JPS6150625B2 - - Google Patents
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- JPS6150625B2 JPS6150625B2 JP54019629A JP1962979A JPS6150625B2 JP S6150625 B2 JPS6150625 B2 JP S6150625B2 JP 54019629 A JP54019629 A JP 54019629A JP 1962979 A JP1962979 A JP 1962979A JP S6150625 B2 JPS6150625 B2 JP S6150625B2
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- femoral
- guide surface
- tibial
- bearing
- prosthesis
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/38—Joints for elbows or knees
- A61F2/3886—Joints for elbows or knees for stabilising knees against anterior or lateral dislocations
Description
【発明の詳細な説明】
疾病または欠損のある膝関節の処置に際して、
殊に関節炎から生じる悪変の場合には、人工膝関
節の採用を伴う外科的治療がしばしば必要とされ
る。現在用いられている義肢すなわち膝補綴具
は、2つのカテゴリーのうちの1つにおおむね属
する。膝関節に比較的ゆるやかな悪変がある場合
には米国特許第3728724号および第3774244号明細
書に開示されているような顆状面のある補綴具が
用いられる。これらの補綴具は、相互の関節接合
に適した間隔を置いた1対の人工大腿部と人工脛
骨の顆状軸承部分からなつている。実質的な回転
および並進運動が自由で比較的軽量の補綴具は、
補綴を行うのに本来の骨を僅かに切除するだけで
十字靭帯の切断を必要としない。第2のカテゴリ
ーに属するものは、補綴具の大腿部と脛骨の構成
部分間で直接連係を行なう蝶番窩球式の器具から
なつている。この後者の補綴具は、膝関節が極度
に悪変している場合は、可成りの安定性を与える
ことができるが、第1のカテゴリーに属する補綴
具より可成り重く、かつ制限的で補綴を行なうの
に本来の骨を大きく切断しなければならない。第
2のカテゴリーに属する補綴具の例としては、米
国特許第3837009号および第3868730号明細書開示
のものがある。
殊に関節炎から生じる悪変の場合には、人工膝関
節の採用を伴う外科的治療がしばしば必要とされ
る。現在用いられている義肢すなわち膝補綴具
は、2つのカテゴリーのうちの1つにおおむね属
する。膝関節に比較的ゆるやかな悪変がある場合
には米国特許第3728724号および第3774244号明細
書に開示されているような顆状面のある補綴具が
用いられる。これらの補綴具は、相互の関節接合
に適した間隔を置いた1対の人工大腿部と人工脛
骨の顆状軸承部分からなつている。実質的な回転
および並進運動が自由で比較的軽量の補綴具は、
補綴を行うのに本来の骨を僅かに切除するだけで
十字靭帯の切断を必要としない。第2のカテゴリ
ーに属するものは、補綴具の大腿部と脛骨の構成
部分間で直接連係を行なう蝶番窩球式の器具から
なつている。この後者の補綴具は、膝関節が極度
に悪変している場合は、可成りの安定性を与える
ことができるが、第1のカテゴリーに属する補綴
具より可成り重く、かつ制限的で補綴を行なうの
に本来の骨を大きく切断しなければならない。第
2のカテゴリーに属する補綴具の例としては、米
国特許第3837009号および第3868730号明細書開示
のものがある。
悪変と不安定性に対処する場合には、前述した
ような、すなわち回転および並進運動が可成り自
由で、補綴を行なうのに本来の骨の切除が少なく
て済み、連係式の補綴具によつて生じる好ましか
らざる運動と脱臼に対し大きな安定度をもつた第
1カテゴリー補綴具の軽量性を有する2つのカテ
ゴリーにおける所望の特徴を組合わせた膝補綴具
の必要性が生じる。
ような、すなわち回転および並進運動が可成り自
由で、補綴を行なうのに本来の骨の切除が少なく
て済み、連係式の補綴具によつて生じる好ましか
らざる運動と脱臼に対し大きな安定度をもつた第
1カテゴリー補綴具の軽量性を有する2つのカテ
ゴリーにおける所望の特徴を組合わせた膝補綴具
の必要性が生じる。
さらに、膝補綴具にあつては概して、接触応力
と相互に対する軸承部分の摩耗の減少が必要とさ
れる。過剰応力は、軸承部分の形状にゆがみを与
え、また過剰摩耗は、生理学的系統に対し多量の
補綴材料を散逸放射させる。これについては、S.
スワンソン、M.フリーマン共著、「関節置換の科
学的原理」、ジヨン・ウイリイ・アンド・サンズ
社、第3章、1977年(S.Swanson and M.
Freeman、“The Scientific Basis of Joint
Replacement”、John Wiley and Sons、
Chapter3)を参照のこと。
と相互に対する軸承部分の摩耗の減少が必要とさ
れる。過剰応力は、軸承部分の形状にゆがみを与
え、また過剰摩耗は、生理学的系統に対し多量の
補綴材料を散逸放射させる。これについては、S.
スワンソン、M.フリーマン共著、「関節置換の科
学的原理」、ジヨン・ウイリイ・アンド・サンズ
社、第3章、1977年(S.Swanson and M.
