JPS61501648A - 液体分配装置 - Google Patents

液体分配装置

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JPS61501648A
JPS61501648A JP59502205A JP50220584A JPS61501648A JP S61501648 A JPS61501648 A JP S61501648A JP 59502205 A JP59502205 A JP 59502205A JP 50220584 A JP50220584 A JP 50220584A JP S61501648 A JPS61501648 A JP S61501648A
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JP
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rotor
liquid
dispensing device
bore
radial
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Pending
Application number
JP59502205A
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English (en)
Inventor
ギブソン デニス エイチ
ストツクナー アレン アール
ワルドマン ドナルド ジエイ
Original Assignee
キヤタピラ− トラクタ− コムパニ−
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/02Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements
    • F02M41/06Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements the distributor rotating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 世■ □ 本発明は、燃料噴射ポンプ、詳細には、加圧された燃料を多シリンダ機関の各シ リンダ燃焼室へ調時して送り出すために使用される液体分配装置に関するもので ある。
皇員茨責 従来の設計による燃料噴射ポンプは2、ポンプのハウジングの中に回転できるよ うに配置された分配装置を介して、機関の燃焼室へ燃粧を送り出すものが多い0 分配装置、すなわちローターには、1個またはそれ以上の高圧ポンプ装置に応じ て、燃料を順次、燃焼室へ接続された噴射器管路へ通す多数の通路が設けられて いる。
ポンプ装置は、一般に、機関で駆動される機構によってポンプ室内で往復運動す るピストン部材を有する往復動式である。前記駆動機構は、ポンプ装置の往復運 動に調時して、同時にローターを回転させる。燃料は、一般に、低圧移送ポンプ または類似装置から個々のポンプ装置へ送られる。燃料は、ローターが入ってい るボアへ、そして入口通路を通ってポンプ装置に入る0次に、燃料は、ピストン の往復運動により高圧に加圧され、出口通路を通ってボアへ送り戻される。ロー ター内の通路とポンプ装置からの出口通路とが整合し、そのとき、燃料は順次ロ ーターを通って噴射器管路へ送り出される。ローターのポートとポンプ装置につ ながっている入口通路との位置整合は、前述のローターのボートと出口通路との 位置整合と同様に、ポンプのピストンの往復運動に対し精密に調時されている。
一般に、ポンプのピストンが吸込み行程の方向に動いている間に、燃料が入口通 路に入る。ポンプのピストンが吸込み行程を終了し、方向を逆にして加圧行程を 開始すると、燃料も逆方向に動き、圧力の下で出口通路を通ってローターへ送り 戻される。これが起ると、次に入口通路とボアとの連絡がローターの回転によっ て閉じられ、同時に出口通路が開いてローターの半径方向ポートに連絡され、加 圧された燃料が噴射器管路へ流れる。
