JPH0842450A - 貯水式水道管装置及びこれを使用する給水設備 - Google Patents

貯水式水道管装置及びこれを使用する給水設備

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JPH0842450A
JPH0842450A JP6197138A JP19713894A JPH0842450A JP H0842450 A JPH0842450 A JP H0842450A JP 6197138 A JP6197138 A JP 6197138A JP 19713894 A JP19713894 A JP 19713894A JP H0842450 A JPH0842450 A JP H0842450A
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JP
Japan
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water
pipe
water storage
water supply
water pipe
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JP6197138A
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Toshiki Yoshida
利樹 吉田
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Epozoole Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中高層建築物内の給水先、及び2階以下の建
屋に対して、断水時の緊急の用に足りる水量を確保し、
また衛生的に水道水を供給するのに適する貯水式水道管
装置を提供するとともに、この貯水式水道管装置を使用
する給水設備を提供する。 【構成】 貯水管の基端に減圧弁と逆止弁及びエアー抜
き弁とを設けた受水用水道管を設けてあるとともに、該
貯水管の先端を給水先の水道配管に接続するようにして
ある貯水式水道管装置を構成し、この貯水式水道管装置
を使用する給水設備を構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3階以上の中高層建築
物、特に集合住宅や、病院、オフイスビル等内の給水
先、及び2階以下の建屋に対して、断水時に緊急の用に
足りる水量を貯水し、また衛生的に水道水を供給するの
に適する貯水式水道管装置を提供するとともに、この貯
水式水道管装置を使用する給水設備を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅や病院、オフイスビル等
の中高層建築物においては、3階以上の上層階に水道水
を供給するために屋内給水設備を設けてある。この従来
の屋内給水設備では、地下又は屋上に受水槽、貯水槽を
設けて、この受水槽又は貯水槽に貯えた水道水を、給水
先である各住宅又は各オフイス等に給水する方式により
行われている。以下、上記の屋内給水設備を図4と図5
を用いて説明する。
【0003】図5は、地上3階塔屋2階、地下2階のオ
フイスビルにおいて、地下2階にやや小容量の受水槽4
1を設け、この受水槽41に、止水栓40と量水器42
を経て受水した水道水を給水ポンプ43の作動のため必
要な適量を常時貯めてある。この給水ポンプ43が、受
水槽41の水道水を塔屋2階の屋上に設置した貯水槽4
9にポンプアップする。この貯水槽49に一度貯えた水
道水が、その落差により、上記の給水先への水道水とな
り、給水主弁44と屋内給水管45とを経て下方階に向
かって流れ、各階の給水分岐弁46により各階の給水先
に給水するようにしてある。ただし、図4では簡略にす
るため、給水先を符号47の大便器洗浄弁と、符号48
の洗面器の蛇口とで示してある。ここで、屋上に設置し
た貯水槽49は、給水先への一括給水を行うため、大容
量のものであって、常に水道水が滞留している。
【0004】図6は、地上3階、地下1階のオフイスビ
ルにおいて、地下1階にやや小容量の受水槽41を設
け、この受水槽41に、止水栓40と量水器42を経て
受水した水道水を給水ポンプ43の作動のため必要な適
