JPS61500325A - マフラ−内の腐食を減じるのに有用な吸着剤組成物 - Google Patents

マフラ−内の腐食を減じるのに有用な吸着剤組成物

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JPS61500325A JP50412184A JP50412184A JPS61500325A JP S61500325 A JPS61500325 A JP S61500325A JP 50412184 A JP50412184 A JP 50412184A JP 50412184 A JP50412184 A JP 50412184A JP S61500325 A JPS61500325 A JP S61500325A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マフラー内の腐食を減じるのに有用な吸着剤組成物本発明は総括的には吸着剤組 成物に関し、より詳細には、自動車のマフラーの内部空間を凝縮水蒸気の存在し ない状態に保つ能力に関し相乗効果を示す結晶性ゼオライト毎しキュラーシープ の混合物に関する。発明は、更に、かかる吸着剤組成物を収容するマフラー及び 内燃機関に連結させて用いるマフラーの内部露出金属表面の腐食を抑制するのに 該材料を使用することに関する。
腐食及びその結果生ずるマフラーの破損は、主に、2つの腐食機構による。応力 腐食は振動、加えられる応力、金属損失の無い化学作用によって引き起こされる 。破損は点食で始まる亀裂によって代表される。亀裂は非応力除去溶接部の近く で起こり得、かつ腐食疲労は腐食環境において動応力又は変動応力下で生じ得る 。化学腐食又は一般の腐食は、点食や亀裂等の局部作用の伴わないかなり均一な 薄化(thinning ) 及び金属損失によって引き起こされる。環境の腐 食性は温度、圧力、速度及び/又は組成を低下又は変化させて低減させることが できる。
慣用の自動車の系では、含まれる内燃機関の最適な性能がマフラー系の寿命より ずっと′M要なことから、これらのパラメータを大きく変更させる自由度は余り 大きくはない。
従来、天然又は合成のアルカリ又はアルカリ土類金属アルミノケイ酸塩が未燃の 炭化水素を収着するのに有効であるとする米国特許3.067. OO2号(レ イド、ジュニア(Re1d、 Jr、 ) )のように、自動車の排気装置に結 晶性ゼオライト等の吸着剤を用いることが提案されて會た。エンジンを暖める間 、初めに炭化水素を吸着させ、次いで排ガス温度及び触媒がこれらの炭化水素を 十分に燃焼させる程に熱くなる際に脱着させる。吸着剤が炭化水素を吸着するの に有効になるためには、親水性ゼオライトを使用する際に水分の存在することは 回避されなければならない。不燃性の疎水性(親有機性)吸着剤がレイドプロセ スにおける好適な生成物になる。クレブス(Krebs )等(米国特許3.6 18.514号)は、吸着剤質をろ別するのに有効なNaXモレキュラーシープ を規定する。
更に、結晶性ゼオライト及び活性化アルミナの吸着剤特性を本質的に非触媒的な 方法で利用して排気装置のマフラーセクション内に周期的に含まれる腐食環境の 化学組成を変更し、こうして腐食物質と直接接触するマフラーの金属部分の寿命 を大きく増大させ得ることも提案された。このような提案は米国特許4,402 ,714号に載っており、同特許には、吸着剤素材(マス)、好ましくは結晶性 ゼオライトモレキュラーシーブの吸着剤素材をマフラーの内部空間内に十分な量 で入れてエンジン排ガスからの水蒸気がエンジンの運転を停止した後にマフラー の壁面に凝縮するのを防止することから成るプロセスが記載されている。この手 順は金属部分の腐食を相当に抑制する。同特許は、更に、好適なゼオライト吸着 剤素材として、孔径が少くとも3.2オングストローム、表面積が少くともs  s o m2/ 、9m 、 SiO2/Al□O,−eル比が4〜20.10 0℃及び80WHgの水蒸気圧における水吸着容量がゼオライトの無水重量を基 準にして少くとも4重量%のものを記載している。この種の内のゼオライトの詳 細は天然産出の及び合成されたゼオライト、例えばモルデナイト、チャパザイト 、エリオナイト、クリノプチロライト(clinoptilolite )、ゼ オラ不トY、ゼオライトオメガ、ZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ゼ オライトベータ、ゼオライ)T及びゼオライトLを包含する。活性アルミナもま た同様の結果をもたらすと言われている。
