JPS614645A - 伸縮自在カバー - Google Patents

伸縮自在カバー

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JPS614645A
JPS614645A JP12135885A JP12135885A JPS614645A JP S614645 A JPS614645 A JP S614645A JP 12135885 A JP12135885 A JP 12135885A JP 12135885 A JP12135885 A JP 12135885A JP S614645 A JPS614645 A JP S614645A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、嵌め込まれた複数のボックスよ構成る伸縮自
在カバー(以下「伸縮カバー」と略す。)に関するもの
である。
〔発明の概要〕
本発明は、嵌め込まれた複数のボックスより成る伸縮カ
バーにおいて、2つの隣接だツクスを各側壁の部分にお
いてガイドするため少なくとも3つのガイド素子を設け
、これらのうち少なくとも1つのガイド素子が上記2つ
のボックスの伸長時に特定寸法だけ対応するボックスの
長さを超えて伸びるようにし、更に、3つのガイド素子
のうち少なくとも1つを対応ボックスよ砂取外し可能と
することにより、非常に広いボックスをもつ場合でも伸
縮カバーの小さい圧縮寸法が得6れ、同時に材料を節約
する自己支持構造が簡単に得られるようにしたものであ
る。
〔従来技術及びその問題点〕
特許請求の範囲、1項の前文に記載したようなガイド装
置によl)gツクスが長手方向に摺動ガイドされる型の
伸縮カバーは、工作機械及びこれと同様な装置に使用さ
れるものである。これに対する使用者(14)の重要な
要求は、伸縮カバーの圧縮時の寸法ができる限シ小さい
ことである。その理由は、与えられた機械の全長に対し
機械の使用可能な作動ストロークを圧縮寸法(すなわち
、伸縮カバーの圧縮された状態における長さ)まで減少
しうるからである。
しかし、伸縮カバーの圧縮寸法を小さくすることは、カ
バーの幅が大きければ大きいほど難しいことが分かつて
いる。実際の経験によれば、伸縮カバーが傾いて動きが
妨げられるのを避けるには、ボックス幅の?ツクス深さ
く伸縮カバーの長手方向にて測る。)に対する比率が特
定値を超えないようにしなげればならない。
特に非常に幅が広いカバーの場合、上記の実験値(ハシ
ックス幅とボックス深さの比)を超えてもよいようにす
るには、ボックス(ケース)の傾斜を防ぐ挟み部材を個
々のボックス間に配設すべきであることが知られている
。しかし、かような挟み部材を用いることは、相当の余
計な費用がかかるばかりでなく、成る数のボックスがあ
って配設された挟み部材の寸法がカバーの圧縮寸法を超
える場合、カバーの圧縮寸法が増加して望ましくない。
特許請求の範囲1項の前文に記載した型の伸縮カバーも
、ドイツ特許明細書A −2620145によって知ら
れている。それは、2個の連続するボックスが長手方向
に摺動するのをガイド(案内)するため、これらのボッ
クスの側壁に次のようなガイド素子を設けたものである
。ボックスの内側に、大きい方のボックスの長さ以上に
伸びそのボックスの端面で終わるストリップ状ガイド素
子をリベット(鋲)で取付け、複数の比較的短い上下の
ガイド素子を小さい方のボックスの側壁の外側に溶着す
る。
この既知の伸縮カバーにおいては、個々のカバー・ボッ
クスは、カバーの伸び切った状態においてボックス深さ
の約半分に達する部分が重なる。
この異常に大きい重なり部分は、既知の構造では、隣接
するカバー・ボックス上に設けられたガイド素子が互い
に充分な長さにわたって係合するのに必要なものである
この既知の伸縮カバーの大きな欠点は、個々のカバー、
yl?lタックスきな重なシ部分が必要であるため大量
の材料を要し、したがって伸縮カバーの重量が大きくな
ることである。なお、この既知の伸縮カバーでは、ガイ
ド素子が鋲着及び溶着されているため、組立及び分解が
困難という欠点がある。
したがって、本発明の主な目的は、特許請求の範囲1項
の前文に記載した型の伸縮力/−、”l−を、材料を節
約できる簡単な方法で、幅が非常に広い伸縮カバーの場
合でも特に小さい圧縮寸法が得られるように、構成する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、特許請求の範囲1項に記載した特徴的構
成によって達成される(上記の発明の概要の項を参照さ
れたい。)。本発明の構成により、自己支持構造が得ら
れると共に圧縮寸法を小さくすることができる(下記の
実施例の項を参照されたい。)。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の好適な実施例に基き具体的に説明
する。
第1ないし第5図は本発明の第)の実施例を示すもので
、第1図は同実施例の側面図、第2図はその半部の前面
図、第3ないし第5図は同実施例に用いるガイド素子を
示す側面及び正面図である。
本発明は互いに嵌め込まれた複数のボックスよ構成るが
、図では簡単のため2個のボックスのみを示した。また
、分かり易くするため、ガイド素子もこれら2個のボッ
クス間に設けたもののみを示した。
ボックス(1)及び(2)は、従来のように、それぞれ
1つの天壁(3)、2つの側壁(4)(第2図では一方
の側壁のみ示す。)及び後壁(5)を有する。ボックス
の伸長運動は、ボックス(1)の後壁(5)の上級(5
a)が次のより大きなボックス(2)の天壁(3)の前
端近くの下側に設けられたストッパー(6)に当たるこ
とによって、制限される。
ボックス(1)及び(2)をそれらの相対運動(すなわ
ち伸縮カバーの伸長及び圧縮)時にガイドするため、3
