JPS61502445A - 人形及び人形の製造法 - Google Patents

人形及び人形の製造法

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JPS61502445A
JPS61502445A JP60502482A JP50248285A JPS61502445A JP S61502445 A JPS61502445 A JP S61502445A JP 60502482 A JP60502482 A JP 60502482A JP 50248285 A JP50248285 A JP 50248285A JP S61502445 A JPS61502445 A JP S61502445A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 三次元の顔形を作るだめの方法及び(b) その方法によシ製造された人形に関 する。
この方法は人形以外の布製〒三次元の面だちを作るのにも利用fきる。
2、従来の技術:柔い布製人形は何世紀にもわたって作られてきた。顔形を作る 多くの方法が発達してきた。いずれの方法マも綿毛や織布のような柔い物質を、 布製の、中空の球形、楕円形またはその他類似の形の頭の中に詰め込ん〒基本頭 部を作製する。
これらの方法は3つの部類に属する。
(、) アプリケ及び埋込み:これらの両方法においては、縫目のない顔面覆い 布の表面に(アプリケの場合)2タン、フェルト断片、詰込んフ縫った小袋など の物を縫い付けまたは付着させ、また上記布の下K(埋込みの場合)それらの物 を埋込む。例えば、一部の有人形ではPタンを顔面に付着させる。
これは装飾的であるが人工的だ。この方法は埋込むか付着せしめる物の形が不自 然なために結果が限定される。シュワルツの米国特許第1916811号(19 33年)はアプリケの例である。
別の方法では、?リエステル・7アイノ々−充填材の断片と精製綿を非伸縮性モ スリン布く糊1接着して粗形の面だち(例えば額、鼻、口及びPA)を形成する 。この綿モスリンと柔い材料とを1枚の伸縮性ポリエステル!覆い、ファイノー 充填材及び精製綿によって粗形の面だちを創シ出す。長い布切れを頭を貫通する ように引張って両眼の凹みを作ることも1きる。頭を貫通して引延ばす布切れの 利用はサンダースの米国特許第2483325号(1949年)及びビーチの米 国特許第1442761号(1923年)に開示されている。顔は面白いが、面 だちは、面だちを形成するために使用する材料を適正に規定フきないために、鋭 さがなく、生命感がない。従って、顔の覆いを緊付けると面だちが平坦になって しまう。
(b) 針ひな型:裁断材料のおよそ球形、楕円形の袋の中に、柔い材料を詰め て頭部が形成される。
この布は三次元の面だちを形成するようなや)方〒充填材料に縫付けられ、くる み込まれる。この方法は7オスターによる7才スター子供用柔軟彫像人形の中f 論じられている( 1982年)。その効果によシ生きているよう1はあるが、 肉眼マ布切れが見えるので審美上人を引きつけない。もし材料が裁断されていれ ば、頭及び顔面にはほとんど機械的耐久性がなく、乱暴な扱い〒すぐ損傷してし まうだろう。形成される面だちは、もつと厚手の材料を使うとはつ裏側の布切れ に輪郭を縫い込んで作り、それにより布地が接合される。材料は外側と裏側の2 枚の布切れの輪郭内に詰込まれて、突出た面だちを形成する。
この方法は布切れが見えるので普通は満足1きるもの1はない。
またはそれ以上のひな型材料を用い、それらの材料を縫い合わせて頭部空洞を形 成する。この方法による周知の例↑ある中央受樋い合わせた顔面fは、頭の同型 の横顔2枚を切抜くために平面凰紙が使用される。この各横顔に鼻、顎等がある 。これらの横顔を顔面中心を縦断する1本の縫目〒縫い合わせて頭部空洞を創夛 あげ、この空洞内に柔い材料を詰込む。
顔面の表面にじかに露出する縫目がこの方法の最大の欠点である。
以上述べたそれぞれの方法は単独↑、または併用して利用1きるが、いずれも、 顔面に目ざわりな縫目なしに、はっきりとした、生きているような面だちを形成 するには難がある。この分野の専門家はこうした欠点を嘆いて来た。
長期的に受け入れられそりになく、また厳密には柔い商人形↑はないいくつかの 別の方法がある。ウォーカーの米国特許第144373号(1873年)−r! は、接着材1飽和した布をゾレスして顔形を作る。ウニリントンの米国特許第2 85448号(1883年)〒は頭の内部にワイヤーの枠組が使用される。ジョ ンソンの米国特許第366730号(1887年)ではろう引きの布が基本材料 として使われている。その他の材料、例えば、タール、塗料、加圧7エルト及び 2−ル紙も材料の補剛またはマスクの硬さ増強もしくは布を張シ付ける下地とな る機械的基質を作シ出すのに使われている。いずれも触って柔かではなく、大抵 が機械的に弱く、シばしば家庭フはめ得ないような技術力が要求でれる。
