JPS61501161A - 一体化されたグリースシール - Google Patents

一体化されたグリースシール

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JPS61501161A JP60500838A JP50083885A JPS61501161A JP S61501161 A JPS61501161 A JP S61501161A JP 60500838 A JP60500838 A JP 60500838A JP 50083885 A JP50083885 A JP 50083885A JP S61501161 A JPS61501161 A JP S61501161A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グリース保持用およびごみ侵入防止 用の二重リップを有する軸シール 明 細 書 本発明は改善されたグリース保持用およびごみ侵入防止用二重リップを有する軸 シールに関する。
高品質でかつ長寿命を有することに対する顧客の要求が常に増大する状況の下に おいては、自動車メーカーはその結果として軸シールのメーカーに対して、より 高度の要求を行って来た。本発明に基づく軸シールは自動車のホイールスピンド ルに使用するよう意図され、かつグリースを保持しそして小砂、とみおよび腐食 性液体等の侵入を防止しながら、160.900Kmc i o o、o o  oマイル)の間交換なしで走行できるように意図されている。いままでのかかる シールはこのような長寿命を有さなかった。さらにかかるシールは非常に狭いス ペース内に取付けられる必要がある。
特定の用途ではホイールベアリングにグリースを時折り追加することができるの で、有害な異物の侵入防止はグリース保持よりより重要であり、実際に、グリー スがグリース保持リップからい(らか流出させそしてグリース保持リップとごみ 侵入防止リップとの間の間隙に流入させて両方のリップを潤滑するようにするこ とが望ましい。ホイールベアリングの潤滑時に少量のグリースがごみ侵入防止リ ップを通って排出させることすらも有害ではない。しかしながらグリース保持リ ップを通過させる許容量は非常に少量に押えるべきである。
いずれの場合においても、ごみ侵入防止リップの摩耗がより大きくなり易い。何 故ならばこのリップはごみ、小砂、ちりおよび腐食性液体と極めて接触し易いか らである。外部の異物−を外方に向けてごみ侵入防止リップに向けてそれらが移 動しないように投げ飛ばすこともまた望咳しいが、自動車を160.900 K mもドライブする間では、かがる投げ飛ばしがあっても相当量の有害異物がごみ 侵入防止リップを通過しようとするであろう。
米国特許第4,399,9.98号および第4,344.631号各公報には、 米国特許第2,830.832号公報に示すようないくつかのシールリップ用ベ ント構造が開示されているが、これらのベント装置は何れもいま問題とするシー ル装置に使用するに適したものではない。
上述したシールが一体ものであることもまた重要である。何故ならばこの種のか つこの寸法の精密製品においては、誤ったまたは不注意な取付けは、直ちにシー ルリップを破壊させそして自動車メーカーがホイールベアリングに対して保証し た保証を空しくさせるからである。自動車製造工場の組立ラインの作業者はしば しば不注意であり、たとえ彼等が注意深くあるように努力したとしても、軸上に シールを取り付けそしてその上に泥はね飛ばし部材即ち減摩スリーブを別々に取 付けることは、整合不良を起され易く、このことはシールの寿命を相当に縮め、 そして実際に新車が10に、程度(数マイル)走行しただけでシールの破損を起 すことがある。
米国特許第3,021,161号、第3.108,815号、第3.179.4 24号、第3.685,841号、第3.561.770号、第4,028,0 57号および第4,285,526号各公報に開示されたものを含む多くの一体 形シール構造が知られているが、本発明のシールのような狭いスペースで使用で きるシールはない。
列挙された特許のうちのい(つかは二重リップを有するが、本発明のものとは・ 異なる。
ごみ侵入防止シールの長寿命を確保するためには、非常に長期間損傷をしないよ うなシール構造が望ましい。アクリルラバー、ブチルラバー、またはエチレンア クリルラバー(例えば登録商標でバアマック(Vamac ) +デュポン(D uPont ) )のような標準高品質エラストマーを使用するのみで、本発明 の特徴の多くを有するシールを作ることが可能である。しかしながら実際にシー ルするエツジにポリテトラフルオルエチレンまたはそれと均等な材料を使用する ことは特に望ましい。ポリテトラフルオルエチレンを一体化することはシールの 温度が使用時に149°Cから177℃まで(300’Fから350″Fまで) 上昇するかも知れないという事実からしても重要である。また時速128.7〜 144.8Km(時速80〜90マイル)に対応する約1200 rpmでソー ルのグリース側の圧力は6.5〜4.2 kgf/w2(50〜60 psi  )の範囲まで上昇するかも知れない。ポリテトラフルオルエチレンはまた減摩ス リーブと接するシールのトルクを減少させる。
ポリテトラフルオルエチレンは容易にがり経済的に複雑な形状にモールドするこ 、とができないので、エラストマー製支持部材上に接着によって取付げられたウ ェーファー状ワッシャーを使用してシールに一体化されることが通常行われてい る。本発明はこのことを、新規な製品を製造するた、めの新規な製造方法を使用 した新しいやり方で実現する。この方法はさらにポリテトラフルオルエチレンを 一体化する追加的特徴を有する。
テトラフルオルエチレンは、米国特許第3,495,843号、第4,239, 243号および東独特許第328,815号各公報を含む多くの特許において、 軸シールのエラストマーに接着されたものとして開示されているが、これらにお いてもまた、本発明の構造のシールおよびそれを製造する方法は開示されていな い。
本発明iC基づく製品は、一体もののグリースシールであって、かつ二重りツブ シール部林と好ましくは取外し可能に結合された減摩スリーブ部材とを含むグリ ースシールである。
前記シール部材は、一体ものの金属製ケースと、前記金属製ケースに接着部ち結 合されかつモールドされたエラストマ一部材と、前記エラストマ一部材に接着即 ち結合されかつごみ侵入防止シールリップを形成するポリテトラフルオルエチレ ンリップ部材と、を含む。
