JPS61501622A - 横方向へ傾動可能な無蓋貨車体部を有する無蓋貨車の組における装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 横方向へ傾動可能な無蓋貨車体部を肩する無蓋貨車の組における装置 本発明は、横方向へ傾動可能な体部ｔ−有する無蓋貨車の組において該無蓋貨車 体部の間の空間を架橋する装置に関する。

横方向へ傾動可能な無蓋貨車体部では、所謂断続的荷積みを使用すること、即ち 、無蓋貨車体部が例えば荷積みホッパの下の位置へ進められた後、停止して荷積 みを行うことが現在強制されている。次の無蓋貨車体部は、その次に駆動される 。

この型式の荷積みは、実施されねばならない無蓋貨車の組の連続的な停止および 始動によって驚ろくほど時間が掛かる。その上、該停止および始動は、材料への 重要でなくはない応力をもたらす。

従って、所謂連続荷積みを使用し得ることは望ましいが、これは、この場合には 受入れ不能な損耗が無蓋貨車体部間に落下する貨物によって生じるため、実施不 能である。

本発明の目的は、認められる様な如何なるこぼれもなしに無蓋貨車体部の連続的 な荷積みを可能にする上述の種類の装置を提供することである。これは、請求の 範囲に記載される特徴ｔ−Ｗする装置によって全く簡単かつ兄事な態様で達成さ れる。

本発明の例示的な例は、添付図面を参照して下記に説明され、ここに、第１図は 本発明による装置を備える横方向へ傾動可能な体部ヲ有する無蓋貨車の組を示し 、第２ａ図、第２ｂ図、第２Ｃ図は本発明による装置を備える横方向へ傾動可能 な無蓋貨車体部の積荷の投げ降ろしを示す。

第１図に示す無蓋貨車の組は、所謂６点懸架によって一体に結合される４台の無 蓋貨車１ｔ″有している。

これは、無蓋貨車１がその一端の領域にのみ一対の車輪２ｔ−Ｎし、一方、その 他端が無蓋貨車の結合の際に隣接する無蓋貨車の牽引フック等に引掛けられる引 張りフランジ３を備えていることを意味する。該６点懸架のため、無蓋貨車の組 は、乱暴に布設されたレール上でも脱線の危険をあまり伴わずに良好な適応性全 備えている。

無蓋貨車体部４は、台枠５上に休止する。各台枠５は、その−長辺に沿って設置 され無蓋貨車の組の長手方向中心線に対して外方へ傾斜する２つの直立サポート 装置６を有している。

サポート装置６の上端には、無蓋貨車体部４をサポート装置６に結合するヒンジ １が配置される。この構造的具現により、無蓋貨車体部４は、空にする際に横方 向へ傾動可能であり、これは、下記で更に詳細に説明される。

ヒンジＴの反対の長辺には、無蓋貨車体部４は、ガイドローラ８をも示し、該ロ ーラは、無蓋貨車体部の傾動に関連して使用される。

図示の例では、２つの電気駆動ステーション、９は、無蓋貨車を推進するため、 無蓋貨車の組の両側に配置される。該駆動ステーション９の各々は、垂直軸に装 着され台枠５の側部部材１１と協働する駆動ロー２１０ｔ−有している。該駆動 ローラに、駆動ステーション９の電動機１２によって回転される。

２つの隣接する無蓋貨車体部４の間の距離は、１つの無蓋貨車体部に枢着される と共に他の無蓋貨車体部に上から自由に当接するフラップ１３によって架橋され る。該フラップ１３の配置により、無蓋貨車の全体の組に沿う連続的な貨物受取 りラインが形成される。

これにより、所謂連続的な荷積みが利用可能である。

これにより、フラップ１３に乗る貨物は、そこにとどまるか、または振動等によ って隣接する無蓋貨車体部４内に落下する。フラップ１３の立上った横端縁１３ ａは、貨物が横へ落下しないことを保証する。

上述の無蓋貨車の組を空にするとき、該組は、所謂排出用螺旋１４が配置される 排出ステーションを通過し、第２ａ図から第２Ｃ図までを参照されたい。

無蓋貨車の組の走行方向は、第２ａ図に矢印１５で示される。

無蓋貨車の組が排出ステーションに現われるとき、第２ａ図、第２ｂ図で右の無 蓋貨車体部４″のガイドローラ８″′は、第２ａ図、第２ｂ図の排出用螺旋１４ にその右端において進入する。排出用螺旋１４とがイドローラ８″′　との間の 協働により、無蓋貨車体部４″′は、ヒンジγのまわりに旋回する。次に、該無 蓋貨車体部に旋回可能に配置されるハツチ１３”’は、無蓋貨車体部４”’　（ 第２ａ図、第２ｂ図の右の位置）の傾動運動に随伴する。

