JPS6149549B2 - - Google Patents

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JPS6149549B2
JPS6149549B2 JP2926379A JP2926379A JPS6149549B2 JP S6149549 B2 JPS6149549 B2 JP S6149549B2 JP 2926379 A JP2926379 A JP 2926379A JP 2926379 A JP2926379 A JP 2926379A JP S6149549 B2 JPS6149549 B2 JP S6149549B2
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JP
Japan
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valve
bellows
adapter
bonnet
stem
Prior art date
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Application number
JP2926379A
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English (en)
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JPS54128027A (en
Inventor
Danko Oriuaarazuro
Jon Garagaa Baanaado
Deiuitsudo Shufurubaagaa Eeru
Maikeru Shimuko Deiuitsudo
Emuri Kishu Edowaado
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NYUPURO CO
Original Assignee
NYUPURO CO
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Publication date
Application filed by NYUPURO CO filed Critical NYUPURO CO
Publication of JPS54128027A publication Critical patent/JPS54128027A/ja
Publication of JPS6149549B2 publication Critical patent/JPS6149549B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K41/00Spindle sealings
    • F16K41/10Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K51/00Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
    • F16K51/02Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus specially adapted for high-vacuum installations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/598With repair, tapping, assembly, or disassembly means
    • Y10T137/6161With provision of alternate wear parts
    • Y10T137/6164Valve heads and/or seats

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 1 この発明は、弁、特に、一般的にベロー弁と
呼ばれるタイプの弁に関する。
この発明は、特に逆ベロー弁として適用可能な
ものであつて、特に参考例を挙げて以下で記述す
ることとする。この発明は、米国特許第3278156
号明細書及び同第3787023号明細書に特に開示さ
れているものと比べて、改良の加えられたベロー
弁構造体を提供する。
ベロー弁は、作動サイクルの期間中、外気に対
して弁の内部を密閉すると同時に弁棒の動きを調
節する働きを行うベロー構成体で特徴づけられる
ものであつて、このベロー弁は増々広範囲に適用
されるようになつた。ベロー弁は高温、高圧にお
いて腐蝕性の及び/又は危険な液体の処理を含
む、いわゆる「密閉システム」に適用する場合、
殊に有効であるとされている。しかしながら、従
来周知のベロー弁は、種々の理由により、増々複
雑かつ高度化するシステムの要求する高度な水準
に対応したり、あるいはこの水準を超越すること
ができなかつた。
これまで可能とされていた以上に高圧かつ高温
での適用にあたつて弁を使用可能とする為には、
弁の基本的設計を改良させるのが望ましいことは
知られているが、米国特許第3295191号明細書及
び同第3278156号明細書に開示されているベロー
弁の構造及びその組立方法をみると技術水準も相
当に進歩していることが判る。さらに、慣用のハ
ンドル装置又は遠隔作動装置のいずれか一方で弁
