JPS6149185A - ル−ツポンプにおけるオイルシ−ル給油装置 - Google Patents
ル−ツポンプにおけるオイルシ−ル給油装置Info
- Publication number
- JPS6149185A JPS6149185A JP17100584A JP17100584A JPS6149185A JP S6149185 A JPS6149185 A JP S6149185A JP 17100584 A JP17100584 A JP 17100584A JP 17100584 A JP17100584 A JP 17100584A JP S6149185 A JPS6149185 A JP S6149185A
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- JP
- Japan
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- oil
- gear
- oil seal
- hole
- holes
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はルーツポンプのギヤ室オイルシールの給油装置
に関する。
に関する。
従来の技術
ルーツポンプは複数のロータが互に微少クリヤランスを
維持しながら反対方向に回転し、流体の吸引、吐出を行
うポンプである。ロータの反対方向の回転を行うため駆
動側と反対側においてロータ軸の端部に互に噛合するよ
うにギヤを持っている。ギヤの潤滑のため、これらのギ
ヤはギヤ室に収納され、潤滑油に浸漬されている。ロー
タ側に潤滑油が漏出するのを防止するためロータ軸を支
持するバウシングバブ部にオイルシールが設置される。
維持しながら反対方向に回転し、流体の吸引、吐出を行
うポンプである。ロータの反対方向の回転を行うため駆
動側と反対側においてロータ軸の端部に互に噛合するよ
うにギヤを持っている。ギヤの潤滑のため、これらのギ
ヤはギヤ室に収納され、潤滑油に浸漬されている。ロー
タ側に潤滑油が漏出するのを防止するためロータ軸を支
持するバウシングバブ部にオイルシールが設置される。
ところが、この従来構造ではオイルシール、特に搭載上
上側のロータ軸のオイルシールの発熱の問題があった。
上側のロータ軸のオイルシールの発熱の問題があった。
これは、従来はオイル孔が垂直方向に設けられているた
め、ロータ低回転時、ギヤによるオイルの飛散が不十分
でオイル孔からのオイルシールのゴム面の給油が良く行
えないことに基づく。（尚、本発明の関連技術としては
実願昭５８−５６７４８号があげられる。）発明が解決
しようとする問題点 本発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、オイルシールの発熱を防止することができる給
油装置を提供することを目的とすする。
め、ロータ低回転時、ギヤによるオイルの飛散が不十分
でオイル孔からのオイルシールのゴム面の給油が良く行
えないことに基づく。（尚、本発明の関連技術としては
実願昭５８−５６７４８号があげられる。）発明が解決
しようとする問題点 本発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、オイルシールの発熱を防止することができる給
油装置を提供することを目的とすする。
問題点を解決するための手段
本発明のルーツポンプにおいては、ロータ軸を支持する
ギヤ室側ロータハウジングボス部に、半径方向に延びる
オイル導入孔を水平に対して対応ギヤの回転方向の上方
に傾斜するよう設け、該オイル孔の外端はボス部外周に
開口し、内端はボス部のオイルシール孔の内周に開口し
ているオイルシール給油装置。
ギヤ室側ロータハウジングボス部に、半径方向に延びる
オイル導入孔を水平に対して対応ギヤの回転方向の上方
に傾斜するよう設け、該オイル孔の外端はボス部外周に
開口し、内端はボス部のオイルシール孔の内周に開口し
ているオイルシール給油装置。
作用
ギヤによるかき上げ又は噛合によって形成される潤滑油
の流れは水平に対して回転方向上方に傾斜した半径方向
オイル孔にその外端部で捕捉され、その内端のところに
位置しているオイルシールに給油される。
の流れは水平に対して回転方向上方に傾斜した半径方向
オイル孔にその外端部で捕捉され、その内端のところに
位置しているオイルシールに給油される。
実施例
図において、１０（第２図）はロータハウジングであり
、筒状部１１とエンドプレート１６とより成り、周知の