無蓋貨車体部４″ヲ傾動する矢印１５の方向の無蓋貨車の組の付加的な移動は、 第２ａ図、第２ｂ図の中間の排出位置および第２Ｃ図の右の排出位置の夫々に体 部４″′が達するまで継続される。次に、貨物は、無蓋貨車体部４“から転げ出 て排出用ホッパ等の中に落下する。重力によって、ハツチ１３“は、第２ａ図、 第２ｂ図で左へ回転し、これにより、恐らくその上に横たわる貨物も排出用ホッ パ内に落下することが保証される。

第２ａ図、第２ｂ図の中間無蓋貨車体部４“は、その貨物を空にしたとき、無蓋 貨車の組の継続する移動の際に排出用螺旋１４の作用によって第２ａ図、第２ｂ 図の左の無蓋貨車体部４′による進入した状態に戻る。

無蓋貨車体部４“の復帰運動の特定の位置では、ハツチ１３“は、無蓋貨車体部 ４から横方向外方へ真直に延びる位置に戻る様に回転し、第２ａ図の右のハツチ １３″　を参照されたい。

無蓋貨車体部４“の前記戻りの際、関連するハツチ１３“は、排出用螺旋１４の 作用によって上方へ移動する後方無蓋貨車体部４″によって捕捉される。従って 、ハツチ１３“は、その自由端縁が上方へ回転して後方無蓋貨車体部に当接する 位置に入り、次に、後方無蓋貨車体部は、その排出位置に近づく。従って、ハツ チ１３“の自由端縁は、後方無蓋貨車体部の短辺に沿って摺動する。

中間位置にある無蓋貨車体部４“は、その貨物を空にしたとき、第２ａ図、第２ ｂ図の左の無蓋貨車体部４′による進入した状態に戻る様に排出用螺旋１４の作 用によって傾動される。従って、無蓋貨車体部４“の端部は、無蓋貨車体部４′ のハツチ１３′に対して摺動する。

無蓋貨車体部４の端部を比較的平滑にすることにより、ハツチ１３′がその自由 端縁と無蓋貨車体部４“の前方端部との間の摩擦によって該端部に引掛かる危険 が排除される。無蓋貨車体部４“が第２ａ図、第２ｂ図の無蓋貨車体部４′の位 置に戻る様に傾動されるとき、ハツチ１３′は、無蓋貨車体部の前端の上に落下 する。これにより、無蓋貨車体部４′およびフラップ１３′は、貨物の荷積みを 実施可能な始めの位置に再度式る。

第１図に最も明らかな様に、フラップ１３は、無蓋貨車の組の長手方向に立上っ た横端縁ｔ−肩している。

この様にして、荷積みの際にフラップ１３に乗る貨物の損耗の惧れは、低減され る。

本発明は、上述の例示的な例に全く制限されるものではなく、請求の範囲内で自 由に変更可能である。

国際調査報告 −一−−＾−−−１観ＰＣＴ／Ｓε８５１００１２３ｗ□＾ｗａ−ａ−ｋ　ＰＣ Ｔ／ＳＥ８５１００１２３

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．横方向へ傾動可能な体部（４）を有する無蓋貨車の組での該無蓋貨車体部の 間の空間を架橋する装置において， 前記装置が、列車の走行方向で見て前記無蓋貨車体部の後端に配置されるフラツ プ（１３）から成り、該フラツプが、前記組の長手方向に対して横方向の軸線の まわりに旋回可能であり、該フラツプ（１３）が、前記無蓋貨車体部の巾に相当 する巾を有し，該フラツプが、前記列車の長手方向で後続無蓋貨車体部（４）に 重なる様な延長を有することを特徴とする装置。
2. ２．前記無蓋貨車体部（４）が休止位置に進入するとき、前記フラツプ（１３） の下方への旋回が、該無蓋貨車体部（４）の上側制限端縁に休止する平面内に該 フラツプ（１３）のある際の位置にほぼ制限されることを特徴とする請求の範囲 第１項に記載の装置。
3. ３．前記列車の長手方向へ延びる前記フラツプ（１３）の端縁が、立上つている ことを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の装置。