JPS6146189Y2 - - Google Patents

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JPS6146189Y2
JPS6146189Y2 JP16807180U JP16807180U JPS6146189Y2 JP S6146189 Y2 JPS6146189 Y2 JP S6146189Y2 JP 16807180 U JP16807180 U JP 16807180U JP 16807180 U JP16807180 U JP 16807180U JP S6146189 Y2 JPS6146189 Y2 JP S6146189Y2
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cam
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、デイーゼルエンジンの燃料噴射装置
に関し、詳しくは噴射時期の進角を高地補正する
ようにしたものに関するものである。
(従来の技術) 従来より、デイーゼルエンジンの運転性、騒
音、排気ガス特性等を改善すべく、デイーゼルエ
ンジンの燃料噴射装置として、燃料噴射ポンプの
ローラホルダに支承されたローラ上を摺接回転す
るプランジヤの往復運動により燃料を分配噴射す
るとともに、エンジン速度に対応して変化するポ
ンプ室の油圧によりロールホルダを初期位置より
回動し、噴射時期を第3図実線Aで示すようにエ
ンジン回転数の増大に応じて進めるようにしたも
のはよく知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、このようなデイーゼルエンジンが高
地において使用される場合には、空気密度の低下
による空気充填量の減少(圧縮による最終温度の
低下)によつて着火性が損われて着火の遅れが生
じ、その結果、圧力の急上昇、ひいてはノツキン
グや着火中断をも生じ、未然焼ガス(白煙)の発
生を招くという問題があり、特に、低回転、低負
荷時に顕著である。
そこで、このような高地での着火遅れに対処す
るために、従来、ポンプ室の油圧を上昇させるこ
とにより、噴射時期を第3図鎖線Bで示すように
進めることが提案されている。しかし、この提案
のものでは、噴射時期が一律に進むという利点が
あるが、特に問題となる低回転域で進角度が少な
く、着火遅れによる幣害を充分に解消できないと
いう欠点がある。反面、噴射時期の進角度を低回
転時必要なだけ進めると、高回転域で進みすぎ、
騒音等の問題を起こすことになる。
本考案は斯かる点に鑑み、高地ではローラホル
ダの初期位置のみを進み側に移動させるようにす
ることにより、特に問題となる低回転域での進角
度を多くして、噴射時期の高地補正を効果的に行
い、白煙の発生等を防止できるようにしたデイー
ゼルエンジンの燃料噴射装置を提供せんとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、ローラホルダに支承されたローラ上を摺接回
転するプランジヤの往復運動により燃料を分配噴
射するとともに、エンジン速度に対応して変化す
る油圧によりローラホルダを初期位置より回動
し、噴射時期をエンジン回転数の増大に応じて進
めるようにしたデイーゼルエンジンの燃料噴射装
置を対象とする。そして、シリンダ内に吸入され
る吸入空気の圧力の変化を検出する検出装置と、
上記ローラホルダと係合しローラホルダの初期位
置を規制制御する制御装置とを設け、上記検出装
置により吸入空気の圧力の減少が検出されたとき
上記制御装置を作動してローラホルダの初期位置
を進み側に移動させるように構成したものであ
る。
(作用) 上記の構成により、本考案では、高地で使用す
る場合には、この大気圧の減少によるシリンダ内
への吸入空気の圧力の減少を検出装置が検出して
制御装置が作動することにより、ローラホルダの
初期位置が進み側に移動し、その結果、低回転域
での噴射時期が例えば第3図破線Cに示すように
一定値だけ進角することになる。よつて吸入空気
の圧力の減少による着火遅れを防止し、それに伴
う白煙の発生を防止することができ、低回転域で