前記ケースは静止穴内に圧入ばめされるようにされた外周表面を有する壁部を形 成する円筒状外方部分を有する。所望により、前記外周表面の一部はエラストマ ーで被覆されてもよく、かつこのエラストマーハ前記エラストマ一部材の一部分 であってもよい。逆方向円筒状部分が前記外方部分の一端部より延在し、かつ前 記外方部分の内周表面と相接する外周面を有する。
前記逆方向円筒状部分は前記外方部分よりはるかに短(されており、かつその内 方端部から半径方向フランジが半径方向内万端部まで延在する。前記半径方向フ ランジは前記グリースシールの大気側に前記逆方向円筒部分の内周面と連続した 外方表面を有する。
前記モールドされたニジストマ一部材は前記金属ケースに接着されている。即ち 前記エラストマ一部材の半径方向延在部は前記半径方向フランジの前記外方表面 に接着されており、そしてその外方円筒部は前記逆方向円筒状部分の前記内周面 に接着されている。このほぼ円筒形状をしたニジストマー外方円筒部は、円周方 向に相互に離隔された複数個の半径方向内方に延在する減摩スリーブ保持部を有 する。前記ニジストマ一部材の内方部分は前記ケースの半径方向フランジの半径 方向内方端部に接着されかつそれから内方に向けて延在し、かつ前記ケースの半 径方向内方端部から半径方向内方に離隔された点より、モールVされたままの状 態において、約90度の角度をなして分岐する末広がりの2個のリップ部を有し 、そして両リップ部間に凹所が形成されている。これらリップ部のうちの1個は シール装置のグリース側に配置されており、そして少量のグリースが前記凹所内 に通過することを可能にする複数個の互いに離隔した小さく切欠かれた刻み目が 設けられた、グリース保持リップを形成する。他方のリップ部はごみ侵入防止リ ップ部を形成する。好ましくは、前記ごみ侵入防止リップ部は円筒状に延在する 凹所を有し、そして前記凹所内にはポリテトラフルオルエチレンシールリップ部 材が嵌合しかつ前記エラストマ一部材に接着されている。好ましくはこのポリテ トラフルオルエチレンリップ部材は前記ごみ侵入防止リップ部のシールエツジ部 を形成する。
前記シール部材に追加して、回転可能な軸に圧入嵌合されるようにされた内周と 2(固の前記シールリッツ0の双方と係合される外周とを有する半径方向内方の 円筒状減摩スリーブ本体を含む、金属製一体もののそらし部材付き減摩スリーブ が配置されている。この円筒状減摩スリーブ本体の外径は、モールドされたまま の状態での両シールリップの内径より大にされており、前記減摩スリーブを前記 シール部材と組立てると、両シールリップがさらに押し拡げられるようにされて いる。減摩スリーブ上に適所に配置された状態では、前記ごみ侵入防止リップ部 は前記減摩スリーブ本体外周に対してほぼ垂直に、または実際的に出来るだげ睡 直に近い角度で、大気側に配置された端部壁を有する。
前記減摩スリーブ部材はまたそれがない時はごみ侵入防止リップと接触するに至 るような異物の大部分から前記リップを保護するそらし部材としておよび油切り 部材としての作用をする、一体化された半径方向外方に向けて延在するフランジ 部を有する。このフランジ部は組立体を一体化することに役立つ。好ましくは前 記フランジ部は最初に前記円筒状減摩スリーブ部の大気側端部から半径方向外方 に向けて延在し、そl−でそれから前記ケース半径方向フランジに向けて折曲げ られている。その外方端部またはそれに隣接した位置に、前記エラストマー外方 円筒部から内方に向けて離隔された部分が、前記エラストマ一部材の保持部分の 内半径方向最内端を越えて外方に向けて延在しており、この減摩スリーブのそら し部材は前記エラストマ一部材の保持部分の間およびエラストマーを被覆した金 属製ケースの半径方向フランジに、スナップ僚めできるようにされている。
本発明はまた一体化された二重リップを有する軸シールの製造方法を含む。
前記製造方法は、まず一体ものの金属製ケースを第1型部材上に載置し、前記ケ ースの適当な部分にエラストマー接着用セメントを被覆して、前記ケースの穴と 係合する円筒状外方部分を第2型部材に当てて配置する。第3型部材が、前記第 1型部材と係合させて、両者間に前記半径方向フランジに対して約45度の角度 をなすようにグリース保持リップを最終寸法および形状にモールドする凹所を画 成するようにされる。
前記第3型部材は複数イ固の突起が前記凹所内に突出し、前記グリース保持リッ プに相互に離隔した刻み目が形成されるようにされている。この第3型部材はま た前記ごみ侵入防止リップのための凹所の1表面が形成されており、この表面は 前記グリース保持リップ用凹所から反対方向に向けて前記半径方向フランジに対 して約45度の角度をなして傾斜しており、2個の凹所が約90度をなして合流 するようにされている。傾斜した前記表面は前記半径方向フランジと平行でかつ それより離隔された棚部にまで延在し、前記棚部は内方円筒状境界部で終る。
ポリテトラフルオルエチレンの平坦なワッシャーが、前記境界部にワッシャーの 内周を当接させそしてその外周を前記棚部からオーバーハングさせかつその一部 分を前記傾斜した表面上にのみ突出させた状態にされて、前記棚部上に置かれる 。前記ワッシャーの適当な表面部分が、例えば酸でエツチングされそして次に接 着セメントを塗布するようにされて、前もって処理がなされ、そこにエラストマ ーが確実に接着するようにされている。
硬化されていないリング形状のエラストマー(PREP )が、前記棚部上に支 持されたポリテトラフルオルエチレンワッシャーの一部分の上て置かれ、そして 第4型部材が前記第2および第3型部材に向けてかつそれらと当接するように、 そして型を閉じるように移動されて、すべての型部材はモールドおよび硬化温度 まで加熱される。型を閉じることによって前記ごみ侵入防止リップのだめの型が 形成する凹所の残余企画成し、そしてさらに前記半径方向フランジの次に位置す る前記エラストマ一部材の半径方向延在部用および外方円筒部用凹所を画成する 。前記型のこの外方円筒状部分は、前記減摩スリーブ保持部を形成するような半 径方向内方に向けて延在する1組の円周上に互いに離隔された凹所部を画成する 形状にされている。前記第4型部材の運動は同時にリング形状の前記エラストマ ーをすべての型が形成する凹所内に強制的に流入させ、かつポリテトラフルオル エチレンワッシャーの前記オーバーハングさせた部分を強制的に撓ませて型の傾 斜した型表面と係合させ、そして前記エラストマーが前記ケースおよびワッシャ ーと接着を開始するようにさせる。
