JPS61502899A - 連続製鋼法および装置 - Google Patents

連続製鋼法および装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 建j■非遺□に 発明の背景 発明の分野 本発明は、電気炉特に電孤炉を効率的に操業するだめの電気炉製鋼法および付随 する装置に関する。
本発明は、溶鋼を形成するための金属装入“物の連続熔解に関する。本方法は、 スクラップおよび/あるいは直接還元鉄(direct reduced 1r on、 DRI)が集中的に生産され、あるいは容易に入手し得る地域および電 気エネルギーが入手できかつ経済的である地域において特に有利である。
これまで、電弧製鋼炉の操業は不連続操業であった。すなわちその工程は、鋼ス クラツプおよび/あるいは直接還元鉄、銑鉄、造滓材、合金元素の装入工程、装 入物を溶解し溶融スラグに覆われた溶融金属浴を形成するための溶解環境を創出 する点火工程すなわち炉内の電極間に電弧を形成する工程、所望の組成と品質を 有する鋼を形成するために浴の溶融金属部分を所定時間精錬する精錬工程、出鋼 操作の妨害にならないように電極を浴から引き離す、電極の周期的引き上げ工程 、そして溶鋼の出鋼工程である。更に必要によっては、除滓工程によってスラグ 除去を行なう。
電気製鋼法は過去20年間に急激な変化を遂げた。一般品質鋼の取鍋精錬や高品 質鋼の二次精錬の成功によって炉の生産性は向上し、炉の設計や操業法もその影 ビを受けた。
15〜20年前に、時間消費型の2重スラグ法は高速冶金法に置き換わり、その 結果、出鋼(タップ)開時間の70%までは通電状態で操業し、かつ通電時間の 70%をトランスの容量限度一杯で操業することとなった。
その後すぐに、生産性は超高電力操業法の利用によって鋳込重量で1トン/MV A/hに達した。しかし、この生産性レベルはいまだにほとんどの電気製鋼メー カーにとって目標値である。更に最近になっていくつかの製鋼メーカーは、超高 電力操業と組合せてスクラップ予熱、酸素のランス吹込、酸素/燃料バーナー、 取鍋冶金法を採用することによって、鋳込重量で約1.8トン/MVA/hの生 産性を達成している。
出鋼量時間の範囲は約60〜80分であり、炉と鋳造機のサイクルの均衡がやや 不安定である。現在でもまだこの均衡関係は不安定である。それは、バッチ型の 炉操業の持つ多くの不測因子に対してほんのわずかな許容巾しかない炉操業の最 適条件下で均衡が保たれるからである。したがって、EAF (電弧炉)から連 続鋳造機へ長時間連続的に鋳造を行なうことは、−i的な操業ではなくてむしろ 例外である。
本発明は、連続的に行なう予熱・装入・溶解工程を含み、それによって品質生産 性を向上し、操業コストを低減する、電孤製鋼炉操業法である。また、本方法に よって鋳造機を真の意味で連続操業することになりミすなわち炉の耐火物の全寿 命期間を通して鋼の鋳造を連続して行なうことができる。
したがって、本発明は連続製鋼法としての特質を有するものである。
本発明を電弧製鋼炉に関して説明したが、電弧製鋼炉の代りにプラズマ炉や誘導 炉等その他の電気製鋼炉に置き換えても何ら制限はなく同様の結果がもたらされ ることは明らかである。
現在、「連続装入法」あるいは「連続溶解法」として公知の製鋼法がある。しか し、これらの操業法は装入、溶解、精錬の各工程中に装入物を供給する装入法で あり、したがって装入および通電は出鋼操作のために中断する。出鋼操作のため に装入や通電を中断することなく電気製鋼炉を操業できるようにするためには、 製鋼法に下記工程を取り入れる必要があることを見出した。
まず、炉の寸法が小さい場合には、スクラップをシュレッダ−あるいはシアリン グで適寸に細断する必要がある。スクラップは品質管理上、分別することが望ま しい。スクラップの分別によって、望ましくない元素が除去または制限され、有 用な合金元素が分類され利用可能になる。たとえば銅は、深絞り出鋼に対しては 重大な不純物であるが、C0R−TENのような耐候鋼には必要な元素である( 参考文献:“Making。
Shaping and Treating of 5teel”+ page  572−73+9th edition。
