JPS6150452B2 - - Google Patents
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- JPS6150452B2 JPS6150452B2 JP58028389A JP2838983A JPS6150452B2 JP S6150452 B2 JPS6150452 B2 JP S6150452B2 JP 58028389 A JP58028389 A JP 58028389A JP 2838983 A JP2838983 A JP 2838983A JP S6150452 B2 JPS6150452 B2 JP S6150452B2
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- relief
- slits
- wire
- suture
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0466—Suture bridges
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長手方向の中心線を起点として一方
の側部に向かつて開放的に延びたスリツトを有し
てクツシヨンプレートで下張りされた2本の比較
的硬質の縦長なアプリケーシヨンプレートおよび
少なくとも一方の端部が針に連結されて側部から
該スリツト内へ挿入されるワイヤまたはスレツド
を含む外科用レリーフ縫合セツトに関する。
の側部に向かつて開放的に延びたスリツトを有し
てクツシヨンプレートで下張りされた2本の比較
的硬質の縦長なアプリケーシヨンプレートおよび
少なくとも一方の端部が針に連結されて側部から
該スリツト内へ挿入されるワイヤまたはスレツド
を含む外科用レリーフ縫合セツトに関する。
開腹手術後、付加的なレリーフ縫合セツトによ
つて術後創傷部を緩和させて腹部のき裂を防止す
ることが知られている。この目的に使用される既
知のレリーフ縫合セツトは、クツシヨンプレート
を下に敷いた2枚のアプリケーシヨンプレートか
ら成り、患者の術後創傷部の両側の皮膚に適用さ
れる。〔「デル・ヒルールク(Der Chirurg)」、第
50巻、第188頁(1979年)参照〕。クツシヨンプレ
ートを備えたこのアポリケーシヨンプレートはワ
イヤを導入するためのサイドスリツトを有する。
プラスチツク製ケーシング内に挿入されて端部が
針に取付けられたこのワイヤはレリーフ縫合用の
縫合材料となる。
つて術後創傷部を緩和させて腹部のき裂を防止す
ることが知られている。この目的に使用される既
知のレリーフ縫合セツトは、クツシヨンプレート
を下に敷いた2枚のアプリケーシヨンプレートか
ら成り、患者の術後創傷部の両側の皮膚に適用さ
れる。〔「デル・ヒルールク(Der Chirurg)」、第
50巻、第188頁(1979年)参照〕。クツシヨンプレ
ートを備えたこのアポリケーシヨンプレートはワ
イヤを導入するためのサイドスリツトを有する。
プラスチツク製ケーシング内に挿入されて端部が
針に取付けられたこのワイヤはレリーフ縫合用の
縫合材料となる。
他の既知のレリーフ縫合セツトは、その長手方
向の中心線に沿つたスリツトの代りに、ワイヤを
挿入するための幾つかのホールを有する。いずれ
の場合もクツシヨンプレートとアプリケーシヨン
プレートは相互に分離されており、これらはレリ
ーフ縫合に際してはじめて重ね合される。
向の中心線に沿つたスリツトの代りに、ワイヤを
挿入するための幾つかのホールを有する。いずれ
の場合もクツシヨンプレートとアプリケーシヨン
プレートは相互に分離されており、これらはレリ
ーフ縫合に際してはじめて重ね合される。
本発明の目的は、外科医にとつて取扱い易くか
つ患者の併発症の危険を少なくする前述のタイプ
のレリーフ縫合セツトを提供することである。
つ患者の併発症の危険を少なくする前述のタイプ
のレリーフ縫合セツトを提供することである。
本発明によればこの目的は、各アプリケーシヨ
ンプレートを当該クツシヨンプレートと平坦状に
しかも堅固に接合することによつて達成された。
ンプレートを当該クツシヨンプレートと平坦状に
しかも堅固に接合することによつて達成された。
本発明には、2枚の縫合プレートのみがレリー
フ縫合をおこなうために必要で、従来のように全
体で4枚のプレートは不要である。比較的硬質な
アプリケーシヨンプレートと比較的可撓性の大き
なクツシヨンプレートから成る2枚の複合プレー
トはクツシヨンプレートを下にして患者の皮膚に
適用されるので、腹壁を通して引出されたワイヤ
をこれらに係留することができるという利点があ
る。従つて外科医は4枚のプレートを用いて作業