個のガイド素子(7) 、 (8)及び(9)を設ける
。そのうち2個の外側ガイド素子(力及び(8)はボッ
クス(1)の側壁(4)の外(14)の面に設け、内側
ガイド素子(9)は大きい方のボックス(2)の側壁(
4)の内(14)の面に設ける。ここでは、また以下の
聯明でも、各カバー・ボックスの一方の側壁部分に設け
るガイド素子についてのみ述べるが、各ボックスの他方
の側壁にも同一のガイド素子が設けられる。
ガイド素子(7) 、 (8)及び(9)の形状の詳細
は、第3ないし第5図に示す。第2図は、それらの係合
状況を示している。3個のガイド素子(71、(8)及
び(9)はすべて、それが属する(それに対応する)ボ
ックス(1)又は(2)の全長りを超えて伸び、この長
さより寸法Mだげ突出している。
ガイド素子(7)は、L字形断面をもち、下方の開いた
溝(7a)が形成されている。この溝(7ajは、内側
ガイド素子(9)のフランジ(9a)と係合するための
ものである。これと同様に、他の外側ガイド素子(8)
も、その長さの2部分(第5a図参照)において、L字
形断面をもち、内側ガイド素子(9)のフランツ(9b
)と係合する溝(8a)が形成されている。
第1図に示すように、ガイド素子(8)の溝(8a)が
設けられた部分ゑの長さは、カバーの伸長状態において
この溝(8a)が次の大きいボックス(2)で被われる
ように選定する。こうすると、削り屑(ぐず)や他の外
部からの物体が上方に開いた溝(8a)の中に落込むの
を防ぐことができる。
ガイド素子(7) 、 (s+及び(9)は摺動間隙を
もって互いに適当に係合し、これによシ、伸縮カバーが
伸縮するとき、ボックス(1)と(2)が互いに傾かな
いで摺動(スライド)できる。第1図に示す伸び切った
状態においてガイド素子の対応ボックスの長さより寸法
Mfc、け突出した部分はボックスの外(14)の重な
りを成る程度まで確実にするので、自己支持装置が構成
され、固定ガイド脅トラック上に個々のボックスの支持
手段を設ける必要がなくなる。
他方、伸縮カバーが圧縮されるとき、ボックス(1)と
(2)は一方が他方の中にそれぞれの後壁(5)が直接
圧いに当接するまで動くことができる。これにより、伸
縮カバーの最小圧縮寸法が決まる。個々のボックスのガ
イド素子は、伸縮カバーの最後(最大)のボックスよシ
右側に最大Mだけ突出する。このために、伸縮カバーの
最後のボックスをMだけ長く作るか、又は他の適当なカ
バー装置を設けてもよい。この場合、最後の長くしたボ
ックスは、随意に摺動領域に適合させることができる。
このような伸縮カバーを簡単に分解しうるようにするに
は、3つのガイド素子(7) 、 (8) 、 (9)
の少なくとも1つを対応ボックスに取外し可能に取付け
ればよい。例えば、内側ガイド素子(9)がボックス(
2)にネジで固着されている場合、これらのネジを緩め
ガイド素子(9)を取外した後、小さい方の?ツクス(
1)を下げてボックス(1)の後壁(5)の上級(5a
)とボックス(2)のストツーj = +6)との保合
を外せば、ボックス(1)は自由となる。
第1図では、伸縮カバーの伸長状態においてボックス(
1) 、 (21間の重な多部分Uは非常に小さいが、
実際には、それは後壁(5)の厚さとストツA −(6
)の゛  深さで決まる。東なυ部分Uが小さいと、伸
縮カバー全体に対する必要材料が少なくて済む。また、
重な多部分りが小さくても、ガイド素子(71、(8)
及び(9)が対応ボックス(1)又は(2)よシ寸法M
だけ伸びているので、伸長時にボックスを傾げることな
く確実にガイドしうると共に強固な自己支持装置となり
、ガイド・トラック上に個々のボックスの支持手段を設
ける必要がない。また、すべてのボックスの側壁(4)
の下縁(4a)を同じ高さにしうる利点もある。それは
、相互に係合するガイド素子(7)。
(8) 、 (9)によシ、側壁(4)をその下縁にお
いてよシ大きいボックスが次の小さいがックスの下に係
合するように曲げる必要がないからである。
上述のガイド装置は、ガイド素子がそれぞれのボックス
の長さよ構成る寸法Mだゆ突出しているので、ボックス
深さく長さL)を所望の値に小さくできる。たとえがツ
ク不の幅(第1図の図面に直角方向)が非常に大きい場
合でも、Lを小さくすることによシ伸縮カバーの圧縮寸
法を小さくすることができる。
第1及び第2図では、ボックス(1) 、、(2)間に
設けたガイド素子<7) 、 +8)及び(9)のみを
示したが、ボックス(1)と次の小さいボックス間及び
ボックス(2)ト次の大きいボックス間にも、図示しな
い同様な構成のガイド素子を設けることができる。
第1ないし第5図の実施例は、伸縮カバーの最大ボック
スの所に充分な空間があって、2番目に大きいボックス
の後壁よりガイド素子を突出させうる場合に適するもの
である。
次に述べる実施例は、反対に非常に空間が狭い場合に適
するものである。これらの例では、ガイド装置は、完全
にボックスの内側にあシカパーの圧縮時にデツクス長を
超えて突出しない。
第6ないし第11図の第2の実施例では、やけ)3つの
ガイド素子Q71 、αFj、α値が側壁Iに設けられ
ボックスσD及びa2をガイドしている。2つの外側ガ
イド素子a”n 、 uのうちの1つαDは、ボックス
([1)の側壁Iの外(14)の面に設けられ、他のσ
aは、ボックスazの側壁Iの内(14)の面に設けら
れる。
この例では、内側ガイド素子α優は、2つの位置間を摺
動するスライド(摺動体)として構成され、ボックスσ
n 、 naの伸長時に成る寸法Mだけボックス(11
)の右側端面よシ、すなわちボックスa2の左側端面よ
)突出する(これらの2つの突出寸法は、勿論具なるよ
うに選定してもよい。)。
3つのガイド素子an 、 as 、α9の形状の詳細
