JPS61502266A - 橋の輸送及び架構用トレ−ラとその方法 - Google Patents
橋の輸送及び架構用トレ−ラとその方法Info
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- JPS61502266A JPS61502266A JP60502650A JP50265085A JPS61502266A JP S61502266 A JPS61502266 A JP S61502266A JP 60502650 A JP60502650 A JP 60502650A JP 50265085 A JP50265085 A JP 50265085A JP S61502266 A JPS61502266 A JP S61502266A
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- E01D—CONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
橋の輸送及び架構用トレーラとその方法発明の背景
本発明は、橋を輸送し且つ架構するためのトレーラに関する。さらに特定すれば
、本発明は、橋を短期間に架構するために使用されるトレーラに関する。
これまで、様々な構造を有する橋の架橋装置が当業界において知られている。こ
のような橋の架橋装置は、通常、戦車、装甲した武装兵員輸送車、軍事用トラッ
ク、及びこれらに類似する軍事用車両に対して、軍事援助的役割を果たすべく設
計されている。即ち、橋の架構装置は、河川、両溝又は戦車が進行不可能な水路
を横断して、仮設橋を架構するために使用される。一旦、橋が河川、両溝、又は
水路を横断して架構されると、戦車又はその他の軍事用車両を、もしそうでなか
ったならば通行不可能な障害の向う側まで橋を横断して進行させることができる
。
次の障害において、その橋が再び使用できるように、通常、橋を架構するのに使
用したのと同じ車両によってその橋は撤去される。また、橋の撤去は、その橋の
破壊を要することなく、敵軍に使用されることを妨げる。
橋の架構用車両は、通常、起伏の多い地勢で使用されなければならず、且つ戦車
に通常使用されているものと同等のけん引力、同じ動力駆動機構及び同じ車台を
もって構成される無限軌道式トラック車両によって、しばしば運搬される。起伏
の多い地勢においてけん引力を具備することに加え、軍事用トラック車両の装甲
体の上部に、橋を搭載し、それに伴う架構機構をも搭載していることは、橋を架
構しそして回収する間、武装兵員をさらに援護することになる。戦場における状
況で使用されるどのような橋の架構用車両も敵の激しい集中砲火を浴びるであろ
うことは明白である。不幸にも、橋を架構しそして回収する軍の武装兵員を援護
するのに要する装甲はまたその橋の架構用車両を極端に重くし、そして比較的か
さ張ったものにする原因となる。過度の重荷とかさばりは、戦場地点まで船舶又
は飛行機によってこのような橋の架橋用車両を輸送することの困難性を増大させ
るものである。さらに、このような車両の上部に施される装甲と無限軌道式のト
ラックは、車両輸送費としては比較的高価なものとなる。
橋の架構装置の製造に関する数ある問題の中でもとりわけ重要なのは、車両から
安全に架構することができる橋の重量と長さの双方゛よだはいずれか一方の限界
に関する問題である。
特に、橋を架構することは、車両について大きなモ・−メントを作用させること
になり、これが車両の転覆の原因となりかねない。転覆を避けるために、アンカ
ー又はそれに類似する装置が、車両の転覆に抵抗するよう橋を架構する端部にお
いてしばしば使用される。そのようなアンカーを用いたとしても、橋の重量と長
さの双方又はいずれか一方は、−又は二辺上の゛rアンカー圧縮限界及び橋の架
橋用車両自重に従って制限を受ける。−又は二辺上のアンカーの使用によって車
両自重は、橋を架構する際作用するモーメントを相殺するよう働く。従って、橋
の架構用車両の安定性は、橋の自重に対して詩人昭6i−,50226G (5
)
比較的車両自重を増大させることにより高めるこきができることになる。しかし
ながら、車両自重を増大させることは、橋の架構用車両の輸送を困難にしまたは
複雑なものとする可能性がある。
橋の架構装置の従来技術に伴うもう一つの問題点は、多様な構造に対して適応で
きないことにある。従来技術における橋の架構用車両は、架構可能な橋の最大長
さと最大重量の両点において制限されているばかりでなく、ある特定の長さと重
量の双方またはいずれか一方を有する橋の架構に制限されていた。橋の重量と長
さの双方またはいずれか一方のどのような有意な変更も、通常、架構用車両の再
設計を要することとなっていた。
従来技術における数多くの橋の架構用車両のもう一つの不利な点は、その建造に
おける複雑さとそれに伴う高い費用である。特に、橋の架橋用車両の重心又はほ
ぼ重心上に橋の重心があるようにして、橋の架橋用車両に橋を運搬させるように
するのが望ましい。このことは、車両の移動中、橋の架構用車両を極めて安定に
維持する。しかしながら、橋を架構する際は、その架橋用車両に過大なモーメン
トがかかることなく1、橋を車両の前部(又は後部)に移動させ、且つ橋を架構
するには、比較的複雑な機構がしばしば要求される。
従来技術における橋の架橋装置のもう一つの問題点は、橋を架構する際に機敏性
が比較的ないことである。軍事行動にとって、このことは、その間に橋もその架
構装置も敵の砲火を受け易い耐え難い長い時間を生じさせることになる。
橋の架構用車両を輸送する従来技術の方法は、その典型としては、車両をケーブ
ルで取り付けて、ヘリコプタを使用する。従来技術における橋の架構装置は一般
的には余りにも重くまたはかさ張っていて、橋を架構用車両から分離したりおよ
び/または架構用車両を実質的に解体することなしに飛行機によって輸送するこ
とはできない。
発明の目的
従って、本発明の第1の目的は、新規で改良された橋の輸送及び架構用トレーラ
を提供することである。
さらに、本発明の目的を特定すれば、比較的軽量の上記トレーラを提供すること
である。
本発明のもう一つの目的は、けん引される際および橋を架構する際、安定な上記
トレーラを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、橋の様々な長さ及び重量に適応するような上記トレ
ーラを提供することである。
さらに本発明のもう一つの目的は、構造的に比較的単純で且つ比較的高価でない
上記トレーラを提供することである。
さらに本発明の目的は、峡谷その他の障害を横断して一つの橋を短期間に架橋操
作できる前記トレーラを提供することである。
さらに本発明の目的は、別の車両にいる一人又は二Å以上の操作員によって操作
可能な上記トレーラを提供することである。
またさらに本発明の目的は、輸送のため、もう一つの車両の範囲内に容易に小さ
くすることができる上記トレーラを提供することである。
さらにもう一つの本発明の目的は、橋の輸送と架構用トレーラ及びその上に飛行
機の積荷用区画のように小さな空間に、搭載された橋を積載する方法を提供する
ことである。
発明の概要
説明が進むにつれて明らかとなる本発明の上記及びその他の目的は、
互いに接続された前方、後方、右側及び左側トレーラ骨組部材を有し且つ該トレ
ーラ骨組の前方部から後方部へ延びるトレーラ骨組と、
上記トレーラ骨組に装着され且つトレーラを支持する位置で操作可能な右側及び
左側と、
互いに接続された前方、後方、右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜骨組部
材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において−の固定傾斜
軸に枢着されている傾斜骨組と、
上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に架かる
脚部と、
上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な第1の
