JPS6149188A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
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- JPS6149188A JPS6149188A JP17022984A JP17022984A JPS6149188A JP S6149188 A JPS6149188 A JP S6149188A JP 17022984 A JP17022984 A JP 17022984A JP 17022984 A JP17022984 A JP 17022984A JP S6149188 A JPS6149188 A JP S6149188A
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- spring
- vane
- rotary compressor
- vane spring
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- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0827—Vane tracking; control therefor by mechanical means
- F01C21/0845—Vane tracking; control therefor by mechanical means comprising elastic means, e.g. springs
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は回転式圧縮機に係り、特にベーンをピストン
に押圧するベーンスプリング部構造の改良に関するもの
である。
に押圧するベーンスプリング部構造の改良に関するもの
である。
第1図は従来の回転式圧縮機の横断面図を示し。
第2図は、ベーンスプリング部の拡大断面図で実公昭5
2−31927号公報に示されたものと同様なものであ
る。
2−31927号公報に示されたものと同様なものであ
る。
図に於いて、(1)は密閉外被、(2)はシリンダ、(
3)はクランク軸、(4)はシリンダ(2)の内周壁を
クランク軸(3)の偏心部に回転自在に係合し偏心回転
するローリングピストン、 +51はベーンでローリン
グピストン(4)の外局に接し往復運動するとともにシ
リンダ(2)空間を吸入室(9a)と圧縮室(9b)に
区分するものである。(6)はベーン(5)が往復する
ベーン溝。
3)はクランク軸、(4)はシリンダ(2)の内周壁を
クランク軸(3)の偏心部に回転自在に係合し偏心回転
するローリングピストン、 +51はベーンでローリン
グピストン(4)の外局に接し往復運動するとともにシ
リンダ(2)空間を吸入室(9a)と圧縮室(9b)に
区分するものである。(6)はベーン(5)が往復する
ベーン溝。
+7)l’l:ベーンスプリングで、ベーンi51 ヲ
ローリングピストン(4)に押圧するものであり、この
ようなものが従来の主要な構成となるものである。
ローリングピストン(4)に押圧するものであり、この
ようなものが従来の主要な構成となるものである。
次に、第1図並びに第2図に示した従来のものの動作に
ついて、特にベーンスプリング(7)周辺の作用・動作
について以下説明する。第1図、第2図に於いて、ベー
ンスプリング(7)の密閉外被(1)何座巻部(7a)
はスプリング有効部(7b)よし大径にしてあり、この
座巻部(7a)の外周が挿入穴(8)の内壁に密着する
とともに、スプリングの有効部(7b)が挿入穴(8)
の内壁に接触しないよう所定の間隙Cを有するよう保持
され、ベーン(5)をローリングピストン(4)に係合
させる押圧力を与えるものである。
ついて、特にベーンスプリング(7)周辺の作用・動作
について以下説明する。第1図、第2図に於いて、ベー
ンスプリング(7)の密閉外被(1)何座巻部(7a)
はスプリング有効部(7b)よし大径にしてあり、この
座巻部(7a)の外周が挿入穴(8)の内壁に密着する
とともに、スプリングの有効部(7b)が挿入穴(8)
の内壁に接触しないよう所定の間隙Cを有するよう保持
され、ベーン(5)をローリングピストン(4)に係合
させる押圧力を与えるものである。
以上のように構成され、動作する従来品では。
ベーンスプリング(7)の取付けは大径座巻き部(7a
)の外筒面と挿入穴(8)の該当内壁面との摩擦力によ
り行なわれているため、第3図の部分断面図に示すよう
に挿入穴(8)の内壁に対して傾斜した状態で取付けら
れる場合があった。このような場合にはベーンスプリン
グ(7)のスプリング有効部外径が挿入穴(8)の内壁
に接し、圧m機運転時の伸縮により該接触部間に摩耗を
生じ、場合によってはベーンスプリング(7)の折損を
引き起す原因−となっていた。
)の外筒面と挿入穴(8)の該当内壁面との摩擦力によ
り行なわれているため、第3図の部分断面図に示すよう
に挿入穴(8)の内壁に対して傾斜した状態で取付けら
れる場合があった。このような場合にはベーンスプリン
グ(7)のスプリング有効部外径が挿入穴(8)の内壁
に接し、圧m機運転時の伸縮により該接触部間に摩耗を
生じ、場合によってはベーンスプリング(7)の折損を
引き起す原因−となっていた。
この発明は上述した欠点を解消するためになされたもの
で、スプリング挿入穴のベーンスプリングの座巻部に対
応する部分に、ベーンの移動方向とベーンスプリングの
中心軸線とがほぼ平行とな ′るようベーンスプリ
ングを取付けるだめの規制手段を設け、ベーンスプリン
グの有効部と挿入穴の ′内壁とが接触するのを防止
し、信頼性の高い回転式圧縮機を提供するもので、以下
