JPS6148431B2 - - Google Patents

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JPS6148431B2
JPS6148431B2 JP11645277A JP11645277A JPS6148431B2 JP S6148431 B2 JPS6148431 B2 JP S6148431B2 JP 11645277 A JP11645277 A JP 11645277A JP 11645277 A JP11645277 A JP 11645277A JP S6148431 B2 JPS6148431 B2 JP S6148431B2
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JP
Japan
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digit
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character
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wheel
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JP11645277A
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English (en)
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JPS5451631A (en
Inventor
Yoshihiro Nishigami
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS5451631A publication Critical patent/JPS5451631A/ja
Publication of JPS6148431B2 publication Critical patent/JPS6148431B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は伝票等に番号を印字する装置に関し特
にチエツクデジツト付連続番号印字装置に関す
る。
コンピユーターで処理される情報量は近年非常
に多くなつており、エラーを有するデータが一旦
コンピユーターに入力されると、そのエラーデー
タを発見することは容易で歯車なく、たとえエラ
ーが発見されたとしても、そのデータを含めて、
エラーデータに基づいて新たに発生した全てのデ
ータを修正することは極めて困難である。
したがつて、情報処理システムにおけるエラー
は、データがコンピユーターに入力される前に発
見し修正することが重要である。
一般にエラーの発生は、原始伝票の起票時、及
び原始伝票からコンピユーター入力媒体であるパ
ンチカード、紙テープ等へのデータ変換時に発生
し、いずれも人為的要因が大きいものであつた。
したがつて、人為的要因を除いたデータ入力シス
テムにする必要があり、例えば原始伝票を複写伝
票形式にすることで、将来必要とする伝票をも1
回の起表で作成し、起票回数を減少させることに
よつてエラーの発生要因を少なくすることができ
る。
また、記入項目を体系化したコードで表示する
と共に固定化されたコードは予め機械的に原始伝
票に印刷しておき、人手による記入項目を少なく
してエラーの発生を少なくすることもできる。さ
らにまた、原始伝票に見出し番号を附して処理す
ることにより業務の簡素化ができ、またエラーの
波及を防止することができる。
さらに詳しくは、本発明は本発明者が前に出願
した特願昭52―20320号(昭和52年2月28日出
願)において提示したエラー検出用番号を有する
情報所持体に関連するもので、さらに特願昭52―
84687号(昭和52年7月15日出願)において提示
した連続番号印字器に関連するものである。
特願昭52―20320号において本発明者は検出精
度の高いエラー検出番号として代表番号の数値を
97で除算した余りの数値をエラー検出用番号とし
て表示する情報所持体を提案し、さらに特願昭52
―84687号において前記エラー検出用番号を印字
するための連続番号印字器を提示した。
特願昭52―84687号においては3台の連続番号
印字器を用いて連続してエラー検出用番号すなわ
ち、チエツクデジツトを印字する装置を提案し
た。
本発明はさらに4台の連続番号印字器を用いて
チエツクデジツト付き連続番号を印字するための
連続番号印字装置を提供するものである。
前述したように記入項目を体系化したコードで
表示すると共に、固定化されたコードは予め機械
的に原始伝票に印刷しておき、人手による記入項
目少なくしてエラーの発生を少なくすることがで
きる。また、原始伝票に見出し番号を附して処理
することにより業務の簡素化ができ、またエラー
の波及を防止することができる。
