JPS6150755B2 - - Google Patents

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JPS6150755B2
JPS6150755B2 JP11537985A JP11537985A JPS6150755B2 JP S6150755 B2 JPS6150755 B2 JP S6150755B2 JP 11537985 A JP11537985 A JP 11537985A JP 11537985 A JP11537985 A JP 11537985A JP S6150755 B2 JPS6150755 B2 JP S6150755B2
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JP
Japan
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hole
target material
hole matching
connecting hole
base
Prior art date
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JP11537985A
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English (en)
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JPS61119808A (ja
Inventor
Masahiko Shima
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、構造体を建造するに際し、特に複数
の建材もしくは構材を重合、突き合せ等して締結
する際の連結孔合せ器に関するものである。
(従来の技術) かかる構造体を建造する場合には、個々の鋼材
等は各々単独若しくは単位ユニツト、ブロツクと
なつており、固定されるまでは非常に不安定な形
式で作業が行われるもので、質量が大きく、個々
の単位重量が非常に大となつている事、及び、ク
レーン等で懸架して揺動する鋼材に対して行われ
るという工法上の要素、更に、しばしば高所かつ
不安定な場所で行われるという事からも、安全性
に疑問があつたところである。
従来、このような重合板を締結する際の連結孔
合せ器としては、第3図、第4図に示すポンチ、
シノ等を用いるもの、あるいは、実公昭51−
18603号公報に示されるような先細状のテーパ部
の先端に雄ねじを設けた挿通杆を用いるもの等が
あつた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記ポンチ、シノを用いる場合、ジヨイントす
る鋼材等の目的材1の孔合せはポンチ2、シノ3
等の手工具を用いてやや細径のボルトを用いて仮
固定し、しかる後に必要に応じて前記手工具を使
用して、所定の制度の孔合せをし、最終的に仕上
となるボルト、リベツト等の固定具により固着し
て行くもので、二段がまえの工程をとる等の作業
性が悪く、極めて高度の熟練を要するもので、危
険度も高いものであり、仮固定のためのボルトも
必要とするものであつた。また、雄ねじを有する
挿通杆を用いた場合、作業性は若干改善できるも
のの、仮固定の工程は省略できず、仮固定のため
のボルトも必要とするものであり、さらに、締結
する目的材の連結孔へは雄部分から挿入してゆく
ものであるため、クレーン等で懸架した重合板の
孔合せ作業では、前記雄ねじの部分が挿入孔には
さまれてねじ山をつぶし、孔合せ作業を不可能に
してしまう危険性が高いという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明は係る点に着目してなされたも
ので、連結孔合せ器を、連結する目的材の連結孔
の内径に略等しい外径を有し、一方に少なくとも
その先端に雄ねじのない先細状テーパー部を備え
るとともに、他方に他方に鍔部を備えた円筒体よ
りなり、その中心軸上に雌ねじの切られた貫通孔
が穿設された孔合せ体と、この孔合せ体の受体を
備えた基体と、この基体に回転自在に取り付けら
れて前記孔合せ体の貫通孔の雌ねじに螺合するね
じ切り棒体を有する作動体とによつて構成したも
のである。
(作 用) このように構成された本発明による連結孔合せ
器では、目的材の連結孔に孔合せ体のテーパー部
分を挿入し、この孔合せ体の貫通孔に前記作動体
のねじ切り棒体を螺合させてその作動体を回転さ
せ、孔合せ体を目的材の連結孔に完全に引き込ん
で孔合せを行い、さらに作動体を回転させて孔合
せ体の鍔部と基体の受体との間で、孔合せされた
目的材をしつかりと締付け支持する。これによつ
て、孔合せを一気にしかも誰もが容易に行うこと
ができ、しかも安全に作業が行えるようになると
ともに、仮固定のためのボルトも不要となり、孔
合せ体のテーパー部分の先端には雄ねじがないの
で、ねじ山のつぶれによつて孔合せ作業が不可能
になるようなこともない。
(実施例) 次に、本発明の実施の一例を第1図および第2
図を参照しながら説明する。
図中10は本発明に係る連結孔合せ器であり、
この孔合せ器10は孔合せ体11、基体12およ
び作動体13によつて構成されている。前記孔合
せ体11は、基部14が連結する目的材1の連結
孔4の内径に略等しい外径を有する円筒体よりな
り、基部14の先端側には錐状部15が形成さ
れ、後端側には鍔部16が形成されている。この
錐状部15は少なくともその先端に雄ねじのない
先細状テーパー部よりなつている。この孔合せ体
11は、さらにその中心軸上に雌ねじが切られた
貫通孔17が穿設されており、回転防止用の係止
体18も設けられている。
基体12は略中央に透孔19を有しており、こ
の透孔19には前記作動体13が抜け止めされて
回転自在に支持されている。また、この基体12
の下面には前記孔合せ体11を受ける受体20が
備えられている。この受体20には、その内径が
前記孔合せ体11の基部14の外径よりも大きな
凹陥部21があけられている。また、前記作動体
13は、前記孔合せ体11の貫通孔17の雌ねじ