従って、本発明の総括的な目的は、マフラーの内部金属面の腐食を抑制する改良 された吸着剤組成物を提供することであり、かつかかる改良された吸着剤組成物 を使用して耐食性のマフラー装置を改良することである。
これらやその他の目的及び利点は以下の詳細な駁明及び図面から一層明らかにな ると思う、図面中、第1図は本発明の一実施態様によるゼオライト吸着剤組成物 を収容する代表的なマフラーの平面図で、外波を一部切欠いている; 第2図は第1図のマフラーの伸圧面図で、外被を一部切欠き、かつ第1図の2− 2線に活って示す図である。
第3図はインサート吸着剤収容管の内の1つの拡大部分平面図であり、 第4図は第3図のインサート管の内の1つの側圧面図で外被を一部切欠いている 。
特に図面中第1図に関し、本発明のマフラー装置の一実施態様を全体として10 で示す。マフラー10は端壁14及び15を有する楕円形金属ケーシングと内部 邪魔板又は隔壁16.17.18.19及び2oとを含み、該隔壁はマフラー内 部空間をチャンバー21.22.23.24.25及び26に分割する。3つの 多孔管28.29.30は隔壁18及び19内に担持される。
入口管32は隔壁16.17及び端壁14で担持され、多孔管2Bに通じる。出 口管34は隔壁20及び端壁15で担持され、多孔管29に通じかつそこからケ ーシングの外に伸びる。隔壁20は多孔管28と一直線になる開口部36を有し てチャンバー21と22とを相互に連絡させ、かつ隔壁17及び16はそれぞれ 多孔管30と一直線になる開口部38及び40を有してチャンバー24と、25 と26とを相互に連絡させろ。入口’d32に入るエンジン排ガスを多孔管28 の中に通し、かつガス流を多孔管及びチャンバー糸によって分割しかつ再分割し 、それKよってガス流の神々の部分がマフラー内の種々の距離を移動した後に出 口管34を通って出るよ5にする。チャンバー21.22.23.24.25及 び26の各々は吸着剤収容カップ42をケーシング壁に取り付けて収容し、該カ ップ42は第3及び4図により詳細に示す。
第4図に関し、吸着剤収容カップ42は円筒形金属メツシュ側壁44を金属ディ スク45にシールして成り、後者は吸着剤収容アセンブリーをスポット溶接、リ ベット締め等の任意の慣用手段によってケーシング壁に取り付ける役割を果す。
吸着剤粒子46をカップ42の中に被覆金属メツシュ47によって保持し、該メ ツシュ47はマフラー内で吸着剤粒子とガスとの容易な接触を可能にする。
本発明に従って与える改良された吸着剤組成物はチャバザイト結晶構造を有する 結晶性ゼオライトとホージャサイト結晶構造を有する結晶性ゼオライトとの組合 せを含む。このゼオライトの組合せは、前記のマフラーに用いて本発明の方法を 実施する場合に、マフラー腐食の量を減少するのに予期しない相乗作用を示す。
鉱物チャバザイト(また従来、アカシアライト(Acadialite )、ヘ イブナイト(Haydenite )、ファコライト(Phacolite ) 及びグロツタライト(Glottalite )とも呼ばれる)は、とりわけ、 アイルランド、ノバスコシア、合衆国コロラドで見出される広く産出するゼオラ イトであり、かツCa、((A102)4(Si02)、’13 H2Oの代表 的な単位格子分を有する。それが本発明において用いるのに好適なチャパザイト タイプゼオライトである。チャパザイトタイプ構造の合成体、とりわけゼオライ トD、もまた知られており、その合成及び構造は英国特許86B、846号(1 951年)に詳細に記載されている。