の運転性およびエミツシヨン性を向上させること
ができる。
その後、エンジン回転数が低回転から高回転に
移行すると、平地の場合と同様に第3図実線Aで
示す如くエンジン回転数の増大に応じて噴射時期
が進角することになる。よつて、高回転域での過
剰進角を防止して、高騒音の発生を防止すること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図および第2図に示す本考案の第1実施例
である分配型燃料噴射ポンプにおいて、1はハウ
ジング、2はエンジンのクランクシヤフト(図示
せず)の1/2の回転数で駆動するドライブシヤフ
ト、3はハウジング1内に形成されたポンプ室、
4はポンプ室3を燃料タンク(図示せず)に連通
せしめる吸入孔であつて、該吸入孔4の途中には
上記ドライブシヤフト2により駆動されるベーン
型フイードポンプ5が介設されており、該フイー
ドポンプ5の駆動により燃料タンクからの燃料を
吸入孔4を介してポンプ室3に圧送し、よつてポ
ンプ室3の内部圧力をフイードポンプ5を駆動す
るドライブシヤト2の回転数、すなわちエンジン
回転数の上昇に伴つて増大させるように構成され
ている。
6はハウジング1に形成した摺動孔7内に嵌装
されたポンプ兼分配用プランジヤであつて、該プ
ランジヤ6の端部にはエンジンの気筒数に対応す
る数の山を有するカム面8aが形成されたカムデ
イスク8が固定され、該カムデイスク8とドライ
ブシヤフト2とはドライピングデイスク(図示せ
ず)を介して回転方向に連結されている。一方、
9はハウジング1内にドライブシヤフト2と同心
に回転可能に設けられたローラホルダであつて、
該ローラホルダ9には上記カムデイスク8のカム
面8aの山数(すなわち気筒数に対応する数)と
同数のローラ10,10…が支承保持され、該ロ
ーラ10,10…にはカムデイスク8のカム面8
aがプランジヤスプリング(図示せず)によつて
押付けられており、ローラ10上をカムデイスク
8が回転することにより、プランジヤ6に燃料の
吸入圧送のための往復動と分配のための回転とを
同時に行わせるように構成されている。すなわ
ち、プランジヤ6が吸入行程(第1図では下降
動)にある場合には、ポンプ室3の燃料がハウジ
ング1に形成した供給孔11からプランジヤ6の
頭部外周面に設けた複数の縦溝12の1つを経て
プランジヤ室13に供給され、プランジヤ6が圧
送行程(第1図では上昇動)に移行すると、供給
孔11と縦溝12との連通が切離され、プランジ
ヤ室13の燃料が圧縮されて、プランジヤ6内に
形成した縦孔14から分配機構15を径て、ハウ
ジング1内に円周方向に気筒数に対応する数だけ
形成した逆止弁16を有する吐出孔17の1つへ
供給され、図外の噴射ノズルから気筒内へ噴射さ
れるように構成されている。
また、18は上記プランジヤ6のポンプ室3側
に突出する部分において上記プランジヤ6の縦孔
14と通連するカツトオフポート19を開閉する
ように摺動自在に嵌装されたカツトオフスリーブ
であつて、上記カツトオフポート19がカツトオ
フスリーブ18の上縁から外れてポンプ室3に開
口すると、燃料がポンプ室3に流出して吐出孔1
7側への吐出を停止し噴射終りとするものであ
り、該カツトオフスリーブ18には図示していな
いがレバーを介してガバナ機構が連結されてお
り、該ガバナ機構によつてプランジヤ6上の位置
が調整され、この位置調整により噴射終りが変化
し、すなわち噴射量の増減を制御するように構成
されている。
一方、20は燃料噴射時期を制御するタイマー
であつて、該タイマー20はハウジング1内に形
成したシリンダ21内を摺動するタイマーピスト
ン22を有する。該タイマーピストン22は固定
軸23を枢軸として摺動自在なレバー24を介し
てローラホルダ9と連結されているとともに、シ
リンダ21内の上記タイマーピストン22を挟ん
で一方側にはスプリング25が縮装され且つフイ
ードポンプ5の吸入側燃料圧が作用する第1油圧
室26が形成され、また他方側にはタイマーピス
トン22に設けた油圧通路27を介してポンプ室
3の燃料圧が作用する第2油圧室28が形成され
ている。そして、上記第1油圧室26と第2油圧
