JPS61502393A - 被結束物に縁部保護具を配設する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、できればバンド掛けによる物体の梱包と関連した、物体上の圧感性の エツジにエツジ保護装置を配置する方法と装置とに関する。

バンド掛けによる物体の梱包時に、物体のエツジを保護するため、エツジ保護装 置をバンドの下に挿入することが通常行われている。この技法は多くの各種の分 野、たとえば材木の梱包のため木材工業で用いられている。

過去において、既製のエツジ保護装置が締め付けに先立って前記バンドの下に取 付られていた。だが締付は時にこれ等のバンドは不規則に動いて前記エツジ保護 装置を前記バンドの下のそれぞれの適当な位置にＭ持することを困難ならしめる であろう。その結果として、上記エツジ保護装置はしばしば不適当位置へ移動さ れ、したがって利益となるどころか害となるようになる。

本発明の目的は上記の諸欠点を無くすことであり且つ梱包中にバンドが締付けら れる場合にエツジ保護装置が移動されるおそれを生ずることなく正しく位置決め されるのを簡単に可能ならしめる、エツジ保護装置を達成することである。この ことは本発明によれば、添付の請求の範囲に記載されている特徴ある特色を有す る方法と装置とで達成される。

本発明が添付図面に関して以下に詳細に述べられるが添付図面の第１図は本発明 の一実施例にしたがった装置の多少概略的な側面図、第２図は°装置のための案 内＠置を鎖線で示された、第１図にしたがった装置の正面図、第３図は第１図お よび第２図に示されている装置内に含まれていて、所望の灘能を達成するように 企図された成分の、一部を切り取られた側面図、第４図および第５図は作用サイ クル中の代りとなる他の位置における成分を示している以外は第３図に対応した 側面図である。

添付図面には物体上の圧感性エツジにエツジ保護装置を配置するための装置１が 例示されているがこの装置は開放自在なふた３を備えたハウジング２内に収容さ れている。ざらに取外し自在なカバー４が配置され、このカバー４による装ｇ１ １内の各種の部分が手入れと修理のため手に触れられるようにされている。第２ 図に鎖線で示されているとおり、案内装ｇ１５がハウジング２上に装架されてい るがこの案内装置５は装置１１がこのエツジ保護装置の使用を企図されているエ ツジに位置決めされるのを容易ならしめるのに役立っている。８ｇ１１がこのエ ツジ上の所定位置に固定されるため前記装置はこの装置をｒＡｗ自在に支持し且 つこの装置が問題のエツジ上の任意の予定の位置に配置されるのを可能ならしめ るためのキャリア装置（図示されていない）に固定される。ハウジング２の内部 に収容された装２１の部分は添付図面に部分的にのみ例示されている本体６によ り担持されている。

本発明の方法と装置により配置されるように企図されたエツジ保護装置１７は周 知のように、たとえば木材の梱包のごとき圧感性のエツジを有している物体の梱 包を合わせ保持するのに使用される束ね用のバンドの下に挿入されるべき山形の ストリップから成る。本発明に従った方法と装置によれば、エツジ保護装置７は その取り付は点におけるそれぞれの配置と関連してのみそれぞれの形状を与えら れるであろう。また上記エツジ保護装置のための多数の素材がふた３を介してハ ウジング２内へ導入されることのできるたとえばリールのごときマガジンに巻付 けられた連続バンドの形で装置１のハウジング２内に収容される。第３図から第 ５図までの図に符号７ａで示されているバンドは前記リールから構成される装置 の前部端壁９に設けられているみぞ孔８を通され、且つ給送されてエツジ保護装 置７に形成される。みぞ孔８は鈍角に成形されているがこのことはみぞ孔８を通 り抜ける際にバンド７ａが長手方向の線、できればその中心線の周りの曲げモー メントを加えられることを意味する。

このプロセスはエツジ保護袋′ｅｉ７の達成のための予備内命げを構成する。曲 げを容易ならしめるため、できればバンド７ａはその中心線に沿って曲げ表示を 備えることが好ましい。この曲げ表示はたとえばみぞ付げにより得られ、上記バ ンドの厚さはこのようにして約１／２だけ減ぜられる。

バンド７ａの前方給送は、バンド７ａの給送方向に往復動可能であって掴持子１ １を担持した滑子１ｏを含んだ給送機構の助勢で行われる。前記掴持子１１はみ ぞ孔１２を有し、このみぞ孔を通してバンド７ａが延在するように設計され、ま た上記掴持子は上記バンドの給送方向に対し直角をなして配置された軸線１３の 周りに枢動自在にされている。ばね１４がバンド７ａがみぞ孔１２内に押し込め られる位２まで掴持子１１を軸線１３の周りに枢動し、その結果前記滑子が前方 給送方向に運動した場合に、バンド７ａがみぞ孔８を通って送り出されるように 進められる設計にされている。滑子１０が反対方向に運動した場合には掴持子１ １がばね１４の作用に応答してバンド７ａから解放され、それによりバンド７ａ は掴持子１１と同じ型の６ので、軸１６により本体６内に軸支されている掴持子 １５により、ばね１７により力を加えられている開運動を防止される。その結果 として往復運動している掴持子１０はバンド７ａを段進させるが滑子１０の行程 はエツジ保Ｑ装置７の前もって定められた艮ざに対応している。