量を常時貯めてある。給水ポンプ43が、この水道水を
圧力槽50に供給し、空気圧縮機51が圧力槽50の中
の水道水を加圧する。この加圧した水道水が給水主弁4
4を経て、屋内給水管45を上昇して行き各階の給水分
岐弁46により各階に給水するようにしてある。
【0005】図7は、水道水の昇圧用配水池52の近く
に、地上3階のオフイスビルが立地している場合の屋内
給水設備を示す。この場合は、水道水の圧力が高いか
ら、3階程度のオフイスビルでは、屋内給水設備に水道
水を昇圧するための設備は必要としない。また受水槽を
設ける必要もない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に例示した、オフ
イスビルの中層建築物では、大容量の貯水槽49に相当
量の水道水を滞留させてあるから、例えば断水時には緊
急用の水は確保できる利点はあった。しかし、貯水槽4
9内では藻が発生したりネズミの死がいが浮かんだりす
るなど衛生上の問題点があった。図6に例示した、屋内
給水設備では、貯水槽を廃止して、水道水の消費量に応
じて、小容量の受水槽41からその都度、給水ポンプ4
3により給水先に給水するようにしてあるから衛生上の
問題は大幅に改善されていた。しかし、断水時には、緊
急用の水が確保できないという問題点があった。図7に
例示した、屋内給水設備は、衛生上の問題点はないが、
断水時に緊急用の水が確保できないという問題点があっ
た。
【0007】現在、10階程度までの中層建築物なら
ば、水道水をそのまま供給できるように、水道水の圧力
を上昇する事業が始まっている。この事業が進めば、中
層建築物の屋内給水設備には受水槽、貯水槽や給水ポン
プは必要とせず、図7に例示した従来の屋内給水設備で
給水できるようになる。しかし、この屋内給水設備では
断水時の緊急用の水が確保できないため、例えば、中層
建築物の集合住宅内の住宅1戸1戸に緊急用の水を滞留
させておける装置やその設備が望まれているという課題
があった。2階以下の建屋の場合でも、緊急用の水が確
保できる装置やその設備が望まれているという課題があ
った。
【0008】本発明は、上記の問題点や課題を解決する
ため、地上3階以上の中高層建築物、例えば集合住宅や
オフイスビル等の中に在る住宅1戸1戸や各階オフイス
ごとの給水先に設置するのに適し、また地上2階以下の
建屋に設置するのに適し、かつ緊急用の水を衛生的に貯
水する貯水式水道管装置を提供するとともに、この貯水
式水道管装置を使用する給水設備を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明貯水式水道管装置
は、上記の目的を達成するため、貯水管の基端に減圧弁
と逆止弁及びエアー抜き弁とを設けた受水用水道管を設
けてあるとともに、該貯水管の先端を給水先の水道配管
に接続するようにしてあることを特徴とする。上記貯水
管は、太手水道管から形成してあることを特徴とする。
上記貯水管は、短尺の太手水道管を水平にして垂直下方
に向かって平行に配置して、上下に隣接する該水道管の
端どうしを略U字状の連結管で接続して略積層S字カー
ブ状に形成してあることを特徴とする。上記貯水管は、
短尺の太手水道管を水平にして垂直下方に向かって平行
に配置して、該水道管の端の片方に蓋を取り付けてその
蓋の周縁の上端近くに入口を設け、他方の端に蓋を取り
付けてその蓋の周縁の下端近くに出口を設けるととも
に、この出口と直ぐ下方の入口とを略U字状の連結管で
接続して略積層S字カーブ状に形成してあることを特徴
とする。
【0010】本発明貯水式水道管装置を使用する給水設
備は、上記受水用水道管の基端を水道給水管に接続する
とともに、上記貯水管の先端を給水先の水道配管の基端
に接続してあることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明貯水式水道管装置は、貯水管の基端に減
圧弁と逆止弁及びエアー抜き弁とを設けた受水用水道管
を設けてあるとともに、該貯水管の先端を給水先内の水
道配管に接続するようにしてあるから、定常状態のとき
は、水道給水管の水道水が減圧弁と逆止弁及びエアー抜
き弁を経て、貯水管の基端から先端を経て給水先内の水
道配管に流れていく。このとき貯水管に水道水が滞留し