実施例を図に示し詳細に説明する。
で、スプリング挿入穴のベーンスプリングの座巻部に対
応する部分に、ベーンの移動方向とベーンスプリングの
中心軸線とがほぼ平行とな ′るようベーンスプリ
ングを取付けるだめの規制手段を設け、ベーンスプリン
グの有効部と挿入穴の ′内壁とが接触するのを防止
し、信頼性の高い回転式圧縮機を提供するもので、以下
実施例を図に示し詳細に説明する。
この発明の第1の実施例は、第4図乃至第6図に示す如
く、ベーンスプリング(7)の取付けた挿入穴(8)と
ベーンスプリング(7)の座巻き部(7a)との間に、
ベーンスプリング・ストッパー0αを設けることにより
、ベーンスプリング(7)と該挿入穴(8)の内壁が接
触するのを防止し信頼性の高い回転式圧縮機を提供する
もので、以下詳述する。
く、ベーンスプリング(7)の取付けた挿入穴(8)と
ベーンスプリング(7)の座巻き部(7a)との間に、
ベーンスプリング・ストッパー0αを設けることにより
、ベーンスプリング(7)と該挿入穴(8)の内壁が接
触するのを防止し信頼性の高い回転式圧縮機を提供する
もので、以下詳述する。
第4図はこの発明の第1の実施例を示すベーンスプリン
グ(7)を含む要部断面図で、第2図と同一符号は同−
又は相当部分を示し、 (1■はベーンスプリング(7
)を直角(ベーンの移動方向とベーンスプリングの中心
軸線とがほぼ平行)に取付けるためのベーンスプリング
・ストッパーで、シリンダ(2)に設けられた挿入穴(
8)の端部(8a)から圧入嵌合されている。(10a
)はベーンスプリング(7)の座巻部(7a)の端部と
係合し、ストッパーとなるつば状突起部で、第4図の例
では突起部(10a)は全問に渡っている場合を示す。
グ(7)を含む要部断面図で、第2図と同一符号は同−
又は相当部分を示し、 (1■はベーンスプリング(7
)を直角(ベーンの移動方向とベーンスプリングの中心
軸線とがほぼ平行)に取付けるためのベーンスプリング
・ストッパーで、シリンダ(2)に設けられた挿入穴(
8)の端部(8a)から圧入嵌合されている。(10a
)はベーンスプリング(7)の座巻部(7a)の端部と
係合し、ストッパーとなるつば状突起部で、第4図の例
では突起部(10a)は全問に渡っている場合を示す。
上記のように構成されたこの発明の第1の実施例による
回転式圧縮機に於いては、ベーンスプリング・ストッパ
ーαOの円筒状内にベーンスプリング(7)の座巻部(
7a)の端が突起部(10a) K接するまで押し込む
ことにより、該突起部Qoa)および円筒部内壁とベー
ンスプリング(7)の大径座巻部がその同局方向で接触
係合し摩擦力によし両者は取付けられる。前記のように
ベーンスプリング(7)の取付けられたベーンスプリン
グ・ストッパーααをシリンダ(2)に設けられた挿入
穴(8)に圧入嵌合することにより、ベーンスプリング
(7)は該挿入穴(8)に対し傾斜することなく取付き
、ベーンスプリング(7)のスプリング有効部の外径と
該挿入穴(8)内壁とは間隙Cを全問にほぼ均等に保ち
、接触を防止するものである。
回転式圧縮機に於いては、ベーンスプリング・ストッパ
ーαOの円筒状内にベーンスプリング(7)の座巻部(
7a)の端が突起部(10a) K接するまで押し込む
ことにより、該突起部Qoa)および円筒部内壁とベー
ンスプリング(7)の大径座巻部がその同局方向で接触
係合し摩擦力によし両者は取付けられる。前記のように
ベーンスプリング(7)の取付けられたベーンスプリン
グ・ストッパーααをシリンダ(2)に設けられた挿入
穴(8)に圧入嵌合することにより、ベーンスプリング
(7)は該挿入穴(8)に対し傾斜することなく取付き
、ベーンスプリング(7)のスプリング有効部の外径と
該挿入穴(8)内壁とは間隙Cを全問にほぼ均等に保ち
、接触を防止するものである。
次にこの発明の第1の実施例の変形例を第5図。
第6図に示し説明する。
第5図はそれぞれ変形例を示すベーンスプリング・スト
ッパーの断面図で、第5図Aは突起部(10a)を2円
筒部の一側端に4の突出部を形成し。
ッパーの断面図で、第5図Aは突起部(10a)を2円
筒部の一側端に4の突出部を形成し。
この突出部を内局側に折曲げて形成した例を示し。
ベーンスプリング(7)をシリンダ(2)の挿入穴に組
入れた時の状態を覗いて確認できる構造としたものであ
る。第5図Bは中央に穴を有する円板をプレス絞り加工
によりU字形とし、中央穴部をバーリング加工にて内側
にカール部Qob)を形成した例で。
入れた時の状態を覗いて確認できる構造としたものであ
る。第5図Bは中央に穴を有する円板をプレス絞り加工
によりU字形とし、中央穴部をバーリング加工にて内側
にカール部Qob)を形成した例で。
ベーンスプリング(7)の座巻部(7a)とベーンスプ
リング・ストッパー叫との係合による保持力を向上させ
るものである。第5図Cは円筒部長を短くして座巻部(
7a)に相当する長さとし、シリンダ(2)への歪を減
じ材料を節減したものである。
リング・ストッパー叫との係合による保持力を向上させ
るものである。第5図Cは円筒部長を短くして座巻部(
7a)に相当する長さとし、シリンダ(2)への歪を減
じ材料を節減したものである。
また、第6図は、さらに他の変形例を示すもので、ベー
ンスプリング・ストッパー(IGをシリンダ(2)の該
挿入穴(8)へ圧入嵌合する際の圧入代を決めるために
挿入穴に段差(8b)を設けたものである。
ンスプリング・ストッパー(IGをシリンダ(2)の該
挿入穴(8)へ圧入嵌合する際の圧入代を決めるために
挿入穴に段差(8b)を設けたものである。
なお、第4図乃至第6図に示した例では、ベーンスプリ
ング(7)の大径座巻部が1ターンの場合を示したが、
必要に応じ該巻き数を増すことについては制限するもの
