JPS6144889A - グルタルイミド誘導体およびこれを含有する医薬組成物 - Google Patents

グルタルイミド誘導体およびこれを含有する医薬組成物

Info

Publication number
JPS6144889A
JPS6144889A JP60161044A JP16104485A JPS6144889A JP S6144889 A JPS6144889 A JP S6144889A JP 60161044 A JP60161044 A JP 60161044A JP 16104485 A JP16104485 A JP 16104485A JP S6144889 A JPS6144889 A JP S6144889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
glutarimide
formula
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60161044A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613505B2 (ja
Inventor
アラン・ベンサム・フオスター
マイケル・ジヤーマン
チユイ‐シエング・クワン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Research Development Corp UK
Original Assignee
National Research Development Corp UK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB848418422A external-priority patent/GB8418422D0/en
Priority claimed from GB848432741A external-priority patent/GB8432741D0/en
Application filed by National Research Development Corp UK filed Critical National Research Development Corp UK
Publication of JPS6144889A publication Critical patent/JPS6144889A/ja
Publication of JPH0613505B2 publication Critical patent/JPH0613505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 竜未−上例千V用分野 この発明は、グルタルイミドとしても知られているピペ
リノン−2,6−シオンの誘導体、その製造方法および
それらを含有している医薬組成物に関する1、 榊連員小孝グ賦憚卓− 米国特許第2.673.205号(ヂバ社)では、式(
1) (式中、R1は炭素原子数1〜6個の脂肪族炭化水素基
を示し、■はフェニル基またはピリジル基を示12、R
2は水素、またはアルキル、アシル、フェニルまたはベ
ンジルのような置換基を示す)で示される3、3−ジ置
換グルタルイミド類を記載している。該米国特許第2,
673,2.05号に記載のこれらの化合物は、抗けい
れん効果を有すると説明されている。しかし、その好ま
しい化合物3−エチル−3−フェニルグルタルイミドは
、鎮静催眠剤グルテチミドとして市場化された。その後
、米国特許第2.848,455号(チバ社)は3−メ
チル、および3−エチル−3−(4−アミノフェニル)
クルクルイミドを、抗けいれん剤として記載している。
3−エチル化合物はアミノグルテヂミトとして知られて
いるものである。
ある種の式(1)の化合物(式中、R1は炭素原子1〜
4個の直鎖アルキル基で、■はフェニル、1.2−ノク
ロヘキセニルまたはンクロヘキンル基であるが、かなり
の中枢神経系(CNS)活性を示すことが報告されてい
る[フナ−へ(J 、Knabe)ら、アルヒーフ、デ
ル、ファルマチ−(Arch。
Pharm、 )、317巻、614〜619頁(19
84年)]。
この発明は、まったく異なる治療分野、即ち、がんの治
療、とりわけエストロゲン依存性腫瘍の処置の分野に係
わる。これらの腫瘍は、女性の乳房の乳房組織に最も一
般的に発生する。過去5年間位の間に、アミノグルテヂ
ミドは、閉仔期後の進行孔がん患者の処置に対し、厳粛
に評価されるに至った。タモキシフェンより優れている
その長所を、スミス(r 、 E、 Sm1th)らは
最近の報文で説明している [ブリテラシュ・メジカル
・ジャーナル(British Medical Jo
urnal)、283巻、1432〜1434頁(19
81年)]。アミノグルテチミドのこの点に関する好結
果の重要な一要素は、この薬物がイン・ビボ(生体内)
において末梢組織のアロマターゼ酵素活性を阻害する作
用を有することである。この酵素はアンドロゲン類ノエ
ストロゲンへの変換、即ち、アンドロステンジオンをエ
ストロンへ、またテストステロンをエストラジオールへ
変換する際に必要とされる。したがって、グルテチミド
はエストロゲンへの代謝経路を遮断する。しかし残念な
がら、アミノグルテチミドはコレステロールのコルチコ
ステロイド類への代謝的変換に要する酵素、デスモラー
ゼをも阻害する。コルチコステロイド類は生体に必要な
ものであるから、アミノグルテチミド処置においては、
コーチシン代替治療を補足しなければならない。またコ
ルチコステロイドが欠乏すると、それに反射して副腎皮
質刺激ホルモン(ACTH)の上昇を生じ、このホルモ
ンはデスモラーゼ酵素によるコンスチロールのプレグネ
ノロンへの変換を刺激するので、その結果、エストロゲ
ン萌駆物質の産生が刺激される。
最近、化合物3−エチル−3−(4−ピリノル)グルタ