の制御ができるように、いわゆる柔軟なシート素
材を容易に使用できるように基本的バルブの設計
を改良させると共に、修理又は保善の目的で弁体
から内部の弁構成要素を迅速に取り外せるように
弁の設計を行うことが望ましいことも知られてい
る。
この発明の対象となつている新設計によればこ
れらのニーズにも十分に対処できた上に、従来よ
りも一層広範囲の圧力及び温度領域での適用を通
じて秀れた作動効果をもたらすように新規に改善
の加えられたベロー弁が提供できる。
この発明によれば、その内部を挿通して弁室を
形成させる通路を備えた弁体を有するベロー弁装
置が提供される。弁座はこの通路に沿つて設けて
あつて、液体流入口と液体流出口とは弁座の対向
側部でこの通路と連通している。ボンネツト形被
い部分が弁体と結合しており、この被い部分は、
該通路と共軸状に配置させたボンネツト孔を備え
ている。弁組立体はこのボンネツト孔内にユニツ
トとして組込み可能であつて、しかも、この弁組
立体は、その一部が液体流入口と液体流出口との
間での液体の流動を選択的に制御するために弁室
内に延び出ている。この弁組立体は、アダプタ、
弁部材、弁棒及び開口端を有する中空のベロを備
えている。アダプタは内方及び外方の端部を有し
ていて、ボンネツト孔に密着状態で組込ませた場
合に両者間が密閉の状態となるような寸法にす
る。このアダプタは、さらに、その外方端部から
内方端部まで弁室と共軸状で貫通して延び出した
開口を備えている。弁棒はこのアダプタ開口を挿
通して延出していて、この弁棒は、アダプタの外
方端部から外向きに離間した外方端部を備えてい
る。弁棒の内方端部はその上部で弁部材を支持し
ていて、弁部材はアダプタの内方端部と共働して
弁部材の弁座から最大離間位置を限定する。ま
た、ベローは弁棒の一部で包囲された状態のアダ
プタの開口を挿通している。ベローの一端はアダ
プタの外方端部に近接したアダプタ開口の周縁で
アダプタに固定しており、その外方端部は、アダ
プタ開口を密閉して弁棒を液体と接触しないよう
に隔離させると共に弁の濡れた部分を大気から隔
離させるために弁部材と隣接して弁棒に固定して
いる。第1駆動装置は、弁棒をアダプタの軸方向
で外方に、したがつて弁室の外方で弁座から離反
する方向に選択的に駆動させるのに使用する。第
2駆動装置は、弁棒と弁部材とを弁室内で軸方向
にみて内方に選択的に駆動させるために設置され
ていて、これによつて、弁部材が弁座と係合する
ように移動して弁を密閉させ、液体の流動を阻止
させることができる。
この発明の新規に関して改良の加えられた設計
を別の面から見た場合、ボンネツト開口と通路と
は半径方向に位置した周縁ボンネツト肩部で合致
しているにもかかわらずボンネツト開口は通路の
直径よりも大きい直径を有している。アダプタ
は、通路内に密着支持させたアダプタ内方端部を
備えた最奥部と、ボンネツト開口内に密着支持さ
せた主要アダプタ胴部とを有している。そして、
このアダプタ最奥部と主要アダプタ胴部とは、ボ
ンネツト肩部と密着係合するように取付け可能
な、方向に位置した周縁アダプタ肩部で合致して
いる。密閉装置は、アダプタとボンネツトの両肩
部間に配設して、液体の流れがバルブから濡れる
のを阻止させる。
この発明の対象としての新規にして改良の加え
られたベロー弁をさらに別の観点で見ると、第1
および第2の各駆動装置は、ばね偏倚装置に加え
て、手動での弁操作を容易にするハンドル、又
は、遠隔操作を容易にする駆動装置の操作部を備
えている。
この発明の対象としての新規にして改良の加え
られたベロー弁をさらに別の観点で見ると、弁部
材は、この弁部材によつて保持される分離自在の
弁栓又は挿入部材を備えていて、このプラグは、
バルブを密閉させるために弁座と選択的に係合す
るように取付けてある。
この発明の対象としての新規にして改良の加え
られたベロー弁をさらに別の観点から見ると、ベ
ローは、その対向して両端部に連結用のフランジ
部を備えている。これらのフランジ部の1方はア
ダプタナツトに、また、その他方は弁部材に近接
した弁棒にそれぞれ熔接させてある。
この発明の対象としての新規な設計での利点の
1つには、高圧力での用途に使用できる新規にし
て改良の加えられたベロー弁を提供することが挙
げられる。
この発明の対象としての新規な設計でのもう1
つの利点には、弁組立体が修繕又は交換の目的の
ために、弁体から容易に取り外しできるようにし
た、新規にして改良の加えられたベロー弁を提供
することが挙げられる。
この発明の対象としての新規にして改良の加え
られたベロー弁の設計の中で別の利点として、金
属相互での密閉接触を除去させるために弁座その
ものよりも一層柔軟な非金属素材で弁部材を製造
することができることが挙げられる。
この発明の対象としての新規にして改良の加え
られたベロー弁の構造におけるさらに別の利点と
して、慣用のハンドル装置又はいわゆる遠隔駆動
装置によつて容易に駆動するように配置された点
があげられる。
この発明の対象としての新規にして改良の加わ
つた設計におけるその他の利点については、当該
技術の専門家にとつて明細書の読みかつ理解する
ことにより容易に明白となるであろう。
この発明は、所定の部品とそれらの部品の配列
において、種々の物理的形態を取り得るものであ
つてこの発明の最適にして選択余地のある実施例
を明細書に詳細に記述するとともに、付添の図面
に図示している。
添付図面は、この発明の好適にして選択可能な
実施例を示す目的で描かれたものであつて、この