1971)。スクラップを入手状態で所望の分類に分別する。この分別は不純物 元素の硫黄と燐の汚染程度に応じて行なうのが望ましい。分別したスクラップを シュレッダ−あるいはシシアリングで細断して使用に供する。細断済原材料を常 にストックしておけば、細断時間中の連続操業が維持される。
スクラップの細断は小寸法の炉には必要であるが、中寸法、大寸法の炉には市場 のスクラップを細断せずに供給することができる。スクラップ細断の要否は短寸 法と密接に関係している。直径3m以下の炉(小寸法炉)の場合、スクラップの 最大長を約1フイート(0,3m)とする必要がある。直径5m以上の炉(大寸 法炉)の場合は、ヘビー・メルティング(heavy meltfng) ?k x 1あるいは患2、鋼板・構造部材スクラップ、その地回等寸法の市販スクラ ップを装入できる。直径3〜5mの中寸法炉の場合は、細断スクラップと市販ス クラップを混合して装入すべきである。
直接還元鉄は、普通は塊状あるいはベレット状であって、一般的な寸法は直径約 1/2インチ未満である。直接還元鉄のブリケットを装入原料として用いること もできる。このような直接還元鉄が隣接プラントで製造されていることが望まし い。
スクラップ、直接還元鉄、造滓材および合金原料を予熱して連続的に電弧炉に供 給する。発泡スラグ法(foaming slagpractice)を行ない 、電極を引き離さずに間欠的に部分出鋼を行なうことによって、電極は装入、精 錬(連続)、出鋼(間欠的)の全工程を通して常に全出力状態に保たれる。出鋼 の際の炉の傾斜角は制限し、一般的に鉛直から15°以内とする。
発明の概要 本発明は鋼の連続精錬法であって、下記工程を含んで成る。
すなわち、使用する鉄含有スクラップをシュレッダ−あるいはシアリングで細断 した状態あるいは粒状能で準備する工程・準備したスクラ・ノブを分別する工程 、鉄含有スクラップあるいは直接還元鉄あるいはこれらの混合物を予熱し、溶解 ・精錬用の電気製鋼炉にこの予熱物を装入する工程、この製鋼炉に造滓材を装入 する工程、この製鋼炉に加炭剤を導入する工程、装入された物を溶解して炉内に 溶融金属浴とその上の溶融スラグ層とを形成するために行なう装入物の加熱工程 、製鋼工程でスラグを発泡状態に維持する工程、金属原料、造滓剤、および加炭 剤を炉に連続装入する工程、装入、溶解、精錬の各操作中常に炉の電気出力を全 出力に維持する工程、および連続的に装入しながら行なう出鋼工程である。
発明の目的 本発明の主目的は、電気製鋼炉の連続操業法を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、電気炉に装入する原料の予熱手段を提供することで ある。
本発明のもう1つの目的は、品質と製品の化学成分とを十分制御する連続電気製 鋼法を提供することである。
本発明のもう1つの口約は、電力を全出力に維持しながら行なう電気炉の出鋼法 を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、炉の負荷率を向上してエネルギー消費者の受容性を 向上する電気炉操業法を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、隣接する直接還元プラントからの高温の直接還元鉄 を連続的に溶解する手段を提供することである。
図面の簡単な説明 上記およびその他の目的を、以下の詳細な説明と添付図面を参照して明らかにす る。
ここで、第1図は本発明法の操業工程を示す概念図である。
第2図は本発明に説明されている電弧炉および付随設備の概念的平面図である。
第3図はここで説明する電弧炉の概念的横断面図である。
詳細な説明 図面を参照して説明する。電弧製鋼炉10は炉内下方に向かって突き出た電極1 2を有する。これらの電極は変圧器(あるいは電源)14から電力を供給される 。炉内へ装入物すなわち金属および非金属を導入するための有M搬送機44、望 ましくは振動路が設置されている。
搬送機44に続(下降路16も有蓋であり、装入原料の予熱と可燃物の焼却とを 行なうためのバーナー18を内部に持つ。下降路は水冷されていることが望まし い。分割された耐火物20が搬送路44を覆い、炉からの排ガスの通路を形成し ており、この通路は予熱煙道あるいは予熱帯として作用する。煙道の内部または 出口に設置されている酸素センサー22が煙道を通る排ガスの酸素含量を測定し 、排ガスを還元性に保ち供給物の再酸化を防止するための操作を可能とする。