この過程において、キャビテーションとして知られる問題に出合うことが多い、 キャビテーションは、主として、ボアからポンプ装置までの入口通路内で起る− 0それは、入口通路内の燃料の流れが、ローターの回転によって突然遮断される ときに起る。前述のように、ピストンが加圧行程に入ると、入口通路内の燃料は 、圧力上昇により急に逆方向に動かされる。ローターが回転して入口通路を完全 に閉じると、燃料は、実際に、ローターに向って駆動され、その表面から強くは ね返される。燃料がローターの表面からはね返されるとき、表面に近い燃料内部 に空洞が発生する。
結果、空洞が崩壊する。空洞が崩壊するとき、小さな爆縮が起り、その爆縮によ り、実際にローターから金属粒子が引きちぎられ、そのため、表面の浸蝕が起る 0表面が浸蝕されると、金属粒子が燃料中に浮遊して噴射器や機関のシリンダへ 流れていくばかりでなく、ローターとボア間の流体軸受も劣化し始める。このよ うなことが起ると1.ローターとボアの間に金属と金属の接触が起り、ローター がボア内で“こう着”する、すなわち動かなくなる。
上述形式の代表的な設計が、米国特許第3,181,520号(1965年5月 4日)、同第3,277.828号(1966年10月11日)、および同第4 ,376.432号(1983年3月5日)に開示されている。
本発明は、上述の問題点のいくつかを解決することを目指している。
3yIとl丞 本発明の1つの態様として、ボア、ポンプ室、およびボアに通じている低圧液体 入口通路を形成するハウジングを有する液体分配装置が得られる。ポンプ室の中 に往復運動ができるように配置されたピストンは、第1の方向に動(とき吸込み 行程を行い、第2の方向に動くとき加圧行程を行なう、内部に液体通路が形成さ れたローターは、ボアの中で回転できるように配置されている。
ポンプ室を低圧液体入口通路およびローター内の液体通路に連絡するため、単一 双方向送出し通路が設けられている。
この種の液体分配通路では、ピストンの吸込み行程によりボアからポンプ室へ通 された燃料は、ピストンの加圧行程のとき、同じ通路を通って送り戻される。送 出し通路、入口通路、およびローターの液体通路は、すべて同じ面に沿って選択 的に連絡されるから、送出し通路と入口通路との連絡が遮断される少し前にロー ターの液体通路に液体が導入されるように、それらの通路を並べることができる 。それゆえ、従来装置内で生じる液体のはね返りと、その結果性じるキャビテー ションが低減されている。
皿里■呈皇星凰里 第1図は、本発明の原理を具体化した燃料ポンプの一部略図の断面図、 第2図は、第1図の線n−nに沿った断面図、第3図は、第2図に指示した部分 の拡大図、第4図は、第3図の線ff−IVに沿った断面図、第5図は、第1図 の線V−Vに沿った断面図、第6図は、第1図の線VX−V+に沿った断面図、 第7図は、第1図の線■−■に沿った断面図、および第8図は、第1図の線■− ■に沿った断面図である。
日を するための最良の・旨 最初に第1図を参照して、燃料噴射装置10を説明する。燃料噴射装置10は、 ポンプ部14、分配部16、ポンプ部14によって駆動され分配部16へ駆動連 結された遊星歯車装置18、および調速部20、が設けられた多区分ハウジング 12を有する。
ポンプ部14は、単動式であり、またハウジング12内に形成された一対のポン プ室22.24を有し、それぞれのポンプ室22.24の中に往復運動ができる ように、一対のピストン26.28が配置されている。第1図にはピストン26 のみが図示されているが、各ピストンは、その一端30にプランジャー組立32 が結合されている。ピストン26の他端34は、第1図に示すように、想像線3 5.36.37で示す位置の範囲で動作する。駆動軸3日は、ハウジングのボア 40の中に適当に軸受で支持され、駆動軸38に固定して取り付けられた歯車4 2と噛合った駆動装置(図示せず)によって回転される。駆動軸38には、傾斜 した偏心部分44が形成されており、偏心部分44には、単動部材46が取りつ けられている。単動部材46の球面48は、ハウジング12で形成された相手側 の凹形支持球面50の中に産室している。プランジャー32が単動部材46の回 転に対するフォロワとして応動するように、ばね52がピストンの一端30とプ ランジャー32とを押し、単動部材46に密着させている。
分配部16は、スリーブ56に形成されたボア54を有し、スリーブ56は周知 の仕方でハウジング12に回転しないように固定されている。明確にするため、 スリーブ56は、参照するときには、ハウジング12の一体部分とみなすことに する。送出し通路58.60は、ボア54と各々のポンプ室22.24とをそれ ぞれ連絡している。送出し通路58.60は、第1の面Xに沿ってボア54と交 差している。第2図に示すように、送出し通路58.60は、互いに135@の 角度でボア54と交差している。