発明を図示の同一のものに限定する目的で描かれ
たものではない。これらの図面を参照すると、各
図面には弁体A,弁組立体B及び弁制御装置Cを
備えたベロー弁の構造が示されている。
特に、図面の第1図乃至第3図を参照すると、
弁体は、円筒状の弁室16と連通する流入路12
及び流出路14を形成する領域を持つ通常球形を
した弁体部10を備えている。弁室16は弁体部
10内で上方開口端18から下方閉塞端20に向
つて伸長する通路により形成する。流入路12お
よび流出路14は弁座22の対向両端で弁室と連
通する。ねじ付き伸長部30,32は弁体部10
の対向両側から外方に伸長していて、その中を貫
通する流路12,14を備えている。これらのね
じ付き伸長部は、流体系統に弁を連結させる場
合、第1図の番号34のチユーブ又はパイプを係
合するのに使用する。弁体の上部表面の外側ねじ
付き部36は、第1図に図示のように弁構造のパ
ネルPへの簡易据付け用の薄ナツト38を係合さ
せるのに使用する。
番号40で示したボンネツトは弁体部10の一
部としてこの弁体部から上方に伸長していて、弁
室16と共軸状に位置するボンネツトの開口42
を備えている。このボンネツト開口部は半径方向
に伸長した周縁を有するボンネツト肩部44で弁
室と合致しているが、ボンネツト開口部は弁室よ
りも一層大きな直径を有している。ボンネツト肩
部44の機能については以下でさらに詳細に説明
するつもりである。ボンネツトの開口部42の外
側開口端から軸方向で内方に向けて雌ねじ46が
伸び出ており、一方ボンネツト40の外方端部か
ら軸方向で内方に向けて雄ねじ48が伸び出てい
る。
弁体48は何種類の素材で製作してもよいがこ
こに記述した好適の実施例では特に真ちゆうを素
材として用いている。しかしながら、この発明の
全容から逸脱しない範囲での種々の特殊な状況下
に弁の使用を可能とするにはステンレス鋼あるい
はこれと類似の素材を用いてもよい。
ここで記述する手動操作の弁構造体では、弁組
立体Bがアダプターナツト60,弁棒62,弁部
材64,偏倚装置66及びベロー68を備えてい
る。この弁組立体は据え付け時の状態が第2図及
び第3図に最も明白に図示してある。弁体に組み
入れる際の弁組立体そのもの並びに相互関連配置
には、従来公知の技術で得られたこのタイプの弁
に比べて構造及び操作の面で有利な改良が加えら
れている。
特に、アダプターナツト60は、その外方端面
82から内方端84まで貫通するアダプターナツ
ト開口80を備えている。アダプターナツトが第
2図に図示の弁体の適宜位置にあるとき、その開
口80は弁室16及びボンネツト開口42と共軸
状をなす、筒状部86はアダプターナツトの内方
端84からアダプターナツトの外方端面82に向
つて伸び出て、半径方向に位置した周縁アダプタ
ーナツト肩部88でアダプタ上方のナツト部90
で合致している。この筒状部86は弁室16内に
密着摺動自在に嵌挿し得るサイズにし、また、ア
ダプターナツト肩部88は記述どおりにボンネツ
トと協働できるサイズにする。アダプタの上方ナ
ツト部90にはボンネツト42の雌ねじ46と螺
止結合する雄ねじが設けられている。第3図に図
示したように、平板状のシールリング94は、肩
部88と対向して筒状部86上に密着支持するよ
うに用いてある。第2図に図示したように弁組立
体Bを弁体内に挿入する場合、密閉リングは両肩
部44,48間に保持させて、弁組立体Bと弁体
Aとの間に容易に液体密閉を形成する。半径方向
で外方に伸長した周縁フランジ96は、弁組立体
を弁体に容易に組み込めるようにアダプタの上方
ナツト部90の周囲に形成する。フランジ96は
その端部は多角形のスパナー係合面を備えてい
る。アダプターナツト部90にはねじ部92に沿
つて長手方向に伸長する溝93が設けてある。こ
の溝により密閉リング94の液漏れ検査を容易に
行うことができる。
ここに記載する好適な実施例では、アダプタ6
0は青銅で、また、密閉リング94はKEL―F
で製作してある。この発明の全容から逸脱しない
限りそれ以外の素材を用いることも可能である。
実際に密閉リング94の場合、弁を使用する流体
系に一層適合できる他の素材を用いるほうがより
一層望ましい。
弁棒62は、アダプタを貫通し、この両端部
から外方に突出できる大きさの長軸100,ドー
ム状の外方端部102及びフランジ状内方端部1
04を備えている。弁部材64は、弁棒の内方端
部104にあつて、案内部106及び弁部又はプ
ラグ108を備えている。案内部106は複数個
の互い違いの側部110と中間連絡部112とか
らなる多角形断面形状をしている。この案内部材
は、弁室16内に密着摺動自在に係合できるサイ
ズで六角形にする。この形状以外の適当な形状と
することも可能である。この案内部材は、摩擦を
軽減させるために弁室の側壁との接触量を低減さ
せるばかりでなく弁部材64を案内させるように
設けられている。これに加えて多角形状のために
弁に対して秀れた“ポンプ下降(pump down)
特性が与えられる。
弁部分又はプラグ108は截頭円錐形端部11
8を備えた円筒体116をしており、この円筒体
116の基部は弁部材の最奥部に設けた空洞状の
盲円筒部120内で案内部106と係合してい
る。截頭円錐形端部118は、弁を通過する液体
の流れを制御する目的で弁座22(第2図参照)
に対して選択的に係合できるようなサイズにす
る。内方巻込み部122は、弁部分108を空洞