スラグ・ボット24は除滓作業用であり、除滓位置に移動できる軌条運搬車25 の上に設置されている。出鋼用取鍋26も運搬車27の上に設置されており、運 搬車27は出鋼用、取鍋冶金用、鋳込用の各位置に移動できる。取鍋から連続鋳 造機28に直接鋳込むことができる。
原料取扱施設には、スクラップ受入場30、スクラップ分別場あるいは槽31A 、31B等、およびシュレッダ−あるいはシアリング834に原料を供給するた めの可動クレーンが含まれる。シュレッダ−あるいはシアリング機から出た分別 済の細断スクラップは搬送機によって分別済スクラップ貯蔵場36A、36B等 に送られる。DPI(直接還元鉄)および/あるいは銑鉄は貯蔵場38に貯蔵さ れる。貯蔵場36および38の原料を搬送機44に供給するために第2のクレー ンが設置されている。前記のように、シュレッダ−やシアリングによるスクラッ プ細断は、小寸法炉についてのみ必要である。
搬送機はダイナミック・ガス・シール48を通って煙道20に入る。ガス取扱設 備が煙道のガス・シール48近傍に接続されている。高温排ガス取扱施設には、 煙道との接続部、ボイラー50、バッグ・フィルター(bag house)  52、排気設備54、および関連する配管が含まれる。ボイラーとバッグ・フィ ルターの間のガス管58に接続する管56は、煙道入口のガス・シール用シール ・ガスを供給する。ガス中の粒子は、ガス通路62の中のバーナー60によって 加熱、溶解された後、スラグ・ビット64の中に落下する。煙道からのガス取出 口の内部に設置された酸素センサー66は、排ガスを完全燃焼させるためのバー ナー60に必要な燃料/空気比の決定用である 炉10は三相電孤炉として示したが、それ以外に直流電気炉、プラズマ炉、ある いは誘導炉でもよい。誘導炉の型式は、みそ型誘導炉が望ましい。可換型るつぼ すなわち分割殻(splitshell)、水冷炉壁板、および水冷炉蓋等の近 代的な電気炉構成部材を採用すべきである。
これまでには、24時間連続して溶解できる出鋼方法はなかった。本発明は、除 滓と出鋼のための炉の傾斜角を15゜以下とすることによって、装入と全出力を 掛けた精錬とを連続して行なうことを可能にする。電極と浴との接触を保ち、か つ炉底の損傷なしに全出力での連続操業を可能にするために、溶融金属下部は1 回の出鋼すなわち1チヤージ毎に除去される溶融金属とほぼ同じ体積の俗世以内 に保たれる。すなわち、最大俗世の約40〜50%の溶融金属下部が出鋼後に残 留している必要がある。
第3図に製鋼炉を示す。最高浴面高さを浴面72、最低浴面高さを浴面74とす る。溶融金属下部76は最低浴面74から下の塔部分を構成している。炉には浴 面72より下方に1つ以上の浴面下羽口あるいは吹込ノズル78が設けられてい る。炉壁には最低浴面74より下方の所要位置に出鋼装置用鋳込設備80も設け られている。この位置は出鋼中にスラグが出鋼装置を通って炉外へ出ることを防 止する。
第3図の炉頂部に、装入物供給位置を炉に対して相対的に示す。通常操業中は、 Aの位置で装入材が供給される。出鋼中は、炉が15゛傾斜したことを表わすB の位置で装入材が供給される。除滓口と出鋼口は炉容器の同し側にあってもよい が、第3図では除滓のためには出鋼と逆向きに炉容器を傾げてもよいことを示し てあり、その場合には供給はCの位置になる。
本発明法においては、出鋼用、鋳込用の装置、方法はどのような種類のものでも よく、従来からある夕・ツブ・ホール、リップ・ボアリング(lip pour ing) 、スライド・ゲート等もこれに含まれる。連続溶解用の装入原料とし ては、ペレ・7ト状またはブリケット状の鉄スクラツプ、銑鉄および直接還元鉄 がある。スクラップは清浄度の等級で分別され、炉に連続供給されるために必要 に応じてシュレッダ−やシアリングで適寸に細断され、炉に供給されるまでは等 級別に貯蔵される。
銑鉄は供給材として適当な寸法に粒状化あるいは粉砕される。
装入原料は貯蔵されている細断済材料その他の供給材から選択され、重量測定さ れ、搬送機の上に供給される。装入原料重量測定は重量測定型搬送機上で行なわ れることが望ましい。