に螺合する雄ねじが切られたねじ切り棒体22
と、このねじ切り棒体22の前記基体12の上部
に突出した部分に設けられた係止鍔部23および
バーハンドル24とからなつている。
次に、このように構成された孔合せ器10の使
用について説明する。
先ず、基部14の外径が重合接続せんとする鋼
材等の目的材1の連結孔4の径に等しい孔合せ体
13を備えた孔合せ器10を用意し、目的材1の
連結孔4内へその孔合せ体11の錐状部15を挿
入する。次に、この孔合せ体11の貫通孔17に
錐状部15の先端側より前記作動体13のねじ切
り棒体22を螺合させる。ここで、この作動体1
3をバーハンドル24によつて回転させると、孔
合せ体11は目的材1の連結孔4内に次第に引き
込まれてゆき、ついには完全に引き込まれる。目
的材1の連結孔4は、このときの錐状部15の先
細状テーパーの作用で徐々に合わされてゆき、孔
合せ体11の基部14が挿入されると完全に一致
する。
その後、さらにバーハンドル24を回して作動
体13を回転させると、孔合せされた目的材1は
孔合せ体11の鍔部16と基体12の受体20と
の間でしつかりと締付け支持される。作動体13
の係止鍔部23はこの時の締付力を支承する。こ
のようにして孔合せの上で締持された目的材1
は、細径のボルト等で仮固定することなく、一気
に本締め作業を行う。次いで、バーハンドル24
を逆回転させて孔合せ体11を目的材1の連結孔
4から抜き出し、その連結孔4もボルト等で締付
け、目的材1の重合接合を完了する。
(発明の効果) 本発明に係る連結孔合せ器は以上の様に構成さ
れている。
そのため、目的材の孔合せが迅速に行えるとと
もに、目的材が受部と鍔部との間でしつかりと締
持され、比較的不安定な場所で行われる建材、構
体の連結孔合わせ作業につき、仮固定の工程が省
略され、一気に本締め作業を行うことができるも
ので、仮固定のためのボルトも不要となり、揺動
する重量体の孔位置のずれからくる諸々の欠点を
除去することができる。
特にポンチやシノを抜き取る際のハンマー使用
による工具等の落下事故は完全になくすことがで
きるようになつており、又、構造体の誤差を低く
おさえるために孔のクリヤランスをできるだけ低
くおさえる、という業界の要望に対しても良好に
対処することができるようになつているばかり
か、孔合せ体の錐状部は実公昭51−18603に示さ
れている挿通杆と異なり、先細状のテーパ部の先
端には少なくとも雄ねじを有していないため、目
的材の孔に挿入する際にねじ山をつぶして使用不
能になるようなこともない。
このように、本発明を実施することは、無理な
く、初心者であつても容易に孔合せを行うことが
でき、危険性がなく、誤差の少ない構造体を構築
できるようになつている。このことは、一段下の
径のボルトで仮固定をし、さらに手工具を用いる
等の方法によつて所望の制度の孔合せを行うとい
う二段がまえの従来の孔合せ作業に比して、工程
が大幅に省略され、工期も短縮されることとな
り、経済的にも有利となつた本発明は極めて優れ
た多くの利点を有しており、本発明を実施するこ
とはその実益的価値が甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連結孔合せ器の一実施例
を示す断面図、第2図はその使用方法を説明する
ための断面図、第3図および第4図は従来の連結
孔合せ工法を説明するための斜視図である。 1……目的材、4……連結孔、10……孔合せ
器、11……孔合せ体、12……基体、13……
作動体、14……基部、15……錐状部、16…
…鍔部、17……貫通孔、20……受体、22…
…ねじ切り棒体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連結する目的材の連結孔の内径に略等しい外
    径を有し、一方に少なくともその先端に雄ねじの
    ない先細状テーパー部を備えるとともに、他方に
    鍔部を備えた円筒体よりなり、その中心軸上に雌
    ねじの切られた貫通孔が穿設された孔合せ体と、
    この孔合せ体の受体を備えた基体と、この基体に
    回転自在に取り付けられて前記孔合せ体の貫通孔
    の雌ねじに螺合するねじ切り棒体を有する作動体
    とからなることを特徴とする連結孔合せ器。
JP11537985A 1985-05-30 1985-05-30 連結孔合せ器 Granted JPS61119808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537985A JPS61119808A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 連結孔合せ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537985A JPS61119808A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 連結孔合せ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61119808A JPS61119808A (ja) 1986-06-07
JPS6150755B2 true JPS6150755B2 (ja) 1986-11-05

Family

ID=14661068

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11537985A Granted JPS61119808A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 連結孔合せ器

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JP (1) JPS61119808A (ja)

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JPS61119808A (ja) 1986-06-07

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