ホージャサイトタイプの結晶性ゼオライトは主として周知の合成ゼオライトX及 びゼオライ)Yにより代表される。現在1.鉱物ホージャサイトの有量の鉱床が 存在することは知られていない。ゼオライ)XはSio2/Al 20゜の最大 モル比3を有し、よって、酸侵食による構造崩壊に対しそれ程大きな耐性を持っ ていない。ゼオライ)Y及び無数のその改質体は3よりも大きく数百までのS  402/Al 、O,モル比を有することができる。本発明において、4〜20 のSiO,/Al 20.モル比を有するゼオライトYを用いるのが好ましい。
チャバザイトタイプのゼオライトとホージャサイトタイプのゼオライトとの組合 せの相乗効果が2者の混合物において全ての割合で立註されているが、ゼオライ トタイプの内の一方が無水重量基準で他方のゼオライトタイプの173〜3倍の 量で存在する場合に−N顕著に示され、ゆえに好ましい。本明細書中で用いる際 のゼオライト成分の無水11ii−とは、任意にゼオライトを真空中300℃で 3時間焼成した後のTL量と定&jる。チャパザイトタイプ及びホージャサイト タイプの結合ゼオライトがマフラーの内キャビティーに挿入する全吸着剤含有素 材の少くとも約703i量%を構成するのが一層好ましい。素材の残りの30重 iXはクレー、アルミナ又はシリカ等の公知のゼオライト結合剤のいくつかのい ずれかを含むことができる。マフラーを通る高い局部ガス流速が粒子を流動化さ せかつ粒子を排気装置の外に搬出し得ることから、吸着剤素材の顆粒、押出し、 ビード又はその他の一体形が粉末よりも好ましい。
本ゼオライト物質が存在し得る種々のカチオン形の内、ホージャサイトタイプゼ オライトにおいて、AlO4骨組四面体の少くとも約50%がナトリウムカチオ ンで会合され(associated )、かつチャバザイトタイプゼオライト のAlO4四面体の少くとも約5ONがナトリウムカチオン又はカルシウムカチ オン又はこれら2つのカチオン種の組合せにより会合されるのが好ましい。
本発明で用いる両方のタイプのゼオライトを組合わせて同じ吸着剤素材にするの が好ましいが、所望の結果を達成しかつ本発明の真の範囲内にある数多くの異る 配列が可能であることは、当分野における日常技術の者にさえ自明であると思う 。例えば、両方のゼオライトタイプの結晶を同じ軸合粒子の中に一層均一に或は 一層均一でなく収容することができ、かつ当該粒子の多数を結合或は凝結させて 全吸着剤素材にすることができる。また、各々のゼオライ)8の結晶を別々に添 加結合剤により又はよらないで粒子に形成し、該粒子を次いで混和し、かつ任意 に凝集させて1つ又はそれ以上の一層大きな構成要素(entity ) にす る。更に、1つのゼオライト種の結晶の凝集物をその他の種の微結晶(粉末)と 混和して1つ又はそれ以上の一層大きな吸着剤素材に形成することができる。数 多くの単離吸着剤素材をマフラー内の利1々の所に置くことができる。自動車の マフラー内に配置する場合には、吸着剤素材が変化する条件により現位置で再生 されることから、該素材の水に対する作動容量差が達成される。再生(脱着)は 、エンジンを運転しかつ排ガスの温度が急速に上昇するKつれて行われ、他方、 金属排気装置の温度上昇は熱吸収(thermal 5ink )のためにゆっ くりである。これより吸着剤素材が再生される好ましい場所は、吸着剤素材が熱 吸収として挙動するような熱排ガスの付近であって遠い位置ではない。排ガスの 水含曾は高い(10容frX)が、このガスの600゜〜800′F(516’ 〜427℃)における相対飽和は低くかつ吸着剤素材は低い平衡水負荷を有する :従って脱着が起きなければならない。脱着水は次に続く排ガスによって排気装 置から運び出される。エンジンを止めて排ガスの流れが停止する際に吸着が起き 、かつ全排気装置が冷却し始めて周囲温度になる。排ガスが冷却するにつれて、 定水含f(露点)についてのガスの相対飽和が増大し、かつ吸着剤素材は一層高 い平禰負荷を有するようになる。吸着剤素材は77ラーの金属壁に比較して絶蝕 体と考えることができるので、このことは吸着剤素材に特有の要求を提起する。
吸着剤素材は、金属が冷却して排ガスの露点よりも低くなる前に水蒸気を吸着し なければならない。従って、吸着剤の必要量は、常にマフラーチャンバー内で水 が凝縮するのを防ぐ量である。これはマフラー容積zoo0in’(16,38 7cIn’ )当り2〜13グラムの全ゼオライト要求数9を表わす。老化及び その結果として生じる吸着剤の吸着特性の低下を補うのに追加の吸着剤を必要と することはもち論であ゛る。