ハウジング12には、2つの独立した通路群62.64によって複数の出口通路 が形成されている。第5図および第6図にそれぞれ示すように、通路群62は、 出口通路62a、62b、62C162dでから成り、通路群64は、出口通路 64a、64b。
64c、64dから成っている6通路群62.64の各出口通路は、管66を介 して、ボア54を対応する複数の機関燃焼室(図示せず)へ連絡している1通路 群64の各出口通路は面Yに沿ってボア54と交差し、通路群62の各出口通路 は面Zに沿ってボア54と交差している0面YとZは、面Xから軸方向に間隔を おいて、かつ面Xに平行に位置している。入口通路72は、管76を介してボア 54を低圧燃料源74に連絡している。燃料は、移送ポンプ78によってボア5 4へ供給される。管76内の圧力が所定の値、この例では約40psi(275 kPa)以上になったとき、燃料を燃料源74へ送り戻すために、ボア54とポ ンプの間の管76に、リリーフ弁80が配置されている。
分配ローター82は、ボア54の中に回転できるように配置されており、内部に 軸方向に延びた通路84が設けられている。複数の半径方向に延びた第1のボー ト86は、軸方向通路84をローター82の外面88に連絡する。4つの第1半 径方向ボート86は、互いに90°の角度をおいて配置され、第1の面Xに沿っ てローター82の外面88に対し開いている。ローター82に設けられた環状溝 90は、入口通路72と常時通じている。第2図かられかるように、ローター8 2の一部分に設けられた複数のスロット92は、ローターの周囲に間隔をおいて 配置され、各々のスロット92の間に一連のランド部94を形成している。スロ ット92は、環状溝90からローター82に沿って所定の軸方向距離だけ延びて おり、入口通路72に通じている。スロット92は、その一部分が第1の面X内 に位置するように延びており、ローター82が回転すると、スロット92は送出 し通路58.60に選択的に連絡される。第1の半径方向ボート86は、各々の ランド部94の表面に拡大開口部96を形成してお一す、その拡大開口部96も 、ローター82が回転すると、送出し通路58.60に選択的に連絡される。第 3図および第4図かられかるように、各開口部96は、ローターの回転方向で定 まるランド部94の前縁100に向って延びている拡大部分、すなわち逃げ98 を形成している。拡大部分98は、第1の半径方向ボート86の端からランド部 94の前縁100に向って、ローター82の外面88に対し鋭角をなす二次的延 長部を設けることによって作られる。
第2および第3の半径方向ボート102.104は、軸方向通路84とローター 82の外面88とを連絡している。第2の半径方向ボート102は、面Yに沿っ てローター82の外面8Bに対し開くように配置されているのに対し、第3の半 径方向ボート104は、面2に沿うでローター82の外面88に開いている。
第1図、第5図、および第6図に示すように、第2および第3半径方向ボート1 02.104は、互いに1800離れた点でローター82の外面8日に開いてい る。第2の半径方向ボート102は、順次通路群64の出口通路に通じるのに対 −し、第3の半径方向ボート104は、順次通路群62の出口通路に通じる。第 7図に示すように、ローター82に形成されている複数の半径方向通すべての通 気ボート110は、軸方向通路84とローター82の外面88とを連絡している 。ローター82上に回転できるように配置された計量カラー114には、互いに 135’の角度離して一対の逃しボート116.118が形成されている。計量 カラー114は、逃しボート116.118を通気ボート1lf)へ選択的に連 絡するように配置されている。この連絡により、燃料は軸方向通路84からハウ ジング12内の逃し室120へ導かれ、逃し室120からリリーフ弁122およ び排出ポート124を通って燃料源74へ戻ることができる。
遊星歯車装置18は、第1図および第8図に示すように、ローター82の端部1 28に結合され、そこから軸方向に延びている複数のキャリヤ・ピン126を有 する。各々のキャリヤ・ピン126は、リング歯車132および太陽歯車134 と噛み合っている遊星歯車130を回転できるように支持している。太陽歯車1 34は、駆動軸38へ駆動連結された軸136の一部分として結合されている。