Freeman、“The Scientific Basis of Joint
Replacement”、John Wiley and Sons、
Chapter3)を参照のこと。
米国特許第3840905号明細書は、大腿部と脛骨
の構成部分が実質的に負荷軸承顆間部において互
いに接触する2つの構成部分をもつたくら形状を
なしているのを示している。
の構成部分が実質的に負荷軸承顆間部において互
いに接触する2つの構成部分をもつたくら形状を
なしているのを示している。
伸張位置と可撓位置との間で関節接合可能な新
規な関節補綴具は、第1構成部分、第2構成部分
およびこれら構成部分のおのおのにおける軸承部
分とからなつていて、この軸承部分は、使用の
際、接触領域上で関節接合可能な相互接触を行な
い、またこれら構成部分の案内面は、伸張位置か
ら可撓位置へかけての関節補綴具の可撓の少なく
とも一部を通じて相互接触し、さらに接触領域の
運動を行なうための補綴具の少なくとも大半部を
通じて相互作用し、また当該案内面は、不負荷軸
受とされている。膝補綴具としても特に関心を呼
ぶものであるが、接触領域が後部に移動できるこ
とにより、例えば肘などの他の関節に用いられる
新規な補綴具となすことができる。
規な関節補綴具は、第1構成部分、第2構成部分
およびこれら構成部分のおのおのにおける軸承部
分とからなつていて、この軸承部分は、使用の
際、接触領域上で関節接合可能な相互接触を行な
い、またこれら構成部分の案内面は、伸張位置か
ら可撓位置へかけての関節補綴具の可撓の少なく
とも一部を通じて相互接触し、さらに接触領域の
運動を行なうための補綴具の少なくとも大半部を
通じて相互作用し、また当該案内面は、不負荷軸
受とされている。膝補綴具としても特に関心を呼
ぶものであるが、接触領域が後部に移動できるこ
とにより、例えば肘などの他の関節に用いられる
新規な補綴具となすことができる。
本発明は、さらに大腿骨の膝端に取付けられる
ための大腿部分と、大腿骨に接して脛骨端に取付
けられるための脛骨部分とからなる伸張位置と可
撓位置間で関節接合可能な新規な義肢としての膝
関節を提供するにある。本発明によれば、大腿部
分と脛骨部分のおのおのは、1対の間隔をおいた
軸承部分をもち、該軸承部分は使用に際し、接触
領域上で関節接合可能な相互接触を行ない、大腿
部分と脛骨部分の一方の1対の軸承部分間には突
起を設け、この突起は、案内面をもち、使用の
際、大腿部分と脛骨部分の他方の1対の軸承部分
間に受入れられ、大腿部分と脛骨部分の他方は、
1対の軸承部分間に案内面をもち、該案内面は、
伸張位置から可撓位置におけて膝関節の少なくと
も一部がたわんでいる間に相互接触を行ない、前
記案内面は、膝関節の少なくとも大半がたわんで
いる間に相互作用して接触領域の後方移動を行わ
せている。接触領域の後方移動は、脛骨部分の軸
承部分に負荷と摩耗とを配分し、脛骨部分の後方
端に大腿骨が当接することによつて生じるたわみ
による早期制限がないように行なわれ、かつ本来
の膝の動きに近づくようになつている。
ための大腿部分と、大腿骨に接して脛骨端に取付
けられるための脛骨部分とからなる伸張位置と可
撓位置間で関節接合可能な新規な義肢としての膝
関節を提供するにある。本発明によれば、大腿部
分と脛骨部分のおのおのは、1対の間隔をおいた
軸承部分をもち、該軸承部分は使用に際し、接触
領域上で関節接合可能な相互接触を行ない、大腿
部分と脛骨部分の一方の1対の軸承部分間には突
起を設け、この突起は、案内面をもち、使用の
際、大腿部分と脛骨部分の他方の1対の軸承部分
間に受入れられ、大腿部分と脛骨部分の他方は、
1対の軸承部分間に案内面をもち、該案内面は、
伸張位置から可撓位置におけて膝関節の少なくと
も一部がたわんでいる間に相互接触を行ない、前
記案内面は、膝関節の少なくとも大半がたわんで
いる間に相互作用して接触領域の後方移動を行わ
せている。接触領域の後方移動は、脛骨部分の軸
承部分に負荷と摩耗とを配分し、脛骨部分の後方
端に大腿骨が当接することによつて生じるたわみ
による早期制限がないように行なわれ、かつ本来
の膝の動きに近づくようになつている。
この新規な膝補綴具の一実施例において、柄
は、脛骨部分によつて支えられ、かつ大腿部分に
よつて支えられる顆間台と移動する。この実施例
によれば、本来の膝の悪変が急激でない場合に
は、適宜安定性を与え、しかも連係補綴具のよう
に嵩ばらずまたは制限的にならず、或いはまた補
綴に際し本来の骨の除去を大きくしないで済ます
ことができる。
は、脛骨部分によつて支えられ、かつ大腿部分に
よつて支えられる顆間台と移動する。この実施例
によれば、本来の膝の悪変が急激でない場合に
は、適宜安定性を与え、しかも連係補綴具のよう
に嵩ばらずまたは制限的にならず、或いはまた補
綴に際し本来の骨の除去を大きくしないで済ます
ことができる。
横方向に向けて大腿部分と脛骨部分の軸承部分
の形状に関する本発明の新規な膝補綴具の他の特
徴は、補綴関節における内外反足運動を円滑に行
なうことである。
の形状に関する本発明の新規な膝補綴具の他の特
徴は、補綴関節における内外反足運動を円滑に行
なうことである。
以下、本発明の実施例たる膝補綴具につき詳細
に述べるが、実施例について述べることは、特許
請求の範囲によつてのみ限定される本発明の範囲
を限定することを意味しない。
に述べるが、実施例について述べることは、特許
請求の範囲によつてのみ限定される本発明の範囲
を限定することを意味しない。
本発明の好適な実施例1の大腿部分10と脛骨
部分11とは第1図から第12図まで示されてい
る。前方向は右に、後方向は左にとそれぞれ第2
図および第9図に示される通りである。外科的に
治療されて残つた膝関節の脛骨3と大腿骨4は、
第9図に示される。膝関節の十字靭帯は切断され
てしまつている一方、おおむね生きていてその個
所にとどまつている副行靭帯すなわち多くの他の
靭帯や腱は第9図に示されていない。
部分11とは第1図から第12図まで示されてい
る。前方向は右に、後方向は左にとそれぞれ第2
図および第9図に示される通りである。外科的に
治療されて残つた膝関節の脛骨3と大腿骨4は、
第9図に示される。膝関節の十字靭帯は切断され
てしまつている一方、おおむね生きていてその個
所にとどまつている副行靭帯すなわち多くの他の
靭帯や腱は第9図に示されていない。
構成部分10は、脛骨部分11の合致する軸承
部分13と互いに関節接合できるようにされた下
方に凸出する間隔をおいた1対の軸承部分12
と、2つの軸承部分間にあつてこれらをつなぐ第
1の顆間案内部分14と、2つの軸承部分12と
案内部分14の前方端をつなぐブリツジ部分16
と、ブリツジ部分16上をのびて膝蓋骨を受入れ
るようにした膝蓋フランジ18とからなつてい
る。望ましくは、左右の大腿部分の膝蓋フランジ