は、第8ないし第10図に示す。この例では、3ガイド
素子の長さはすべてボックスaυ、α2の長さLと一致
している。
外側ガイド素子部、αaは、断面り字形の長いストリッ
プ状を呈する。これらは、内側ガイド素子(19の7ラ
ンジ(19a) 、 (19b)と係合するための溝(
17a)、 (18a)が形成され−るように配設され
る。
スライドとして構成される内側ガイド素子(19は長手
方向のスロット (19c)を有し、これに、2つのボ
ックスaυ、α2に設けられた2つのストップ(20a
) 、 (20b)が係合する。これらのストップは、
第11図に示すように同一の形状に構成される。
特に第7図から分かるように、ストップ(20a) 。
(20b)の厚さは、内側ガイド素子aSに設けられた
長手方向のスロット (19c)の厚さの半分よシやや
小さい。しかも、これらは、一方が他方の裏側にくる(
第7図の断面において互いに隣接する)2つの異なる平
面に配設され、且つ、長手方向スロット (19c)の
厚さの少なくとも半分だけ互いに相対的にずらしである
。このため、2つのストップ(20a) 、 (20b
)は、ボックスαBと卵が引き離され、−緒に押され、
最終的に固定位置を取るとき、互いに適合するように作
用する。
内側ガイド素子部に設けられた長手方向スロット (1
9c)は、ガイド素子a9の2つの広い側部を除き、・
そのほぼ全長にわたって開口している。長手方向スロッ
ト(19c)と係合するストップ(20a)。
(20b)は、長手方向スロットの両端でこれに当たつ
て静止する。第6図は、ボックス(11)に設けられた
ストップ(20a)が長手方向スロット(19c)の左
端に当接し、ボックスα2に設けられたストップ(20
b)が長手方向スロット (19c)の右端に当接した
状態(伸縮カバーの全伸長状態)を示す。したがって、
この実施例の伸縮カバーの伸長運動は、内側ガイド素子
(19と協動するストップ(20a) 、 (20b)
によって制限される。しかし、この代わシに、カバーの
伸長運動を第1ないし第5図について説明した方法で(
ボックスの後壁と次の大きいボックスのストッパーとに
よシ)制限することもできる。
その場合は、ストップ(20a) 、 (20b)は、
ボックスan 、 a’a間の正しい位置にガイド素子
(19を保持すると共に、ボックスが引離されたシー緒
に押されたシするときボックスと共にガイド素子αlを
移動させる機能しかもたない。
上述の説明よシ、ボックスaυ、鰺が一緒に押されると
き、ガイド素子(11は最初静止していてボックス(1
1)のストップ(20a)が長3手方向スロット(19
c)の中を右に動くことが分かるであろう。ストップ(
20a)は、長手方向スロット (19c)の右端に達
するとガイド素子α9を一緒にボックスaυが更に圧縮
される方向に移動させ、ボックス0υと共にガイド素子
−を完全にボックス(1zの中に入れる。
第12及び第13図に示す第3の実施例は、第6ないし
第11図に示した実施例と大部分一致している。したが
って、第6ないし第11図と同じ部分には同一符号を付
しである。
第12及び第13図の実施例では、スライド状の内側ガ
イド素子αlの構造が異なる。長手方向スロット (1
9c)は、ボックスu 、 (12+の伸長時に次の大
きい?ツクス鰺よシ寸法Mだけ突出する内側ガイド素子
(19の部分がガイド素子(19)の広い外側部に達す
るまで被われている。第13a及び第13b図において
、その被われた部分(カバー)を符号(19c’)で示
す。
このカバー(19c’)は、長手方向スロット(19c
)の伸長時に突出する部分にアシ、削り屑又は外部の物
体がスロット (19c)内に侵入して動作が妨げられ
るのを防ぐ。第13図に示すように、カバー(19c’
)の厚さは、ガイド素子a9の厚さの半分よシやや小さ
くする。こうすると、ボックス(11)に設けられたス
トップ(20a)の運動がカバー(19c’)によって
妨げられない。一方、カバー(19(’)の長さは、ボ
ックス(12)に設けられたストップ(20b)が長手
方向スロット(19C)の開口部に自由に保合できるよ
うに選定する。
第12図から分かるようK、本例では、伸長時にボック
スazよシ突出するガイド素子(19の寸法Mと、ボッ
クス■よシ突出するガイド素子σ■の寸法M*とけ異な
っている。上述の実施例と同様に、第12及び第13図
の実施例でも、内側ガイド素子α9はボックス圓と(1
zの圧縮時に右の方に押込まれる。
第14ないし第18図に示す第4の実施例では、やは9
3つのガイド素子(27) 、 (28) 、 I2印
がボックスt21)。
(2z間に設げられている。これらのうち、ガイド素子
(5)はボックス(2υの側壁C(イ)の外(14)の
面に取付けられ、ガイド素子(2秒はボックス(22の
側壁(2)の内(14)の面に取付けられ、ガイド素子
(ハ)は可動スライドとして構成される。
ガイド素子(5)ないし四の形状の詳細は、第16ない
し゛第18図に示す。2つの外側ガイド素子(5)、弼
は耳状ストップ(27a) 、 (27b)及び(28
a) 、 (28b)を有し、これらのストップは、そ
れぞれ内側ガイド素子−の段状突起(29a) 、 (
29b)及び(29c) 、 (29d)に当接するよ
うになっている。ガイド素子(ロ)、I28はほぼL字
形の断面をもつス) IJツブとして構成され、それぞ
れガイド素子−のフランジ(29e)又は(29f)と
係合する溝(27c)又は(28c)が、それぞれ下方
又は上方に向かって開くように形成される。
第17b図に示すように、内側ガイド素子(ハ)の段状
突起(29a)ないしく29d)は、厚さが多くてもガ
イド素子(ハ)の厚さの半分であシ、一方が他方の裏側
にくる(第17b図で互いに隣接する)2つの異なる平
面に配設され、少なくとも内側ガイド素子(ハ)の厚さ
