JPS6149070A - 工事災害予知情報管理装置 - Google Patents

工事災害予知情報管理装置

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JPS6149070A
JPS6149070A JP59169111A JP16911184A JPS6149070A JP S6149070 A JPS6149070 A JP S6149070A JP 59169111 A JP59169111 A JP 59169111A JP 16911184 A JP16911184 A JP 16911184A JP S6149070 A JPS6149070 A JP S6149070A
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JP
Japan
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disaster
construction
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prediction
disaster prediction
Prior art date
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JP59169111A
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JPH0461145B2 (ja
Inventor
桜井 幸雄
鍬田 純
猪腰 友典
茂樹 山下
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工事の内容や工事進行現場の状況等をもとに
災害危険度を計算し、作業所毎の災害を行う工事災害予
知情報システムに関するものである。
〔従来の技術〕
作業所を管理する場合、一般に複数の作業所がその対象
となるのが普通である。ところで、各作業所では、応援
者、短期就労者、新規入場者、遅刻者等の様々な作業員
がいてこれらの把握が必要であるとともに、また、常勤
者であっても、当日の就労者氏名の確認、退場者の確認
が必要である等、把握しなければならない管理事項は非
常に多岐にわたっている。このように作業所においては
、就労者氏名の把握、受入教育の徹底、連絡先や健康状
態のチェック、定時以後の残留者の確認、その他多岐に
わたる労務管理、さらには災害の発生を未然に防止する
ための安全管理が必要であるが、その労務管理や安全管
理は、工事規模により種々の方法で実施されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、成る1日についてその日に就労する作業員は、
管理対象となる作業員全員のうちの約1)5程度である
といわれており、作業員全員を対象とする作業所毎の作
業員の把握、労務管理、工程管理、安全管理は、重要で
あるが、現実にはこれらの管理をそれぞれの工事現場の
責任者が個別に行ったりしており、総合的に管理する等
の有効な管理方式の採用は非常に難しかった。特に安全
管理は、それぞれの作業所において適宜安全点検、診断
を行う程度で、災害を予知するまでには至っていない。
本発明は、このような考察に基づくものであって、作業
所毎に災害を予知することが可能な工事災害予知情報シ
ステムの提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の工事災害予知情報システムは、作業
所の災害発生を予知する工事災害予知情報システムであ
って、工事の内容により決まる固定値情報を記憶する固
定値記憶手段、安全診断を行って得られる工事進行現場
の状況等の変動値情報を記憶する変動値記憶手段、災害
に関する予知情報を登録する災害予知テーブル、及び前
記固定値情報と変動値情報とをもとに災害危険度を計算
し、災害危険度が高い場合には前記災害予知テーブルを
参照して該当する災害に関する予知情報を出力する災害
予知演算処理部を具備したことを特徴とするものである
〔作用〕
本発明の工事災害予知情報システムでは、工事の内容に
より決まる固定値情報が記憶されるとともに、工事の進
行に従って行われる作業所の安全診断の変動値情報が記
憶され、これらの情報をもとに過去の経験に基づいて算
定された数値を使って災害危険度の計算が行われる。ま
た、墜落や落下その他種々の災害に関する予知情報が登
録されていて、災害危険度の計算をした結果、災害危険
度が高い場合には、該当する災害に関する予知情報が出
力される。工事現場に対しては、この出力された予知情
報に基づいて、その災害の発生防止対策をとることがで
きる。
[実施例〕 以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例システム構成を示す図、第2
図は固定値情報を説明するための図、第3図は変動値情
報を説明するための図、第4図は安全診断チェック・シ
ートの例を示す図、第5図は事故発生状況図の例を示す
図である。
第1図において、1は入力装置、2は災害予知情報設定
部、3は災害危険度演算部、4は災害予知出力部、5は
災害予知情報格納バッファ、6はメッセージ・テーブル
、7は状況図テーブル、8は作業員ファイル、9はディ
スプレイ、10はプリンタ、51は固定値バッファ、5
2は変動値バッファをそれぞれ示している。
災害予知情報格納バッファ5は、作業所毎に用意され、
災害危険度を算出するための要因測定項目の評価値を格
納するものである。災害危険度の測定項目としては、受
注した工事の内容によって評価される固定値と、工事の
進行に伴って評価される変動値とがあり、それらのうち
固定値を格納するのが固定値バッファ51であり、変動
値を格納するのが変動値バッファ52である。固定値の
特性要因としては、第2図図示の如く、工事区分や構造
、延面積、階数(地下、地上)、工期その他の要素によ
り評価される工事め難易度、工事責任者やその作業所の
過去の災害発生データ等により評価される災害経歴の有
無、鉄骨建方工事や足場組払し工事等の危険工事工程の
有無があり、また、変動値の特性要因としては、第3図
図示の如く、事前計画の実施状況、安全施工サイクルの
実施状況、安全管理状況の評価、是正状況の経歴評価か
