JPS61500108A - 直径および／または長さの異なる試験管を支持するためのカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 直径および／または長さの異なる試験管を支持するためのカセット 本発明は直径および／または長さの異なる、試験管のような、複数個の試料容器 を支持し、かつこれらの試料容器を試験ステーションずなわら試料吸引ステーシ ョンに移送するだめの積み重ね可能なカセットに関するものである。特に、本発 明は、垂直方向に保持され開放開口な有する同し大きさの複数個の容器内に保持 されている血液試料を手で導入することが従来必要であったタイプの血液分析装 置における、直径および長さの異なる密閉試験管の移送および識別に関するもの である。完全自動化は、血液試料を収容している大きさの異なる試験管を同しカ セット内で使用できるようにすることにより達成される。かかるカセットは、１ 種類の大きさの試験管を適正に受け入れるようにのみ設計されているカセットの 受け部中に適正に受け入れられるようになっていないかかる試料容器中に先ず血 液試料を手で取出しおよび移送する必要があるという要件を無くなす。またかか るカセッ１−は、血液学実験室における受け入れが予想される試験管の種々の大 きさのうぢの１種類の大きさの試験管をそれぞれのカセットが適正に受け入れる ことのできる複数個の異なるカセットを提供する要件を無くなすと共にかかる複 数個の異なるカセットと適合する血液分析装置を設ける要件を無くなす。かかる 完全自動化は直径および／または長さが数種類に異なる試験管中に血液試料を受 け入れるために複数個の同じカセットを使用し、かつ試験！がカセット内にラン タムに配置されている場合でも試験管を完全に逐次受は入れることができる最適 化システムにおいてのみ実用でき、この場合には長さおよび／または直径が数種 類に異なる試験管中に血液試料を捕集するのが普通の実施法である。

共通のラック内で二つの縦列に食違った位置で配置されかつ交互に吸引チップ下 に置かれ、複数個の実質的に垂直方向に向き開放開口を有し血液試料を収容して いる試験管に対して逐次吸引作用を行うための自動的に操作２される移送装置は 、サンズ（５ａｎｚ　）等の１９７３年１０月３０日付は米国特許第３．７６８ ．５２６号「自動試験管移送装置および試料分配装置（Ａｕｔｏｍａｔｉｃ　Ｔ ｅ５ｔ　ＴｕｂｅＴｒａｎｓｐｏｒｔｅｒ　ａｎｄ　Ｓａｍｐｌｅ　Ｄｉｓｐｅ ｎｓｅｒ）　Ｊに教示されている。この装置の充填、移送方法およびモードはそ れぞれ、常に大気に対して開放されている試料用試験管を使用することおよび大 きさの適正な受け部を有するアダプタ・ブロック内に比較的小さい試験管を置く ために追加の手による取扱いを必要さすることに固有の明白な欠点を有し、さら に密閉試験管は封鎖用ストッパーを有していて使用前にこのストッパーを手で取 り外しておく必要がある。後者の要件が追加の問題を提供するのは、代表的な例 では血液捕集技術によって僅かな真空下に行われる全血液容器の開放によってエ ーロゾルがこのシステムを操作している技術者に密接している実験室内に逃げる からである。かかるエーロゾルは血液に関連する不純物を含んでいて肝炎のよう な疾病を伝染させることがある。さらに、かかる装置およびそのラックは試料を 混合する備えがなく、また特に容器が開放開口を有しかつ静止ラック内に置かれ るように設計されているので混合を行うのに適していない。さらに、二つの縦列 に食違いに、実質的に垂直にという位置上のラックの設計要件および開放開口を 有する容器という装置の要件は固有の限定であって、かかる限定はこのカセット の独創的な設計によって可能になるタイプの完全自動化血液分析装置における使 用を困難にする。

本発明は、その最も広い面において、直径および／または長さの異なる複数個の 密閉試料容器を支持しかつこれらの試料容器を分析装置の試験ステーションに移 送するだめのカセットであって、頂部と底部と背部上を有する本体を具える。こ の本体はベースおよびこのベースを横切って縦方向に延在する前壁を具える。