の半分だけ互いに相対的にずらしである。
これによシ、第14及び第15図に示すような、ガイド
素子(5)の耳状ストップ(27a) 、 (27b)
とガイド素子(ハ)の段状突起(29a) 、 (29
b)との協働作用、及びガイド素子(ハ)の耳状ストッ
プ(28a3.(28b) (!ニガイド素子c陽の段
状突起(29c) 、 (29d)との協動作用が生れ
る。
例えば、いまボックスCDが第14図に示す伸び切った
状態からボックスQ2の方に押されたとすると、最初は
、スライド状ガイド素子(ハ)は、ガイド素子(2つの
耳状ストップ(27a)がガイド素子(ハ)の段状突起
(29a)に幽たるまで静止したままである。更にボッ
クス(219)を右方に動かすと、ガイド素子図は、ガ
イド素子(5)によl)zツクス(71)が完全に?ツ
クス@内に押込まれるまで動かされる。
ガイド素子((資)、(28)及び(ハ)の長さは、本
例では、ボックスの全圧縮状態において3つのガイド素
子(2η、 (28) 、 (29)が対応するカバー
・ボックスよシ寸法M′だけ突出するように選定される
。勿論、本発明においては、ガイド素子(資)、(ハ)
、(2Iの長さを前述した2つの実施例のようにボック
ス(21J、 (21と同じ長さとし、ボックスの全圧
縮時にガイド素子がボックスから突出しないようにして
もよい。
伸縮カバーの伸長時、スライド状ガイド素子図は、ボッ
クス(22の左端面よシ寸法Mだけ突出すると共に、ボ
ックス(2刀の右端面よシ寸法M(又は異なる寸法)だ
げ突出する。゛ ガイド素子(5)が属するデツクス圓の側壁(24)の
外(14)の面に、もう1つのガイド素子図が取付けら
れる。このガイド素子68)はボックスと同じ長さの平
坦なストリップ状で、これも、内側ガイド素子68)の
長手方向の溝(29g)と係合して運動時に内側ガイド
素子図をガイドする。
次に、本発明によるガイド装置°を具えた伸縮カバーの
ためのストップ構造の別の例を第19図に示す。
第19図は、圧縮状態で10個のボックスC31)ない
しく41より成る伸縮カバーを示す。
ストリップ(3Xa)ないしく39a) (ストッパー
素子を含むを可とする。)は、各ボックスGυないしG
9の前縁の下側に設ゆられる。段状ストップ(32b)
ないしく40b)は、ボックス(3湯ないしく4)の後
端に設けられる。ストップ(32b)は、圧縮時に次の
/」トさいボックスのストップの後段面(33c)に当
接する。
いま、最大のボックス01)が第19図の圧縮位置から
左方に動かされると、ストリップ(31a)は、ストッ
プ(32b)の面(32d)に当たシ、次の小さいボッ
クス02を一緒に動かす。同様にして、その他のボック
スも引きずられる。伸縮カバーが圧縮されるとき、まず
?ツクスGυの後壁(31e)がその上方屈曲部(31
e′)と共にストップ(32b) O段面(32c)と
接触し、これによl)zックスo2が一緒に動かされる
。次いで、ボックス国のストップ(32b)がボックス
□□□の段面(33c)に当接し、ボックス68)が−
緒に動かされる。
第19図に示すように、ボックス(36)のみ後壁のよ
うな延長部(36f)を有し、これによl)ボックス6
8)は適当な固定トラック上に支持される。他のボック
スはすべて、かような支持体を有しない。しかし、これ
は、第1ないし第18図を用いて述べた本発明ガイρ装
置に個々の隣接するボックスを自己支持させる作用があ
ってこそ可能なことである。
したがって、中央のボックス68)のための支持体(3
6f)は、伸縮カバーがその全長にわたって自己支持す
るように構成される場合、必要に応じて省略してもよい
第19図はまた、個々のボックスの後壁を省略しストッ
プを段状として関連動作させることによシ、伸縮カバー
の圧縮寸法を如何に小さくしうるかを示している。個々
のボックス間に設けるガイド装置は、第1ないし第18
図について述べた種々の例のどれによって構成してもよ
い。
本発明は、特許請求の範囲内において慶くの変形が可能
である。例えば伸縮カバーが重い構造の場合、2つの隣
接ボックスをガイドするのに、上述の実施例のように3
つのガイド素子を設けず、少なくとも4つのガイド素子
をそれぞれを2層構造として(すなわち、一方を他方の
上にして)設けるのがよい。
更に、ボックスの側壁の端縁近くに設ける外側ガイド素
子(すなわち、伸縮カバーの水平配置における下(14
)のガイド素子)も、同時にスライド素子として構成し
、このボックスに対する固定ガイド面上を摺動しうる支
持体として使用することができる。これらのボックス側
壁端縁よシ突出する外側ガイド素子は、摺動可能支持体
としてだけでなく、ガイド・トラック上のがックスをシ
ールするのにも役立つ。
垂直方向に配置される伸縮カバーにおいては、本発明に
よって達成される自己支持構造は特に有利である。とい
うのは、カバーの個々のボックスを取外し可能なスライ
ドや特に保合素子により垂直な機台に締着する(かかる
従来の構成では組立・分解が面倒である。)必要がなく
なるからである。
これに対し、本発明による伸縮カバーは、工作機械に対
する台の前面でねじ止めするだけで、台の前面でスライ
ドとして動作するガイド素子をもつ連続した自己支持装
置となる。
本発明の第5の実施例を第20及び第21図に示す。ど
ちらも対応するボックス(41) 、 (43の長さよ
り成る寸法Mだげ突出する外側ガイド素子(4?) 、
 (48)のうち、一方のガイド素子(47)はぜツク
ス(41)の側壁の外(14)の面に設けられ、他方の
ガイド素子f4eは次の大きいボックス(4渇の側壁の
内(14)の面に設けられる。
本例では、内側ガイド素子は、ガイド素子(4力、囮間
に形成された断面円形のガイド・トラックの中を転がる
複数のが一ル(4幼より成る。これらの?−ル0gJは