する必要はなく、2枚のプレートのみを用いて作
業できるので作業能率は大幅に改善される。
フ縫合をおこなうために必要で、従来のように全
体で4枚のプレートは不要である。比較的硬質な
アプリケーシヨンプレートと比較的可撓性の大き
なクツシヨンプレートから成る2枚の複合プレー
トはクツシヨンプレートを下にして患者の皮膚に
適用されるので、腹壁を通して引出されたワイヤ
をこれらに係留することができるという利点があ
る。従つて外科医は4枚のプレートを用いて作業
する必要はなく、2枚のプレートのみを用いて作
業できるので作業能率は大幅に改善される。
別の利点は、平坦状に接合されたアプリケーシ
ヨンプレートをクツションプレートの間に異物や
湿気が沈着しないので患者が汚染される危険は少
なくなる。2枚のプレートは例えばホツトラミネ
ーシヨン(火炎貼合せ)、接着等によつて接合し
てもよい。これらのプレートは堅固かつ永久的に
接合することが大切で、接合は、2枚の相互接合
表面の全域にわたつておこなうのが好ましい。
ヨンプレートをクツションプレートの間に異物や
湿気が沈着しないので患者が汚染される危険は少
なくなる。2枚のプレートは例えばホツトラミネ
ーシヨン(火炎貼合せ)、接着等によつて接合し
てもよい。これらのプレートは堅固かつ永久的に
接合することが大切で、接合は、2枚の相互接合
表面の全域にわたつておこなうのが好ましい。
異なつた硬度の材料から成る2枚の被接合プレ
ートは好ましくは同一の基材、例えばポリエチレ
ンから製造される。この場合、アプリケーシヨン
プレートを固体材料にし、クツシヨンプレートを
発泡材料にしてもよい。従来から使用されている
ゴム製のクツシヨンプレートに比べて、発泡材料
製プレートは皮膚に対する優れた適合性とより大
きな柔軟性を有するので、炎症および圧迫壊疽が
避けられる。
ートは好ましくは同一の基材、例えばポリエチレ
ンから製造される。この場合、アプリケーシヨン
プレートを固体材料にし、クツシヨンプレートを
発泡材料にしてもよい。従来から使用されている
ゴム製のクツシヨンプレートに比べて、発泡材料
製プレートは皮膚に対する優れた適合性とより大
きな柔軟性を有するので、炎症および圧迫壊疽が
避けられる。
アプリケーシヨンプレートとクツシヨンプレー
トの接合面は一致させてもよい。他方、アプリケ
ーションプレートの面積をクツシヨンプレートの
面積よりも小さくしてもよい。後者の場合、クツ
シヨンプレートはアプリケーションプレートを越
えて突出させてアプリケーションプレートによる
圧迫壊疽の危険を避ける。本発明の適当な態様に
おいては、アプリケーシヨンプレートはクツシヨ
ンプレートの凹部内に少なくとも部分的に沈めて
収容される。
トの接合面は一致させてもよい。他方、アプリケ
ーションプレートの面積をクツシヨンプレートの
面積よりも小さくしてもよい。後者の場合、クツ
シヨンプレートはアプリケーションプレートを越
えて突出させてアプリケーションプレートによる
圧迫壊疽の危険を避ける。本発明の適当な態様に
おいては、アプリケーシヨンプレートはクツシヨ
ンプレートの凹部内に少なくとも部分的に沈めて
収容される。
アプリケーシヨンプレートおよび/またはクツ
シヨンプレートは丸みをつけたエツジを有するの
が適当で、これによつてプレートのエツジによる
摩擦に起因する炎症が避けられる。
シヨンプレートは丸みをつけたエツジを有するの
が適当で、これによつてプレートのエツジによる
摩擦に起因する炎症が避けられる。
既知のレリーフ縫合セツトにおいては、プレー
トの側部スリツトは一方のサイドエツジから相互
に平行かつ傾斜してプレートの長手方向の中心線
まで延びる。この配置では、スリツト内へのワイ
ヤの導入方向は常に同一である。本発明の好まし
い態様によれば、スリツト内へのワイヤの導入を
多様化させるために、アプリケーシヨンプレート
またはクツシヨンプレートのサイドエツジに対し
て斜めに延びたスリツトを、2つの隣接スリツト
が鋭角を有しかつサイドエツジに向つて相互に接
近するように開放させるように2つ一組にして配
設される。創傷部の長さに応じてプレートのこの
スリツト配置はワイヤ間隔の調節を可能にするの
で組織を部分的に緩めることができる。さらにこ
のスリツト配置は、特に隣接スリツト間に形成さ
れたウエツジがサイドエツジから後退した場合に
おいてワイヤをスリツト内へ導入するのに有利で
ある。この場合、拡大導入口は2つのスリツトの
開口点に設けられる。
トの側部スリツトは一方のサイドエツジから相互
に平行かつ傾斜してプレートの長手方向の中心線
まで延びる。この配置では、スリツト内へのワイ
ヤの導入方向は常に同一である。本発明の好まし
い態様によれば、スリツト内へのワイヤの導入を