は、左右に対し約6度の角度をなして膝蓋骨の解
剖学的航跡を可能にする前方面に軌道60(第4
図)を備える。これが、本発明の好適な実施例に
おける左と右の大腿部分間の唯一の違いで、また
角度のない膝蓋軌道をもつた完全に対称になつて
いるところは勿論、膝蓋フランジ18を取除くよ
うにすることも可能である。大腿軸承部分12の
外部軸承面46は、第2図、第9図に示すように
本来の大腿骨顆と同様の矢状縫合面形をなし、こ
の矢状縫合面形の前部は円形の弧をなしている。
構成部分10は、コバルトクロミウムをベースに
した合金またはステンレス鋼の如き金属外科植合
金でできた一体成形物であるのがよい。この成形
物は、本出願人に係るビタリウム(Vitallium登
録商標)を冠したコバルトクロミウムをベースに
した外科移植合金で作られるのがよい。
部分13と互いに関節接合できるようにされた下
方に凸出する間隔をおいた1対の軸承部分12
と、2つの軸承部分間にあつてこれらをつなぐ第
1の顆間案内部分14と、2つの軸承部分12と
案内部分14の前方端をつなぐブリツジ部分16
と、ブリツジ部分16上をのびて膝蓋骨を受入れ
るようにした膝蓋フランジ18とからなつてい
る。望ましくは、左右の大腿部分の膝蓋フランジ
は、左右に対し約6度の角度をなして膝蓋骨の解
剖学的航跡を可能にする前方面に軌道60(第4
図)を備える。これが、本発明の好適な実施例に
おける左と右の大腿部分間の唯一の違いで、また
角度のない膝蓋軌道をもつた完全に対称になつて
いるところは勿論、膝蓋フランジ18を取除くよ
うにすることも可能である。大腿軸承部分12の
外部軸承面46は、第2図、第9図に示すように
本来の大腿骨顆と同様の矢状縫合面形をなし、こ
の矢状縫合面形の前部は円形の弧をなしている。
構成部分10は、コバルトクロミウムをベースに
した合金またはステンレス鋼の如き金属外科植合
金でできた一体成形物であるのがよい。この成形
物は、本出願人に係るビタリウム(Vitallium登
録商標)を冠したコバルトクロミウムをベースに
した外科移植合金で作られるのがよい。
構成部分10は、切除された大腿骨顆に固定さ
れる。軸承部分12の内面から内方にのびるうね
のあるテーパされたピン20は、大腿骨を穿つて
開けた対応する開口に収納される。うね22は、
キーを提供して、ポリエチルメタクレートの如き
接合剤によつて大腿骨への構成部分10の固定を
よりよくさせる。キーは、また大腿骨を穿孔した
開口の面内に設けてもよい。さらに、構成部分1
0には、軸承部分12と膝蓋フランジ18の内面
に凹所24が設けられ接合剤、硬化保持パツドさ
もなければ骨組織成長パツドを収納する。
れる。軸承部分12の内面から内方にのびるうね
のあるテーパされたピン20は、大腿骨を穿つて
開けた対応する開口に収納される。うね22は、
キーを提供して、ポリエチルメタクレートの如き
接合剤によつて大腿骨への構成部分10の固定を
よりよくさせる。キーは、また大腿骨を穿孔した
開口の面内に設けてもよい。さらに、構成部分1
0には、軸承部分12と膝蓋フランジ18の内面
に凹所24が設けられ接合剤、硬化保持パツドさ
もなければ骨組織成長パツドを収納する。
案内部分14は、脛骨部分11にできた下方に
凸出する案内面26と、脛骨部分11に対して下
方に開いている顆間台28と、この顆間台28の
側壁36のほぼ後方にのびる延長部30とを備え
ている。顆間台28の内面は、前部32、頂部3
4、後部38それぞれの壁によつて画定される。
第2図に明らかに示すように、案内面26の前
面、すなわち第2図の最下点の右にある案内面の
当該部分は、顆間台28の後部壁38と一致す
る。顆間台28の後部壁38は、第2図示の如
く、顆間台28の頂部壁34の分岐点に達する前
に、案内面26の前端を超えて短い間隔26での
びる。
凸出する案内面26と、脛骨部分11に対して下
方に開いている顆間台28と、この顆間台28の
側壁36のほぼ後方にのびる延長部30とを備え
ている。顆間台28の内面は、前部32、頂部3
4、後部38それぞれの壁によつて画定される。
第2図に明らかに示すように、案内面26の前
面、すなわち第2図の最下点の右にある案内面の
当該部分は、顆間台28の後部壁38と一致す
る。顆間台28の後部壁38は、第2図示の如
く、顆間台28の頂部壁34の分岐点に達する前
に、案内面26の前端を超えて短い間隔26での
びる。
脛骨部分11は、大腿軸承部分12を受入れる
ようにした下方に凹む間隔をおいた1対の軸承部
分13と、これら2つの軸承部分13間にあつて
かつこれらをつなぐ第2の顆間案内部分15とを
備えている。これら左と右の脛骨部分は、本実施
例では交換可能とされている。案内部分15は、
前後方向にわたる全長で2つの軸承部分13を直
接つなぐブリツジ部分17と、大腿部分10の顆
間空間に収納される顆間の突起19とを備える。
第2図、第9図、第10図に示すように、矢状縫
合面すなわち球欠平面をなす軸承部分13の外面
軸承面21の形状は、延長する義肢たる膝関節に
実質的な負荷の配分が行なわれるように大腿軸承
部分12の軸承面46の中間部および前部の形状
と殆んど一致している。膝がのびたときの軸承面
21,46の球欠平面形間における実質的なこの
類似性は、第9図に明瞭に示される。脛骨部分1
1は、望ましくは、高分子量のポリエチレンの如
き生物学的に適合し得る高密度の重合体で作るの
がよい。大腿部分は金属、脛骨部分はプラスチツ
クとするのがよいが、この関係は、プラスチツク
と金属というように逆にしてもよい。また、熱分
解炭素またはガラス炭素或いは磁器材料の如き構
造材料を大腿部分および脛骨部分の両方に用いて
もよい。
ようにした下方に凹む間隔をおいた1対の軸承部
分13と、これら2つの軸承部分13間にあつて
かつこれらをつなぐ第2の顆間案内部分15とを
備えている。これら左と右の脛骨部分は、本実施
例では交換可能とされている。案内部分15は、
前後方向にわたる全長で2つの軸承部分13を直
接つなぐブリツジ部分17と、大腿部分10の顆
間空間に収納される顆間の突起19とを備える。
第2図、第9図、第10図に示すように、矢状縫
合面すなわち球欠平面をなす軸承部分13の外面
軸承面21の形状は、延長する義肢たる膝関節に
実質的な負荷の配分が行なわれるように大腿軸承
部分12の軸承面46の中間部および前部の形状
と殆んど一致している。膝がのびたときの軸承面
21,46の球欠平面形間における実質的なこの
類似性は、第9図に明瞭に示される。脛骨部分1
1は、望ましくは、高分子量のポリエチレンの如
き生物学的に適合し得る高密度の重合体で作るの
がよい。大腿部分は金属、脛骨部分はプラスチツ
クとするのがよいが、この関係は、プラスチツク
と金属というように逆にしてもよい。また、熱分