装入原料は煙道20の中で、炉内に向う装入原料とは逆向に装入原料の間隙およ び上を通る炉の排ガスによって予熱される。酸素センサー22は排ガスが装入物 の酸化防止のために十分な還元性を持つか否かを検出し、煙道内のバーナー調整 を制御する。必要に応じて煙道内で還元炎が使われる。装入物中の非金属可燃物 は焼却され、装入物は最高約800〜1000’C(1500〜1830’ F )にまで加熱される。下降炉20の端部に設けられたバーナ・−18は、炉に装 入するのに望ましい温度範囲である800〜1000°C(1500〜1830 °F)に装入物を昇温するのに必要な付加的熱を供給する。
製鋼炉が全出力で連続操業する期間は約6〜7日間まで延長され、その間炉の補 修は全く行なわない。この期間の後、炉の運転を停止し、るつぼ全体あるいは分 割殻の上部を交換する。操業中の炉には、1回の出鋼で出されるのとほぼ同重量 の溶融金属下部が存在する。これによって炉底は出鋼中および出鋼直後の高出力 から構成される 装入すなわち供給の速度は所望の浴温変動によって決める。
出鋼時刻が接近している場合は、出鋼前の数分間は供給速度を下げる。浴上の装 入物の冷却効果を減することによって、浴温は所望の出鋼温度にまで上昇する。
出鋼工程を含む全操業工程を通してスラグは発泡状態に維持され、出鋼中は炉を 全出力状態に維持する。発泡スラグはスラグ中でのCOとCOzの発生によって 形成される。装入物中の酸素(酸化物)との反応に必要な炭素は炭素粉末あるい はコークスの形で1つ以上の浴面上羽目78(第3図参照)からスラグ内に、ま たはスラグと金属の界面に注入される。浴中の酸素が不足する場合には、浴面上 羽目から酸素を注入して、発泡スラグの形成を促進するのに必要な炭素との反応 を起こすこともできる。炭素および/あるいは酸素はいつでも路内に注入できる 。
炉内では脱燐、酸化、部分脱硫、加炭を行なう。しかし、脱酸、最終脱硫、合金 添加は出鋼後に取鍋内で行なう。その方法は取鍋冶金法として公知の方法であり 、種々の添加操作は取鍋冶金区域82からなされる。取鍋内の鋼はフラグを随伴 しておらず、普通鋼製造の場合の合金元素添加は出鋼中に行なう。造滓材の添加 を行なうと共に、均一化と清浄化を促進するため鋼中にガスを吹き込んでバブリ ングを行なう。
出鋼を行なうためには、炉を通常姿勢から15°以内の範囲で傾ける。出鋼はど のような方法で行なってもよいが、スライド・ゲートで調節される出鋼孔を有す る装置で行なうのが望ましい。これによって、取鍋内ヘスラグが侵入するのを予 防できる。
炭素、石灰、酸素、あるいは発泡スラグ形成材は、可換注入ノズルすなわち羽ロ ア8から溶融金属浴面下またはスラグと金属の界面に注入することができる。
以下に本発明法の操業の実施例を説明する。
実施例 出鋼温度1660℃ (3020° F)における鋼のエンタルピーは約347 ,000 Kcal/ トン(1,26百万BTU/シヨート・トン)である。
100%スクラ、プを装入し、標準酸素消費を約1ONm’/)ン(318sc f /ショート・トン)とし、バーナーおよび予熱なしとすると、電気エネルギ ー消費は80トン炉の場合で約520Kwh/ トンである。炉内で付加的に発 生する熱(反応熱、電極酸化熱、スクラップ中の可燃物の燃焼熱等)は約190 ,000 kcal/ )ン(655,000B T U /ショート・トン) であり、これは217Kwh/ )ンに相当する。
炉の水冷によって63 、00(lKca I / @トンすなわち73Kwh (220,000B T U、64 Kwh/ショート・トン)が排出され、ス ラグのために約60,200Kcal/ トンすなわち70 Kwh(211, 300BTU、62 Kwh/ショート・トン)が必要である。この場合、供給 材すなわち装入用材料の予熱用の熱として排ガスから約160Kwhすなわち1 37,600 Kcal/ トン(537,000B T U、141Kwh/ ショート・トン)が得られる。900℃ (1652° F)における鋼スクラ ップ1トン当りのエンタルピーは約160゜200Kca lすなわち186K wh(526,3000B T U、164Kwh /ショート・トン)であり 、装入物の予熱についての熱伝達効率は約40%である。したがって全要求熱量 は400,500Kcal / トン(1,4百万BTU/シヨート・トン)で ある。