120内の所定位置に保持するために円筒状の空
洞120の周縁方向に伸長している。
ここで記述した好適な実施例では、弁棒62と
弁部材64の案内部106とは青銅で、また、弁
部分108はKEL―F又はこれと類似の素材で
製作した。特に弁の使用に適していて流体系統に
も適応するものであれば、この発明の全容から逸
脱しない限りは他の素材を使用することも可能で
ある。
ベロー68は中空開口端を備えたアコーデイオ
ンに類似の形状をしている。この好適な実施例で
は、ベローは青銅製で、外方端部132と内方端
部134とを備えたベロー体130を備えてい
る。図面の第4図及び第5図に示したように第1
フランジ部136がベロー外方端部に、また第2
フランジ部がベロー下方端部に近接して、それぞ
れ設けてある。従来設計のものと同様にベローは
弁の漏れを阻止するように設計してあるが、弁棒
の目詰め密閉構造は一層簡便なものと置換させ
た。ベロー体130の直径はアダプターナツト開
口部80を通じて嵌挿できるだけでなく、この開
口部とベローとの間でいかなる妨害もなく自由に
伸縮できるような大きさとする。図面の第4図か
らフランジ部136がアダプターナツトの外方端
面82に近接した位置でアダプタのナツト開口部
80の側壁に密着係合していることが理解できる
であろう。ベロー上方端部は、従来広く用いられ
ていたはんだ付けを排除した公知の不活性溶接法
により所定位置に保持させてある。不活性溶接法
が用いられているので、はんだ溶接を用いるとき
に発生して弁の実際の使用にあたり流体系に支障
をもたらす溶融剤の残渣は存在しない。図面の第
5図では、ベロー下方端部134のフランジ部1
38が弁棒のフランジ状内方端部104の外表面
に密着支持させてある。ベロー下方端部は上述の
不活性ガス溶接法によつて所定位置に保持させて
ある。この不活性ガス溶接法の仕細については適
用する弁に応じて好ましいように変更させること
も可能である。取付けたベローによつて弁棒の長
軸100の一部は密閉状に囲繞されている。
特に第3図を再び参照すると、偏倚装置66は
平形保持座金152とアダプターナツトの外方端
面82との間に挿着した圧縮ばね150を備えて
いる。座金152を所定位置に保持するために溝
156内には止め輪又はこれと類似のものが係合
している。図面の第3図に示すように、ばね15
0は、座金152と対抗して弁棒と弁部材をアダ
プターナツトの外方へ、その内端84が案内部1
06に設けられた弁部材の上方表面と係合するま
で連続して付勢している。
図面の第2図を再び参照すると、弁組立体は全
て、ボンネツト開口42の雌ねじ46とアダプタ
上方ナツト部の雄ねじ92との螺合によつて弁体
Aに取付けてある。アダプターナツトは、それぞ
れの肩部44,88が密閉リング94に圧着係合
して両者間に液密が形成させるまでボンネツト開
口部内に螺合状態で押し込んである。前述のよう
にベロー68は弁棒部分を密閉する。このように
一旦取付けると、弁棒62は、弁を介して液体の
流れを制御するために弁室16内の弁部材に同じ
運動を行わせるようにアダプターナツトを内方に
又は外方に移動できる。図面の第2図によると、
弁部分又はプラグの截頭円錐形端部118は、流
入路12から流出路14への液体の流れを阻止す
るように弁座部22と係合している。溶接により
密閉した弁が望ましい場合には、アダプターナツ
ト60のフランジ部96をボンネツト部40の外
方端面にはんだ付けさせてもよい。柔軟な弁部分
又はプラグはこの溶接部分から離れているので熱
による損傷を受けることはない。
弁の開放と閉塞を選択的に調節させるために弁
制御装置cが設けてある。図面の第1図及び第2
図に示した実施例では、この弁制御装置は半径方
向で外方に伸びたフランジ部162と中空の椀状
主体部164を備えたつまみ又はハンドル部材1
60からなる。そしてこの中空の椀状主体部は、
ボンネツト部40の雄ねじ48と螺合する雌ねじ
166を備えている。また、円錐状凹部168は
弁棒の軸100のドーム状外方端部102と協働
しており、液体検査孔170は椀状主体部164
の側壁を貫通している。つまみ160をボンネツ
ト部にねじ込んでいくにつれて、ばね150の外
方への付勢力が弱まつて弁棒と弁部材とは、弁部
分又はプラグの截頭円錐部118が弁座22と係
合するまで弁室16内を内方に向つて移動する。
つまみがボンネツト部との螺合を緩める場合、ば
ね150は弁棒と弁部材を弁室を通つて、軸方向
で外方に移動させて、液体を流入路12から流出
路14へ流す。つまみの円錐部168と弁棒の外
方端102のドーム状部との間での係合の働き
で、ボンネツト部に対してつまみのねじ込み動作
により、ベロー又はベローの対向両端の取付け部
を損傷又は破壊しないように多少のトルク伝達も
行わせずに弁棒と弁部材の移動動作だけを生起さ
せる。この好適な実施例の場合、弁棒と弁部材の
行程は単に5/32cm(1/16インチ)程度の範囲内と
することも可能である。弁部材の保守又は交換が
必要な場合には、単に弁体Aから弁組立体の全て
を取り外すことが必要なだけである。
図面の第6図には、第1図乃至第5図のベロ弁
のつまみ又はハンドル160を遠隔駆動装置17
2で置換させたものが図示してある。この遠隔駆
動装置としては、本発明の1部分をそれ自体が形
成しないような種々の形態又は多くの異なつた形
式のものを使うこともできるが、説明のために2
重作動の空気駆動装置を図示している。
駆動装置を使用するにあたり、つまみ又はハン