室28との差圧(すなわちエンジン回転数に応じ
た燃料圧)およびスプリング25のばね力によつ
てタイマーピストン22の位置、すなわちレバー
24を介してのローラホルダ9の内周方向位置が
決定され、このローラホルダ9の初期位置からの
内周方向への回動変化によりローラ10とカムデ
イスク8のカム面8aとの接触位置が変わり、ド
ライブシヤフト2の周方向の位相と上記接触位置
すなわちプランジヤ6の作動位置との相対的な変
化が生じ、ドライブシヤフト2の回転に対し燃料
噴射時期を変化させ、よつて上記差圧がスプリン
グ25のばね力より大であるときにこの差圧によ
りタイマーピストン22をスプリング25のばね
力に抗して第2図で上方に移動させ、ローラホル
ダ9を時計方向に回動させて燃料の噴射時期を進
角させ、上記差圧(エンジン回転数)の増大に応
じて噴射時期を進めるように構成されている。
さらに、上記タイマーピストン22の第2油圧
室28側の端面は傾斜するカム面29に形成さ
れ、該カム面29と第2油圧室28の端面との間
にはカム30が介装され、該カム30のカム軸3
1はハウジング1に回転自在に支持されていると
ともに、該カム軸31にはカム作動レバー32が
固定されており、上記カム30によりタイマーピ
ストン22の初期位置、すなわちローラホルダ9
の初期位置を規制するとともに、上記カム作動レ
バー32の回動操作によりカム30が回動して該
カム30とカム面29との接触位置が変化し、そ
れに伴つてタイマーピストン22を上方に移動さ
せ、よつてローラホルダ9の初期位置を進み側に
移動させるようにした制御装置33が構成されて
いる。
加えて、34は大気圧の変化によりシリンダ内
に吸入される吸入空気の圧力の変化を検出するベ
ローズ型の検出装置であつて、該検出装置34
は、大気に連通する大気開放口35aを有するハ
ウジング35と、該ハウジング35内に一端を固
定せしめて配設され内部を真空に又はガス封入し
たベローズ36と、該ベローズ36の他端に連結
され先端が上記カム作動レバー32に当接する作
動ロツド37とからなり、上記大気開放口35a
を介してハウジング35内に導入された大気圧と
ベローズ36内の圧力との差圧により大気圧の変
化を検出し、高地において大気圧が減少して吸入
空気の圧力が減少するとベローズ36が伸張し、
作動ロツド37によりカム作動レバー32を回動
させ、ロールホルダ9の高地での初期位置を進み
側に移動させるように構成されている。
したがつて、上記第1実施例においては、平地
で使用する場合には、大気圧が変化せず吸入空気
の圧力が変化しないため、ベローズ型検出装置3
4が作動せず、それにより制御装置33も作動し
ないことにより、タイマーピストン22は低回転
時にはカム30により図で最下端の初期位置に規
制され、エンジン回転数が増大するに応じて上方
に移動し、それに伴つてローラホルダ9も初期位
置から第2図で反時計方向Xに回動し、よつて噴
射時期はエンジン回転数の増大に応じて進み、第
3図実線Aで示すような進角特性が得られる。
これに対し、高地で使用する場合には、この大
気圧の減少(つまり吸入空気の圧力の減少)を検
出装置34が検出してベローズ36が伸張し、こ
の伸張により作動ロツド37を介してカム作動レ
バー32が一定角度回動して、カム30とタイマ
ーピストン22のカム面との接触位置が変化する
ことにより、タイマーピストン22の初期位置が
上方に一定量だけ移動し、それに伴つてローラホ
ルダ9の初期位置が進み側に一定角度だけ回動移
動し、その結果、低回転域での噴射時期が第3図
破線Cに示すように一定値だけ進角することにな
る。よつて大気圧の減少(吸入空気の圧力の減
少)による着火遅れを防止し、それに伴う白煙の
発生を防止することができ、低回転域での運転性
およびエミツシヨン性を向上させることができ
る。
その後、エンジン回転数が低回転から高回転に
移行すると、平地の場合と同様に第3図実線Aで
示す如くエンジン回転数の増大に応じて噴射時期
が進角することになる。よつて、高回転域での過
剰進角を防止して、高騒音の発生を防止すること
ができる。
尚、前記第1実施例では、ベローズ型検出装置
34の使用により、高地において、クランキング