炉の排ガスの熱が利用できることを考慮すると、正味の要求熱量は400,50 0−137,600=262,900Kcal / トン(923,000BT U/シヨート・トン)あるいは天然ガス量にして31N m−’ (975sc f /ショート・トン)である。
予熱された装入物を溶解し、溶融金属浴を出鋼温度1660°C(3020°  F)にまで加熱するのに要するエネルギーは、52〇−(18610,78)  =282に讐h/)ン(253に會h/ショート・ トン)である。
供給材として高温の直接還元鉄を使用すれば天然ガスの消費量は減少する。
上記から明らかなように、本発明法は、装入用材料の予熱と全電気出力下での装 入・出鋼とを行なうことによって品質と製品化学成分の双方を十分に制御する、 電気製鋼炉の連続操業法である。
国際調査報告

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.鉄含有スクラップをその組成によって分別する工程、該スクラップを予熱す る工程、 該鉄含有スクラップ、直接還元鉄あるいはこれらの混合物を溶解・精錬用の電気 製鋼炉に装入する工程、該電気製鋼炉に造滓材を装入する工程、該電気製鋼炉に 加炭剤を装入する工程、該装入された物を電気的に加熱することによって該装入 された物を溶解して該炉内に溶融金属浴と該溶融金属浴上の溶融スラグ層とを形 成する工程、 製鋼工程で該スラグを発泡状態に維持する工程、該炉に金属、造滓材、および加 炭剤を連続的に装入する工程、 該装入、該溶解、および精錬の全工程を通して該炉の電気出力を全出力に維持す る工程、および 該炉に連続的に装入を行ないながら出鋼を行なう工程を含んで成る連続製鋼法。
  2. 2.鉄含有スクラップをシュレツダー細断し、またはシアリング細断し、または 粒状で、使用のために準備する工程を更に含んで成る請求の範囲第1項記載の連 続製鋼法。
  3. 3.前記炉内で高温の反応済ガスが形成され、高温の該スクラップの間隙および 上を通って該ガスが前記スクラップの予熱と該スクラップ中の非金属の燃焼とを 行なう請求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  4. 4..前記スラグが発泡状態に維持される請求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  5. 5.前記スラグの発泡状態が、炭素粒を前記浴中へ浴面下から注入することによ って促進される請求の範囲第4項記載の連続製鋼法。
  6. 6.前記スラグの発泡状態が、炭素粒を前記浴のスラグと溶融金属との界面に注 入することによって促進される請求の範囲第5項記載の連続製鋼法。
  7. 7.出鋼中の前記溶融金属浴の温度が1540〜1660℃に維持される請求の 範囲第1項記載の連続製鋼法。
  8. 8.溶解期の間、前記溶融金属浴の温度が1540〜1590℃に維持される請 求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  9. 9.前記浴の組成が周期的に探知され、前記分別された装入原料が、最終製品鋼 の所望品質の必要に従って選択され該浴中に装入される請求の範囲第1項記載の 連続製鋼法。
  10. 10.前記造滓材と前記加炭剤が前記浴の浴面下で注入される請求の範囲第1項 記載の連続製鋼法。
  11. 11.前記造滓材と前記加炭剤が前記浴の浴面より下方の羽口を通してスラグと 金属の界面に注入される請求の範囲第10項記載の連続製鋼法。
  12. 12.前記造滓材が、石灰粉末、ホタル石、アルミナ、炭素、および酸化鉄から 成る群から選択される請求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  13. 13.前記浴の温度を出鋼直前に上昇させる請求の範囲第1項記載の連続製鋼法 。
  14. 14.前記浴の温度を該浴中への酸素注入によって上昇させる請求の範囲第13 項記載の連続製鋼法。
  15. 15.前記浴の温度を出鋼直後に下降させる請求の範囲第1項記載の連続製鋼法 。