吸着剤をマフラーの内部空間内に配置する方法は本発明にとり臨界となる要因で はない。内部空間の全てが吸着剤と良好に連絡しており、かつマフラーを通り抜 ける排ガスの力によって放出される傾向にもかかわらず吸着剤がマフラー内に残 ることが重要であることは自明である。マフラーは、通常、相互に連絡するパイ プを有するいくつかの内部チャンバーを収容する単一の外被から成る。チャンバ ーは内部金属隔壁によって作り出され、該隔壁は内部配管網状構造を配置しかつ 支持する。全チャンバーを通して排ガスの流れは必ずしも一定でなく、或は連続 でさえないので、排ガスがマフラー内でよく混合されると心定することはできな い。従って、吸着剤をマフラーの全内部チャンバーの間に分配することが好まし い。
管、ピ0−、バッグ、パケット等の独立収納装置は、熱安定な透過性材料から加 工することができ、各装置は少量(1〜50グラム)の吸着剤を収容する。次い で、これらの装置を製造工程の間に各チャンバーの中に入れることができる。こ れらの装置は、既存の製造手順を著しく変更することを必要としないでクリップ 、スポット溶接、爆発鋲によって自由に動けるか或はその場所に固定させること ができる。また、これらの装置を排気及びテールパイプ接続を経て少くとも2つ のチャンバーに挿入することによって集成マフラーに吸着剤の改善を施すことも できる。
また、一体収納装置も使用し得るが、既存の設計及び製造手順の変更を要するか もしれない。これらの装置は、吸着剤を多孔金属箱内でスクリーンと隔壁との間 に、或は膨張金属成分中に固定させる手段から成ることができる。また、吸着剤 を内部シェルと外部シェルとの間に挟むことができ、これらのシェルは外被を構 成し、内部シェルは穿孔を有して吸着剤にガスを接触させる。
管、隔壁及び/又は内面の吸着剤によるシーチングも実施し得る。吸着剤入りの 材料又は耐熱テープによって擬製コーティングを実施することができる。また、 吸着剤粉末のシリカに富むスラリーから作る実際のスリップコーティングを用い て表面を塗布することもできる。かかるスラリーな用いて任意の表面を浸漬し、 吹付け、又は別の方法でおおうことができる。コーティングは製造する間に或は 乗物において一部を約200’Cに加熱して硬化させる。
本発明及び本発明が与える改良を以下の例によって示す: 54台の乗用車に新しいマフラーを取り付けた。各マフラーの底部に跳上げ戸を 取り付けて内部チャンバーへの接近を可能にした。対照を除く各マフラーは吸着 剤50グラムを細目金網バッグの中に入れて収容した。加えて、全てのマフラー は、同じマフラーの製造に用いる同じ金M衝撃(5hock )から加工した6 個の腐食試験クーポンを収容した。3個のクーポンを多路ガスパイプの近くの中 央コア領域中に取り付けた。ここで測定した腐食速度を以降IB@位置腐食速度 と呼ぶ。残りの3個のクーポンを、すべての凝縮液が集まると予期される下部外 被内壁に取り付けた。ここで測定した腐食速度を以降wA1位置腐食速度と呼ぶ 。腐食クーポンを各々の位置から全試験期間中に5度の間隔で取り出し、全試験 期間は1年よりもやや短い期間続いた。回収したクーポンを系統的手順によって 清浄にし、前処理し、秤量した。腐食によって引き起こされる金属薄化による重 量損失は、金属をマフラーの屑食環境中に置く前に記録したその原重量からクー ポンの重量を減じてめた。腐食速度は重量損失をクーポンがマフラー中にあった 日数で割って計算し、この速度をミル7年の単位による厚さの減少に換算して表 わした。全ての吸着剤素材を同数の乗物中で試験したわけでなく、かついくつか のクーポンは試験中に失われた。加えて、種々の製造元及び形式を用い、各々は それ自体独自の駆動層を有していた。全ての車はもと−ターを装備していた。試 験室の全てのエンジンは4か又は6のシリンダーを有し、かつ主に短い節回(< 50マイル/日(80b/日))の郊外通勤者(corrmuter )用の乗 用車として用いた。後者の範躊の乗物は最も高い腐食速度を生ずると思われた。