解炭素またはガラス炭素或いは磁器材料の如き構
造材料を大腿部分および脛骨部分の両方に用いて
もよい。
脛骨部分11は、切除した脛骨の最上端に固定
するようになされている。脛骨部分11には、脛
骨の最上端で外科医によつて穿孔された対応する
開口に接合剤固定のため受入れられるようにされ
た比較的長目の下方にのびる栓23が設けられ
る。栓23の側部と軸承部分13の底部には格子
25と凹所61がそれぞれ設けられて接合剤、接
合保持パツド、または組織成長パツドを収納する
ようにしているので固定をよりよくすることがで
きる。栓23の側部と軸承部分13の底部には、
格子25と凹所61とがそれぞれ設けられて接合
剤、接合保持パツドまたは組織成長パツドを収納
するようにしているので固定をよりよくすること
ができる。脛骨部分を脛骨の切除された最上端に
固定するについては、別の方法を採用してもよ
い。例えば、軸承部分13と顆間案内部分15と
を下方にのびる栓をもつた金属の脛骨用盤に収納
してこれを支えるようにしてもよい。脛骨用盤
は、結合剤、組織成長手段またはその他の知られ
た手段によつて脛骨に取付けてもよい。
するようになされている。脛骨部分11には、脛
骨の最上端で外科医によつて穿孔された対応する
開口に接合剤固定のため受入れられるようにされ
た比較的長目の下方にのびる栓23が設けられ
る。栓23の側部と軸承部分13の底部には格子
25と凹所61がそれぞれ設けられて接合剤、接
合保持パツド、または組織成長パツドを収納する
ようにしているので固定をよりよくすることがで
きる。栓23の側部と軸承部分13の底部には、
格子25と凹所61とがそれぞれ設けられて接合
剤、接合保持パツドまたは組織成長パツドを収納
するようにしているので固定をよりよくすること
ができる。脛骨部分を脛骨の切除された最上端に
固定するについては、別の方法を採用してもよ
い。例えば、軸承部分13と顆間案内部分15と
を下方にのびる栓をもつた金属の脛骨用盤に収納
してこれを支えるようにしてもよい。脛骨用盤
は、結合剤、組織成長手段またはその他の知られ
た手段によつて脛骨に取付けてもよい。
脛骨部分又は脛骨成分11と係合した大腿部分
(又は成分)又は大腿骨成分10を有するひざ補
綴具1の作用が第9図および第10図を参照して
詳細に説明される。この第9図および第10図は
全伸張位置から全曲げ位置まで関節の異なる位置
における2つの係合成分の断面図を示す。面26
は、ひざが伸びているか曲がつているかに拘らず
脛骨成分11に対する大腿部成分10の前方移動
(即ちすべり)を防止するため全位置において面
27と協働する。更に、第10図に示すように、
ひざが曲がり始めると、凸状案内面26は顆間又
は中間突起19の後面27に係合する。接触状態
にある面26,27は、ひざの曲がりが増大して
も支持部13上で支持部12の接触領域が後方移
動を生じているよう協働する。注目すべき重要な
ことは、大腿部および脛骨の成分の中間突状案内
部14,15は実質的に無負荷支持部であり、大
部分の負荷は支持部12,13によつて支持され
ることである。これは米国特許第3840905に開示
されたひざ補綴具と全く異なる。
(又は成分)又は大腿骨成分10を有するひざ補
綴具1の作用が第9図および第10図を参照して
詳細に説明される。この第9図および第10図は
全伸張位置から全曲げ位置まで関節の異なる位置
における2つの係合成分の断面図を示す。面26
は、ひざが伸びているか曲がつているかに拘らず
脛骨成分11に対する大腿部成分10の前方移動
(即ちすべり)を防止するため全位置において面
27と協働する。更に、第10図に示すように、
ひざが曲がり始めると、凸状案内面26は顆間又
は中間突起19の後面27に係合する。接触状態
にある面26,27は、ひざの曲がりが増大して
も支持部13上で支持部12の接触領域が後方移
動を生じているよう協働する。注目すべき重要な
ことは、大腿部および脛骨の成分の中間突状案内
部14,15は実質的に無負荷支持部であり、大
部分の負荷は支持部12,13によつて支持され
ることである。これは米国特許第3840905に開示
されたひざ補綴具と全く異なる。
第1図乃至第12図の実施例では弓状面に表わ
された面26の形状は約180゜の角度に延びる円
弧であり、この面26と協働する面27は後方に
下向きに傾斜している。第10a図に拡大して示
すように、円弧面26の中心64は円弧面46の
中心100からずれている。従つて、ひざが曲が
り且つ第10A図乃至第10E図に連続的に示さ
れた成分10が成分11に対して反時計方向に回
転するにつれて偏心面26の面27との接触は、
脛骨支持部13の支持面21上で後方に大腿部支
持部12の支持面46の接触部を案内する。ひざ
の連続曲げに対する後方変位の所望の比は面2
6,27,46の形状および配置の実際の設計に
よつて厳密に制御できる。
された面26の形状は約180゜の角度に延びる円
弧であり、この面26と協働する面27は後方に
下向きに傾斜している。第10a図に拡大して示
すように、円弧面26の中心64は円弧面46の
中心100からずれている。従つて、ひざが曲が
り且つ第10A図乃至第10E図に連続的に示さ
れた成分10が成分11に対して反時計方向に回
転するにつれて偏心面26の面27との接触は、
脛骨支持部13の支持面21上で後方に大腿部支
持部12の支持面46の接触部を案内する。ひざ
の連続曲げに対する後方変位の所望の比は面2
6,27,46の形状および配置の実際の設計に
よつて厳密に制御できる。
本発明のこの面の範囲は、第1図乃至第12図
の実施例に示された案内面26、中間突起19お
よび支持面46の特定の形状に限定されない。し
かし、これら要素の形状は、凸状案内面と中間突
起の後面との間の接触が、ひざの曲がりが増大し
ても脛骨成分上で大腿部成分の接触部の後方移動
が生じているように設定されなければならない。
従つて、例えば、円弧面に示された案内面26の
形状は、面46の後部を限界する円弧と同じ点の
周りに中心付けられるカーブとしてもよい。この
カーブはその半径がその前方から後方端に至るに
従つて増大している(即ちスパイラル)、ひざが
曲げられるに至つて、勿論、中間突起19と接触
状態にある案内面26はカムとして作用して大腿
部成分10の接触部を脛骨成分11上で後方に案
内するようにする。案内面26に接触する中間突
起19の後面27の部分は、必らずしも円弧平面
で見て後方に下方に傾斜する必要はない。従つ
て、例えば中間突起の後面は正面と一致するある
姿勢であつてよい。しかし、第1図乃至第12図
に示された面27の後方下向き傾斜は、脛骨成分
11と接触している面46の部分と案内面26と
の間の距離が、ひざを曲げるに従つて減少すると
きが特に好ましい。このような減少は案内面26
の接触点を突起19上で下方向に落下させるよう
