JPS61501069A - 加熱器を有するベッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 加熱器を有するベッド この発明は加熱器を有するヘッドに関し、さらに詳しくは、治療目的に供される ベッドに関する。リウマチ痛、骨の炎症とくにせき唯の炎症やそれにより生ずる 痛み、さらにはこれらに類する外傷の苦痛の軽減には温熱の利用が非常に効果的 であることが知られている。一般的にいえば、このような症例における温熱治療 は、患者の自宅外で一定期間、例えば病院又は医師の診療所で行われるものであ る。しかしながら、これらの治療は、医療上の要求に必ずしも適合するとは限ら ず、かつ、治療の効果が、厳寒時とくに年間の寒い時期などに帰宅途中に寒い車 内等の低温下にさらされることにより低下してしまうと言う問題があった。

この発明は叙上の点に鑑み、温熱療法の成果がこの治療が患者の在宅時に遂行さ れても、一般的に達成され得ることを目的としている。このような発明の目的は 、その治療が、上記した疾患を有する患者に在宅時にも可能となるような、一台 の装置を提供することにより達成される。一般に、このような装置はクリニック や同種の治療機関において使用されてはいた。

この発明の基本的構成は、加熱を有するベッドあるいは同種のものであって、上 部が開放可能な箱型容器を有しており、微粒化された保温材料、さらに詳しくは 砂を収容しており、さらにその容器内に前記保温材料の全周をカバーするように 配された加熱器を有し、その上に前記保温材料をカバーする織物が置かれ、上部 から開放可能となっていることを特徴とする。上記保温材料としては、石英砂も しくは海砂を用いる。この発明の装置は。

その上に横たわる人の治療を強力かつ均等に行うことができ、ここに用いられる 砂、特に石英砂は、その上に置かれた人体のすべての部分に一様に温熱を供給す る。＃ａ物カバーは、前記砂をぴったりと覆い１人体と蓄熱及び給熱材料が直接 接触しないようにしている。生理学上及び衛生上の理由の他に、この織物カバー は部屋を清潔に保つことにもなる。この温熱システムは一般的に自明のことでは あるが、蓄熱及び給熱ｙ４ＷＪが独立にｙ４節できて、かつ患者に適した砂の温 度が選択でき温度が独立に所望の値に保たれうるちのである。

温熱の不要な損耗を回避するために、特許請求の範囲第２項に記載したように、 容器の床面と前記保温材料との間に、所望の厚さの断熱材の層、例えば発泡ポリ スチロール層が配置される。

ざらに好ましくは、熱損失？可能な限り減少させるために更に、特許請求の範囲 第３項に記載したように、床面と保温材料（例えば砂）との中間に熱幅射居、例 えば合成樹脂膜に接合されたアルミニウム薄膜層が配置される。

加熱は種々の手段により行われることができ１種々のエネルギー形態が用いられ うる。即ち、曲りくねったチューブ中の温風などである。この発明の好ましい実 施形態では、特許請求の範囲第４項に記載したように、平面加熱方式が用いられ 、かつと配子面加熱システムの面にほぼ平行に、前記材料中にアース・グリッド が配置ざこの「平面加熱方式へのいかなる損傷も回避するために、平面断熱手法 が特許請求の範囲第５項に記載したように、平面加熱部とアース・グリッドとの 間に設けられるのが望ましい。

この発明の好ましい実施形態では、特許請求の範囲第６項に記載したように、ベ ッドが木材又は合板で補強され、容器は起こすことができるカバーを有している 。さらに、まず温熱容器は必要ならば施錠可能であって、かつモのベント自体は 他の目的にも共用されうるものでｂる。

このような他の使用の場合に併せて、πｉ記カバー内には特許請求の範囲第７項 に記載したように　パットか詰められている。特許請求の範囲第８項の記載によ ればこのへ・・ドは各コーナーに脚部を有した箱型をしている６それはまた見た 目に美しく、安定でありかつ廉価製作できる。

第１図から第３図までを用いて、この発明を実施例に基づいて説明する。

以下に図面の簡単な説明すると： 第１図は、この発明のベッドの正面図・第２図は、第１図の２−２線断面図。

第３図は、第１図の３−３線断面を外部から見た図である。

これらの図において、ヘッドｌは主たる構成として、砂（石英砂）を満たした容 器４を含んでいる。この容器４は　パーティクルボード製の床面５と、好ましく は木製の側面部６．７．８及び９と、四隅の脚部１０．１１．１２及び１３から なっている。側面部６〜９と脚部ｌＯ〜１３は接着材及び木くぎで接合されてい る。床面部５及び強化のための棟木２０は、互いに結合されて側面部６〜９に接 着材及び木くざで結合されている。

容器４の床面５の近くには、好ましくは電気式の、温熱システム１６が通常の平 面＠鳩システム同様に配設されている。この上面暖房器は、例えば導電材料さら に詳しく例示するならばカーボン粉を塗布した。絶縁膜や、あるいは電熱線を迂 曲させた形で絶縁薄膜に貼着して作られる。アース１７は、この温熱システム１ ６土では砂の充填部１４の下部におかれて、上記砂充填部１４を、特にこの温熱 システムの故障時にも電圧を維持する。この温熱システム１６は、砂充填部１４ を予め設定された温度に維持するための、図示されないレギュレータを有してい る。