このような原始伝票を用いることによつてある
程度のエラー防止ができるが、さらに前述のコー
ド、あるいは番号に対してチエツクデジツトを付
加することによつて、データの読取、変換、入力
時のエラーを自動的に発見し、修正するとができ
コンピユーター処理システムへのエラーデータ混
入を防ぐことが可能となるものである。
このため本発明者はすでに特願昭52―84687号
によりインプツトデータのエラー発生を防止する
のに有効なチエツクデジツト付きのコード又は番
号を予め複写伝票等の原始伝票に印字するための
新規な連続番号印字器を提案している。この発明
の構成は、連続番号印字用及びチエツクデジツト
印字用の各字輪を回転可能に軸承し、チエツクデ
ジツト用字輪を駆動する送り爪を第1のスイング
と第2のスイングに設け、第1のスイングと第2
のスイングを位相をずらして復動させることによ
りチエツクデジツトを駆動し、さらに連続番号用
字輪を駆動する送り爪を前記第1又は第2のスイ
ングのいずれかに設けたものである。
この発明によれば、チエツクデジツトを1桁又
は2桁以上となすことができるもので、連続番号
印字器としては純機械的なものでありながらエラ
ー防止効果の大きいチエツクデジツトを印字でき
る連続番号印字器を得ることができる特徴を有し
ている。
本発明は以上のような発明を更に発展させるた
めに4番飛びの連続番号及びチエツクデジツトを
印字することのできるようにしたものである。
すなわち、本発明では4台の連続番号印字器を
用いてチエックデジツト付連続番号を印字するた
め、偶数用連続番号印字器と奇数用連続番号印字
器を必要とするが、偶数用と奇数用の差異は連続
番号の1位桁の活字配列が異なるのみであり、基
本的な構成は全く同一である。
すなわち、連続番号の1位桁は偶数用として
0,4,8,2,6の活字配列とし、奇数用とし
て1,5,9,3,7の活字配列を有し、それぞ
れの字輪の側面にはラチエツトを設けてこれに連
続番号用送り爪を噛み合うように構成する。前記
連続番号印字用字輪に設けたラチエツトは1位桁
の字輪において偶数用として6→0、8→2に進
める位置の4個所にそれぞれ深溝を形成し、奇数
用として7→1,9→3に進める位置の4個所に
それぞれ深溝を形成し、10位桁以上の字輪におい
ては9→0に送り進める位置に深溝を形成し、こ
れらのラチエツトと噛み合つて字輪を送り進める
ための前記送り爪の形状は1位桁の爪が最も長
く、上位桁の爪になるほど短く構成したものであ
る。
以上のように本発明は、4台の番号印字器を用
いて4番飛びの番号を印字することにより連続番
号を印字することができるという特徴を有するも
のである。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説
明する。
第1図は本発明の4番飛びの番号を印字するこ
とのできる連続番号印字装置の平面図である。
この構成はすでに説明した前述の3番飛びの番
号印字器と本質的に異なるものでなく、2組のス
イングに設けられたチエツクデジツト駆動用送り
爪を位相をずらして復動させることによりチエツ
クデジツト用印字輪を駆動し、さらに連続番号用
印字輪を駆動する送り爪を、前記スイングのいず
れかに設けた連続番号印字装置である。すなわ
ち、第1図において10はフレームであり、この
フレーム10には後述の番号印字用の活字輪及び
スイングを回転可能に軸承するアームシヤフト2
3と33が貫通して軸架されている。
このフレーム10は番号印字器を印刷機あるい
は丁合機などの伝票製造装置に組み込み固定され
るもので、アームシヤフト23と33にはそれぞ
れアーム20及び30がともに軸心0―0を中心
にして復動回転するように軸承されている。アー
ム20及び30の先端部分にはそれぞれ外向きに
コロシヤフト22,32に支持されたコロ21,
31が設けてあり、さらにこのアーム20にはフ
レーム10の端部を貫通する連結ピン24を介し
てスイング40と結合し、またアーム30はフレ
ーム10の他方の端部を貫通する連結ピン34を
介してスイング50と結合している。
フレーム10の両端部の連結ピン24,34が
貫通する部分は円弧状の孔または欠けを設けてあ
る。
アーム20及び30の先端部に設けられたコロ
21,31はそれぞれカム溝25,35に噛み合
わせるためのものである。このように、コロ21
及び31はアームシヤフト23,33にそれぞれ
固定されたアーム20、アーム30の先端部に設
けてあるが、スイング40及びスイング50の端
部に設けてもよい。その場合はアーム20,30
とアームシヤフト23,33は不要である。
前記アームシヤフト23にはパイプ状のアーム
シヤフト33が回転可能に挿通されており、この
アームシヤフト33にはアームシヤフト33の外
径よりその内径が大きいホイールシヤフト80が
挿通されて、このホイールシヤフト80はその両
端で止めねじ(図示せず)によつてフレーム10
に固定されている。
前述のスイング40はアーム20と同様に軸心
0―0を中心に復動回転するようその両端部がホ