滑子１０の往復運動はたとえばピン２０を介して滑子１０に枢動自在に連結され たピストンロッド１９を有する圧力媒体で作動されるピストン／シリンダユニッ ト１８のごとき作動装置により引き起される。ピストン／シリンダユニット１８ のシリンダ２１は、ピストンロッド１９から遠ざかる方に面した端部においてピ ン２２を介して２本のリンク２３および２４に枢動自在に連結されているがリン ク２３の反対側の端部はピン２６を介して腕２７に枢動自在に連結され、また前 記腕の他方の端部はビン２８を介して本体６に枢動自在に連結されている。ビン ２６に位置決めされた腕２７の端部から外方に突片２９が突出し且つその外方端 部はナイフブレード３０内へ突入し、また上記ナイフブレード３ｏは案内装置！ ２３１により案内されている間ｇ９の外側に沿ってｍＪ　＜ことができる。ざら にその上に、このナイフブレードはまたこのナイフブレード３０の運動に附随す る保持装置３２をも備えている。保持装置３２らまた同じ山形形状を有している 。ナイフブレード３０はまたその下端部に角度をなした切れ刃を有し、その角度 は完成されたエツジ保護装置７の曲げ角に対応している。保持装置３２はまた同 じ山形形状を有している。

本発明にしたがった前記装置の機能はエツジ保護装置７の前方給送、成形および 切断の各種の段階を図示した第３図から第５図までの図に関して以下に詳細に述 べられるであろう。第３図に示されている位置においては、滑子１０は前方位置 まで丁度移動されていると同時に壁９の外部に延びた前記バンドの部分が完成し たエツジ保護袋Ｗ１７の長さに対応する程度までバンド７ａに沿って進行してい る。みぞ孔８の形状が角度をなした形状であるため、この部分は所要のこわさを 得るため予め曲げられている。この位置からその後において滑子１０が第４図に 図示されているように後方へ運動する。この運動の間掴持子１１はバンド７ａか ら分離されるがｌｉｌ持１５がバンドを保持してバンドの後方への運動を防止す る。

滑子１０は、後方位置に達した後に、本体６に面接するであろう。ピストンロッ ド１９が引続いてピストン／シリンダユニット１８から外方へ駆動されるにつれ てシリンダ２１は第５図に図示されている位置へと第４図における右方へ運動す るであろう。それによりリンク２３および２４は回転され、その結果ビン２５と ２６とが互いに引き離される。その結果としてビン２６は第４図および第５図に 図示されているように下向きに動かされ、それによりナイフブレード３０と保持 装置３２とが第５図に示されている位置へと下向きに移動せしめられる。

このようにしてナイフブレード３０はみぞ孔８から突出したエツジ保護装置７を 切断し、このようにしてナイフブレード３０が山形の輪郭を有しているため、前 記エツジ保護装置に付加的な曲げ作用を加えるであろう。事実、ナイフブレード ３０は先ずエツジを切断し、しかる後に切断が中心に向は全体にわたり引続いて 行われ、かつエツジ保護装置７がナイフブレード３０Ｊ３よび保持装置３２によ り漸進的に曲げられる。ここにおいて、エツジ保護装置７の切断は、＃′Ｊ断後 のエツジ保護装置７が束ね用のバンドにより保持されるように、梱包の周りの束 ね用バンドの締付けと調和される。だが、しばしばこの調和は全く申し分ない機 能を果さないことがあり、またエツジ保護装置７が落下するのを防止するため保 持装置３２はエツジ保護装置７を所定位置に固定された状態に保持するため弾力 的に懸吊された磁石３３を２ＱＡ備えている。

エツジ保護装置８！７の分ｔｌｌに、ピストンロッド１９は再びシリンダ２１内 へ引込まれ、それにより滑子１０は第３図に図示されている位置へ戻り、それと ともにバンド７ａを掴持子１１を介して、エツジ保護装置７の長さに等しい距離 だけもたらす。それにより掴持子１５は自動的に分離され且つバンド７ａの前方 給送を妨げないであろう。上記の方法は次に続いたエツジ保護装置の配置のため 繰返される。