多様化させるために、アプリケーシヨンプレート
またはクツシヨンプレートのサイドエツジに対し
て斜めに延びたスリツトを、2つの隣接スリツト
が鋭角を有しかつサイドエツジに向つて相互に接
近するように開放させるように2つ一組にして配
設される。創傷部の長さに応じてプレートのこの
スリツト配置はワイヤ間隔の調節を可能にするの
で組織を部分的に緩めることができる。さらにこ
のスリツト配置は、特に隣接スリツト間に形成さ
れたウエツジがサイドエツジから後退した場合に
おいてワイヤをスリツト内へ導入するのに有利で
ある。この場合、拡大導入口は2つのスリツトの
開口点に設けられる。
本発明の好ましい態様によればワイヤのコアは
多数のモノフイラメントから成り、プラスチツク
製ケーシングでシーズされる。これによつてワイ
ヤの高い可撓性と共に高い引張強さ、組織との適
合性および非切断性の組織貫通
(Cewebedurchzug)が保証され、毛管効果は得
られない。
多数のモノフイラメントから成り、プラスチツク
製ケーシングでシーズされる。これによつてワイ
ヤの高い可撓性と共に高い引張強さ、組織との適
合性および非切断性の組織貫通
(Cewebedurchzug)が保証され、毛管効果は得
られない。
ワイヤのコアは針の締付ソケツト内に堅固に締
付けられるのが好ましく、締付ソケツトの外径は
ケーシングの外径とほぼ同じ大きさにする。この
ようにして、針とワイヤ間の連続的な移行がおこ
なわれる。
付けられるのが好ましく、締付ソケツトの外径は
ケーシングの外径とほぼ同じ大きさにする。この
ようにして、針とワイヤ間の連続的な移行がおこ
なわれる。
ケーシングの外部面は針の締付ソケツトの外部
面と一列に配列されるので、レリーフ縫合の間の
組織への不必要な損傷が避けられる。
面と一列に配列されるので、レリーフ縫合の間の
組織への不必要な損傷が避けられる。
以下、添付図に基づいて本発明の実施態様をさ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
第1図は複合プレートの平面図である。
第2図は2枚の複合プレートをワイヤを含むレ
リーフ縫合セツトの使用状態における平面図であ
る。
リーフ縫合セツトの使用状態における平面図であ
る。
第3図は第1図の複合プレートの模式的縦断面
図である。
図である。
第4図は複合プレートの他の態様の模式的縦断
面図である。
面図である。
第5図は複合プレートの第3態様の模式的縦断
面図である。
面図である。
第6図〜第8図は複合プレートのさらに別の態
様のエツジ領域の模式的縦断面図である。
様のエツジ領域の模式的縦断面図である。
第9図は両端に針を取付けたワイヤの平面図で
ある。
ある。
第10図はワイヤと針との間の移行領域の模式
的縦断面図である。
的縦断面図である。
第1図および第3図に示した複合プレート10
はクツシヨンプレート11およびアプリケーシヨ
ンプレート12を含む。複合プレート10を形成
するプレート11および12の接合面は一致して
いる。複合プレート10は伸長し、平行なサイド
エツジ13および14と半円フロント15および
16を有する。幾つかのホール17は複合プレー
ト10の長手方向の中心線に沿つて等間隔で配設
され、該複合プレートの全厚さにわたつて貫通す
る。スリツト18および18′はそれぞれサーキ
ユラーホール17の各々から複合プレートの全厚
さを貫通して一方のサイドエツジ13まで延び、
該エツジにおいて外部に向かつて開放される。ス
リツト18および18′は相互に2つ一組となつ
て鋭角を有したウエツジ19を形成するように配
設される。ウエツジの端部はサイドエツジ13か
ら僅かに後退しているので、一組のスリツトを形
成するスリツト18と18′の外部端は比較的広
い開口領域20を形成し、該開口領域はストツト
の一方への側部からワイヤの挿入を容易にする。
はクツシヨンプレート11およびアプリケーシヨ
ンプレート12を含む。複合プレート10を形成
するプレート11および12の接合面は一致して
いる。複合プレート10は伸長し、平行なサイド
エツジ13および14と半円フロント15および
16を有する。幾つかのホール17は複合プレー
ト10の長手方向の中心線に沿つて等間隔で配設
され、該複合プレートの全厚さにわたつて貫通す
る。スリツト18および18′はそれぞれサーキ
ユラーホール17の各々から複合プレートの全厚
さを貫通して一方のサイドエツジ13まで延び、
該エツジにおいて外部に向かつて開放される。ス
リツト18および18′は相互に2つ一組となつ
て鋭角を有したウエツジ19を形成するように配
設される。ウエツジの端部はサイドエツジ13か
ら僅かに後退しているので、一組のスリツトを形