、ガイド素子+471 、 (48の間に係合する(第
21図参照)。?−ル(4ωがガイド素子(47) 、
 (41’D間のガイド・トラックから落ちないように
、ストップ印。
51)(これは取外し可能なものがよい。)をガイド素
子(47)の右端及びガイド素子(4樽の左端に設ける
第20及び第21図の実施例に設けるボールの代わシに
、内側ガイド素子としてローラー又はギヤ装置の素子(
例えばビニオン)を設けることもできる。この場合、こ
れらは、ラックとして構成される外側ガイド素子と係合
す今ことになる。
なお、第1ないし第18図の実施例で述べたガイド素子
の断面形状は、単なる例にすぎないものである。例えば
、第2図に示すような段状、L字形のガイド素子の代わ
りに、互いに係合する傾斜した境界面を有するガイド素
子を設けてもよい。更に、内側ガイド素子は、例えば断
面円形の摺動棒として構成することもできる。このよう
に、特許請求の範囲内において非常に変形した設計も可
能である。
また、同一の伸縮カバーにおいて、異なる形式のガイド
素子を使用してもよい。例えば、自己支持構造において
個々のボックスに加わる負荷が増すことを考えて、ガイ
ド素子の厚さや長さを大きくすることができる。更に、
従来構造の後壁をもつ伸縮カバーでは、圧縮時の最小の
ボックスの後壁の背後には最大のボックスの背後よシ大
きな空間がちシ、ガイド素子を突出させるのに好都合で
ある。かような場合、例えば、ガイド素子を小さイ方の
ボックスに取付け、大きい方のボックスには圧縮時に突
出しない可動ガイド素子を設けるのがよい。
要するに、本発明は、はじめて伸縮カバーの支持、ガイ
ド及びスライド装置を大部分(必要に応じて完全に)固
定ガイド・トラックよシ離して伸縮カバー自体に移すこ
とを可能にしたものである。
これによシ、従来構造において潤滑剤(研磨及び金属屑
を考慮して)からガイド・トラックに加わる高い応力に
よって起こる多くの問題が回避さ九る。すなわち、本発
明による自己支持伸縮カバーは、カバー自体に組込まれ
たガイド装置によシ、重要な固定ガイド、・トラックの
保護に役立つ。
本発明の第6の実施例を第22ないし第26図に示す。
3つのボックス6υ、 (6Z 、 (6■が示され、
これらの間に2つの内側ガイド素子+64) 、 (6
5)がスライドの形で配設されている。
第25及び第26図は、これらの類似したガイド素子(
64) 、 (6!9の構造をガイド素子(64)につ
いて示す上面図及び断面図である。これは長さの異なる
2つの摺動部(66) 、 (67)よ構成シ、それら
は連結子(68)により一端において互いに固く連結さ
れる。2つの摺動部(へ)、(6ηは同じレール状の断
面形状をもち、これらは2つの長い端縁部が直角に曲げ
られている。
両槽動部[F]e、@ηは連結子68)により互いに平
行に保持され、両槽動部の距離は、両者間の空間68)
に関連ボックスの側壁を挿入できるように選定する(第
23図参照)。
いま、最小ボックス報に設げられたスライド状の内側ガ
イド素子(財)を考える。第23図に示すように、長い
方の摺動部((4)は?ツクス霞の側壁の内(14)の
面に配置され、短い方の摺動部(67)はその外(14
)の面に配置される。
このボックス間の内(14)の面には2つの外側ガイド
素子(7t) 、 (71)が設けられ、これらはこの
ボックス(668)の側壁の内(14)の面に固着され
る。
外側ガイド素子σ0.(7υは、後述の他のすべての外
側ガイド素子と同様に摺動部□□□、 (67)と同じ
断面形状を有し、そのためガイド装置の全素子はただ1
つの引抜き断面で作ることができる。
ガイド素子(70は、長い方の摺動部(財)と同じ長さ
を有する。これに対し、ガイド素子Qυは正確忙短い方
の摺動部(6ηと同じ長さである。内側ガイド素子(6
4の長い摺動部(6eは、外側ガイド素子ffo) 、
 ff1)と係合する。
2つの外側ガイド素子σ邊、σ騰は、長い摺動部(66
1と同じ長さをもち内側ガイド素子(財)の短い摺動部
(67)と係合し、中央のボックス間の下半部の内(1
4)の面に配置される。このように、4つの外側ガイド
・素子ffl 、συ、 (’73 、 (73)はス
ライド状の内側ガイド素子(64)と係合し、外側ガイ
ド素子の1つ(7〃のみ長さが短くなっている。
ボックス(63)の側壁は、内側ガイド素子(64)で
囲まれ後方に受け部σ4を有する。受け部σ4に、両種
動部f66) 、 (6?)の連結子(6秒を係合させ
る。ただし、カッ4−圧縮時に対応ボックス−の長さを
超えて内側ガイド素子(財)が突出しないようにする(
第22図参照り次に、ボックス(6υ及び鏝に設けられ
たガイドを考える。ボックスI6zの側壁を囲んで、内
側ガイド素子(へ)が内側ガイド素子(6滲と異な、る
高さに配置される。ガイド素子(6!19は、上述豐た
ガイド素子(64)と類似の構造を有し、特に説明を付
は加える必要はない。ガイド素子オ鵠の長い摺動部6e
は?ツクス報の側壁の内(14)の面に配置され、短い
摺動部(67)はその外(14)の面に配置される。
ガイド素子(へ)は、4つの外側ガイド素子(72、f
fs。
(7119及びσηと係合する。これらのうち、外側ガ
イド素子σ2については既に述べた。ガイド素子(19
)はボックス(62の側壁の内(14)の面に取付けら
れ、外側ガイド素子(76)及び同はボックス6υの方
に固着される。
この配置によシ、外部ガイド素子σのはスライド状のガ
イ)″素子(財)及びIQのどちらにも係合する。
カバーが伸長されるとき、まずデツクス姉カ?ツクス(
63)よ)右方向に動く。このとき、ボックス(晒は静
止状態にあるとみなされ、スライド状のガイド素子(財
)も最初は静止している(第22図)。
成る距離だけ伸長すると、ボックス(62)の側壁に設
げられたストツ・ぞ−συ(第24図(第23図のXX