ではないし、またベーンスプリング・ストッパーαaの
円筒部の長さを座巻部(7a)の長さに合せて短かくし
たり、逆に長くしたりすることを制限するものではない
。
ング(7)の大径座巻部が1ターンの場合を示したが、
必要に応じ該巻き数を増すことについては制限するもの
ではないし、またベーンスプリング・ストッパーαaの
円筒部の長さを座巻部(7a)の長さに合せて短かくし
たり、逆に長くしたりすることを制限するものではない
。
以上説明したようにこの発明の第1の実施例によれば、
ベーンスプリング部にベーンスプリングストッパーを設
けて座巻部と係合することにより。
ベーンスプリング部にベーンスプリングストッパーを設
けて座巻部と係合することにより。
ベーンスプリングを傾斜することなく取付く構造を提供
することにより、従来傾斜してベーンスプリングが取付
いた場合に生ずるベーンスプリングが伸縮する際にシリ
ンダの挿入穴内壁と接触して摩耗し、ついには折損に至
る原因となった主要な1要因を除去でき、信頼性の高い
回転式圧縮機を得ることができる。また従来の方法でこ
れを改善するには、座巻部(7a)の巻数を増しスプリ
ング有効部長を犠牲にするため、同一ストロークを得る
ためには、圧縮機の径または高さを増したり、スプリン
グ素線の径を減じながら抑圧を同等に保たなければなら
ないなど経済性設備、設計の多方に波及することになる
が、この発明の実施例によれば、これらの問題を除去で
き、またベーンスプリング・ストッパーα■の形状につ
いても工作性、加工性およびシリンダへの歪の少ない構
造とすることが可能となるものである。
することにより、従来傾斜してベーンスプリングが取付
いた場合に生ずるベーンスプリングが伸縮する際にシリ
ンダの挿入穴内壁と接触して摩耗し、ついには折損に至
る原因となった主要な1要因を除去でき、信頼性の高い
回転式圧縮機を得ることができる。また従来の方法でこ
れを改善するには、座巻部(7a)の巻数を増しスプリ
ング有効部長を犠牲にするため、同一ストロークを得る
ためには、圧縮機の径または高さを増したり、スプリン
グ素線の径を減じながら抑圧を同等に保たなければなら
ないなど経済性設備、設計の多方に波及することになる
が、この発明の実施例によれば、これらの問題を除去で
き、またベーンスプリング・ストッパーα■の形状につ
いても工作性、加工性およびシリンダへの歪の少ない構
造とすることが可能となるものである。
次にこの発明の第2の実施例を第7図、第8図に示し説
明する。この実施例は、ベーンスプリングが挿入される
シリンダ(2)に形成された挿入穴端部の内壁にメネジ
を形成し、このメネジを中心に規制手段を構成したもの
で、ベーンスプリングの取付時、即ち挿入時に発生する
スプリングと挿入穴の内壁の接触を防止し、信頼性の高
い回転圧縮機を供するものでちる。
明する。この実施例は、ベーンスプリングが挿入される
シリンダ(2)に形成された挿入穴端部の内壁にメネジ
を形成し、このメネジを中心に規制手段を構成したもの
で、ベーンスプリングの取付時、即ち挿入時に発生する
スプリングと挿入穴の内壁の接触を防止し、信頼性の高
い回転圧縮機を供するものでちる。
第7図において、第4囚と同一符号は同−又は相半部分
を示す。ベーンスプリングf171は座巻部(17a)
にて複数ターンスプリング有効部(17b)と比較して
大径に巻かれて分す、その径は、挿入穴の内壁(8)の
径よりも大きい。又、挿入穴(8)の端部(8a)の内
壁の座巻側には、ベーンスプリングaりの座巻部外径及
びピッチと一致するメネジ08)が切っである。すなわ
ち、ベーンスプリングaりは挿入時メネジ(18)に沿
ってネジ込む構造となっている。規制手段がこの;うな
構造となっているだめ、ベーンスプリングO′?)は、
常に挿入穴(8)の内壁に対して同心を保つことが可能
となる。又、従来座巻部の摩擦力によ抄ベーンスプリン
グ(7)を固着していたため挿入後ベーンスプリング(
7)が抜は易かったが、この抜は防止にもなる。
を示す。ベーンスプリングf171は座巻部(17a)
にて複数ターンスプリング有効部(17b)と比較して
大径に巻かれて分す、その径は、挿入穴の内壁(8)の
径よりも大きい。又、挿入穴(8)の端部(8a)の内
壁の座巻側には、ベーンスプリングaりの座巻部外径及
びピッチと一致するメネジ08)が切っである。すなわ
ち、ベーンスプリングaりは挿入時メネジ(18)に沿
ってネジ込む構造となっている。規制手段がこの;うな
構造となっているだめ、ベーンスプリングO′?)は、
常に挿入穴(8)の内壁に対して同心を保つことが可能
となる。又、従来座巻部の摩擦力によ抄ベーンスプリン
グ(7)を固着していたため挿入後ベーンスプリング(
7)が抜は易かったが、この抜は防止にもなる。
第8図は、この発明の第2の実施例の変形例であって2
円筒状(座巻部と有効部との径が等しい)のベーンスプ
リング(2)の内径部側に凸部(29a)を設け、さら
にかつ挿入穴の内壁に切ったメネジ困に合致するネジを
有する保持具(29)にて固定した構造となっている。
円筒状(座巻部と有効部との径が等しい)のベーンスプ
リング(2)の内径部側に凸部(29a)を設け、さら
にかつ挿入穴の内壁に切ったメネジ困に合致するネジを
有する保持具(29)にて固定した構造となっている。
従って、この構造の規制手段によればベーンスプリング
端と、挿入穴(8)の端部(8a)の内壁は、第7図の
実施例と同様に同心を保つことが可能となり、(特に凸
部(29a)はネジ適時。
端と、挿入穴(8)の端部(8a)の内壁は、第7図の
実施例と同様に同心を保つことが可能となり、(特に凸
部(29a)はネジ適時。
ベーンスプリング(鼎内壁に沿って案内をし、同心を保
持する上で有効である。) 規制手段を以上のように構成したこの発明の第2の実施