中にも該ベローズ型検出装置34が直ちに作動し
て噴射時期を進角させることができるので、エン
ジンの始動性が良くなる利点を有する。
また、ターボ過給機を装備している場合には、
検出装置34の大気開放口35aをターボ過給機
のコンプレツサ下流の吸気通路に連通させるよう
にしてもよい。その場合、第3図破線Cで示す一
定値進角の運転域において、ターボ過給機がほと
んど作動しない低回転域側ではコンプレツサ下流
の吸気圧にて大気圧の変化を検出して上記実施例
と同様の進角特性が得られる一方、ターボ過給機
が作動する高回転域側では該過給機の過給による
空気密度の上昇分だけ噴射時期を遅らせることが
でき過剰進角の防止を図ることができる利点があ
る。
第4図は本考案の第2実施例を示し、上記第1
実施例(第1図および第2図)では高地時タイマ
ーピストン22を介してローラホルダ9の初期位
置を進み側に移動させるようにしたことに代え、
ローラホルダ9を直接、エンジンで駆動される負
圧ポンプの負圧により作動するアクチユエータに
よつて進み側に移動させるようにしたものであ
り、第1図および第2図と同一の部分については
同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、第4図において、40はローラホル
ダ9に形成した切欠き41の進み側端面(図では
上側端面)に係合するように設けられた偏心カム
であつて、該偏心カム40のカム軸42はハウジ
ング1に回転自在に支承されている。該カム軸4
2のハウジング1から突出する他端部にはレバー
43が軸着され、該レバー43にはダイヤフラム
装置よりなるアクチユエータ44が連結されてい
る。該アクチユエータ44はエンジンで駆動され
る負圧ポンプ45による負圧によつて作動するも
ので、ダイヤフラム46によつて区画された負圧
室47と大気室48とを有し、該負圧室47は負
圧通路49を介して上記負圧ポンプ45に連通さ
れているとともに、上記負圧室47内にはスプリ
ング50が縮装され、また上記ダイヤフラム46
はロツド51を介して上記レバー43に連結され
ており、上記負圧ポンプ45の作動により負圧室
47に負圧が導入されたときにはダイヤフラム4
6をスプリング50のばね力に抗して第4図では
左方に偏倚させ、このダイヤフラム46の偏倚に
よりレバー43並びに偏心カム40を回転させ、
該偏心カム40の切欠き41進み側端面に当たる
カム面が漸次高い方に移ることにより、ローラホ
ルダ9の初期位置を第4図で時計方向Xに回動さ
せて噴射時期を進角させるようにした制御装置5
2が構成されている。
さらに、53は上記負圧通路49の途中に介設
された三方電磁弁で、作動時にはアクチユエータ
44の負圧室47を負圧ポンプ45に連通して負
圧を導入せしめる一方、非作動時には該負圧室4
7を大気に開放するものである。また、54は、
バツテリ55およびキースイツチ56を接続して
なる三方電磁弁53用の作動回路であつて、該作
動回路54には、大気圧の変化(シリンダ内に吸
入される吸入空気の圧力の変化)を検出するベロ
ーズ57によつて開閉作動し大気圧の減少時(高
他時)に閉成する高地スイツチ58が直列に接続
されており、高地時、高地スイツチ58の閉成に
より三方電磁弁53の作動によりアクチユエータ
44の負圧赦47に負圧を導入して、該アクチユ
エータ44を作動させるようにした検出装置59
が構成されている。
したがつて、第2実施例においても、大気圧が
減少して吸入空気の圧力が減少する高地時には、
それを検出する検出装置59によつて制御装置5
2(アクチユエータ44)が作動することによ
り、ローラホルダ9の初期位置が進み側に一定角
度だけ回動移動し、そのことにより低回転域での
噴射時期のみが一定角度だけ進角するので、上記
第1実施例と同様に高地における低回転域での着
火遅れを防止し、白煙の発生を防止することがで
き、また高回転域で高騒音を発生することはな
い。
さらに、上記第2実施例では、上記高地スイツ
チ58に対し、エンジン冷却水温を検出しエンジ
ン冷却水温が所定値以下のとき(エンジン冷機
時)に閉成するエンジン温度スイツチ60が並列