次に前記エラストマーが、自身の形状を保持しかつエラストマーが前記ケースお よびワッシャーとに対する接着が完了するように、所望の硬化状態となるように 熱と圧力とが加えられて硬化される。それによって前記ニジストマーは、最終形 状にまでモールドされたグリース保持リップと、その時点で自身よりほぼ内方に 延在する部分を含むごみ侵入防止リップと、を有する軸シール部材となる。前記 軸シール部材はケースの半径方向フランジから離隔された1組の減摩スリーブ保 持部材がモールドによって形成されている。前記型は次に開かれそして前記軸シ ール部材は取外される。
次に前記ごみ侵入防止リップは所望の長さに整形され、そのエツジは所望の角度 に整形されて前記シールが一体化されそして両リップが拡げられたとき前記整形 されたエツジは前記ケースの半径方向フランジとほぼ平行になるようにされてい る。
さらに追加して、両前記シールリップと係合しかつこれらリップを拡げるような 外径を有し、その結果前記整形されたエツジをその上述したほぼ平行な状態にま で移動させるような、円筒部を有する、一体ものの減摩スリーブが形成される。
前記減摩スリーブはまた一体化できるような寸法の整形された半径方向外方に延 在するそらし部をさらに有する。
次に前記減摩スリーブと軸シール部材とは組立てて一緒にされる。前記減摩スリ ーブの半径方向外方延在そらし部は軸シール部材の大気圧側に配置され、そして 前記シールリップは減摩スリーブの円筒部と係合されて配置される。前記半径方 向外方延在そらし部は次にエラストマーの保持部とエラストマーが被覆された半 径方向フランジとの間にスナップばめされて、前記保持部が前記減摩スリーブを その後は前記軸シール部材から引抜かれることを防止するようにされる。もちろ ん引抜くことが必要なときはそうすることができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の原理を使用した一体化された二重リップを有する軸シールの端 部立面図を示す図面である。
第2図は第1図の2−2線に沿った軸シールの部分を断面図でかつ大きく拡大し て示す図面である。
第3図は軸シール部材のみの、かつそれがモールドされたままでそして整形され た状態で示すさらに拡大された断面図である。
第4図は減摩スリーブの同様にさらに拡大された断面図である。
第5図は本発明の異なる実施例を示す第2図と同様な図面であって、前記実施例 は異なる形状をしだ減摩スリーブと、第2図に示す軸シールとは異なる変形され た外方部分を有する。
第6図は前記軸シール装置をモールドする型の下方部分のほぼ半分を示す断面図 で、前記型は開かれた状態で、かつケース、ポリテトラフルオルエチレンワッシ ャーおよび原料エラストマーが適所に配置された状態を示す。
第7図は前記型が閉じられた状態を示す同様な図面である。
第8図は第7図の一部分の部分拡大図であって断面図でシールがモールドされた ままでかつ整形される線を指示して示されている。
好ましい実旅例の説明 第1図に示すように、本発明に基づく一体化されたシール10は連続した環状装 置である。第1図および第2図で示すように、シール10はシール部材11と減 摩スリーブ部材12とを含む。シール部材11と減摩スリーブ部材12とは、シ ール10が2個の主要部材11および12を別々に取付けて形成されるのではな く、一体化された組立体として取付けられるように、一体化されるような方法で 組立てて一緒にされる。
エラストマーシール部材11は、モールドされたままでかつ整形されたシール部 材11を示す第3図でみて最もよく判るように、好ましくは6(固の主部材を含 む。このシール部材11は、金属製ケース15部材と、前記ケース15に接着即 ち結合されたエラストマーシール部材16と、前記エラストマーシール部材16 に接着即ち結合されたポリテトラフルオルエチレン製挿入部材17と、を含む。
前記ケース15は、ハウジングの穴と漏れのない保合をする外周表面21を有す る円筒状外方部分20が形成された一体ものの環状金属製部材である。前記外周 表面21は好ましくは図示しない適当な穴にロックする材料が被覆されている。
前記外方部分20の一端部22は自由端にされており、モして他端部23は短い 逆方向円筒状部分24を形成するように逆方向に自身の上に折り返されており、 円筒状部分24の外周面25が前記外方部分20の内周表面26に接して押圧す るようにされている。前記逆方向円筒状部分24は、円周面27を有しかつその 端部28で内方に向けて曲げられて、大気側即ち外方表面31、グリース側!0 ち内方表面32および半径方向内方端部33を有する、半径方向フランジ30が 形成されている。この端部33および各表面31.32の内方部分に対してエラ ストマーシール部材16が接着されている。実際のモールド作業は、第6図およ び第7図に関連してあとで述べるであろう。
前記エラストマーシール部材16は、適当なエラストマーであればどのようなも のであってもよく、かつ一体もの部材で、半径方向フランジ30の外方賢面31 に接着された半径方向延在部35と、前記ケース15の内方表面27に接着され た外方円筒部36と、を含む。この外方円筒部36の軸方向端部3Tに隣接して 、通常4個の、複数個の内方に向けられた低い突起部38が突設されて、前記減 摩スリーブ部材12全それが一体化された位置で保持する保持部を形成するよう ′VCされている。
前記エラストマーシール部材16の半径方向内方部分は2個のリップ部40およ び41を含む。前記リップ部40は、モールドされたままでかつ整形される必要 がないリップエツジ42全含み、前記リップ部40は前記ケース15の半径方向 フランジ30に対して約45度の角度でもって離隔するように面しており、グリ ース保持リップ40の役目をする。そのリップエツジ42はわずかに曲面がつげ られてもよく、さらに好ましくは複数個の、3個が好適である、短いベント刻み 目43が設けられている。前記刻み目43は、外周上に均等に離隔されておりか つ、好ましくは、幅が約0.127闘(0,005”)そして深さが約3.17 5朋(0,125“)にされている。これらベント刻み目43の目的は、2個の リップの潤滑を保持するように、両リップ間の凹所44内にグリースがベアリン グ室内から流入することを許容することにある。これに必要なグリースの量は非 常に小量であり、即ちベント通路43は非常に小さいので、グリース保持に大き い影響を与えることはない。