イールシヤフト80に軸承されている。
このスイング40の両端部に支えられた送り爪
シヤフト41には、送り爪66と74が軸承され
ている。送り爪66は複数桁で構成された連続番
号印字用の字輪を駆動し、また送り爪74はチエ
ツクデジツト印字用の字輪を駆動するためのもの
である。
また、軸心0―0を中心にしてスイング40と
ほぼ反対側にスイング50が設けてある。スイン
グ50はアーム30と連結ピン34で結合してあ
り、アーム30と同様に軸心0―0中心に復動回
転するように両端部がホイールシヤフト80に軸
承してある。
このスイング50の両端部に支えられた送り爪
シヤフト51には送り爪72が軸承してあり、送
り爪72はチエツクデジツト印字用の字輪を駆動
するためのものである。
前記スイング40及びスイング50の端部の間
にはホイールシヤフト80に軸承された字輪6
0,61,62,63,64,65と字輪70,
71が設けられ、前述の字輪60〜65は連続番
号印字用の字輪であり、後述の字輪70,71は
チエツクデジツト印字用の字輪である。
各々の字輪60〜71は円周面に数字活字や凸
起して設けられ、さらに側面に歯車状ラチエツト
を有している。
以上のうに本発明の連続番号印字装置は、従来
の印字器と異あり、2組のアーム20,30とこ
のアーム20,30に連結され、互いに軸心の反
対側に設けた2組のスイング40,50で構成さ
れ、さらに一方のスイング40に連続番号用の送
り爪66及びチエツクデジツト用送り爪74を設
け、他方のスイング50にチエツクデジツト用の
送り爪72を設けてある。また、両スイング4
0,50の間に連続番号印字用の複数個の字輪6
0〜65と2個のチエツクデジツト印字用の字輪
70,71が設けてある構成である。
前記スイング40に固定された送り爪シヤフト
41には送り爪66と送り爪74が軸承され、ス
イング40の復動回転によつて送り爪66,74
の爪と字輪60〜65、70,71の側面に設け
たラチエツトが噛み合い、字輪60〜65、7
0,71を一定方向にワンステツプずつ回転させ
る。
送り爪66の爪の長さは上位桁になるほど短い
爪になつており、これは桁上げを行うために構成
したものである。スプリング67は送り爪66の
爪をラチエツトに押し当てるものである。
送り爪74は2つの爪を有し、長い方の爪がチ
エツクデジツト印字用の1位桁の字輪71に設け
られたラチエツトと噛み合い、短い爪が10位桁の
ラチエツトと噛み合う。スプリング75は送り爪
74の爪をラチエツトに押し当てるものである。
スイング50に固定された送り爪シヤフト51
には3つの爪を有する送り爪72が軸承され、ス
プリング73によつてチエツクデジツト印字用の
字輪70,71に設けられたラチエツトに押し当
られている。送り爪72の3つの爪はそれぞれが
同一の長さに形成し、1つは10位桁の字輪70に
設けられたラチエツトと噛み合い、他の2つの爪
はチエツクデジツト印字用の1位桁の字輪71に
設けた2つのラチエツトにそれぞれ噛み合つてい
る。なお、1位桁の字輪71のラチエツトは送り
爪72が噛み合うラチエツトと送り爪74が噛み
合うラチエツトとは互いに異なつた形状になつて
いる。
連続番号印字用の字輪60〜65にはそれぞれ
同一側面にラチエツトが設けられており、チエツ
クデジツト印字用の字輪70は両側面にラチエツ
トが設けられ、また字輪71はその片側面に3つ
のラチエツトが設けられている。
第1図に示す字輪60〜65、70,71及び
第1図に示す字輪及びラチエツトの構成により連
続番号とチエツクデジツトは全て等間隔でかつ最
小限のスペースにて数字の印字が可能となる。勿
論数字の間隔がより広くても良い場合はラチエツ
トの位置を別のところに設けても本発明の主旨を
逸脱するものではない。
本発明の番号印字器はチエツクデジツト印字用
の字輪70,71を2個の送り爪72と74及び
それぞれの字輪70,71に設けた2個と3個の
ラチエツトを噛み合せて駆動し、また連続番号印
字用の字輪60〜65は1個の送り爪66と各々
の字輪60〜65に設けたラチエツトを噛み合せ
て駆動するものである。
本発明の実施例においては全ての字輪が機械的
に駆動される構成となつているが、駆動する必要
のない固定番号又は記号、文字などを印字する字
輪を印字器に組み込むことは容易であり何等本発
明の目的を逸脱するものでない。
さて、第2図、第3図は本発明の印字器におけ
る各字輪60〜65、70,71の活字の配列、
ラチエツトの形状及び送り爪との関係を平面的に
展開して図示したものである。
4台の連続番号印字器で伝票等に連続番号を印
字するには偶数印字用及び奇数印字用の番号印字
器をそれぞれ2組づつ用いることにより達成でき
る。
第2図において、連続番号印字用の10位桁以上
の字輪60〜64の数字活字の配列は0,1,
2,3,4,5,6,7,8,9としてあり、偶
数印字用ユニツトの1位桁の字輪65―1は
0.4,8,2,6,0,4,8,2,6であり、
奇数印字用ユニツトの1位桁の字輪65―2は