例によれば2挿入穴(8)に対しベーンスプリングαり
(5)が同心を保持できるため、ベーンスプリング07
)@と、挿入穴(8)の内壁は当接することがない。従
って、圧縮機運転時にベーンスプリング09面の摩耗に
より、切損するという事故の防止が可能となる。又摩擦
だけの固着に比し、ネジ込み式は挿入作業が確実となり
製品のバラツキを小さくすることが可能である。さらに
、この実施例はベーンスプリング(171(181のス
プリング力が大きい場合においては、挿入性(取付作業
性)の面で効果的である。
持する上で有効である。) 規制手段を以上のように構成したこの発明の第2の実施
例によれば2挿入穴(8)に対しベーンスプリングαり
(5)が同心を保持できるため、ベーンスプリング07
)@と、挿入穴(8)の内壁は当接することがない。従
って、圧縮機運転時にベーンスプリング09面の摩耗に
より、切損するという事故の防止が可能となる。又摩擦
だけの固着に比し、ネジ込み式は挿入作業が確実となり
製品のバラツキを小さくすることが可能である。さらに
、この実施例はベーンスプリング(171(181のス
プリング力が大きい場合においては、挿入性(取付作業
性)の面で効果的である。
次に、この発明の第3の実施例を第9図乃至第11図に
示し説明する。この実施例は規制手段を。
示し説明する。この実施例は規制手段を。
凹状に形成された保持具の底部外側がベーンスプリング
の座巻部に当接するよう構成したもので。
の座巻部に当接するよう構成したもので。
ベーンスプリングが傾斜して挿入され、叡付けられるこ
とによって生じる。挿入穴内壁との接触を防止し、信頼
性の高い回転式圧縮機を供するものである。
とによって生じる。挿入穴内壁との接触を防止し、信頼
性の高い回転式圧縮機を供するものである。
第9図に於て、第4図と同一符号は同−又は相当部分を
示すものであり、ベーンスプリング(7)をスプリング
挿入穴(8)内に保持するために凹状に成形して成る保
持具(301を上記挿入穴(8)に圧入し、凹状保持真
夏の底部Oυをベーンスプリング(7)の座巻部(7a
)に当接させることによって構成されている。
示すものであり、ベーンスプリング(7)をスプリング
挿入穴(8)内に保持するために凹状に成形して成る保
持具(301を上記挿入穴(8)に圧入し、凹状保持真
夏の底部Oυをベーンスプリング(7)の座巻部(7a
)に当接させることによって構成されている。
保持具圓は挿入穴(8)の内壁をガイドにして真直ぐに
圧入されるので、その底部r31)に座巻部(7a)を
当接したベーンスプリング(7)は傾くことなく挿入穴
(8)内に保持されることができ、従来例のような摩耗
を生じることなく信頼性の高い圧縮機を供することがで
きるものである。
圧入されるので、その底部r31)に座巻部(7a)を
当接したベーンスプリング(7)は傾くことなく挿入穴
(8)内に保持されることができ、従来例のような摩耗
を生じることなく信頼性の高い圧縮機を供することがで
きるものである。
第10図は第9図に示したものの変形例であって。
保持具(30a)の底部Gυに突出部■を設け、この突
出部■を座巻部と有効部との径か等しいベーンスプリン
グ(資)の内径内に位置させているので、ベーンスプリ
ング面の位置決めが容易になり、又同一径のコイルスプ
リング(支)にすることができ、さらに大径座巻部(7
a)を有する場合に比してスプリング応力も小さくなり
、さらに信頼性の高い圧縮機を供することができるもの
である。
出部■を座巻部と有効部との径か等しいベーンスプリン
グ(資)の内径内に位置させているので、ベーンスプリ
ング面の位置決めが容易になり、又同一径のコイルスプ
リング(支)にすることができ、さらに大径座巻部(7
a)を有する場合に比してスプリング応力も小さくなり
、さらに信頼性の高い圧縮機を供することができるもの
である。
第11図は第10図に示したものの変形例であって。
保持具(30b)の底部I3υに突出部@を設け、その
先端(財)をテーパーを有する先細に成形し、その突出
部■をベーンスプリング(資)の内径部に差し込むこと
によってベーンスプリング面の位置決めを行なうように
している。さらにベーンスプリング(資)の内径部と突
出部田の外径部を密着させることにより。
先端(財)をテーパーを有する先細に成形し、その突出
部■をベーンスプリング(資)の内径部に差し込むこと
によってベーンスプリング面の位置決めを行なうように
している。さらにベーンスプリング(資)の内径部と突
出部田の外径部を密着させることにより。
確実にベーンスプリング面と挿入穴(8)との内壁間の
スキマは確保され、接触による摩耗は確実に防止される
ばかりでなく、保持具(3ob)は挿入穴内壁にガイド
され真直ぐに圧入されるので作業性の面で大幅に改善さ
れることになる。
スキマは確保され、接触による摩耗は確実に防止される
ばかりでなく、保持具(3ob)は挿入穴内壁にガイド
され真直ぐに圧入されるので作業性の面で大幅に改善さ
れることになる。
規制手段を以上のように構成したこの発明の第3の実施
例は、ベーンスプリングをその挿入穴内に保持するため
に凹状に成形して成る保持具をその凹部の底をベーンス
プリング側に向けて挿入穴内に圧入し、ベーンスプリン
グの座巻部に当接させているので、従来例のように挿入
穴内壁に対し傾いて保持されることを防止でき、接触に
よる摩耗も生ぜず、信頼性の高い圧縮機を供することが
できる。
例は、ベーンスプリングをその挿入穴内に保持するため
に凹状に成形して成る保持具をその凹部の底をベーンス
プリング側に向けて挿入穴内に圧入し、ベーンスプリン
グの座巻部に当接させているので、従来例のように挿入
穴内壁に対し傾いて保持されることを防止でき、接触に
よる摩耗も生ぜず、信頼性の高い圧縮機を供することが