傾斜作動装置と、上記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾斜骨組の後方
部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに固定するため
の措置定手段を具備する接続部材と、上記接続部材に装着され且つ上記接続部材
を旋回操作することが可能な伸縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、
■、 上記右側及び左側トレーラ骨組部材の上端によって画成される平面又はそ
の下方に上記傾斜骨組が位置し、上記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続
作動装置が収縮した状態にある、橋を運搬するための、通常位置と、■、 上記
傾斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動しており、上
記脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続作動装置が
伸張状態にある、橋を架構するための、架構位置、を随意執り得ることを特徴と
する橋の輸送及び架構用トレーラによって明確となる。上記通常位置において、
上記横固定手段に橋を固定するため、上記接続部材が上記平面上へ少なくとも部
分的に張り出している。
上記トレーラは、さらに、
■、 と記接続部材が上記平面下に完全に収納したコンパクト位置、
を随意執り得る。コンパクト位置において、右および左側の車輪はそれらの支持
位置から移動している。右および左側の車輪は、トレーラ骨組に取外し可能に取
りつけられた共通車輪支持部材に載架され、コンパクトな位置では、共通車輪支
持部材はトレーラ骨組から取り外されている。
トレーラは、さらに、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と
、上記中間部材さ上記傾斜骨組に装着待人昭61−502266 (6)
された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備え、上記第1の接続作動装置が上記
中間部材に装着されている。
トレーラは、さらに、上記傾斜骨組の前方部および上記トレーラ骨組に接続され
た伸縮自在な第2の傾斜作動装置と、上記接続部材に枢着された伸縮自在な第2
の接続作動装置とを備える。
トレーラは、さらに、トレーラから延びた制御コードを備え、別の車両内の操作
員によってトレーラから橋の架橋制御操作可能である。
トレーラは、長さの調節が可能で、様々な長さの橋に適合可能である。
トレーラは、橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存す
ることによって、転倒を回避するよう操作が可能である。
本発明は、さらに、
互いに接続された右側及び左側トレーラ部材を有し且つ該トレーラ部材の前方部
から後方部へ延びるトレーラ骨組と、該トレーラ骨組に取りつけられ且つトレー
ラを支持する支持位置で操作可能な車輪と、
互いに接続された右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜骨組部材の前方部か
ら後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において−の固定傾斜軸に枢着され
ている傾斜骨組と、上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨
組部材の間に架かる脚部と、
上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な第1の
傾斜作動装置と、を記傾斜骨組に橋を載架するよう作動し、上記傾斜骨組の後方
部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに固定するだめ
の横固定手段を具備する接続部材と、−に記接続部材に装着され且つ上記接続部
材を旋回操作することが可能な伸縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、
■、 上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組部材の先端部に比較的近接して位置し、
上記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続作動装置が収縮した状態にあり、
さらに上記接続部材が、上記右側および左側トレーラ骨組部材の上端部によって
画成される平面の上方に少なくとも部分的に延びて上記横固定手段に橋を取りつ
け可能とする、橋を運搬するための、通常位置と、
■、 上記傾斜骨組の前方部が上記トレーラ骨組の前方部から比較的離間するよ
うに、上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動し
ており、上記脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続
作動装置が伸張状態にある、橋を架構するための、架構位置、■、上記接続部材
が上記平面下に完全に収納され、且つ、上記横固定手段によって橋を上記接続部
材に固定することが不可能となおコンパクト位置、
を随意執り得ることを特徴とする橋の輸送及び架構用トレーラとして記載される
。
橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存することによっ
て、転倒を回避するよう操作が可能である。
上記傾斜軸が上記トレーラ骨組に対して固定されている。
上記コンパクト位置において、上記右側及び左側車輪がその支持状態から動き出
る1゜
上記右側および左側車輪は、上記トレーラ骨組に取り外し可能に装着された共通
車輪支持部に装備され、上記コンパクト位置において上記共通車輪支持部が上記
トレーラ骨組から取り外されている。
上記傾斜骨組と上記トレーラ骨組が上記通常位置において平行となっている。
トレーラは、更に、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と、
上記中間部材と上記傾斜骨組に装着された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備
え、上記第1の接続作動装置が上記中間部材に装着され、上記トレーラが長さ調
節可能で様々な橋に適合可能である。
トレーラは、更に、トレーラから延びた制御コードを備え、別の車両内の操作員
によってトレーラから橋の架橋制御操作可能である。
本発明はさらに、
互いに接続された右側及び左側トレーラ骨組部材を有し且つ該トレーラ骨組の前
方部から後方部へ延びるトレーラ骨組と、
上記トレーラ骨組に装着され且つトレーラを支持する位置で操作可能な右側及び
左側車輪と、
互いに接続された右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜骨組部材の前方部か
ら後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において−の固定傾斜軸に枢着され
ている傾斜骨組さ、
上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に架かる
脚部と、
上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な第1の
傾斜作動装置と、北記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾斜骨組の後方
部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに同定するため
の横固定手段を具備する接続部材と、
上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な伸縮自在
な第1の接続作動装置と、を具備し、
■、 上記傾斜骨組が−F記トレーラ骨組部材の先端部に比較的近接しで位置し
