JPS6144954Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144954Y2 JPS6144954Y2 JP11664280U JP11664280U JPS6144954Y2 JP S6144954 Y2 JPS6144954 Y2 JP S6144954Y2 JP 11664280 U JP11664280 U JP 11664280U JP 11664280 U JP11664280 U JP 11664280U JP S6144954 Y2 JPS6144954 Y2 JP S6144954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper arm
- brake lever
- throttle grip
- brake
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はオートバイ等のブレーキレバーの改
良に関する。
良に関する。
オートバイはブレーキレバーを引いた位置で保
つておく掛止片を設け、坂道等で駐車する場合、
駐車ブレーキとして使用しており、ブレーキレバ
ーを開放するには、その都度、掛止片を外す操作
を必要とし、操作に手間がかかつて不便である。
つておく掛止片を設け、坂道等で駐車する場合、
駐車ブレーキとして使用しており、ブレーキレバ
ーを開放するには、その都度、掛止片を外す操作
を必要とし、操作に手間がかかつて不便である。
この考案はかかる点に鑑み改善したもので、以
下図面に示す本考案の実施例について説明する。
下図面に示す本考案の実施例について説明する。
ハンドル１の端部に設けたレバーボデイ２に、
軸３でブレーキレバー４が回動自在に軸着してあ
る。レバーボデイ２にはブレーキワイヤのアウタ
５が連結され、ブレーキレバー４にはブレーキワ
イヤのインナ６が各々連結されていて、ブレーキ
レバー４を引くとインナ６が引かれて、車輪にブ
レーキがかかる。一方、ハンドル１の端にはスロ
ツトルグリツプ７が回動自在に装着され、スロツ
トルグリツプ７は、ボーデンワイヤを介して気化
器のスロツトルレバーに連結していて、スロツト
ルグリツプ７を回動するとスロツトルが開く。而
して本考案は、ブレーキレバー１にラツク８を設
け、レバーボデイ２に軸９で回動自在に軸着した
ストツパ腕１０の先端に設けた爪片１１が掛止ま
るようにしてある。そしてストツパ腕１０は、バ
ネ１２でラツク８に掛止まる方向に付勢してあ
る。スロツトルグリツプ７には基端にカム片１３
が固着してあつて、該カム片１３はストツパ腕１
０の他側に対向させてある。又ストツパ腕１０の
他端には手動つまみ１４が設けてある。
軸３でブレーキレバー４が回動自在に軸着してあ
る。レバーボデイ２にはブレーキワイヤのアウタ
５が連結され、ブレーキレバー４にはブレーキワ
イヤのインナ６が各々連結されていて、ブレーキ
レバー４を引くとインナ６が引かれて、車輪にブ
レーキがかかる。一方、ハンドル１の端にはスロ
ツトルグリツプ７が回動自在に装着され、スロツ
トルグリツプ７は、ボーデンワイヤを介して気化
器のスロツトルレバーに連結していて、スロツト
ルグリツプ７を回動するとスロツトルが開く。而
して本考案は、ブレーキレバー１にラツク８を設
け、レバーボデイ２に軸９で回動自在に軸着した
ストツパ腕１０の先端に設けた爪片１１が掛止ま
るようにしてある。そしてストツパ腕１０は、バ
ネ１２でラツク８に掛止まる方向に付勢してあ
る。スロツトルグリツプ７には基端にカム片１３
が固着してあつて、該カム片１３はストツパ腕１
０の他側に対向させてある。又ストツパ腕１０の
他端には手動つまみ１４が設けてある。
作用について説明する。
ブレーキレバー４は図に二点鎖線で示したのが
開放位置で、実線で示したように引くとブレーキ
がかかる。この位置では、ストツパ腕１０の爪片
１１がラツク８に掛止つて、ブレーキをかけたま
まの位置に保つことができる。ところが、爪片１
１がラツク８に掛止まるのは、エンジンがアイド
リング位置で、スロツトルグリツプ７が戻つた位
置で、カム片１３がストツパ腕１０の他側から離
れた位置に限られる。駐車ブレーキ用いるとき
は、スロツトルグリツプ７が戻つているので、ブ
レーキレバー４を引けば、爪片１１がラツク８に
掛止まつて、引いた位置が保てる。そして次に使
用するとき、エンジンをかけてスロツトルグリツ
プ７を回動させると、カム片１３も回動して、ス
トツパ腕１０の他側を押し、バネ１２に抗して、
ストツパ腕１０を回動させるので、爪片１１がラ
ツク８から外れ、ブレーキレバー４が開放位置に
戻つて、ブレーキが開放される。このように、ス
トツパ腕１０がスロツトルグリツプ７のカム片１
３に連動するので、スロツトルグリツプ７を回す
るとブレーキレバー４が戻り、ブレーキレバー４
を戻すために、ストツパ腕１０を操作する手間が
省ける。又、この装置は、特に坂道で発進するよ
うな場合、坂の途中で止つたとき、ブレーキレバ
ー４を引いて、ストツパ腕１０に掛止めて駐車ブ
レーキ位置にし、次にスタートするとき、スロツ
トルグリツプ７を回動させれば、ストツパ腕１０
が外れて、ブレーキレバー４が戻るので、ブレー
キレバー４を戻しながらスロツトルグリツプ４を
回動させるような面倒がなく確実に簡単にスター
トできる。
開放位置で、実線で示したように引くとブレーキ
がかかる。この位置では、ストツパ腕１０の爪片
１１がラツク８に掛止つて、ブレーキをかけたま
まの位置に保つことができる。ところが、爪片１
１がラツク８に掛止まるのは、エンジンがアイド
リング位置で、スロツトルグリツプ７が戻つた位
置で、カム片１３がストツパ腕１０の他側から離
れた位置に限られる。駐車ブレーキ用いるとき
は、スロツトルグリツプ７が戻つているので、ブ
レーキレバー４を引けば、爪片１１がラツク８に
掛止まつて、引いた位置が保てる。そして次に使
用するとき、エンジンをかけてスロツトルグリツ