生産着手にあたり、望ましい人形の顔または頭部を得るのは特KMI、い。愛好 者は自分の人形が別の愛好者の人形とそっくりであることを望まないだろうが、 製品の品質管理fは繰返しの結果が要求される。
本発明は、十分はつきシした空洞を創シ出して、その中に顔形を創シ出すための 材料を添加できるようないくつかの新方法に関する。以前の方法におけるように 、顔面が2枚の布で形成され、1枚は伸縮性織地、他方は伸縮性のない織地であ シ、頭の残余は3枚目の布切れで、2枚の顔面布と背後の布と1球形または楕円 形の頭を形成させてその頭に柔い材料を充填する。これらの方法では人形の顔面 に縫目が現われない面だちが形成でれる。
この方法の一つの形式では、接着材が2枚の顔面布を接合する。接着材は、単独 の空洞を創シ出す顔形の所望の輪郭部分に付けられる。もし面だちの一部が2枚 の顔面布間マ開いているならば、外側及び裏側の布切れの間の開口部を介して空 洞内に柔い材料を挿入することが1きる。もし面だちに開口部がなければ、接着 材によって輪郭のとられた空洞内に柔い材料を押し込めるように裏側の布切れに 開口部を作る。この方法の具現例fは、接着材としてポリアミrまたは類似物質 の溶融接合糸を使用する。この接合糸は2枚の顔面間の規定の形状内に取付けら れる。加熱するとその接合糸が聾に沿って2枚の布を融解させて詰め物用の空洞 を創)出す。この融解によって2枚の布が強力に接合されて、乱暴に扱っても損 傷しない。鼻をくつきシさせるために溶融糸が使用されれば、鼻のまわ)の眼及 び口の部分が溶融輪郭近傍の織布の運動を限定する強力な定着によって強度は増 大する。
同じ技術によって、他の面だち、例えば口を形成フきる。しかし、本発明は、刺 しゅうのように見えるか、縁飾り〒覆われた三次元の口を創シ出す2つの新しい 方法を用いる。この刺しゅうのような外観はしゅす縫いに似た縫取りf得られる が、布地面から盛上って大いに突起している。唇の輪郭がまず定められ、次いで 針と糸を用いるが、最初に針を織布に屡輪郭のところから外向きに通した後、そ の針を溝輪郭の縦反対側に置き、織布に裏側布に向けて通す。次いで、針を織布 を通して引戻す。続いて、その針先を内側に通したばかシの糸に隣接して置く。
ここで再度針を外向きに織布に通してこの操作を繰返し行う。
操作の結果、屡の頂部から通って唇の底部に戻る2本の長い平行な糸部分がフき 、特殊なしゅす縫取りが1き上がる。この操作を繰返す結果、刺しゅうのような 模様が、開いている裏側の織布に沿った両溝の輪郭の間に空間を持つ外側布切れ 上に平行な糸f創り出される。口の輪郭の間マ、裏側の織布に切れ目が作られ、 柔い詰物をその切れ目を通じて押込み、口を三次元に作り、刺しゅうのようなし ゅす縫目で覆う。唇を形成するために口の頂部及び底部から中心に向けて糸を通 すの1はなく、むしろ、それらの糸を口の頂部から底部に通すことにより、単一 の口を創シ出せる。
別の具現法においては、顔面よシも非常に大きく盛上った唇となるが、それらの 唇の輪郭はトラ・ぞント技術におけるような縫取りを用いて得る。前記の方法と 同様、唇に詰物をした後、特殊しゅすまたは刺しゅう縫いを突出た唇に対して施 す。これらの縫取りが唇の輪郭を創シ出した縫取りを覆う。
鼻と口とを形成した後、外側と裏側布の間の残余の部分に何らかの柔い材料を詰 込む。2つの顔布切れを後背部布切れと一体化して頭を形成し、この頭に柔い材 料を詰込む。補則のために、さらにカンバスのようなもつと硬い材料を頭の中に 挿入することが1きる。眼の位置から柔い材料に通し、さらに織布の後側布切れ に通す長い縫付けによって後頭部が形成される。これらの縫付けを緊締すると眼 の位置が引込ん〒、自然に凹みがfきる。眼の縫付けは見えるであろうが、縫付 けそのものを利用して反射などの眼の光彩点または瞳そのものを形成フきる。眼 の残余の装飾は塗装する。
頭の組立を単純化し、顔面の機械的安定性を増加させる改良眼は、円形のポリア ミドなどの熱溶融材料を加えて完成〒きる。このような円形材料は眼の位置に相 当する個所の裏側布切れ上に置く。続いて外側布切れ1熱溶融性円板を覆う。そ の円板は布切れにアイロンを当てて加熱することによシ溶融される。接着材が冷 えて固まると、前後の2枚の布切れは眼の部分!接合されたままとなる。
引込んだ面だちを形成するには、裏側と外側の布切れの間の冬服を比較的厚い布 または木綿、合成その他材料の紐フ取巻く。紐の端を縫い合わせると、接着材で 接合された部分1紐が固定される。紐にょシ、伸縮性の外側布切れが膨らむが、 接着材によってその部分が紐の輪郭内部に引込む。突起は眼窩のまわシの骨構造 に相当し、引込み構造は眼そのものに相当する。