前述した制御できない変数を考慮して、生の試験データに慣用の統計的分析を適 用した。腐食速度データの全てを吸着剤素材処理タイプによりかつデータの結合 集合体としての両方で分析した。
集合体の回帰分析を前述した制御できない変数に対して行った。これは、いずれ かの処理タイプが、乗物のタイプ、乗物の年数(age)、乗物の総マイル数、 駆動試験マイル数、シリンダー、マフラー内容積によって低〜゛又は高い腐食速 度を有することによって不注意に偏重をつけられるかどうかをめるために行った 。乗物の年数に対し、及び幾分冗長な変数である乗物の総マイル数に対し小さい が有意の相関があることがわかった。こうして、各々の腐食データ点は、データ の確定回帰適合度(defined regcession fit ) を用 いて共食の乗物の年数によって調整した。従って、調整した偏重のないデータの みを以下の表に示す: 上表中の腐食速度は相対平均によって示す。すなわち、処理タイプ1、ゼオライ トタイプNaYの場合に39の測定について観測した平均腐食速度は、対照の場 合に78の測定について観測した平均腐食速度の60Xであった。
対照に対する腐食速度の相対低下に関連する信頼レベル(タイプn対4)を@を 一統計ik1として与えかつ仮説の関連した確率は正しくない。処理タイプ1の 場合、NaY及び処理タイプ4についての測定が同じ母集団から来る見込は46 %のみである。換言すれば、結果の相対平均腐食速度に関連する信頼レベルは9 五4%である。
方向上の改良のみを考えるならば、その場合、片面の又は片側確率は96.7X (1−o、5xP)+z)の信頼レベルになるであろう。腐食速度の表中、デー タ処理タイプ1及び2を約50重量%の各ゼオライトタイプと適当量の結合剤と の混合物中で組合わせた。処理タイプ1.2.3は全て対照に対し有意の腐食速 度の低下を示したが処理タイプ3は最も低い総括腐食速度を与えた。処理タイプ 1と2を組合わせることが何らかの改良に至ることは、最終結果を分析した後に 自明又は予期されない。
事実、人はその組合せが良好な処理(タイプ1)の有効性を落とす(方向的にタ イプ2の方に)と予想するであろう。全ての試験が平行に実施されたので、この 予期されない相互作用を予想する方法がなかった。個々の処理、タイプ1及びタ イプ2対6(タイプn対3)の間の相対平均腐食速度の間の相違の信頼も表中に 挙げている。平均が互いに一層近いために、結論における信頼を低下させる。こ れより、処理タイプ1及び2が、それぞれタイプ3と異ると確信するのは単に4 0X及び615Nである。タイプ3を単に改良と考えれば、その場合、7ON及 び82.5Xが改良と確信する(片面の)。たとえ処理タイプ1及び3が本質的 に同じだとしても、処理タイプ2が一層悪く、従って、方向性の改良が予期され ないという合理的な信頼がある。
それ以上の利点として、接着(bonded ) チャバザイトが優れた物理的 結合性(integrity )を有し、かつこれより乗物の通常運転の状況下 のマフラー内で受ける熱的及び物理的酷使に耐性である。値段が一層安価な鉱物 種と一層高価な合成種(Yタイプゼオライト)とのブレンドもまた経済的に魅力 がある。
ANNEX To TF、i INTEPJJATIONAL 5EARCHR EPORT 0NrHTERNA、TrONAL APPLICATτON N o、 PCτ/U!ii 8401755 (SA 8235)CP−A−43 5859Norse Uj−A−2910139None rR−A−1290711None US−A−2984315None LU−A−40322None

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.チヤバザイト結晶構造を有する結晶性ゼオライトアルミノケイ酸塩とホージ ヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩との混合物を含む吸着剤 素材をマフラーの内部空間内に維持することを含み、該吸着剤 素材は内燃機関及び周囲大気から該マフラーに入るあらゆるガスと接触する内燃 機関と連絡して用いるマフラーの金属部の腐食の抑制方法。