1,5,9,3,7,1,5,9,3,7の配列
である。
この偶数印字用ユニツトの1位桁の字輪65―
1のラチエツトには送り爪66―1が、奇数印字
用ユニツトの1位桁の字輪65―2のラチエツト
には送り爪66―2が噛み合う。
前記連続番号印字用字輪60〜65に設けたラ
チエツトは1位桁の字輪65において偶数印字用
の字輪65―1では6→0,8→2に進める位置
の4個所に、奇数印字用の字輪65―2では7→
1、9→3に進める位置の4個所にそれぞれ深溝
を形成してあり、また10位桁以上の字輪60〜6
4においては9→0に送り進める位置に深溝を形
成している。
さらに、これらの偶数、奇数印字用ユニツトの
ラチエツトと噛み合つて字輪60〜65を送り進
めるために設けた送り爪66―1,66―2は前
述したように、1位桁の爪が最も長く、上位桁の
爪になるほど短くなつている。この送り爪66―
1,66―2と前述のラチエツトを噛み合せるこ
とにより4番飛びの番号が容易に得られる。
すなわち、1位桁の字輪65を第2図に示す配
列としたとき、字輪65を1ステツプずつ送るこ
とによつて、例えば00から始まる偶数印字用ユニ
ツトは00,04,08,12,16,20,24,28,32,
36,40…となり4番飛びの番号が得られる。
同様に01から始まる奇数印字用ユニツトは01,
05,09,13,17,21,25,29,33,37,41…、02
から始まる偶数印字用ユニツトは02,06,10,
14,18,22,26,30,34,38,42…、03から始ま
る奇数印字用ユニツトは03,07,11,15,19,
23,27,31,35,39,43…となり、各々4番飛び
の番号が得られると共に、偶数印字用ユニツトと
奇数印字用ユニツトの計4台のユニツトの4種類
の番号を順々に合わせてゆくと一連の連続番号が
得られる。すなわち、各々の字輪60〜65の側
面には第2図に示される形状のラチエツトを設け
てあり、それぞれの送り爪66―1,66―2と
噛み合つて字輪60〜65を1ステツプずつ進め
る。
連続番号印字用の送り爪66は前述したように
上位桁になるほど短くなつており、通常は1位の
桁の爪とラチエツトだけが噛み合つている。
また、送り爪66の爪は字輪60〜65の活字
位置より1ステツプ先行した位置のラチエツトと
噛み合つている。例えば、印字活字が9のとき
は、送り爪66の爪は次に印字する数字活字に対
応するラチエツト、すなわち10位桁以上では0に
対応し奇数印字用ユニツトの1位桁では3に対応
するラチエツトと噛み合うことによつて1ステツ
プ進められる。
1位の字輪65が1ステツプずつ回転し、送り
爪66が1位桁字輪のラチエツトの深溝の個所と
噛み合うと、送り爪66は第1図に示したスプリ
ング67の力によつてラチエツトに押圧されてい
るから10位の桁の爪と10位桁のラチエツトが噛み
合い、10位と1位は共に字輪64,65が1ステ
ツプ進められ桁上げが行われる。
さらに、10位と1位の爪が各々の桁のラチエツ
トの深溝と噛み合つたときは、100位、10位、1
位の字輪63,64,65が共に1ステツプ進
む。
このように送り爪66の爪の長さとラチエツト
の深溝を組合わせて複数桁の字輪60〜65の桁
上げを行うとができる。
ラチエツトの深溝の位置は1位桁の字輪65に
おいて偶数印字ユニツトでは6→0,8→2に進
む4個所に、奇数印字ユニツトでは7→1,9→
3に進む4個所に、また10位桁以上の字輪60〜
64では9→0に進む1個所に設けてあり、この
第2図に示したラチエツトにより4番飛びの番号
が機械的に得られる。
また、第3図に示すように本発明の番号印字器
は2桁のチエツクデジツト用字輪70,71を設
けてあり、10位の字輪70には2個の、1位の字
輪71には3個のそれぞれ異なつた形状ねラチエ
ツト、イ,ロ,ハ,ニ,ホを有している。このチ
エツクデジツト用字輪70,71のうち10位桁の
字輪70は数字活字の配列を0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9としてあり、1位桁の字
輪71を数字活字の配列を0,7,4,1,8,
5,2,9,6,3としている。
さらに、この2桁のチエツクデジツト印字用の
字輪70,71を駆動する2個の送り爪72と7
4を設けてある。この送り爪72,74はチエツ
クデジツト用の番号を通常は4番飛びに進める
が、チエツクデジツトの番号が、93,94,95又は
96になつたときは、93→00,94→01,95→02、又
は96→03になる4番飛びでない番号の進みを行な
わしめるものである。
すなわち、チエツクデジツトの番号が00〜96の
番号を繰り返すようにするために構成したもので
ある。
送り爪72と74は位相をずらして駆動されて
おり、送り爪72はチエツクデジツト1位桁の字
輪を通常は1ステツプずつ進め、また送り爪74
もまた1位桁の字輪を1ステツプずつ進めるので
両方の送り爪によつてチエツクデジツト1位桁の
字輪は通常2ステツプ進めることになる。
そしてチエツクデジツトの番号が予め定めた特