2枚の顔面布切れ間の残余の空間を詰めるには、不定形の柔い詰物材料を使用す るよシむしろ、眼、鼻、その他面だちのための空間を持つ中心切取9部分を有す る木綿基台を備える方がよい。
ざらに別の具現法では、所望の模様のポリアミド糸を置くのではなく、外側及び 裏側の布切れと大体同じ寸法の薄板状ポリアミドを使用することがフきる。この ポリアミド薄板またはその他溶融材料には切抜きがあって、そこに柔い詰物を加 えることが1きる。例えば、ポリアミド薄板には、眼、鼻、口、頬、まゆ、顎及 びその他詰物を加えるべき個所に対して切抜きを備えることが1きる。適正な技 術によりポリアミド薄板は、例えば眼の詳細部を示せるような極めて細かい雛型 付き!切断可能である。このポリアミド薄板を裏側布地上に置き、次い1このポ リアミド薄板上に外側布地を載せた後、この材料を溶融する。溶融した後、ポリ アミドのない部分に柔い材料を充填する。
第1図は本発明の一具現法における外側及び後側布切れの展開図!あり、′口及 び鼻の輪郭形成に溶融糸を使用する。
第2図は本発明の一具現法の正面図である。
第3図及び第4図は、共に、第2図の平面3−3フ截断した横断面図フある。例 示的な具現法における溶融糸によって形成される空洞は、第3図1は空、第4図 では充填されている。
第5図は本発明の一具現法における顔面の正面図であり、鼻と口とが充填され、 額及び顎にいくらか詰物が加えられている。
第6図は第5図の平面6−6′t%截断した第5図の顔面の断面図マある。
第7図及び第8図は、充填された2枚の顔面布切れが後頭部布切れに取付けられ 、空洞全体に柔い材料が詰め込まれた頭部の側断面図である。
第8図は第7図に類似!あるが、長い縫糸でどのように眼の個所が凹むかを示す 。
第9図は本発明の人形フ、唇を形成する代替方法を示す正面図である。
第10図は本発明の人形フ、唇を形成する代替方法の背面図1ある。
第11図は、どのように唇が自然に突出るように充填できるかを示す第9図の平 面11−11で裁断した断面図″T!ある。
第12図は、本発明の方法を用いて作った装飾人形の正面透視図1ある。
第13図は、本発明における口及び鼻の輪郭形成ならびに切込まれた眼を形成す る構造に用いられる溶融糸付きの外側及び裏側布切れの展開図である。
第14図及び第17図は、本発明の別の具現法による人形顔面の正面図である。
第14図は切込まれた面だちを作る部分付きの顔面を示し、第17図は接着円板 のみを示す。
第16図及び第17図は、本発明の人形顔面の横断面図である。第16図は第1 5図を平面16−16 ″r!截断裁断ものであシ、第17図は第14図を平面 17−171截断したものフある。
第18図は、溶融部分のまわシに置かれた切込み面だちを形成する構造の詳細を 示す正面図フある。
第19図は本発明の顔面を人形の頭部と合体させた断面図1ある。
第20図は、本発明の別の具現法による外側及び裏側布切れに顔面の面だち用輪 郭形成のための切抜き付きポリアミr薄板を備えた展開図である。
第21図は、第13図に類似の外側及び裏側布切れの展開図1あるが、面だちの 輪郭形成に使用する溶融糸のまわりに柔い充填材または精製綿の標準材料材この 方法〒は人形の顔面を形成するのに2枚の布切れを使用する。一方の前側布切れ 10および、他方の裏側布切れ12は、製造者の対象とする色彩及び織地に従っ て、どのような種類の布であってもよい。
以下に説明するが、外側にあシ見える布切れ(第12図)となる前側の布切れ1 0が伸縮性布であり、背後または裏側布切れ12が非伸縮性′1%あれば面だち はより彫りが深くなる。その上、顔面構造は裏側布切れが非伸縮性1あれば機械 的に安定する。両布切れ10及び12は楕円または卵形〒ある。
第1図〜第8図の具現例において、鼻及び口は同じやり方フ形成石れる。鼻の構 造をまず述べる。はぼ同じ大きさの2枚の布切れ10及び12を、重ねる。
所望の鼻の輪郭を選び、短い溶融糸15をその所望の輪郭と一致させて、布切れ 10及び12の間の、一般にはそれらの布切れ中心近くの(第2図)鼻の所望の 位置に置く。溶融糸15は、裏側布切れ12に置いた時にどのような所望の形と も一致できるようなポリアミドまたはそれと類似の物質で作られる。外側布切れ を、裏側布切れ及び溶融糸の上に置けば、糸は衣服用アイロンまたはその他類似 の器具を用いて加熱できる。数秒後、溶融糸が溶けて布繊維内及びそのまわりに 流れて微細な溶融継目17(第3図及び第4図)がi%きる。同様に、別の溶融 糸19マロの輪郭を形成することがフき(第2図)、その糸が同様に溶けた後は 微細な隠れた溶融継目21(第3図及び第4図)を形成する。
溶融糸は面だちの形状修正を容易に制御できるの1使用される。面だちが厳密に 所望の形状の時に限り加熱すれば、最終的な付着が完了する。熱硬化性でない接 着材も使用↑きる。接着材は強カフ耐水性であるように注意しなければならない 。