ルイミドがアロマターゼを阻害するか、デスモラーゼを
阻害しないことが判明した。これに最も近似しているフ
ェニル類似体、グルテチミト、および2位または3位に
ピリジン環のN原子を有する最も近似したピリジル類似
体がいずれもこの特性を示さないことから、この発見は
驚嘆に値する。この発見は、PCT特許壮願GB841
00425号[ナショナル・リサーチ・デベロップメン
ト・コーポレーシヨン(National Resea
rchDevelopment Corporatio
n )コとして米国および日本国を指定間とし、wo8
5/26.18号として1985年d月20日付で公開
され、また英国および他の諸外国においても同様に、す
べて1983年12月9日付をもって優先権主張日とし
ている[ホスター(A、 B、 Foster )ら、
ジャーナル・オン・メジンナル・ケミストリー(J、M
ed。
Chem、 )、28巻、200−204頁(1985
年)、参照]。
問題点を解決するための手段 3−エヂルー3−(4−ピリジル、)グルタルイミド(
以下、簡11に「ピリドグルテヂミド1と呼ぶ)の誘導
体もまた、同様にアロマターゼを阻害するが、デスモラ
ーゼを阻害しないことが発見された。
しかもこれらの誘導体の多数はピリドグルテチミトより
も一層強力なアロマターゼ阻害剤であるにもかかわらず
、デスモラーゼに対してなんら著しい作用を示さないこ
とが判明した。ピリトグルテヂミドと同様に、これらの
誘導体はCNS (鎮静−催眠)活性をほとんどまたは
全く有していない。
この発明は、一般式(2)・ [式中、(a)R’はエチル基を示し、R2はメチル基
、3〜10個の炭素原子を有するアルキルまたはノクロ
アルキル基、または2〜lO個の炭素原子を有するフル
オロアルキル基を示し、または(b)R’は3〜10個
の炭素原子を有するアルキル基または2〜5個の炭素原
子を有するフルオロアルキル基を示し、R2は水素を示
し、または、(c)R’は3〜8個の炭素原子を有する
アルキル基または2〜5個の炭素原子を有するフルオロ
アルキル基を示し、R2は2〜8個の炭素原子を有する
アルキル基またはフルオロアルキル基を示を示す。ただ
しR1とR2の炭素原子数の合計はlOを超えないもの
とする] て示される化合物であるグルタルイミド誘導体およびそ
の治療上許容し得る上記化合物の酸付加塩を提供する。
この発明の誘導体は、哺乳動物の」−スト11ゲン依1
’i’el腫瘍を処置・1ろかん治療にイj用であり、
したか−・てこの発明はまた、該誘導体その乙のおよび
その用途を提供4°る。
この発明のビリドタルフ゛チミド誘導体の好ましい下位
群は、ト″記のらのである。
R1かJ、チル塙をrE< L、R2は5〜10個の炭
素原子を何4′ろアルキル基または2〜6個の炭素原r
・を<i’ 4−るフルレオ[Jアルキル−アルキル化
合物、 nlは3〜10個の炭素原子を(fII−るアルキル基
または2〜5個の炭素原子を有するフルオロアルキル基
を示し、R2か水素原子を示しているFC−アルキル」
化合物、および R1か3〜6個の炭素原子を有するアルキル基を示し、
R2は2〜5個の炭素原子を有するアルキル基を示して
おり、R1とR2の炭素原子数の合計が5〜8個である
「混合」アルキル化合物。
この発明の(a)で示される「N−アルキル」型誘導体
において、R1はアミノグルテチミドおよびピリトグル
テヂミドの場合と同様に、常にエチルであるか、ピペリ
ノンのN原子は変化する置換基R2で置換される。R2
がメチルの時、アロマターゼ阻害作用はピリドグルテチ
ミト (R’ =H)はと強力てなく、R2をエチルに
すると作用が全く消失ずろことか判明した。炭素原子数
か3〜6側の直鎖アルキル基のようにやや高級なアルキ
ル置換では、ある程度のアロマターゼ阻害作用が生した
か、その程度は、R2かn−ヘキノルの場合にわずかに
ピリトグルテチミドの作用に匹敵する位のものであった
。然しなからR2をn−ヘプチル、n−オクチルまたは
n−ノニルにすると、非常に意外にも、アロマターゼ阻
害作用は劇的な上昇を示した。したがってR2に5〜9
個または10個の炭素原子を有する高級アルキル誘導体
は、直鎖または分鎖のいずれを問わず、この観点により
好ましいものである。フルオロアルキル化合物では、4
〜8個の炭素原子を有するものが好ましい。
R2は、ツク6アルギルを選択4〜ろことかできろ。こ
こに用いる「ツタ[7アルキル」なろ語は、単なるノク
ロアルカン環屑のほかに、ツタしlアルカン環がアルギ
ルJim,て置換されている、例えば4−メヂルノクロ
ヘキノルのような基、およびアルキル基をンクロアルカ
ン環基て置換した、例えばノクロヘキノルメチルのよう
な基をも包含している。即ち、[−ノクロアルキル」の
語は、アルキルノクロアルキルまたは(ツクロア、ルキ
ル)アルキルのように言い換えて示すことのできろ基を
包含4−る。開環アルキル基は好ましくはメチルであり
ノクロアルキル基は好ましくは5〜7個の炭素原子を有
する。
この発明の(b)で示される「C−アルキル」型誘導体
において、R2は、アミノクルテチミトおよびピリトグ
ルテヂミトの場合と同様に、常に水素原子てあ−ろが、
R1は変化する。R1かメチルである誘導体は非常に弱
いアロマターゼ阻害剤であったが、高級直鎖アルキル誘
導体は、意外にもピリトグルテチミドよりもはるかに優
れたアロマターゼ阻害剤であり、高級アルキル系列の炭
素原子数か9個まで増加するにしたがい、その阻害の程
度は向上することか判明した。したかって、この発明の
好ましい化合物はR1が3〜9個の炭素原子である化合
物である。いうまてらなく、R’は直鎖または分枝鎖の
いずれのアルキル鎖でもよい。
この発明の(C)で示される「混合」型誘導体において
も、アロマターゼ阻害作用は同様に強いか、R1とR2
の炭素原子数の合計が増加すると低下する。そのような
炭素原子の合計力用6またはそれ以上のものでは、アロ