キャリヤ・ピンの端部は、ハウジング12へ適当に固定された板140に接して いる環状スラスト軸受組立138の中に延び、これを支持している。
調速部20は、ポンプ部14の駆動軸38の回転速度、したがって、燃料噴射装 置10が取り付けられた機関の回転速度に応動する調速おもり組立142から成 り、調速おもり組立142は、ハウジング12のボア146の中に回転できるよ うに置かれた調速おもり支持体144を有する。支持体144に結合された歯車 148は、駆動軸38に設けられた歯車150と噛み合っている。
軸方向に間隔をおいて配置された一対の軸受154を通って延びている軸152 の一端に、調速おもり支持体144が結合されている。軸152の端にスラスト 軸受156が取り付けられている。
調速おもり支持体144のピボット軸160に、一対の調速おもり158が取り 付けられている。各調速おもり158のアーム162は、半径方向内側に延び、 スラスト軸受156に接触しスラストを発生させる。軸152の他端は、軸15 2の動きに応じて出力を発生する調速制御機構164へ連結されている。
調速制御機構164から受け取った入力に応じてリング歯車132に回転運動を 与えるために、調速制御機構164とリング歯車132との間に、リンク仕掛は 手段166が設けられている。
リンク仕掛は手段166は、ハウジング12のボア180の中に回転できるよう に配置された円筒形胴部170を含むレバー機構168から成る0円筒形用部1 70の下端から延びているピン182は、円筒形胴部170の縦軸線に対し偏心 している。ピン182は、リング歯車132に形成されたスロット184の中に 延びていて、円筒形胴部170の回転に応じてローター82の軸線まわりにリン グ歯車132を回転させる。
さらに、調速制御機11164から受け取った入力に応じて計量カラー114に 回転運動を与えるために、調速制御機構164と計量カラー114との間に別の リンク仕掛は手段186が設けられている。リンク仕掛は手段186は、ハウジ ング12のボア194の中に旋回できるように入っている軸192の一端190 に適当に固定されたレバー・アーム188を有する。レバー・アーム 188に 結合されたと7196は、計量カラー114に設けられたスロット198の中に 延びている。軸192の他端200は調速制御機構164に連結されていて、そ こから回転入力を受け取り、それを、ローター82に対する計量カラー114の 回転運動に変換する。
崖!上Ω坦尻M皿性 動作中、燃料噴射装置10の駆動軸38は、増速機構(図示せず)と噛み合って いる歯車42を介して機関(図示せず)の2倍の回転速度で駆動される。軸38 の回転、したがって単動部材46の回転により、プランジャー32とピストン2 6.28は、ポンプ室22.24の中で往復運動を行なう、ピストン26.2日 は、それぞれのポンプ室の中で第1図の想像線35.37で示した極限位置の間 を動く、互いに直径方向に向い合って配置されているので(第2図)、ピストン 26.28は、同一速度で動いているが、方向は逆である。駆動軸38が機関の 2倍の回転速度で回転しているとき、ローター82は遊星歯車装置18との連結 を介して、第2図、第5図〜第8図に示す矢印の方向に機関の172の回転速度 で駆動されている。燃料噴射装置10が駆動されると、機関の燃焼室に対する燃 料の噴射は、ローター82および計量カラー114の相互に関係のある動きによ って制御される。
その動きは、上記2つの部品82.114、およびハウジング12に設けられた 各種ボートおよび通路の幾何学的位置決めに連動されている。その結果、移送ポ ンプ78からの一燃料は、比較的低い圧力で、管76を通って、環状溝90へ通 じているボア54へ供給される。