鼻を形成する溶融糸15は、頂部に開口部を持つ雛型上に置く(第1図及び第2 図)。溶融糸15によって輪郭されたとおシの、外側と裏側との布切れの閾に1 きる空洞24(第3図及び第4図)には鼻の頂部の開口部から柔い材料を充填す る。これによって自然にその空洞内24で鼻から布切れ10及び12間にある額 空間30(第7図及び第8図)に通じ、その空間に額を形成するように材料を充 填fきる。頬(図示されていない)も同様の方法〒鼻の両側に形成でき第2図及 び第3図に示す頂部開口部を通じて鼻を充填する代りに、溶融糸15によって形 成きれた鼻の輪郭内の裏側布切れ12に横(第2図)または縦の切れ口23を入 れてもよい。切れ口23がfきてしまえば、継目17の輪郭内く形成されるポケ ットまたは空洞24に、綿毛26などの柔い材料を充填する。第4図及び第6図 〜第8図に示すとおり、充填された空洞が鼻になる(第8図)。鼻28が適正に 突出すためには、外側布切れ10を伸縮性材料とするが、裏側布切れ12は非伸 縮性として充填材26に適正な力が働くようにするのが最良である。
最初の具現例において、口32は、柔い充填材34(第4図)が切れ目38を通 じて、溶融糸19によって作られた継目21間の空洞36内に挿入されるという 同様のやシ方フ形成される(第6図、第7図及び第8図も参照)。
具現例において示すとおシ、口に1本の輪郭を用いれば別々の唇は作シ出嘔れな い。しかし、口の真中部分の塗装は、分離した居を図示するのに受入れられよう 。そうフなければ追加の溶融糸(図示されていない)を口の両端間に横に伸ばす か、両端付近に伸ばして取シ付けることができる。その後雫、各gK1つ、合計 2個空洞を作シ、それらを同じ技法を用いて充填する。
続いて、眼の図柄の刺しゅうまたはその図柄の塗装によって、所望の位置に両眼 を作り出す。実物のような眼40及び41(第12図)fCは白い部分42があ り、虹彩43を明るい色で、m44を暗い色で彩色する。両眼にはそれぞれより 明るい反射点45(第12図)があって、各版が審美的で自然に見える。眼を貫 通した縫取りによって顔面が強化され、しかも外側及び裏側布切れ10及び12 を接合定着するのに役立つ。暗い色の縫取シは@44を貫通し、あるいは瞳を形 成することができ、明るい色の縫熾シは光彩部45を創シ出すのに使用〒きる。
代替方式として、両眼を次のように形成することが!きる。接着材の小部分64 を裏側布切れ12(第15図)の所望位置に置く。多種類の接着材の利用が可能 フはあるが、本発明では、ポリアミドまたは類似物質の溶融材料の円板の使用を 考えている。次に、伸縮性材料の外側布切れ10を布切れ12及び円板64を覆 うように置く。布切れ12の背後または布切れ10の表面に熱を加えると(例え ばアイロンで)、溶融材料が溶け、それが冷えた時には、部位67が接合された ままとなる(第16図)。
顔面を作る時(第19図参照)、顔面布切れ10及び12の下半分の外周縁を縫 い合わせてポケットを作る。綿毛、7アイ・々−充填材などの柔い材料をこの大 きなポケットに充填して、自然の外観を呈する顎、頬及び額を作る(第19図) 。眼U顔面上部の機械的強度を増し、額と頬を形成する詰物を把持する。顔面を 頭と一体化してから、後頭部布地48(第19図)を完成した顔面に取付ける。
まず、あらかじめ縫い合わされている外側及び裏側布切れ10及び12に後頭部 布切れ48の底縁を取付けて頭の空洞54を形成する。従来技術における人形マ は、頭に詰物をすると顔の面だちが互に相対的K「ずれる」傾向がちった。本発 明においては、非伸縮性裏側布切れ12に面だちが定着されているの〒1ずれる ような傾向はない。
切込まれた面だちを形成するために、細長い厚手の布切れで面だち、この場合は 両眼を取巻く。特に具現例において第17図及び第18図を参照すれば、接着材 の部分64が溶融されて(第15図及び第16図のように)、布切れ10ど12 間の部分67が接合されると、厚い細長い材料60をその部分67のまわりの所 望の模様内に置く。環66はそのような模様の一つである。厚い細長い材料は、 木綿、麻または合成材料のロープまたは紐でよい。部材60の端を62フ縫い合 わせて環66を形成する。その項によって、伸縮性織物製外側布地10が円板6 4上〒膨らむ。裏側布切れ12は非伸縮性!あって環を支えるから、膨れが主と して外側布切れの張出しとなる。第17図及び第19図に示すとおり、環66は 外方に突出て、まる↑眼のまわシの骨格構造のような外観を呈する。切込まれた 部分68は、顔面の突出した骨格構造から眼が引込まれる経路に相当する。
代替方法においては、第17図及び第18図の縫い合わせた環状66内の部材6 0に類似の環状部材を使用することが1きる。接着性円板を2枚の布切れ10及 び120間の項内に置く。次い〒溶融を行うが、この代替方法においては、溶融 がよシ難しくなる。