定の番号になつたときは送り爪72によるチエツ
クデジツト1位桁の字輪の送りを休止し、送り爪
74による字輪送りとなるように構成してある。
前記ラチエツトイ,ロは字輪70に設けてあり
ラチエツトイはのこぎり状に各活字ごとの浅い溝
が形成してあり、ラチエツトロには9→0に進む
1個所にのみ深溝が形成し、残つた部分は平坦に
してある。このラチエツトイの外周には送り爪7
4の短い爪が当接し、ラチエツトロには送り爪7
2が当接する。
また1位桁の字輪71にはラチエツトハ,ニ,
ホが設けてあり、ラチエツトハは字輪71の番号
が3→0,4→1,5→2,6→3に進む4個所
に深溝を設け他の番号の位置には浅溝をのこぎり
状に形成している。ラチエツトニは番号活字が0
→7→4,1→8→5,2→9→6に進む位置は
平坦な形状で4→1,5→2,6→3→0に進む
個所には深溝が形成してある。
ラチエツトホは各番号活字に進むごとに深溝が
形成してあり平坦部分の少ない突起を等間隔に植
設したものである。
このラチエツトハには送り爪74の長い爪が、
ラチエツトニ,ホには送り爪72の爪がそれぞれ
接触している。送り爪72には3つの爪が有り、
これらの爪の長さは同一である。
前述の送り爪72と74を位相をずらして復動
することにより、チエツクデジツト印字用字輪7
0,71は4番飛びの番号が得られる。まず、送
り爪72が1位桁の字輪71に設けたラチエツト
ホと噛み合つて1位の字輪71を1ステツプ送り
進める。ついで、送り爪74が1位桁の字輪71
に設けたラチエツトハ又はラチエツトハと10位桁
の字輪70に設けたラチエツトイの両方と噛み合
つて1位桁の字輪71だけ、又は1位と10位桁の両
方の字輪70,71を1ステツプ送り進める。
すなわち、チエツクデジツト用1位桁の字輪7
1は位相をずらして駆動する2組の送り爪72,
74によつて2ステツプずつ送られ、0―4―8
―2―6、又は1―5―9―3―7のいずれか一
通りの繰り返しとなり、それぞれ偶数のチエツク
デジツト、奇数のチエツクデジツトが得られ、し
かも4番飛びの番号となる。
また、送り爪74と噛み合う1位桁のラチエツ
トハは3→0,4→1,5→2,6→3に番号を
送り進める4個所に深溝を有しており、偶数でも
奇数でも10位桁の字輪70の繰り上げができる。
このチエツクデジツトの番号は4台のユニツトで
印字するため印字番号の順を示すと、 ユニツト1 0→4→8→2→6…… ユニツト2 1→5→9→3→7…… ユニツト3 2→6→0→4→8…… ユニツト4 3→7→1→5→9…… となる。ユニツト1、ユニツト3は偶数番号の印
字であり、ユニツト2、ユニツト4は奇数番号の
印字をする。
10位桁の字輪70に設けたラチエツトロと1位桁
に設けたラチエツトニは予め定めた特定の番号、
本実施例では93,94,95または96になつたとき、
送り爪72により1位桁の字輪71が送り進めれな
いように作用するものである。
すなわち、送り爪72はチエツクデジツト番号
が00〜92の間は10位桁のラチエツトロまたは1位
桁のラチエツトニの少なくとも一方の平坦部に支
持されており、ラチエツトホに設けた突起先端部
と送り爪72が噛み合つて1ステツプずつ送り進
める。
チエツクデジツト番号が93,94,95,96のいず
れかになつたときは、送り爪72の全ての爪がラ
チエツトロ,ニ,ホの各々の深溝に入り込み、チ
エツクデジツト用字輪70,71の送りを止め
る。次いで送り爪74によつて10位桁、1位桁と
も1ステツプ送り進められ、字輪70,71は93
→00,94→01,95→02または96→03に変わる。
すなわち、00〜96まで進んだ番号は再び00に戻
り、00〜96を繰り返すことができる。
以上の第2図、第3図の字輪70,71の回動
の説明は模示図を利用しているが、第4図以下で
実際の構成図より説明する。
第4図は連続番号印字用の100位桁、10位桁、
1位桁の字輪63,64,65とその側面に設け
たラチエツト及び送り爪の配置を示している。こ
の図で上段は偶数印字用ユニツトを示し、下段で
奇数印字用ユニツトの1位桁のみ示してある。
偶数印字用と奇数印字用では1位桁の字輪65
―1,65―2のみが異なり、他は同一の機構で
ある。
連続番号用の送り爪66は1位桁が最も長くな
つているので常に1位のラチエツトと噛み合うこ
とになる。10位桁以上の爪はその下位の爪がラチ
エツトの深溝に入つたときだけラチエツトと噛み
合うことができる。
各ラチエツトはその数字活字の数すなわち、0
〜9の10コにより360゜÷10=36゜から、36゜ず
つに歯切りされており、送り爪66は0を中心に
して反時計回りに少なくとも36゜の角度をもつて
往復回動し、送り爪66と噛み合つたラチエツト
によつて字輪63,64,65は36゜の角度を回
転し、次の番号である活字を印字面に送り進め
る。
第4図では印字面が最上面になつている。
第4図の例で上段の偶数印字用ユニツトでは印
字面の番号「210」であり、送り爪66を押すこ
とによつて「214」となり、再び図の位置に送り