第1図から第7図を参照して説明すると、噴射サイクルは、ピストン26.28 の吸込み行程で始まり、ピストンは第1の方向、すなわち第1図を見て左へ動く 、送出し通路58.60の1つがスロット92の1つに合わさった状態になると 、第2図に示した送出し通路60のように、その通路を燃料が満す、送出し通路 58.60内の燃料は、続いて対応するポンプ室22.24を満す、明確にする ためと、図面との相互関係を保つために、過程の残りは、送出し通路58とピス トン26について説明する。ピストン26は既に吸込み行程を終了しており、か つ送出し通路58とポンプ室22は燃料で満されているものと仮定すると、ピス トン26は第1図の想像線35で示した点に位置しているはずである。ピストン 26は、そこから第1図を見て右へ動き、加圧行程を開始する。加圧行程が開始 されると、燃料はポンプ室22から送出し通路58およびスロット92を通して 押し戻される。燃料は送出し通路58に流入し、そして流出するから、送出し通 路は、双方向の流れを許すことがわが仝、このとき、圧力は、移送ポンプ78で 送り出されてくる燃料の圧力よりかなり高いから、燃料は管76に押し戻され、 ここで、燃料は、リリーフ弁80によって、本例では燃料タンクである燃料源7 4へ戻される。順序が続行されると、ローター82のランド部94は、第2図に 示すように、スロット92と送出し通路58間の連絡を遮断する位置にくる。こ の位置に達する直前に、第1の半径方向ボート86 (第3図および第4図)の 1つの開口部96の拡大部分98が送出し通路58に通じる。燃料は、第1の半 径方向ボート86に入り、軸方向通路84、第2の半径方向ボート102を遺り 、最後に通路群64(第6図)の出口通路64bの1つを通って、管66の1つ に入り、対応する燃焼室へ送られる。噴射順序のこの部分において、ピストン2 6の端34は、第1図を見て、想像線36で示した位置にあるはずである9次に 、第7図を参照すると、上述の燃料の送出しは、ローター82の半径方向通気ポ ート11Oの1つが計量カラー114の逃しボート116.118の1つに対し 開くまで続き、開くと直ちに、その燃焼室に対する噴射が終る。
ピストン26の残りの行程の間、燃料は逃し室120の中にバイパスされる。逃 し室120内の圧力が所定値を越えると、リリーフ弁122が開いて燃料が燃料 源74へ戻される。ピストン26が第1図に想像線37で示した行程の端に達す ると、ピストン26は、逆方向に動く。この時点で、ローター82と送出し通路 60とは、ローター82のスロット92と送出し通路60間の連絡かはvf5断 されたところであり、したがって、ピストン28からの送出しが始まる。ピスト ン2日から送り出された燃料は、そのあと、第1の半径方向ボート86、軸方向 通路84、および第2の半径方向ボート102を通って出口通路64cへ流れ、 別の燃焼室へ送られる。ローター82が45°回転するたびに、燃料は通路群6 4の異なる出口通路へ送られることがわかる。第2の半径方向ボート102と通 路群64の最後の出口通路64dとの連絡が遮断されると、第3の半径方向ボー 1−104と通路群62の最初の出口通路62aとが連絡される。したがって、 駆動軸38が機関の2倍の回転速度で回転しているので、4サイクル機関におい て完全サイクルに必要な間隔である720’だけクランク軸が回転する間に、各 ピストンは4完全吸排行程を行なう、言い替えると、直径方向に対置された2つ のビンストン26.2日は、それぞれが均等点火8シリンダ機関に対し、正しい 順序で、4つの燃焼室へ噴射燃料を供給する。
リンク仕掛は手段66は、リング歯車132の回転位置を制御し、そのリング歯 車132はローター82と駆動軸38間の調時位相関係、つまりローター82の 軸方向通路84と送出し通路58.60間の調時位相関係を制御する。これによ り、送出し通路58.60からローター82を通って通路群62.64の各々の 出口通路への燃料送出しの開始が制御され、したがって一般に機関の調時、すな わち噴射時期調節と呼ばれる燃料噴射の開始が決められる。リング歯車132が 第1の方向に回わされると、調時が進むのに対し、リング歯車が第2の方向に回 わされると、調時が遅れる。
リンク仕掛は手段186は、計量カラー114の回転位置を制御し、その計量カ ラー114は軸方向通路84と計量カラーの逃しボート116.118間の調時 位相関係を制御する。軸方向通路84が逃しポート116.118に開かれると 、燃料噴射が終了するので対応する出口通路を通して送り出される燃料の量が限 定され、機関の回転速度が決まる。たとえば、計量カラー114が第1の方向に 回わされると、各出口通路を通して送り出される燃料の量が増すので、機関の回 転速度が増加するのに対し、計量カラーが第2の方向に回わされると、各出口通 路を通して送り山辺上説明した実施例は、均等点火8シリング機関用であるが、 その他各種の均等点火機関に適合させるため、ポンプ室の数、計量ランド部の数 11通路の数、およびポンプの中心に対するそれらの角度関係を変更することに より、基本構造を変更することができる。