他方のゾールリップ部41は、ポリテトラフルオルエチレン されるように、前記リップ部40より相当に幅広にされている。前記挿入部材1 7はリップ部40の幅の約半分を占め、かつエラストマー製リップ部41に接着 されそしてそれによって固定保持される必要がある。
そこでエラストマー自身は収斂壁部45および46と、壁部47および48を有 する凹所と、全有するものとして考えることができる。前記凹所内に前記壁部4 7。
48と端を合わせてポリテトラフルオルエチレン製挿入部材17が配置されてい る。リップ部41と挿入部材17とは共通の整形されたエツジ50を有する。前 記整形されたエツジ50は、前記壁部45に対して垂直ではないが、その代りに 、前記シール部材11が前記減摩スリーブ部材12上に組立てられた時に、前記 整形されたエツジ50は第2図でみて判るように前記減摩スリーブ部材12に対 して可能な限り直角に近づくであろうように、整形されている。ここにおける限 定要素は、どのようなシールの寸法および形状が、他の部分を切り取ることなし に整形されたナイフを形成させることができるかにある。普通このことは整形が 前記半径方向フランジ30に平行な平面に対して約30度の角度全なして行われ ることを意味するち前記シールを作る方法はあとで述べるであろう。いずれにし ても、前記整形は最初は鋭い/−ルリツプエツジ51を形成する。前記リップが 掌性すると7ールリツプエソジ51も鈍くなる。
前記減摩スリーブ部材12は金属部材で形成され、好ましくはこの種の装置に普 通使用される薄鋼板といった種類の材料で作られ、かつ−役にリン酸まだはこれ と類似の溶液で処理されている。第4図に示すように、この減摩スリーブ部材1 2は、減摩スリーブ本体52を含む。減摩スリーブ本体52の内周53は軸上に 適当に嵌合され、そしてその外周54は第2図でみて判るように各シールリップ エツジ42および51が摺動する表面としての役目をする。ベアリングに面する 一端部55は自由端をなし、他方の端部56では減摩スリーブ部材12は半径方 向延在部57を含み、かつ角度をつげて延在する部分58が軸方向に逆方向に反 対側端部55に向けて連設されそして端部59で終っている。各端部55および 59は成型される前に切断されている。角度をつけて延在する部分58は半径方 向延在部57に対して約45度の角度全つげて延在するものとして図示されてお り、そして前記端部59は前記突起部38を越えて位置しているが、外方円筒部 36の内表面からは離隔されている。そこで外周端部59はシール10を一体化 するために4個またはそれ以上の突起部即ち保持部38内にスナップばめされる ことができる。突起部即ち保持部38の間隔があけられていることと、エラスト マーの可撓性とは、組立を非常に簡単にする。
前記シール部材11と減摩スリーブ部材12とが組立てられてシール10(第2 図)が出来上ると、2個のリップエツジ42および51はその前(第6図)より より幅広に押し拡げられ、そして両者間に位置する凹所44は幾分高さが減らさ れるが福は拡げられる。
グリースが凹所44に入ることを許容するようにされたベント刻み目43は作動 状態にあり、そしてポリテトラフルオルエチレンジール部材即ち挿入部材17は 、その軸方向外方エツジ50全、減摩スリーブ部材12の半径方向フランジ即ち 延在部57に対してほぼ平行に、即ちケース15の半径方向フランジ30に対し てほぼ平行に、位置する。
前記減摩スリーブ部材12の延在部57および部分58は、水および腐食性液体 、およびごみとほこりとが、前記シールに侵入することを可能な限り防止する、 そらし部材および油切りとしての役目をする。
この油切り/そらし特性音よりよく作動させるために、第5図に示す減摩スリー ブ部材60が用いられてもよいが、その代り製造がより困難でそれ故に幾分高価 につ(。この場合、減摩スリーブ本体62の端部の短い半径方向部分611Cつ づいて、減摩スリーブ本体620反対側端部に向けて約90度軸方向内方に向け て曲げられた部分63を有し、その次に取付時に半径方向フランジ30に対して 平行に位置するように外方に曲げられた部分64を有し、そしてその次に最終部 分65が逆方向に鋭角でもって曲げられており、その端部66が前記保持部38 の内径より大径になるようにされている。この逆方向の曲げにより、保持部38 の内側に最終部分65の保持部38より大径の部分を軸方向内方に残留させるよ うにする。前記大径の部分は保持部38が突出する外方円筒部36よりは小径に されている。この構造は余分なスペースをとることなく、油切り作用を改善する ものとなった。しかしながら実際にこれを採用するか否かは、より強力な油切り 作用を必要とするかどうか、および追加的コストがどれ位かに依存する。
いずれにしても明らかなように、ケース15の外周は、第5図に示すように少な くともその一部分をエラストマーで被板してもよい。ここではエラストマー〇外 方部分即ちラバー被覆TOがケースの内方に向けてた段差部72の外側表面71 ’li−おおうよ5iC形成されている。前記ラバー被覆は自身が穴内径に適応 するようにその端部て向げていくらか流動できるので、金属製ケースの穴と係合 する部分の残余部73よりわずかに大径にされている。
次に前記シールの製造方法を説明すると、好まし℃・かかる方法は第6図および 第7図で示すよ5 K 4 flの型部材よりなる型75fc使用する。前記型 子5は説明のために特定の向きで図示するが、異なる向きにされてもよい。静止 した第1基部型部材80は、円筒状内表面82と円筒状外衣面83とで画成され た底部平坦面81を有する形状にされている。前記円筒状内表面82は環状水平 面84まで延在し、環状水平面84は短い円筒状面85まで延在し、そしてそれ から内方截頭円錐面86に続(。円錐面86の外方端部は、短いケース係合平面 台部89に段差部88によって連結された棚部87が形成されている。平面台部 89から円孤状面90が円筒状部91まで延在し平坦肩部92で終る。肩部92 の外方エツジは外方截頭円錐部93で終る。円錐部93の下方端部に、前記円筒 状外表面83まで延在する平坦棚部95が始まる位置に、フラッシュトラップ9 4が配置されている。