爪66を戻した後に送り爪66を押すと「218」
となり、またさらに送り爪66を戻すと1位桁の
送り爪66はラチエツトの深溝に入り、1位桁と
10位桁はともにラチエツトと噛み合うことにな
る。そして、さらに送り爪66を押すと10位桁と
1位桁の字輪64,65―1は同時に回転して
「222」に進められる。同様に1位桁、10位桁が同
時に深溝に入ると1位桁、10位桁、100位桁の字
輪63,64,65は共に送られて上位桁への繰
り上げが行われる。
第4図下段の奇数印字用のユニツトも同様な動
作となる。
以上の説明では本実施例では4番飛びの連続番
号が得られる。
第5図はチエツクデジツト印字用の10位桁と1
位桁の字輪70,71とその側面に設けたラチエ
ツトイ,ロ,ハ,ニ,ホ及び送り爪72,74の
配置を示すものである。フレーム10の両端部間
にホイールシヤフト80とボールシヤフト81が
固定されている。
ホイールシヤフト80の外周にはラチエツトイ
〜ホを有する字輪70,71が回転可能に挿通さ
れている。字輪70,71は外周面にそれぞれ0
〜9の活字が等間隔に36゜ずつの角度で設けてあ
り、この字輪70,71にはラチエツトイ〜ホが
設けてある。
このラチエツトイ〜ホと噛み合つて字輪70,
71を1ステツプずつ押し進める送り爪72,7
4を字輪70,71の外周に設けてあり、各送り
爪72,74は軸心0を中心にして往復動し、少
なくとも36゜以上の角度をもつて動作し、さらに
送り爪72と74は位相をずらして駆動する。
番号印字器の耐久性、部品の損耗等を考慮すれ
ば動作角度に余裕をもたせて45゜位にするのが良
い。
前記ポールシヤフト81には各字輪70,71
毎に先端に突起を有するポール82,83が可動
自在に嵌入されており、突起部は36゜間隔に設け
られてラチエツトイ,ハの溝と噛み合つている。
ポール82,83はそれぞれフレーム10に埋込
まれたスプリング84,85によつてラチエツト
イ,ハに押し当ててある。このようにしてスプリ
ング84,85によつて支えられたポール82,
83はラチエツトイ,ハの溝と噛み合うことによ
り字輪70,71の停止位置を規定することがで
き、送り爪72,74を通して伝達される不必要
の振動等の影響を吸収する。
勿論、連続番号用の字輪60〜65についても
各々ポールが設けられている。
10位桁の送り爪74と1位桁の送り爪74およ
び10位桁の送り爪72と1位桁の送り爪72はこ
れぞれ一体化している。
第5図に示すようにチエツクデジツト用送り爪
72,74は2組設けてあり、それぞれ位相をず
らして駆動される。送り爪74は10位桁、1位桁
と噛み合う2つの爪を有しており、1位桁の爪は
10位桁のより長くしてある。送り爪72は10位桁
と噛み合う1つの爪と1位桁と噛み合う2つの爪
を有し、3つの爪は同じ断面形状を有している。
そして、チエツクデジツトの字輪70,71は2
組の送り爪72,74及びそれらと噛み合う5枚
のラチエツトイ〜ホによつて駆動される。
第5図において、印字面のチエツクデジツト番
号は00である。チエツクデジツト番号を進めるに
は先ず送り爪72によつて1位桁の字輪71だけ
が1ステツプ送られ07となる。次いで送り爪72
より位相の遅れた送り爪74によつて1位桁の字輪
71が1ステツプ送られ04となる。この2スチツ
プの送り動作によつて字輪71は00→04に進み、
この送り動作を繰り返すことによつてチエツクデ
ジツト番号は4番飛びの番号となる。
このチエツクデジツト印字装置のユニツトを4
台用い印字開始前に各4台の番号印字器の字輪7
0,71をそれぞれ00,01,02,03に設定してお
けば各々の印字器が4番飛びの番号を印字するこ
とから連続した番号が得られる。
このチエツクデジツトの番号印字を示せば、 ユニツト1 00,04,08,12,16…… ユニツト2 01,05,09,13,17…… ユニツト3 02,06,10,14,18…… ユニツト4 03,07,11,15,19…… となる。
次に第6図は送り爪72とラチエツトロ,ニ,
ホの配置を示している。チエツクデジツトの番号
が図に示すように96になつたときは、送り爪72
が図示の位置から36゜反時計方向に回転してもそ
れぞれの爪は、第1図に示したスプリング73に
よつてラチエツトに押圧されているから、ラチエ
ツトロ,ニ,ホに設けられた深溝内に自由に入り
込み、10位桁、1位桁とも字輪70,71を送り
進めることができない。
同様にしてチエツクデジツト番号が93,94,95
の場合も送り爪72によつて字輪70,71を送
ることはできない。
すなわち、チエツクデジツト番号が93,94,
95,96のいずれかになつたときは、送り爪72に
よる字輪70,71の送りは休止し、次いで位相
の遅れた送り爪74による字輪70,71の送り
が行われる。
第7図は送り爪74による字輪送りの状態を示
しており、チエツクデジツト番号が93,94,95又
は96のいずれかのときは、送り爪74のみの動作
によつてそれぞれ93→00,94→01,95→02,96→
03に進められる。