マターゼ阻害作用は消失する。また、R1かn−オクチ
ルで、R2かn −ブヂルである化合物ではアロマター
ゼ阻害作用かなんら認められず、R1がn−オクチルで
、R2かn−ヘキノルである化合物はむしろ有意なデス
モラーセ阻害作用を示すことか判明した。
フッ素化をしていない化合物では、アルキル鎖が長くな
るほと一層容易に代謝されやすく、したがって、すべて
の型の誘導体において好ましい範囲であれば、低級であ
る方がそうでないものに比べて−・層有利であろうとい
うことか予備的に指摘できる。
アルキル基をフッ素置換すると、置換していないアルキ
ル誘導体で、さらに長いアルキル鎖を有する化合物で得
られるのと同等の高いアロマターゼ阻害作用か生しる。
好ましいフッ化誘導体は、アルキル鎖のピペリジンから
遠い側の末端炭素原子をフッ素化したものであって、特
にトリフルオロ化したものが最も好ましい。望ましいR
1および/またはR2の橋は、式 %式% (式中、■およびmは0または整数であり、この場合、
nは好ましくは1〜4てあり、mは好ましくはOまたは
整数である) てあり、これらの括の炭素原子の合計数は、前記のR1
およびR2の定義のいずれか−っによって定められる。
最ら好ましいのはn=2である。アルキル枯と同様にフ
ルオロアルキル基ら直鎖でなくてもよい。
この発明のすべての誘導体は光学的活性を示l゛。
この発明は、これらの誘導体を個々の光学異性体および
その混合物(特にラセミ化合物)の形で包含する。特に
、R−異性体は一層強いアロマターゼ阻害作用を示すこ
とが期待される[グレープズ(P、 E、 Grave
s )ら、エンドクリノロシー(E ndocrino
logy )、105巻、52〜57頁(1979年)
、参照]。
この発明の(b)型誘導体[式(2)において、R1は
アルキル基、R′は水素原子]は、式(3)(式中、R
1は前記と同意義であり、YおよびZはそれぞれ独立し
てカルボン酸基またはその閉環反応可能なその誘導基、
またはそのような酸または誘導基の前駆基を示し、Yお
よびZの少なくとも1つはアミド基またはその前駆基を
示す)で示される化合物のアミド基と該カッにボン酸基
、またはその誘導基(この場合、該誘導基は同じくアミ
ド基てあってもよい)との間に閉環を生しる条件下でこ
れを反応させ、それによってピペリジン−2,6−ンオ
ン環を形成することから成る方法により製造することが
できる。
したがって、YおよびZの1つはアミド基またはシアノ
(CN)基であることが都合よい。シアノ基は、強鉱酸
の作用によってアミノ基に変換し得ろアミド基の前駆基
であり、その所要条件は常法とおり強鉱酸を用い、好ま
しくは加熱することから成る。YおよびZの他の1つも
また、アミノ乱およびソアノ乱と4−ろことかてき、こ
の場合の条件は、)11然、アミドの加水分解を提供し
得ろしのてある。YおよびXの他の1−ノかカルボン酸
屑またはその非アミド誘導括、例えばエステル、好まし
くはメヂルまたはエチルエステルの場合は、常法とおり
、加熱して閉環を行なうことが必要である。また、例え
ば酸クロリドまたは酸アジ化物のような他の反応性誘導
基も、好適な条件のもとて使用することができる。その
ような類似した多数の閉環反応の記載かある[タグマン
(E、 T agmann)ら、ヘルベヂカ・シミ力・
アクタ(1−1eiv、 ChimAcLa)、35巻
、1541頁(1952年)。
ホフマン(K、 I−1oIl−1oITら、同誌、4
6巻、387頁(1957年)、米国特許第2,673
.205号および同じく第2.848,455号;コク
ルジャ (S 、 Kukolja )ら、クロアチカ
・シミ力・アクタ(Croatica Chimica
 Acta )、33巻、41頁(1961年)、ボー
ル(P、 Paul )ら、ジャーナル・オン・メノノ
ナル・ケミストリー(J 、Med、Chem、)、1
7巻、539頁(1972)、ピッエリ(G、 pi[
Teri )ら、ジャーナル・オン・メジノナル・ケミ
ストリー(J 、Med、 Chem、)、18巻、7
41頁(1975年)等]。したがって、当業者は容易
に好適な条件を推論することができる。
この発明の好ましい方法は、式(3) (式中、Yおよ
びZはともにシアノ基を示す)の4−シアノ−4−(4
−ピリジル)アルカノニトリルを、例えば硫酸および/
または塩酸のような強鉱酸と共に加熱してアミドを生成
し、次に加水分解条件下て該アミドを閉環し、所望の3
 アルギル−3−(4−ピリノル)クルクルイミドを反
応混合物から分離することから成る。
この方法に用いるジニトリル、即し、4 ノアノー4−
(4−ピリジル)アルカノニトリルは、2(4ピリノル
)アルカジニトリルをアクリUJ −トリルと反応さU
ろことによ−、で製造できろ。式(4): のモノニトリルは種々の方法により製造することができ
る。例えば、4−ピリノルアセトニトリルをアルカリと
反応させたあと、アルキル−ヨーダイトまたはアルキル
−プロミドと反応することによって製造できる。時によ
って、α−炭素原子の2つの水素にアルキル化が起こり
、好ましくないジアルキル化合物、即ち2−アルキル−
2−(4−ピリジル)アルカノニトリルに誘導されるこ
とがある。このものは例えばクロマトグラフィーのよう
な手段によって分離するか、またはモノアルキル化合物
、即ち式(4)の2−(4−ピリジル)アルカノニトリ
ルとの混合物をアセトニトリルと反応させ、前記のよう
に閉環したあと、合成の最後に好ましくない副生物を分
離することができる。
式(4)において、R1が炭素原子7個までを有する直
鎖アルキル基を示している2−(4−ピリジル)アルカ
ノニトリルを製造する方法は、4−ピリンルアセトニト
リルを、第1級アルコール、3価のロジウム塩およびト
リフェニルホスフィンと、例えばアルカリ金属炭酸塩等
を使用する緩和なアルカリ性の条件下で加熱することか
ら成る。
この反応によって、好ましくないジアルキル誘導体を実