以上説明した燃料噴射装置10では、各ポンプ装置の噴射サイクルにおいて、燃 料は、単一双方向送出し通路5,8.6oを通って、ポンプ室22.24に吸い 込まれ、そしてポンプ室22.24から送り出される。このことが起ると、加圧 された燃料は、・ 非常に短時間ではあるが、同時に、燃料を送り込んだスロッ ト92へ送り戻されると共に、第1の半径方向ボート86の1つに送り込まれる 。上述のような構成により、大きな圧力の下にある燃料は、ランド部94が送出 し通路58.6oを閉じたとき、第1の半径方向ボート86への燃料の流入が既 に始っているので、ランド部94の表面からはね返ることはない、さらに、第1 の半径方向ボート86の開口部96に拡大部分98を設けたことにより、燃料は 単にそれ自体の通路を行くことができるというより、第1の半径方向ボート86 の中に導入される。これにより、ローター82のランド部94の表面の浸蝕は大 きく減少する。
本発明の他の特徴、目的、および利点は、図面、明細書、および請求の範囲を熟 読すれば理解することができよう。
国際調査報告 ANNEX To τhe、INTERNATIONAL SEJυtcE R EPORT ON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ボア(54)、ボンプ室(22、24)、およびボア(54)に通じている 低圧液体入口通路(72)を形成しているハウジング(12)、 前記ボンプ室(22、24)の中に往復運動ができるように配置され、第1の方 向に動くとき吸込み行程を行ない、第2の方向に動くとき加圧行程を行なうピス トン(26、28)、内部に液体通路(86、84、102、104)が形成さ れ、前記ボア(54)の中に回転できるように配置されたローター(82)、お よび ボンプ室(22、24)とボア(54)とを連絡し、低圧液体通路(72)およ びローター(82)の液体通路(84、86、102、104)に交互に通じる 単一双方向送出し通路(58、60)、 から成ることを特徴とする液体分配装置(10)。 2.前記低圧液体入口通路(72)は、前記ピストン(26、28)の加圧行程 の一部分において、液体が逆流できるように複数のスロット(92)を有してい ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の液体分配装置(10)。 3.前記スロット(92)は、ローター(82)に沿って、各々のスロット(9 2)の間に複数のランド部(94)を形成するようにローター(82)の円周ま わりに配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の液体分配装置( 10)。 4.前記ローター(82)に形成された液体通路(84、86、102、104 )は、第1の軸方向位置にある面(X)に沿って各々のランド部(94)に対し 開いており、前記スロット(92)は、ローター(82)の回転に応じ、単一双 方向送出し通路(58、60)に交互に通じることを特徴とする請求の範囲第3 項記載の液体分配装置(10)。 5.前記単一双方向送出し通路(58、60)および前記スロット(92)の一 部分は、第1の面(X)に沿って配置されていることを特徴とする請求の範囲第 4項記載の液体分配装置(10)・6.内部に形成されたボア(54)、ボンプ 室(22、24)、ボア(54)に通じている複数の出口通路(62、64)、 およびボンプ室(22、24)とボア(54)とを連絡し、第1の軸方向位置に ある面(X)に沿って前記ボア(54)に交差している単一双方向送出し通路( 58、60)を有するハウジング(12)、 前記ボンプ室(22、24)の中に往復運動ができるように配置され、第1およ び第2の方向に動くピストン(26、28)前記ボア(54)の中に回転できる ように配置され、外面(88)、軸方向通路(84)、軸方向通路(84)とロ ーター(82)の外面(88)とを連絡し前記第1の面(X)に沿って前記外面 (88)に開いている複数の半径方向に延びる第1のボート(86)、軸方向通 路(84)とローター(82)の外面(88)とを連絡し、第1の面(X)から 軸方向に間隔をおきかつ平行な第2の面(Y)に沿って外面(88)に開いてい る複数の半径方向に延びる第2のボート(102)、前記ローター(82)に形 成され、前記ローター(82)の円周まわりに間隔をおいて配置され、その一部 分が第1の面(X)に沿って位置している複数の軸方向に延びるスロット(92 )、を有するローター(82)、 から成り、前記ローター(82)が回転すると、前記スロット(92)と前記第 1の半径方向ボート(86)は、送出し通路(58、60)に選択的に通じ、前 記第2の半径方向ボート(102)は出口通路(62、64)に選択的に通じる ことを特徴とする液体分配装置(10)。 