JPS61502913A - パ−キング可能なキ−ボ−ドを有する電子ワ−クステ−ション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パーキング可能なキーボードを有する 電子ワークステーション 技術分野 本発明は一般にデータ処理の分野に関し、とりわけオペレータにより可能ないく つかの方位に配置でき、かつオペレータの作業面に対して最小限のスペース（ｐ ｒｏｆｉｌｅ）を有するキーボードを有する電子ワークステーションに関する。

発明の背景 あらゆる分野に関連する人々による電子ワークステーション、例えばコンピュー タワークステーションの利用は急速に増大している。かつてはこのようなワーク ステーションは、その責任が基本的にワード・プロセッシングまたはデータ処理 に限定されている人々により主として利用されてきたが、現在の傾向では、多く の異なる目的のため、オフィス、ビジネス、学校および家庭の広範な人々により 断続的なベースでワークステーションが活用されている。

既存のワークステーションはかなり大型で装置がかさばり、オペレータの作業面 の大半を占めてしまうことが多い。

より広範な人々が電子ワークステーションを利用するので、オペレータがワーク ステーションの操作以外の活動をするための作業面を活用できるように、オペレ ータの作業面に対して最小限のスペースしかとらないワークステーションに対す る要請は急を要するものがある。

例えば、医師、弁護士、株式仲買人、銀行マン、保険代理人または特許審査官の ような専門職の人々はその業務の１０％程度しかワークステーションを使用せず 、それ以外の時は書類、文献その他の関連作業を調査し、保管するための広い通 常業務用の作業スペースを必要としている。

人間工学的な研究によっても、電子ワークステーションのオペ−レータは目や、 腕や肩や背中その他の疾患を生じやすく、とくにワークステーションの方位が単 一の位置でおる場合はその傾向が強いということを示している。したがって、キ ーボードおよびビデオディスプレイユニット（ＶＤＩＪ）がオペレータによって 種々の位置に調整できるワークステーションを提供する必要がある。

オペレータがワークステーションを使用していない時はワークステーションの占 めるスペースを最小限にするため、オペレータによってワークステーションの台 の下にキーボードを配置できる電子ワークステーションは公知である。

しかしそのような位置ではキーボードはオペレータによるアクセスが不可能でお る。キーボードが台の頭部かつＶＤＵの下方に配置できるワークステーションも また知られている。しかし、後者のワークステーションに関しては台（ｂａｓｅ ）とＶＤＵとのすき間がキーボードを貯蔵しておくだけでオペレータがキーをア クセスできない種類のものであるか、または、オペレータによるアクセスが極め て限定されてしまう種類のものである。

発明の要約 したがって本発明の目的は改良された電子ワークスチ一本発明の別の目的はオペ レータの作業面上で最小限のスペースしか占めない電子ワークステーションを提 供することである。

本発明のざらに別の目的はオペレータによりいくつかの方位のうちの任意の方位 、少なくともオペレータの作業面に対して最小限のプロフィルしか占めない方位 に配置できるキーボードを有する電子ワークステーションを提供することである 。

上記の目的および他の目的は本発明の有利な実施例により次のような電子ワーク ステーションを提供することによって達成可能である。すなわち、オペレータに より操作可能であり、作業面に載置されかつ上部面はオペレータの方向への角度 で傾斜がついているベースと、オペレータにより観察可能でおり、ワークステー ションからオペレータへ情報を伝送するための装置と、ベースに対して観察可能 な装置を支持するための支持装置とを具備する電子ワークステーションであって 、改良点は、オペレータがワークステーションとの通信用に利用するキーボード を具備し、該キーボードはワークステーションの上部面に対して、キーボードの 作業面に対する突出が最小限になるようにベースの上部面に配置可能な長さと幅 を有しており、かつ該キーボードの厚さは、前記観察可能な装置とベースの間の 間隔に対して、オペレータがキーボード上のほぼすべてのキーにアクセス可能で あるような厚さで市る点にあることを特徴とするワークステーションである。

図面の簡単な説明 本発明は特に添付した請求の範囲において開示されている。しかし、本発明の別 の特徴は、添付図面を参照しつつ、以下の詳細な説明により明らかにされ、本発 明を最もよく理解できよう。