質的にまったく含んでいない所望のモノアルキル化誘導
体が特定して得られる。この反応は、グリラグ(R、G
 rigg)らによる4−フェニルアセトニトリルを得
る方法として知られている [テトラヘドロン・レター
ズ(Tetrahedron Letters )、2
2巻、4107頁(1981年)およびケミカル・コミ
ュニケ ンヨンズ(Chcmical Commu−n
ications )611  (1981年)]。ア
ルコール/トリフェニルホスフィンおよびアルカリ金属
炭酸塩の代わりに、アルキル・プロミド、クロリドまた
はヨータイト、またはフルオロアルキル・ヨーダイトを
炭酸センラムとと乙に使用4−ると、R1か如何なる定
義の場合でも製造できることか示唆されている。
この発明の(a)型および(e)型誘導体[式(2)に
おいて、R2はアルキル基またはノクロアルキル基]は
、ピリドグルテヂミドまたはその好適な。
3−アルキル誘導体のピリノル環N原子に好適なN−ア
ルキル化を行なうことによって製造することかできる。
即ち、ピリドグルテチミトまたはその3−アルキル誘導
体を、それぞれアルキル−プロミドまたはヨーゲイトま
たはフルオロアルキル−プロミドおよび炭酸センラムと
加熱することにより、対応するN−アルキルまたはN−
フルオロアルキル誘導体が好収率て得られる。
例えばリン酸塩または塩酸塩等の酸付加塩は、常法によ
り製造することができる。
この発明のグルタルイミド誘導体は通常ラセミ型で得ら
れるが、所望により、例えば酒石酸塩を作ることによっ
て分離した後、再び光学活性の遊離塩基に戻す常法を用
いて光学異性体に分割することができる。別法としては
、ジニトリル前駆物質、即ち4−ノアノー4−(4−ピ
リノル)ヘキサニトリルをその光学異性体に分割し、所
望の異性体について調製的閉環反応を行なって対応する
グルタルイミド生成物の光学異性体を得ることができる
。この発明の1−アルキル−3−アルキル−3−(4−
ピリノル)グルタルイミド類を上記の方法で製造すると
、それらの生成物は、製造に使用した元の3−アルキル
−3−(4−ピリジル)グルタルイミドと同し立体化学
を示す。
この発明はまた、本願発明によって得られるグルタルイ
ミド誘導体の有効治療量を、治療上許容し得る担体また
は希釈剤と組み合わせることから成る医薬組成物を提供
する。この発明の組成物は、例えば非経口(例えば、゛
静脈内、筋肉内または腔内投与)、経口、局所的または
直腸投与に好適な剤型とすることができる。特にその組
成物の剤型は、例えば、溶液、懸濁液、乳化液、クリー
ム、錠剤、カプセル、リボゾームまたはマイクロカプセ
ル(micro reservoirs )か挙げられ
、とりわけ経口投与可能な組成物および滅菌注射用剤型
の組成物を作ることができる。期待される好ましい組成
物剤型は乾燥固形剤型であって、それらはカプセル、顆
粒、錠剤、ビル(火剤)1.大型火剤および粉末である
。固形担体としては、例えばラクトース、増量剤、崩壊
剤等の賦形剤、例えばセルロース、カルホキンメヂルセ
ルロース、澱粉等の結合剤、または錠剤が打錠機に固着
することを防ぐために加える、例えばステアリン酸マグ
ネシウム等の滑沢剤等の1種またはそれ以」−を含んで
もよい。
錠剤、ピルおよび大型火剤は1−みやかに崩壊するよう
に、または活性成分を徐放するように作成4′ることか
できろ。
この発明はまた、乳房内のエストロゲン依存性腫瘍を処
置するため、この発明によって得られるグルタルイミド
誘導体を、例えば0.025〜0゜25ミリモル/kg
(体重)、好ましくは0.025〜0.1ミリモル/k
g(体重)の有効治療量を治療期間中毎日乳房患者に投
与することから成る処置方法を包含する。
単味剤として使用するばかりでなく、この発明のグルタ
ルイミドは、腫瘍類に有効なものとして処方される他の
適合可能な薬剤、例えばアミノグルテチミド、タモキン
フェンまたはダナゾール等の薬剤と併用することができ
、または逐次連続して投与でき、または混合製剤に含有
させることができる。またこれらは、例えば放射線療法
および/または手術等から成る組み合わせ処置方式の一
要素として使用することも可能である。
以下に実施例を挙げて、この発明を説明する。
実施例1− エタノール(70aL)に溶解した。4−ピリジルアセ
トニトリル(5,6g 、47.46ミリモル)を塩化
ロジウム・3水和物(624mg 、 2.37ミリモ
ル)、トリップニルホスフィン(3,Ilg。
11.87ミリモル)および無水炭酸ナトリウム(5,
534g 、  52.2ミリモル)と還流下に20時
間加熱した後、これを濾過し、濃縮した。シリカゲル(
メルク7734 )を充填したカラム(4,5x35c
m)からCI−I CJ13で溶出し、純粋な2−(4
−ピリノル)ブチ(1ニトリルの両分を得た(5.44
g、収率785%)。これを第3級ゾタノ ル(15m
、M)にとり、1−トリトンf3  (’rriLon
13)j (0,2mf、)およびアクリロニトリル(
25m、fl、58ミリモル)ととムに2時間撹拌した
過剰の溶媒を留去し、残渣を水(200ml)で希釈し
ノこ。CI−(Cl sで抽出(+ 00 J、x2)
して2−エチル−2−(4−ピリジル)ブチロニトリル
を得ノこ。このものを精製することな(、そのまま氷酢
酸(30mりおよび濃硫酸(6mB、 )の混合物と3
時間加熱還流し、次に反応物を氷水上に投入した。炭酸
水素ナトリウムを加えて溶液をpt−t 7〜7 、5
 +、:中和した後、溶液をCHCJ!、 3て抽出し
た。粗生成物のカラムクロマトグラフィーを行ない(3
X20cm、シリカゲル、CI−I Cfl 3: M
eOHl 9  :  l v/v)、標題化合物の純
粋画分(3,29g)を得た。2−(4−ピリジル)ブ
チロニトリルから計算して、40,2%の収率、標題化
合物はトルエンから再結晶し、m、p、138〜139
°C(補正値)を示した。