今や顔面は完成されて人形の頭に合体される状態にある。顔面は両眼、鼻及び口 によって接合される。
顔面布切れlO及び12の下半分の外縁は、今や縫い合わされてポケットを構成 する。綿毛、7アイ、2−充填材などの柔い材料がこの大きなポケットを充填し て自然に見える顎、頬及び額が1きる(第5図)。
外側及び裏側布切れ10及び12のm縁部をここで縫えば顔面が完成する。
第一または第二の主具現法のいずれも第21図に示す新しい具現法フ僅かに改変 することができる。眼の円板64、鼻用糸15及び糸19が外側布切れ10ヲ裏 側布切れ12に融合する。柔い充填物質の木綿基台90(d、その木綿の開口部 92を通じて外側布切れ1゜の縁を引張って裏側布切れ12上に置く。鼻または その他の面だちは、木綿基台を挿入する以前に充填する。次い〒、布切れ10と 12を縫い合わせる。第21図が示すのは、平坦な即製の木綿基台であるが、頬 のような一部の領域については、もっと厚めの不規則な形状の基台にすることが )きる。この基台の部分は、裏側及び外側布地10及び12の周縁からはみ出し てもよく、周縁を縫う前に、裏側及び外側布切れの中に折込めばよい。
第21図の具現例は、木綿基台を機械で準備し、自動的に、または人手によって 適正な位置に配置できるのフ、生産に有用であろう。第20図に示す具現例を用 いれば自動化も増進されよう。この場合は、次に、ポリアミド糸1面だちを規定 するよシは、ポリアミド薄板の切抜きをオリ用する。この薄板は溶融して外側と 裏側布切れを接合するが1.溶融物質がない場合の切抜きは充填できる。その上 、溶融物質″′I?あるポリアミド薄板の周縁もまた、外側及び裏側布切れ10 及び12の周縁を密封するから、周縁の最終的な縫い合わせが省かれる。詰物な しフ顔面基台が完成された場合であっても、工場フ充填するのは容易〒あり、ま たキットとして愛好者に販売されて、同人が顔面基台を使用し、切抜き個所にお いて裏側布切れに小嘔な切れ目を作ってその切抜きを充填する事は容易fある。
第20図に転じれば、まず同じ織物の外側と裏側布切れ10及び12からとりか かる。外側布切れ10は伸縮性材料〒らることが好ましい。裏側布地12は伸縮 性フはない。ポリアミドまたはその他の加熱溶融材料は、紙またはプラスチック フ裏当てされた薄板状のものが通常入手可能であり、紙やプラスチックははぎ取 ることがfきる。この薄板から眼72のまわりの骨格72、肩78、鼻80、口 82、顎86、頬88、その他顔の面だち84のための開口部を切抜く。製造に あたって、第20図の具現例を用いるとすれば、切抜き部分は人形の顔面f反復 性を持つことができる。
いずれの顔も同じにできる。他方、もつと複雑フ可変の切抜き技術を用いれば、 各面だちの形状をある程度変えることができ、各人形の顔面が互にわずかながら 異なる。愛好者がこの技術を用いるならば、愛好者がそこを切断するような示唆 的な開口部を溶融材料の薄板に付けることが1きるが、同人が勝手に相当自由に 面だちを修正し、示唆された雛型に従がわなくてもよい。
裏側布切れ12上に溶融材料を置き、かつ布切れ10及び12が融合された後、 空洞に柔い材料で詰物をするために、溶融材料の開口部にあたる裏側布切れ12 に小さな切れ目を入れてもよい。
溶融劇料製薄板利用のさらにもう一つの利点は、溶融材料もまた外側と裏側布切 れ10及び12の周縁を接合することである。面だちが創られた後に、縫い合わ す必要はない。
また、この方法を眼の環60に利用することも〒きる。同様に、やや硬めの種類 の異なる材料に次いで柔い充填材料を溶融薄板の開口部内またはその間隔からは み出して置くこともできる。壌60で眼のまわシの骨格構造を創り出す一方マは 、柔はや形状の異なる材料を用いてその他の面だちを創り出すこともできる。
上述のいずれの方法によって創り出された顔面も、続いて頭と合体される。後頭 部の布切れ48(第5図)は、単一の布地を卵凰または楕円形に切断して作る。
通常は、後頭部の布切れ48は円滑に顎の形成が〒きるように、外側及び裏側布 切れ10及び12よりやや小さくする。まず、後頭部の布切れ48の底縁を、あ らかじめ縫い合わせである前側及び後側布切れ10及び12の底縁に縫い付けて 頭の空洞54を形成する。
顔面を内部から機械的に支えるために、刺しゅう用キャン・2ス52またはその 他の硬いがなお撓み性のある材料製の楕円形部材を空洞50内に置く。次いで頭 を充填するために柔い材料54を空洞50内に詰込む。
最後に残余の周縁を縫い合わせて頭を完成する。
今や顔面は、両眼、鼻及び口の少なくとも4個所!定着されている。第20図に おいては顔面が縁フも固定されている。顔面布切れ10及び12の下半分の外縁 は、ここフ、第20図を除くすべての具現法において、列ポケットを形成するた めに縫い合わされる。