できる。
次にこの発明の第4の実施例を第12図乃至第14図に
示し説明する。この実施例は規制手段をシリンダのスプ
リング挿入穴の側端部に設けられたスリット又は溝と、
これに嵌合する保持具とで構成したもので、同様にベー
ンスプリングが傾斜して挿入されて取付けられるのを防
止したものである。
示し説明する。この実施例は規制手段をシリンダのスプ
リング挿入穴の側端部に設けられたスリット又は溝と、
これに嵌合する保持具とで構成したもので、同様にベー
ンスプリングが傾斜して挿入されて取付けられるのを防
止したものである。
第12図、第13図に於て、第4図と同一符号は同−又
は相当部分を示すものであり、密閉外被(1)側挿入穴
(8)端部に第13図の如くシリンダ(2)の厚み方向
にスリット(40)を設け、座巻部(7a)の外径を挿
入穴(8)径より小さくしたベーンスプリング(7)を
挿入穴(8)に挿入し、然る後に前記スリット(401
に差込み可能なように形成した薄板の保持具(411を
該スリット(9)に差込み、ベーンスプリング(7)の
座巻部(7a)を該保持具(41)にて係止することに
より構成されている。即ち、座巻部(7a)は保持X(
411に当接し係止されるので、ベーンスプリング(7
)は傾くことなく真直ぐに挿入穴(8)内に保持される
ことができ、従来例のような傾、き保持され摩耗を生じ
ることなく信頼性の高い圧縮機を供することができる。
は相当部分を示すものであり、密閉外被(1)側挿入穴
(8)端部に第13図の如くシリンダ(2)の厚み方向
にスリット(40)を設け、座巻部(7a)の外径を挿
入穴(8)径より小さくしたベーンスプリング(7)を
挿入穴(8)に挿入し、然る後に前記スリット(401
に差込み可能なように形成した薄板の保持具(411を
該スリット(9)に差込み、ベーンスプリング(7)の
座巻部(7a)を該保持具(41)にて係止することに
より構成されている。即ち、座巻部(7a)は保持X(
411に当接し係止されるので、ベーンスプリング(7
)は傾くことなく真直ぐに挿入穴(8)内に保持される
ことができ、従来例のような傾、き保持され摩耗を生じ
ることなく信頼性の高い圧縮機を供することができる。
一方、第14図は第13図に示したものの変形例を示す
ものであり、シリンダ(2)の外筒にベーンスプけ、該
rj7i:(4シに壺 リング挿入穴(8)のほぼ中心を通るように溝(42を
・込み、シリンダ(2)の耳部(2a) (2b)に
引掛は弾性係止するように形成した線バネ製保持具(O
により。
ものであり、シリンダ(2)の外筒にベーンスプけ、該
rj7i:(4シに壺 リング挿入穴(8)のほぼ中心を通るように溝(42を
・込み、シリンダ(2)の耳部(2a) (2b)に
引掛は弾性係止するように形成した線バネ製保持具(O
により。
ベーンスプリング(7)の座巻部(7a)を係止保持す
るように構成されているので第12図、第13図に示し
た例と同様の機能を有するものである。
るように構成されているので第12図、第13図に示し
た例と同様の機能を有するものである。
以上のようにこの発明の第4の実施例によれば。
従来のようにベーンスプリング(7)の挿入穴(8)か
らの飛出し防止のため座巻部(7a)の径を大きくして
挿入穴(8)に摩擦係止することにより生じる斜め装着
を来すことがなく、即ち座巻部(10a)の径を小さく
でき、かつ座巻部(10a)座面を保持具u11に当接
するので、斜め装着されることがない。尚、ベーンスプ
リング設計に当っても座巻を設けなくても良いため、バ
ネ有効長を大きくとることができる。
らの飛出し防止のため座巻部(7a)の径を大きくして
挿入穴(8)に摩擦係止することにより生じる斜め装着
を来すことがなく、即ち座巻部(10a)の径を小さく
でき、かつ座巻部(10a)座面を保持具u11に当接
するので、斜め装着されることがない。尚、ベーンスプ
リング設計に当っても座巻を設けなくても良いため、バ
ネ有効長を大きくとることができる。
従って従来のような挿入穴(8)との摩耗でベーンスプ
リングが折損することがなくなるので、信頼性の高い圧
縮機を提供することができる。
リングが折損することがなくなるので、信頼性の高い圧
縮機を提供することができる。
次にこの発明の第5の実施例を第15図乃至第20図に
示し説明する。この実施例は規制手段を9円板状保持具
と、ベーンスプリング挿入穴の一部に設けられ保持具が
圧入される段付穴とで構成し。
示し説明する。この実施例は規制手段を9円板状保持具
と、ベーンスプリング挿入穴の一部に設けられ保持具が
圧入される段付穴とで構成し。
同様にベーンスプリングが傾斜して挿入されて取付けら
れるのを防止したものである。
れるのを防止したものである。
第15図はこの実施例の要部をなす円板状保持具■であ
り、鋼板等の打ち抜き加工等により成形されている。ま
た第16図は他の実施例の要部をなす円板状保持具(5
1)でアリ、鋼板等の打ち抜き加工等により平面部にハ
ーフ剪断された突起部(5功を有している。
り、鋼板等の打ち抜き加工等により成形されている。ま
た第16図は他の実施例の要部をなす円板状保持具(5
1)でアリ、鋼板等の打ち抜き加工等により平面部にハ
ーフ剪断された突起部(5功を有している。
第17図は第15図に示した円板状保持具ωの取付状態
を示す断面図で、第4図と同一符号は同−又は相当部分
を示し、シリンダ(2)にはベーンスプリング(7)を
挿入する挿入穴(8)の密閉外被(1)側に挿入穴段付
部(間が設けられてお抄2円板状保持具ωを前記挿入穴
段付部(至)に圧入し1円板状保持兵団の平面部をベー
ンスプリング(7)の座巻部(7a)に当接させること
によって構成されている。ベーンスプリング(7)は円
板状保持具[株]に当接する側は軸心に対して直交した