ように一対のまゆ形ロータＩＯＡ及び１０Ｂ（第４図）
が位相を互に９０°異ならせて、かつロータハウジング
１０の内周に微少間隔をもって配置される。ロータＩＯ
Ａ及びＩＯＢは回転軸１２Ａ及び１２Ｂ（第２図）を有
し、図示しない一端はロータハウジングの底端に軸支さ
れ、他端は、ロータハウジング１０にピン１４で固定さ
れるエンドプレート１６に軸支される。エンドプレート
１６は２つのボス部１８八及び１８Ｂを有し、ボス部１
８Ａ及び１８Ｂ内に筒状孔１７４及び１７Ｂが形成され
、夫々ロータ軸１２Ａ及び１２Ｂの端部を支持するベア
リング組立体２０Ａ及び２０Ｂが嵌合されている。
、筒状部１１とエンドプレート１６とより成り、周知の
ように一対のまゆ形ロータＩＯＡ及び１０Ｂ（第４図）
が位相を互に９０°異ならせて、かつロータハウジング
１０の内周に微少間隔をもって配置される。ロータＩＯ
Ａ及びＩＯＢは回転軸１２Ａ及び１２Ｂ（第２図）を有
し、図示しない一端はロータハウジングの底端に軸支さ
れ、他端は、ロータハウジング１０にピン１４で固定さ
れるエンドプレート１６に軸支される。エンドプレート
１６は２つのボス部１８八及び１８Ｂを有し、ボス部１
８Ａ及び１８Ｂ内に筒状孔１７４及び１７Ｂが形成され
、夫々ロータ軸１２Ａ及び１２Ｂの端部を支持するベア
リング組立体２０Ａ及び２０Ｂが嵌合されている。
ロータ軸１２Ａ及び１２Ｂはヘアリング組立体２〇八及
び２０Ｂから多少突出しており、この突出部分にギヤ２
２Ａ及び２２Ｂがナンド２４Ａ及び２４Ｂによって締結
固定される。これらのギヤ２２Ａ及び２２Ｂは同一歯数
であり、相互に噛合っており、図示しない手段で一方の
ロータ軸例えばロータ軸１２Ａを駆動した場合この回転
はギヤ２２Ａを介してギヤ２２Ｂに伝達され他方のロー
タ軸１２Ｂを反対方向に回転させる。
び２０Ｂから多少突出しており、この突出部分にギヤ２
２Ａ及び２２Ｂがナンド２４Ａ及び２４Ｂによって締結
固定される。これらのギヤ２２Ａ及び２２Ｂは同一歯数
であり、相互に噛合っており、図示しない手段で一方の
ロータ軸例えばロータ軸１２Ａを駆動した場合この回転
はギヤ２２Ａを介してギヤ２２Ｂに伝達され他方のロー
タ軸１２Ｂを反対方向に回転させる。
２６はギヤカバーであり、ギヤ２２Ａ及び２２Ｂを包囲
する形状を持ち、ロータハウジングエンドプレート１６
との間でギヤ室２８を形成している。
する形状を持ち、ロータハウジングエンドプレート１６
との間でギヤ室２８を形成している。
ギヤカバー２６はその底端フランジ２６′が０リング２
８を介してエンドプレート１６に図示しない手段によっ
て固定される。
８を介してエンドプレート１６に図示しない手段によっ
て固定される。
３０Ａ及び３０Ｂはオイルシールであり、エンドプレー
トのボス部１８Ａ及び１８Ｂ内に、ベアリンク２０Ａ及
び２０Ｂを収納する筒状孔１７Ａ及び１７Ｂに隣接して
形成される筒状孔３２Ａ及び３２Ｂに嵌合される。
トのボス部１８Ａ及び１８Ｂ内に、ベアリンク２０Ａ及
び２０Ｂを収納する筒状孔１７Ａ及び１７Ｂに隣接して
形成される筒状孔３２Ａ及び３２Ｂに嵌合される。
各オイルシール３０Ａ又は３０Ｂは周知のように断面が
大体この字状のゴムリング３４と、このゴムリング３４
内に加硫された断面り字形の環状金属片３６と、環状弾
性ワイヤ３８とより成る。
大体この字状のゴムリング３４と、このゴムリング３４
内に加硫された断面り字形の環状金属片３６と、環状弾
性ワイヤ３８とより成る。
オイルシール３０Ａ及び３０Ｂとベアリング２０Ａ及び
２０Ｂ間にはシム３８Ａ及び３８Ｂが配置される、ロー
タの軸位置を調整している。オイルシール３０Ａ。
２０Ｂ間にはシム３８Ａ及び３８Ｂが配置される、ロー
タの軸位置を調整している。オイルシール３０Ａ。
３０Ｂを収納する筒状孔３２Ａ 、 ３２Ｂに通気孔３
９が開口し、この通気孔はロータ側から少し漏れる空気
を外部にヘントする役回を持っている。本発明によれば
ボス部１８Ａ及び１８Ｂ内には半径方向に延びるオイル
導入孔４０Ａ及び４０Ｂが形成されている（第１．３図
）。搭載上側に位置するオイル導入孔４０Ａはギヤ２２
Ａの回転方向を矢印Ａとした場合、ギヤ２２Ａと２２Ｂ
との噛合点Ｐより下流側の位置においてギヤ２２Ａの回
転方向に上側に水平線！、−１Ａよりθへ上方に傾斜し
て設けられる。一方搭載上下側に位置するオイル導入孔
４０Ｂはギヤ２２八と２２Ｂとの噛合点より上流側の位
置においてギヤ２２Ｂの回転方向に上方に水平％％ｐ、
−１ｎよりθ８傾斜して設けられる。第１図では、オイ
ル導入孔４０Ａ、４０Ｂは垂直に見えているがこれは作