この前壁は複数個の等距離離間する開口を有し、これらの開口はカセットの長手 方向に一列に配置されかつ本体のベースから頂部まで延在し、前記開口はそれぞ れ上端縁を具える。さらに本体は中間壁を具え、前記中間壁は前記本体の前記背 部から離間し、前記ベースを横断して縦方向に延在しかつ複数個の等距離離間す る開口を有し、前記開口はカセットの長手方向に一列に配置されかつ本体のベー スから頂部まで延在し、前記前壁および中間壁の前記離間する開口の個々の一対 は対向し一線に配列されて離間する関係にある。さらに本体は、前記前壁および 前記中間壁の前記離間する開口中に挿入されている前記複数個の試料容器のすべ てを前記前壁の前記離間する開口の上端縁にあたっている状態に配置するために 前記前壁上前記中間壁との間に位置する抑圧手段を具える。またこの抑圧手段は 確実に試料容器を受け部中に維持し、かつ挿入された試料容器の縦軸線とこれら の試料容器の受け部の縦軸線よの間に平行な配置方向を維持する。本発明の狭い 面においては、本体はさらに複数個の等距離離間する溝を具え、これらの溝はカ セットの長手方向に一列に配置されかつ本体のベースから頂部までまた前記本体 の前記中間壁から前記背部の端まで延在し、この間で開放状態で終端しかつ棒部 材をいれることができるように配置されている。

次に本発明を次の図面を参照し、て例について説明する： 第１図は大きさの異なる２個の試料容器および仮想線で示すいくつかの抑圧手段 を具える本発明のカセットの平面図： 第２図は抑圧手段のためのみぞ孔を示すために一部を切除した第１図のカセット の前部側立面図：第３図は溝の一つを示すために一部を切除した第１図のカセッ トの背部側立面図。

第４図は特に小形試験管の縦軸線とその受け部の縦軸線との間に平行な配置方向 が維持されていることを示し、かつ小形試験管およびその後方の大形試験管およ びこれらに共通の押圧手段の諸部分を仮想線で示す第１図のカセットの前部端立 面図： 第５図は第１図のカセッ１−の底面図；第６図は第１図の６−６線に沿って切断 した第１図のカセットの部分断面図： 第７図は第１図の７−７線に沿って切断した第１図のカセットの部分断面図： 第８図は小形試験管の吸引ステーションにおける位置を示すと共に仮想線で示す そのサンプリング針が前記小形試験管Ｐｌ召こ侵入しているこまを示す第１図の ８−８線に沿って切断した第１図のカセッ１−の断面図である。

第１〜８図において、直径および／または長さの異なる密閉試料容器すなわち試 験管を支持しかつこれらの試料容器を分析装置すなわち血液分析装置の試験ステ ーションすなわち吸引ステーションに移送するだめのカセットまたはラックは、 全体が符号１０で示されており、本発明の好適例に従って構成されている。この カセットは相対的に言えば直径が大きくかつ長さの長い多数の大きさの異なる試 験管、例えば試料用試験管１２を、直径が比較的小さくかつ長さが比較的短い多 数の比較的小さい試験管１４七−緒に、任意の位置にこの位置から落下すること なく確実かつ適正に保持することができる。