第１図は本発明のパーキング可能なキーボードを含むコンピュータワークステー ションの有利な実施例の左側面図である。

第２図は第１の位置（Ｏｒｉｅｎｔａｔｉｏｎ）におけるパーキング可能なキー ボードの右側面図である。

第３図は第２図の位置におけるパーキング可能なキーボードの右側面図である。

第４図は第３の位置におけるパーキング可能なキーボードの右側面図である。

第５図は第４の位置におけるパーキング可能なキーボードの右側面図でおる。

発明の詳細な説明 さて、第１図を参照すると、本発明のパーキング可能なキーボードを含むコンピ ュータワークステーションの有利な実施例の左側面が示されている。このワーク ステーションはオペレータに対して角度を有する上部面１５を有するベース２と 、ワークステーションからオペレータに対して情報を伝送するための、オペレー タにより観察可能な観察面９を有するビデオディスプレイユニット（ＶＤＵ）と を備えている。ワークステーションはざらに、中心に配置されたたて方向支持部 ４と中心に配置された片持ちアーム（ｃａｎｔｉｌｅｖｅｒ　ａｒｍ）６を具備 し、双方がベース２に対してＶＤＵ８を支持している。ＶＤＵ８はオペレータに より、支持部４に関して上下または側方に移動自在であり、オペレータがｖＤＵ を所望の位置に配置できるようになっている。キーボード１０は接続コード３を 経て、ベースおよび／またはＶＤＵの電子回路（図示せず）に作動的に接続され ている。

第１図では、キーボード１０はパ完全に収納された（ｐａ　ｒｋｅｄ　）　”位 置にある。すなわち、オペレータに最も近いキーボード１０の縁部はワークステ ーションのベース２の前縁のすぐ上方にある。この位置では、作業面上でのキー ボード１０のプロフィルは最小限である。この構造でのワークステーションのい わゆる“足跡（ｆｏｏｔｐｒｉｎｔ）　”は作業面と接触しているベース２の占 める領域と同一である。

第２図〜第５図はワークステーションのベース２に対してキーボード１０を配位 するための装置をより詳細に図示している。これらの図面はざらに、キーボード １０の後部を上昇せしめる装置と、ベース２の上部面１５に関してキーボード１ ０を固定するための装置の有利な実施例を詳細に図示している。

さて第２図を参照すると、“寄りかかった（ｒｅｃｕｍｂｅｎｔ）、完全に収納 された″位置に対応する第１の配位にあるパーク可能なキーボードの右側面が示 しである。キーボード１０の下部面はベース２の上部面とほぼ接触している。キ ーボード１０は、キーボード１０の下部面の対応するぎざぎざ３２と嵌合するベ ース２の上部面１５内の小ざな突起部３４のような適宜の手段により、ベース２ の上部面１５から滑り落ちないようにされている。必要に応じて、キーボード１ ０とベース２の間に、単一または複数の突起およびぎざぎざの対を設りてもよい 。それぞれの突起部３４とぎざぎざ２２は、オペレータからみて、キーボード１ ０の前縁と後縁に平行な方向で延在している。

第１図の折りたたんだ位置に、折りたたみ脚２０の形状でいる。１対の折りたた み脚を設けることができ、１つはキーボード１０のいずれかの端部に設けられる ことが了解されよう。

さて、第３図を参照すると、“持ち上がった、完全に収納された゛′位置に対応 する第２の配位にあるパーキング可能なキーボードの右側面図が示されている。

この配位ではキーボード１０の後部が折りたたみ脚２０の伸張により持上げられ ている。折りたたみ脚２０は第２図に示す折りたたんだ位置と、第３図に示す伸 張した位置との間でピボットピン（図示せず）を中心に回転可能である。第３図 に示すキーボード１０のパ持ち上がった、完全に収納されたパ位置では、突起部 ３４がキーボード１０の下部面のぎざぎざ３２と嵌合する。

さて第４図を参照すると、′寄りかかった、半ば収納された″位置に対応する第 ３の配位にあるパーキング可能なキーボードの右側面図が示されている。この配 位ではキーボード１０の後部にある折りたたみ脚は折りたたんだ位置にある。そ れぞれの折りたたみ脚２０の下部面にあるぎざぎざ２２はキーボード１０をベー ス２の上部面１５に固定するために対応する突起部３４と結合する。オペレータ に最も近いキーボード１０の下端部は作業面３０上に載置ざれている。