図上の便のためであり、実際は第１．３図のように傾斜
して設けられている。４１Ａ、４１Ｂはオイル排出孔で
あり、実施例ではオイル導入孔４０Ａ、 ４０Ｂとの直
径対立位置に同様傾斜して設けであるが、車にオイル排
出機能をもてば良いから必ずしも傾斜させる必要はな（
、垂直方向でも良い。
９が開口し、この通気孔はロータ側から少し漏れる空気
を外部にヘントする役回を持っている。本発明によれば
ボス部１８Ａ及び１８Ｂ内には半径方向に延びるオイル
導入孔４０Ａ及び４０Ｂが形成されている（第１．３図
）。搭載上側に位置するオイル導入孔４０Ａはギヤ２２
Ａの回転方向を矢印Ａとした場合、ギヤ２２Ａと２２Ｂ
との噛合点Ｐより下流側の位置においてギヤ２２Ａの回
転方向に上側に水平線！、−１Ａよりθへ上方に傾斜し
て設けられる。一方搭載上下側に位置するオイル導入孔
４０Ｂはギヤ２２八と２２Ｂとの噛合点より上流側の位
置においてギヤ２２Ｂの回転方向に上方に水平％％ｐ、
−１ｎよりθ８傾斜して設けられる。第１図では、オイ
ル導入孔４０Ａ、４０Ｂは垂直に見えているがこれは作
図上の便のためであり、実際は第１．３図のように傾斜
して設けられている。４１Ａ、４１Ｂはオイル排出孔で
あり、実施例ではオイル導入孔４０Ａ、 ４０Ｂとの直
径対立位置に同様傾斜して設けであるが、車にオイル排
出機能をもてば良いから必ずしも傾斜させる必要はな（
、垂直方向でも良い。
第１．３図に示すように、ギヤ室２８を形成するギヤカ
バー２６の内周よりガイド板４４ Ａ及び、ｉ、ＩＢが
対応するボス部１８Ａ及び１８Ｂのオイル孔４０へ及び
４０Ｂに向って対応するギヤ２２Ａ及び２２Ｂの回転方
向の少し手前のところに延びている。ガイド板４４Ａ、
４４Ｂはギヤカバーを補強するリブとして兼用すること
ができ、この場合は図示以外の位置にも適当な数設置す
ることができる。
バー２６の内周よりガイド板４４ Ａ及び、ｉ、ＩＢが
対応するボス部１８Ａ及び１８Ｂのオイル孔４０へ及び
４０Ｂに向って対応するギヤ２２Ａ及び２２Ｂの回転方
向の少し手前のところに延びている。ガイド板４４Ａ、
４４Ｂはギヤカバーを補強するリブとして兼用すること
ができ、この場合は図示以外の位置にも適当な数設置す
ることができる。
以上述べた本発明の作動において、ギヤ２２Ａ及び２２
Ｂは第３図の矢印Ａ及びＢのように相互に反対方向に回
転する。下側のギヤ２２Ｂの回転によってギヤ室２８内
に充填されたオイル（その停止時液面をＬで示す）は矢
印ｇのようにかき上げられる。このようにかき上げられ
たオイルは、ガイド４４Ｂにｈ（第１図）のように受は
取められる。ガイド４４Ｂがオイル孔３２Ｂの少し手前
に設けられていることから、ガイドに受けとめられたオ
イルはオイル孔３２Ｂに矢印ｊのように導入され、筒状
孔３２Ｂの内面に至り、ここに挿入されたオイルシール
３０Ｂのゴムリングに給油される。
Ｂは第３図の矢印Ａ及びＢのように相互に反対方向に回
転する。下側のギヤ２２Ｂの回転によってギヤ室２８内
に充填されたオイル（その停止時液面をＬで示す）は矢
印ｇのようにかき上げられる。このようにかき上げられ
たオイルは、ガイド４４Ｂにｈ（第１図）のように受は
取められる。ガイド４４Ｂがオイル孔３２Ｂの少し手前
に設けられていることから、ガイドに受けとめられたオ
イルはオイル孔３２Ｂに矢印ｊのように導入され、筒状
孔３２Ｂの内面に至り、ここに挿入されたオイルシール
３０Ｂのゴムリングに給油される。
更に、ギヤ２２Ｂによって噛合点まで運ばれたオイルは
ギヤ２２Ａによって受は取られ、矢印にのように蓮ばれ
る。そして、同様にガイド板４４．Ａで受げとられ１、
オイル孔４０Ａに矢印ｍのように導入され、筒状孔３２
Ａに至る。その結果、ここに嵌合されたオイルシール３
０４のゴムリングに給油される。
ギヤ２２Ａによって受は取られ、矢印にのように蓮ばれ
る。そして、同様にガイド板４４．Ａで受げとられ１、
オイル孔４０Ａに矢印ｍのように導入され、筒状孔３２
Ａに至る。その結果、ここに嵌合されたオイルシール３
０４のゴムリングに給油される。
オイルシールを給油した後のオイルは排出孔４１Ａ。
４１Ｂより再びギヤ室２８に戻される。
発明の効果
オイル孔４〇八及び４０Ｂを対応するギヤの回転方向に
おいて水平線に対し上方に傾、斜するよう設けることに
より低回転時にもオイルシール３０Ａ、３０１１のゴム
リング３４への給油を良好に行うことができる。そのた
め、ゴムリングを適温に維持でき、その寿命が延長され
、良好なシール性を長期にわたって維持することができ
る。
おいて水平線に対し上方に傾、斜するよう設けることに