カセット１０は形状がほぼ平行六面体であって本体すなわちフレーム１６を具え 、本体１６は頂部１８および底部２０並びに前部２２および背部２４を有する。

本体１６はその底部２０に配置された長方形の平坦なベース２６と、ベース２６ の前部を横切って縦方向に延在する前壁部材２８と、前記本体１６の前記背部２ ４から離間していて前記本体１６の前記前部２２と前記背部２４との中間に位置 する中間壁部材３０とを具える。中間壁部材３０は前記ベース２６の内側部分を 横切って縦方向に延在する。本体１６はさらにほぼ長方形の抑圧手段３２を具え 、この抑圧手段は前記前壁部材２８と前記中間壁部材３０との間に位置し、さら に本体１６は第７図に最も良く示されている複数個の等距離離間する溝すなわち コース３４を具え、これらの溝は棒部材３５（後述）をそのなかに入れることが できるかあるいはそれに沿って移動できるように配置されている。前壁部材２８ はカセット１０の長手方向に一列に配置されている複数個の等距離離間する円形 開口３６を有し、これらの開口３６はベース２６の上側壁面の上方から本体１６ の頂部１８の近くまで延在しかつ」二端縁３８および下端縁４０を有する。中間 壁部材３０も複数個の等距離離間する円形開口４２を有し、これらの開口４２は 開口３６と同一直径を有しかつまたカセット１０の長手方向に一列に配置されて おり、これらの開口４２もベース２６の上側壁面の上方から本体１６の頂部近く まで延在しかつ上端縁４４および下端縁４６を有する。対向する前壁部材の開口 ３６および中間壁部材の開口４２の個々の一対は中心を同しくして互に一線に配 置されていて前記試験管の受け部４８を画成し、客受は部４８は縦軸線５０を有 する。溝すなわちコースを画成する手段３４は離間しかつ対向する前端壁部５２ および後端壁部５４の背部を具え、これらの全部分は本体１６の前横端部５６及 び後横端部５８を画成し、かつこれらの部分は横方向に前記前壁部材３０および 中間壁部材３０の端部に連結されている。第７図に最も良く示されているように 、溝３４はさらに複数個の平行で横方向に延在する長方形内側壁６０を有し、内 側壁６０はその内側端において中間壁部材３１に開口４２と４２との間の点にお いて連結されている。

カセッ）１０内の大形試験管１２および小形試験管１４はそれぞれ縦軸線６２お よび６４並ひにそれぞれ前端すなわぢ先端６６および６８を有し、かつそれぞれ 開放状態の閉鎖端７０および７２を具え、これらの閉鎖端はそれぞれ普通のゴム ストッパー７４および７６によって封鎖され、これらのストッパーはそれぞれ中 央くほみ７８および８０を有し、かつそれぞれ肩部８２および８４を具える。さ らに、各試験管１２および１４は、それぞれその上端に、適当な手段により従来 の光学的に読取り可能なノ〈−コートラベル８６および８８が取付けられており 、ノく−コートラベルは試験管の回りに巻付けられかつ患者に関する情報データ を有しており、吸引手段９０によってサンプリングすなわち吸引する時に７〜− コートラベルの」１方に正しく配置されている従来の光学式読取り装置（図示せ ず）によって読み取ることができ、吸引手段９０はその前部のみが第８図に示さ れており、かつプローブすソ謀わぢ針９２の前部を具える。抑圧手段３２は、好 適例では、本体１６の残部とは別個に形成されており、各抑圧手段３２は２個の 隣接する試験管のそれぞれに対して独立（こ抑圧作用を及ぼすのに充分な幅を有 し、さら（こそれぞれ第１タブ９４および第２タブ９６を具え、第８図に最も良 く示されているようなこれらのタブはそれぞれ２個の離間する壁部材２８と３０ とが衝合する点におし）で前記本体１６に形成されている第１みぞ孔９８および 第２みぞ孔１００内にスナップ掛合している。抑圧手段の中央部に形成されてい てその長さに沿って延在するみぞ孔１．０２は独立の抑圧作用を及ばず。

カセット１０に装入するには作業者は血液試料の入っている所要の試験管をその 受け部４８中に置く。受は部４８中に置かれた全試験管は、試験管の転倒位置に おいても、抑圧手段３２によって受け部４８中に固定され、かつ第４図に最も良 く示されているように受け部中で本体１６の頂部に向けて上向きに移動するので 、これらの試験管の縦軸線６２および６４は受け部４８の縦軸線５０に平行であ る。例えば、小直径試験管１４の縦軸線６４は押圧手段３２の中央部並ひに」― 端縁３８および４４に衝合している試験管の上側壁面によって受け部４８の縦軸 線５０に平行な方向に向くような位置に維持される。