プ７を回動させると、カム片１３も回動して、ス
トツパ腕１０の他側を押し、バネ１２に抗して、
ストツパ腕１０を回動させるので、爪片１１がラ
ツク８から外れ、ブレーキレバー４が開放位置に
戻つて、ブレーキが開放される。このように、ス
トツパ腕１０がスロツトルグリツプ７のカム片１
３に連動するので、スロツトルグリツプ７を回す
るとブレーキレバー４が戻り、ブレーキレバー４
を戻すために、ストツパ腕１０を操作する手間が
省ける。又、この装置は、特に坂道で発進するよ
うな場合、坂の途中で止つたとき、ブレーキレバ
ー４を引いて、ストツパ腕１０に掛止めて駐車ブ
レーキ位置にし、次にスタートするとき、スロツ
トルグリツプ７を回動させれば、ストツパ腕１０
が外れて、ブレーキレバー４が戻るので、ブレー
キレバー４を戻しながらスロツトルグリツプ４を
回動させるような面倒がなく確実に簡単にスター
トできる。
以上説明したように、この考案は、ブレーキレ
バーを引いたとき、ブレーキレバーに設けたラツ
クにストツパ腕の先端の爪片が掛止まるようにす
ると共に、スロツトルグリツプにカム片を固定
し、該カム片をストツパ腕の他側に対向させ、ス
ロツトルグリツプを回動したとき、カム片でスト
ツパ腕の他側を押し、爪片がラツクから外れるよ
うにしたので、駐車ブレーキの状態にブレーキレ
バーを引いてラツクに爪片を掛止めて固定した場
合、これを開放するのにストツパ腕を操作しなく
ても、スロツトルグリツプの操作に連動して、ス
トツパ腕が動くので、操作の手間が省ける。特に
坂道での発進のような場合でも、スロツトルグリ
ツプの操作ばけで発進できて便利である。
バーを引いたとき、ブレーキレバーに設けたラツ
クにストツパ腕の先端の爪片が掛止まるようにす
ると共に、スロツトルグリツプにカム片を固定
し、該カム片をストツパ腕の他側に対向させ、ス
ロツトルグリツプを回動したとき、カム片でスト
ツパ腕の他側を押し、爪片がラツクから外れるよ
うにしたので、駐車ブレーキの状態にブレーキレ
バーを引いてラツクに爪片を掛止めて固定した場
合、これを開放するのにストツパ腕を操作しなく
ても、スロツトルグリツプの操作に連動して、ス
トツパ腕が動くので、操作の手間が省ける。特に
坂道での発進のような場合でも、スロツトルグリ
ツプの操作ばけで発進できて便利である。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は平面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ矢視部分図である。 ４……ブレーキレバー、７……スロツトルグリ
ツプ、８……ラツク、１０……ストツパ腕、１１
……爪片、１３……カム片。
図、第２図は第１図Ａ−Ａ矢視部分図である。 ４……ブレーキレバー、７……スロツトルグリ
ツプ、８……ラツク、１０……ストツパ腕、１１
……爪片、１３……カム片。
Claims (1)
- ブレーキレバーを引いたとき、ブレーキレバー
に設けたラツクにストツパ腕の先端の爪片が掛止
まるようにすると共に、スロツトルグリツプにカ
ム片を固定し、該カム片をストツパ腕の他側に対
向させ、スロツトルグリツプを回動したとき、カ
ム片でストツパ腕の他側を押し、爪片がラツクか
ら外れるようにしたことを特徴とするオートバイ
等のブレーキレバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11664280U JPS6144954Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11664280U JPS6144954Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739890U JPS5739890U (ja) | 1982-03-03 |
| JPS6144954Y2 true JPS6144954Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=29477469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11664280U Expired JPS6144954Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144954Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189209U (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-26 | ||
| JP3892123B2 (ja) * | 1997-10-17 | 2007-03-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車用ブレーキ装置 |
| JP4447082B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-04-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両の駐車ブレーキ装置 |
| CN102815362B (zh) * | 2012-08-28 | 2014-10-08 | 宁波科达制动器制造有限公司 | 沙滩车液压驻车装置 |
| KR101486656B1 (ko) * | 2013-08-21 | 2015-02-04 | (주)동양산기 | 차량용 브레이크레버장치 |
-
1980
- 1980-08-18 JP JP11664280U patent/JPS6144954Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739890U (ja) | 1982-03-03 |
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