このポケットは頂部が開いているが、鼻、口及び眼窩〒は接合されている。綿毛 などの柔い材料をこの大きなポケットに充填すると自然に見える顎、頬及び額と なる(第6図)。続いて、外側及び裏側布切れ10及び12の頂部縁を縫取って 顔面が完成する。
次に、顔面を頭部と一体化する。後頭部の布切れ48(第7図及び第8図)は即 製または楕円形に切断した材料の一枚の布切れフできている。通常、後頭部の布 切れ48?i、円滑な顎形状のために、外側及び裏側布切れ10及び12よシや や小さくなる。まず、後頭部布切れ48の底縁を、あらかじめ縫い合わされた前 側及び後側布切れ10及び12の底縁に縫付けると、頭の空洞50が形成される (第7図)。空洞50内には、楕円形の刺しゅう用キャンパス52またはその他 硬いがまだ撓み性を有する部材を置く。キャン・セス部材52によって顔を内部 から機械的に支えることになシ、この部材が、顔面が平坦になったシ、生きてい るようなくつきりした輪郭の外観が失なわれる傾向を抑制する。続いて空洞50 に綿毛、木綿または合成ファイ・々−充填材などの柔い材料54を、頭空洞50 が所望の堅さに充填されるまフ詰め込む。最後に、誼空洞50を、後頭部布切れ 48及び外側及び裏側布切れ10及び12の縁頂部沿いに縫い上げて締切る(第 8図)。後頭部布切れ48の外側及び裏側顔面布切れ10文び12への大部分の 縫付けは頭空洞50を裏返して行うので、縫目や縫代は人形の頭の中に隠れてし まう。
眼40及び41中の(第12図)@44または光彩45の形成を助ける縫取シ4 6は、後頭部布切れ48を貫通して伸び(第8図)、眼40及び41を引込める ように(第8図)きつく締められる。鼻の強度を増大するために、鼻底部を貫通 して充填材を通シ後頭部布切れ48に達する通しの縫取シをすることができる。
これらの縫取シ49は(第8図)鼻底部に適正に位置し、鼻孔のように見える( 第12図・)。これらの縫取りは人形顔面の審美的価値を損なうものではなく、 鼻底部をよりくつきシでせる。
最初の具現例では、審美的価値を劣化させるような表面の縫取りを避けて、溶融 糸またはその他の接着材を使用した。第二及び第三の具現例は、溶融糸、その他 接着材を使わない1審美的に魅力ある方法で口を形成する。第9図、第10図及 び第11図は、唇の輪郭と突出に対して刺しゅうと同様の技術を用いる具現例を 開示している。溶融糸15及び19を鼻と口とに用いる最初の具現例では、両方 を同時に溶融するのに望ましいとして用いる。第二及び第三の具現例においては 、まず最初に鼻を溶融によって形成してから鼻を充填し、また眼窩を縫取るのが 好ましい0 第二の具現例における上唇60の形成は次のとおシである。長い特殊のしゅす縫 取シロ4(第9図)を次のとおシ上唇部位で外側布切れ10に縦方向に伸ばして 覆う。左端66または右端67(第9図)のいずれかから開始するのが最も多い と思われるが、以下の論述フは、縫取シがそこでは長いのT!70の個所から始 めることにする。その結果、第11図の断面図をその個所でめる。糸をまず唇6 0の上側輪郭61沿いの部位70′1%裏側布切れ12の内側(第11図)から 外側布切れ10に通す。次いでこの糸を中心線62よシやや上の第二の位t72 に垂直に降ろし、その位置マ糸を外側布切れ10から裏側布切れ12(第10図 )の順序f前から後方に通して外側布切れ10の前面に長い縦の縫取シフ4を残 しておく。糸を引張って針が裏側布切れ12の裏から出てきた時、その針を第二 位置72に隣接する第三位置76(第9図及び第10図)で裏側布切れ12、次 いf外側布切れ10を貫通して押し戻す。続いてその糸を垂直に引張りアげて第 二の長い縫取り75を作る。この縫取シは最初に述べた長い縫取り74とすぐ隣 り合う。次い〒、針を第四位置78(第9図及び第10図)〒外側布切れ10及 び裏側布切れ12の順序1貫通させる。唇全体が平行な縦糸で覆われるま1この 処理を繰り返す。糸の一端は上唇60の上側輪郭61に沿って布地を貫通し、“ また縫取りの他端は全体的に水平な中心線62のやや上方で布地を貫通する。中 心線62を笑ったり、不気嫌を現わすように曲げることもできる。
上唇60が完成してから、同じ特殊しゅす縫い技術を用いて、かつ輪郭63と、 中心線62のやや下の線に従って、下唇59を作る。上唇及び下唇59及び60 の縫取りが完了し7た後、布地裏側切れ12(第11図)に切れ口82及び83 金入れ、空洞85及び86(第11図)に柔い充填材88を詰込む。唇59及び 60を形成する長い縫糸64の緊張を調節すると唇の充満が変わる。
唇59及び60は分離して見える。中心線62を解消して、上唇の輪郭61から 下唇の輪郭63に直接長い縫糸64を渡すこともマきるが、そうしたところフ分 離しない不自然な唇が突出るだけである。
第10図は第三具現例を図示するのにも利用できる。
第9図の特殊しゅす縫いで輪郭を形成するよりむしろ、単純な通し縫取りを用い て唇の輪郭を形成する。