  16. 16.前記浴の温度を装入原料の装入速度を増加することによって下降させる請 求の範囲第15項記載の連続製鋼法。
  17. 17.前記溶融金属浴の約半分が出鋼によって除去され、残留部分は連続的に装 入される装入物を受け入れるための下部として前記炉内に残留することによって 、該炉の底部内張が保護される請求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  18. 18.前記出鋼の操作がリップ・ポアリング法よって行なわれる請求の範囲第1 項記載の連続製鋼法。
  19. 19.前記出鋼がスラグと金属の界面またはそれにより下方にある出鋼装置を通 して行なわれ、かつ該出鋼装置を通して出鋼するために前記炉を15°以内の範 囲で傾斜させることによって行なわれる請求の範囲第1項記載の連続製鋼法。
  20. 20.前記出鋼がスライド・ゲートによって制御される請求の範囲第19項記載 の連続製鋼法。
  21. 21.前記炉の傾斜した状態で前記羽口を交換する工程を更に含むことによって 、羽口交換による操業の遅れが生じない請求の範囲第11項記載の連続製鋼法。
  22. 22.前記反応済ガスを探知することによってガスの非酸化性を確保する工程を 更に含む請求の範囲第3項記載の連続製鋼法。
  23. 23.前記炉を出鋼の向きとは逆向きに15°以内傾斜させ、該炉がその状態に ある間にスライド・ゲートの交換を行なうことによって、ゲート交換中の金属と スラグの漏出を防止する工程を更に含む請求の範囲第20項記載の連続製鋼法。
  24. 24.収容した金属装入物を溶解および精錬するための電気製鋼炉、 該炉内の溶融金属浴のスラグ面下方にまで達する電極、該炉内に装入原料を導入 するために該炉に通じる装入手段、該装入手段の内部の装入原料を予熱するため に該装入手段に通じる手段、 該装入手段の内部に制御された雰囲気を保つためのガス・シール手段、 該溶融金属浴の通常浴面高さの下方で該炉に通じるガス注入手段、および 除滓および出鋼を行なうために、該電極を除去せずに鉛直姿勢から15°以内の 範囲で該炉を傾斜させる手段を含んで成る、鋼の連続精錬装置。
  25. 25.前記装入手段が下降路である請求の範囲第24項記載の装置。
  26. 26.前記下降路が水冷溝である請求の範囲第25項記載の装置。
  27. 27.前記下降路が耐火物の煙道で囲まれている請求の範囲第25項記載の装置 。
  28. 28.前記炉が浴面より下方に更に出鋼手段を含んで成る請求の範囲第24項記 載の装置。
  29. 29.前記出鋼手段がタップ・ホールである請求の範囲第28項記載の装置。
  30. 30.前記出鋼手段がスライド・ゲートである請求の範囲第28項記載の装置。
  31. 31.高温の直接還元鉄の供給源、 収容した金属装入物を溶解および精錬するための電気製鋼炉、 該炉内の溶融金属浴のスラグ面下方にまで達する電極、該炉内に直接還元鉄等の 装入原料を導入するために該炉に通じる装入手段、 該装入手段の内部の装入原料を予熱するために該装入手段に通じる手段、 該装入手段の内部に制御された雰囲気を保つためのガス・シール手段、 該溶融金属浴の通常浴面高さの下方で該炉に通じるガス注入手段、 除滓および出鋼を行なうために、該電極を除去せずに鉛直姿勢から15°以内の 範囲で該炉を傾斜させる手段、該出鋼の際に溶鋼を受け入れるために軌条式取鍋 、および該取鍋に対する操作を行なうための取鍋冶金区域を含んで成る、直接還 元鉄から連続的に溶鋼を製造するための装置。
  32. 32.前記装入手段が下降路である請求の範囲第31項記載の装置。
  33. 33.前記下降路が水冷溝である請求の範囲第32項記載の装置。
  34. 34.前記下降路が耐火物の煙道で囲まれている請求の範囲第32項記載の装置 。
  35. 35.前記炉が浴面より下方に更に出鋼手段を含んで成る請求の範囲第31項記 載の装置。
  36. 36.前記出鋼手段がタップ・ホールである請求の範囲第35項記載の装置。
  37. 37.前記出鋼手段がスライド・ゲートである請求の範囲第35項記載の装置。
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