JPS6144975Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144975Y2 JPS6144975Y2 JP11148180U JP11148180U JPS6144975Y2 JP S6144975 Y2 JPS6144975 Y2 JP S6144975Y2 JP 11148180 U JP11148180 U JP 11148180U JP 11148180 U JP11148180 U JP 11148180U JP S6144975 Y2 JPS6144975 Y2 JP S6144975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- cut
- partition plate
- parallel
- fixing sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 24
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、縦横に複数の仕切板を井桁状に配設
した有底包装箱において、それに収納する製品の
形状に対応してこれを箱に固定するようにした包
装箱に関する。
した有底包装箱において、それに収納する製品の
形状に対応してこれを箱に固定するようにした包
装箱に関する。
(従来の技術)
一般に多数個の製品の箱詰めする場合には、仕
切板を井桁状に組みその井桁内に製品を収納して
いる。
切板を井桁状に組みその井桁内に製品を収納して
いる。
第1図ないし第3図は従来装置の斜視図であ
る。第1図の有底包装箱12は縦横に複数の仕切
板2および3を井桁状にして製品収納の区分をし
ているが、それは第2図のように仕切板2,3に
等間隔に切り欠き21〜24…,31〜34…を
作り、21と31,22と33,23と32,2
4と34…をそれぞれ相互に差し込み嵌着させ、
第3図の井桁ができその1区分毎に製品1を収納
していた。
る。第1図の有底包装箱12は縦横に複数の仕切
板2および3を井桁状にして製品収納の区分をし
ているが、それは第2図のように仕切板2,3に
等間隔に切り欠き21〜24…,31〜34…を
作り、21と31,22と33,23と32,2
4と34…をそれぞれ相互に差し込み嵌着させ、
第3図の井桁ができその1区分毎に製品1を収納
していた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかして、製品1の複雑な形状によつては、例
えば第2図のような凸形の製品1を収納する場
合、仕切板との間にどうしても間隙10が発生
し、製品1が井桁の区分内に安定しにくいので、
箱の運搬中に製品1がずれたり倒れたりして、製
品1を充分保護できない不都合があつた。
えば第2図のような凸形の製品1を収納する場
合、仕切板との間にどうしても間隙10が発生
し、製品1が井桁の区分内に安定しにくいので、
箱の運搬中に製品1がずれたり倒れたりして、製
品1を充分保護できない不都合があつた。
本考案は上述した点に鑑み、製品を確実に井桁
内で安定固定する包装箱を提供することを目的と
する。
内で安定固定する包装箱を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、
並列配設した第1の仕切板と、第1の仕切板と
直交して並列配置した第2の仕切板とで複数の井
桁を形成し、この井桁内に製品を収納する包装箱
において、 前記製品と井桁間に生ずる空間に配設して製品
の位置決めをする切起し部を設けた固定用シート
と、 この固定用シートに設けた切起し部に嵌合する
切欠きを設けた仕切板と、 前記切起し部の倒れを防止する補助棧と からなる包装箱 である。
直交して並列配置した第2の仕切板とで複数の井
桁を形成し、この井桁内に製品を収納する包装箱
において、 前記製品と井桁間に生ずる空間に配設して製品
の位置決めをする切起し部を設けた固定用シート
と、 この固定用シートに設けた切起し部に嵌合する
切欠きを設けた仕切板と、 前記切起し部の倒れを防止する補助棧と からなる包装箱 である。
(作 用)
本考案は、緩衝性のある段ボールを使用して、
切起し部を設けた固定用シートを備えて製品と
井桁間に生ずる空間に充当し、 仕切板には固定用シートの切起し部が嵌合する
切欠きを設けて切起し部の位置決めし、 この切起し部の仕切板に当接しない内側面に補
助棧を圧入して切起し部の倒れを防止する。
井桁間に生ずる空間に充当し、 仕切板には固定用シートの切起し部が嵌合する
切欠きを設けて切起し部の位置決めし、 この切起し部の仕切板に当接しない内側面に補
助棧を圧入して切起し部の倒れを防止する。
(実施例)
以下、本考案の一実施例について説明する。
すべての図面において同一符号は、同一の部材
を示す。
を示す。
本考案は、第1図に表わすように、縦横に複数
の仕切板2,3を井桁状に組み込んで配設した有
底の包装箱である。
の仕切板2,3を井桁状に組み込んで配設した有
底の包装箱である。
そしてこの一実施例におけるそれら井桁状の仕
切板等を、第4図ないし第8図に示す。
切板等を、第4図ないし第8図に示す。
本考案は、安価で緩衝性のある段ボールを使用
して収納部品(製品1)の位置決め部を形成す
る。
して収納部品(製品1)の位置決め部を形成す
る。
第4図はその組み立てを説明する斜視図であ
る。
る。
固定用シート4の製品1の形状に合わせた任意
の位置に相対向した1対の切起し部5を設ける。
この切起し部5は井桁を形成する仕切板3の長さ
で仕切板2の1区分の幅を持つ固定用シート4に
おいて、各仕切板2と交乂する部分にH字形状の
切り込みをし、H字の中央の切り込み部を左右に
観音開きにして一定の幅と高さに生起させる。さ
らに、切起し部5の空間8に補助板である補助棧
6を固定する。固定用シート4の正面断面図の第
5図に矢印方向で示すように、切起し部5が内側
に倒れないように補助棧6が仕切板2の1区間の
切起し部5を連通させて圧接挿入される。
の位置に相対向した1対の切起し部5を設ける。
この切起し部5は井桁を形成する仕切板3の長さ
で仕切板2の1区分の幅を持つ固定用シート4に