第10図は最初の輪郭をとった後の外側及び裏側布地10及び12がどのように 見えるかを示す。輪郭内の空間は充填されて、唇が突出た−1まである。最後に 第9図の場合と類似のしゅす縫取りまたは刺しゅうは突出た唇を越えて、輪郭縫 取りを覆って行う。この方法によって非常に突出た唇が創り出され、しゅす縫取 りが通し縫取りを隠して好ましい外観を生じる。
記述したとおり人形の頭が完成した後、さらにまつげ90およびまゆ91を塗料 f装飾することが↑きる(第12図)。頭には普通、かつら92または帽子を加 える。かつら92は、後頭部布切れ48を外側及び裏側布切れ10及び12に取 り付ける縫目を覆う。
次い!この頭を残余の人形の身体93に取り付ける。
国際調を報告 1#1鯉〜l″′耐^−−”−PCT/LIS8S/F)0072

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 私は請求する。 1.布地に面だちを形成する方法であつて、(a)材料の外側と裏側布地の少な くとも最初の部分を接着材で接合すること、 (b)最初の部分から間隔をとつた外側と裏側の布地の間に柔い材料を詰めるこ と、 及び(c)外側と裏側の布地の周縁を閉じ合わせることを含む。 2.請求1の方法であつて、接着材が熱溶融材料製円板であり、外側と裏側の布 地材料を接合する段階に、なおさらに最初の部分に円板を置き、その円板上の少 なくとも1枚の布地を加熱して熱溶融材料を溶融せしめ、かつ冷えると、その熱 溶融材料により2枚の材料布地の最初の部分が相互に接合する段階が加わる。 3.請求1の方法であつて、なおさらに、最初の接合部分に、細長くて厚い材料 で取巻いてその最初の部分のまわりに閉じた輪郭を形成し、それによつて外側布 地が厚くて細長い材料から膨れ出し、かつ厚くて細長い布地の輪郭間の部分が、 厚くて細長い材料の盛上つた輪郭から引込むような段階を含む。 4.請求3の方法であつて、閉じた模様内への厚い細長い材料の設置段階に、な おさらに細長い材料の両端を接合する段階が加わる。 5.請求1の方法であつて、接着材が所望の面だちの輪郭を描く模様の中にあり 、かつ2枚の布地間の接着材の模様内に空洞を創り出し、その方法がなおさらに 、面だちを創り出すよう空洞内の柔い材料を押込んで布地に押し付ける段階を含 む。 6.請求1の方法であつて、接着材により2枚の布地を接合する段階に、室温に おいては固体であるが、高温においては融解するある長くて薄い材料を少なくと も所望の面だちの一部分の輪郭を描く模様に従つて複数布地の1枚に置き、他の 1枚の布地を最初の布地と同材料上に置き、少なくとも布地の1枚及び同材料を 溶かす材料とを加熱して、同材料をして2枚の布地を接合せしめ、かつこれら2 枚の布地間の接着材の模様内に空洞を生ぜしめることを含む。 7.請求6の方法であつて、なおさらに、1枚の布地の模様内に切れ目を付ける 切込み段階が含まれ、空洞内に柔い材料を押し込む段階に、その切れ目を通じて そのような材料を押し込む段階が含まれる。 8.請求6の方法であつて、接着材の模様が一部分開いており、空洞内に柔い材 料を押し込む段階が、そのような柔い材料を2枚の布地間の模様の開放部分を通 して押し込むことを含む。 9.請求6の方法であつて、布地のうちの1枚が伸縮性布地であり、他方の1枚 が非伸縮性である。 10.請求1の方法であつて、柔い材料の詰込み段階が、柔い材料を基台に切断 すること、最初の部分の面積に相当する穴を該基台に切ること、布地中の1枚の 最初の部分にその基台を置くこと及び穴を通じて布地の1枚の縁を引張つた後そ の基台を覆う段階を含む。 11.請求10の方法であつて、なおさらに、基台に布地1枚をかけた後、同基 台の部分の厚さを増すために同基台の少なくとも一部分を折込むことを含む。 12.請求1の方法であつて、接着材が切抜き部分を持つ熱溶融材料製薄板であ る。 13.請求13の方法であつて、なおさらに、外側布切れと裏側布切れとの間の 、熱溶融材料製薄板の切抜き部分に柔い材料を詰込むことを含む。 14.布製人形顔面を創り出す方法であつて、(a)外側布地と裏側布地とをこ れらの布地間の接着材によつて接合し、同接着材が人形顔面の所望の面だちの輪 郭を描く模様内に少なくともあつて、これら2枚の布地間の接着材の模様内に空 洞を創り出すこと、 (b)外側布地に対して柔い材料を空洞内に押込んで面だちを創り出すこと、 (c)2枚の布地を最初の面だちに隣接する少なくとも1個所において接合する こと、 (d)外側布地及びその外側布地上の裏側布地を貫通するしゅす縫取りを行つて 別の面だちを形成すること、及び、 (e)しゅす縫取り及び外側と裏側布地の下側に柔い材料を挿入することを含む 。 15.