実施例1の方法を用い、エタノールの代わりに他の第1
級アルコール類(n−プロピル、n−ブヂル、n−ペン
デル、n−ヘキシル、n−ヘプチルアルコール)を使用
して、類似の3−n−プロピル、n−ブヂル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、およびn−ヘプチル誘導体を製造
した。それらの誘導体の物理的性質および分析結果を表
−1(後記)に示した。
実施例3 アセトニトリル(20aL)に溶解した4−ピリジルア
セトニ―トリル(1,18g 、0.01モル)をn−
オクチルプロミド(1,73m、M、0.01モル)お
よび炭酸セノウJ、(4g)と1時間加熱還流し、これ
をシ濾過し、濃縮した。実施例1の記載と同様に、ノリ
力ゲルのカラムから溶出して、2=(4ピリジル)デカ
ノニトリルを得た(158g1収率69%)。
ハ桝士 実施例3の方法を用い、n−オクチルプロミドの代わり
にn−ノニルプロミドを使用して、類似の3−n−ノニ
ル誘導体を製造した。その物理的性質および分析結果を
表−1に示した。
実施例5 実施例3の方法を用い、フルオロアルキルヨーダイト、
[(CI−12)tcF3(下記の方法で製造)、+ 
(CH2)2 CF 20 F 3およびI (CHt
)−(CF 2)20F3(米国特許第4.058,5
73号記載の方法にしたがって製造)を使用して、類似
の3−(33,3−トリフルオロプロピル)、3〜(3
,3゜4.4.4−ペンタフルオロブチル)および3−
(3,3,4,4,5,5,5−ヘプタフルオロペンデ
ル)誘導体を製造した。ただし最初の例ではアセトニト
リル、2番目および3番目の例ではプロピロニトリルを
溶媒として使用した。これらの誘導体は(M+1)”の
分子イオンの質量分析で、いずれの例も期待値の質量を
示すことにより同定した。
I−ヨード−3,3,3−)リフルオロプロパンは次の
とおり製造した。
エチレン(t6.9g)およびトリフルオロメチルヨー
ダイト(t2.6g)をステンレス・スチール製加圧が
ま中に加え、270℃、88.5気圧で最高5時間加熱
した。得られた溶液(+ 3.7g )は、CF 3C
H2CH21およびCF3(CH2CH2)21を主成
分として、有する混合物を含んでいる。この混合物にト
ルエンを加え分別蒸留することにより、痕跡量のトルエ
ンを含有している1−ヨード−3,3,3−トリフルオ
ロプロパン、CF3CH。
CH,I、(bp 90℃)を得た。
衷隼fV彰 (a)アセトニトリル(5mR,)または(b)プロピ
オニトリル(5ml)に溶解した3−エチル−3(4ピ
リノル)ピペリツノ 2.6−フォノ[式(2)、l、
=H](218mg 、1ミリモル)をC8,C03お
よびR’ X  [,2ミリモル、(a)において、1
t=n−ブ[1ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、n ペンチル、2 メチルブチル(類)、n−ヘキ
シル、ソクロヘキンルメチル、n−へ。
ブチル、ローオクチル、n−ノニル、n−デノルてX−
13r1お71−びIt2==  (CI、)、CF、
、、−(C1(、)?(C11”?)ICF、l、  
(CI−1,)、(CF、)50F3、− (CI(p
)、(CFJ7Cr”:+てX=l;または(b)にお
いてR’ = CI−12CF 3、−CH2(CFJ
2CF3てX−=−1]と05時間加熱還流し、反応生
成物を濾過し、v液を濃縮した(上記のフルオロアルキ
ル−ヨーダイト類は商業的に入手するか、または米国特
許第4,058.573号にしたがって調製てきる)。
炉液をカラムクロマトグラフィー (3x15cm、シ
リカゲル、CH(4゜)で処理し、好適なN−アルキル
誘導体をいずれの例でも浦としてほぼ定量的な収率(9
0〜95%)で入手した。−生成物は(M+1)”の分
子イオンの質量分析で、いずれも期待値の質量を示すこ
とにより同定した。
宋鬼桝芙 実施例3の方法にしたがい、3−アルキル−3−(4−
ピリジル)ピペリジン−2,6−シオン(3−アルキル
基はn−ブチルおよびn−ヘキシル)を、cstco3
とn−ブチルおよびエチルプロミドとアセトニトリル中
て加熱還流することによりN−アルキル化し、生成物を
同様の方法で処理し、質量分析で同定した。
生化学的試験 この発明によって得られたグルタルイミド誘導体のアロ
マターゼおよびデスモラーゼ酵素に対する活性を、下記
に示す方法で検定した。各試験化合物は一定の濃度範囲
で測定した。試験化合物の各濃度毎に、時間を変えて3
回試料を採取した。
その結果、遊離4′ろ生成物り1をインギコヘーノヨン
時間に対してグラフLにブ【ノットした。得られたグラ
フをIILI、試験化合物の各濃度におけろ酵素反応速
度で表わされる酵素活性を測定した。その値を、同時に
11なった対照試料(試験化合物無添加)と比較した。
使用した基質濃度て、酵素活性を対照値の50%まで低
下オろのに要する阻害剤濃度で示されろIC50値で、
その結果を表わした。即し、その値はアロマターゼ酵素
では(31()テストステロンの 15マイクロモル、
または(31−1)アンドロステン−3,17−フォノ
の 0.38マイクロモルに相当し、デスモラーゼ酵素
では(14G)コレステロールの7マイクロモルに相当
する。2つのアロマターゼ試験には、有意差があった。
エストロンおよびエストラジオールの阻害は、エストロ
ゲン依存性の乳房腫瘍の治療においていずれも重要であ
ると確信される。ホルモン依存性乳がんにおいては、エ
ストラジオール[イン・ヒポ(生体内)てテストステロ
ンから生成する〕の方かエストロン(イン・ピボでアン
ドロステンノオンから生成する)より一層重要であると
いう証拠かあるので、テストステロン試験は特に関連性
か高い。
A、 之(ろで(−ラーニーヤ デスモラーゼの原料として、ウソの副腎皮質のミトコン
ドリア画分を用い、分離方法は主としてホソホバーグ(
