JPS6147829A - 繊維ウエブの製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、不織布素材用材料入口と、同じ向きに回転し
て遠心力の作用で繊維の飛び去るのを可能にする周速を
もつ複数の歯付きカードシリンダと、吸引されかつ連続
的に励かされる通気捕集面とを有し、部分流でカードシ
リンダから飛び去る不織布素材の繊維が、不織布形成の
ため捕集面の運動方向に前後して捕集面へ当１こり、カ
ードシリンダが不織布素材の通過方向もこすぐ続いてお
り、不織布素材の通過方向におｌ／）て後に設けられる
カードシリンダが前番こあるカードシリンダに対してウ
ォーカを形成してしする、不織布の製造装置に関する。

　　　　　′従来の技術 このような装置ではカードシリンダがすく°続いている
ため、それぞれ次のカービシ１ノンダＧよ前にあるカー
ドシリンダから送られるｆａ維材料をウォーカの作用で
コーミングするので、コーミングされた１ｉ！維をコー
ミング過程の直後捕集面へ投下することができる。した
力５って不織布素材の充分な解繊が行なわれるのみなら
ず、不織布素材を簡単に複数の繊維部分流（こ解繊する
こともできる。後続の各カービシ１ノンダＣｔ付加的な
コーミング過程を行ない、これ（こよりｍ雄側。

料を少なくとも１つの別な部分流のためもこ利用できる
。したがって各カービシ１ノンダカ）ら引１び去る繊維
部分流は、比較的大きｌ／１コ一ミング通過蛍でもわず
かなｊｉｌ］ｉｍ密度しかもたず、これむこより捕集面
上へのｍｔｍの多層載置に関連して不織布の高い均一性
が保証される。しかしカードシリンダの解繊能力は、可
能な大きい通過量にもかかわらず限られているので、不
織布素材の通過速度を任意に上げることはできない。

発明が解決しようとする問題点 したがって本発明の基礎になっている課題は、最初にあ
げた種類の装置を簡単な手段で改良して、不織布素材の
通過速度または材料通過量をさらに大きくできるように
することである。

問題点を解決するための手段 本発明は、すぐに続くカードシリンダの各々に、捕集面
とは反対の周側でウォーカとストリツノマとを付属させ
ることによって、与えられた課題を解決する。

ウォーカとストリ゛シバを設けることにより、各カード
シリンダの被覆ｍ雄の一部が付属するウォーカによりコ
ーミングされ、コーミング後再びストリッパを介してカ
ードシリンダへ供給されるので、各カードシリンダの範
囲における不織布素材の解繊が助長される。このコーミ
ング過程は個々のカードシリンダの解繊能力を高めるの
みならず、カードシリンダから送られる繊維流を付加的
に均一化する。存在するｍ雄の不規則性はコーミング過
程により相殺され、コーミングされた繊維はそれぞれの
カードシリンダ上の繊維流へ再び均一な分布で供給され
る。

したがって不織布素材を大きい通過速度で均一に解繊し
、適当な部分流で捕集面上へ投下することができる。

投下された繊維を捕集面上に堆積できるようにするため
、カードシリンダが捕集面に対して投下通路を残して覆
われる。これらの投下通路により、空気の運動の有害な
影響を完全にむは防止できないけれども、均一な繊維載
置に有害な彩りを及ぼす空気の運動を制限することがで
きた。このような有害な空気流を阻止するため、捕集面
の進入側で既に形成された不職布居の案内壁を介して投
下通路を捕集面へ続け、進出側で不織布か上をころがる
ロールを介して投下通路を捕集面へ続けることができる
。案内壁および不織布上をころがるロールにより、投下
通路はこれら投下通路の間に延びる空間に対して密尉さ
れるので、投下通路における流れの形成は捕集面に対し
て平行な成分をもつ空気流によりもはや不利な影響を受
けない。すなわち投下通路の進呂側でなるべく自白に回
転可能に支持されるロールの回転方向は、投下通路の範
囲で空気流の方向にロール運動を生ずる。進入側では、
投下通路の範囲におけるこのようなロールの運動方向は
流れ方向とは逆となり、したがって有害になる。したが
って捕集面の進入側には案内壁のみが設けられて、これ
と捕集面との間を既に形成された不織布后が通過せねば
ならない。

既に裁っている不織布層用の案内壁を介して投下通路の
充分な密封を確保し、案内壁と捕集面との間に生ずる間
隔を通して形成された不織布層の妨げられない通過を保
証するため、案内壁と捕集面が、捕集面の運動方向に先
細になる不織布層用進入ＢＥｔを形成するようにできる
。