布製人形頭部を創り出す方法であつて、(a)外側及び裏側布地の少なく とも最初の部分を接着材で接合して空洞を創り出すこと、(b)最初の部分から 間隔をとつた外側及び裏側布地間に柔い材料を詰込むこと、及び (c)接合部分から遠く離れた部位で、2枚の布地間に柔い材料を押込むこと、 (d)外側及び裏側布地の縁を閉じて顔面を創り出すこと、 (e)完成した顔面を、その顔面の周縁で後側布地に少なくその周縁の一部に沿 つて接合すること、及び (f)後頭部布地と、外画及び裏側布地との間の空間に柔い材料を充填し、かつ 外側及び裏側布地と、後頭部布地との間の残余の周縁部分を閉じて人形の頭部を 創り出すことを含む。 16.請求15の方法であつて、接着材が熱溶融材料製円板であり、外側と裏側 の布地とを接合する段階が、さらになお、同円板を最初の部分に置き、その円板 の上から布地の少なくとも1枚を加熱して熱溶融材料を溶解せしめ、冷めた時に 、その熱溶融材料が2枚の布地のその部分を互に接合する段階を含む。 17.請求15の方法であつて、柔い材料を詰込む段階が、基台になるよう柔い 材料片を切断し、最初の部分の面積に相当する基台中に穴をあけ、1枚の布地上 の最初の部分に基台を載せ、かつ1枚の布地の縁をその穴から、続いてその基台 上に引張ることを含む。 18.請求17の方法であつて、なおさらに、基台上に1枚の布地を置いた後、 基台の部分の厚さを増すために、同材料の少なくとも一部分を折返すことを含む 。 19.請求15の方法であつて、接着材が、切抜き部分を持つ熱溶融材料製薄板 である。 20.請求19の方法であつて、なおさらに、外側及び裏側の布地間の、熱溶融 材料製薄板の切抜き部位で、柔い材料を詰込むことを含む。 21.請求15の方法であつて、なおさらに、外側と裏側布地と柔い材料を含む 後頭部布地との間に一般に剛性部材を挿入して人形頭部の剛性を増加する段階を 含む。 22.請求15の方法であつて、2枚の布地の一方が伸縮性布地であり、他方が 非伸縮性布地である。 23.人形顔面であつて、 (a)外側及び裏側布地、 (b)外側及び裏側布地間の環状構造をした一般に厚くて細長い閉じた形状の材 料、 (c)環状構造内及び外側と裏側の布地の間にあつて少なくとも1枚の布地を厚 くて細長い材料の上方に外向きに突出させ、かつ環状構造内に接着材によつて接 合させるような接着手段を含む。 24.請求23の人形頭部であつて、外側布地が伸縮性布地であり、裏布地が非 伸縮性である。 25.人形顔面であつて、 (a)外側及び裏側布地、その外側及び裏側布地間の所望の面だちの輪郭内にあ つてその外側布地と裏側布地とを接合して、これら2枚の布地間の接着材の輪郭 内に空洞を創り出す接着手段、(b)接着材輪郭内で外側布地の一部を外側に膨 れ出させるような空洞内の柔い材料を含む。 26.請求25の人形顔面であつて、外側布地が伸縮性布地であり、裏側布地が 非伸縮性である。 27.請求25の人形顔面であつて、接着手段が、所望の面だちの輪郭に対応す る切抜きを持つ熱溶融材料製薄板を含む。 28.請求27の人形顔面であつて、熱溶融材料製薄板が外側と裏側布地の縁近 傍に伸延して、外側布地と裏側布地との周縁を接合定着する。 29.請求25の人形顔面であつて、柔い材料が、接着手段によつて接合された 外側及び裏側布地の部分を受入れるための開口部を持つ木綿基台の形状をとる。 30.2枚の布地内に面だちを形成する方法であつて、外側布地が裏側布地の外 に載り、面だちが外側布地上に2つの辺を持ち、この方法が、(a)外側と裏側 布地を貫通する通し縫取りを用いて面だちの輪郭を形成すること、 (b)面だちの輪郭内で外側と裏側の布地間の空間に柔いかさばる材料を挿入し て外側布地を突出させること、及び (c)外側布地を輪郭の岡側聞の部分でしゆす縫取りで覆つて輪郭の縫取りを覆 うことを含む。 31.2枚の布地中に面だちを形成する方法であつて、外側布地が裏側布地の外 側に載り、輪郭が外側布地上に2つの辺を持ち、この方法が、(a)ある長さの 糸の端を最初の個所で布地に、輪郭の一つの側上に外側布地から裏側布地を貫通 して通すこと、 (b)糸の端を裏側布地から外側布地に第一の位置に隣接する第二の位置で貫通 するよう布に貫通して通すこと、 (c)糸の端を外側布地から裏側布地に輪郭の他方の側の第三の位置で貫通する よう布に貫通して通すこと、 (d)糸の端を裏側布地から外側布地に第三の位置に隣接する第四の位置で貫通 するよう布に貫通して通すこと、 (e)(a)から(d)までの段階を、第一と第三及び第二と第四の位置を、面 だちの辺の方から面だち上を越えて伸びる一般に平行な複数の糸が作り出される ように、その面だちの辺に沿つて変更して繰返すこと、及び、 (f)外側と裏側布地間の、面だちの両辺間にある空間内に柔いかさばる材料を 挿入して、一般に平行な糸の下に、外側布地を突出させることを含む。
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