、上記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続作動装置が収縮した状態にあり
、さらに上記接続部材が、上記右側および左側トレーラ骨組部材の上端部によっ
て画成される平面のL方に少なくとも部分的に延びて上記横固定手段に橋を取り
つけ可能とする、橋を運搬するための、通常位置と、
■、 上記傾斜骨組の前方部が上記トレーラ骨組の前方部から比較的離間するよ
うに、上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動し
ており、上記詩人昭61−502266 (7)
脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続作動装置が伸
張状態にある、橋を架構するための、架構位置、
を随意執り得、上記右側および左側車輪は、上記トレーラ骨組に取り外し可能に
装着された共通車輪支持部に装備されていることを特徴とする橋の輸送及び架構
用トレーラとして記載される。
トレーラは、更に、トレーラから延びた制御コードを備え、別の車両内の操作員
によってトレーラから橋の架構制御操作可能である。
橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存することによっ
て、転倒を回避するよう操作が可能である。
更に、トレーラは、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と、
上記中間部材と上記傾斜骨組に装着された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備
え、上記第1の接続作動装置が上記中間部材に装着されている。
トレーラは、さらに、
■7上記接続部材が上記平面下に完全に収納され、且つ、上記横固定手段によっ
て橋を上記接続部材に固定することが不可能となるコンパクト位置、
を随意執り得る。
上記傾斜軸が上記トレーラ骨組に対して固定されており、上記通常位置において
、上記傾斜骨組と上記トレーラ骨組が平行となっている。
本発明はさらに、橋の輸送及び架構用トレーラと該トレーラに搭載された橋を小
さくコンパクト区画に積み込む方法で互いに接続された右側及び左側トレーラ骨
組を有し且つ該トレーラ部材の前方部から後方部へ延びる車輪トレーラ骨組と、
上記トレーラ骨組に取り外し可能に取りつけられ、咳トレーラを支持する位置で
操作可能であり、互いに接続された右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜骨
組部材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において−の固定
傾斜軸に枢着されている傾斜骨組と、上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右
側なび左側傾斜骨組部材の間に架かる脚部と、
上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な第1の
傾斜作動装置と、上記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾斜骨組の後方
部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに固定するため
の横固定手段を具備する接続部材と、該横固定手段は橋に固定され、
上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な伸縮自在
な第1の接続作動装置と、を具備し、
上記積み込み方法は、
■、上記接続部材上の上記横固定手段から上記積を取り外すこと、
■2上記接続部材を、上記右側及び左側トレーラ骨組部材の上端によって画成さ
れる平面上に少なくとも部分的にあるような通常の横固定位置から、上記平面下
に完全に収納された小さくまとまった位置へ、移行すること、■、橋の踏面間の
間隔を減することにより上記積の幅員を減少させること、
■、上記共通車輪支持部を上記トレーラ骨組から取り外すこと、
■、上記トレーラ骨組の支持状態から取り外された上記共通車輪支持部及び上記
トレーラ骨組に載架された上記積と共に、上記トレーラを上記コンパクトな区画
に載荷すること、を含むことを特徴とする橋の輸送及び架構用トレーラと咳トレ
ーラに搭載された橋を小さくまとまった区画に積み込む方法として記載される。
上記コンパクトな区画が、飛行機の積荷区画でもよい。
上記トレーラ骨組から上記共通車輪支持部を取り外す前に、上記トレーラ骨組の
上記前方部を飛行機の積荷区画に滑り込ませ、その後上記共通車輪支持部を取り
外し、上記トレーラ骨組の残存部を上記飛行機の積荷区画に滑り込ませることに
よって、上記トレーラを上記飛行機の積荷区画に積み込む。
上記傾斜軸は上記トレーラ骨組に対して固定されている。
上記積込過程完了の後、上記傾斜骨組を、上記トレーラ骨組内に鉛直に収容する
。
本発明における上記及びその他の特徴は、同一符号が同−明を考慮に入れてより
容易に理解される。
第1図は、本発明に従う橋の輸送及び架構用トレーラの平面図を示す。
第2図は、橋を載架し、けん引車両に接続された第1図のトレーラの側面図を示
す。
第3図は、第2図のトレーラ及び橋の端面図を示す。
第4図は、第2図のトレーラ、橋及びけん引車両を橋の架橋態勢で示す。
第5図は、−の接続部材と本発明において使用される橋の関連する部分の平面図
をしめす。
第6図は、第5図の接続部材の端面図を示す。
第7図は、第5図及び第6図の接続部材の側面図を示す。
第8図は、飛行機の積荷区画に部分的に積み込まれた第2図のトレーラ及び橋の
側面図を示す。
第9図は、第8図の線9−9に沿った端面図を示す。
第10図は、飛行機の積荷区画に完全に積み込まれたトレーラ及び橋を示す。
第11図は、本発明における一部分の詳細側面図である。
発明の詳細な説明
第1図乃至第3図を参照して、本発明に従う橋の輸送及び架橋用トレーラJOに
ついて詳述する。第1図はトレーラ10の平詩人昭61−502266 (B)
面図を示す。一方、第2図は、トレーラ10、トレーラ10に搭載された橋]2
及びトレーラ10の前部に取り付けられたけん引車両14の側面図を示す。第3
図は、トレーラ10及び橋12の端面図を示す。
トレーラ10は、右側及び左側トレーラ骨組部材18R及び18Lから成る−の
トレーラ骨組16を具備する。トレーラ骨組部材18R及び1.8Lは、それら
の前端部において、横方向トレーラ骨組部材18Cによって接合される。右側及
び左側棒材20R及び2OLは、それぞれ上記トレーラ骨組部材18R及び18
Lの内部を滑動することによりトレーラ10の長さを調節する目的で装置された
ものである。右側及び左側棒材20R及び20Lの前部に取り付けられているの
は、概要的にしか示されていないが、トレーラ連結部材22である。第1図にお
いてトレーラ連結部材22の一部を破断して示したように、トレーラ連結部材2
2の内部に左側制御用コード24Lを配置することができる。
該制御用コードは、あるいは連結部材22の外側に位置することもできる。必要
であれば、後述する冗長特性に対して、類似する右側制御用コードを使用するこ
とができる。あるいは、単一の制御用コードを使用してもよい。
トレーラ連結部材22は、第2図に14で示すようなけん引車両にトレーラ10
を連結するために使用される。部材22として多種のトレーラ連結部材の使用が
可能であり、連結機構の仕様について詳述する必要;まない。左側の電気制御コ
ード24L(及び、必要であれば、これに類似する右側制御用コード)は、けん
引車両14から引き出されたもしくは該車両に装置された、対応する電気コネク
ターに接続できるように、連結部材22の前部もしくは頂部付近に−又は二辺上
のプラグ(不図示)を具備することができる。このようにして、車両14からの
電気制御信号は、トレーラ10の多様な機能を制御するべく使用されうる。
両側の棒材2OR及び20L間に動力装置搭載用板26が張り出している。動力
装置搭載用板26の上部に、二基の油圧式動力装Ff 28 R及び28Lが配
