JPS61501784A

JPS61501784A - 歯科用合金

Info

Publication number: JPS61501784A
Application number: JP60501480A
Authority: JP
Inventors: クルムブルク，アルフレート
Original assignee: フエルアイニヒテ　エ−デルシユタ−ルヴエルケ　アクチエンゲゼルシヤフト（フアウエ−ヴエ−）
Priority date: 1984-04-06
Filing date: 1985-04-03
Publication date: 1986-08-21
Also published as: DE3567806D1; AT383030B; EP0164329B1; US5039574A; ATA116784A; EP0164329A1; WO1985004576A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】歯科用合金本発明は、歯科用セラミックをもつ義歯例えば外装された歯冠、橋義歯等に関する。

人体に使用される合金では、基本前提条件は生理学的に問題のないことである。

合金が人体内で醪解口ないという当然な事実のほかに、口くう内に合金を使用する際、一連の別な条件がある。これらの合金は、非常に強い腐食、例えば腐食を促進するイオン例えば塩素イオンの異なる濃度を同時に伴う口くう内の極端に変動するｐＨ値に対して、さらに義歯、橋義歯等の製造中に重要な性質をもっていなければならない。外見上および耐久性の理由から、義歯にセラミックが被覆され、このセラミックは焼付は過程により金属表面に設けられる。セラミックの焼付けの際、温度が約１０００°Ｃだけ上げられ、それにより熱膨張係数の差が非常に大きくてはならず、さらに既にこの差がある場合には、会合成分の熱膨張がセラミックのそれより小さく、したがって義歯の冷却後セラミック部分が引張り応力を受けず、圧縮応力を受けるように考慮せねばならない。なぜならば、セラミックはわずかな引張り強度しかもたないが、大きい圧縮強度をＩ）っているからである。

さらにセラミックを１回の焼付は過程でなく複数回の焼付は過程で設けることがしばしば望まれ、これら個々の焼付は過程における性質が最ｍに述べた性質に一致することが冨まれる。

さて本発明の”ＡＮは、セラミックで外装すべき補綴に、熱的性質の特によく適した合金を使用することを提案し、複数回の熱処理も線膨張係数の後での変化を生じないようにすることである。本発明は、重量％で炭素０ないし０．４なるべく０．０５なイｊ、０．３．けい素０．１ないし５．０なるべく０．１ないし３．０１マく４ないし７、ニオブ０．工ないし５なるべくｏ、５ないし３、ニッケル０ないし０．３、鉄０ないしｌ・０、および場合によっては飼０．１ないし５．０なるべく０．５ないし２．０、残部コバルト、およびｗＩ綴の際セラミックで外装すべき金属熱膨張のため製造上生ずる不純物を含むコバルト合金の使用にある。

本発明による組成をもつ合金は、セラミックで外装すべき歯骨格にとって望ましい膨張係数をもち、同時に必要な機械的値特に破壊伸びおよび硬さも同様に満たされる。しかし全く驚くべきことは、この合金が複数回の熱応力後も高い寸法安定性をもっていることであった。この高い熱応力はセラミック層の複数回の焼付けの除虫ずるのみならず、義歯を例えば対向歯列へ合わせる際にも生ずる。なぜならば、＃科医はセラミック層の機械的除去により対向歯列への適合を行ない、それによりきわめて局部的な熱応力が生ずるからである。そのとき非可逆的寸法変化が生ずると、セラミックが早期に破壊するか、または例えば毛割れの形成と着色料の侵入によりセラミックの美しくない着色の生ずる可能性がある。

つぎに本発明を例により詳細に説明する。

里セラミック材料例えば８０重量％の長石、１８！ｊｔ９６の石英および２重量％のほう素フリットを外装すべき骨格へ焼付ける際、試料が１回または複数回９５０ないし１０００℃の温度に加熱され、この加熱は一般に１０分間であり、その間に例えば焼付けるべき材料を塗布するため室温への冷却が行なわれる。３重焼付けを模擬し、同時に寸法変化を検出できるようにするため、ＩＯ＋ｏｍの直径とＩＯｎ＋ｎの高さで表による組成をもつ種々の試料が、真空中でまず１０００ ’ｃに加熱され１０分間この温度に保たれ、それから急速にＭｍまで冷却された。この過程が３回繰返された。

第１１第２および第３の焼付は後、直径および高さの変化は見出されなかった。

表かられかるように、熱膨張係数は１３．７ないし＋５．５　Ｘ　１０６／’Ｃに変化し、したがって設けるべきセラミックを所望の圧縮応力に保ちかつ引張り応力を受けないように、熱膨張について所望の限界内にある。２９０ないし４１０　ＨＶ　１０の硬さは同様に要求にかない、同時に伸び限界と破壊伸びは適当な機械的加工を可能にする。

国際調査報告ｆｉｌＭＥＸ　’：Ｏτ三−：ＮＴＥＦｉｊ４ＡＴＩＣＮＡＬ　ＳＥ、’ｉＣ五　ＲＥ：’ＣＲＴ　ＯＮ

Claims

【特許請求の範囲】１金合金から成る金属骨格が、重量％で０〜０．４の炭素、０．１〜５．０のけい素、０．０１〜８．０のマンガン、２５〜３５のクロム、１．０〜８．０のモリブデン、０．１〜５．０のニオブ、０〜０．３のニッケル、０〜１．０の鉄、残部コバルト、および製造上生ずる不純物を含んでいる、セラミックで外装される義歯。２合金から成る金属骨格が、重量％で０〜０．４の炭素、０．１〜５．０のけい素、０．０１〜８．０のマンガン、２５〜３５のクロム、１．０〜８．０のモリブデン、０．１〜５．０のニオブ、０〜０．３のニッケル、０〜１．０の族、０．１〜５．０の銅、残部コバルト、および製造上生する不純物を含んでいる、セラミックで外装される義歯。３金属骨格が２７〜３３重量％のクロムを含んでいる、特許請求の範囲第１項または第２項に記載のセラミックで外装される義歯。４重量％で炭素０ないし０．４なるべく０．０５ないし０．３、けい素０．１ないし５．０なるべく０．１ないし３．０、マンガン０．０１ないし８．０なるべく０．３ないし３．０、クロム２５ないし３５なるべく２７ないし３３、モリブデン１．０ないし８．０なるべく４ないし７、ニオブ０．１ないし５なるべく０．５ないし３、ニッケル０ないし０．３鉄０ないし１．０、および場合によっては銅０．１ないし５．０なるべく０．５ないし２．０、残部コバルト、および補綴の際セラミックで外装すべき金属骨格のにめ製造上生ずる不純物を含むコバルト合金の使用。