操作に際しては、カセットに血液試料の入っている試験管を満たして、例えば、 エンドレスベルトを具えかつその両端のそれぞれに回転星形車を具え、この星形 車が前端壁部５２の下端縁においてカセット１０譜掛合しかつその背部において 側壁６０と掛合してこれをベルト上に載置しかつベル１−に沿って移動させるコ ンベヤ機構（図示せず）によって移送した後に、第１受は部４８の直ぐ」−に配 置されている従来の光学式試験管検出器は、試験管が受け部４８中に位置する場 合には、前壁部材２８の頂部端縁の丁度背後で試験管の上端に対しその上の点に 従来法により光ビームを向けることにより測定を行う。光学式試験管検出器が深 さの限られたフィールドを有しかつ小直径試験管が試験管１４のように第１受は 部４８中に固定されていて、その上側壁面が前壁部材２８の少なくさも上端縁３ ８に衝合している場合には、その試験管の存在が検出される。そこで試験管が受 け部４８中に位置していることが指示された際に、同軸のはね押し機構３５が作 動する。作動の際に、はね押し機構３５はカセットの溝３４中に前進し、溝３４ の横壁は」−記ばね押し機構３５の外側同軸管部材１０６の移動と共にカセット １０および試験管を適正に一線に配列させるので、試験管は吸引機構９０と一線 に配列され、これらはすべて共通の縦軸線を有する。次いで試験管の下側先端６ ８は一部のみが図示されている前記同軸ばね押し機構３５の内側棒部材１０８の 前端と掛合して試験管１４を縦方向に前方にかつ吸引機構９０と掛合するように 移動させ、この間にこの試験管のバーコードラベル８８は第１受は部４８の直ぐ 上に配置されている従来のバーコード検出器（図示せず）によって従来法により 読取られるが、このバーコード検出器は所要に応じて光学式試験管検出器よ組み 合わせることができる。試験管１４のストッパー７６が吸引機構９０と掛合する のに充分な距離移行した場合には、そこに収容されている勺ンプリング針９２が ストッパーの中央くぼみ８０に向けて移動してこれに中心を離れた位置で孔を開 け、かつ試験管１４内に所定距離侵入して特定量の液体を吸引する。比較的直径 の大きい試験管のみがほぼその中央に孔の開いているストッパーを有する。

所要に応して、深さの限定されたフィールドを有していて個々の試験管の上を物 理的に移行する（あるいは固定位置からバーコードラベルを全く光学的に走査す る）光学式バーコード検出器を使用することにより、個々の試験管をその受け部 中に固定したままでバーコードラベルの光学的検出を行ってこれから正確なデー タを得ることができ、これは試験管の縦軸線とその受け部の縦軸線とが互に平行 に維持されているからである。

本発明の好適例の本体１６は、押圧手段３２を除き、適当なプラスチック月料か ら一体に成形される。カセット１０の好適例は外径１０．１６−１２．４５　ｍ ｍ　（０，４０−０，４９インチ）および長さ約４０．６４〜７６、２ｍｍ　（ １，６−３インチ）のガラス試験管に適合している。

本発明はここに例示および／または記載した特定の詳細な構造および配置に限定 されるものではなく、当業者にとっては本発明の精神および範囲から逸脱するこ となく変更および修正を行うこさができるものと解するべきである。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）昭和６０年６月 １３日