ドルを弁から取り除くと共に、雌ねじ部176を
備えた椀状アダプタ嵌合部174をボンネツト部
40の雄ねじと螺合させ得るようにするために、
弁組立体Bから止め輪154,口金152及びば
ね150を取り除いてある。雄ねじを備えた円筒
状部178は、椀状部とは反対側にあるアダプタ
嵌め込み部から外向きに伸び出ている。孔180
は椀状部の内側と連通するように円筒状部178
を貫通している。アダプタ嵌め込み部をボンネツ
トに据え付ける場合、支軸を孔180中に支持で
きるように孔180を支軸100と共軸状に配置
させる。ねじ孔を備えた駆動装置の本体182
は、口金186を介在させて円筒状部178に螺
合状態で取付けてある。
多段の直径を備えた孔が駆動装置本体を貫通し
て伸び出していて、この孔に駆動装置のロツド1
90が挿着してある。このロツドの最下端には長
軸100の最上端を受け入れるために最下端から
軸方向で内方に伸長した弁棒嵌め込み孔194を
備えた膨出本体部192が形成させてある。ロツ
ド190の最上端は、ロツド190を介して弁棒
と弁部材との移動動作を生起させることにより弁
の開・閉を選択的に行わせるのに用いたダイアフ
ラム組立体198に簡単に固定させる。駆動装置
の胴部182の側壁には流体連通孔を穿設してあ
り、この流体連通口は、弁を開放位置まで選択的
に移動させるために流路202を介して圧気をダ
イアフラム組立体198の一側にある空胴部20
4へ容易に通過させる。駆動装置本体の帽体20
8は、駆動装置本体182のねじ部210と同様
にねじ止めさせる。この帽体の頂壁には流体口2
12が穿設してあつて、弁を閉塞位置へ選択的に
移動させるために、この流体口は圧気をダイアフ
ラム組立体198の他側の空洞部214へ容易に
流し込む働きをする。
専用の制御装置(図示せず)は必要がある場合
及び/又は望みに応じて弁の開・閉を制御させる
ために設けることもできる。図面の第6図に示し
た実施例には2重作動の空気駆動装置を用いてい
るが、これとは別の形式又は形状の駆動装置をこ
の発明の弁に適用することも可能である。例え
ば、空気作動の駆動装置以外で特に適したものだ
けでなく常開式、及び常閉式の各駆動装置を使用
することも可能である。それに加えて、弁に駆動
装置を固定する他の装置を他の流体系統の環境又
は弁の応用に適応させるのに使用することもでき
る。そしてこれら他の装置の場合、弁集合体Bと
の組合せの際止め輪154,口金152及びばね
150を必ずしも除去させる必要はない。種々の
駆動装置の特性そのものがこの発明の一部を形成
しているわけではないので、ここでこれ以上詳細
に説明はしないことにする。
この発明の対象とした新設計の種々の特徴のね
らいには新規にして改良の加わつたベロー弁構造
体を提供させることにある。先づ最切に、この設
計では、弁を使用する流体系に適用可能なKEL
―F又は他の柔軟な素材で製作した柔軟な弁座部
108を容易に使用できる。次いで、この設計で
は、従来の先行ベロー弁の設計ではみられたよう
な弁部材と弁座との間での金属同志の接触が除去
されている。金属弁部材が以前に用いられていた
理由の1つとして、構造上及び先行の弁組立体自
体簡易であつたことを挙げることができる。この
点に関しては、一般に譲渡される米国特許第
3295191号明細書に示されているベロー弁は、弁
組立を通じて弁部材と極く接近してはんだ付けを
要する。このようなはんだ付けが柔軟な弁部分又
はプラグ108の物性に悪影響を及ぼすかもしれ
ない。
しかしながらこの発明のベロー弁の設計では、
柔軟な弁部分又はプラグ挿入物を円筒状部120
内に挿着させるよりも以前の段階で、弁組立体の
所要の全ての溶接及びはんだ付けを行つてしまう
ようになつている。その上、柔軟な弁部材がこの
発明の対象としての新設計で、容易に使用可能と
なつたために、弁には空気又は他の駆動装置又は
作動装置を一層容易に組み込むことができるよう
になつた。金属同志の接触を形成する弁部材と弁
座を備えた従来のベロー弁の設計に空気作動装置
又はこれと類似のものを組み込むことも可能では
あつたが、弁部材と弁座との間に秀れた、積極的
な密閉係合を確実に行わせるためにはサイズの大
きい駆動装置を使用することが必要とされてい
た。この発明の対象としての設計では、秀れた弁
密閉効果を確実に維持させる一方、図面の第6図
に図示のように一層小型の空気作動装置又は遠隔
駆動装置を使用することができる。
この発明の対象としてのベロー弁のさらに別の
利点としては、弁組立体Bと弁体Aとの間にある
環状密閉領域を縮少させた点を挙げることができ
る。換言すれば、この発明の設計のものは、ボン
ネツト肩部44,アダプター肩部88及び密閉リ
ング94間の密閉領域が縮少させてある。この密
閉領域又はその直径は従来の多くのベロー弁の設
計に適用されてきたものに比べて一層縮少させて
あるので、弁の使用中に密閉領域に作用する軸方
向推力を相当に減少させたために弁の定格圧力を
高めることができた。
さらにこれに加えて、この発明の対象としての
設計でのベロー68は従来設計されたものを倒立
又は反転させたものであつて、従来設計のものよ
り秀れた特別に改良の加えられた新規な弁と考え
ることもできる。このベローは内方又は張力に比
べて一層大きな外力又は圧縮力に対抗できるの
で、弁として従来よりも高圧の流体系に使用でき
る。さらに、弁全体の設計においても圧力負荷を
減少させるために従来の弁設計でのベローの直径