R、B 、 Hochberg )らが発表した方法に
従ったしバイオケミストリー(Bio−chemist
ry) 、13巻、603頁(1974年)]。
酵素活性は、(26−”C)−コレステソールを基質と
して使用し、遊離する140−イソカプロン酸を測定し
て検定した[ホノホバーグ(R,BHochberg 
)ら、前掲、およびウツギリス(■r 、 Uzgir
i’s )ら、エンドクリノロジー(Endo−cri
*ology )、101巻、89頁(1977年)参
照]。阻害剤化合物はエタノール(10μりに溶解して
加え、対照試料では同量のエタノールだけを添加した。
検定用混合物の全輿は10m!であった。検定用試験管
を30℃で5分間、前インキュベートした後、ミトコン
ドリア−蛋白質1mgを加えて反応を開始した。試料を
それぞれ2分、4分および6分インキュベートした後、
とり出して上記に示した方法で検定を行なった。
B、アロマターゼ アロマターゼは、ライアン(K、  J’、 Ryan
 )によって記載された方法[ジャーナル・オン・バイ
オロジカル・ケミストリー(J、 Biol、 Che
m、 )、234巻、268頁(1958年、)]にし
たがい、ヒト胎盤のミトコンドリア両分から入手した。
活性は、(1,2−3H)テストステロンから生成する
3H7O1または(1,2−38)アンドロステン−3
,17−ジオンの芳香族化中に生成する31−120を
測定して監視した[グレープズ(P、E。
Graves)ら、エンドクリノロジー(Endocr
in。
1ogy )、105巻、52頁(1979年)、参照
]。
検定方法は、前項記載の方法と同様に行ない、ただし、
試験管を5分間30℃で前インキュベートした後、ミク
ロゾーム・蛋白質0.5mgを加えて反応を開始した。
試料はインキュベートして5分、10分および15分後
に採取した。
結果は、下記の表−3に示した。1ナノ」という表示は
阻害作用が起こらなかったことを意味している。「比較
」とあるのは、この発明の範囲外の化合物、即ちアミノ
グルテチミドおよび式(2)のうちR1およびR2が発
明の範囲に入らないものを比較するため検討した成績を
示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(2): ▲数式、化学式、表等があります▼(2) [式中、(a)R^1はエチル基を示し、R^2はメチ
    ル基、3〜10個の炭素原子を有するアルキル基または
    シクロアルキル基、または2〜10個の炭素原子を有す
    るフルオロアルキル基を示し;(b)R^1は3〜10
    個の炭素原子を有するアルキル基または2〜5個の炭素
    原子を有するフルオロアルキル基を示し、R^2は水素
    を示し、または、(c)R^1は3〜8個の炭素原子を
    有するアルキル基または2〜5個の炭素原子を有するフ
    ルオロアルキル基を示し、R^2は2〜8個の炭素原子
    を有するアルキル基またはフルオロアルキル基を示を示
    す。ただしR^1とR^2の炭素原子数の合計は10を
    超えないものとする] で示される化合物であるグルタルイミド誘導体またはそ
    の治療上許容し得る酸付加塩。 2、R^1がエチル基であり、R^2が5〜10個の炭
    素原子を有するアルキル基または2〜6個の炭素原子を
    有するフルオロアルキル基である第1項記載のグルタル
    イミド誘導体。 3、R^1が3〜6個の炭素原子を有するアルキル基ま
    たは3〜5個の炭素原子を有するフルオロアルキル基で
    あり、R^2が水素原子である第1項記載のグルタルイ
    ミド誘導体。 4、R^1が3〜6個の炭素原子を有するアルキル基で
    あり、R^2が2〜5個の炭素原子を有するアルキル基
    であり、R^1とR^2の炭素原子数の合計が5〜8個
    である第1項記載のグルタルイミド誘導体。 5、R^2のアルキル基が第1級アルキル基である第1
    項、第2項、第3項または第4項記載のグルタルイミド
    誘導体。 6、フルオロアルキル基が式; −(CH_2)_2(CF_2)mCF_3(式中、m
    は0または整数) である前記いずれれかに記載のグルタルイミド誘導体。 7、式(3): ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、R^1は第1項記載と同意義であり、Yおよび
    Zはそれぞれ独立してカルボン酸基またはその閉環反応
    可能な誘導基、またはそのような酸または誘導基の前駆
    物質基を示し、YおよびZの少なくとも1つはアミド基
    またはその前駆物質基を示す) で示される化合物から、アミド基と該カルボン酸基、ま
    たはその誘導基の間に閉環を生じ、それによってピペリ
    ジン−2,6−ジオン環を形成させる条件下で、これを
    反応させることから成る第1項に記載のグルタルイミド
    誘導体[式(2):式中、R^2は水素原子]の製造方
    法。 8、式(3):(式中、YおよびZはともにシアノ基を
    示す)の化合物を強鉱酸と加熱することによリアミドを
    生成した後、該アミドを加水分解条件下に閉環し、所望
    のグルタルイミド誘導体を反応混合物から分離すること
    を特徴とする第7項記載の方法。 9、R^2が水素原子を表わす第1項記載のグルタルイ
    ミドをアルキル化またはフルオロアルキル化することを
    特徴とする、R^2が該アルキルまたはフルオロアルキ
    ル基である第1項記載のグルタルイミド誘導体の製造方
    法。 10、第1項〜第6項いずれかに記載のグルタルイミド
    の治療的用途。 11、第1項〜第6項いずれかに記載のグルタルイミド
    の有効治療量を治療上許容し得る担体または希釈剤と組
    み合わせることから成る医薬組成物。