て貯っている。本発明貯水式水道管装置を使用する屋内
給水設備は、減圧弁と逆止弁及びエアー抜き弁を設けた
受水用水道管の基端を、各階に給水している水道給水管
に接続してあるから、断水時に、この水道給水管の水圧
が低下しても、貯水管に滞留している水道水は逆流せず
に、緊急用に使用できる。
【0012】
【実施例】
〔実施例1〕本発明貯水式水道管装置を以下、図1を用
いて説明する。この貯水式水道管装置は、貯水管1の基
端2に減圧弁3と逆止弁4とエアー抜き弁5とを連設し
た受水用水道管6を接続してあるとともに、貯水管1の
先端7に給水先14の水道配管16との接続部8を設け
て構成してある。この貯水管1は、短尺の太手水道管1
5の5本を水平にして垂直下方に向かって平行に配置
し、上下に隣接する該水道管の端どうしを略U字状の連
結管9で接続して積層S字カーブ状に形成してあるとと
もに、基端側に略椀状の蓋10を取り付けてその頂部に
小穴を設けて基端2とし、先端側に略椀状の蓋11を取
り付けてその頂部に小穴を設けて先端7としてある。
【0013】〔実施例2〕貯水式水道管装置の別の実施
例を以下、図2を用いて説明する。この貯水式水道管装
置は、前述の実施例1のものと較べて貯水管の構成に違
いがある。この貯水管20は、短尺の太手水道管15の
5本を水平にして垂直下方に向かって平行に配置してあ
る。この太手水道管15の片方の端には、皿状の蓋22
を取り付けて、この蓋22の周縁の上端近くには小筒体
状の入口21を設けてある。太手水道管15の他方の端
には、皿状の蓋24を取り付けてあり、この蓋24の周
縁の下端近くに小筒体状の出口23を設けてある。そし
て、この小筒体状の出口23と入口21とを略U字状の
連結管25で接続して略積層S字カーブ状に形成してあ
る。上段の太手水道管15の入口21を貯水管20の基
端とし、この基端に設けた接続部26に受水用水道管6
を接続して設けてあり、下段の太手水道管15の出口2
3を貯水管20の先端とし、この先端に給水先14の水
道配管16との接続部27を設けてある。
【0014】上記の貯水管20では、蓋22の小筒体状
の入口21は、太手水道管15の端面の上端部に向けた
開口しており、蓋24の小筒体状の出口23は、太手水
道管15の端面の下端部に向けて開口している。なお、
上記の入口を設けた蓋と、出口を設けた蓋とは一つの蓋
で共用できる。すなわち、管体をその周縁近くに設けた
蓋を、この管体を上方に位置させて太手水道管の端に取
り付ければこの管体が太手水道管の入口となり、下方に
位置させればこの管体が出口となる。
【0015】貯水管の形状、大きさや構成は、上記の例
に限らない。緊急用に必要な水量に応じて、太手水道管
の口径や長さや配列方法等を定めればよい。貯水管の表
面は結露防止の保温ラッキングをしてもよい。また、貯
水管をケースに収納して美観を計ってもよい。
【0016】本発明貯水式水道管装置を使用する給水設
備を、以下、図3、図4及び図1を用いて説明する。図
3は、地上3階以上の高層建築物に貯水式水道管装置を
使用する給水設備を設けた例である。この例では、地下
に設けた受水槽12に量水器を経て水道水を受水するよ
うにしてあり、この水道水を給水ポンプ13により、水
道給水管17を介して、図中符号14で示す給水先に給
水するようにしてある。この給水設備は、上記実施例1
の貯水式水道管装置を使用したものであり、給水先14
の中に設置してある。減圧弁3と逆止弁4とエアー抜き
弁5とを連設した受水用水道管6の基端を上記の水道給
水管17に接続してあるとともに、貯水管1の先端7の
接続部8を給水先内の水道配管16の基端に接続して、
構成してある。ここで、水道給水管17と、受水用水道
管6の基端の間に給水分岐弁と量水器とを連設して介在
させて、給水先ごとに水道水の使用量が分かるようにし
てもよい。
【0017】この高層建築物は、例えば集合住宅であっ
てもよく給水先は住宅1戸1戸であってもよい。また、
貯水式水道管装置を使用する給水設備は給水先の外に設
置してもよい。
【0018】給水ポンプ13により、水道給水管16内
の水道水を所定の圧力に保っているときは、給水先14
内に設置した上記の貯水式水道管装置及びこれを使用し
た給水設備が給水先14内の水道配管15に給水できる
状態にある。このとき、エアー抜き弁5は閉じている。