第2外方型部材100が前記第1型部材80上に部分的にそれをとり囲み、かつ 部分的にそれの上方に載置されている。型部材100は、円筒状外表面101と 、環状平坦棚部95と係合する下方環状平面102とを有し、さらに第1型部材 80の前記外方截頭円錐面93に向けて押圧する截頭円錐面1031に有する。
さらにその上方に、別の截頭円錐面105まで延在する短い円筒状内表面104 が配置され、円錐面105は前記円筒状外表面101まで延在する上方環状平面 106に至る。
前記金属製ケース15は、好ましくはその外方野面21を第2型部材100の円 筒状外衣面104に押圧し、かつ半径方向フランジ30の内方表面32を平面台 部89上に載置して置かれる。−万ケース15の内周野面26の殆どの部分は円 筒状部91から離隔されて配置されている。
第3内方型部材110は、下万円筒状衣面111、段差部112および上方円筒 状表面113で形成されるほぼ円筒状の段差付貫通内孔を有する。モールドざン 114は段差部112と係合しかつ型部材110の環状平面116金環状水平面 84に向けて具合よく押圧する頭部115を有する。円筒状面117は円筒状面 85と係合し、そして截頭円錐面118は第1型部材80の截頭円錐面86とそ の上方位置で係合する。
しかしながら円錐面118の上方かつ外方端部は前記棚部87に隣接した2個の 型部材80および110の間に凹所120が形成されるような形状にされている 。
前記凹所120はモールドしたままでのグリース保持リップ部40をモールドさ せる。凹所120ばその上方端部で終りそして截頭円錐面121が上方に向けて 内方延在棚部122まで延在する。棚部122は次に環状平面部124で終るほ ぼ円筒状のテーパ一部123まで延在しそして上方円筒状表面113に至る。
ポリテトラフルオルエチレンワッシャー125が、好ましくはその一面を酸だよ るエツチングを施されかつ接着セメントが前記エツチング上およびその外周部1 26に被覆されて、棚部122の上に、前記エツチングおよび接着セメント面を 上に向けてかつその内周部127をテーパ一部123と当接させて、五かれる。
前記ワッシャー125は棚部122を越えて延在しかつ截頭円錐面121の部分 にオーバー−〜ングする。前記ワッシャー125上に硬化されていないエラスト マーリング128が置かれる。リング128はエラストマーのために設けられた 型が形成する凹所k iMだす適当な量となるように計算されている。
第4上方型部材130が上方モールド2ン131に取付けられている。モールド ピン131は型部材の下方肩部134に向けて複数個のスプリング133全部分 的に圧縮する頭部132を有する。第1型部材80と同様に、第4型部材130 は平坦下方面136の外方端部に位置し、型75が閉じられた位置で第3型部材 110のテーパ一部123と合致するテーパ一部137の内方端部の位置に、フ ラッシュ受は凹所135を有する。前記テーパ一部137の下方端部に平坦環状 平面138が位置し、それが傾斜した型表面140まで延在する。前記平坦環状 平面138および傾斜した型表面140は、前記ごみ侵入防止リップ41用の型 凹所の一部を画成する。前記表面140に短い半径方向部141がつづき、さら に円商状段差部142がつづき、そして短い環状平面143に至り、その外方端 部からテーパ一部144が外方かつ上方に向けて延在する。前記テーパ一部14 4ば、第2型部材100の円錐面105と合致L、かつその外方端部に別のフラ ッシュ受げ凹所145を有する。凹所145を越えて第2型部材100の上方環 状平面106と合致する平坦平面146が外周円筒面147に至るまで延在する 。
第6図の位置から第7図の位置まで、加熱された型が移動されて閉じられると、 型凹所が画成され、そして同時的に前記エラストマーがその中に流入させられる 。もし過剰なエラストマーがあるときは、それはフラッシュ受は凹所135およ び145内に流入する。
このフラッシュはモールドされたシールから比較的に容易に除去される。しかし ながら、モールドされたままのグリース保持リップ40にはフラッシュは全く発 生しない。この作業のとき、前記ニジストマーと第4上方型部材130はポリテ トラフルオルエチレンワッシャー125上に作用して、そのオーバー・・ング部 分金截頭円錐面121に向けて合致させかつエラストマーと接着させる。型75 が閉じられた後は、前記エラストマーの硬化が完了するまでそのまま保持され、 それから型が開かれて周知方法によってシール部材が突き出される。
前記型の図面からみて判るように、テトラフルオルエチレンワッシャ一 部分が整形されて切り取られなければならない。前記整形は第8図の線150に 沿って、第6図で示す整形されたエツジ50を残すようにして行われ、シールリ ップエツジ51の内周内径がグリース保持リップエツジ42のそれより小径であ るようにされる。すでに述べたように、前記整形は、前記半径方向フランジ30 がなす面に対して約30度の角度をつけて行われ、前記シールが一体化されたと きに整形されたエツジ50がいずれにしてもほぼ直角をなすように行われる。
前記減摩スリーブ部材12は周知の成型方法によって所望の形状にされ、そして すでに述べたように、オイルシール部材11内にスナップ嵌めされ、保持部38 がそれ以降適所にそれを保持するようにされる。
一体化されたシール10は、もt2実際疋その必要があれば、ごく例外的なこと として分離できるが、通常一体化されたままにされる。保持部38の故に誤って 分離することはないであろう。
当業者にとって本発明の精神および範囲から逸脱することな(本発明の実施例と 応用の変形が多く可能である。不開示および説明は単なる例示であって限定的に 解すべきではない。