より低回転時にもオイルシール３０Ａ、３０１１のゴム
リング３４への給油を良好に行うことができる。そのた
め、ゴムリングを適温に維持でき、その寿命が延長され
、良好なシール性を長期にわたって維持することができ
る。
第１図は本発明の給油機構を説明する斜視図、第２図は
本発明のルーツポンプの長手方向断面図、 第３図は横方向断面図、 第４図はロータの位置を示す斜視図。 １０・・・ハウジング、１２Ａ、 １２Ｂ・・・ロータ
軸、１８Ａ、１８Ｂ・・・ボス合Ｂ、３〇八、３０Ｂ・
・・オイルシール４０Ａ 、 ４０Ｂ・・・オイル導入
孔。 ｉ８Ａ，１８Ｂ ・ボス部 第３０ Δ ＋２Ａ、 １２Ｂ・・ロータ軸 １８Ａ、 １８Ｂ・・・ボス部 ４ＯＡ、４０Ｂ・・・オイル導入孔 １２Ａ、１２Ｂ・・・ロータ軸
本発明のルーツポンプの長手方向断面図、 第３図は横方向断面図、 第４図はロータの位置を示す斜視図。 １０・・・ハウジング、１２Ａ、 １２Ｂ・・・ロータ
軸、１８Ａ、１８Ｂ・・・ボス合Ｂ、３〇八、３０Ｂ・
・・オイルシール４０Ａ 、 ４０Ｂ・・・オイル導入
孔。 ｉ８Ａ，１８Ｂ ・ボス部 第３０ Δ ＋２Ａ、 １２Ｂ・・ロータ軸 １８Ａ、 １８Ｂ・・・ボス部 ４ＯＡ、４０Ｂ・・・オイル導入孔 １２Ａ、１２Ｂ・・・ロータ軸
Claims (1)
- ルーツポンプにおいて、ロータ軸を支持するギヤ室側の
ロータハウジングボス部に、半径方向に延びるオイル導
入孔を水平に対して回転方向の上方に傾斜するよう設け
、該オイル孔の外端はボス部外周に開口し、内端はボス
部のオイルシール孔の内周に開口しているオイルシール
給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17100584A JPS6149185A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | ル−ツポンプにおけるオイルシ−ル給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17100584A JPS6149185A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | ル−ツポンプにおけるオイルシ−ル給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149185A true JPS6149185A (ja) | 1986-03-11 |
Family
ID=15915336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17100584A Pending JPS6149185A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | ル−ツポンプにおけるオイルシ−ル給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149185A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4712442A (en) * | 1985-07-31 | 1987-12-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lubricating mechanism for a rotary machine |
| JP2012137132A (ja) * | 2010-12-25 | 2012-07-19 | Orion Machinery Co Ltd | 二軸回転機構のギアオイル潤滑構造 |
-
1984
- 1984-08-18 JP JP17100584A patent/JPS6149185A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4712442A (en) * | 1985-07-31 | 1987-12-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lubricating mechanism for a rotary machine |
| JP2012137132A (ja) * | 2010-12-25 | 2012-07-19 | Orion Machinery Co Ltd | 二軸回転機構のギアオイル潤滑構造 |
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