押圧し、従つて、面27が後方且つ下方向に傾斜
している場合面21上の面46の接触部は後方に
押圧される。突起19の後面は、勿論、平面であ
る必要はない。結局、大腿部支持部12の支持面
46は必らずしも人間の大腿骨と同じ形状を持つ
必要はないが、そうすることが好ましい。従つ
て、前記支持面は、実際には前方から後方端まで
全長さに亘つて円形の形状にしてもよい。この場
合例えば上述の如き偏心案内面26を用いること
によつて脛骨成分と接触する後方案内部分を有す
る。これとは別に、大腿部支持面は前方から後方
に半径が増大するスパイラル形状にしてもよい。
当業者は、面26,27,46の形状の他の多く
の可能な組合せが人工ひざの曲げが増大しても支
持部13上で支持部12の接触部の後方案内を行
なうことができるということを認識すると思う。
の実施例に示された案内面26、中間突起19お
よび支持面46の特定の形状に限定されない。し
かし、これら要素の形状は、凸状案内面と中間突
起の後面との間の接触が、ひざの曲がりが増大し
ても脛骨成分上で大腿部成分の接触部の後方移動
が生じているように設定されなければならない。
従つて、例えば、円弧面に示された案内面26の
形状は、面46の後部を限界する円弧と同じ点の
周りに中心付けられるカーブとしてもよい。この
カーブはその半径がその前方から後方端に至るに
従つて増大している(即ちスパイラル)、ひざが
曲げられるに至つて、勿論、中間突起19と接触
状態にある案内面26はカムとして作用して大腿
部成分10の接触部を脛骨成分11上で後方に案
内するようにする。案内面26に接触する中間突
起19の後面27の部分は、必らずしも円弧平面
で見て後方に下方に傾斜する必要はない。従つ
て、例えば中間突起の後面は正面と一致するある
姿勢であつてよい。しかし、第1図乃至第12図
に示された面27の後方下向き傾斜は、脛骨成分
11と接触している面46の部分と案内面26と
の間の距離が、ひざを曲げるに従つて減少すると
きが特に好ましい。このような減少は案内面26
の接触点を突起19上で下方向に落下させるよう
押圧し、従つて、面27が後方且つ下方向に傾斜
している場合面21上の面46の接触部は後方に
押圧される。突起19の後面は、勿論、平面であ
る必要はない。結局、大腿部支持部12の支持面
46は必らずしも人間の大腿骨と同じ形状を持つ
必要はないが、そうすることが好ましい。従つ
て、前記支持面は、実際には前方から後方端まで
全長さに亘つて円形の形状にしてもよい。この場
合例えば上述の如き偏心案内面26を用いること
によつて脛骨成分と接触する後方案内部分を有す
る。これとは別に、大腿部支持面は前方から後方
に半径が増大するスパイラル形状にしてもよい。
当業者は、面26,27,46の形状の他の多く
の可能な組合せが人工ひざの曲げが増大しても支
持部13上で支持部12の接触部の後方案内を行
なうことができるということを認識すると思う。
更に、面26,27,46の形状が上述の如く
接触部の後方案内を達成するのにどのように用い
られたとしても大腿部成分10の案内部14が中
間突起状ボツクスを含むという本発明の範囲内に
ある必要はない。従つて、例えば、第2図におい
て壁32,34,36は省略することができ又は
中間突起19と接触状態にはない異なる形状に置
き代えることができる。勿論、案内部14が不必
要な移動に抗して安定性を増すために第2図のボ
ツクス28の如き中間突起状ボツクスを含むこと
が好ましい。本発明の大概念において中間突起は
必要でなく且つ大腿部および脛骨成分によつて
夫々担持される案内面も必要ない。これら案内面
は成分の中間突起領域に配置される必要も全くな
く且つ大腿部成分によつて担持される案内面も凸
状である必要は全くない。
接触部の後方案内を達成するのにどのように用い
られたとしても大腿部成分10の案内部14が中
間突起状ボツクスを含むという本発明の範囲内に
ある必要はない。従つて、例えば、第2図におい
て壁32,34,36は省略することができ又は
中間突起19と接触状態にはない異なる形状に置
き代えることができる。勿論、案内部14が不必
要な移動に抗して安定性を増すために第2図のボ
ツクス28の如き中間突起状ボツクスを含むこと
が好ましい。本発明の大概念において中間突起は
必要でなく且つ大腿部および脛骨成分によつて
夫々担持される案内面も必要ない。これら案内面
は成分の中間突起領域に配置される必要も全くな
く且つ大腿部成分によつて担持される案内面も凸
状である必要は全くない。
脛骨成分11の支持面21が円弧面において略
上方凹状であるが、本発明の範囲内の変形は、円
弧面で見て支持部13の中間部でそのやや後方近
くで前記面21に平担部を導入することである。
この部分的に平担な面を設けることはひざの曲げ
に伴つて脛骨成分上で大腿部成分の転動を容易に
することができる。又、中間突起19上で凸状案
内面26の摩耗を減少するために面27は面26
に対する凹状面に形成することができ、従つて面
26,27間の接触領域を増大することができ
る。
上方凹状であるが、本発明の範囲内の変形は、円
弧面で見て支持部13の中間部でそのやや後方近
くで前記面21に平担部を導入することである。
この部分的に平担な面を設けることはひざの曲げ
に伴つて脛骨成分上で大腿部成分の転動を容易に
することができる。又、中間突起19上で凸状案
内面26の摩耗を減少するために面27は面26
に対する凹状面に形成することができ、従つて面
26,27間の接触領域を増大することができ
る。
第1図乃至第12図に示された実施例では中間
突起状ボツクス28は人工ひざが延びたとき中間
突起19と緩く摺動係合する。即ち突起19はボ
ツクス内に摩擦保持されない。第1図乃至第12
図に示された形状(これには限定されない)にお
いて、ボツクス28の頂壁34、側壁36および
後壁32、突起19の相応する頂面29、側面3
1および後面33は実質的に平担で互いに直角で
あり、且つ後壁32と後面33は正面に対して略
平行である。当業者は、カーブ又は傾斜面の如き
他の面が第1図乃至第12図に示された平担で直
角なものに代えることができることを注目すると
思う。ひざの全伸長位置において面27と壁38
との間、面29と壁34との間および面33と壁
32との間にきわめて小さな隙間が存在する。面
31と壁36との間の隙間はやや大きい。ボツク
ス28の頂壁34は、脛骨が大腿骨に対して全伸
長以上に回転(即ち第9図に示す位置以上に脛骨
に対する大腿骨の時計方向回転)をしないように
突起19の頂面29と協働する。ボツクス28の
後壁32は突起19の後面33と協働してひざが
延びたとき脛骨成分11に対する大腿骨成分10
の後方移動を防止する。しかし、人工ひざが曲が
り面26と27が係合すると、壁32は突起19
から離れて上昇し、従つて、上述の如き脛骨成分