以上の第5図から第7図で示したように、2組
の送り爪72,74の位相をずらして駆動するこ
とによつて、00〜96のチエツクデジツト番号を4
番飛びに進めることができ、また4台の印字器を
用いて連続した00〜96の番号をさらに繰り返すこ
とができる。
すなわち、本発明の連続番号印字器において
は、位相をずらして駆動される2組のチエツクデ
ジツト用送り爪72,74とチエツクデジツト印
字用の字輪70,71に設けたラチエツトイ〜ホ
を噛み合わせることにより、チエツクデジツト1
位桁の字輪71は1ステツプずつ進めることがで
き、さらにチエツクデジツトの数値が予め定めら
れた特定の数値となつたときだけ、1ステツプ送
りとなる。
第8図は他の実施例を示すもので、送り爪72
と噛み合う1位桁の前述のラチエツトニ,ホを合
成して一体化したラチエツトヘを示している。こ
のラチエツトヘは前記ラチエツトニとはほぼ同一
の外形をしているが6→3,4→1,5→2,7
→4にチエツクデジツト番号を進める位置にそれ
ぞれ深溝を有し、他の数字の位置における外周に
は係合用の浅いのこぎり状の浅溝を有している。
このラチエツトヘが1位桁の字輪71と一体とな
つて回転するように連結されている。
また、送り爪72―2は前述の送り爪72と相
違して2つの長さの同一の爪を有しておりこの爪
がラチエツトロ,ヘに接触している。
この構成では前述と同様に2組の送り爪の72
―2と74の位相をずらして駆動することによつ
て00〜96のチエツクデジツト番号を4番飛びにす
ることができ、また4台の印字器によつて連続し
た00〜96のチエツクデジツト番号を更に繰り返す
ことができる。
第9図は本発明の連続番号印字器を4台使用し
てチエツクデジツト付き連続番号を印字する伝票
印刷機のユニツトを示すものである。
伝票1は図示されていない前段ユニツト、例え
ば印刷ユニツト、又は複数枚の伝票用紙を丁合す
る丁合ユニツトから送られてくると共に第9図に
示す番号印字ユニツトにおいて連続した番号を印
字されて後段ユニツト、例えば巻取装置、折り畳
み装置又は裁断装置に送り出される。
番号印字器90,91,92,93はそれぞれ
90゜の間隔を有してマウント94に固定され、さ
らにこのマウント94はシヤフト95に軸着さ
れ、他のユニツトと同期して回転する。また、各
番号印字器90〜93は活字輪字輪96,97,
98,99を回転自在に軸承しており、その字輪
96〜99は第1図〜第8図に示した構成になつ
ている。さらに、活字輪96,97,98,99
を駆動するアーム101,102,103,10
4(第1図中のアーム20に対応する)が番号印
字器90,91,92,93から突出して設けら
れ、その先端部のコロ[第1図中のコロ21に対
応する]がカム105のカム溝25内を摺動する
ように配置してある。
さらにまた、各番号印字器90〜93の活字輪
96〜99の回転外周円に接するようインキング
ローラーユニツト106,107,108が配置
され、また伝票1と接する個所では圧胴100が
設けてある。
第9図では他方のカム溝35とアーム109,
110,111,112[第1図中アーム30に
対応する]の一部を省略してある。他方のカム溝
35はカム溝25とほぼ同一形状であり位相をず
らして配置する。
この第9図において、カム溝25と嵌合したア
ーム101〜104の先端はシヤフト95が回転
するのに伴つて復動し、活字輪96〜99を1ス
テツプずつ進め、伝票1の進行に伴つて番号印字
器90〜93の活字によつて所定間隔毎にチエツ
クデジツト番号付きの番号が印字される。
前述の番号印字器90〜93のうち2組を偶数
番号印字用とし、2組を奇数番号印字用としてあ
り、これらの印字器90〜93を偶数、奇数、偶
数、奇数と交互に配置してある。この4組の番号
印字器90〜93がそれぞれ4番飛びの番号を印
字することで連続した番号が得られる。
4台の番号印字器90〜93で連続番号を印字
する場合は、それぞれの印字器90〜93の字輪
を予め1番ずつ異なるように設定しておけば良
い。これは各字輪を個別に1ステツプずつ指で押
し進めることにより簡単に行ええる。
第9図では、伝票1が1枚の用紙のときはイン
キングローラーユニツト106,107,108
からインクを供給された活字輪96〜99によつ
て用紙表面に番号が印字される。
また、伝票1が複数枚の用紙で構成されている
ときは、下部の用紙にも番号が印字されるように
カーボンインク、もしくはノンカーボンインクを
予め塗布した用紙で伝票1を構成することによ
り、表面の用紙は活字輪96〜99に供給された
インクにより、また下部の用紙はカーボンイン
ク、またはノンカーボンインクによつて番号印字
ができる。
以上述べた他に、本発明の番号印字器の構成は
種々の変更が可能である。
(1) 連続番号の送り爪66は2つのスイング4
0,50のいずれに設けても良い。
(2) チエツクデジツトの送り爪72,74の位相
は逆の順序でも良い。ただし、ラチエツトの形
状を変更する必要がある。
(3) チエツクデジツトの番号は00〜96間だけでな
