JPS6144932Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144932Y2 JPS6144932Y2 JP1980032971U JP3297180U JPS6144932Y2 JP S6144932 Y2 JPS6144932 Y2 JP S6144932Y2 JP 1980032971 U JP1980032971 U JP 1980032971U JP 3297180 U JP3297180 U JP 3297180U JP S6144932 Y2 JPS6144932 Y2 JP S6144932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end surface
- cover
- round bar
- edge
- back door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリーチ型フオークリフトトラツクの車
体構造、特に外板の板末端処理構造に関するもの
である。
体構造、特に外板の板末端処理構造に関するもの
である。
従来、リーチ型フオークリフトトラツクにおけ
るかじ取り装置やクーラーユニツト装置の格納板
まわりにおいては、第１図及び第２図に示すよう
になつている。
るかじ取り装置やクーラーユニツト装置の格納板
まわりにおいては、第１図及び第２図に示すよう
になつている。
すなわちリーチ型フオークリフトトラツクＴの
車体サイドパネル１に図示しないヒンジにより開
閉自在に支持されたリヤバツクドア２と、フロン
トパネル３に概ね直角に溶接等により固定された
リヤサイドパネル４とは、リヤサイドパネル４の
端部をプレス加工にて適当な曲率で曲げ、リヤバ
ツクドア２の端部とをそれぞれドア端面同志が対
向するようにしている。これは互いに実質的に直
行するリヤサイドパネル４とリヤバツクドア２と
を端面同志直角に突き合わせれば、その突き合わ
う部分がオペレータの乗降通路１０に面している
関係でオペレータの衣類に端面エツジがぶつかつ
たときに怪我したりする恐れがあるだけでなく、
外観としても好ましくないという理由からであ
る。同様にトツプカバー５にしても、端部を下方
に丸みをつけて折り曲げ、リヤバツクドア２及び
リヤサイドパネル４の上端面と対面するようにし
ている。
車体サイドパネル１に図示しないヒンジにより開
閉自在に支持されたリヤバツクドア２と、フロン
トパネル３に概ね直角に溶接等により固定された
リヤサイドパネル４とは、リヤサイドパネル４の
端部をプレス加工にて適当な曲率で曲げ、リヤバ
ツクドア２の端部とをそれぞれドア端面同志が対
向するようにしている。これは互いに実質的に直
行するリヤサイドパネル４とリヤバツクドア２と
を端面同志直角に突き合わせれば、その突き合わ
う部分がオペレータの乗降通路１０に面している
関係でオペレータの衣類に端面エツジがぶつかつ
たときに怪我したりする恐れがあるだけでなく、
外観としても好ましくないという理由からであ
る。同様にトツプカバー５にしても、端部を下方
に丸みをつけて折り曲げ、リヤバツクドア２及び
リヤサイドパネル４の上端面と対面するようにし
ている。
ところがこのような従来の端末処理構造では、
プレス加工を用いるため、高価なフオーム型が必
要であるだけでなく、パネル同志の突き合わせに
高い精度を必要とし、製作上高価になるという問
題がある。
プレス加工を用いるため、高価なフオーム型が必
要であるだけでなく、パネル同志の突き合わせに
高い精度を必要とし、製作上高価になるという問
題がある。
なお、グリツプ兼荷枠をサイドカバーに設けた
ものとして実公昭52−37363号公報があるが、こ
れでも端末エツジによる怪我や外観品質の低下を
防止するようにはなつていない。
ものとして実公昭52−37363号公報があるが、こ
れでも端末エツジによる怪我や外観品質の低下を
防止するようにはなつていない。
本考案はかかる従来の問題に鑑み、車両外板を
できる限り単純形状のものとし、溶接等の簡単な
作業だけで、端末処理を行える、安価なしかも安
全で外観品質をも損なわない車体構造を提供する
ものである。
できる限り単純形状のものとし、溶接等の簡単な
作業だけで、端末処理を行える、安価なしかも安
全で外観品質をも損なわない車体構造を提供する
ものである。
以下本考案を図面に示す一実施例に基づいて説
明する。
明する。
第３図ないし第５図において、二枚の外板であ
るリヤバツクドア２及びリヤサイドパネル４はそ
れぞれ大略平板状に形成され、トツプカバー５も
単純な大略Ｌ字状に形成されている。リヤバツク
ドア２とリヤサイドパネル４の端面同志が突き合
う部位がオペレータ乗降通路１０に面している。
そして一方の外板であるリヤバツクドア２のオペ
レータ乗降通路１０側端面２０には、その端面２
０に直接丸棒１２が溶接W1され、端面２０のエ
ツジをおおうようにしている。この丸棒１２は上
端部を大略Ｌ字状に曲折延長し、この延長部１２
ａはリヤバツクドア２のトツプカバー５に突き合
う上端面２２の上方を通り、その上端面２２から
所定の間隔Ｌをあけて突出させ上端面２２のエツ
ジをおおうようにし、かつアシストグリツプ兼用
落下防止ガード１３を形成している。この延長部
１２ａの端部はサイドパネル１側端で再び溶接す
るようにしている。
るリヤバツクドア２及びリヤサイドパネル４はそ
れぞれ大略平板状に形成され、トツプカバー５も
単純な大略Ｌ字状に形成されている。リヤバツク
ドア２とリヤサイドパネル４の端面同志が突き合
う部位がオペレータ乗降通路１０に面している。
そして一方の外板であるリヤバツクドア２のオペ