平担部を有している。円板状保持兵団は挿入穴段付部(
51の内壁をガイドにして、平面部と当接するまで圧入
されるので、前記挿入穴(8)の軸心と円板状保持兵団
の平面は直交して保持される。その円板状保持兵団の平
面部にベーンスプリング(7)の座巻部(7a)は当接
されるので、ベーンスプリング(7)は傾むくことなく
挿入穴(8)内に保持されることができ、従来例のよう
な摩耗を生じることなく信頼性の高い圧縮機を供するこ
とができる。
を示す断面図で、第4図と同一符号は同−又は相当部分
を示し、シリンダ(2)にはベーンスプリング(7)を
挿入する挿入穴(8)の密閉外被(1)側に挿入穴段付
部(間が設けられてお抄2円板状保持具ωを前記挿入穴
段付部(至)に圧入し1円板状保持兵団の平面部をベー
ンスプリング(7)の座巻部(7a)に当接させること
によって構成されている。ベーンスプリング(7)は円
板状保持具[株]に当接する側は軸心に対して直交した
平担部を有している。円板状保持兵団は挿入穴段付部(
51の内壁をガイドにして、平面部と当接するまで圧入
されるので、前記挿入穴(8)の軸心と円板状保持兵団
の平面は直交して保持される。その円板状保持兵団の平
面部にベーンスプリング(7)の座巻部(7a)は当接
されるので、ベーンスプリング(7)は傾むくことなく
挿入穴(8)内に保持されることができ、従来例のよう
な摩耗を生じることなく信頼性の高い圧縮機を供するこ
とができる。
第18図は第16図に示した突出部(5,11を有して
いる円板状保持具(51)の取付状態を示す断面図であ
り。
いる円板状保持具(51)の取付状態を示す断面図であ
り。
第17図と同一符号は同−又は相当部分を示し、突出部
(5埠は板金プレス加工によりハーフ剪断されて成形さ
れており、その突出部(5つの段付部は曲部のない、は
ぼ直角の形状となっている。突出部(52はベーンスプ
リング(7)の内径内に位置させているのでベーンスプ
リング(7)の位置決めが容易になり。
(5埠は板金プレス加工によりハーフ剪断されて成形さ
れており、その突出部(5つの段付部は曲部のない、は
ぼ直角の形状となっている。突出部(52はベーンスプ
リング(7)の内径内に位置させているのでベーンスプ
リング(7)の位置決めが容易になり。
又、同一径のコイルスプリングにすることができ。
又、大径座巻を有する場合に比してスプリング応力も小
さくすることができる。さらに2円板状保持具(51)
の突起部(5→の役付部はハーフ剪断により曲部がなく
成形されている為、ベーンスプリング(7)の線径太さ
の大小に関わらず、常に円板状保持具(51)の平面部
にベーンスプリング(7)を当接することができ、さら
に信頼性の高い圧縮機を供することができる。
さくすることができる。さらに2円板状保持具(51)
の突起部(5→の役付部はハーフ剪断により曲部がなく
成形されている為、ベーンスプリング(7)の線径太さ
の大小に関わらず、常に円板状保持具(51)の平面部
にベーンスプリング(7)を当接することができ、さら
に信頼性の高い圧縮機を供することができる。
なお、第19図、第20図は9円板状保持具ωl!5υ
の変形例を示すものであり1円板状保持兵団01)の外
周部にローレット加工(ロ)が施されたもので、それに
より前記挿入穴段付部(2)に圧入する際の加重を軽減
する事ができるので作業性の面で大巾に改善される。
の変形例を示すものであり1円板状保持兵団01)の外
周部にローレット加工(ロ)が施されたもので、それに
より前記挿入穴段付部(2)に圧入する際の加重を軽減
する事ができるので作業性の面で大巾に改善される。
以上説明したようにこの発明は、スプリング挿入穴の座
巻部に対応する部分に、ベーンの移動方向とベーンスプ
リングの中心軸線とがほぼ平行となるようベーンスプリ
ング取付けのだめの規制手段を設けたので、ベーンスプ
リングが挿入穴内壁に対して傾いて保持されることを防
止でき、接触による摩耗も生ぜず信頼性の高い圧縮機を
供することができる。
巻部に対応する部分に、ベーンの移動方向とベーンスプ
リングの中心軸線とがほぼ平行となるようベーンスプリ
ング取付けのだめの規制手段を設けたので、ベーンスプ
リングが挿入穴内壁に対して傾いて保持されることを防
止でき、接触による摩耗も生ぜず信頼性の高い圧縮機を
供することができる。
第1図は従来の回転式圧縮機の圧縮部製部を示す断面図
、第2図は従来のベーンスプリング川辺の断面図、第3
図は従来技術の欠点を示すための図、第4図〜第6図は
この発明の第1の実施例を示す図で、第4図、第6図は
ベーンスプリング−辺の部分断面図、第5図はストッパ
ーの変形例を示す断面図である。第7図、第8図はこの
発明の第2の実施例によるもののベーンスプリング周辺
の部分断面図、第9図、第10図、第11図はこの発明
の第3の実施例によるもののベーンスプリング周辺の部
分断面図、第12図〜第14図はこの発明の第4の実施
例を示す図で、第12図はベーンスプリング周辺の部分
断面図、第13図、第14図は分解斜視図、第15図〜
第20図はこの発明の第5の実施例を示す図で、第15
図、第16図、第19図、第20図は保持具を示す構成
図、第17図、第18図はベーンスプリング周辺の部分
断面図である。 なお2図中間−符−号は同−又は相当部分を示し。 (1)は密閉外被、(2)はシリンダ、(4)はローリ
ングピストン、(5)はベーン、(6)はベーン溝、
(7)、αη、@はベーンスプリング、(8)は挿入穴
、 (101はストッパ。 ■、 (41)、關、■、G1)は保持具である。
、第2図は従来のベーンスプリング川辺の断面図、第3
図は従来技術の欠点を示すための図、第4図〜第6図は
この発明の第1の実施例を示す図で、第4図、第6図は
ベーンスプリング−辺の部分断面図、第5図はストッパ