成するスリツト18と18′の外部端は比較的広
い開口領域20を形成し、該開口領域はストツト
の一方への側部からワイヤの挿入を容易にする。
第1図の態様においては全部で6個のホール1
7が設けられているので、合計3組のスリツト1
8および18′が形成される。
7が設けられているので、合計3組のスリツト1
8および18′が形成される。
第2図はレリーフ縫合セツトに属する2枚の複
合プレート10を示す。これらの複合プレート1
0はクツシヨンプレート11を下にして相互に間
隔をおいて手術縫合部(Operationsnaht)(図示
されていない)の両サイドに配置され、患者の皮
膚に適用される。スリツト18および18′がそ
れぞれ開口したサイドエツジ13は各プレートに
おいて外側に向く、即ち相互に離反する方向を向
く。
合プレート10を示す。これらの複合プレート1
0はクツシヨンプレート11を下にして相互に間
隔をおいて手術縫合部(Operationsnaht)(図示
されていない)の両サイドに配置され、患者の皮
膚に適用される。スリツト18および18′がそ
れぞれ開口したサイドエツジ13は各プレートに
おいて外側に向く、即ち相互に離反する方向を向
く。
以下に詳述されるワイヤ21はスリツト18お
よび18′のいずれかにそれぞれ側部から挿入さ
れる。ワイヤ21は針を用いて患者の腹壁を通し
て挿入され、例えば第2図に示すように配置され
る。
よび18′のいずれかにそれぞれ側部から挿入さ
れる。ワイヤ21は針を用いて患者の腹壁を通し
て挿入され、例えば第2図に示すように配置され
る。
第4図の態様においてはアプリケーシヨンプレ
ート121はクツシヨンプレート11よりも小さ
な領域を占める。しかしながら、ホール17とス
リツト18および18′は第1図〜第3図の態様
のように両方のプレート11および121を貫通
して延びる。
ート121はクツシヨンプレート11よりも小さ
な領域を占める。しかしながら、ホール17とス
リツト18および18′は第1図〜第3図の態様
のように両方のプレート11および121を貫通
して延びる。
第5図の態様においてはクツシヨンプレート1
12はその上部に、アプリケーシヨンプレート1
22が嵌合挿入される凹部または中空22を有す
る。この配置においては、クツシヨンプレート1
12の領域はアプリケーシヨンプレート122の
領域よりももちろん大きく、またクツシヨンプレ
ートの厚さもアプリケーシヨンプレートの厚さよ
りも大きい。
12はその上部に、アプリケーシヨンプレート1
22が嵌合挿入される凹部または中空22を有す
る。この配置においては、クツシヨンプレート1
12の領域はアプリケーシヨンプレート122の
領域よりももちろん大きく、またクツシヨンプレ
ートの厚さもアプリケーシヨンプレートの厚さよ
りも大きい。
伸長された支持縫合糸が固定された後で、患者
は皮膚に当てられたプレートエツジの摩擦または
プレートによる壊疽形成によつて多少の不快な思
いをするかもしれない。従つて、クツシヨンプレ
ートの下部周囲の少なくともエツジには丸みをつ
けるのが好ましい。第6図〜第8図は第3図〜第
5図の態様のエツジに丸みをつけた態様を示す。
第6図および第7図においてはさらにアプリケー
シヨンプレート12および121の上部サイドエ
ツジにもそれぞれ丸みがつけられる。
は皮膚に当てられたプレートエツジの摩擦または
プレートによる壊疽形成によつて多少の不快な思
いをするかもしれない。従つて、クツシヨンプレ
ートの下部周囲の少なくともエツジには丸みをつ
けるのが好ましい。第6図〜第8図は第3図〜第
5図の態様のエツジに丸みをつけた態様を示す。
第6図および第7図においてはさらにアプリケー
シヨンプレート12および121の上部サイドエ
ツジにもそれぞれ丸みがつけられる。
図示された態様においてはクツシヨンプレート
とアプリケーシヨンプレートの基材はポリエチレ
ンである。しかしながらアプリケーシヨンプレー
ト12,121および122は固体材料から成る
が、クツシヨンプレート11および112は発泡
材料から成る。各クツシヨンプレートはその全表
面にわたつて当該アプリケーシヨンプレートに例
えば火炎貼合せによるホツトラミネートによつて
接合される。硬質プレートとクツシヨンプレート
は別々に射出成形、打抜加工等によつてホール1
7とスリツト18および18′を設けて予め成形
加工した後、例えば火炎貼合せによるホツトラミ
ネートまたは他の接合技術によつて接合してもよ
い。
とアプリケーシヨンプレートの基材はポリエチレ
ンである。しかしながらアプリケーシヨンプレー
ト12,121および122は固体材料から成る
が、クツシヨンプレート11および112は発泡
材料から成る。各クツシヨンプレートはその全表