温熱の不要な損失を回避するために、この温熱システム１６の下部にさらにスチ ロール充填物１９又は類似の断熱材が設けられ、かつ、この砂ベッド内に熱輻射 、理想的には合成樹脂膜に接合されたアルミニウム薄膜が設けられている。この アルミニウム薄膜１８は、理想的には側面６〜９上にも、少なくとも充填した砂 の上面のレベルまで運ばされ、固着されるが、棟木”等によりここでは図示され ていない。

さらに、側面６〜９上には、好ましくは十分な厚さの織物製カバーが固定され、 砂の充填物上にある弾力製を保持する。この材料１５上に寝た人は、このため充 填砂と直接接触することがなくなり、かつこのカバー１５の弾力製により体型に 沿って砂の温熱と最も適切に接することができることになる。

蓋として及びこのベッドのもう一つの用途を考慮して、特に温熱治療後に、この カバー２１はピン又は蝶番で結合されている。このカバーはパッドを有していて 、ベッドとしての用途に限定されず、例えばソファにも用いることができる。

このベッドを温熱治療に使用する場合に、カバー２１を開放しておくためは、サ ポート２４及び２５が設けられており、容器４の一端に自由に固定可能とされ、 とくに前記力７ヘーは空気ばねで保持される。

このサポートの受けの一方はカバーに：Ａ！ｉ可能に結合され、他方は容器４の 内側に空間３２．３３が設けられて、横材３０と３１が適邑な側面７又は９に配 されて取りつけられている。この横材３０及び３１は、容器４の床面５の底部に 達し、例えば対応する側（６又は８）の端部に接着されて、床面５では長手方向 の一方の側面にび２５に設けられ、好ましくは空気ばねで作られたサポート２４ 及び２５の誤差や誤動作を許容する。

さらに、図面によれば、サーモスタット２６と電源接続端子２７とが示され、こ こでは−例として側面７に設けられている。サーモスタット２６は充填砂１４中 に横材３１を貫通して図示されない温度検知プローブにつながっている。サーモ スタット２６や電源接続端子２７や他の側面７に設けられた電気的手段に変えて 、他の可能な手法を採用することもできるから、すべての電気的装置を１つのボ ックス内に設置して例えば側面７かも適島な距離をへだててユニットとして配置 することも可能である。

ざらに、このベッドは、理想的にはビンジ２３を有するベッド１の長手方向近傍 にコンソール２８を持つことによりざらに完成される。このコンソール２８は、 Ｍ２１が完全に開閉でき３その際にこのｉ２１やパッド２２が壁面に触れないで すむように十分に１広のものであるべきで、かつこのベッドとこの長手方向コン ソールとがフィツトするものであることが望ましい。

図面に基づいて記載したモデルの他にも、他のモデルが考えられるし、特にベッ ド内の砂床のざらに他の構成も、特許請求の範囲第１項の権利範囲に特段の実質 的変更を要することなく当然に実施可能である。

（ＴＩ 国際調査報告 ＆’ｉ’Ｎ＝ｘ　＝Ｏｍｒｊ　：ＮフＥ：）−ＮＡＴ：ＣＮＡＬ　５”−”−Ｒ Ｃ’Ａ　ＲＥ？ＣｒｔＴ　ＯＮ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．配熱器を有するベッドであって、 ａ）上部から開閉可能な箱形容器（４）が、微粒化された蓄熱材料、とくに砂（ 砂充填物１４）で満たされており、 ｂ）前記容器内の蓄熱材料のための加熱システム１６が容器４の全体にわたって めぐらされており、 Ｃ）前記容器４を上部からカバーするフレキシブルな織物カバー１５が上記蓄熱 材料上に容器４に固定されて置かれている ことを特徴とするベッド。
2. ２．特許請求の範囲第１項に記載のベッドであって，容器４の床面５と前記材料 との間に所望の厚さの段熱材、例えば発泡ポリスチロールの層（スチロール充填 物１９）の層が配置されていることを特徴とするベッド。
3. ３．特許請求の範囲第１項又は第２項記載のベッドにおいて、床面５と前記保温 材料との間に、合成樹脂膜に接合されたアルミニウム箔のような、熱幅射層を有 することを特徴とする、べッド。
4. ４．特許請求の範囲第１項記載のベッドにおいて、温熱システム１６が面発熱シ ステムで構成されており、かつこの面発熱システムの面に平行に、前記保温材料 内にアース・グリッドが置かれていることを特徴とする、ベッド。
5. ５．特許請求の範囲第４項記載のベッドにおいて、面発熱システム（温熱システ ム１６）とアース・グリッド１７との間に、平面断熱材層が配置されていること を特徴とする、ベッド。
6. ６．特許請求の範囲第１項記載のベッドにおいて、好ましくは木又は木に類似の 材料からなる容器４が、開閉可能な、対応する蓋と組合わされていることを特徴 とするべッド。
7. ７．特許請求の範囲第６項記載のベッドにおいて、ベッド・カバー２１の表面に はパッドが収められていることを特徴とする、ベッド。
8. ８．特許請求の範囲第１項記載のベッドにおいて、このベッド１が容器４の一部 をなす脚（１０〜１３）を各コーナーに有することを特徴とする、ベッド。
9. ９．特許の範囲第１項記載のベッドにおいて、レギュレーター（サーモスタット ２６）と充填砂中の温度検知プローブとを有する、ベッド。
10. １０．特許請求の範囲第６又は９項において、砂を充填した容器４内に空間３２ 及び３３が設けられ、サポート２４、２５が開閉蓋と共に可動で、特に、閉じた 位置で電気回路や温熱システムの作動装置のための空隙を有していることを特徴 とする、ベッド。