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Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一体化されたグリースシールであつて、一体ものの金属製ケース、および前 記金属製ケースに接着されかつモールドされたエラストマー部材、を有するシー ル部材と、一体ものの金属製減摩スリーブと、を含み、 前記金属製クースは、内周表面と内方に向け延在する半径方向フランジとを有す る円筒状穴密封部を含み、かつ前記半径方向フランジは、前記円筒状穴密封部の 両端部の間から延在し、半径方向内方端部、大気側半径方向表面および反対側の グリース側半径方向表面を含み、 前記エラストマー部材は、前記大気側半径方向表面に接着された半径方向延在部 、および前記半径方向フランジの大気側に位置する前記円筒状穴密封部の内周面 に接着された外方円筒部であつて円周上に相互に離隔された複数個の半径方向内 方延在保持部が設けられた前記外方円筒部を有し、 そしてさらに前記エラストマー部材は、前記半径方向フランジの前記半径方向内 方端部から半径方向内方に延在し末広がりに2個のリップ部が中間に凹所を配置 されて突設された内方部分を有し、前記リップ部の一方は前記凹所内に少量のグ リースが通過できる相互に少距離だけ離隔された浅い刻み目を有するグリース保 持リップを形成し、そして前記リップ部の他方は前記エラストマー部材に接着さ れたポリテトラフルオルエチレン製挿入部材を有しかつごみ侵入防止リップのシ ールエツジを形成しており、そして 前記減摩スリーブ部材は、各前記リップ部と係合した外周を有する半径方向内方 軸係合円筒部を含み、前記外周は前記係合をする前の各前記リップ部の自由状態 内径より大径の外径を有し、前記減摩スリーブ部材が前記エラストマー部材上に 組立てられたとき2個の前記リップ部はさらに拡げられるようにされており、そ して前記ごみ侵入防止リップは前記減摩スリーブ部材上の適所にあるときは前記 減摩スリーブ部材外周に対してほぼ垂直な端部壁を自身の大気側に有し、さらに 前記減摩スリーブ部材は大気側に軸方向内方折曲げ部を有する半径方向外方延在 フランジ部を含み、前記内方折曲げ部は前記エラストマー部材の前記外方円筒部 から半径方向内方に離隔されているが前記保持部の半径方向最内端を越えて半径 方向外方に向けて延在する外周端部を有し、組立時に前記減摩スリーブ部材の前 記内方折曲げ部は前記保持部と前記エラストマー部材の前記半径方向延在部との 間の軸方向延在スペース内にスナップ嵌めできるようにされている、ことを特徴 とするグリースシール。
  2. 2.請求の範囲第1項記載のグリースシールにおいて、前記減摩スリーブ部材の 前記フランジ部は、前記軸係合円筒部に合しかつ前記ごみ侵入防止リツプの前記 シールエツジを越えて延在する真の半径方向部分と、それに続く前記金属製ケー スの前記半径方向フランジに向けて延在しそして半径方向最外方のかつ軸方向内 方の端部を有する角度をつけて延在する部分と、を含むグリースシール。
  3. 3.請求の範囲第1項記載のグリースシールにおいて、前記減摩スリーブ部材の 前記フランジ部は、前記軸係合円筒部に合しかつ前記ごみ侵入防止リツプを越え て延在する真の半径方向部分と、それに続く前記金属製ケースの前記半径方向フ ランジに向けて軸方向内方に曲げられた部分と、さらにそれに続(前記半径方向 フランジと平行に延任しかつ前記保持部を越えて半径方向外方に延任する半径方 向延在部と、さらにそれに続く軸方向外方かつ半径方向内方折曲げ部と、を含み 、前記折曲げ部の端部は軸方向では前記円筒状穴密封部の端部とそして半径方向 では前記保持部内方とほぼ整合されたグリースシール。
  4. 4.一体化されたグリースシールであつて、一体ものの金属製ケース、および前 記金属製ケースに接着されかつモールドされたエラストマー部材、を有するシー ル部材と、一体ものの金属製減摩スリーブと、を含み、 前記金属製クースは、内周表面と内方に向け延在する半径方向フランジとを有す る円筒状穴密封部を含み、かつ前記半径方向フランジは、前記円筒状穴密封部の 両端部の間から延在し、半径方向内方端部、大気側半径方向表面および反対側の グリース側半径方向表面を含み、 前記エラストマー部材は、前記大気側半径方向表面に接着されかつそれを完全に おおつた半径方向延在部、および前記半径方向フランジの大気側に位置する前記 円筒状密封部の内周面に接着されかつそれを完全におおつた外方円筒部であつて 円周上に相互に離隔された複数個の半径方向内方延在保持部が設けられた前記外 方円筒部を有し、 そしてさらに前記エラストマー部材は、前記半径方向フランジの前記半径方向内 方端部に接着されかつそれから半径方向内方に延在しそして末広がりの2個のリ ツプ部を設けた内方部分を有し、末広がりの2個の前記リツプ部は前記半径方向 内方端部から半径方向内方に離隔された点より、それがモールドされたままの状 態において、約90度の角度をなして分岐しかつ両者間に凹所が形成されるよう にされ、かつ一方の前記リツプ部はグリース保持リツプを形成しそして他方はご み侵入防止リツプを形成し、そして、前記減摩スリーブ部材は、各前記リツプ部 と係合した外周を有する半径方向内方軸係合円筒部を含み、前記外周は前記係合 をする前の各前記リツプ部の自由状態内径より大径の外径を有し、前記減摩スリ ーブ部材が前記エラストマー部材上に組立てられたとき2個の前記リツプ部はさ らに拡げられるようにされており、そして前記ごみ侵入防止リツプはそれが前記 減摩スリーブ部材上の適所にあるときは前記減摩スリーブ部材外周に対してほぼ 垂直な端部壁を自身の大気側に有し、さらに前記減摩スリーブ部材は大気側に軸 方向内方折曲げ部を有する半径方向外方延在フランジ部を含み、前記内方折曲げ 部は前記エラストマー部材の前記外方円筒部から内方に向けてかつ半径方向最外 方に離隔されているが前記保持部の半径方向最内端を越えて半径方向外方に向け て延在する外周端部を有し、組立時に前記減摩スリーブ部材の前記内方折曲げ部 は前記保持部と前記エラストマー部材の前記半径方向延在部との間にスナツプ嵌 めできるようにされている、ことを特徴とするグリースシール。
  5. 5.請求の範囲第4項記載のグリースシールにおいて、前記グリース保持リツプ は相互に離隔された浅い複数個の刻み目を有するグリースシール。
  6. 6.請求の範囲第4項記載のグリースシールにおいて、前記ごみ侵入防止リツプ は、自身に接着しかつシールエツジ部を形成するポリテトラフルオルエチレン製 挿入部材を有するグリースシール。