面にわたつて当該アプリケーシヨンプレートに例
えば火炎貼合せによるホツトラミネートによつて
接合される。硬質プレートとクツシヨンプレート
は別々に射出成形、打抜加工等によつてホール1
7とスリツト18および18′を設けて予め成形
加工した後、例えば火炎貼合せによるホツトラミ
ネートまたは他の接合技術によつて接合してもよ
い。
製造方法に応じて輪郭、ホール17およびスリ
ツト18および18′は、広い面積のプレート成
形体を接合した後で打抜き、次いで打抜き表面を
例えば熱処理によつて平滑にしてもよい。ホール
とスリツトのエツジは外方向に面取りされる。
ツト18および18′は、広い面積のプレート成
形体を接合した後で打抜き、次いで打抜き表面を
例えば熱処理によつて平滑にしてもよい。ホール
とスリツトのエツジは外方向に面取りされる。
第9図および第10図はワイヤ21を示す。こ
のワイヤは可撓性で、その両端部には湾曲した硬
質針23が接続されている。各々の針はその後部
端に円筒形の締付ソケツト25を有し、該ソケツ
トの横断面は針の残りの部分の横断面と一般に一
致する。ワイヤコア24の端部は締付ソケツト内
へ挿入され、そこで締付けられる。ワイヤコアの
切断端部26はワイヤコアの軸に対して直角にし
てもよいが、80゜〜60゜の角度をつけてソケツト
内への挿入を容易にしてもよい。
のワイヤは可撓性で、その両端部には湾曲した硬
質針23が接続されている。各々の針はその後部
端に円筒形の締付ソケツト25を有し、該ソケツ
トの横断面は針の残りの部分の横断面と一般に一
致する。ワイヤコア24の端部は締付ソケツト内
へ挿入され、そこで締付けられる。ワイヤコアの
切断端部26はワイヤコアの軸に対して直角にし
てもよいが、80゜〜60゜の角度をつけてソケツト
内への挿入を容易にしてもよい。
ワイヤコア24は例えば19本のモノフイラメン
トを含み、このうちの7本はワイヤコアを形成
し、12本はワイヤシーズを形成する。ワイヤコア
は厚さ0.35mmのプラスチツク製ケーシング27に
よつて包囲される。しかしながら、ケーシングは
締付ソケツト25に隣接して境をなすのでワイヤ
コア24のみが締付ソケツト25内で締付けられ
る。締付ソケツト25の厚さはケーシング27の
厚さに一般に一致するのでケーシング27と締付
ソケツト25との間の移行点に不連続ポイントは
形成されない。
トを含み、このうちの7本はワイヤコアを形成
し、12本はワイヤシーズを形成する。ワイヤコア
は厚さ0.35mmのプラスチツク製ケーシング27に
よつて包囲される。しかしながら、ケーシングは
締付ソケツト25に隣接して境をなすのでワイヤ
コア24のみが締付ソケツト25内で締付けられ
る。締付ソケツト25の厚さはケーシング27の
厚さに一般に一致するのでケーシング27と締付
ソケツト25との間の移行点に不連続ポイントは
形成されない。
第1図は複合プレートの平面図である。第2図
は2枚の複合プレートとワイヤを含むレリーフ縫
合セツトの使用状態における平面図である。第3
図は第1図の複合プレートの模式的縦断面図であ
る。第4図は複合プレートの他の態様の模式的縦
断面図である。第5図は複合プレートの第3態様
の模式的縦断面図である。第6図〜第8図は複合
プレートのさらに別の態様のエツジ領域の模式的
縦断面図である。第9図は両端に針を取付けたワ
イヤの平面図である。第10図はワイヤと針との
間の移行領域の模式的縦断面図である。 10は複合プレート、11および112はクツ
シヨンプレート、12,121および122はア
プリケーシヨンプレート、13および14はサイ
ドエツジ、15および16は半円フロント、17
はホール、18および18′はスリツト、19は
ウエツジ、20は開口領域、21はワイヤ、22
は凹部または中空、23は針、24はコア、25
は締付ソケツトト、26はコアの切断端部、27
はケーシングを示す。
は2枚の複合プレートとワイヤを含むレリーフ縫
合セツトの使用状態における平面図である。第3
図は第1図の複合プレートの模式的縦断面図であ
る。第4図は複合プレートの他の態様の模式的縦
断面図である。第5図は複合プレートの第3態様
の模式的縦断面図である。第6図〜第8図は複合
プレートのさらに別の態様のエツジ領域の模式的
縦断面図である。第9図は両端に針を取付けたワ
イヤの平面図である。第10図はワイヤと針との
間の移行領域の模式的縦断面図である。 10は複合プレート、11および112はクツ
シヨンプレート、12,121および122はア
プリケーシヨンプレート、13および14はサイ
ドエツジ、15および16は半円フロント、17
はホール、18および18′はスリツト、19は
ウエツジ、20は開口領域、21はワイヤ、22