IV−XXIV線に沿う、断面図)参照)がスライド状
ガイド素子@4)の短い摺動部βつの左端に当たる。更
に?ツクス鞄を右方向に動かすと、内部ガイド素子((
ロ)は第22図に破線で示す位置を取るまで引出される
ボックス(62、(6:1)の伸長運動は、ボックス(
62の内(14)の面に設けられたストツーe−17&
がボックス(へ)の後端縁間に当たることにより、上記
の位置に制限される(第22図参照)。又は、スライド
状ガイド素子(財)の前面部に設けられたやや上方に回
転した部分(イ)が短いガイド素子σ乃の左端に当たる
ことで制限される。
カバーが圧縮されるときは、ボックス(6′IJの側壁
の内(14)の面に設げ゛られた板状係合片(81) 
#E短い摺動部(6ηの右端に当たシ、再びガイド素子
(財)を第22図の左(14)の全圧縮位置に押込む(
第24図参照)。
上述の説明から分かるように、本実施例においては、伸
縮力・9−運動中どの位置でもスライド状の内側ガイド
素子がボックス間にあってその外flIlに動かないよ
うにガイド装置が構成されているので、ガイド装置が汚
れた)、削り屑やその他の外部の物体が侵入したシする
ことが最大限回避される。
このガイド装置は、保合片@υのネジを緩めるだけで簡
単に分解することができ7る。
勿論、発明の要旨の範囲内において、ガイド装置を必要
に応じ(例えば、伸縮カバー力文肖1」シ屑で滑ったシ
、内側から汚れる虞れがあったシする場合)外側に配置
することも可能でおる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおシ、本発明・によれば、非常に幅の広
いボックスをもつ伸縮力・ず−の場合で4/1\さな圧
縮寸法が得られ、また、自己支持構造のため材料が節約
できる。更に、組立・分解も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第)の実施例を示す側面図、第2図は
第1実施例の半部の前面図、第3 (a、b)ないし第
5 (a、b)図はそれぞれ第1実施例のガイド素子を
詳細に示すための図、第6図は本発明の第2の実施例を
示す側面図、第7図は第2実施例の半8tv前面図、第
8 (a、b)ないし第10 (a、b)図はそれぞれ
第2実施例のガイド素子の詳細を示すための図、第11
図は第2実施例のストップを示す図、第12図は本発明
の第3の実施例を示す側面図、第13図は第3実施例の
内側ガイド素子を示す図、第14図は本発明の第4の実
施例を示す側面図、第15図は第4実施例の半部の前面
図、第16(a、b)ないし第18(a、b)図はそれ
ぞれ第4実施例のガイド素子の詳細を示すための図、第
19図は本発明に用いうるストップ装置を示す側面図、
第20図は本発明の第5の実施例を示す側面図、第21
図は第5実施例の要部の断面図、第22図は本発明の第
6の実施例を示す一部断面切開側面図、第23図は第2
2図のXXI−XXI線に沿う断面図、第24図は第2
3図のXXIV −XXff線に沿う断面図、第25図
は第6実施例のスライド状ガイド素子を示す上面図、第
26図は第25図のxxvi −XXVI線に沿う断面
図である。 (1,2)、(11,12) 、 (21,22) 、
 (31〜40)。 (41,42) 、 (61,62,63)・・・・・
・複数のデツクス、(3)・・・・・・天壁、(4)、
α萎、(財)・・・・・・側壁、(7,8) 、 (1
7,18) 。 (27,28) 、 (47,48) 、 (70,7
1,72,73,75,76,7υ・・・・・・外側ガ
イド素子、F9) 、 (19、@ 、 (491,6
滲、(へ)・・・・・・・・・内側ガイド素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに嵌め込まれた複数のボックス(1、2)を有
    し、各ボックスは、少なくとも天壁(3)及び2つの側
    壁(4)をもち、その側壁に上記ボックスを長手方向に
    摺動させてガイドするためのガイド素子(7、8、9)
    が設けられ、且つその伸長運動を制限するストップを有
    し、2つの隣接ボックスをガイドするための少なくとも
    3つのガイド素子(7、8、9)が設けられ、それらの
    うち第1及び第2の外側ガイド素子(7、8)は対応す
    るボックスに固着された2つのガイドを構成し、第3の
    内側ガイド素子(9)は上記2つの外側ガイド素子(7
    、8)の間においてガイドされそれらの裏側に係合する
    ようにされた伸縮自在カバーにおいて、 (a)少なくとも1つのガイド素子(7、8、9)が2
    つのボックスの伸長した状態において特定の寸法(M)
    だけ対応するボックスの長さを超えて伸びており、 (b)上記3つのガイド素子のうち少なくとも1つは対
    応するボックスより取外し可能であることを特徴とする
    伸縮自在カバー。 2、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、 (a)上記2つの外側ガイド素子(7、8)は1つのボ
    ックス(1)に固着され、上記内側ガイド素子(9)は
    他のボックス(2)に固着され、(b)上記3つのガイ
    ド素子(7、8、9)はすべて、対応するボックスの全
    長(L)を超えて伸びそのボックスの長さを超えて特定
    の寸法(M)だけ突出する ようにされた伸縮自在カバー。 3、特許請求の範囲2項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、上記2つのガイド素子(7、8)が1つのボックス(
    1)の側壁(4)の外側の面に設けられ、上記内側ガイ
    ド素子(9)が次の大きいボックス(2)の側壁の内側