先細になる進入間隔により不ａ布居の予備圧縮が行なわ
れ、それにより投下通路の良好な密尉が可能になるだけ
でなく、不織布の繊維が後で転位しにくくなる。案内壁
が捕集面上の不織布層へ弾性的に押付けられると、押付
は力を介して圧縮効果を制御することができる。さらに
装置を改造することなく、興なる厚さの不織布を製造す
ることが可能となる。

投下通路の壁が壁範囲を捕集面の方へ飛び去る繊維に有
害な影響を及ぼさないようにするため、本発明の別の構
成では、各投下通路の２つの壁の間の範囲において捕集
面の下に、投下通路の方へ向く少なくとも１つの吸引ノ
ズルが設けられて、その吸引開口が両投下通路壁から側
方に疏れて投下通路の出口範囲内にある。この吸引ノズ
ルにより投下通路の少なくとも出口範囲には、通路壁か
ら足れて延びる吸引流が保証されるので、このような送
り空気流で捕集面へ供給される個別ｗ４ｍは通路壁の範
囲へ全く達せず、したがってこの壁により生ずる有害な
影響を受けない。

しかし投下通路の中央ａ囲で吸引ノズルにより生ずる送
り空気流の集束のため、既に捕集面上に堆積した個別ｒ
ａｍが、吸引ノズルの吸引区域外で空気うずにより転位
されることがあってはならない。このＭ虫から、投下通
路とは反対の側で吸引ノズル外においても投下通路の少
なくとも出口範囲内で、裁せられた繊維を捕集面上に保
持する負圧を捕集面へ作用させるのが有利である。しか
しこの負圧のため、送り空気流の所望の集束を減する吸
引流が投下通路に生じてはならないので、この負圧を適
当に制限せねばならない。それぞれの状態に合わせるの
を可能にするため、負圧を調節可能にするのがよく、こ
れは負圧通路にある滑り弁により簡単に行なわれる。

捕集面への障害のない繊維載置を保証するため、カード
シリンダの歯面の傾斜および歯の分布を選んで、集束さ
れた繊維流がカードシリンダからほぼ垂直に捕集面へ投
下されるようにする。歯を同じに４ｙ成したカードシリ
ンダと異なり、特に不織布素材の通過方向においてｍ後
のカードシリンダに付属するウォーカにおいて、半径方
向に対し大きい傾斜角の歯面を歯に設けるか、大きい分
布密度で歯を設けて、カードシリンダのわずかな被覆繊
維でもウォーカ上に充分な繊維外被を保証するのが有利
である。

実施例 図面には本発明の実施例が示されている。

図示した装置は、大体において供給ロール１と舟形台２
かうなる不織布紫羽用材入ａ１横に並んですぐ続きかつ
同じ向きに回転する復数のカードシリンダ３．４．５．
６、およびカードシリンダの下に間隔をおいて延びる捕
集面７をもち、この捕集面７は循環する通気ベルトコン
ベヤとして構成されて、吸引ＩＭ８により吸引可能であ
る。

カードシリンダ３〜６から捕集面７を通る適当な吸引空
気を助長するため、カードシリンダは捕集面７に対して
覆い９をもち、これらの覆い９の間に形成される投下通
路１０は、捕集面７に近い側にあるカードシリンダ間の
三角形空間範囲へ達している。これらの投下通ｌ１５１
０は、捕集面７の進入側では既に蔵せられた不織布巧の
案内壁１１を介して、また進出側では不織布層上でころ
がるロール１２を介して、捕集面７へ続いているので、
これらの投下通路１０は、捕集面７の範囲で側方空気流
の有害な影響に対し密封されている。さらに投下通路１
０の間の捕集面７のｆａＦＩＩＪは挿入片１３によりほ
ぼ吸引不可能になっているので、投下通路１０外の不織
布丞が空気うずにより乱されることはない。

投下された繊維が塊の形成を助長する空気クッションに
当たらず、通路ｌ１１１４の有害な影響を受けないよう
にするため、各投下通路１０には捕集面７の下に、吸引
箱８に接続される吸引ノズル１５が付属して、そのノズ
ル関口１６が両通路壁１４から側方に屋れて投下通路１
０の出口範囲内にあるので、吸引ノズル１５を経て吸い
出される送り空気流は集束され、したがって繊維は通路
壁１４から離れて吸引ノズル１５の吸引開口１６の範囲
で捕集面７へ送られ、しかもそれぞれ投下通路へ回り込
むカードシリンダの間で送り空気流のために必要とされ
る空気伝は、カードシリンダの間の供給空気通路１７を
経て吸入される。

吸引ノズル１５の吸引開口１６外で、捕集面７上に既に
堆積した個別ｍｍの転位がもはやおこらないようにする
ため、挿入片１３と吸引ノズル１５との間に生ずる通路
１８を経て、繊維を捕集面７に保持するのにちょうど充
分であるけれどもそれぞれの投下通路１０に有害に作用
しない負圧が捕集面７に作用せしめられる。通路１８内
の負圧をそのつどの状態に合わせるため、これらの通路
１８は第２図のように滑り弁工９を介して吸引箱８に接
続可能である。