ーの変形例を示す断面図である。第7図、第8図はこの
発明の第2の実施例によるもののベーンスプリング周辺
の部分断面図、第9図、第10図、第11図はこの発明
の第3の実施例によるもののベーンスプリング周辺の部
分断面図、第12図〜第14図はこの発明の第4の実施
例を示す図で、第12図はベーンスプリング周辺の部分
断面図、第13図、第14図は分解斜視図、第15図〜
第20図はこの発明の第5の実施例を示す図で、第15
図、第16図、第19図、第20図は保持具を示す構成
図、第17図、第18図はベーンスプリング周辺の部分
断面図である。 なお2図中間−符−号は同−又は相当部分を示し。 (1)は密閉外被、(2)はシリンダ、(4)はローリ
ングピストン、(5)はベーン、(6)はベーン溝、
(7)、αη、@はベーンスプリング、(8)は挿入穴
、 (101はストッパ。 ■、 (41)、關、■、G1)は保持具である。
Claims (17)
- (1)駆動源により駆動されるクランク軸と、このクラ
ンク軸に回転自在に係合され、シリンダ内を偏心回転す
るローリングピストンと、このローリングピストンの外
周に接して往復運動するとともにシリンダ空間を吸入室
と圧縮室とに区分するベーンと、このベーンを上記ロー
リングピストンに接した状態に押圧するベーンスプリン
グとを備え、上記ベーンスプリングは上記ベーンとの非
接触端側に座巻部を有するとともに、上記ベーンスプリ
ングを上記シリンダに設けられたスプリング挿入穴に収
納するようにした回転式圧縮機に於いて、上記スプリン
グ挿入穴の上記ベーンスプリングの座巻部に対応する部
分に、上記ベーンの移動方向と上記ベーンスプリングの
中心軸線とがほぼ平行となるよう上記ベーススプリング
取付けるための規制手段を設けたことを特徴とする回転
式圧縮機。 - (2)ベーンスプリングの座巻部の径を有効部の径より
も大径で構成するとともに、規制手段をその底部につば
状突起部を有しスプリング挿入穴の内周に圧入嵌合され
る筒状のベーンスプリング用ストッパーで構成し、上記
スプリングの座巻部が上記ストッパ底部のつば状突起で
規制され、かつ密着嵌合した状態で、上記ストッパを上
記挿入穴に圧入嵌合したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (3)筒状ストッパーの形状を、円筒状としたことを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の回転式圧縮機。 - (4)ベーンスプリング用ストッパー底部のつば状突起
を、筒状の一側端に複数の突出部を形成し、この突出部
を内周側に折曲げたもので構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の回転式圧縮機。 - (5)ベーンスプリング用ストッパーの形状を、板金プ
レスによる絞り加工で茶筒状とし、中央穴部をバーリン
グ加工により円筒部の内側にカールさせた形状とし、ベ
ーンスプリング端部内径と上記ベーンスプリング用スト
ッパーのカール部と係合する構造としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載の回転式圧縮機。 - (6)ベーンスプリング用ストッパーの円筒部が圧入嵌
合する部分のシリンダの挿入穴径を、この挿入穴径より
若干大きくした段差を有する挿入穴で構成したことを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の回転式圧縮機。 - (7)ベーンスプリングは、その座巻部にスプリング有
効部の径よりも大きい大径部を有するとともに、この大
径部において所定のピッチで複数ターン有するスプリン
グで構成し、規制手段を、挿入穴端部より上記所定のピ
ッチで上記挿入穴の内壁に形成されたメネジと、このネ
ジに螺合する上記ベーンスプリングの座巻部とで構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の回転式
圧縮機。 - (8)規制手段を、挿入穴端部よりその内壁に形成され
たメネジと螺合固定されるとともに、ベーンスプリング
の座巻部内に嵌合する凸部を有する保持具で構成し、上
記ベーンスプリングの座巻部と有効部との径が等しいス
プリングを係止するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (9)規制手段を、凹状に形成して成る保持具で構成し
、この保持具の凹部の底をベーンスプリング側に向けて
上記ベーンスプリング挿入穴に圧入し、ベーンスプリン
グの座巻部に当接させて保持することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (10)凹状に成形して成る保持具の凹状底部を、さら
に突出部を有する凹状底部で構成し、上記突出部をベー
ンスプリングのコイル内径内に位置させることを特徴と
する特許請求の範囲第9項記載の回転式圧縮機。 - (11)ベーンスプリングを、その座巻部の径と有効部
との径が等しいスプリングで構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載の回転式圧縮機。 - (12)凹状底部の突出部を、さらにその先端にテーパ
ーを有する先細の突出部で構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第10項記載の回転式圧縮機。 - (13)規制手段を、上記スプリング挿入穴の密閉外被
側端部のシリンダ厚み方向に設けられたスリットと、こ
のスリットに差し込まれる薄板保持具で構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (14)規制手段を、上記シリンダ外周にベーンスプリ