  7. 7.一体化されたグリースシールであつて、一体ものの金属製ケース、前記金属 製ケースに接着されかつモールドされたエラストマー部材、および前記エラスト マー部材に接着されたポリテトラフルオルエチレン製シールリツプ、を有するシ ール部材と、一体ものの金属製減摩スリーブと、を含み、前記金属製ケースは、 静止穴内にプレス嵌めされるようにされた外周表面および内周表面を有する壁部 を画成する円筒状外方部分と、前記壁部の一端部から逆方向に前記円筒状外方部 分よりはるかに短く延任しかつ前記内周表面に接して抑圧する外周面および内周 面を有する逆方向円筒状部分と、前記逆方向円筒状部分の軸方向内方端部を始点 として内方に延在する半径方向フランジであつて、半径方向内方端部、前記シー ル部材の大気側に位置しかつ前記逆方向円筒状部分の前記内周面と連続する外方 表面、および反対側の前記シール部材のグリース側の内方表面、を有する半径方 向フランジと、を含み、 前記エラストマー部材は、前記半径方向フランジの前記外方表面に接着されかつ それをおおう半径方向延在部と、前記逆方向円筒状部分の前記内周面に接着され かつそれをおおつた外方円筒部であつて円周上に相互に離隔された複数個の半径 方向内方延在保持部が設けられた前記外方円筒部と、を含み、 そしてさらに前記エラストマー部材は、前記半径方向フランジの前記半径方向内 方端部に接着されかつそれから半径方向内方に延在しそして末広がりの2個のリ ツプ部を設けた内方部分を有し、末広がりの2個の前記リツプ部は前記半径方向 内方端部から半径方向内方に離隔された点より、それがモールドされたままの状 態において、約90度の角度をなして分岐しかつ両者間に凹所が形成されるよう にされ、かつ一方の前記リツプ部は前記シール部材のグリース側に位置しかつ小 量のグリースが前記凹所内に通過することを可能にする相互に離隔された浅い複 数個の刻み目が設けられたグリース保持リツプを形成し、そして他方の前記リツ プ部は円筒状延在凹所を有するごみ侵入防止リツプを形成し、 前記テトラフルオルエチレン製シールリツプは前記円筒状延在凹所内に嵌合され かつ前記エラストマー部材に接着され、かつ前記ごみ侵入防止リツプのシールエ ツジを形成し、そしてその大気側に端部壁を有し、そして 前記減摩スリーブ部材は、回転軸上にプレス嵌めされるようにされた内および両 前記リツプ部と係合した外周を有する半径方向内方円筒部を含み、前記外周は前 記減摩スリーブ部材と組立てられる前の前記リツプ部材内径より大きい外径を有 し、前記減摩スリーブ部材が前記シール部材上に組立てられたとき2個の前記リ ツプ部はさらに拡げられるようにされており、そして前記ごみ侵入防止リツプは それが前記減摩スリーブ部材上の適所にあるときは前記ごみ侵入防止リツプの前 記端部壁は前記減摩スリーブ部材外周に対してほぼ垂直に配置されており、 さらに前記減摩スリーブ部材は、前記減摩スリーブの前記半径方向内方円筒部の 大気側から半径方向外方に向けて延在するフランジ部と、前記フランジ部に対し て角度をなしてかつ前記金属製クースの前記半径方向フランジに向けて軸方向内 方に延在する内方折曲げ部と、を含み、前記内方折曲げ部の外方端部は前記エラ ストマー部材の前記外方円筒部から半径方向内方に離隔されているが前記保持部 の半径方向最内端を越えて半径方向外方に向けて延在し、前記減摩スリーブの前 記内方折曲げ部は前記保持部と前記金属製ケースの前記半径方向フランジとの間 隙内にスナツプ嵌めされるようにされている、ことを特徴とするグリースシール 。
  8. 8.請求の範囲第7項記載のグリースシールにおいて、前記減摩スリーブ部材の 前記フランジ部は前記半径方向内方円筒部に合しかつ前記ごみ侵入防止リツプの 前記端部壁を越えて延在する真の半径方向部分を含み、それに続いて前記金属製 ケースの前記半径方向フランジに向けて延在しそして半径方向最外方のかつ軸方 向内方の前記端部を有する前記角度をつけて延在する部分が配置された、グリー スシール。
  9. 9.請求の範囲第7項記載のグリースシールにおいて、前記減摩スリーブ部材の 前記フランジ部は前記半径方向内方円筒部に合しかつ前記ごみ侵入防止リツプの 前記端部壁を越えて延在する真の半径方向部分を含み、それに順次続いて、前記 金属製ケースの前記半径方向フランジに向けて軸方向内方に曲げられた部分、さ らにそれに続く前記半径方向フランジと平行に延在しかつ前記保持部を越えて半 径方向外方に延任する半径方向延在部、およびさらにそれに続く軸方向外方かつ 半径方向内方折曲げ部、を含み、前記半径方向内方折曲げ部の端部は軸方向では 前記円筒状外方部分の端部とそして半径方向では前記保持部内方とほぼ整合され たグリースシール。
  10. 10.請求の範囲第7項記載のグリースシールにおいて、前記円筒状外方部分は 段差部を有し、そして前記エラストマー部材はその前記外方円筒部から前記円筒 状外方部分の前記外周表面まで延在しかつそれに接着されて穴と係合する外周部 分を形成する外側表面を有するグリースシール。
  11. 11.グリースシール部材において、 円筒状穴密封部、および半径方向内方端部を有する内方に向けて延在する半径方 向フランジと、を有する一体ものの金属製ケースと、 前記金属製ケースに接着されかつモールドされたエラストマー部材であつて、前 記エラストマー部材は、前記半径方向フランジから半径方向内方に向けて延在し そして末広がりの2個のリツプ部を有する内方部分を含み、末広がりの2個の前 記リツプ部は前記半径方向フランジと一線上にある点より、それがモールドされ たままの状態において、約90度の角度をなして分岐しかつ両者間に凹所が形成 されるようにされ、かつ一方の前記リツプ部は小量のグリースが前記凹所内に通 過することを可能にする相互に離隔された複数個の切り欠いた刻み目を有するグ リース保持リツプを形成し、そして他方の前記リツプ部は前記エラストマー部材 に接着されかつごみ侵入防止リツプのシールエツジを形成するポリテトラフルオ ルエチレン製挿入部材を有する、エラストマー部材と、を含むことを特徴とする グリースシール部材。
  12. 12.請求の範囲第11項記載のグリースシール部材において、前記ごみ侵入防 止リツプは大気側端部壁を有し、接触表面上を密封するように前記グリースシー ル部材が配置されたとき末広がりの2個の前記リツプ部はさらに押し拡げられて 、前記大気側端部壁は前記接触表面に対してほぼ垂直となるようにされたグリー スシール部材。
