JPS61502872A - ろ板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ニー囚 １里μ」ＵＬζｌ力 本発明は、液体から固形物を分離する加圧ろ過機、とくに上記機械用の新規な、 ］イ母の、より経済的な、熱可塑性ろ板に１３！Ｉする。

各種形式の構造の熱可塑性ろ板が、過去に利用され且つ提案されている。共通し てポリプロピレンで作られた代表的な先行の溝道が、米国特許第４，２２９，３ ０４号、同第４，２１７．２２４号、同第４，１６６．０３５号、同第３．９５ ７．６４５号、同第３．９５７，６４５号、同第３．９３１，０１４号、および 同第３，９２６．８１１号に示されている。

れられてはいるが、製造が安上がり且つ容易で、その結果、許容できるコス１− の限度内で種々の耐熱特性と耐薬品特性とを有する各種類の熱可塑性材料の選択 的な使用を可能にさせる板に関する技術の必要性が存在する。

従って本発明の主要な目的は、製造が比較的安上がり且つ容易で、しかも尚、加 圧ろ過機の正常な作動圧力に耐えるに充分な強さを有する、新規な、軽位の、熱 可塑性ろ板を提供することにある。

本発明の別の目的は、背中合せに接合された二つの同一の板部分として構成され 、各部分の後面が、互いに当接して少なくとも板の周縁の回りに中空の細胞形式 の構造を形成する複数の格子式支持リブで形成されるようにした上記ろ板に在る 。

本発明の更に別の目的は、所要成形時間を最小限にし、板の完成重量を相当に減 少させ、それによりコス１〜を相当に低減させるため、板部分が都合良く発泡成 形されＩＨるようにした上記ろ仮を提供することにある。

本発明の更にまたの目的は、一般に使用されるポリプロピレン、または「ポリス ルホン（Ｐｏｌｙｓｕｌｆｏｎｅ　）　Ｊ、［カイナー（Ｋｙｎａｒ　）　Ｊ　 、または「ライドン（Ｒｙｔｏｎ　）　Ｊの商標名の下に市販されている更に高 価なプラスチックスのような各種の熱可塑性材料で板部分が一層経済的に形成さ れ１７るようにした上記ろ板を提供することにある。

本発明のその他の諸口的と諸特徴とは、本発明の好適な実施例の次の詳細な説明 と、添付図面とを参照することにより明らかとなろう。

図面の簡単な説明 第１図は本発明に従って構成されたろ板の正面図、第２図は第１図の線２−２に ついての端面図、第３図は第１図の線３−３についての部分断面図、第４図は板 部分の後面を示す第３図の概ね線４−４についての部分断面図、 第５図は第２図の概ね線５−５についての拡大部分断面口、 第６図は第５図の線６−６についての部分図、第７図は第２図の線７−７につい ての部分図である。

発明の詳細な説明 ここで図面について説明する。凹所を有する形式の板として図示した本発明のろ 板１０は、例えば融接によるなどして、背中合せの面対称に、適切に一体として 一緒に接合された、同一の、別個に形成された熱可塑性の板部分１２．１４の対 を含む。板部分１２．１４の各々は、ろ液排出面として作用する前面１６と、板 部分が接合された場合、面対称式に当接し合う後面１８とを含む。

前面１６は、排出リブ２１を有する内側のくぼんだ排出部分２０と、部分２０の 面の上方に広がりそれと傾斜部分２３によって接続される外側の周縁部分２２と を含む。各板部分の後面１８は、部分２０の背後の平たん面２４と、格子式の形 状をなして周縁部分２２から後方に突出し且つ面２４と同一の面に終わる複数の 支持リブ２６とで形成される。

図面に示ずように、板部分１２．１４が一緒に背中合せに接合されると、一方の 部分のりブ２６が他方の部分の対向するり７２６に当接して、板１０の周縁部分 内に複数の中空区画２８を画定する。これは、板１０の全体ｍｍとその生産に必 要なプラスデック材料のｍとを可成り減少させる。しかし、加圧ろ過機の作動中 には、周縁部分２２に圧ノｊが均一に加えられ、当接するリブ２６により、板の 構造的な完全性を維持するに充分な強さが１ワられる。

一般的な方式では、中央の送入間口部３ｏと、通１；１３４を経て排出部分２０ に連通ずる複数のす１出間口部３２とが板１０に含まれる。とくに、板１０が例 えば１２１．９２ｃｍ（４８”）といった大きい寸法の場合にその強さをｉｌり すため、必要があれば、周縁部分２２の板に終わり且つそこからも複数の格子式 支持リブ２６を後方に突出させた複数のスペーサ・ボス３６を前面１６に設ける ことができる。

