JPS6146182B2 - - Google Patents

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JPS6146182B2
JPS6146182B2 JP19103981A JP19103981A JPS6146182B2 JP S6146182 B2 JPS6146182 B2 JP S6146182B2 JP 19103981 A JP19103981 A JP 19103981A JP 19103981 A JP19103981 A JP 19103981A JP S6146182 B2 JPS6146182 B2 JP S6146182B2
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JP
Japan
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valve
cover
material supply
valve body
spray gun
Prior art date
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JP19103981A
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JPS5892476A (ja
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Tetsuo Sumi
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモルタルその他の各種壁塗料の建物の
壁面等に吹付け塗装する場合に使用される吹付け
ガンに関する。
一般にこの種の吹付けガンは、第1図に示すよ
うに吹付け材料の貯留用ホツパ1の底部から導か
れたパイプ2に供給量の調節を可能とした材料供
給弁3を介して吹付け機本体4を連結一体化する
と共に、該本体内部に空気弁5を介して圧縮空気
供給用ホース6が接続されるノズル7を本体先端
の吹出し口4aを指向する状態として内装した構
成で、使用時には上記材料供給弁3を開くことに
よりホツパ1から吹付け材料を本体4内に流入せ
しめると共に、空気弁5を開いてノズル7から圧
縮空気を噴出させることにより、その勢いで上記
材料を吹出し口4aから外部に吹出させるのであ
る。然して上記材料供給弁3は、第2図に示すよ
うにパイプ2の先端に接続され且つ本体4に一体
形成された円錐状の弁ケース8内に同じく円錐状
の弁体9を嵌合し、これをバネ10により押圧し
て両者の円錐面8a,9aを対接させると共に、
弁体に一体の弁軸11を弁ケースのカバー12か
ら外部に突出させて先端に回動用のハンドル13
を固着し、且つ弁体には上記パイプ2と本体4の
内部を連通させる通路14を形成することによ
り、弁体の回動によつて該通路の出口14aが本
体内への入口4bに一致した際にパイプから該通
路を通つて材料が本体内に流入し、また該出口1
4aと入口4bの位置関係によりその流入量が調
節されるようになされているのである。
然るにこのような構成においては、弁体9の回
動操作時等に材料が該弁体及び弁ケース8の円錐
面9a,8a間に侵入するおそれがあつて、該材
料に含まれている微細な砂等の固い粒状物が上記
両円錐面間に噛み込んで該面に傷をつけ或は弁体
の回動や取り外しを困難にする等の弊害を来たす
のであり、また使用後に該弁3の分解洗滌を怠つ
た場合は、上記両円錐面間に侵入した材料が凝結
して弁体をこびりつかせることになるのである。
また、図に示す従来の吹付けガンにおいては、吹
付け作業時に片手でパイプ2を保持した状態で材
料供給弁3におけるハンドル13及び空気弁5に
おける開閉用ハンドル15の両者を操作する必要
があつて極めて不便であり、更に上記材料供給弁
3におけるカバー12が第2図に示すように弁ケ
ース8にネジ込む形式であるため、洗滌時等にお
ける該弁の分解、組立が面倒である等の欠点があ
つたのである。
本発明吹付けガンは、従来品における上記の如
き問題点ないし欠点を一掃すべく構成されたもの
で、即ち、本発明においては材料供給弁を弁ケー
スの入口部に設けた座面に対して弁体を離反又は
対接させることにより開閉する構成とすることに
より、従来品における弁ケースと弁体の円錐面間
への材料の侵入或は噛み込みといつた問題を解消
すると共に、弁体を開閉させる操作レバーの開方
向への操作によつて空気弁が同時に開かれるよう
にして吹付け作業の容易化を図り、また材料供給
弁におけるカバーの装着を掛け金式の締付け金具
によつて行うことにより該カバーの着脱をワンタ
ツチで行い得るようにしたものである。
以下これを実施例により説明すると、第3図に
おいて21は上部が開口した材料貯留用のホツパ
22はホツパの底部から導かれたパイプ、23は
該パイプと吹付け機本体24の間に具備された材
料供給弁で、第4図に示すように本体24内には
先端にノズル25が設けられたエアーパイプ26
が横設されていると共に、本体の先端部に装着さ
れたキヤツプ27には上記ノズルの指向方向とし
て吹出し口28aを有する口金28が固着され、
また本体の後部には上記エアーパイプに接続され
た空気弁29がロツクナツト30を用いて固着さ
れ、且つ該弁にコンプレツサー等の圧縮空気供給
装置(図示せず)から導かれたホース31が接続