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．直径および／または長さの異なる複数個の試料容器（１２，１４）を支持し かつこれらの試料容器を分析装置の試験ステーション（９０）に移送するための カセット（１０）であって、頂部（１８）と底部（２０）と背部（２４）とを有 する本体（１６）を具え、また前記本体はベース（２６）および前壁（２８）を 具え、前記前壁は前記ベースを横切って縦方向に延在しかつ複数個の等距離離間 する開口（３６）を有し、これらの開口は前記カセットの長手方向に一列に配置 されかつ前記本体の前記ベースから前記頂部まで延在し、前記開口はそれぞれ上 端縁（３８）を有し、さらに前記本体は中間壁（３０）を具え、前記中間壁は前 記本体の前記背部から離間し、前記ベースを横断して縦方向に延在しかつ複数個 の等距離離間する開口（４２）を有し、前記開口は前記カセットの長手方向に一 列に配置されかつ前記本体の前記ベースから前記頂部まで延在し、前記前壁およ び前記中間壁の前記離間する開口の個々の一対は対向し一線に配列されて離間す る関係にあり、さらに前記本体は前記本体に連結されかつ前記前壁と前記中間壁 との間に位置する押圧手段（３２）を具える前記カセットにおいて、 前記カセット本体は前記押圧手段が直径および／または長さの異なる前記試料容 器を直接支持するように構成および配置されていることを特徴とするカセット。
2. ２．複数個の等距離離間する溝（３４）を具え、溝（３４）は前記カセット（１ ０）の長手方向に一列に配置されかつ前記本体（１６）の前記ベース（２６）か ら前記頂部（１８）までまた前記本体の前記中間壁（３０）から前記背部（２４ ）の端まで延在し、開放状態で終端しかつ棒部材（１０８）を入れることができ るように配置されている請求の範囲第１項記載のカセット。
3. ３．前記押圧手段（３２）は第１端部および第２端部を有する弾性手段（３２） から構成され、前記両端部は前記前壁（２８）と前記中間壁（３０）との間に強 固に連結されている請求の範囲第１項または第２項記載のカセット。
4. ４．前記前壁（２８）および前記中間壁（３０）の前記開口（３６，４２）が互 に同心に配置されている請求の範囲第１〜３項のいずれか一つの項に記載のカセ ット。
5. ５．前記前壁（２８）および前記中間壁（３０）の前記開口（３６，４２）が円 形である請求の範囲第１〜４項のいずれか一つの項に記載のカセット。
6. ６．前記前壁（２８）および前記中間壁（３０）の前記開口（３６，４２）が同 一直径である請求の範囲第５項記載のカセット。
7. ７．前記試料容器（１２，１４）はそれぞれこれらの容器の閉鎖端（７０，７２ ）において該容器を識別するための識別手段（８６，８８）を有する請求の範囲 第１〜６項のいずれか一つの項に記載のカセット。
8. ８．前記複数個の等距離離間する溝（３４）は少なくとも前記本体（１６）の前 横部（５６）を画成する前端壁部（５２）および前記本体の後横部（５８）を画 成する後端壁部（５４）を具え、前記前端壁部および前記後端壁部は横方向に前 記前壁および前記中間壁に連結されている請求の範囲第１〜７項のいずれか一つ の項に記載のカセット。
9. ９．前記複数個の等距離離間する前記溝（３４）は前記溝を画成する離間し対向 する複数個の側壁部（５６，５８，６０）を具え、前記側壁部は前記複数個の前 記等距離離間する開口（３６，４２）の間において前記中間壁（３０）に連結さ れかつ前記中間壁（３０）から横方向に延在している請求の範囲第１〜８項のい ずれか一つの項に記載のカセット。
10. １０．前記前壁（２８）の前記離間する開口（３６）および前記中間壁（３０） の前記離間する開口（４２）の前記個々の一対は受け部を画成し、前記受け部は それぞれ縦軸線（５０）を有し、前記受け部中で前記押圧手段（３２）は前記前 壁（２８）および前記中間壁（３０）の前記離間する開口中に挿入されている前 記複数個の試料容器（１２，１４）のいずれの縦軸線（６２，６４）をも前記受 け部の縦軸線と平行に維持する請求の範囲第１〜９項のいずれか一つに項に記載 のカセット。
11. １１．前記押圧手段（３２）は、前記試料容器（１２，１４）が前記受け部中で 前記前壁（２８）および前記中間壁（３０）の前記離間する開口（３６，４２） の上端縁（３８，４４）にあたっている状態に配置されている場合に前記平行な 配置方向を維持している請求の範囲第１０項記載のカセット。
12. １２．前記押圧手段（３２）は前記受け部中に挿入されている前記複数個の試料 容器（１２，１４）のいずれかを確実に保持する請求の範囲第１０項または第１ １項記載のカセット。
13. １３．前記押圧手段（３２）は前記前壁（２８）および前記中間壁（３０）の前 記離間する開口（３６，４２）中に挿入されている前記複数個の試料容器（１２ ，１４）のすべてを前記前壁の前記離間する開口（３６）の上端縁（３８）にあ たっている状態に配置するように取付けられかつ配置されている請求の範囲第１ 〜１２項のいずれか一つの項に記載のカセット。