  2. 2.チヤバザイト結晶構造を有するゼオライトアルミノクイ酸塩が鉱物チヤバザ イトであり、かつホージヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩 が約4〜約20のSiO2/Al2O3モル比を有するタイブ−Yゼオライトで ある請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.ゼオライト吸着剤をマフラー内部空隙空間1.000in3(16,387 cm3)当り約2〜約100グラムの量で用いる請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.チヤバザイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩が、無水重量基 準でホージヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩の量の1/3 〜3倍の量で存在する請求の範囲第2項記載の方法。
  5. 5.タイブ−YゼオライトのAlO4骨組四面体の少くとも約50%がナトリウ ムカチオンで会合されており、かつ鉱物チヤバザイトのAlO4骨組四面体の少 くとも約50%がナトリウムカチオン又はカルシウムカチオン又はこれらの混合 物で会合されている請求の範囲第2項記載の方法。
  6. 6.ゼオライトアルミノケイ酸塩が無水重量基準で全吸着剤素材の少くとも70 %を構成し、残りが本質的に無機結合剤から成る請求の範囲第4項記載の方法。
  7. 7.排ガス入口及び出口を有し、排ガスが中を通つて流れるように適応された金 属ケーシングと、チヤバザイト結晶構造を有する結晶性アルミノクイ酸塩とホー ジヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩との混合物を含む吸着 剤素材とを含み、該吸着剤素材は内燃機関及び周囲大気から該ケーシングに入る あらゆるガスと接触する内燃機関用排気マフラー。
  8. 8.チヤバザイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩が鉱物チヤバザ イトであり、かつホージヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩 が約4〜約20のSiO2/Al2O3モル比を有するタイブ−Yゼオライトで ある請求の範囲第7項記載のマフラー装置。
  9. 9.ゼオライト吸着剤がマフラー内部空隙空間1,000in3(16,387 cm3)当り約2〜約50グラムの量で存在する請求の範囲第8項記載のマフラ ー装置。
  10. 10.チヤバザイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩が、無水重量 基準でホージヤサイト結晶構造を有するゼオライトアルミノケイ酸塩の量の1/ 3〜3倍の量で存在する請求の範囲第8項記載のマフラー装置。
  11. 11.タイプ−YゼオライトのAlO4骨組四面体の少くとも約50%がナトリ ウムカチオンで会合されており、かつ鉱物チヤバザイトのAlO4骨組四面体の 少くとも約50%がナトリウムカチオン又はカルシウムカチオン又はこれらの混 合物で会合されている請求の範囲第8項記載のマフラー装置。
  12. 12.ゼオライトアルミノケイ酸塩が無水基準で全吸着剤の少くとも70%を構 成し、残りが本質的に無機結合剤から成る請求の範囲第10項記載のマフラー装 置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016175076A (ja) * 2009-11-30 2016-10-06 ジョンソン、マッセイ、パブリック、リミテッド、カンパニーJohnson Matthey Public Limited Company 過渡NOx排気ガスを処理するための触媒

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