11上の大腿骨成分10の所望の後方案内を干渉
しない。壁36およびその延長部30は突起19
の面31と協働して脛骨成分11に対する大腿部
成分10の横方向移動を制限する。勿論、成分1
0,11間に、ある限定された量の自由な横方向
移動を与えることは望ましい。ボツクス28の壁
38,32は、ひざが延びたときに脛骨部分11
がその軸線周りに大腿部成分10に対して回転す
るのを制限するが、この制限は、ひざが曲がり、
壁32が面33から離れて上昇するにつれて減少
する。ある程度曲がつた(約45゜)後回転移動の
この制限は全くなくなる。勿論、突起19の後面
27は実質的に平担にすることができるが、好ま
しいことは面27が横方向に凸状になつてひざが
充分に延びないとき脛骨成分の大腿部成分に対す
る回転を容易にすることである。更に変形例では
凸状案内面26は、突起19の横方向凸状後面2
7との接触部を増大するように前記面に対する実
質的に長手方向の平面において凹状に丸味がつけ
られ、従つて2つの面の摩耗を互いに減少するこ
とができる。
突起状ボツクス28は人工ひざが延びたとき中間
突起19と緩く摺動係合する。即ち突起19はボ
ツクス内に摩擦保持されない。第1図乃至第12
図に示された形状(これには限定されない)にお
いて、ボツクス28の頂壁34、側壁36および
後壁32、突起19の相応する頂面29、側面3
1および後面33は実質的に平担で互いに直角で
あり、且つ後壁32と後面33は正面に対して略
平行である。当業者は、カーブ又は傾斜面の如き
他の面が第1図乃至第12図に示された平担で直
角なものに代えることができることを注目すると
思う。ひざの全伸長位置において面27と壁38
との間、面29と壁34との間および面33と壁
32との間にきわめて小さな隙間が存在する。面
31と壁36との間の隙間はやや大きい。ボツク
ス28の頂壁34は、脛骨が大腿骨に対して全伸
長以上に回転(即ち第9図に示す位置以上に脛骨
に対する大腿骨の時計方向回転)をしないように
突起19の頂面29と協働する。ボツクス28の
後壁32は突起19の後面33と協働してひざが
延びたとき脛骨成分11に対する大腿骨成分10
の後方移動を防止する。しかし、人工ひざが曲が
り面26と27が係合すると、壁32は突起19
から離れて上昇し、従つて、上述の如き脛骨成分
11上の大腿骨成分10の所望の後方案内を干渉
しない。壁36およびその延長部30は突起19
の面31と協働して脛骨成分11に対する大腿部
成分10の横方向移動を制限する。勿論、成分1
0,11間に、ある限定された量の自由な横方向
移動を与えることは望ましい。ボツクス28の壁
38,32は、ひざが延びたときに脛骨部分11
がその軸線周りに大腿部成分10に対して回転す
るのを制限するが、この制限は、ひざが曲がり、
壁32が面33から離れて上昇するにつれて減少
する。ある程度曲がつた(約45゜)後回転移動の
この制限は全くなくなる。勿論、突起19の後面
27は実質的に平担にすることができるが、好ま
しいことは面27が横方向に凸状になつてひざが
充分に延びないとき脛骨成分の大腿部成分に対す
る回転を容易にすることである。更に変形例では
凸状案内面26は、突起19の横方向凸状後面2
7との接触部を増大するように前記面に対する実
質的に長手方向の平面において凹状に丸味がつけ
られ、従つて2つの面の摩耗を互いに減少するこ
とができる。
中間突起19又は中間突起状ボツクス28の実
際の設計に拘らず案内部14,15の相互作用
は、ひざの曲がりに伴う脛骨成分上の大腿部成分
の所望の後方案内に加えて患者の身体に実際に用
いた場合不必要な移動がなくきわめて安定性が高
いことおよびひざ補綴具を不適当に制限すること
なく、又不快感を与えない。この安定性が向上し
たことにより、時には関節炎等による自然のひざ
関節の悪化によつて使用不能となる十字状靭帯の
損傷を補償する。
際の設計に拘らず案内部14,15の相互作用
は、ひざの曲がりに伴う脛骨成分上の大腿部成分
の所望の後方案内に加えて患者の身体に実際に用
いた場合不必要な移動がなくきわめて安定性が高
いことおよびひざ補綴具を不適当に制限すること
なく、又不快感を与えない。この安定性が向上し
たことにより、時には関節炎等による自然のひざ
関節の悪化によつて使用不能となる十字状靭帯の
損傷を補償する。
変形されたひざ補綴具のための大腿部成分50
および脛骨成分51が第13図に示されている。
この実施例の用途は第1図乃至第12図の実施例
によつて与えられたものより更に安定性が要求さ
れる場合に最も便宜である。第2の中間突起状案
内部55は中間突起59および2つの支持部53
を結合するブリツジ部に加えて突起59から後方
に延び且つ大腿部成分50の凸状案内面66を収
容するようにしたカーブした凹状上向き脛骨樋8
1を含んでいて大腿部成分50が脛骨成分51に
対して後方に移動するのを防ぐようにしている。
凸状案内面66が約240゜の円弧で延び、このた
め樋81の上面の後部は人工ひざが曲げ中に後方
に移動する恐れがあつてもカーブした凸状面と接
触状態になる。樋81の上面83の曲率半径は、
脛骨支持部53上での大腿部支持部52の接触部
のひざの曲げが増大しても所望の後方移動を干渉
しないよう十分に大きい。この所望の案内後方移
動を達成するように用いられた手段は第1図乃至
第12図の実施例のため上述したものと略同じで
ある。図示してない実施例では凸状案内面66は
360゜の角度に亘つており、従つて大腿部成分5
0によつて担持された心棒に等しい。
および脛骨成分51が第13図に示されている。
この実施例の用途は第1図乃至第12図の実施例
によつて与えられたものより更に安定性が要求さ
れる場合に最も便宜である。第2の中間突起状案
内部55は中間突起59および2つの支持部53
を結合するブリツジ部に加えて突起59から後方
に延び且つ大腿部成分50の凸状案内面66を収
容するようにしたカーブした凹状上向き脛骨樋8
1を含んでいて大腿部成分50が脛骨成分51に
対して後方に移動するのを防ぐようにしている。
凸状案内面66が約240゜の円弧で延び、このた
め樋81の上面の後部は人工ひざが曲げ中に後方
に移動する恐れがあつてもカーブした凸状面と接
触状態になる。樋81の上面83の曲率半径は、
脛骨支持部53上での大腿部支持部52の接触部
のひざの曲げが増大しても所望の後方移動を干渉
しないよう十分に大きい。この所望の案内後方移
動を達成するように用いられた手段は第1図乃至
第12図の実施例のため上述したものと略同じで
ある。図示してない実施例では凸状案内面66は
360゜の角度に亘つており、従つて大腿部成分5
0によつて担持された心棒に等しい。
本発明の新規なひざ補綴具の追加の面(第11
図および第12図に明瞭に示してある)は前記支