ング挿入穴のほぼ中心を通るように設けられた溝と、こ
の溝に嵌合する線バネ等の保持具とで構成し、上記ベー
ンスプリング端を係止したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (15)規制手段を、円板状に成形して成る保持具と、
ベーンスプリング挿入穴の一部に設けられ上記保持具が
圧入される段付穴とで構成し、上記円板状保持具により
ベーンスプリングの座巻部に当接させて保持することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転式圧縮機。 - (16)円板状保持具は、平面部にハーフ剪断による突
出部を有するもので構成し、その突出部をベーンスプリ
ングのコイル内径内に位置させることを特徴とする特許
請求の範囲第15項記載の回転式圧縮機。 - (17)円板状保持具は、その外周部にローレット加工
等を施されたもので構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第15項記載の回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17022984A JPS6149188A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17022984A JPS6149188A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 回転式圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149188A true JPS6149188A (ja) | 1986-03-11 |
JPH025918B2 JPH025918B2 (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=15901057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17022984A Granted JPS6149188A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149188A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1074742A3 (en) * | 1999-08-05 | 2002-03-06 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Multi-cylinder rotary compressor |
KR100889202B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2009-03-17 | 산요덴키가부시키가이샤 | 제상 운전이 가능한 냉매 회로 |
KR101245586B1 (ko) | 2006-08-25 | 2013-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 로터리 압축기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493532U (ja) * | 1972-04-12 | 1974-01-12 | ||
JPS5929795A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-17 | Toshiba Corp | ロ−タリ式圧縮機 |
-
1984
- 1984-08-15 JP JP17022984A patent/JPS6149188A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493532U (ja) * | 1972-04-12 | 1974-01-12 | ||
JPS5929795A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-17 | Toshiba Corp | ロ−タリ式圧縮機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1074742A3 (en) * | 1999-08-05 | 2002-03-06 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Multi-cylinder rotary compressor |
EP1471257A3 (en) * | 1999-08-05 | 2005-11-30 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Multi-cylinder rotary compressor |
KR100889202B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2009-03-17 | 산요덴키가부시키가이샤 | 제상 운전이 가능한 냉매 회로 |
KR101245586B1 (ko) | 2006-08-25 | 2013-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 로터리 압축기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025918B2 (ja) | 1990-02-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |