JPS6148508A - 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法 - Google Patents

高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法

Info

Publication number
JPS6148508A
JPS6148508A JP16874884A JP16874884A JPS6148508A JP S6148508 A JPS6148508 A JP S6148508A JP 16874884 A JP16874884 A JP 16874884A JP 16874884 A JP16874884 A JP 16874884A JP S6148508 A JPS6148508 A JP S6148508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raceway
information
brightness
blast furnace
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16874884A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shinohara
幸一 篠原
Shiro Yoshioka
四郎 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP16874884A priority Critical patent/JPS6148508A/ja
Publication of JPS6148508A publication Critical patent/JPS6148508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/24Test rods or other checking devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 高炉の羽口計測に関してこの明細書で述べる技術内容は
、高炉炉況の適切な把握によって高炉操業の安定化に資
する有効な手段についての開発成果を提案するところに
ある。
(従来の技術) 高炉操業に当って、炉内情報を直接監視できる場所は羽
口しかない。
羽口部で得られる情報はコークスの燃焼状況、未還元鉱
石すなわち生鉱の落下状況などがあるが、これらはとう
てい目視で捕えられるスピードでないにも拘らず、現在
の実操業では一般に羽口前の状況を操業者の勘にたよっ
て得ているにすぎない。
加えて人間が目視するのは連続的に行える作業でなく、
精度も悪いのは当然である。そこで上記問題の解決のた
め先行技術(特開昭54−109014号公報)ではレ
ースウェイでのコークスの燃焼状況、生鉱の落下状況な
どを把握するのに高速度カメラ又はシャッター付テレビ
カメラの使用が試みられている。
高速度カメラによる方法は、羽口覗き窓近傍に設置した
高速度カメラによって1秒間に数百ないし数千コマの画
像を撮影し、フィルムに写されているコークス、生鉱な
どの粒子の個数をひとコマずつ数えてゆく方法である。
この方法では撮影装置が高価であること、映像中の粒子
を数えるための労力を多大に要すること、更にフィルム
の長さに制限があるため短時間、非連続的な測定しか出
来ないという欠点があった。また、シャッター付テレビ
カメラによる方法は、テレビカメラの前面に機械的なシ
ャッターを置いたり、電子シャッターを用いたりして通
常のテレビカメラよりもより高速の瞬時的な画面を撮影
し、その画面に写っている粒子の個数を画像解析装置に
よりカウントす!     るものであり、この方法で
は粒子の個数をカウントするソフトウェアおよびハード
ウェアが高価で、粒子の画像解析のために必要な演算時
間が長く(数10秒〜数分)連続的な測定ができないと
いう欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) テレビカメラによるレースウェイ情報の把握に関し、と
くに高速度シャッターを利用し、レースウェイでのコー
クスの燃焼状況や生鉱落下を正確な情報として捕え、し
かも連続的な測定も行うことを可能にしてレースウェイ
情報の精度を飛躍的に向上させることがこの発明の目的
である。
(問題点を解決するための手段) この発明は、高炉送風羽口の覗き窓に高速シャッター付
きのテレビカメラを設置し、このテレビカメラによりレ
ースウェイを静止画像としてとらえ、その画像信号の映
像言置を画像処理装置に入力し得られた明度を炉況判定
に利用するに当り、上記静止画像を等面積に分割して最
小区分毎に明度を定量化することによりこの明度毎の累
積頻度分布を求め、 次にこの累積頻度分布の曲線から明度に関する第2次の
微係数分布を求めて明度が増加するにつれこの微係数が
プラスからマイナスを経てさらにプラスに変化する点の
境界明度を決定し、境界明度以下の割合による画素情報
によってレースウェイ内情報を定量化することを特徴と
する高炉炉況のレースウェイ情報定量化による判定方法
である。
この発明の方法は、第1図に示すように高炉送風羽口l
の覗き窓2に高速シャッター付きのテレビカメラ(以下
羽口TVと略す)8を設置する。
図において4は画像処理装置、5はコンピュータ、6は
印字装置そして7はVTRであり、また8は高炉の炉体
、9はレースウェイである。羽口’[’V 8は高速シ
ャッターを内蔵し、この羽口TV 8を覗き窓2に臨ん
で設置し、高炉送風羽口1の先で生じているレースウェ
イ9内のコークスの旋回や生鉱下りなどの現象を、例え