  13. 13.内方にグリースを密封しかつごみおよび異物の侵入防止をしそして1個の リツプはポリテトラフルオルエチレン製挿入部材を有する一体化された二重リツ プを有する軸シールの製造方法において、第1型部材上に一体ものの金属製ケー スを載置し、前記ケースの穴と係合する円筒状外方部分を第2型部材に当てて載 置し、かつ前記ケースは大気に面する側およびグリースに面する側を有する軸方 向にはめ込まれた半径方向フランジを含みそして前記ケースの適当な部分にエラ ストマー接着セメントが被覆し、第3型部材を前記第1型部材と係合させて、前 記半径方向フランジに対して約45度の角度をなすグリースに面するリツプを最 終寸法形状にモールドする凹所を前記第1および第3型部材間に画成するように し、そしてさらに前記第3型部材は大気に面するリツプを画成する他の凹所の一 表面を形成し、前記一表面は前記半径方向フランジに対して約45度の角度をな して反対方向に傾斜しており、前記凹所と前記他の凹所とは相互に約90度の角 度で合流するようにされており、さらに前記一表面は前記半径方向フランジがな す平面と平行でかつそれより離隔された棚部まで延在し、前記棚部は内方円筒状 境界部で終るようにされており、ポリテトラフルオルエチレンの平坦なワツシヤ ーを、前記境界部に前記ワツシヤーの内周を当接させそしてその外周を前記棚部 からオーバーハングさせかつその一部分を傾斜した前記一表面上に突出させた状 態にして、前記棚部上に置き、かつ前記ワツシヤーの適当な表面部分にエラスト マーの接着を強化する処理を施し、硬化されていないリング形状のエラストマー を前記棚部によつて支持されている前記ワツシヤーの部分の上に置き、 第4型部材を前記第2および第3型部材に向けてかつそれらと当接するように移 動させそしてナベての前記型部材よりなる型をモールドおよび硬化温度まで加熱 し、前記大気に面するリツプのための型が形成する凹所の残余を画成し、そして さらに前記半径方向フランジの次に位置する半径方向延在部用凹所、および前記 ケースの前記円筒状外方部分に続く外方円筒部用凹所であつて保持部を形成する よう前記外方円筒部用凹所から半径方向内方に向けかつ周方向に相互に離隔され た複数個の保持部用凹所を有する形状にされた前記外方円筒部用凹所、を形成す るようにされ、同時に前記エラストマーを前記型が形成するすベての前記凹所内 に強制的に流入させかつ前記ワツシヤーの前記オーバーハングさせた部分を強制 的に撓ませて傾斜した前記一表面と係合させそして前記エラストマーと前記ケー スおよび前記ワツシヤーとが接着を開始するようにし、 前記エラストマーをそれが自身の形状を保持しかつ前記ケースおよび前記ワツシ ヤーとの接着を完了するような所望の程度にまで硬化させて、最終形状にまでモ ールドされたグリースに面するリツプとほぼ内方に延在する追加的部分を有する 大気に面するリツプとを含む軸シール部材を形成し、かつ前記軸シール部材は前 記半径方向フランジから離隔された複数個の保持部を含むようにされ、 前記型を開き、そして前記軸シール部材を取外し、前記大気に面するリツプは所 望の長さに整形され、前記整形されたエツジは前記軸シールが一体化されたとき 前記半径方向フランジと殆ど平行になるような所望の角度をなすようにされ、 両前記リツプと係合しかつこれらリツプを強制的に拡げるような外径を有するこ とにより、前記整形されたエツジを前記殆ど平行になるようにさせる円筒部を有 する一体ものの金属製減摩スリーブであつて、かつ一体化を可能にする寸法の外 方半径方向延在部を有する金属製減摩スリーブを形成し、 前記金属製減摩スリーブの前記外方半径方向延在部を前記軸シール部材の大気側 に位置させ、かつ各前記リツプを前記減摩スリーブの前記円筒部と係合させるよ うにして、前記減摩スリーブと前記軸シール部材とを組立てて一緒にし、そして 、 前記外方半径方向延在部を前記保持部と前記エラストマーが被覆された前記半径 方向フランジとの間の間隙内にスナツプ嵌めして、前記保持部はその後は前記軸 シール部材から前記減摩スリーブが引き抜かれることを防止するようにした、こ とを特徴とする軸シールの製造方法。
  14. 14.内方にグリースを密封しかつごみおよび異物の侵入防止をしそして1個の リツプはポリテトラフルオルエチレン製挿入部材を有する一体化された二重リツ プを有する軸シールの製造方法において、第1型部材上に一体ものの金属製ケー スを載置し、前記ケースの穴と係合する円筒状外方部分を第2型部材に当てて載 置し、かつ前記ケースは大気に面する側およびグリースに面する側を有する半径 方向フランジを含みそして前記ケースの適当な部分にエラストマー接着セメント が被覆し、 第3型部材を前記第1型部材と係合させて、前記半径方向フランジに対して約4 5度の再度をなすグリースに面するリツプを最終寸法形状にモールドする凹所を 前記第1および第3型部材間に画成するようにし、そしてさらに前記第3型部材 は大気に面するリツプを画成する他の凹所の一表面を形成し、前記一表面は前記 半径方向フランジに対して約45度の角度をなして反対方向に傾斜しており、前 記凹所と前記他の凹所とは相互に約90度の角度で合流するようにされており、 さらに前記一表面は前記半径方向フランジがなす平面と平行でかつそれより離隔 された棚部まで延在し、前記棚部は内方円筒状境界部で終るようにされており、 ポリテトラフルオルエチレンの平担なワツシヤーを、前記境界部に前記ワツシヤ ーの内周を当接させそしてその外周を前記棚部からオーバーハングさせかつその 一部分を傾斜した前記一表面上に突出させた状態にして、前記棚部上に置き、か つ前記ワツシヤーの適当な表面部分にエラストマーの接着を強化する処理を施し 、硬化されていないリング形状のエラストマーを前記棚部によつて支持されてい る前記ワツシヤーの部分の上に置き、 第4型部材を前記第2および第3型部材に向けてかつそれらと当接するように移 動させそしてすベての前記型部材よりなる型をモールドおよび硬化温度まで加熱 し、同時に前記型が形成するすべての前記凹所内に強制的に流入させかつ前記ワ ツシヤーの前記オーバーハングさせた部分を強制的に撓ませて傾斜した前記一表 面と係合させそして前記エラストマーと前記ケースおよび前記ワツシヤーとが接 着を開始するようにし、前記エラストマーをそれが自身の形状を保持しかつ前記 ケースおよび前記ワツシヤーとの接着を完了するような所望の程度にまで硬化さ せて、最終形状にまでモールドされたグリースに面するリツプとほぼ内方に延在 する大気に面するリツプとを含む軸シール部材を形成し、 前記型を開き、そして前記軸シール部材を取外し、そして、 前記大気に面するリツプを所望の長さに整形する、ことを特徴とする軸シールの 製造方法。
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