JP60161044A 1984-07-19 1985-07-19 グルタルイミド誘導体およびこれを含有する医薬組成物 Expired - Lifetime JPH0613505B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8418422 1984-07-19
GB848418422A GB8418422D0 (en) 1984-07-19 1984-07-19 Glutarimide derivatives
GB848432741A GB8432741D0 (en) 1984-12-28 1984-12-28 Glutarimide derivatives
GB8432741 1984-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6144889A true JPS6144889A (ja) 1986-03-04
JPH0613505B2 JPH0613505B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=26288004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60161044A Expired - Lifetime JPH0613505B2 (ja) 1984-07-19 1985-07-19 グルタルイミド誘導体およびこれを含有する医薬組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4668689A (ja)
EP (1) EP0169062B1 (ja)
JP (1) JPH0613505B2 (ja)
DE (1) DE3569526D1 (ja)
GB (1) GB2162177B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341458A (ja) * 1986-07-31 1988-02-22 マーダウス・アクチエンゲゼルシヤフト 新規3―アリール―3―シクロアルキル―ピペリジン―2,6―ジオン―誘導体及びその製法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5071857A (en) * 1983-12-09 1991-12-10 National Research Development Corporation 2,6-dioxopiperidine derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
IL89631A (en) * 1988-03-22 1993-05-13 British Tech Group Preparation of 2,6-dioxopiperidine derivatives
US5238947A (en) * 1990-04-12 1993-08-24 University Of Georgia Research Foundation, Inc. Synthetic piperidinediones with cytostatic activity
NZ242054A (en) * 1991-03-22 1993-11-25 British Tech Group Pyridine derivatives having a bridged alicyclic group; medicaments
GB0600228D0 (en) 2006-01-06 2006-02-15 Fermentas Uab Inactivation method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2673205A (en) * 1951-02-13 1954-03-23 Ciba Pharm Prod Inc 3-disubstituted dioxopiperidines and the manufacture thereof
DE1013654B (de) * 1952-02-26 1957-08-14 Ciba Geigy Verfahren zur Herstellung von Lactamen, deren Salzen und quaternaeren Verbindungen
US2848455A (en) * 1955-07-18 1958-08-19 Ciba Pharm Prod Inc Alpha-(p-amino-phenyl)-alpha-lower alkyl glutarimides
US4058573A (en) * 1971-07-02 1977-11-15 Ciba-Geigy Corporation Process for the addition of gaseous non-halogenated olefins and acetylenes to perfluoroalkyl iodides
FR2535721A1 (fr) * 1982-11-08 1984-05-11 Sanofi Sa Derives de la piperidinedione protecteurs du myocarde presentant une acticite antiarythmique, leur procede de preparation et les medicaments qui contiennent lesdits derives
GB8332954D0 (en) * 1983-12-09 1984-01-18 Foster A B A 2,6-dioxopiperidine derivative and pharmaceutical compositions