ば172000秒の高速シャッターで1秒間に80フレ
一ム程度の静止画像としてとらえ、この画像を画像処理
装置4に連続的に入力する。
画像処理装置4は、コンピュータbによって動作制御す
るものとし、採取する画面の数、画面の分割数などを決
定する。画像解析装置番だけで画像情報の処理を行うこ
とは、画像情報が大容量のため難しいので、コンピュー
タ5で情報処理を実施できる構造としている。
コンピュータ5で解析した結果は、印字装置6で印字し
、操業情報として使用するわけである。
TV情報をVTR7で連続的に録画して操業情報との解
析に使用することもできる。
(作用および実施例) 以下この発明の構成に従う作用を実施例にあわせ第2図
〜第6図によって説明する。
すでにのべた第1図のプルツク図に示すように、炉体8
に取付けた送風支管1′の覗き窓2から炉内のレースウ
ェイ9を羽口Tv8の視野に納めその画像情報を画像処
理装置4により画素毎に明度情報に、デジタル化してコ
ンピュータ5に送る。
上記レースウェイ情報についての定量化は次のように行
う。すなわち羽口Tv8によってとらえられたレースウ
ェイ画像Pの一例は、第2図に示すとおりである。
この画像Pを第8図に示した様に小さな画素単位Uに分
割する。この小区画素単位ごとの平均明度をコンピュー
タ5にて計算し、各明度毎(輝度段階0〜255)に累
積し、明度分布曲線lとした一例が第4図である。
この明度分布曲線lは、常に変曲点がみられ、これらに
ついて吟味したところ変曲点の位置が画像全体の明度に
関係していることを知見した。
この知見に基いて先ず明度分布曲線lを明度について1
回、2回微分を行い第5図(a) (b)の結果が得ら
れた。
図からも明らかなように、2回微分の値の符号がプラス
からマイナスそしてプラスへと変化した輝度によって前
記の変曲点は容易に見つけられる。
この明度を境界明度と呼ぶことにして、この境界明度以
下(図の斜線域)の割合をコンピュータ5で計算し、印
字装置6に打ち出すことによって′      炉況状
態を知ることができるわけである。
これらの解析は、オンラインでも、VTR7ヲ用いたバ
ッチ解析でも行うことができる。
以上述べたところに従う80分平均値を第6図にプロッ
トして示した。図に示すこの境界明度以下の割合の時間
推移は、溶銑の(Si)を約2時間の時間遅れをもって
表示する相関を呈し、この発明で得られたレースウェイ
情報は、高炉操業管理上極めて大なる効果を奏するもの
である。
すなわちSiは高炉にsio、または種々のシリケート
の形態で装入されるが、Siの還元の増減は炉熱レベル
と相関があるので操業上Siの管理が炉熱1・制御の1
つの目安とされているからである。つまりコークス粒度
や生鉱落下の状況を反映する境界明度以下の割合推移か
ら約2時間後の溶銑(Si)の推移が予測できるので操
業管理に有効な情報が得られるわけである。
一般に、高炉燃料比の低減をはかる上から低(Si)操
業が望まれる上、さらに加えて低(Si)は引き続く転
炉操業にも多大の利益をもたらすのはいうまでもない。
このようにして境界明度以下の割合が小さくなる(生下
りなどが減少しレースウェイ燃焼良好)と時間遅れをも
って〔S1〕が上昇すルノテ、期待する(Si)レベル
になるよう境界明度以下の割合の水準を維持するよう高
炉制御要因を調整し、安定な高炉操業が実現されるわけ
である0(発明の効果) この発明によれば高炉炉況を羽口先レースウェイにおけ
る明度についての適切な計測により正確に把握し、それ
によって安定な高炉操業を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法に用いる設備のブロック図、 第2図はテレビカメラによるレースウェイ画像の一例を
示すスケッチ図、 第8図は画像の分割区画要領の説明図であり、第4図は
各分割の累積輝度分布図、 第5図はレースウェイ画像の2値化の具体例を示すグラ
フ、 第6図は羽口輝度の経時変化の一例を示すグラフである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高炉送風羽口の覗き窓に高速シャッター付きのテレ
    ビカメラを設置し、このテレビカメラによりレースウェ
    イを静止画像としてとらえ、その画像信号の映像信号を
    画像処理装置に入力し、得られた明度を炉況判定に利用
    するに当り、 上記静止画像を等面積に分割して最小区分 毎に明度を定量化することにより、この明度毎の累積頻
    度分布を求め、 次にこの累積頻度分布の曲線から明度に関 する第2次の微係数分布を求めて明度が増加するにつれ
    この微係数がプラスからマイナスを経てさらにプラスに
    変化する点の境界明度を決定し、 境界明度以下の割合による画像情報によつ てレースウェイ内情報を定量化することを特徴とする高
    炉炉況のレースウェイ情報定量化による判定方法。
JP16874884A 1984-08-14 1984-08-14 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法 Pending JPS6148508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16874884A JPS6148508A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16874884A JPS6148508A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6148508A true JPS6148508A (ja) 1986-03-10