7.前記ローター(82)の円周まわりにスロット(92)を一定間隔で配置し たことにより、ローター(82)の外面(88)に沿って、各々のスロット(9 2)の間に、複数のランド部(94)が形成されていることを特徴とする請求の 範囲第6項記載の液体分配装置(10)。 8.前記第1の半径方向ボート(86)は、ローター(82)の各々のランド部 (94)に対し開いていることを特徴とする請求の範囲第7項記載の液体分配装 置(10)。 9.さらに、前記ポンプ室(22、24)の中で前記ピストン(26、28)を 往復運動させ、かつ前記送出し通路(58、60)と、各々のスロット(92) および第1の半径方向ボート(86)との間を交互に連絡するため前記ピストン (26、28)の往復運動に調時して前記ローター(82)を同時に回転させる ための騒動手段を有することを特徴とする請求の範囲第6項記載の液体分配装置 (10)。 10.さらに、前記ボア(54)と前記スロット(92)に常時通じており、前 記スロット(92)が前記送出し通路(58、60)に通じているとき、かつ前 記ピストン(26、28)が前記第1の方向に動いているとき、前記送出し通路 (58、60)を液体で満す外部低圧液体液(74)を有していることを特徴と する請求の範囲第9項記載の液体分配装置(10)。 11.前記第1の半径方向ボート(86)の1つが送出し通路(58、60)に 通じているとき、かつ前記ピストン(26、28)が前記第2の方向に動いてい るとき、液体が送出し通路(58、60)から出口通路(62、64)へ連絡さ れ、前記ピストン(26、28)は55,000kPa以上の圧力を発生できる ことを特徴とする請求の範囲第10項記載の液体分配装置(10)。 12.前記ランド部(94)の前記外面(88)には、液体の方向変化を最小限 にするため、液体を送出し通路(58、60)から第1の半径方向ボート(86 )へ導入する手段(96)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第8項 記載の液体分配装置(10)。 13.前記液体導入手段(96)は、さらに拡大入口開口部(96)を有し、前 記開口部(96)の前縁(100)には、逃げ(98)が設けられていることを 特徴とする請求の範囲第12項記載の液体分配装置(10)。 14.前記逃げ(98)は、ローター(82)の外面(88)に対し鋭角で前記 開口部(96)と交差していることを特徴とする請求の範囲第13項記載の液体 分配装置(10)。 15.さらに、ローター(82)の外面(88)と軸方向通路(84)とを連絡 する第3の半径方向に延びるボート(104)を有しており、前記第3のボート (104)は、前記第1および第2の面(X、Y)から軸方向に間隔をおき、か つ平行である第3の面(Z)に沿って配置されていることを特徴とする請求の範 囲第6項記載の液体分配装置(10)。 16.前記複数の出口通路(62、64)は、ハウジング(12)内に設けられ ており、一方の出口通路(64)は第2の半径方向ボート(102)と選択的に 通じるように第2の面(Y)に沿ってボア(54)と交差しており、他方の出口 通路(62)は第3の半径方向ボート(104)と選択的に通じるように第3の 面(Z)に沿ってボア(54)と交差していることを特徴とする請求の範囲第1 5項記載の液体分配装置(10)。
JP59502205A 1984-03-27 1984-05-10 液体分配装置 Pending JPS61501648A (ja)

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WO1985004450A1 (en) 1985-10-10
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