持部の両方を通る横断面における大腿部支持部1
2の支持面46および前記支持部の両方を通る横
断面における脛骨支持部13の相応する支持面2
1の形状とこれら形状の関係とに関する。この本
発明の追加の面は全く一般的であり、第1図乃至
第13図の実施例又は任意の他の特定のひざ補綴
具設計に限定されない。例えば、中間突起又は中
間突起状ボツクスの存在は必要ない。この本発明
の面は任意のひざ補綴具に適用可能である。例え
ば、この補綴具は、大腿骨および脛骨の隣接端に
夫々取付けられ且つ夫々金属およびプラスチツク
から作られるのが好ましい大腿骨成分および脛骨
成分とを含み、前記大腿骨成分が縦方向平面にし
て略対称である間隔をあけて結合された一対の略
平行な凸状支持部を有し、前記脛骨成分が前記縦
方向平面に対して略対称であり円弧面においてひ
ざの関節のため前記大腿部支持部を収容するよう
にした一対の間隔をあけて結合された略平行な凹
状支持部を有している。
図および第12図に明瞭に示してある)は前記支
持部の両方を通る横断面における大腿部支持部1
2の支持面46および前記支持部の両方を通る横
断面における脛骨支持部13の相応する支持面2
1の形状とこれら形状の関係とに関する。この本
発明の追加の面は全く一般的であり、第1図乃至
第13図の実施例又は任意の他の特定のひざ補綴
具設計に限定されない。例えば、中間突起又は中
間突起状ボツクスの存在は必要ない。この本発明
の面は任意のひざ補綴具に適用可能である。例え
ば、この補綴具は、大腿骨および脛骨の隣接端に
夫々取付けられ且つ夫々金属およびプラスチツク
から作られるのが好ましい大腿骨成分および脛骨
成分とを含み、前記大腿骨成分が縦方向平面にし
て略対称である間隔をあけて結合された一対の略
平行な凸状支持部を有し、前記脛骨成分が前記縦
方向平面に対して略対称であり円弧面においてひ
ざの関節のため前記大腿部支持部を収容するよう
にした一対の間隔をあけて結合された略平行な凹
状支持部を有している。
第3図および第11図で見て大腿部支持部12
の支持面46の各々は外方向横方向に凸な内部4
0と、この内部より曲率半径が大い外方向横方向
に凸な外部42とを形成している。外部42の両
方は、第11図に中心線104として示された対
称の縦方向平面に中心付けられた半径RFの同じ
円102の円弧によつて第11図の平面(両部分
12を通る横方向平面)に画定されている。脛骨
支持部13の支持面21の夫々は外方向横方向に
凹な内部35とこの内部より大きい曲率半径を有
する外方向横方向に凹な外部37を有している
(第4図)。外部37の両方は、第11図に示され
た対称の縦方向平面に中心付けられた半径RTの
同じ円106の円弧によつて第11図の平面(両
部分13を通る横方向平面)に画定されている。
結局、RFおよびRTは、大腿および脛骨支持部1
2,13の夫々前後方向における長さ全体に亘つ
て一定であり、且つRTはRFより僅かに大きい。
この新規な形状の結果として、脛骨成分11のそ
の脛骨周りの大腿骨成分10に対する回転が、脛
骨の縦軸線に対して脛骨支持部13上の大腿骨支
持部12の接触部(第12図の領域39)が近接
することによつて容易となり、補綴具は、大腿骨
支持面46の一つを相応する脛骨支持面21の上
方に上昇することなくある程度内外方向にそらせ
て調節することができる。
の支持面46の各々は外方向横方向に凸な内部4
0と、この内部より曲率半径が大い外方向横方向
に凸な外部42とを形成している。外部42の両
方は、第11図に中心線104として示された対
称の縦方向平面に中心付けられた半径RFの同じ
円102の円弧によつて第11図の平面(両部分
12を通る横方向平面)に画定されている。脛骨
支持部13の支持面21の夫々は外方向横方向に
凹な内部35とこの内部より大きい曲率半径を有
する外方向横方向に凹な外部37を有している
(第4図)。外部37の両方は、第11図に示され
た対称の縦方向平面に中心付けられた半径RTの
同じ円106の円弧によつて第11図の平面(両
部分13を通る横方向平面)に画定されている。
結局、RFおよびRTは、大腿および脛骨支持部1
2,13の夫々前後方向における長さ全体に亘つ
て一定であり、且つRTはRFより僅かに大きい。
この新規な形状の結果として、脛骨成分11のそ
の脛骨周りの大腿骨成分10に対する回転が、脛
骨の縦軸線に対して脛骨支持部13上の大腿骨支
持部12の接触部(第12図の領域39)が近接
することによつて容易となり、補綴具は、大腿骨
支持面46の一つを相応する脛骨支持面21の上
方に上昇することなくある程度内外方向にそらせ
て調節することができる。
本願を通して用いられた如き前方、後方、アツ
プ、ダウンの用語は、文章の前後において他のも
のを指示しなければ大腿部および脛骨成分の位置
に言及する。
プ、ダウンの用語は、文章の前後において他のも
のを指示しなければ大腿部および脛骨成分の位置
に言及する。
又、軸受部分が接触領域上で関節接合可能に相
互接触するとは関節を形成して大腿部分と脛骨部
分とが少くとも一平面で相対回転を行うようこれ
ら2つの部分が相互作用をすることをいい、又リ
ンク結合されてないとはこれら2つの部分が補綴
具を分解することなく又はその相対位置を移動す
ることなく分離可能であることを意味する。
互接触するとは関節を形成して大腿部分と脛骨部
分とが少くとも一平面で相対回転を行うようこれ
ら2つの部分が相互作用をすることをいい、又リ
ンク結合されてないとはこれら2つの部分が補綴
具を分解することなく又はその相対位置を移動す
ることなく分離可能であることを意味する。
本発明に係るひざ補綴具の大腿部および脛骨成
分は、周知の方法によつて悪化した骨部を除去し
且つ大腿骨および脛骨の端部を切除した後患者の
体に挿入して取付けられる。2つの成分は共に容
易に適合し、互いに係合状態に互いに嵌合させる
必要はない。
分は、周知の方法によつて悪化した骨部を除去し
且つ大腿骨および脛骨の端部を切除した後患者の
体に挿入して取付けられる。2つの成分は共に容
易に適合し、互いに係合状態に互いに嵌合させる
必要はない。
第1図は、本発明の左膝関節補綴具の展開斜視
図で大腿部分と脛骨部分を示すもの、第2図は、
第1図の補綴具の展開側面図、第3図は、第1図
の補綴具の展開背面図、第4図は、第1図の補綴
具の展開正面図、第5図は、第1図の補綴具の大
腿部分の頂面図、第6図は、第1図の補綴具の大
腿部分の底面図、第7図は、第1図の補綴具の脛
骨部分の頂面図、第8図は、第1図の補綴具の脛
骨部分の底面図、第9図は、第1図の補綴具の第
5図と第7図の中心線に沿つた断面図で、完全に
のびた膝の大腿部分と脛骨部分の相互係合と、隣
接する骨部分とを示すもの、第10図のaからf
までは、第1図の補綴具の概略断面図で、膝が完
全にのびてから折り曲げられるまでの相互に係合