Family

ID=15873687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16874884A Pending JPS6148508A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6148508A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420851A1 (en) * 1988-02-03 1991-04-10 Broken Hill Pty Co Ltd MEASUREMENT OF PARAMETERS IN THE BLAST RACK.
JP2015052148A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 新日鐵住金株式会社 高炉の操業状況判定に基づく制御方法
JP2015052149A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 新日鐵住金株式会社 高炉の操業状況判定方法
CN105308191A (zh) * 2013-06-19 2016-02-03 杰富意钢铁株式会社 高炉异常检测方法以及高炉操作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420851A1 (en) * 1988-02-03 1991-04-10 Broken Hill Pty Co Ltd MEASUREMENT OF PARAMETERS IN THE BLAST RACK.
CN105308191A (zh) * 2013-06-19 2016-02-03 杰富意钢铁株式会社 高炉异常检测方法以及高炉操作方法
EP3012331A4 (en) * 2013-06-19 2016-06-01 Jfe Steel Corp METHOD FOR DETECTING ERRORS IN A HIGH-OVEN AND METHOD FOR OPERATING A HIGH-OPEN
US10151006B2 (en) 2013-06-19 2018-12-11 Jfe Steel Corporation Method of detecting abnormality at blast furnace and method of operating blast furnace
JP2015052148A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 新日鐵住金株式会社 高炉の操業状況判定に基づく制御方法
JP2015052149A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 新日鐵住金株式会社 高炉の操業状況判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI512110B (zh) Abnormal detection methods and blast furnace operation methods
CN105308191A (zh) 高炉异常检测方法以及高炉操作方法
JP2008163381A (ja) 炉頂部のガス流状態監視方法、監視装置、及びコンピュータプログラム
JP6795045B2 (ja) 溶鋼流中のスラグ検出のためのヒストグラム作成方法
JP6579136B2 (ja) 精錬プロセス状態推定装置、精錬プロセス状態推定方法、及び溶湯の製造方法
JPS6148508A (ja) 高炉炉況のレ−スウエイ情報定量化による判定方法
KR102411596B1 (ko) 가스 아토마이저 공정에서의 실시간 모니터링 시스템 및 방법
JPS5855512A (ja) 高炉の炉況判定方法
JP2020063898A (ja) 溶滓量測定装置および溶滓量測定方法
EP4029953A1 (en) Blast furnace operation method
JPH09293141A (ja) 移動物体検出装置
JP5644910B1 (ja) 異常検知方法および高炉操業方法
JP2015025199A (ja) 未溶融鉱石検出方法及び高炉操業方法
JPH09174228A (ja) スラグ流出検知方法
JPS6039724B2 (ja) 高炉炉況判定方法およびその装置
JPH09182953A (ja) スラグ検知方法
JP2001019975A (ja) ガス化炉のスラグ動態の監視・検出装置及びその監視方法
JPH11140515A (ja) 高炉操業方法
JPS63290943A (ja) 高炉装入物の粒度測定方法
JP2001228028A (ja) 赤外線熱画像装置
JP2521512B2 (ja) 高炉内における装入原料流動部の検出方法
CN117496429A (zh) 一种转炉火焰喷溅状态监控方法、装置、设备及存储介质
JP3203977B2 (ja) 高炉のガス流分布検出方法及びその装置
JP3082999B2 (ja) 走行帯の位置・形状検出結果の表示方法
JPS61155724A (ja) シヤルピ−試験片の破面率測定装置