されるようになされている。ここで、上記空気弁
29は中央の球状部29aから突出せしめられた
押付けピン29bを押すことにより開くようにな
され、また本体先端の口金28はキヤツプ27に
オーリング32を介して内側から嵌合することに
より固着する構成とされ、これにより吹出し口の
口径の異なる口金との交換作業等の容易化が図ら
れている。次に第5,6図により上記材料供給弁
23の構成を説明すると、33は内部が連通する
状態として上記本体24に一体形成され且つ袋ナ
ツト34により上記パイプ22の先端に結合され
た弁ケース、35は該ケースの反パイプ側の開口
部Aの周縁にネジ36を用いて固着されたリング
状の座金、37は該座金に対して着脱可能として
装着されたカバーである。38はケース33内に
おけるパイプからの入口部Bに形成された座面3
3aに対して周縁部が離反又は対接することによ
り該入口部を開閉する弁体、39は一端部をナツ
ト40により該弁体に固着され且つ他端部が上記
カバー37の中央を貫通して外部に突出せしめら
れた弁軸、41は弁体とカバーの間において弁軸
の周囲に装着され、該弁体を上記座面33aに押
付けるバネ、42は該バネ及び弁軸を包囲する状
態として弁体とカバーを連結するベローズで、該
ベローズは吹付け材料に含まれる溶剤に耐え得る
合成樹脂等で形成されていると共に、一端部は弁
体とその背面の押え板43間に挟持され、且つ他
端部はカバーとその裏面のパツキン44の間に挟
持された状態で該パツキンと共にカバーの周縁部
に形成された折り返し部37aにより締付けられ
ている。45は上記弁軸39のカバー37より外
部に突片せしめられた端部に螺締された調節ネ
ジ、46は該カバーに形成されたブラケツト部3
7bに中央部をピン47により枢支された操作レ
バーで、該レバーの一端部に形成された長穴46
aに調節ネジが掛合されていることにより、該レ
バーの操作部46bを第6図に示すX方向に押え
れば、該ネジ45、弁軸39を介して弁体38が
バネ41に抗して座面33aから離反せしめられ
るようになされている。また該レバーの操作部4
6bは上記空気弁29における開弁円押付けピン
29bの側方を通過せしめられていることによ
り、該レバーの上記X方向の操作によつて該レバ
ーに設けられた押付け部46cが上記ピン29b
を押し付けるようになされていると共に、該レバ
ーの操作部にはピンを押し付けた状態で空気弁の
球状部29aを両側から抱持することにより該レ
バーを固定する板バネで形成された一対の固定部
材48,48が設けられている。49は第5図に
示すように弁ケース33の外側にブラケツト50
を介して装備されたバネ材でなる掛け金式のカバ
ー締付け金具であり、カバー37の装着時に該カ
バーの周縁部所定位置に形成された突片37cが
上記座金35における差込み孔35aに通挿され
ると共に、その略180゜反対側に形成された折曲
部37dに締付け金具の掛止部49aが掛止さ
れ、この状態で該金具の操作部49bをY方向に
揺動させることによりカバーがパツキン44を介
して座金35に締め付けられ、弁ケースの開口部
Aが密閉されるようになされている。
上記の構成によれば、材料供給弁23における
操作レバー46を第6図に示すX方向に操作すれ
ば、調節ネジ45、弁軸39を介して且つバネ4
1に抗して弁体38が弁ケース33における座面
33aから離反せしめられることにより該ケース
の入口部Bが開くことになり、これによりホツパ
21に貯留された吹付け材料がパイプ22及び該
弁ケース内部を経て吹付け機本体24との連通部
Cから該本体内に流入せしめられると共に、これ
と同時に上記レバーのX方向の操作によつて空気
弁29の開弁用ピン29bが押し付けられること
により該弁が開かれ、ホース31を経て供給され
る圧縮空気がエアーパイプ26を経てノズル25
から噴出せしめられるのであり、その勢いにより
上記本体内に流入せしめられた材料が本体先端の
吹出し口28aから壁面等に吹付けられることに
なるのである。その場合に上記操作レバー46と
弁軸39を連結する調節ネジ45を締め込めば、
該レバーの遊びが少なくなることにより一定の操
作量に対する弁軸ないし弁体38の移動量が増加
し、逆に調節ネジを弛めれば弁体の移動量が減少
することになり、このようにして弁ケース入口部
Bにおける開度が調節され、材料の本体内への流
入量、即ち壁面等に対する材料の吹付け量がコン
トロールされることになるのである。
然してこのような弁体38を座面33aに対し
て離反させ或は対接させることによつて材料供給
弁を開閉する構成においては、上記弁体と座面が
摺動することがないから、両者間に材料が介在す
る場合にもこれらに傷を付けることがないと共
に、作動困難に取り外し不能等を生じることがな
く、常に良好に且つ軽い操作力で弁体を移動させ
ることができるのである。また、図示の実施例に
おいては弁体38とカバー37の間にベローズ4
2が装着されていることにより、材料がバネの周
辺に付着してその伸縮を阻害し、或は弁軸39が
貫通するカバー37の中央の孔から材料が流出す
る等の弊害を生じることがないと共に、上記のよ
うに操作レバー46の操作によつて材料供給弁2
3及び空気弁29が同時に開閉され、且つ固定部
材48,48の作用によつて該レバーが上記両弁
を開いた状態に保持されるから操作が極めて簡単
且つ便利であり、しかも材料供給弁の洗滌時等に