に比べてベロー68の直径は縮少させてある。こ
れも同様に弁を従来より高圧の流体系で使用可能
にした要因となつている。特別の改良を加えたも
のでも従来の弁は最大600psiであつたのに対し
て、この発明の対象としての新規設計のものは定
格で最大1000psiを有する。さらに、従来の弁は
100psiでの定格最高温度300〓であつたのに対し
てこの発明対象の新規設計のものは500psiでの定
格最高温度が300〓である。このように、この発
明対象の新規な弁の全ての設計により一層広範囲
の圧力領域で適用できるように大幅に改良された
弁が提供される。
最後の利点として、弁組立体Bが弁体Aに組み
込まれた状態からユニツトとして取り外しできる
ことが挙げられる。この特徴は弁の補給と保繕の
観点から見て有利である。従来のベロー弁の多く
のものは、修理と交換のために弁組立体に近づく
のが非常に困難な設計、中にはこれが不可能な設
計で組み込まれていたので、弁機能が悪化した場
合、弁全体の修理時間又は交換が高価であつた。
図面の第7図乃至第8図には、弁体を少しばか
り改造したものが示してある。変更部分の図解と
理解を容易にするために、同一の構成要素には同
一の番号を付し、新規な構成要素には新しい番号
を付与している。管の端部220は流入路12′
に密着状に嵌込み連結させ、また、管の端部22
2は同様に流出路14′に密着状に嵌込み連結さ
せてある。これらの管の端部は、公知手段による
流体系への弁の設置を容易に行わせる働きをす
る。弁体A′の胴部10′は一般に円筒形をしてお
り、この形状のために丸材から弁体の機機加工が
容易に行える。
図面の第8図に示したように、ナツト38′を
介してパネルを取付けるという特徴が不可能又は
不便な場合にブラケツトの取付けを容易に行うこ
とができるように弁体の底壁には適当なねじ込み
孔230,232が設けてある。第7図乃至第8
図の実施例での設計上におけるその他の特徴は第
1図乃至第6図で前述したものと実質的に同じで
ある。
この発明の新規にして改良を加えたベロー弁構
造体は好適で互換性のある実施例を参照して説明
している。この明細書を読みかつ理解すればその
他の改造及び変更も明らかに想起されるであろ
う。この発明には、特許請求の範囲の記載事項又
はこれと同等のものの範囲内でなすことのできる
全ての改造及び変更を含ませることを意図してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の対象である新規なベロー
弁の側面図である。第2図は第1図の図示の弁の
拡大図であつて、その一部を図解を容易にするた
めに断面で示したものである。第3図は、第2図
に図示の弁組立体の図面であつて、その付加的部
分を図解を容易にするために断面で示したもので
ある。第4図は、第2図の上方の円で囲んだ部分
の拡大図である。第5図は、第2図の下方の円で
囲んだ部分の拡大図である。第6図は第1図乃至
第5図の弁構造体に取付けた遠隔駆動装置を示す
側面図である。第7図は、多少設計変更をした弁
体の一部に断面を含む側面図である。第8図は、
第7図に示した弁体の底面図である。 A……弁体(ボンネツト)、B……弁組立体、
C……弁制御装置、10……弁体、12……液体
流入口、14……液体流出口、16……通路、弁
室、22……弁座、40……ボンネツト、42…
…ボンネツト開口、44……ボンネツト肩部、6
0……アダプターナツト、62……弁棒、64…
…弁部材、66……ばね偏倚装置、68……ベロ
ー、88……アダプタ肩部、98……アダプタ上
方胴部、106……弁部材の案内部、136……
第1フランジ部、138……第2フランジ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部を伸長して弁室を形成する円筒状の通路
    に加えて、この通路沿いにあつてその一側には該
    通路と連通する液体流入口を、また他側には該通
    路と連通する液体流出口をそれぞれ有する弁座を
    備えた弁体; この弁体と連結し、該通路と共軸状のボンネツ
    ト開口を備えたボンネツト部; その一部が弁室内を伸長して弁入口と出口との
    間で液体の流れを選択的に制御するようにユニツ
    トとしてボンネツト開口に係合自在の弁組立体で
    あつて、しかも、アダプタ、弁部材、弁棒及び開
    口端付きの中空ベロを備えた弁組立体; 内方及び外方の両端を有し、ボンネツト開口に
    密着係合して密閉を形成できるサイズのアダプタ
    ーであつて、このアダプターの内方及び外方の両
    端間を弁室と共軸状に貫通して伸長する開口を備
    えた前記アダプター; アダプター開口を貫通状に伸長していて、しか
    もその外方端部をアダプターの外方端から離間す
    るように突出する弁棒であつて、この内方端部に
    は弁部材を設けて、この弁部材を、弁部材の弁座
    からの最大離間位置の規制を行うアダプタの内方
    端と協働させるようにした前記弁棒; 少なくともアダプタ開口の一部を挿通して弁棒
    の一部を包囲したベローにおいて、アダプタ開口
    を閉塞すると共に弁棒を密閉により隔離するよう
    に、ベローの一端はアダプタの外方端に近接した
    アダプタ開口の周縁に固定させ、またベロー他端
    は弁部材に近接して固定させたことにより、流入
    口から流出口へと弁を介して流動する液体がベロ