した大腿部分と脛骨部分の6つの異なつた相対位
置を示すもの、第11図は、第9図の11−11
線に沿つた断面図、第12図は、第11図の補綴
具の脛骨部分の頂面図で長手方向軸線まわりの回
転下での軸承部分の接触領域とその運動とを示す
もの、第13図は、変形された左膝関綴具の概略
断面図(第10図fと同様)で完全に曲げられた
膝の大腿部分と脛骨部分の相互係合を示すもので
ある。 2……脛骨、4……大腿骨、10……大腿部
分、11……脛骨部分、12,13……軸承部
分、14,15……案内部分、16,17……ブ
リツジ部分、18……膝蓋フランジ、20……ピ
ン、22……うね、24……凹所、26……案内
面、28……顆間台。
図で大腿部分と脛骨部分を示すもの、第2図は、
第1図の補綴具の展開側面図、第3図は、第1図
の補綴具の展開背面図、第4図は、第1図の補綴
具の展開正面図、第5図は、第1図の補綴具の大
腿部分の頂面図、第6図は、第1図の補綴具の大
腿部分の底面図、第7図は、第1図の補綴具の脛
骨部分の頂面図、第8図は、第1図の補綴具の脛
骨部分の底面図、第9図は、第1図の補綴具の第
5図と第7図の中心線に沿つた断面図で、完全に
のびた膝の大腿部分と脛骨部分の相互係合と、隣
接する骨部分とを示すもの、第10図のaからf
までは、第1図の補綴具の概略断面図で、膝が完
全にのびてから折り曲げられるまでの相互に係合
した大腿部分と脛骨部分の6つの異なつた相対位
置を示すもの、第11図は、第9図の11−11
線に沿つた断面図、第12図は、第11図の補綴
具の脛骨部分の頂面図で長手方向軸線まわりの回
転下での軸承部分の接触領域とその運動とを示す
もの、第13図は、変形された左膝関綴具の概略
断面図(第10図fと同様)で完全に曲げられた
膝の大腿部分と脛骨部分の相互係合を示すもので
ある。 2……脛骨、4……大腿骨、10……大腿部
分、11……脛骨部分、12,13……軸承部
分、14,15……案内部分、16,17……ブ
リツジ部分、18……膝蓋フランジ、20……ピ
ン、22……うね、24……凹所、26……案内
面、28……顆間台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 大腿骨の膝端に取付けられる大腿部分と、大
腿骨に接する脛骨の端部に取付けられる脛骨部分
と、該大腿部分および脛骨部分の夫々に互いに間
隔をあけて設けられた一対の軸承部分と、脛骨部
分の一対の軸承部分の間に設けられた突起とを備
えた伸張位置と屈接位置との間で関節接合する関
節補綴具であつて、前記大腿部分の軸承部分は凸
状であり、前記脛骨部分の軸承部分は凹状であ
り、該大腿部分の軸承部分と脛骨部分の軸承部分
とが使用の際に接触領域に亘つてリンク結合され
てない関節接合可能な相互接触状態で脛骨部分の
軸承部分が大腿部分の軸承部分を収容するように
されており、前記突起は使用の際に脛骨部分の一
対の軸承部分間に収容される案内面を有し、前記
大腿部分は一対の軸承部分の間に案内面を有し、
該大腿部分の案内面と脛骨部分の案内面とは伸張
位置から屈接位置にかけて関節補綴具の少なくと
も大部分の屈折中に相互に接触され且つ脛骨部分
の軸承部分上での大腿部の軸承部分の接触部を後
方移動するように協働することを特徴とする関節
補綴具。 2 大腿部分の案内面と脛骨部分の案内面とが脛
骨部分に対する大腿部分の前方運動を阻止するよ
うに協働する特許請求の範囲第1項記載の関節補
綴具。 3 大腿部分と脛骨部分との案内面が、ほぼ不負
荷軸承とされている特許請求の範囲第2項記載の
関節補綴具。 4 突起と大腿部分とはそれぞれ第2の案内面を
有し、該第2の案内面が関節補綴具の伸張位置で
脛骨部分に対する大腿部分の前方運動を阻止する
ようにする特許請求の範囲第3項記載の関節補綴
具。 5 突起の案内面がおおむね後方に対面し、大腿
部分の案内面が突起の案内面に対し略凸状の面を
提供している特許請求の範囲第1項記載の関節補
綴具。 6 大腿部分の軸承部分が曲率中心をもつ凸状の
後部領域を備え、大腿部分の凸状案内面が前記後
部領域の曲率中心に対し偏心した曲率中心を有し
ている特許請求の範囲第5項記載の関節補綴具。 7 大腿部分の凸状案内面が円筒体の表面の少な
くとも一部であり、前記円筒体の長手方向軸線が
大腿部分の凸状案内面の曲率の中心にある特許請
求の範囲第6項記載の補綴具。 8 突起が上端を有し、突起の案内面が下方向に
且つ前記上端から後方に傾斜している特許請求の
範囲第7項記載の補綴具。 9 突起の案内面が関節の延びてないときに脛骨
の軸線周りにおける大腿部分と脛骨部分との相対
回転を容易にするため関節の横方向に凸状である
特許請求の範囲第5項記載の補綴具。 10 突起の案内面が上方向に凹状の樋の後面で
あり、該樋は後壁部を有し、大腿部分の凸状案内
面が前記樋に収容され、前記樋の後壁部が大腿部
分の後方移動を制限する特許請求の範囲第5項記
載の補綴具。 11 樋がカーブを有し、その曲率が接触部の後
方移動を許すのに十分である特許請求の範囲第1
0項記載の補綴具。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US05/880,057 US4209861A (en) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | Joint prosthesis |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS54152395A JPS54152395A (en) | 1979-11-30 |
JPS6150625B2 true JPS6150625B2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=25375435
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (8)
Country | Link |
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US (1) | US4209861A (ja) |
JP (1) | JPS54152395A (ja) |
CA (1) | CA1108801A (ja) |
CH (1) | CH630520A5 (ja) |
DE (1) | DE2906458C2 (ja) |
FR (1) | FR2417971B1 (ja) |
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IE (1) | IE47860B1 (ja) |
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