をある。これらのデータは、例えば第2図及び第3図図
示の如く、工事報告書、工事工程表、各種のチェック・
シートなどのインプット帳票を使って入力される。しか
し、これらの情報は、帳票に限らず、チェック・シート
をもとにキー人力手段、その他のデータ入力手段を使っ
て入力してもよいことは勿論である。
入力装置1は、指令やデータをキー人力したり、先に述
べた各測定項目に関するインプット帳票を読み込んだり
するものである。この入力装置1に災害危険度を算出す
るための要因測定項目の評価値が入力されると、災害予
知情報設定部2は、固定値を災害予知情報格納バッファ
5の固定値バッファ51に格納し、変動値を災害予知情
報格納バッファ5の変動値バッファ52に格納する。そ
して、災害危険度演算部3は、災害予知情報格納バッフ
ァ5の固定値バッファ51と変動値バッファ52に格納
された各評価値をもとに過去の経験に基づいて算定され
た数値を使って危険度の配分計算を行うことによって、
墜落、飛来、落下、クレーンその他の災害予知を行う。
この結果に従って災害予知出力部4は、メソセージ・テ
ーブル6、状況図テーブル7及び作業員ファイル8を参
照し、災害予知のメソセージ、その発生状況図、作業員
リストをディスプレイ9やブリンク10などの出力手段
へ送出する。
メソセージ・テーブル6は、墜落、飛来、落下、クレー
ンその他の各種の災害を具体的に予知するため、その予
知の内容に対応した各種のメツセージを登録するもので
あり、状況図テーブル7は、過去の災害発生事例をもと
に代表的な災害事例の発生状況図を登録するものであり
、作業員ファイル8は、全作業員について災害経歴情報
と災害発生を予想するための災害発生予想情報が登録さ
れるものである。災害経歴情報としては、災害経歴の有
無、その内容、その時期などであり、災害発生予想情報
としては、血圧その他の健康管理情報、作業所の管理者
による就労評価情報、高所作業の向き、不向き、一般作
業の向き、不向き、運動神経、視覚、判断能力、情緒安
定度Φ如き作業適応性や性格に関する情報などである。
次に具体的に災害予知の例を説明する。例えば墜落災害
防止の観点から、設備関係をみると第4図図示の如き是
正指摘項目、是正指摘細目が挙げられる。そこで作業所
現場において、これらの各細目について診断を行い、安
全診断チェック・シートを作成して、この安全診断チェ
ック・シートの内容が本発明のシステムに入力される。
この場合において、是正指摘細目の1−1「作業座前」
やl−2「手摺前、脱落」が2ケ月前から当月まで診断
指摘細目にされていて、災害危険度の計算値が高(なっ
たとすると、これらの状況から、特に注意を要する是正
指示項目として、メソセージ・テーブル6を参照するこ
とにより「過去の事例から、墜落災害の危険が高い。K
Yミーティング、点検是正等の実施強化」の如きメツセ
ージの出力、状況図テーブル7を参照することにより第
5図図示の如き災害発生状況図の出力、さらには作業員
ファイル8を参照することによりその現場で作業中の作
業員で墜落災害の経歴者のリストや予想される災害発生
者のリストの出力が行われる。予想される災害発生者は
、例えば墜落災害の予知において、それが鉄骨建方であ
る場合は、登録済鳶職のうち、高血圧、就労評価が低い
、作業適応性が低いなどの要素を考慮してリスト・アッ
プされる。
なお、第5図の状況図は、柱解体中、バールに力をかけ
すぎ反動で足場から墜落した例を示しているが、出力さ
れる状況図面の簡単な説明や、さらに詳しい災害発生状
況説明、過去の発生日、時間、被害程度、職種などを付
加してもよいことばいうまでもない。
以上に説明した本発明のシステムは、複数の作業所を総
合管理するセンターに設置し、作業所毎に災害予知情報
格納バッファ5に災害予知情報の設定を行い、災害予知
出力部4から出力される内容を、そのセンターの出力装
置に出力できるとともに、該当する作業所からも出力で
きるようにすると、総合的に且つ現場と密着したきめこ
まかな安全管理を行うことができる。この場合には、当
然センターと各作業所との間に専用の通信回線や公衆回
線を使った通信網が設けられることはいうまでもない。
そして、本件の出願人によって別途出願されている労務
安全管理装置と結合することによって、作業所に作業員
が入場する際、労務安全管理装置のカード・リーグによ
り読み取った作業員についてその都度作業員ファイル8
にその作業所を記録しておけば、災害予知の際、的確に
その作業所に就労している作業員の把握を行うことがで
きる。なお、前記労務安全管理装置とは、カード・リー
ダ/ライタ、データ処理手段、ディスプレイやプリンタ
などの出力手段を具備し、作業員が携帯する磁気カード
や光カード、ICカードなどに記録される労務・工程管
理情報、健康管理情報などをリード/ライトして、その
情報を処理出力するものであり、各作業所に設置される
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、固定
値、変動値という工事の内容や工事進行に従ってチェッ
クされる現場の状況などの評価をもとに災害危険度を計
算して災害の予知を行うので、災害の予知を的確に行う
ことができ、災害の未然防止を図ることができる。また
、その予知に際しては、具体的な災害の内容を示唆する
メツセージや発生状況図、作業員リストを出力するので
、現場においても災害防止のための対応を迅速且つ具体
的にとることができ、本発明の工事災害予知情報システ
ムが、工事現場の災害の未然防止、安全管理に対して与
える効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例システム構成を示す図、第2
図は固定値情報を説明するための図、第3図は変動値情
報を説明するための図、第4図は安全診断チェック・シ
ートの例を示す図、第5図は事故発生状況図の例を示す
図である。 1・・・入力装置、2・・・災害予知情報設定部、3・
・・災害危険度演算部、4・・・災害予知出力部、5・
・・災害予知情報格納バッファ、6・・・メッセージ・
テーブル、7・・・状況図テーブル、8・・・作業員フ
ァイル、9・・・ディスプレイ、10・・・プリンタ、
51・・・固定値バッファ、52・・・変動値バッファ
。 特許出願人  清水建設株式会社 代理人弁理士 阿 部  龍 吉 )X2  口 )X 3 め

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作業所の災害発生を予知する工事災害予知情報シ
    ステムであって、工事の内容により決まる固定値情報を
    記憶する固定値記憶手段、安全診断を行って得られる工
    事進行現場の状況等の変動値情報を記憶する変動値記憶
    手段、災害に関する予知情報を登録する災害予知テーブ
    ル、及び前記固定値情報と変動値情報とをもとに災害危
    険度を計算し、災害危険度が高い場合には前記災害予知
    テーブルを参照して該当する災害に関する予知情報を出
    力する災害予知演算処理部を具備したことを特徴とする
    工事災害予知情報システム。
  2. (2)災害予知テーブルには、災害予知メッセージを登
    録するメッセージ・テーブルを備え、災害予知処理部は
    、予知情報として、災害予知メッセージを出力すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の工事災
    害予知情報システム。
  3. (3)災害予知テーブルには、災害の発生状況を示した
    災害発生状況図を登録する状況図テーブルを備え、災害
    予知処理部は、予知情報として、災害の発生状況を示し
    た災害発生状況図を出力することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の工事災害予知情報システム。
  4. (4)災害予知テーブルには、少なくとも作業員の災害
    経歴と作業員個人の性格その他作業員評価情報と就業し
    ている作業所とを登録する作業員テーブルを備え、災害
    予知処理部は、予知情報として、当該予知災害の作業所
    において就業している作業員のうち、当該予知災害の災
    害経歴のある作業員、及び作業員個人の性格その他作業
    員評価情報をもとに当該予知災害の発生が予想される作
    業員のリストを出力することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載の工事災害予知情報システム。
JP59169111A 1984-08-13 1984-08-13 工事災害予知情報管理装置 Granted JPS6149070A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59169111A JPS6149070A (ja) 1984-08-13 1984-08-13 工事災害予知情報管理装置

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JP59169111A JPS6149070A (ja) 1984-08-13 1984-08-13 工事災害予知情報管理装置

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Publication Number Publication Date
JPS6149070A true JPS6149070A (ja) 1986-03-10
JPH0461145B2 JPH0461145B2 (ja) 1992-09-30

Family

ID=15880500

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JP (1) JPS6149070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003242202A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Fujitsu Ltd 建設現場の安全管理方法、プログラム及び装置
JP2006059332A (ja) 2004-07-15 2006-03-02 Computer System Kenkyusho:Kk 労働安全衛生マネージメントシステム、その方法及びプログラム

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JP2003242202A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Fujitsu Ltd 建設現場の安全管理方法、プログラム及び装置
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JPH0461145B2 (ja) 1992-09-30

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