置されている。各動力装置は、それぞれ対応する空冷式のディーゼル内燃エンジ
ンとサイレント鎖方式のアルミニウム製歯車箱型とM1戦車について使用される
ものに類似する型の軽量の航空機用ピストンを用いた油圧ポンプで構成される。
28R及び28Lの詳細は、本発明に必要な特性ではないので、その特定部は明
示されない。歯車箱は、対応する油圧ポンプをより効率的高速度で動作させるも
のである。動力装置は、油圧流体を管(図示せず)に圧送し、これが該トレーラ
上の様々な作動装置に供給される。油圧流体貯蔵器30は軽量構造で、且つ装甲
保護を施すために、動力装置28R及び28Lの別の部分を包囲する。貯蔵器3
0は爆発抑止材で充満している。
引き続き第1図乃至第3図により、また第4図も考慮にいれて、トレーラ10と
ともに使用される橋の架構機構及び車体懸架装置について詳述する。第4図は、
折りたたんだ橋12を広げており且つけん引車両に連結されたトレーラ10の一
側面図である。
傾斜骨組32はトレーラ骨組16内に装置され、且つ右側及び左側傾斜骨組部材
34R及び34Lを具備する。右側及び左側傾斜骨組部材34R及び34Lの前
部の間に、傾斜骨組横材34Cが架かっている。傾斜骨組32は、同一直線上の
右および左ピボットビン36R及び36Lによって定義される−の傾動軸におい
て、トレーラ骨組16に対して旋回できるように装置される。
脚部34Fは、右側及び左側傾斜骨組部材34R及び34Lの後方端部間を架は
渡すことにより、傾斜骨組32を接合している。
伸縮自在の傾斜作動装置38R及び38Lは、トレーラ骨組16の前部の横梁1
8C1及び右側及び左側傾斜骨組部材34R及び34Lの間に架設され、第4図
に明示するように、トレーラ骨組16に関して、傾斜骨組32を旋回させ、もし
くは傾動させることができるものである。
トレーラ10及び橋12の間で−の接続部材として供される舌状部40は、傾斜
骨組部材34R及び34Lの間に架けられた舌状部のピボットピンによって傾斜
骨組32に対して枢着されている。さらに舌状部のピボットピンの上部には、右
側及び左側の中間部材もしくは中間連接部材44R及び44L及び上記中間部材
間を接合するーの中間つなぎ粱44Cが装着されている。
舌状部40の下側のポインl−48R,48Lに、伸縮自在な接続部、すなわち
舌状部の作動装置46R,46Lが枢着されている。接続部、すなわち舌状部の
作動装置46R146Lのもう一方の端部は中間梁部材44Cに枢着されている
。伸縮自在な左右の中間作動装置50R150Lは各々、傾斜骨組の横梁34C
上に対応するピボットポイント52R,52L枢着されている。ピボットポイン
ト52R152Lは、横梁34C及び傾斜骨組部材34R134Lの間の内隅部
に配置され、ピボットピン54(傾斜骨組部材34L。
の左面まで延在している)から構成してもよい。必要であれば、ピボットピン5
4は、ピボットピン52R,52Lの双方と共通使用であることもできる。ある
いは、別異の左右ピボットピンを用いて、傾斜骨組32に対して作動装置50R
150Lの前端部を旋回できるように取り付けてもよい。中間作動装置50R1
50Lのもう一方の端部は、中間部材44R,、44Lの前端部に配置されたポ
インl−56R156Lにそれぞれ枢着されている。
二つの右車輪58R12つの左車輪58Lは、それぞれ対応する支持アーム60
R,60Lに装置されている。支持アーム60R160Lは共通車輪支持プレー
ト62(第4図にのみ示す)から下方且つ後方に延在しており、車輪支持プレー
ト62は、遠方解放ピン64およびこれに類似する右側のピンによって右側およ
び左側のトレーラ骨組部材]、8R118Lに着脱自在に取付けられている。車
輪58R158Lには、油圧式の車輪作動装置が装備されている。油圧作動装置
く不図示)は、アーム60R160Lの上部にあって、該支持アームが、上記作
動装置の内部の油圧に依存し、結果として支持板62の高さを変える角度まで、
旋回できるようにしている。該油圧作動装置は、圧力下に油圧回転を許容する周
知の油圧機構のものである。作動装置68R168L内の油圧変化が、支持アー
ム60R,60Lの角度を変化さ妊ることによって、地表面に関してトレーラ骨
組16を上方もしくは下方に移動させることができる。
着陸車輪47R147Lは、トレーラ骨組横梁18Cの後方縁部に枢着された旋
回支持アーム49R149Lに取付けられている。
待人昭61−502266 (9)
旋回支持アーム49R149Lは、それに枢着された前方もしくは着陸車輪作動
装置51R151Lを具備する横方向部材49Cによって互いに接合されている
。さらに、車輪作動装置51R151Lは、右側骨組部材18Rと左側骨組部材
18Lの間に架けられた車輪作動装置支持棒材51Cに枢着されている。支持棒
51Cは作動装置38R138Lの下方且つ支持アーム49R149Lの上方へ
延び、作動装置51R151Lの回転を許容する。作動装置51R,5]、Lの
操作により、車輪47R,47Lは、第1図に示す如く内側に納められた状態か
ら第2図に示す如く支持状態に移動することができる。車輪47R147Lは、
支持状態において使用され、トレーラ10に−の別異のけん引車両が連結できる
よう、トレーラIOとけん引車両が連結できるよう、トレーラ10とけん引車両
14とを分断することを可能にする。けん引車両が連結されていないときにトレ
ーラ10の前部を支持するのにその他の装置を使用することも可能である。さら
に、着陸車輪47R,47Lは、トレーラ10を飛行機の積荷区画に搬入するの
に使用される。
第5図乃至第7図を参照して、舌状部すなわち接続部の部材の構造について詳述
する。第5図は、単純化のために一部省略して示す橋12に取り付けられた状態
の舌状部40の平面図である。第6図は、舌状部40の後面図を、一方、第7図
は舌状部40の側面図を示す。舌状部40は、pA12の各部12R,12Lに
取り付けられたガイドピン72(345図には右側のピンのみ示す)と共働する
左右案内溝穴70R170Lを具備する。油圧施錠ピン?4Rは、右側部材12
R上の穴76と共働し、ピン74Lは部材12L上の上記穴に類似する穴(不図
示)と共働して、部材12R1121−間の舌状部40を固定する。さらに舌状
部40は、つなぎ部材12R112L間に架けられたーの横梁隔壁12C内の整
合する孔に締め込まれるボルト78R178Lによって橋12に締結される。上
記ボルトに類似するボルト(第5図において不明示)を隔壁12Cから整合孔8
0R,80L <第6図参照)に締め込むこともできる。押出しシリンダ82R
182L(第5図において収納状態で示す)を後に詳述する態様で舌状部40を
橋12から分断するために使用することができる。舌状部40の穴42H(第7
図)は、舌状部のピボット棒材42(第1図)を入れるために使用される。
橋の架構及び撤収操作
橋12は、けん引車両14からの制御によって、トレーラ10によって架構され
且つ撤収される。特に第4図に見られるように、トレーラ10を、横断すべき中
断個所84に近接するよう移動する。トレーラ10は中断個所84に対して逆進
することができたとしても、けん引車両14のような装甲車両もしくは戦車を逆
進させる困難性を考慮すると、トレーラ10をけん引車両14(もちろん車輪4
7R147Lは着陸態勢をとる)から分断し、トレーラけん別部材22を戦車1
4の前部にある共働用トレーラけん引連結部に装着することによって、トレーラ
10(車輪47R147Lを引き上げた後)に橋の架構態勢を執らせるのが望ま
しい。
トレーラ10が、第4図に示すように中断個所84に近接した地点に位置すると
き、24Lのような電気制御ケーブルを用い、動力機28R,28Lを作動させ
る。容易に理解されるように、トレーラ10は縦中央線に関して対称である。中
央線のいずれか一方の側に位置する油圧式作動装置は、橋の架構及び撤収工程を
完遂するのに充分な動力を供給する。トレーラ10の右及び左側の油圧式作動装
置の重複、及び左右に油圧式動力装置28R128Lを別々に設置している過剰
さは、敵は左右双方の油圧装置を使用不能にしなければ橋が架構されるのを妨げ