すなわち、水道給水管17内の加圧水道水は、先ず受水
用水道管6に入り減圧弁3を通り抜けて、この減圧弁3
により所定の圧力まで減圧してから逆止弁4、エアー抜
き弁5を通り抜けて、貯水管1の基端2に達する。次い
で、この水道水は、貯水管1を満たしながら下方に向か
って右、左と蛇行するように流れて先端7に達する。さ
らに水道水は、接続部8に接続した水道配管16を流れ
て、給水先14の各所に設けた蛇口までに行き渡る。こ
の状態において、貯水管1は緊急のさいのための所要量
の水道水を貯えている。ここで、水道水を使用すれば、
その使用分が水道給水管17から貯水管1に給水され
て、貯水管1内の水量は常に定常状態にあってほぼ一定
に保たれている。さらに、貯水管1内の水は密閉状態に
あり、滞留時間も短いので、藻の発生などの危険はな
く、水質は衛生的に維持されている。
【0019】実施例2の貯水式水道管装置を使用した給
水設備は、上記実施例1の貯水式水道管装置を使用した
場合と同様にして、構成できる。その給水設備の作用や
効果は上記の場合と同様である。ただ、前述したように
貯水管20では、小筒体状の入口21は、太手水道管1
5の端面の上端部に向かって開口しており、小筒体状の
出口23は、太手水道管15の端面の下端部に向かって
開口しているから、上段の太手水道管15の入口21か
ら入った水道水は下段の太手水道管15の出口23に達
し、下段の太手水道管15をほぼ充満してから、同様に
各段の太手水道管15を充満していく。
【0020】停電又は緊急事態により、水道給水管内の
水圧が下がれば、逆止弁4が作動して受水用水道管6を
遮断する。これで、貯水管1内に貯えた所要量の水は逆
流することはなく、また上層階や他の所からサイホン現
象で流れ出る水により、貯水管1内に貯えた水が汚染さ
れる危険を防止する。そこで、エアー抜き弁5を開け
ば、給水先14内において、貯水管1内に貯えた水を水
道配管16の蛇口から使用できる。なお、貯水式水道管
装置には、逆止弁4の作動とエアー抜き弁5の開閉を連
動させる機構を備えてある。
【0021】図4は、地上3階以上の中層建築物に貯水
式水道管装置を使用する給水設備を設けた例である。こ
の例では、10階程度までの中層建築物にそのまま給水
できる水道水を受水しており、直接この水道水を水道給
水管17を介して、図中符号14で示す給水先に給水す
るようにしてある。この給水設備は、上記実施例2と同
様に給水先14の中に設置してある。また、貯水式水道
管装置とこれを使用する給水設備は、地上2階以下の建
屋にも上記と同様にして容易に設置できる。
【0022】
【発明の効果】本発明貯水式水道管装置は、給水先ごと
に設置した貯水管内に緊急時に必要な水道水を衛生的に
貯水できるとともに、断水時に、この貯水をそのまま使
用できる効果を有する。緊急時に必要とする水量に応じ
て、貯水管の形状や大きさを選定できる効果を有する。
また、貯水管は、入口を太手水道管の端面の上端部に向
けて開口させ出口を同じく端面の下端部に向けて開口さ
せて、この出口と入口とを接続してあるから、その貯水
容積効率を高めることができる効果を有する。断水のと
きに、給水先の各々が自己の貯水を使用、管理できる効
果を有する。
【0023】本発明貯水式水道管装置を使用する給水設
備は、平屋、地上2階の建屋、中高層建築物のいずれに
も容易に設置できる効果を有する。この給水設備は、集
合住宅、オフイスビル、病院等、給水先が数多く混在し
ている建築物内の給水先の各々に設置することができる
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明貯水式水道管装置を示す正面図
【図2】貯水式水道管装置の別の実施例を示す正面図
【図3】本発明貯水式水道管装置を使用する給水装置を
高層建築物に設置した状態を示す説明図
【図4】図2に示す給水装置を中層建築物に設置した状
態を示す説明図
【図5】従来の貯水槽を設けた屋内給水装置を示す説明
【図6】従来の貯水槽のない屋内給水装置を示す説明図
【図7】従来の給水ポンプのない屋内給水装置を示す説
明図
【符号の説明】