おいて、各仕切板2と交乂する部分にH字形状の
切り込みをし、H字の中央の切り込み部を左右に
観音開きにして一定の幅と高さに生起させる。さ
らに、切起し部5の空間8に補助板である補助棧
6を固定する。固定用シート4の正面断面図の第
5図に矢印方向で示すように、切起し部5が内側
に倒れないように補助棧6が仕切板2の1区間の
切起し部5を連通させて圧接挿入される。
そして、仕切板2に製品1を固定する位置と同
じ方向に切欠き9を設ける。切欠き9と切起し部
5を直交するように組み合わせて、製品収納部1
1に製品1を入れ固定する。これはそれぞれ縦方
向の仕切板に囲まれる井桁ごとに行なわれ、製品
1の凸部が切起し部5間の収納部11に入る。
じ方向に切欠き9を設ける。切欠き9と切起し部
5を直交するように組み合わせて、製品収納部1
1に製品1を入れ固定する。これはそれぞれ縦方
向の仕切板に囲まれる井桁ごとに行なわれ、製品
1の凸部が切起し部5間の収納部11に入る。
固定用シート3はその側面4′,4″をつなげて
いくつも連続してそれらを並べても良いが、1枚
のシートでもよい。
いくつも連続してそれらを並べても良いが、1枚
のシートでもよい。
第6図は、この実施例における製品の収納状態
を示す平面図、第7図はそのAA断面図、第8図
はそのBB断面図である。
を示す平面図、第7図はそのAA断面図、第8図
はそのBB断面図である。
なお、切部し部5に面取り7を設けると製品1
は製品収納部11に容易に収納できる。
は製品収納部11に容易に収納できる。
また、固定用シート4と補助棧6は製品1の下
部において使用することで説明したが、上部側に
設けることでも同じ効果が得られる。
部において使用することで説明したが、上部側に
設けることでも同じ効果が得られる。
このようにして、製品1が容易に製品収納部1
1へ装入され、かつ製品1の各部分が万遍無く底
板、仕切板2,3、固定用シート4、切起1部5
等により支持されており、つまり製品1の形状に
嵌め込まれ、井桁の区分内に製品1はそれぞれ安
定して収納できる。
1へ装入され、かつ製品1の各部分が万遍無く底
板、仕切板2,3、固定用シート4、切起1部5
等により支持されており、つまり製品1の形状に
嵌め込まれ、井桁の区分内に製品1はそれぞれ安
定して収納できる。
(考案の効果)
かくして、本考案によれば、仕切板2に設けた
切欠き9とシート4の切起し部5を組合せて包装
箱12内に装着するため、収納される製品1はど
の方向にもくずれることなく、定められた位置に
固定でき、従来の欠点を全て解消するとともに、
ある程度の重量のある製品1にも充分耐えられ
る。
切欠き9とシート4の切起し部5を組合せて包装
箱12内に装着するため、収納される製品1はど
の方向にもくずれることなく、定められた位置に
固定でき、従来の欠点を全て解消するとともに、
ある程度の重量のある製品1にも充分耐えられ
る。
第1図ないし第3図は従来装置の斜視図、第4
図は本考案の一実施例における収納部品の位置決
め部の組立てを説明する斜視図、第5図はその補
助棧を説明する固定用シートの正面断面図、第6
図はこの実施例における製品の収納状態を示す平
面図、第7図はそのAA断面図、第8図はそのBB
断面図である。 1……製品、2,3……仕切板、4……固定用
シート、5……切起し部、6……補助棧、7……
面取り、9……切欠き、11……製品収納部、1
2……有底包装箱。
図は本考案の一実施例における収納部品の位置決
め部の組立てを説明する斜視図、第5図はその補
助棧を説明する固定用シートの正面断面図、第6
図はこの実施例における製品の収納状態を示す平
面図、第7図はそのAA断面図、第8図はそのBB
断面図である。 1……製品、2,3……仕切板、4……固定用
シート、5……切起し部、6……補助棧、7……
面取り、9……切欠き、11……製品収納部、1
2……有底包装箱。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 並列配置した第1の仕切板と、この第1の仕切
板と直交して並列配置した第2の仕切板とで複数
の井桁を形成し、この井桁内に製品を収納する包
装箱において、 前記製品と井桁間に生ずる空間に配設して製品
の位置決めをする切起し部を設けた固定用シート
と、 この固定用シートに設けた切起し部に嵌合する
切欠きを設けた仕切板と、 前記切起し部の倒れを防止する補助棧と からなることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148180U JPS6144975Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148180U JPS6144975Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735218U JPS5735218U (ja) | 1982-02-24 |
JPS6144975Y2 true JPS6144975Y2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=29472585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11148180U Expired JPS6144975Y2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144975Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6236902B2 (ja) | 2013-06-14 | 2017-11-29 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電装置 |
-
1980
- 1980-08-06 JP JP11148180U patent/JPS6144975Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735218U (ja) | 1982-02-24 |
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