    の面に配置された伸縮自在カバー。 4、特許請求の範囲3項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、上記2つの外側ガイド素子(7、8)の下方のものは
    、その長さの一部分(l)にのみ設けられ、伸長時に次
    の大きいボックス(2)によつて被われ上記内側ガイド
    素子(9)と係合するため上方に開いた溝(8a)を有
    する伸縮自在カバー。 5、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、ガイド素子(例えば9)が対応するボックス(2)に
    ネジで取外し可能に取付けられた伸縮自在カバー。 6、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、 (a)上記外側ガイド素子(17、18)のうち、1つ
    がボックス(11)の側壁(14)の外側の面に固着さ
    れ、他のガイド素子が次の大きいボックス(12)の側
    壁の内側の面に固着され、 (b)上記内側ガイド素子(19)が、2つの位置の間
    を摺動しボックスの伸長時に2つのボックス(11、1
    2)を超えて特定の寸法(M)だけ突出するスライドと
    して構成された 伸縮自在カバー。 7、特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、上記内側ガイド素子(19)は長手方向のスロット(
    19c)を有し、これに上記2ボックス(11、12)
    に固着された2つのストップ(20a、20b)が係合
    し、これらのストップは、ボックスの外側への運動中長
    手方向スロット(19c)の両端に当たつて上記内側ガ
    イド素子(19)を動かし、且つ外側への運動を制限す
    るようにされた伸縮自在カバー。 8、特許請求の範囲7項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、厚さが多くて上記長手方向スロット(19c)の厚さ
    の半分に等しい2つのストップ(20a、20b)が、
    互いに隣接する2つの平面に配置され且つ上記長手方向
    スロットの厚さの半分だけ互いにずれている伸縮自在カ
    バー。 9、特許請求の範囲8項記載の伸縮自在カバーにおいて
    、上記長手方向スロット(19c)が上記内側ガイド素
    子(19)の2つの広い側部を除く全長にわたつて完全
    に開口している伸縮自在カバー。 10、特許請求の範囲7項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記長手方向スロット(19c)が、上記ボックス
    (11、12)の伸長時に次の大きいボックス(12)
    の長さを超えて突出する上記内側ガイド素子(19)の
    部分において、該内側ガイド素子の外側の広側部まで被
    われている伸縮自在カバー。 11、特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記2つのガイド素子(27、28)が耳状ストッ
    プ(27a、27b、28a、28b)を有し、これが
    、上記ボックス(21、22)の伸長時に上記内側ガイ
    ド素子(29)の段状突起(29a〜29d)に当たつ
    て上記内側ガイド素子(29)を引きずり、且つ上記伸
    長運動を制限するようにされた伸縮自在カバー。 12、特許請求の範囲11項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、上記内側ガイド素子(29)の段状突起(29a
    〜29d)が、多くて上記内側ガイド素子の厚さの半分
    に等しい厚さを有し、互いに隣接する2つの平面に配置
    され、上記内側ガイド素子(29)の厚さの半分だけ互
    いにずれている伸縮自在カバー。 13、特許請求の範囲11項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、上記内側ガイド素子(29)の長手方向のスロッ
    ト(29g)に係合する別のガイド素子(30)が、外
    側ガイド素子(27)を有する1つのボックス(21)
    の側壁の外側の面上に取付けられている伸縮自在カバー
    。 14、特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記3つのガイド素子の長さがすべて上記ボックス
    の長さと一致し、上記内側ガイド素子が上記ボックスの
    圧縮時にすつかり押込まれるようにされた伸縮自在カバ
    ー。 15、特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記3つのガイド素子の長さがすべて上記ボックス
    の長さより大きく、上記ボックスの圧縮時に上記ガイド
    素子が2つの対応ボックスを超えて次の大きいボックス
    の中に突出するようにされた伸縮自在カバー。 16、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記ボックスがその天壁の後端にストップを有し、
    伸長運動中このストップが次の大きいボックスの前端下
    側に設けられたストリップ(31a〜39a)に当たり
    、上記カバーの圧縮時に上記段状ストップ(32b〜4
    0b)が、次の小さいボックスに属するストップの後段
    面(32c〜39c)に当たる後方及び下方に突出する
    ストップを有する伸縮自在カバー。 17、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、特に重い構造に対し2つの隣接ボックスをガイドす
