２８．２８−
・・・タンク、３Ｑ・・・壁部材、３２．３２′・・・
胛部材、３８・・・燃料補給装置、４０・・・ロボット
、６２・・・トラス、８４・・・ポンプ区域、９０・・
・表示パネル、１１５・・・ポンプ、１１８・・・自動
遮断装置、１１９・・・調整弁、１２３・・・リザーブ
タンク、１２５・・・流量計。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦図面の（ｊ’−ｉｊ’（内容に変更なし）特許庁長官　
　宇　賀　道　部　　　殿１．事件の表示 °゛炉　　特願昭６０−１０２８００号゛、゛・ −ｊ７．）発明の名称ガソレンスタンド構造３、補正をする１事件との関［特許出軸人アルパート・ショソトマイアー４、代理人昭和６０年８月２７日

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ａ）車両に燃料を補給する補給区域を所定高さで
上から覆う屋根構造と、ｂ）補給用の燃料を収容する少なくとも一個の燃料貯蔵
容器とを備え、この貯蔵容器は前記屋根構造と連続し、
かつ、地上から所定高さに配設され、この高位置燃料貯
蔵容器と屋根構造とが一体に形成されて覆い付きガソリ
ンスタンドを形成することを特徴とするガソリンスタン
ド構造。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記燃料貯蔵容器は複数の区画に仕切ら
れて各区画内に複数の異種燃料用タンクを有し、各種の
燃料が一個の貯蔵容器に貯蔵されかつこの貯蔵容器の各
タンクから供給され、前記区画はタンクの一個が漏洩し
たときに防火壁として作用するガソリンスタンド構造。
（３）特許請求の範囲第１項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記貯蔵容器を少なくとも一対備え、各
貯蔵容器は複数の脚部材により地面より上の高位置に配
置され、前記屋根構造の一部が一対の貯蔵容器間に延び
てこの貯蔵容器により高位置で支えられるガソリンスタ
ンド構造。
（４）特許請求の範囲第１項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記屋根構造の他の部分が前記高位置の
貯蔵容器から片持ち状に延び、この貯蔵容器で高位置に
支えられるガソリンスタンド構造。
（５）特許請求の範囲第３項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記各貯蔵容器の下側に複数の燃料補給
装置を備えるガソリンスタンド構造。
（６）特許請求の範囲第５項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記貯蔵容器と燃料補給装置とを結ぶ少
なくとも一のサイホン管を備え、燃料補給装置への燃料
供給がサイホン作用により行われるガソリンスタンド構
造。
（７）特許請求の範囲第５項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記燃料補給装置はロボットの形態であ
るガソリンスタンド構造。
（８）特許請求の範囲第５項に記載のガソリンスタンド
構造において、前記貯蔵容器の一の下側に管理室が設け
られるガソリンスタンド構造。
（９）ａ）地面レベルに設けられた車両に燃料を補給す
る補給区域と、ｂ）地面より所定高さに設けられ、車両に補給する燃料
を貯蔵する燃料貯蔵容器とを備え、この燃料貯蔵容器は
前記補給区域に隣接して設けられ、更に、ｃ）前記貯蔵容器を結合しかつこの貯蔵容器で支えられ
た屋根構造とを備え、この屋根構造は前記貯蔵容器から
前記補給区域の上を覆つて延び、燃料を補給する車両の
上の屋根を形成するガソリンスタンド構造。
（１０）特許請求の範囲第９項に記載のガソリンスタン
ド構造において、前記燃料貯蔵容器は複数の区画に仕切
られて各区画内に複数の異種燃料用タンクを有し、各種
の燃料が一個の貯蔵容器に貯蔵されかつこの貯蔵容器の
各タンクから供給され、前記区画はタンクの一個が漏洩
したときに防火壁として作用するガソリンスタンド構造
。
（１１）特許請求の範囲第９項に記載のガソリンスタン
ド構造において、前記貯蔵容器を少なくとも一対備え、
各貯蔵容器は複数の脚部材により地面より上の高位置に
配置され、前記屋根構造の一部が一対の貯蔵容器間に延
びてこの貯蔵容器により高位置で支えられるガソリンス
タンド構造。
（１２）特許請求の範囲第１１項に記載のガソリンスタ
ンド構造において、前記屋根構造の他の部分が前記高位
置の貯蔵容器から片持ち状に延び、この貯蔵容器で高位
置に支えられるガソリンスタンド構造。
（１３）特許請求の範囲第１１項に記載のガソリンスタ
ンド構造において、前記各貯蔵容器の下側に複数の燃料
補給装置を備えるガソリンスタンド構造。
（１４）特許請求の範囲第１３項に記載のガソリンスタ
ンド構造において、前記貯蔵容器を燃料補給装置とを結
ぶ少なくとも一のサイホン管を備え、燃料補給装置への
燃料供給がサイホン作用により行われるガソリンスタン
ド構造。
（１５）特許請求の範囲第１３項に記載のガソリンスタ
ンド構造において、前記燃料補給装置はロボットの形態
であるガソリンスタンド構造。
（１６）特許請求の範囲第１３項に記載のガソリンスタ
ンド構造において、前記貯蔵容器の−の下側に管理室が
設けられるガソリンスタンド構造。