に接続されており、エンジン冷機時においても高
地時と同様に、制御装置52の作動により低回転
域での噴射時期を進角させるようにして、エンジ
ン冷機時の運転性の向上を図るようにしている。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ローラ
ホルダに支承されたローラ上を摺接回転するプラ
ンジヤの往復運動により燃料を分配噴射するとと
もに、エンジン速度に対応して変化する油圧によ
りローラホルダを初期位置より回動し、噴射時期
をエンジン回転数の増大に応じて進めるようにし
たデイーゼルエンジンの燃料噴射装置において、
シリンダ内に吸入される吸入空気の圧力の変化を
検出する検出装置と、上記ローラホルダと係合し
ローラホルダの初期位置を規制制御する制御装置
とを設け、上記検出装置により吸入空気の圧力の
減少が検出されたとき上記制御装置を作動してロ
ーラホルダの初期位置を進み側に移動させるよう
にしたことにより、高地において低回転域での噴
射時期のみを一定量進角させることができるの
で、高回転域での高騒音の発生もなく、低回転域
での着火遅れおよびそれによる白煙の発生を効果
的に防止することができ、よつて運転性およびエ
ミツシヨン性の向上を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示するもので、第1
図および第2図は第1実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図はエンジン回転数に対する噴射時期の進角特性
を示す図、第4図は第2実施例を示す第2図相当
図である。 1……ハウジング、2……ドライブシヤフト、
3……ポンプ室、4……吸入孔、5……フイード
ポンプ、6……プランジヤ、7…摺動孔、8……
カムデイスク、8a……カム面、9……ローラホ
ルダ、10……ローラ、11……供給孔、12…
…縦溝、13……プランジヤ室、15……縦孔、
15……分配横溝、16……逆止弁、17……吐
出孔、18……カツトオフスリーブ、19……カ
ツトオフポート、20……タイマー、21……シ
リンダ、22……タイマーピストン、23……固
定軸、24……レバー、25……スプリング、2
6……第1油圧室、27……油圧通路、28……
第2油圧室、29……カム面、30……カム、3
1……カム軸、32……カム作動レバー、33…
…制御装置、34……検出装置、35……ハウジ
ング、35a……大気開放口、36……ベロー
ズ、37……作動ロツド、40……偏心カム、4
1……切欠き、42……カム軸、43……レバ
ー、44アクチユエータ、45……負圧ポンプ、
46……ダイヤフラム、47……負圧室、48…
…大気室、49……負圧通路、50……スプリン
グ、51……ロツド、52……制御装置、53…
…三方電磁弁、54……作動回路、55……バツ
テリ、56……キースイツチ、57……ベロー
ズ、58……高地スイツチ、59……検出装置、
60……エンジン温度スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ローラホルダに支承されたローラ上を摺接回転
    するプランジヤの往復運動により燃料を分配噴射
    するとともに、エンジン速度に対応して変化する
    油圧によりローラホルダを初期位置より回動し、
    噴射時期をエンジン回転数の増大に応じて進める
    ようにしたデイーゼルエンジンの燃料噴射装置に
    おいて、シリンダ内に吸入される吸入空気の圧力
    の変化を検出する検出装置と、上記ローラホルダ
    と係合しローラホルダの初期位置を規制制御する
    制御装置とを設け、上記検出装置により吸入空気
    の圧力の減少が検出されたとき上記制御装置を作
    動してローラホルダの初期位置を進み側に移動さ
    せるようにしたことを特徴とするデイーゼルエン
    ジンの燃料噴射装置。
JP16807180U 1980-11-21 1980-11-21 Expired JPS6146189Y2 (ja)

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