は凹部または中空、23は針、24はコア、25
は締付ソケツトト、26はコアの切断端部、27
はケーシングを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長手方向の中心線を起点として一方の側部に
向かつて開放的に延びたスリツトを有してクツシ
ヨンプレートで下張りされた2枚の比較的硬質の
縦長なアプリケーシヨンプレートおよび少なくと
も一方の端部が針に連結されて側部から該スリツ
ト内へ挿入されるワイヤを含む外科用レリーフ縫
合セツトにおいて、各アプリケーシヨンプレート
12が当該クツシヨンプレート11と堅固に接合
されたことを特徴とする外科用レリーフ縫合セツ
ト。 2 アプリケーシヨンプレート12とクツシヨン
プレート11の接合面が一致した第1項記載のレ
リーフ縫合セツト。 3 アプリケーシヨンプレート121の面積がク
ツシヨンプレート11の面積よりも小さい第1項
記載のレリーフ縫合セツト。 4 アプリケーシヨンプレート122がクツシヨ
ンプレート112の凹部22内に少なくとも部分
的に沈めて収容された第3項記載のレリーフ縫合
セツト。 5 アプリケーシヨンプレート12および/また
はクツシヨンプレート11が丸みをおびたエツジ
を有した第1項から第4項いずれかに記載のレリ
ーフ縫合セツト。 6 アプリケーシヨンプレート12またはクツシ
ヨンプレート11のサイドエツジ13に向かつて
斜めに延びたスリツト18および18′が2つ一
組で配置され、2つの隣接スリツト18および1
8′が鋭角を有してサイドエツジに向かつて相互
に接近するように開放された第1項から第5項い
ずれかに記載のレリーフ縫合セツト。 7 隣接スリツト18および18′の間に形成さ
れたウエツジ19がサイドエツジ13から後退し
た第6項記載のレリーフ縫合セツト。 8 ワイヤ21のコア24が多数のモノフイラメ
ントを含み、プラスチツク製ケーシング27によ
つてシーズされた第1項から第7項いずれかに記
載のレリーフ縫合セツト。 9 ワイヤ21のコア24が針の締付ソケツト2
5内に堅固に締付けられ、締付ソケツト25の外
径がケーシング27の外径とほぼ同じ寸法の第8
項記載のレリーフ縫合セツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3206279.6 | 1982-02-20 | ||
DE19823206279 DE3206279A1 (de) | 1982-02-20 | 1982-02-20 | Entlastungsnahtbesteck fuer die chirurgie |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155848A JPS58155848A (ja) | 1983-09-16 |
JPS6150452B2 true JPS6150452B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=6156357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58028389A Granted JPS58155848A (ja) | 1982-02-20 | 1983-02-21 | 外科用レリ−フ縫合セツト |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0087018B1 (ja) |
JP (1) | JPS58155848A (ja) |
AT (1) | ATE24387T1 (ja) |
BR (1) | BR8300790A (ja) |
DE (2) | DE3206279A1 (ja) |
ES (1) | ES277381Y (ja) |
GB (1) | GB2114894B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5207703A (en) * | 1989-10-20 | 1993-05-04 | Jain Krishna M | Suture organizer |
US5127412A (en) * | 1990-03-14 | 1992-07-07 | Cosmetto Aristodeme J | Skin tensioning |
GB9020379D0 (en) * | 1990-09-18 | 1990-10-31 | Femcare Ltd | Suture apparatus |
EP0520177B1 (en) * | 1991-05-24 | 1995-12-13 | Synthes AG, Chur | Resorbable tendon and bone augmentation device |