    ーに対し外方からの圧縮力を及ぼすという構成の
    ベロー; 弁部材が弁室から軸方向で外方に付勢されて弁
    座から遠ざけるように、弁棒をアダプタの軸方向
    で外方に少なくとも選択的に付勢させる第1付勢
    装置; 弁部材を弁座と係合するように移動させて弁を
    閉塞し液体の流れを阻止するために弁棒を弁室内
    でアダプタの軸方向で内方へ選択的に付勢させる
    第2付勢装置;から成るベロー弁。 2 特許請求の範囲第1項に記載のベロー弁であ
    つて、ボンネツト開口と通路とは半径方向に位置
    した周縁ボンネツト肩部で合致してはいるが、ボ
    ンネツト開口は通路の直径に比べて大きな直径を
    有しており、また、アダプタは通路内に密着係合
    する内方端を備えた内方最奥部と、ボンネツト開
    口内に密着係合するアダプタ上方部とを備えてい
    て、これらのアダプタ内方最奥部と上方部とは、
    ボンネツト肩部と密着係合するように配設させた
    半径方向に位置する周縁アダプタ肩部で合致して
    おり、更に弁は、その弁から液体の流出を阻止さ
    せるためにアダプタとボンネツトの各肩部との間
    に配設した密閉手段を備えるようにしたことを特
    徴とするベロー弁。 3 特許請求の範囲の第2項に記載のベロー弁で
    あつて、アダプタはボンネツト開口に螺着するア
    ダプタナツトを備えていて、このアダプタナツト
    をねじ込むことによりアダプタとボンネツトの各
    肩部を密閉装置に圧着させるようにしたことを特
    徴とするベロー弁。 4 特許請求の範囲の第1項に記載のベロー弁で
    あつて、弁部材は、軸方向で外方に伸長して弁座
    と選択的に係合できる分離弁部を備えていること
    を特徴とするベロー弁。 5 特許請求の範囲の第4項に記載のベロー弁で
    あつて、その分離弁部は弁座よりも柔軟な素材で
    製作させたことを特徴とするベロー弁。 6 特許請求の範囲の第4項に記載のベロー弁で
    あつて、弁部材は、さらに、弁の開閉位置間で弁
    部材を弁座に沿つて誘導する案内部を備えている
    ことを特徴とするベロー弁。 7 特許請求の範囲の第6項に記載のベロー弁で
    あつて、その案内部は弁室内に密着して摺動自在
    に嵌挿できるサイズをもち多角形断面の形状を有
    することを特徴とするベロー弁。 8 特許請求の範囲の第1項に記載のベロー弁で
    あつて、ベローは、アダプタへ溶接させたベロー
    の一端に第1連結フランジ部を、また、弁部材の
    近くで弁棒へ溶接させたベローの他端に第2連結
    フランジ部を備えていることを特徴とするベロー
    弁。 9 特許請求の範囲の第1項に記載のベロー弁で
    あつて、弁部材を弁室から軸方向で外方に連続し
    て付勢させて弁座から遠ざけておくために、第1
    付勢装置は、弁組立体の一部としてアダプタ外方
    端と弁棒外方端との間に作動自在に、弁棒をアダ
    プタの軸方向で外方に連続的に付勢させる働きを
    する棒弁偏倚装置を備えていることを特徴とする
    ベロー弁。 10 特許請求の範囲の第9項に記載のベロー弁
    であつて、第2付勢装置は、弁部材を弁座に係合
    するように移動させるために、弁棒偏倚装置の外
    方への偏倚力に打勝つて弁棒を弁室内でアダプタ
    の軸方向で内方に押圧する手段を備えていること
    を特徴とするベロー弁。 11 特許請求の範囲の第10項に記載のベロー
    弁であつて、押圧手段は、その一部領域が弁棒の
    外方端部と関連作動できるような位置で、ボンネ
    ツト部にこれを被覆するように係止させた作動つ
    まみを備えていることを特徴とするベロー弁。 12 特許請求の範囲の第2項に記載のベロー弁
    であつて、第1及び第2の各付勢装置の少なくと
    も一方には、弁棒の外方端に作動自在に連結する
    と共に、弁部材を弁座に対して係合又は離脱のい
    ずれか一つの方向に移動させるために弁棒に対し
    て弁室の外方及び内方のいずれか一つの方向に軸
    向き力を選択的に付与することの可能な駆動装置
    を備えていることを特徴とするベロー弁。 13 特許請求の範囲の第12項に記載のベロー
    弁であつて、第1及び第2の両付勢装置の内の一
    方は駆動装置を、また、他方のものはばね偏倚装
    置をそれぞれ備えていて、駆動装置は、弁棒を内
    方及び外方のいずれか一つの方向に移動させるた
    めに、ばね偏倚装置の付勢力に選択的に打ち勝つ
    ことができるようにしたことを特徴とするベロー
    弁。 14 特許請求の範囲の第1項に記載のベロー弁
    において、ボンネツト部は弁体の一部となるよう
    に形成したことを特徴とするベロー弁。 15 その内部で伸長して弁室を形成させる長円
    筒状の通路と、この通路沿いにあつて、一側には
    該通路と連通した液体流入口を、そして他側には
    該通路と連通した液体流出口をそれぞれ所持する
    弁座とを備えた弁体であつて、さらに、この弁は
    通路の直径よりも大径にして通路と共軸状に円筒
    状のボンネツト開口を持ちこの弁と一体に成形し
    たボンネツト部を備えているのに対して、通路と
    ボンネツト開口とが半径方向で外方に伸長した面