ることができないという点で有益である。
橋の架構工程は、右側の部材及び油圧式作動装置が同一的かつ連立的に作動する
ということを理解した上で、左側の構造部材及び油圧式作動装置に関連して基本
的に説明される。
油圧式動力装置28Lは、油圧を供給し、傾斜骨組32の前方部がトレーラ骨組
16の前方部から押し出されるように、傾斜作動装置38Lを収縮状態(第1図
)から伸張状態(第4図)に58R158Lから重量を一部除去し、車輪を地表
面から持ち上げてもよい。
作動装置38Lが伸張状態を執っている時、同時に、中間作動装置50Lは、通
常の収縮状態から油圧によって伸張して、中間部材44L、44Rを傾斜骨組部
材34L、34Rに対して旋回させる。同時に、舌状部すなわち連結部作動装置
46Lは、通常の収縮状態から油圧によって伸張して、舌状部40を中間部材、
14L、44Rに対して旋回させる。橋12は、舌状部40に装着されているの
で、傾斜骨組軸32に対して、同様に施回する。
舌状部40及び橋12はそれぞれ、トレーラ骨組軸16と傾斜骨組32に対して
鋭角をなす状態から、トレーラ骨組16と傾斜骨組32に対して鈍角をなす状態
へ移行する。地表の状態に依って、舌状部40及び橋12を、トレーラ骨組16
に対して平行に載荷してもよい。同時に、橋12は、3分節橋として図示されて
いるが、第4図に示すようにその折りたたみを解く。特に、橋12は、油圧式作
動装置を用いて、既知の方法によって近接する部分を展開することもできる。横
用の油圧式作動装置(不図示)は、トレーラ10の油圧式作動装置を作動するた
めに用いる油圧式動力機28R128Lによって作動することもできる。
傾斜骨組32及び橋12が第4図に示す態勢を執ると、油圧式傾斜作動装置38
L内の油圧は単に保持されるが、中間作動装置50T−と接続作動が装置46L
内の油圧は、舌状部40が地上に横たわるまで増大され、中断個所84を横架で
きるよう、この工程中横を完全に展開している間中、一定に維持される。
占状部40を橋12から分断するために、油圧制御の施錠ピン74I2.74L
(′fJ5図参照)を、舌状部40内に後退する。次に舌状部40を、隔壁すな
わち横架12Cを押す油圧制御の押し出しシリンダ82R182Lの助力をもっ
てもしくは助力なしに、隔ノ4]、2Cからボトル78R,78Lをはずして引
き離す。
橋12から舌状部40を分離した後、油圧式作動装置46L、 50L、及び3
8Lを、第1図乃至第2図に示すように収縮状態にもどす。トレーラ10を、戦
車14その他の軍事車両が戦車が進行できないような溝である中断個所84もし
くはその他のいか特表昭61−502266 (10)
なる数々の自然障害をも克服して、橋12を横断進行できるように、進路から離
脱する。
僑12を撤収するために、油圧式作動装置38L、50L及び46L(及びこれ
らに対応する右側の作動装置)を操作して、舌状部40を左右のつなぎ部材12
R,12L (第5図乃至第7図参照)の間に設置する。地表面86と脚部34
Fの間にわずかに空間を残して、舌状部40を地面に横たえるのが好ましい。ト
レーラ10を次に橋12の方へ押しやり、案内ピン72を案内孔?0R170L
に滑入し、それによってポル)78R,78Lを隔壁すなわち横架12Cの整合
孔に案内する。同様に横つなぎ部材12Cのボルト(不図示)は孔80R,80
Lへ締め込まれる。油圧制御の施錠シリンダすなわち施錠ビン74R,74Lを
作動し、舌状部40内に納った収縮状態から、舌状部40から張り出した施錠状
態(第5図に示す)へ移動する。この段階において、油圧式傾向作動装置38L
を僅かな量だけ伸張して、脚部34Fを地表面86に密着させ、それに応じて車
輪58R158Lから重量を一部除去し、地表面から該車輪を持ち上げてもよい
。作動装置50L、46Lを、収縮させて舌状部40及び中間部材44L、44
Rに第4図に示す状態を執らせる時、同時に橋12の油圧式作動装置 (不図示
)を使用して、第4図の示す状態へ当該橋をたたみ込む。さらに作動装置46L
、50L及び38Lを収縮させることにより、同時に自体のたたみ込み操作を続
行している橋をトレーラ10の上に載荷する。橋はこのようにして第2図に示す
位置に復帰し、また別の地点で使用され得る。
橋12は、一方の端からたたみ込めるような三分節折曲橋であるのが好ましい。
上記態様で、トレーラ1oは、中断個所の一方の端から橋を展開し、橋12を横
断してけん引終了後、該中断個所のもう一方の端から当該橋をたたみ込むことが
できる。
トレーラを小型区画に載荷及び除荷する方法本発明の−の重要な特長は、例えば
飛行機の積荷区画若しくはこれに類似する区画のように、輸送機に載荷するため
の小さくまとまった態勢が執れることである。第8図乃至第10図及び第1図乃
至第3図を参照し、飛行機88(例えばこれをC−130として)の積荷区画9
0内へのトレーラ1oの載荷について説明する。まず、トレーラ10を、飛行機
88の積荷載荷用傾斜路92に近接せしめる。トレーラ1oは、車輪58R15
8L及び着陸車輪47R,47Lによって支持されている。トレーラ1oの前方
部が飛行機88の積荷載荷用傾斜路92に最も近接しているため、トレーラ10
は、通常飛行機を載荷するときに使用するようなウィンチ(不図示)によって正
しく位置を執ることができる。該ウィンチで、トレーラ骨組横部材18Cに固定
された一本のケーブル(不図示)を引くことができる。軸棒(第1図乃至第2図
にのみ明示)を伴ったトレーラけん別部材22を、施錠ピンをはずすことによっ
てトレーラ側棒材20R,2OLから分離してもよい。あるいは、後述するよう
に、部材22上方に施回させてもよい。積荷載荷用傾斜路92を上向きに、地表
面86から積荷区画90の床面とほぼ平行になるまで回転し、支持部94を正規
の位置に配置して、積荷ドア92を安定させる。
積荷区画90内にトレーラ10及び橋12を載置するのに伴う問題は、橋12が
ややもすると積荷区画90に対して幅がありすぎるということである。第3図に
明示するように、橋12はトレーラ10上で片寄って載置されている。追記すれ
ば橋12は非対称である。即ち、右側部材12Rは左側部材12Lに比してより
大きな幅員を有する。かかる問題を解決するために、橋12は橋の歩道部を折り
たたんで橋部材12Rを橋部材12Lにより近接させるだの油圧機構を具備する
よう設計されている(第3図又は第9図を比較参照)。隔壁12Cもまた油圧式
で組立式のものである。特定すれば、橋12は油圧機構によって幅約150イン
チから幅約115インチまで折りたたみ可能である。橋部材間のはさみ形部材の
ように当業界において通常使用されるような橋の幅員を減するための装置も上記
方法に代えて使用可能である。
舌状部40が部材12R11,2L間に直接に存在するので(第5図参照)、橋
12の幅員を減じて、トレーラ10に橋12を載せたまま積荷区画90の範囲内
に納めることは通常不可能である。
78L及びこれらに類似するボルトをそれぞれ対応する孔から解除するよう油圧
制御の押出しシリンダ82R,82Lを作動させることにより、舌状部40を橋
12から取り外す。言い換えれば、橋12が固定装置すなわち該橋に締め付けら
れたポルl−78R178Lを使用することなくトレーラ10に橋12が単に載
置されるよう押出しシリンダ82R,82Lが橋12を舌状部40に対して前方
−\押しやる。車輪58R,58Lのブレーキ(不図示)は、橋12から舌状部
40を取り外す際トレーラ1oを安定させるために使用される。
次に、左右のトレーラ骨組部材18R,18Lの間で適宜配置している左右の傾
斜骨組部材34.R134L間の接続作動装置46R146Lを収縮させて舌状
部40を下降させる。このようにして舌状部すなわち接続部材40;よ、トレー
ラ骨組部材18R118Lの上端部によって画成される面より下に位置する。こ
うして舌状部40をトレーラ骨組16内へ鉛直に組み重ねると、もはや右側橋部
材12Rの左側該部材12Lへの移動を妨害するものはない、、、第9図に明示
するように橋部材すなわち軸距12Rを橋部材すなわち軸距12Lの方へ移動さ
せることによって、橋12を油圧により水平に組み重ねる。
次いでトレーラ10をウィンチで積荷区画90に近接せしめ、トレー ラ骨組1