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341458A (ja) * 1986-07-31 1988-02-22 マーダウス・アクチエンゲゼルシヤフト 新規3―アリール―3―シクロアルキル―ピペリジン―2,6―ジオン―誘導体及びその製法
JPH0816100B2 (ja) * 1986-07-31 1996-02-21 マーダウス・アクチエンゲゼルシヤフト 新規3―アリール―3―シクロアルキル―ピペリジン―2,6―ジオン―誘導体及びその製法

Also Published As

Publication number Publication date
US4668689A (en) 1987-05-26
GB2162177A (en) 1986-01-29
JPH0613505B2 (ja) 1994-02-23
GB8517999D0 (en) 1985-08-21
GB2162177B (en) 1987-09-03
EP0169062A1 (en) 1986-01-22
EP0169062B1 (en) 1989-04-19
DE3569526D1 (en) 1989-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4897382A (en) Organic amide compounds derived from nitrogenous lipids
JPH06239822A (ja) 新規なn−ベンゾイルアミノ酸誘導体、これらの化合物を含有する医薬組成物およびこれらの化合物を製造する方法
CA2983426A1 (en) Selective androgen receptor degrader (sard) ligands and methods of use thereof
KR20210120819A (ko) 선택적 안드로겐 수용체 분해제(sard) 리간드 및 이의 사용 방법
BG109855A (bg) Донепезилови соли подходящи за получаване на фармацевтични състави
IE922523A1 (en) New 5-isoquinolinesulfonamides process for preparing them and pharmaceutical compositions containing them
US20230303496A1 (en) SELECTIVE ANDROGEN RECEPTOR COVALENT ANTAGONISTS (SARCAs) AND METHODS OF USE THEREOF
JPS6144889A (ja) グルタルイミド誘導体およびこれを含有する医薬組成物
WO1995001352A1 (fr) Derive de thiazolidine et medicament le contenant
US9463187B2 (en) Methylphenidate derivatives and uses of them
EA006919B1 (ru) Соединение лактама
EA001399B1 (ru) Ингибиторы пролилэндопептидазы
JPH0770013A (ja) β3 −アドレナリン作動薬として作用する{(7S)−7−[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエチルアミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルオキシ)酢酸及びその薬学的に許容されうる塩、並びにそれらが存在する薬学的組成物及び研究室用試薬
GB2157684A (en) Triazolopyrimidines their preparation and use in medicine
US4076840A (en) Substituted cyclopropyl benzamides and pharmaceutical preparations and methods of use employing such compounds
US20020161053A1 (en) Biscyclopropanecarboxamide compounds and pharmaceutical use thereof
WO1992002490A1 (en) Dihydrocaffeic acid amide derivative and application thereof as medicine
EP0147121B1 (en) 2,6-dioxopiperidine derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
US5071857A (en) 2,6-dioxopiperidine derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
EP4093730B1 (en) Hdac degrader
EP0219468A2 (en) 4-methoxy-isophthalic acid derivative having a pharmacological activity in thromboembolic disorders and a process for the preparation thereof
JPH0480026B2 (ja)
WO2024120448A1 (zh) 一种hdac抑制剂及其用途
WO2024010818A2 (en) Proteolysis targeting chimera (protac) of selective androgen receptor degrader (sard) compounds and methods of use thereof
GB2026485A (en) Thiopropanoylamino acid derivatives