1 貯水管 2 基端 3 減圧弁 4 逆止弁 5 エアー抜き弁 6 受水用水道管 7 先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F04B 53/06 53/10 F04B 21/02 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水管の基端に減圧弁と逆止弁及びエア
    ー抜き弁とを設けた受水用水道管を設けてあるととも
    に、該貯水管の先端を給水先の水道配管に接続するよう
    にしてあることを特徴とする貯水式水道管装置。
  2. 【請求項2】 上記貯水管は、太手水道管から形成して
    あることを特徴とする請求項1記載の貯水式水道管装
    置。
  3. 【請求項3】 上記貯水管は、短尺の太手水道管を水平
    にして垂直下方に向かって平行に配置して、上下に隣接
    する該水道管の端どうしを略U字状の連結管で接続して
    略積層S字カーブ状に形成してあることを特徴とする請
    求項1又は2記載の貯水式水道管装置。
  4. 【請求項4】 上記貯水管は、短尺の太手水道管を水平
    にして垂直下方に向かって平行に配置して、該水道管の
    端の片方に蓋を取り付けてその蓋の周縁の上端近くに入
    口を設け、他方の端に蓋を取り付けてその蓋の周縁の下
    端近くに出口を設けるとともに、この出口と直ぐ下方の
    入口とを略U字状の連結管で接続して略積層S字カーブ
    状に形成してあることを特徴とする請求項1又は2記載
    の貯水式水道管装置。
  5. 【請求項5】 貯水管の基端に減圧弁と逆止弁及びエア
    ー抜き弁とを設けた受水用水道管を設けてあるととも
    に、該貯水管の先端を給水先の水道配管に接続するよう
    にしてある貯水式水道管装置を使用する設備であって、
    上記受水用水道管の基端を水道給水管に接続するととも
    に、貯水管の先端を給水先の水道配管の基端に接続して
    あることを特徴とする貯水式水道管装置を使用する給水
    設備。
  6. 【請求項6】 上記貯水管は、太手水道管から形成して
    あることを特徴とする請求項5記載の貯水式水道管装置
    を使用する給水設備。
  7. 【請求項7】 上記貯水管は、短尺の太手水道管を水平
    にして垂直下方に向かって平行に配置して、上下に隣接
    する該水道管の端どうしを略U字状の連結管で接続して
    略積層S字カーブ状に形成してあることを特徴とする請
    求項5又は6記載の貯水式水道管装置を使用する給水設
    備。
  8. 【請求項8】 上記貯水管は、短尺の太手水道管を水平
    にして垂直下方に向かって平行に配置して、該水道管の
    端の片方に蓋を取り付けてその蓋の周縁の上端近くに入
    口を設け、他方の端に蓋を取り付けてその蓋の周縁の下
    端近くに出口を設けるとともに、この出口と直ぐ下方の
    入口とを略U字状の連結管で接続して略積層S字カーブ
    状に形成してあることを特徴とする請求項5又は6記載
    の貯水式水道管装置を使用する給水設備。
JP6197138A 1994-08-01 1994-08-01 貯水式水道管装置及びこれを使用する給水設備 Pending JPH0842450A (ja)

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JP (1) JPH0842450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09296485A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Cosmo Koki Co Ltd 非常用給水装置
JP2006274767A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kaiho Giken:Kk 貯水装置

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JPH09296485A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Cosmo Koki Co Ltd 非常用給水装置
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