ES2186504B1 (es) * | 2000-12-11 | 2004-08-16 | Concepcion Campos Arnao | Aposito para suturas. |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2199025A (en) * | 1936-06-08 | 1940-04-30 | Carl E Conn | Means and method of closing surgical incisions |
DE1000329C2 (de) * | 1953-12-14 | 1957-06-19 | Erich Hunn | Verfahren zur Herstellung einer Naehnadel fuer chirurgische Zwecke |
US3212502A (en) * | 1963-01-25 | 1965-10-19 | Hu C Myers | Knotless adhesive impregnated sutures and method of use thereof |
US3540452A (en) * | 1968-02-28 | 1970-11-17 | Dow Chemical Co | Suture |
DE7137754U (de) * | 1971-10-05 | 1972-01-05 | Braun B | Entlastungsnahtbesteck mit distanzplatten |
US3931821A (en) * | 1972-11-24 | 1976-01-13 | Bio-Medicus, Inc. | Suture bridges |
US4210148A (en) * | 1978-11-03 | 1980-07-01 | Stivala Oscar G | Retention suture system |
FR2453632A1 (fr) * | 1979-04-12 | 1980-11-07 | Cinqualbre Jacques | Ensemble de contention pour la prevention d'eventration ou d'evisceration |
-
1982
- 1982-02-20 DE DE19823206279 patent/DE3206279A1/de not_active Ceased
-
1983
- 1983-01-27 ES ES1983277381U patent/ES277381Y/es not_active Expired
- 1983-02-02 EP EP83100950A patent/EP0087018B1/de not_active Expired
- 1983-02-02 DE DE8383100950T patent/DE3368508D1/de not_active Expired
- 1983-02-02 AT AT83100950T patent/ATE24387T1/de active
- 1983-02-14 GB GB08304020A patent/GB2114894B/en not_active Expired
- 1983-02-18 BR BR8300790A patent/BR8300790A/pt unknown
- 1983-02-21 JP JP58028389A patent/JPS58155848A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8304020D0 (en) | 1983-03-16 |
ES277381U (es) | 1984-11-16 |
JPS58155848A (ja) | 1983-09-16 |
ATE24387T1 (de) | 1987-01-15 |
EP0087018A2 (de) | 1983-08-31 |
DE3206279A1 (de) | 1983-09-08 |
GB2114894A (en) | 1983-09-01 |
GB2114894B (en) | 1985-09-18 |
DE3368508D1 (en) | 1987-02-05 |
BR8300790A (pt) | 1983-11-16 |
EP0087018B1 (de) | 1986-12-30 |
EP0087018A3 (en) | 1984-02-22 |
ES277381Y (es) | 1985-05-16 |
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