く、01〜97,02〜98または03〜99にすることも
できる。
(4) さらに、チエツクデジツトの番号00〜96のう
ち、特定の番号を印字できなくすることも可能
である。
(5) さらに、2桁だけでなく、3桁以上の番号に
ついても特定の番号を印字できなくすることも
容易に推察できる。
(6) さらに10位の桁を012345,012345,あるいは
1234,1234,1234あるいは012,012,012のよ
うに2回以上繰り返すように構成すればあらゆ
る種類の特定番号をも印字可能であり、また特
定の番号のみを印字できなくすることも可能で
ある。
以上詳細に説明したように、本発明のチエツク
デジツト付き連続番号印字装置は、偶数印字用字
輪とチエツクデジツト印字用字輪とを回転可能に
軸承した偶数印字用ユニツトと、奇数印字用字輪
とチエツクデジツト印字用字輪とを回転可能に軸
承した奇数印字用ユニツトとを、各2組ずつ同一
軸上に組合わせ配設するとともに、各ユニツトに
は、それの軸心の反対側に、カム作用にて位相を
ずらせて駆動される第1のスイング及び第2のス
イングが配設されており、これらのうち一方のス
イングには、各ユニツトの偶数または奇数印字用
字輪及びチエツクデジツト印字用字輪を駆動する
送り爪が、また他方のスイングには、前記チエツ
クデジツト用字輪を、駆動する送り爪がそれぞれ
設けられたものであるから、以下に述べるような
特徴を有している。
(i) 2桁のチエツクデジツトを有して連続番号を
得るためエラーの発見がほぼ完全にできる。
(ii) 機構が簡単であり、2つのスイング機構のみ
で構成できる。
(iii) 操作が簡単である。
(iv) 種々の機械に取付け又は組合わせて使用でき
る。
(v) チエツクデジツトは連続番号に対して左右い
ずれの位置にでも設けることができる。
(vi) 文字の間隔は最小限のスペースで印字でき
る。
(vii) 伝票等の連続番号の印字において、そのピツ
チが小さくなつても、1台の番号印字器を用い
るものに比して、印字用ユニツトを取付ける軸
の径を大きくとることができるから、強度を保
つことができ、その回転も遅くすることができ
て、印字面の鮮明を欠くおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明印字器の正面図、第2図は連続
番号字輪とラチエツト及び送り爪との相対関係を
示す模示図、第3図はチエツクデジツト番号字輪
とラチエツト及び送り爪との相対関係を示す模示
図、第4図は連続番号印字用の100位、10位、1
位の字輪とラチエツト及び送り爪の配置を示す説
明図、第5図はチエツクデジツト印字用の10位と
1位の字輪とラチエツト及び送り爪の配置を示す
断面図、第6図は同上の動作説明図、第7図は同
上の字輪送りの動作説明図、第8図はチエツクデ
ジツト印字用字輪に設けたラチエツトの他の実施
例を示す断面図、第9図は本発明の印字器を伝票
印刷機のユニツトの一部に組込んだ状態を示す側
面図である。 10……フレーム、20,30……スイングア
ーム、21,31……コロ、22,32……コロ
シヤフト、23,33……アームシヤフト、2
4,34……連結ピン、25,35……カム溝、
40,50……スイング、41,51……送り爪
シヤフト、60,61,62,63,64,65
……連続番号印字輪、66,72,74……送り
爪、67,73,75……ばね、70,71……
チエツクデジツト用字輪、80……ホイールシヤ
フト、81……ポールシヤフト、82,83……
ポール、84,85……スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 偶数印字用字輪とチエツクデジツト印字用字
    輪とを回転可能に軸承した偶数印字用ユニツト
    と、奇数印字用字輪とチエツクデジツト印字用字
    輪とを回転可能に軸承した寄数印字用ユニツトと
    を、各2組ずつ同一軸上に組合わせ配設するとと
    もに、各ユニツトには、それの軸心の反対側に、
    カム作用にて位相をずらせて駆動される第1のス
    イング及び第2のスイングが配設されており、こ
    れらのうち一方のスイングには、各ユニツトの偶
    数または奇数印字用字輪及びチエツクデジツト印
    字用字輪を駆動する送り爪が、また他方のスイン
    グには、前記チエツクデジツト用字輪を、駆動す
    る送り爪がそれぞれ設けられており、各ユニツト
    の回転により、偶数または奇数印字用字輪のう
    ち、1位の字輪は順次1ステツプずつ進められ、
    またチエツクデジツト印字用字輪のうち、1位の
    字輪は、順次2ステツプずつ進められ、かつチエ
    ツクデジツトの数値が予め定められた特定の数値
    になつたときだけ、1ステツプずつ進められるこ
    とを特徴とするチエツクデジツト付き連続番号印
    字装置。
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