6の前部が積荷ドア92の真上に来るようにする。
トレーラ骨組16の前部が積荷ドア92上に載置されるよう着陸車輪47R14
7Lを調整すると同時に、アームの油圧式作動装置60L、60Rを調整して、
該トレーラ骨組を下降させる。トレーラ10は、その前端部を積荷ドア92に載
置し、車輪58R158L及び着陸車輪47R,47Lによって支持される態勢
を執る。
トレーラ10が、その前部を積荷ドア92でそしてその後部を車輪58R158
Lで支持された状態で、前方着陸車輪47R147Lを上昇させる。トレーラ1
0はさらに積荷区画90の内部へウィンチ巻き揚げられ第8図に示す態勢を執る
。かかる態勢の俊速やかに、共通車輪支持プレート板92及びこれが具備する車
輪58R158Lその他支持板に装備された備品を、ピン64L特表昭61−5
02266 (11)
(第4図にのみ示す)及び右側のこれに類似するピンをはずすことによって、取
り外す。トレーラ10とそれに載置した橋12は、ウィンチの使用またはその他
の方法によって完全に積荷区画90内に引き込まれ、第10図に示す態勢を執る
。通常の場合、積荷区画90の床は、飛行機88の内外へ積荷を滑送させるため
に装備した複数のローラによって構成されている。車輪支持板62及びそれに装
備される車輪58R158Lを含む備品を第10図に示すように積荷区画90に
積み込み、積荷ドアすなわち積荷用傾斜路92を完全に閉じる。トレーラけん別
部材22(第10図では不図示)は容易に共通車輪支持板62の上部又はその他
積荷区画90内のどこかに収納される。トレーラ1oはこのようにして、トレー
ラ骨組部材18R,18Lの上端部によって定義される面上に張り出すかわりに
トレーラ骨組16内で舌状部すなわち接続部材40を鉛直に収納して−の小さく
まとまった状態を執ることができる。第10図に示すような小さくまとまった態
勢は、車輪58R,58Lを具備するトレーラ骨組16から車輪支持ユニット6
2を分離しており、もはや第2図に示すトレーラ支持状態とは違ったものとなっ
ている。
トレ・−ラ10とこれに同伴する橋12の除荷は、本質的には上記された載荷操
作を逆の順序でなすことにより可能である。
積荷ドアすなわち載荷用傾斜路92を開き、共通車輪支持板62及びこれに関連
する部分を積荷区画90から取り出す。開閉滑車又は車両を使用してトレーラ1
0及びこれに上載する橋12を積荷区画90から十分に引き出して、共通車両支
持板62をトレーラ骨組16に装着させる。その時、トレーラ10及び橋12は
第8図に示す態勢を執る。
トレーラ10を、積荷区画90から更に引き出して、着陸車輪47R147Lを
下降せしめて該トレーラを支持できるようにする。最終的にトレーラ10及び橋
12は完全に積荷区画9oから引き出される。橋12は、右側部材12Rと左側
部材12Lの間に一定の間隔を有する幅広の状態まで油圧で押し広げられる。舌
状部40は、作動装置46L、46Rによって油圧でトレーラ骨組16の僅かに
上面に張り出した通常状態に移行し、第3図に示す態勢を執る。舌状部すなわち
接続部材4o内へ橋12をロックするために、車輪58R158Lのブレーキ(
不図示)を作動し、トレーラ12の固定状態を保持する。開閉滑車もしくはけん
引車両を使用し、橋12を静+hLでいるトレーラ10の後方部の方へ僅かにけ
ん引して、案内ピン72及びガイド7OR170L(第5図参照)が舌状部40
及びそのポル)78R178Lを隔壁すなわち橋横梁]、2Cの内側に配置し、
油圧式施錠ピンすなわちシリンダ74R174Lを作動させ、これにより舌状部
4oをもって橋12をトレーラ10に固定する。 橋12及びトレーラ10は第
2図の状態を執り、トレーラけん別部材22は側棒材20R12OLに再接続さ
れて第2図に示す14の如き−のけん引車両によって、トレーラ10はけん引さ
れる。
トレーラ骨組16は、なるべくなら高強度アルミニウムをもゲC組立を全体の軽
量化を図るのが望ましい。傾斜骨組32、舌状部40及び中間部材’44R14
4L、44Cは高強度鋼をもって組立て多様要素の最小空間消費化を実現し、結
果的に最小重量化するのが望ましい。装甲を減らしトレーラ10の比較的単純化
を図った一部で、トレーラ自重は]、7.000ポンド程度とするのが望ましい
。橋12は13.000ポンド程度である。橋12の架橋及び撤収の際けん引車
両14の自重がトレーラ1oに係るモーメントを相殺することができるように、
トレーラ自重の橋自重に対する比は約1.5以下にすべきである。
本発明の重要な特徴の一つは、多様な寸法及び重量を有する橋に対する操作容易
性である。特に、アーム60L、60Rの油圧式作動装置によりトレーラに搭載
された橋自重に従いトレーラの高さを調節することができる。更に、第11図に
示すようにトレーラ10に搭載された屈曲橋の長さに従ってトレーラ10の長さ
が調節できる。第11図は単純化のために一部除去した形でトレーラ10の左側
面図を示す。右側も同様に構成される。トレーラ10の長さ調節の特徴は、側棒
材2OLをトレーラ骨組部材18Lに関して様々な位置に固定するのに側棒材施
錠ピン21Lを使用することにある。特に、側棒材2OLは骨組部材18Lに対
鴨ではまり込むようになっている。ピン21は、部材18Lの孔21Hを介して
側棒材20Lの対応する一連の孔23Lの−に達する。長さ調節は、ピン21L
(及びこれと類似する右側ピン)を引き抜き車輪58R,58Lを制動し、且つ
トレーラ骨組部材18R,18Lから更に側棒材20L、20Rを引き出す(あ
るいは該棒材をトレーラ骨組部材18R118L内へ押し込む)ことによって完
遂する。21Lのようなピンは、要望する長さを得て、且つ21Lのようなトレ
ーラ骨組孔と共に一列に並ぶ23Lのような軸上に一定間隔をもつ一連の側棒材
孔の−を確認して、そこへ再そう入される。この過程は、大型トラツタのセミト
レーラを調節する方法に幾分類似するものとして理解することができる1゜
側棒材20我、2OLに対して旋回可能なけん引部材22を有する本発明の好ま
しい特徴は、右側も全く同一であることを理解した上で、左側のみを示す第11
図によっても説明される。
部材22はピボットピン98Pによって側棒材20Lに枢着されている。しかし
ながら、図示されている通常状態においては、施錠ピン98Lは棒材2OLの孔
98Nを貫通してその下方の孔に達し、部材22を棒材20Lに対して固定する
。部材22の近接する部分が棒材2OLに平行になるまでこれを旋回するために
、ピン98Lを外し、部材22の整合する孔が孔98Nの下ではなく、孔9gH
の下となるように部材22を回転した後、棒材2OLの孔98Hにピン98Lを
そう人する。右側ピンも上記と同様に移動させる。部材22はこのようにして向
きを変え、第2図に示す態様で世紀16の下方へ降りることはもはやない。部材
22は、上記工程に従って飛行機に載荷される際トレーラ10に装着したままに
しておくことができる。
様々な特定の構造及び詳細について述べたが、これらは説明的目的のためにのみ
なされたものと理解されなければならない。様々な修正及び適応が可能なことは
当業者に明白である。従って本発明の範囲は、以後追記されるクレームに基いて
定めなければならない。
■表昭61−502266 (13)
補正書の翻訳文提出占(特許法第184条の7第1項)昭和61年1月24q