おける分解、組立に際しては、該弁におけるカバ
ー37を締付け金具49のワンタツチ操作だけで
着脱し得ることにより、作業が迅速化されること
になるのである。
以上のように本発明によれば、モルタル及びそ
の他の各種壁塗料の建物の壁面に吹き付ける場合
等に使用される吹付けガンとして、従来品のよう
な材料供給弁の作動困難が分解不能を生じ易く或
は弁体やケースに傷が生じ易い等の欠点を有せ
ず、従つて常に良好な状態で且つ軽快に使用し得
ると共に、操作が簡易化されることにより作業能
率が向上せしめられ、また洗滌作業時における分
解組立等の作業が容易化される等、使用上、メイ
ンテナンス上等に極めて便利であり、且つ作業
性、耐久性等に優れた吹付けガンが実現せしめら
れる効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す全体正面図、第2図は第
1図−線で切断した要部拡大縦断側面図、第
3図は本発明の実施例を示す全体正面図、第4図
はその要部拡大一部縦断正面図、第5図は第4図
−線で切断した同じく要部拡大縦断側面図、
第6図は第4図−線で切断した要部拡大横断
平面図である。 21……ホツパ、22……パイプ、23……材
料供給弁、24……吹付け機本体、25……ノズ
ル、28a……吹出し口、29……空気弁、29
a……球状部、29b……押付けピン、33……
弁ケース、33a……座面、35a……差込み
孔、37……カバー、37c……突片、38……
弁体、39……弁軸、41……バネ、42……ベ
ローズ、45……調節ネジ、46……操作レバ
ー、48……固定部材、49……締付け金具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 材料貯留用ホツパの底部から導かれたパイプ
    に材料供給弁を介して吹付け機本体を連結し、且
    つ該本体内に空気弁を介して圧縮空気供給装置に
    接続されるノズルを該本体先端の吹出し口を指向
    する状態として内装した構成において、上記材料
    供給弁を、上記パイプと本体内部を連通させる弁
    ケース、該ケースにおけるパイプからの入口部に
    設けられた座面に対して離反又は対接することに
    より該入口部を開閉する弁体、該ケースにおける
    反弁体側の開口部に装着されるカバー、該カバー
    と弁体間に装着され、該弁体を座面に押付けるバ
    ネ、及び該カバーを貫通して外部に突出する弁体
    に一体の弁軸を介して該弁体を上記バネに抗して
    座面から離反させる操作レバーにより構成したこ
    とを特徴とする壁面塗装用等の吹付けガン。 2 材料供給弁における弁軸のカバー外部に突出
    せしめられた端部に操作レバーの一端部を掛止す
    る調節ネジを螺締し、該ネジの弁軸に対する締め
    込み量に応じて上記レバーの一定の操作量に対す
    る弁体の座面からの離反量が調節されるようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の壁面塗装用等の吹
    付けガン。 3 材料供給弁における弁体とカバーを弁軸及び
    バネを包囲するベローズで連結した特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の壁面塗装用等の吹付け
    ガン。 4 材料供給弁における弁ケースの開口部を閉鎖
    するカバーの周縁所定位置に弁ケース側の差込み
    孔に通挿される突片を形成すると共に、該突片を
    差込み孔に通挿した状態でその略180゜反対側を
    締付けることにより該カバーを弁ケースに固着す
    る掛け金式の締付け金具を備えた特許請求の範囲
    第1項、第2項又は第3項記載の壁面塗装用等の
    吹付けガン。 5 材料供給弁における操作レバーの開方向の操
    作により空気弁の開弁用押付けピンが押付けられ
    るようにした特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項又は第4項記載の壁面塗装用等の吹付けガ
    ン。 6 操作レバーに、材料供給弁及び空気弁を開い
    た状態で該空気弁の球状部を両側から抱持するこ
    とにより該レバーを固定する板バネで形成された
    一対の固定部材を備えた特許請求の範囲第5項記
    載の壁面塗装用等の吹付けガン。
JP19103981A 1981-11-27 1981-11-27 壁面塗装用等の吹付けガン Granted JPS5892476A (ja)

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JPS5892476A JPS5892476A (ja) 1983-06-01
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JPH0619856U (ja) * 1992-04-24 1994-03-15 旭サナック株式会社 塗材吹付ガン

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JPS6349733U (ja) * 1986-09-17 1988-04-04

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