    るため、少なくとも4つのガイド素子が2層構造として
    設けられた伸縮自在カバー。 18、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、上記2つの外側ガイド素子のうちの1つが同時に固
    定ガイド面上のボックスの摺動支持体となるスライド素
    子として構成された伸縮自在カバー。 19、特許請求の範囲1項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、 (a)それぞれ対応ボックス(41又は42)の長さを
    超えて特定の寸法(M)だけ突出する2つの外側ガイド
    素子(47、48)のうち、一方は1つのボックス(4
    1)の側壁の外側の面に固着され、他方は次の大きいボ
    ックス(42)の側壁の内側の面に固着され、 (b)内側ガイド素子は、少なくとも1つの好ましくは
    複数のボール(49)、ローラー又はギヤ装置の素子に
    より構成された 伸縮自在カバー。 20、特許請求の範囲6項記載の伸縮自在カバーにおい
    て、 (a)上記スライド状の内側ガイド素子(64、65)
    が長さの異なる2つの摺動部(66、67)より成り、
    それらのうち1つの摺動部(66)は1つのボックス(
    63)の側壁の内側の面に配置され、他の摺動部(67
    )はその外側の面に配置され、両者が一端において互い
    に強固に連結され、 (b)1つの摺動部(66)は、1つのボックス(63
    )の内側の面に設けられた2つの外側ガイド素子 (70、71)と係合し、 (c)他の摺動部(67)は、次の大きいか又は小さい
    ボックス(62)の内側の面に設けられた2つの外側ガ
    イド素子(72、73)と係合する ようにされた伸縮自在カバー。 21、特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、3つの連続するボックス(61、62、63)の
    間に配設された2つの内側ガイド素子(64、65)が
    、中央ボックス(62)の内側の面に配設された共通の
    外側ガイド素子(72)と上記内側ガイド素子(64、
    65)の両方が係合するように、異なる高さに設けられ
    た伸縮自在カバー。 22、特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、1つの内側ガイド素子(64)と係合する4つの
    外側ガイド素子(70、71、72、73)のうち、1
    つの外側ガイド素子(71)のみ長さが短く構成された
    伸縮自在カバー。 23、特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、上記外側ガイド素子(70、71、72、73、
    75、76、77)及び上記内側ガイド素子(64、6
    5)の2つの摺動部(66、67)が同一断面形状を有
    する伸縮自在カバー。 24、特許請求の範囲22項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、短いガイド素子(71)が上記内側ガイド素子(
    64)の短い摺動部(67)と同じ長さをもち、長いガ
    イド素子(70、72、73)が長い摺動部(66)と
    同じ長さをもつ伸縮自在カバー。 25、特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、カバー・ボックスの側壁が後方に受け部(74)
    を有し、これに、上記2つの摺動部(66、67)の連
    結子(68)が、上記カバーの圧縮時に上記内側ガイド
    素子(64)が対応ボックスの長さより突出しないよう
    に係合された伸縮自在カバー。 26、特許請求の範囲20項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、上記内側ガイド素子(64)が、上記カバーの伸
    長中は、上記の短い摺動部(67)の一端で次の大きい
    ボックス(62)のストッパー(78)に当たつて引き
    ずり、上記カバーの圧縮中は、上記の短い摺動部(67
    )の他端で次の大きいボックス(62)に設けられた取
    外し可能の係合片(81)に当たつて引きずるようにさ
    れた伸縮自在カバー。 27、特許請求の範囲22項記載の伸縮自在カバーにお
    いて、次の小さいボックス(63)の後縁(79)にス
    トッパー(78)が当たることにより、及び(又は)上
    記内側ガイド素子(64)の前部に設けられた上方回転
    部(80)が上記の短いガイド素子(71)に当たるこ
    とにより、その伸長運動が制限される伸縮自在カバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392242A (ja) * 1989-08-28 1991-04-17 Kabelschlepp Gmbh 入れ子式被覆装置
JP2007050501A (ja) * 2005-07-22 2007-03-01 Brother Ind Ltd 工作機械のテレスコピックカバー

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JP2007050501A (ja) * 2005-07-22 2007-03-01 Brother Ind Ltd 工作機械のテレスコピックカバー

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