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(a)互いに接続された前方、後方、右側及び左側トレーラ骨組部材を有し 且つ該トレーラ骨組部材の前方部から後方部へ延びる車輪トレーラ骨組と、 (b)互いに接続された前方、後方、右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜 骨組部材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において一の固 定傾斜軸に枢着されている傾斜骨組と、 (c)上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に 架かる脚部と、 (d)上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な 第1の傾斜作動装置と、(e)上記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾 斜骨組の後方部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに 固定するための橋固定手段を具備する接続部材と、 (f)上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な伸 縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、 I.上記右側及び左側トレーラ骨組部材の上端によって画成される平面又はその 下方に上記傾斜骨組が位置し、上記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続作 動装置が収縮した状態にある、橋を運搬するための、通常位置と、II.上記傾 斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動しており、上記 脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続作動装置が伸 張状態にある、橋を架構するための、架構位置、を随意執り得ることを特徴とす る橋の輸送及び架構用トレーラ。 2.上記通常位置において、上記橋固定手段に橋を固定するため、上記接続部材 が上記平面上へ少なくとも部分的に張り出していることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載のトレーラ。 3.更に、 III.上記接続部材が上記平面下に完全に収納したコンパクト位置、 を随意執り得ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のトレーラ。 4.上記トレーラ骨組が、該骨組に装備され且つトレーラを支持する支持状態に おいて操作可能な右側及び左側車輪を具備し、上記コンパクト位置において、上 記右側及び左側車輪がその支持状態から動き出ることを特徴とする請求の範囲第 3項に記載のトレーラ。 5.上記右側および左側車輪は、上記トレーラ骨組に取り外し可能に装着された 共通車輪支持部に装備され、上記コンパクト位置において上記共通車輪支持部が 上記トレーラ骨組から収り外されていることを特徴とする請求の範囲第4項に記 載のトレーラ。 6.更に、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と、上記中間 部材と上記傾斜骨組に装着された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備え、上記 第1の接続作動装置が上記中間部材に装着されていることを特徴とする請求の範 囲第5項に記載のトレーラ。 7.上記傾斜骨組の前方部および上記トレーラ骨組に接続された伸縮自在な第2 の傾斜作動装置と、上記接続部材に接合され、該接続部材を枢動する伸縮自在な 第2の接続作動装置とを、さらに備えることを特徴とする請求の範囲第4項に記 載のトレーラ。 8.長さの調節が可能で、様々な長さの橋に適合可能であることを特徴とする請 求の範囲第1項に記載のトレーラ。 9.橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存することに よって、転倒を回避するよう操作が可能であることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のトレーラ。 10.(a)互いに接続された前方、後方、右側及び左側トレーラ部材を有し且 つ該トレーラ部材の前方部から後方部へ延びる車輪トレーラ骨組と、 (b)互いに接続された前方、後方、右側及び左側傾斜骨組部材を有し、該傾斜 骨組部材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後方部において一の固 定傾斜軸に枢着されている傾斜骨組と、 (c)上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に 架かる脚部と、 (d)上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な 第1の傾斜作動装置と、(e)上記傾斜骨組に橋を載架するのに適合し、上記傾 斜骨組の後方部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに 固定するための橋固定手段を具備する接続部材と、 (f)上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な伸 縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、 1.上記傾斜骨組の前方部が上記トレーラ骨組部材の先端部に比較的近接して位 置し、上記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続作動装置が収縮した状態に あり、さらに上記接続部材が、上記右側および左側トレーラ骨組部材の上端部に よって画成される平面の上方に少なくとも部分的に延びて上記橋固定手段に橋を 取りつけ可能とする、橋を運搬するための、通常位置と、 II.上記傾斜骨組の前方部が上記トレーラ骨組の前方部から比較的離間するよ うに、上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動し ており、上記脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続 作動装置が伸張状態にある、橋を架構するための、架構位置、 III.上記接続部材が上記平面下に完全に収納され、且つ、上記橋固定手段に よって橋を上記接続部材に固定することが不可能となるコンパクト位置、 を随意執り得ることを特徴とする橋の輸送及び架構用トレーラ。 11.橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存すること によって、転倒を回避するよう操作が可能であることを特徴とする請求の範囲第 10項に記載のトレーラ。 12.上記傾斜軸が上記トレーラ骨組に対して固定されていることを特徴とする 請求の範囲第11項に記載のトレーラ。 13.上記トレーラ骨組が、該骨組に装備され且つトレーラを支持する支持状態 に操作可能な右側及び左側車輪を具備し、上記コンパクト位置において、上記右 側及び左側車輪がその支持状態から動き出ることを特徴とする請求の範囲第10 項に記載のトレーラ。 14.上記右側および左側車輪は、上記トレーラ骨組に取り外し可能に装着され た共通車輪支持部に装備され、上記コンパクト位置において上記共通車輪支持部 が上記トレーラ骨組から取り外されていることを特徴とする請求の範囲第13項 に記載のトレーラ。 15.上記傾斜骨組と上記トレーラ骨組が上記通常位置において平行となってい ることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のトレーラ。 16.更に、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と、上記中 間部材と上記傾斜骨組に装着された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備え、上 記第1の接続作動装置が上記中間部材に装着され、上記トレーラが長さ調節可能 で様々な橋に適合可能であることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のトレ ーラ。 17.更に、トレーラから延びた制御コードを備え、別の車両内の操作員によっ てトレーラから橋の架構制御操作可能であることを特徴とする請求の範囲第10 項に記載のトレーラ。 18.