ピストン／シリンダユニット１８の作動は以上で述べられなかったが多数の取る べき他の手段が考えられるこの技術の分野における当業者には誰れにも明らかで あろう。このピストン／シリンダユニットは空気圧であるいは油圧で駆動されて もよいことはもちろんであり、またこれを関連された制ｍＲ構はこの技術の分野 における当業者により容易に設計されることができる。この種の制御ＳＩＩ′ｇ Ｍ溝は本発明の一部をなしておらず、したがって本文には述べられていない。さ もなければ、このピストン／シリンダユニットはこのｆ！Ｊ＋意に富む配列の同 様な機能の結果として生ずることになる任意の他の型式の設定装置たとえばねじ とナツトで作動される設定装置により置き替えられることができる。エツジ保護 装置を配置するため装Ｈ’１を正しい位置に取付は固定するための装置または梱 包帯掛は機構の礪能にその機能を調和させるための装置のいずれも、これ等の成 分が本発明の一部をなしていないので以上において述べられていない。

さらにその上に、たとえば鋭利なエツジを有する鋼製品の帯掛けのごときある種 の関連において、鋭利なエツジへのバンドのこすりつけは避けられねばならない 。その理由でエツジ保護装置が利用される。本発明の方法と装置とは同様にこの 使用の分野にもＪ３よぶことが企図されている。

本発明はとう然ながら上記の１例としての実施例に限られないで以下の請求の範 囲内で変えられることはもちろんである。

国際調査報告 特表昭６１−５０２３９３　（５）

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．できればバンド掛けによる物体の梱包と関連してエツジ保護装置を物体の圧 感性エツジに配置するための方法において、エツジ保護装置（７）のための順次 連続して進行する素材が連続したバンド（７ａ）の形で給送されることと、バン ド（７ａ）が前方給送中に長手方向の線の周りに予備的曲げを加えられることと 、バンド（７ａ）の送り出された部分が、正しい位置に位置決めされた場合に、 エツジ保護装置（７）の形成のため切断されることと、切断と関連してエツジ保 護装置（７）が、保護されることを企図されたエツジに適合される形状を与える 最終的な曲げを加えられることとに特徴を有する方法。
2. ２．請求の範囲第１項記載の方法において、バンド（７ａ）が、曲げを容易なら しめるための長手方向の曲げ表示、できれば所望の曲げ線に沿つて延びたみぞ、 を設けられていることに特徴を有する方法。
3. ３．請求の範囲第１項または第２項のいずれかの１つの項に記載された方法にお いて、エツジ保護装置（７）の分離と最終的曲げとが１つで且つ同一の作動順序 で行われることに特徴を有する方法。
4. ４．できればバンド掛けによる物体の梱包と関連してエツジ保護装置を物体の圧 感性エツジに配置するための装置において、エツジ保護装置のための連続したバ ンド（７ａ）の形の、順次連続して進行する素材のためのマガジンが前記バンド を給送するための配列（８〜１７）をも担持している本体（６）に取付けられ、 前記配列が長手方向の曲げ線の周りのバンド（７ａ）の予備的な曲げを達成する ための装置（８）と、本体（６）に固定されていて、１つのエツジ保護装置（７ ）を得るためバンド（７ａ）を予定の距離だけ前方へ給送した後に前記バンドの 送り出された部分を分離する切断装置（３０）とを含み、曲げ装置（３０，３２ ）が前記バンドの切断と関連してエツジ保護装置（７）の最終的曲げを行つて、 保護されることを企図されているエツジに適合される形状を与えるように配列さ れていることに特徴を有する装置。
5. ５．請求の範囲第４項記載の装置において、前記給送機構がバンドの給送方向に 往復動可能である掴持子（１１）から成り、前記掴持子が給送方向に運動してい る間、バンド（７ａ）を掴持し且つこれをエツジ保護装置（７）の長さに対応し た距離だけ前進しまた反対方向に運動している場合はバンド（７ａ）から解放さ れるように配列されていることに特徴を有する装置。
6. ６．請求の範囲第５項記載の装置において、掴持子（１１）が本体（６）に固定 された、圧力媒体で作動されるピストン／シリンダユニツト（１８）により駆動 されるようにされていることに特徴を有する装置。
7. ７．請求の範囲第４項から第６項までのいずれかの１つの項に記載された装置に おいて、バンドの予備的曲げを行うための装置が山形のみぞ孔（８）から成り、 上記みぞ孔を通してバンドが給送されるようにされて成る装置。
8. ８．請求の範囲第４項から第７項までのいずれかの１つの項に記載されている装 置において、前記切断装置がバンドの給送方向を横切つて動くことのできるナイ フから成り、前記ナイフはエツジ保護装置（７）の最終的曲げを行うための曲げ 装置をも構成する設計にされていることに特徴を有する装置。
9. ９．請求の範囲第８項記載の装置において、ナイフ（３０）が本体（６）に固定 された、圧力媒体で作動されるピストン／シリンダユニツト（１８）により駆動 されるようにされていることに特徴を有する装置。