最後に第５図を参照すると、“持ち上がった、半ば収納されたパ位置に対応する 第４の配位にあるパーキング可能なキーボードの右側面図が示されている。この 配位ではキーボード１０の後部にある折りたたみ脚２０は伸張した位置にあり、 キーボード１０がベース２に対して前方に動かないように、ベース２の上部面上 の突起部３４と係合している。

当業者には、開示された電子ワークステーションは多様に変形可能であり、上記 に特に説明した有利な形態の他に多くの実施形態が可能であることが了解されよ う。

例えば、有利な実施例で説明したキーボードはコイルコードによりベースに接続 されているものであるが、キーボードは例えば赤外線伝送のような別の方法でベ ースと通信可能である。さらにキーボードの長さと幅もベース２の上部面１５の 寸法と同じである必要はない。ざらに、ベースの上部面１５に対してキーボード １０を固定し、また、キーボード１０の後部を持ち上げるための別の手段が可能 である。ざらに、本発明の有利な実施例では観察装置８（例えばＶＤＵ）は支持 枝＠４によりベース２から分離されており、また、観察装置８はオペレータによ り支持装置４に対して上下または側方に移動可能でおるが、支持装置４に固定さ れ、ベース２に対して調整自在で必る観ｇ装置８を提供することが可能でおるこ とも自明であろう。

したがって、添付した請求の範囲の意図は、本発明の真の精神と範囲内にあるず べての修正形態を含むものである。

二ｇシｃ、　ａｍ　ｉ 国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．オペレータにより操作可能であり、作業面上に載置され、オペレータの方向 に角度を持った上部面を有するベースと、ワークステーションからの情報をオペ レータに対して伝達するためのオペレータにより観察可能な装置と、ベースに対 して観察可能な装置を支持するための支持装置とを具備するワークステーション であって、該ワークステーションは、オペレータがワークステーションとの通信 用に利用するキーボードを具備し、該キーボードはワークステーションの上部面 に対して、該キーボードの作業面に対する突出が最小限になるようにベースの上 部面に配置可能な長さと幅を有しておりかつキーボードの厚さは、前記観察可能 な装置とベースの間の間隔に対して、オペレータがキーボード上のほぼすべての キーにアクセス可能であるような厚さであることを特徴とする電子ワークステー ション。
2. ２．キーボードの長さと幅はベースの上部面の長さと幅とほぼ同一である請求の 範囲第１項に記載の電子ワークステーション。
3. ３．キーボードが完全にベースの上部面上に位置している時の、ベースの上部面 と観察可能な装置の下部面との間隔に対するキーボードの厚さは、オペレータが キーボード上のすべてのキーにアクセス可能である程度の厚さである請求の範囲 第２項に記載の電子ワークステーション。
4. ４．キーボードをベースの上部面に対して固定するための手段をさらに具備する 請求の範囲第１項に記載の電子ワークステーション。
5. ５．キーボードはさらに該キーボードの後部を持ち上げる手段を具備する請求の 範囲第１項に記載の電子ワークステーション。
6. ６．ベースの上部面上に少なくとも１つの指標手段を具備することにより、持ち 上げ手段が指標手段に対して、キーボードがベースの上部面に固定されるように 位置決めされる請求の範囲第５項に記載の電子ワークステーション。
7. ７．ベースの上部面の角度は、オペレータに最も近いキーボードの底端部が作業 面上に載置されるようにキーボードをベースの上部面上に位置決め可能な角度で ある請求の範囲第１項に記載の電子ワークステーション。
8. ８．キーボードをベースの上部面に対して固定するための手段をさらに具備する 請求の範囲第７項に記載の電子ワークステーション。
9. ９．固定手段はベースの上部面上に少なくとも１個の突起部と、キーボードの底 部面に対応する少なくとも１個のくぼみを具備し、キーボードをベースの上部面 に対して固定するために突起部が該くぼみ内に係合可能である請求の範囲第８項 に記載の電子ワークステーション。
10. １０．キーボードはさらにキーボードの後部を持ち上げる手段を具備する請求の 範囲第７項に記載の電子ワークステーション。