(a)互いに接続された前方、後方、右側及び左側トレーラ骨組部材を有 し且つ該トレーラ骨組の前方部から後方部へ延びるトレーラ骨組と、 (b)上記トレーラ骨組に装着され且つトレーラを支持する位置で操作可能な右 側及び左側車輪と、(c)互いに接続された前方、後方、右側及び左側傾斜骨組 部材を有し、該傾斜骨組部材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組の後 方部において一の固定傾斜軸に枢着されている傾斜骨組と、 (d)上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に 架かる脚部と、 (e)上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な 第1の傾斜作動装置と、(f)上記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾 斜骨組の後方部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに 固定するための橋固定手段を具備する接続部材と、 (g)上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な伸 縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、 I.上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組部材の先端部に比較的近接して位置し、上 記第1の傾斜作動装置および上記第1の接続作動装置が収縮した状態にあり、さ らに上記接続部材が、上記右側および左側トレーラ骨組部材の上端部によって画 成される平面の上方に少なくとも部分的に延びて上記橋固定手段に橋を取りつけ 可能とする、橋を運搬するための、通常位置と、 II.上記傾斜骨組の前方部が上記トレーラ骨組の前方部から比較的離間するよ うに、上記傾斜骨組が上記トレーラ骨組に対して上記傾斜軸を中心として傾動し ており、上記脚部が地表面に接し、上記第1の傾斜作動装置及び上記第1の接続 作動装置が伸張状態にある、橋を架構するための、架構位置、 を随意執り得、上記右側および左側車輪は、上記トレーラ骨組に取り外し可能に 装着された共通車輪支持部に装備されていることを特徴とする橋の輸送及び架構 用トレーラ。 19.更に、トレーうから延びた制御コードを備え、別の車両内の操作員によっ てトレーラから橋の架構制御操作可能であることを特徴とする請求の範囲第18 項に記載のトレーラ。 20.橋を架構する際、トレーラの前方部に装着された車両自重に依存すること によって、転倒を回避するよう操作が可能であることを特徴とする請求の範囲第 19項に記載のトレーラ。 21.更に、上記接続軸において上記傾斜骨組に枢着された中間部材と、上記中 間部材と上記傾斜骨組に装着された伸縮自在な第1の中間作動装置とを備え、上 記第1の接続作動装置が上記中間部材に装着されていることを特徴とする請求の 範囲第21項に記載のトレーラ。 22.さらに、 III.上記接続部材が上記平面下に完全に収納され、且つ、上記橋固定手段に よって橋を上記接続部材に固定することが不可能となるコンパクト位置、 を随意執り得ることを特徴とする請求の範囲第19項に記載のトレーラ。 23.上記傾斜軸が上記トレーラ骨組に対して固定されており、上記通常位置に おいて、上記傾斜骨組と上記トレーラ骨組が平行となっていることを特徴とする 請求の範囲第18項に記載のトレーラ。 24.橋の輸送及び架構用トレーラと該トレーラに搭載された橋を小さくコンパ クト区画に積み込む方法であって、上記トレーうは、 (a)互いに接続された前方、後方、右側及び左側トレーラ骨組を有し且つ該ト レーラ部材の前方部から後方部へ延びる車輪トレーラ骨組と、 (b)上記トレーラ骨組に取り外し可能に取りつけられ、該トレーラを支持する 位置で操作可能であり、(c)互いに接続された前方、後方、右側及び左側傾斜 骨組部材を有し、該傾斜骨組部材の前方部から後方部へ延び且つ該トレーラ骨組 の後方部において一の固定傾斜軸に枢着されている傾斜骨組と、 (d)上記傾斜骨組の後方に装備され且つ上記右側及び左側傾斜骨組部材の間に 架かる脚部と、 (e)上記傾斜骨組の前方部及び上記トレーラ骨組に取りつけられた伸縮自在な 第1の傾斜作動装置と、(f)上記傾斜骨組に橋を載架することができ、上記傾 斜骨組の後方部に位置する接続軸に枢着され、且つ選択的に橋を上記トレーラに 固定するための橋固定手段を具備する接続部材と、該橋固定手段は橋に固定され 、(g)上記接続部材に装着され且つ上記接続部材を旋回操作することが可能な 伸縮自在な第1の接続作動装置と、を具備し、 上記積み込み方法は、 I。上記接続部材上の上記橋固定手段から上記橋を取り外すこと、 II.上記接続部材を、上記右側及び左側トレーラ骨組部材の上端によって画成 される平面上に少なくとも部分的にあるような通常の橋固定位置から、上記平面 下に完全に収納された小さくまとまった位置へ、移行すること、III.橋の踏 面間の間隔を減ずることにより上記橋の幅員を減少させること、 IV.上記共通車輪支持部を上記トレーラ骨組から取り外すこと、 V.上記トレーラ骨組の支持状態から取り外された上記共通車輪支持部及び上記 トレーラ骨組に載架された上記橋と共に、上記トレーラを上記コンパクトな区画 に載荷すること、 を含むことを特徴とする橋の輸送及び架構用トレーラと該トレーラに搭載された 橋を小さくまとまった区画に積み込む方法。 25.上記コンパクトな区画が、飛行機の積荷区画であることを特徴とする請求 の範囲第24項に記載の方法。 26.上記トレーラ骨組から上記共通車輪支持部を取り外す前に、上記トレーラ 骨組の上記前方部を飛行機の積荷区画に滑り込ませ、その後上記共通車輪支持部 を取り外し、上記トレーラ骨組の残存部を上記飛行機の積荷区画に滑り込ませる ことによって、上記トレーラを上記飛行機の積荷区画に積み込むことを特徴とす る請求の範囲第25項に記載の方法。 27.上記傾斜軸が上記トレーラ骨組に対して固定されていることを特徴とする 請求の範囲第26項に記載の方法。 28.上記積込過程完了の後、上記傾斜骨組を、上記トレーラ骨組内に鉛直に収 容することを特徴とする請求の範囲第27項に記載の方法。 29.橋の輸送及び架構用トレーラと、該トレーラ上に固定された橋をコンパク トな区画内に積み込む方法であって、該トレーラは、 (a)共通車輪支持部を有する一の車輪トレーラ骨組と、(b)上記下レーラ骨 組に装着された傾斜骨組と、(c)上記傾斜骨組に橋を固定する操作が可能な接 続部材と、を備え、上記積み込み方法は、 I.上記接続部材から上記橋を取り外すこと、II.上記接続部材を、上記右側 及び左側トレーラ骨組部材の上端によって画成される平面上に少なくとも部分的 にあるような通常の橋固定位置から、上記平面下に完全に収納されたコンパクト 位置へ、移動すること、III.橋の幅員を減少させること、 IV.上記共通車輪支持部を上記トレーラ骨組から取り外すこと、 V.上記トレーラ骨組の頂部に橋を載架して、上記共通車輪支持部を取り外した まま上記トレーラを上記コンパクトな区画に載荷すること、 を含むことを特徴とするトレーラ上に固定された橋をコンパクトな区画内に積み 込む方法。 30.上記コンパクトな区画が飛行機の積荷区画であることを特徴とする請求の 範囲第29項に記載の方法。 31.上記トレーラ骨組から上記共通車輪支持部を取り外す前に、上記トレーラ 骨組の上記前方部を飛行機の積荷区画に滑り込ませ、その後上記共通車輪支持部 を取り外し、上記トレーラ骨組の残存部を上記飛行機の積荷区画に滑り込ませる ことによって、上記トレーラを上記飛行機の積荷区画に積み込むことを特徴とす る請求の範囲第30項に記載の方法。 32.上記傾斜骨組は、上記トレーラ骨組に対して固定された傾斜軸を中心とし て傾動することを特徴とする請求の範囲第31項に記載の方法。 33.上記積込過程完了の後、上記傾斜骨組を、上記トレーラ骨組内に鉛直に収 容することを特徴とする請求の範囲第32項に記載の方法。
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