上述の如く、２部分から成る、細胞状の、格子型の板１０の横這により、著しく 強さを犠牲にすることなしに板のｍｍの可成りの軽減がもたらされる。材料費は 可成り低減される。ざらに、板部分１２．１４は、現在一般に用いられる射出な らびに圧縮成形方法よりも可成り迅速且つ安価な、高い成形調度での発泡成形方 法によって、容易にこれを成形することができる。板１ｏを発泡成形することに より、材料費と製造費との双方が更に低減され、一方、板は更に高い作動温度で 使用できるＪ：うにされる。

Ｕｉｌの所要ｍ昂が低減されるので、本発明は、「ポリスルホンＪ、「カイナー 」または「ライ１〜ンＪのような各種のプラスチックスが一般に使用されるポリ プロピレンより高価であるにも拘わらず、それらの選択的な使用を可能にさせて いる。

本発明を、背中合せにした二つの同一の板部分１２゜１４を含むものとして上記 に例示したが、強度上必要であれば、部分１２．１４の支持リブ２６を作動する ように対向させたままで、平らな固い中間板部分を部分１２゜１４間に挿入する ことができる。

本発明は、その精神または本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形式 で、これを実施することができる。本実施例は、従って、あらゆる面で例示的で あって限定的なものではないとみなずべぎてあり、本発明の範囲は前述の説明に よってではなく添付フレイムによって示されており、このフレイムと同等の意味 ど範囲とに入る全ての変更は、従って、その中に含まれるものである。

国際ｖ４食報告 巷表昭６１−５０２８７２　（４）

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．液体から固形物を分離する際に用いるろ過機用の熱可塑性ろ板において、板 が、ろ液排出面を含む前面と支持リブを付与する装置を含む後面とを有する第一 分離要素と、前記第一分離要素とほぼ同一の第二分離要素と、前記第一要素の支 持リブが前記第二要素の支持リブと作動的に対向して最小重量且つ充分な強さの 板が得られるように後面を互いに面対称に対向させて前記第一および第二要素を 接合させる装置とを含むようにした熱可塑性ろ板。
2. ２．請求の範囲第１項に記載のろ板において、前記支持リブが格子型形状に形成 されるようにしたろ板。
3. ３．請求の範囲第１項に記載のろ板において、前記板の構成要素が発泡成形され た熱可塑性材料で形成されるようにしたろ板。
4. ４．請求の範囲第３項に記載のろ板おいて、材料がポリプロピレンであるように したろ板。
5. ５．請求の範囲第３項に記載のろ板において、材料が、ポリスルホン（Ｐｏｌｙ ｓｕｌｆｏｎｅ）とカイナー（Ｋｙｎａｒ）とライトン（Ｒｙｔｏｎ）とから成 る群から選ばれるようにしたろ板。
6. ６．請求の範囲第１項に記載のろ板において、前記前面が前記排出面を構成する 内側部分と前記内側部分の面の上方に広がる外側周縁部分とを含み、前記後面の 前記支持リブが前記外側周縁部分の背後に形成されるようにしたろ板。
7. ７．請求の範囲第６項に記載のろ板において、前記前面が前記内側部分内に位置 し且つその上方に延びる複数のスペーサ・ボスを含み、前記後面が前記ポスの背 後に複数の支持リブを形成させるようにしたろ板。
8. ８．請求の範囲第１項に記載のろ板において、一方の構成要素の支持リブが対向 する他方の構成要素の支持リブに当接するようにしたろ板。
9. ９．液体から固形物を分離する際に用いるろ過機用の熱可塑性ろ板において、板 が、ろ液排出面を含む前面と支持リブを付与する装置を含む後面とを有する第一 分離要素と、前記第一分離要素とほば同様の第二分離要素と、前記第一要素の支 持リブが前記第二要素の支持リブと作動的に協働して最小重量且つ充分な強さの 板が得られるように後面を互いに対向させて前記第一および第二要素を接合させ る装置とを含むようにした熱可塑性ろ板。
10. １０．請求の範囲第９項に記載のろ板において、前記前面が前記排出面を構成す る内側部分と前記内側部分の面の上方に広がる外側周縁部分とを含み、前記後面 の前記支持リブが前記外側周縁部分の背後に形成されるようにしたろ板。
11. １１．請求の範囲第１０項に記載のろ板において、前記前面が前記内側部分内に 位置し且つその上方に延びる複数のスペーサ・ポスを含み、前記後面が前記ボス の背後に複数の支持リブを形成させるようにしたろ板。
12. １２．請求の範囲第９項に記載のろ板において、前記支持リブが少なくとも前記 板の周縁の回りに中空の細胞形式の構造を形成するようにしたろ板。