吸引ノズル１５の所望の効果を得るためには、吸引区域
が少なくともほぼ散布幅にわたって延びていることが重
要で、送り空気流の吸い出しに必要、な吸引範囲が１つ
または被数の吸引ノズルより形成されているかどうかが
礪能にとって不可欠である。第２図に示すように、吸引
ノズル１５の側壁は互いに揺励して、吸引区域の日をそ
のつどの要求に応じて調節できる。

カードシリンダ３〜６がすぐ続いているため、それぞれ
次のカードシリンダは前にあるカードシリンダのウォー
カを形成する。材料入口を経てカードシリンダ３へ供給
される不ｍＹＪｘ材は、したがって同じ向きに回転する
カードシリンダ４により一部コーミングされ、カードシ
リンダ４により捕えられなかったａｍはカードシリンダ
３と４との間の投下通路１０へ投下されて、捕集面７へ
裁せられる。カードシリンダ４を介してさらに送られる
繊維は、カードシリンダ５の範囲で再び投下すべき部分
流とさらに送るべき部分流とに分けられ、後者はカード
シリンダ６の範囲で再度コーミング過程により分けられ
る。

不織布素材の解繊を高めるため、カードシリンダ３〜６
の各々には、捕集面７とは反対の周側にそれぞれ１つの
ウォーカ２０とストリッパ２１が付属している。ウォー
カ２０により各カードシリンダの被ｍｔａｍの一部がコ
ーミングされ、ウォーカ２０により捕えられた繊維はス
トリッパ２！へ引継がれ、再びカードシリンダへ供給さ
れる。したがって個々のカードシリンダの被覆繊維は、
既に次のカードシリンダへ供給される前に解繊され、し
かも繊維分布に生ずる不規則性を同時に均一化しながら
解繊されるので、装置の解繊能力を全体として著しく高
めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による不織布製造装置の概略垂直断面図
、第２図は第１図の装置の投下通路の範囲における拡大
断面図である。 １．２・・・材料入口、３〜６・・・カードシリンダ、
７・・・捕集面、２０・・・ウォーカ、２１・・・スト
リッパ。 手続補正書 昭和６０年９り！３日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　不織布素材用材料入口と、同じ向きに回転して遠心
   力の作用で繊維の飛び去るのを可能にする周速をもつ複
   数の歯付きカードシリンダと、吸引されかつ連続的に動
   かされる通気捕集面とを有し、部分流でカードシリンダ
   から飛び去る不織布素材の繊維が、不織布形成のため捕
   集面の運動方向に前後して捕集面へ当たり、カードシリ
   ンダが不織布素材の通過方向にすぐ続いており、不織布
   素材の通過方向において後に設けられるカードシリンダ
   が前にあるカードシリンダに対してウオーカを形成して
   いるものにおいて、すぐに続くカードシリンダ（３、４
   、５、６）の各々に、捕集面（７）とは反対の周側でウ
   オーカ（２０）とストリツパ（２１）が付属しているこ
   とを特徴とする、不織布の製造装置。 ２　カードシリンダ（３、４、５、６）が捕集面（７）
   に対して覆われ、覆い（９）の間に、カードシリンダ（
   ３、４、５、６）の間の三角空間範囲へ達する投下通路
   （１０）が設けられて、捕集面（７）の進入側で既に形
   成された不織布層の案内壁（１１）を介して捕集面 （７）へ続き、進出側で不織布層上をころがるロール（
   １２）を介して捕集面（７）へ続いていることを特徴と
   する、特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３　案内壁（１１）と捕集面（７）が、捕集面（７）の
   運動方向に先細になる不織布層用進入間隔を形成してい
   ることを特徴とする、特許請求の範囲第２項に記載の装
   置。 ４　案内壁（１１）が捕集面（７）上の不織布層へ弾性
   的に押付け可能であることを特徴とする、特許請求の範
   囲第２項または第３項に記載の装置。 ５　繊維部分流用投下通路（１０）の２つの壁（１４）
   の間の範囲において捕集面（７）の下に、それぞれ投下
   通路（１０）の方へ向く少なくとも１つの吸引ノズル（
   １５）が設けられて、その吸引開口（１６）が両投下通
   路壁（１４）から側方に離れて投下通路（１０）の出口
   範囲内にあることを特徴とする、特許請求の範囲第２項
   に記載の装置。 ６　投下通路（１０）とは反対の側で吸引ノズル（１５
   ）外において投下通路（１０）の少なくとも出口範囲内
   で、載せられた繊維を捕集面（７）上に保持する負圧を
   捕集面（７）へ作用させることが可能であることを特徴
   とする、特許請求の範囲第５項に記載の装置。