    削りボンネツト肩部を形成させ、そして、このボ
    ンネツト開口にはボンネツト肩部の近くから上方
    端部までねじ切りするという構成の弁本体; ボンネツト開口内に螺着させるのに適用するね
    じ領域を有するアダプタ上方胴部と、通路内に摺
    動自在に係合させるのに適用できる鼻部とを備え
    たアダプタナツトであつて、このアダプタ上方胴
    部と鼻部とが、ボンネツト肩部と協働させるため
    に適用可能な、内方に面削した放射状のアダプタ
    ナツト肩部を形成し、さらに、このアダプタナツ
    トには弁体の通路と共軸状のアダプタ開口が設け
    られていることを要件とするアダプタナツト; 協働して密閉状態にあるボンネツトとアダプタ
    ナツト間に配置させて、これらの両肩間に密閉を
    形成させるために有効な環状密閉装置; アダプタナツト開口を貫通して伸長しこの開口
    内を軸方向に移動自在であつて、しかも、アダプ
    ターナツト上方胴部の最上方端面から離間した外
    方端部と、アダプターナツトの鼻部の内方最奥端
    面の少なくとも近くで離間した弁棒内方端とを備
    えた長手方向に伸長する弁棒; 弁棒の内方端に配設させてあつて、弁座の硬度
    よりも小さい硬度弁座との接合部を備える弁部材
    において、弁座との接合部が弁座と密閉接触する
    ことによつて閉塞した第1弁閉塞位置と、弁座と
    の接合部は弁座からアダプタナツトの鼻部の最内
    方端に向つて離間した第2弁開口位置との間にお
    いて、弁棒の軸向きの運動と応動して選択的に移
    動できる弁部材、 アダプターナツト開口を貫通して弁棒の一部を
    包囲したベロにおいて、アダプタ開口を閉塞して
    弁棒を隔離するように、ベローの一端はアダプタ
    ーナツト上方胴部の外方端面に近接したアダプタ
    ーナツト開口の周縁に密閉状に固定させ、また、
    ベローの他端は弁部材に近接して固定させたこと
    により弁を介して通過する液体がベローに対して
    外方から圧縮力を及ぼすという構成のベロー; 弁座との接合部が第2位置に向つて付勢される
    ように、弁棒をアダプターナツトの軸向き外方に
    少なくとも選択して付勢させる第1装置; 弁部材を弁座と係合状態となるよう第1位置に
    移動させて弁を閉塞し、弁を介して液体の流出を
    阻止するように、弁棒をアダプターナツトの軸向
    き内方に向つて第2位置から弁室内へと少なくと
    も選択して付勢させるための第2装置; から成るベロー弁。 16 特許請求の範囲の第15項に記載のベロー
    弁において、弁座との係合部を弁部材で保持させ
    ると共に軸向き外方に伸長するように配設した分
    離弁プラグを備えることを特徴とするベロー弁。 17 特許請求の範囲の第15項に記載のベロー
    弁において、弁部材を第1及び第2の両位置間で
    誘導できるように弁体の通路内に摺動自在に組み
    込まれる多角形の案内装置を備えることを特徴と
    するベロー弁。 18 特許請求の範囲の第15項に記載のベロー
    弁において、ベローは、アダプターナツトを溶接
    させたベローの一端で第1連結のフランジ領域に
    加えて、弁部材の近くで弁棒に溶接させたベロー
    の他端には第2連結フランジ部とを備えているベ
    ロー弁。 19 特許請求の範囲の第15項に記載のベロー
    弁において、第1付勢装置はアダプターナツトの
    上方胴部の外方端面と弁棒の外方端部との間に可
    動自在に配設してあつて、しかも弁棒をアダプタ
    ーナツトの軸向き外方に連続して付勢させること
    を特徴とするベロー弁。 20 特許請求の範囲第19項に記載のベロー弁
    において、上記第2付勢装置は、上記弁棒偏倚装
    置の外方偏倚力に打ち勝つて、上記弁棒を上記ア
    ダプタータナツトの内方へと軸方向に押圧する装
    置を含むベロー弁。 21 特許請求の範囲第20項に記載のベロー弁
    において、押圧装置は、その一部領域が弁棒の外
    方端部と関連作動できるような装置で、ボンネツ
    ト部にこれを被覆するように係止させた作動つま
    みを備えていることを特徴とするベロー弁。 22 特許請求の範囲の第15項に記載のベロー
    弁において、第1及び第2の各付勢装置の少なく
    とも一方には、弁棒の外方端に作動自在に連結さ
    せると共に、弁部材の弁座との接合部を弁座に対
    して係合又は離脱のいずれか一つの方向に移動さ
    せるために、弁体の通路に対して内方及び外方の
    内の少なくともどちらか一方で弁棒を軸向き力を
    選択的に付与可能な駆動装置を備えていることに
    特徴のあるベロー弁。 23 特許請求の範囲の第22項に記載のベロー
    弁において、第1及び第2の各付勢装置の内の一
    方は駆動装置を、また、他方のものはばね偏倚装
    置をそれぞれ備えていて、駆動装置は、弁棒を内
    方及び外方のいずれか一つの方向に移動させるた
    めに、ばね偏倚装置の付勢力に選択的に打ち勝つ
    ことができるようにしたこを特徴とするベロー
    弁。
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