レータ乗降通路１０側端面２０には、その端面２
０に直接丸棒１２が溶接W1され、端面２０のエ
ツジをおおうようにしている。この丸棒１２は上
端部を大略Ｌ字状に曲折延長し、この延長部１２
ａはリヤバツクドア２のトツプカバー５に突き合
う上端面２２の上方を通り、その上端面２２から
所定の間隔Ｌをあけて突出させ上端面２２のエツ
ジをおおうようにし、かつアシストグリツプ兼用
落下防止ガード１３を形成している。この延長部
１２ａの端部はサイドパネル１側端で再び溶接す
るようにしている。
以上の実施例から明らかなように本考案は車両
表面に露出する外板にその端面エツジ部分をおお
うように丸棒を固定するようにしたので、各外板
はプレス加工をできるだけ省略した単純形状のも
のを仕様して丸棒を溶接等の簡単な固定手段によ
り取り付けるだけで外観品質を損なうことなく安
価に車体を製作することができるとともに、丸棒
により乗降時のオペレータの傷つき防止が図れ安
全を確保でき、またアシストグリツプ兼用落下防
止ガードは乗降時および荷役作業時握持すること
により乗降および荷役作業を補助することがで
き、しかも物品の落下を防ぎこれも又安全を確保
することができるという実用的効果を発揮するも
のである。
表面に露出する外板にその端面エツジ部分をおお
うように丸棒を固定するようにしたので、各外板
はプレス加工をできるだけ省略した単純形状のも
のを仕様して丸棒を溶接等の簡単な固定手段によ
り取り付けるだけで外観品質を損なうことなく安
価に車体を製作することができるとともに、丸棒
により乗降時のオペレータの傷つき防止が図れ安
全を確保でき、またアシストグリツプ兼用落下防
止ガードは乗降時および荷役作業時握持すること
により乗降および荷役作業を補助することがで
き、しかも物品の落下を防ぎこれも又安全を確保
することができるという実用的効果を発揮するも
のである。
第１図及び第２図は従来例を示すそれぞれリー
チ型フオークリフトトラツクの斜視図、及び第１
図−線断面図、第３図ないし第５図は本考案
の一実施例を示すそれぞれ要部斜視図、第３図
−線断面図及び第３図−線断面図である。 ２……リヤバツクドア、４……リヤサイドパネ
ル、１０……オペレータ乗降通路、１２……丸
棒、１２ａ……延長部、１３……アシストグリツ
プ兼用落下防止ガード、２０……側端面、２２…
…上端面、Ｔ……リーチ型フオークリフトトラツ
ク。
チ型フオークリフトトラツクの斜視図、及び第１
図−線断面図、第３図ないし第５図は本考案
の一実施例を示すそれぞれ要部斜視図、第３図
−線断面図及び第３図−線断面図である。 ２……リヤバツクドア、４……リヤサイドパネ
ル、１０……オペレータ乗降通路、１２……丸
棒、１２ａ……延長部、１３……アシストグリツ
プ兼用落下防止ガード、２０……側端面、２２…
…上端面、Ｔ……リーチ型フオークリフトトラツ
ク。
Claims (1)
- 二枚の外板の端面同志が突き合う部位をオペレ
ータ乗降通路に面し、これら外板の一方の端面に
丸棒を溶接し該端面のエツジをおおうとともに、
前記丸棒の上端部を延長し、この延長部を前記外
板の上端面から所定間隔をあけて突出させ該上端
面のエツジをおおうようにし、かつアシストグリ
ツプ兼用落下防止ガードを形成したことを特徴と
するリーチ型フオークリフトトラツクの車体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032971U JPS6144932Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032971U JPS6144932Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134276U JPS56134276U (ja) | 1981-10-12 |
| JPS6144932Y2 true JPS6144932Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=29628686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980032971U Expired JPS6144932Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144932Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520796Y2 (ja) * | 1987-03-30 | 1993-05-28 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431622B2 (ja) * | 1975-05-06 | 1979-10-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431622U (ja) * | 1977-08-04 | 1979-03-01 |
-
1980
- 1980-03-12 JP JP1980032971U patent/JPS6144932Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431622B2 (ja) * | 1975-05-06 | 1979-10-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134276U (ja) | 1981-10-12 |
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