JPS6144868A - 新規なフレデリカマイシンa誘導体 - Google Patents
新規なフレデリカマイシンa誘導体Info
- Publication number
- JPS6144868A JPS6144868A JP16668384A JP16668384A JPS6144868A JP S6144868 A JPS6144868 A JP S6144868A JP 16668384 A JP16668384 A JP 16668384A JP 16668384 A JP16668384 A JP 16668384A JP S6144868 A JPS6144868 A JP S6144868A
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- JP
- Japan
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- fredericamycin
- formula
- compound
- derivative
- ethoxycarbonyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な7レデリ力マイシンA誘導体、更に詳細
には次の一般式(I) (式中、R1は水素原子、エトキシカルボニル基又はア
シル基を、 R2は低級アルキル基を示し、点線は対応
する結合が存在しても存在しなくてもよいことを示す) で表わされるフレデリカマイシンA訪導体に関する。
には次の一般式(I) (式中、R1は水素原子、エトキシカルボニル基又はア
シル基を、 R2は低級アルキル基を示し、点線は対応
する結合が存在しても存在しなくてもよいことを示す) で表わされるフレデリカマイシンA訪導体に関する。
従来、ストレプトミセス グリセウス
(8treptomyess griseam ) F
CRC−48の培養物から次式(I) で表わされる抗腫瘍抗生物質、フレデリカマイシンA
[Fredericamycin A (N5C−30
5263))が単離されることが知られている[ J、
Antibioticm34巻、1389〜1401頁
(I981)及び同34巻、1402〜1407負(I
981) )。
CRC−48の培養物から次式(I) で表わされる抗腫瘍抗生物質、フレデリカマイシンA
[Fredericamycin A (N5C−30
5263))が単離されることが知られている[ J、
Antibioticm34巻、1389〜1401頁
(I981)及び同34巻、1402〜1407負(I
981) )。
しかしながら、このフレデリカマイシンAは抗菌作用が
弱く、また不安定であるという難点があった。
弱く、また不安定であるという難点があった。
そこで、本発明者はフレデリカマイシン人の斯かる欠点
を克服せんと、種々の誘導体を合成し、その薬理作用及
び安定性を検討していたところ、上記式(I)で表わさ
れるフレデリカマイシンA誘導体が優れた抗菌作用及び
抗腫瘍作用を有し、しかもフレデリカマイシン人に比較
して極めて安定であることを見出し木兄F3All−完
成した。
を克服せんと、種々の誘導体を合成し、その薬理作用及
び安定性を検討していたところ、上記式(I)で表わさ
れるフレデリカマイシンA誘導体が優れた抗菌作用及び
抗腫瘍作用を有し、しかもフレデリカマイシン人に比較
して極めて安定であることを見出し木兄F3All−完
成した。
従って、本発明は抗菌剤及び制癌剤として有用なフレデ
リカマイシンA誘導体(I)を提供するものである。
リカマイシンA誘導体(I)を提供するものである。
本発明のフレデリカマイシンA誘導体(I)は、更に次
の二群の化合物(Iり及び(Ib)K大別される。
の二群の化合物(Iり及び(Ib)K大別される。
式(I−)及び(Ib)のうち、R1がエトキシカルボ
ニル基又はアシル基で表わされる化合物は、フレブリ力
マイシンA (If)又はその側鎖還元体である次式(
IN) で表わされるテトラノ・イドロフレデリカマイシンAを
、カルボネート試薬としてクロルギ酸エチルと反応させ
ることによ−って製造されるフレブリ力マイシンA−ジ
エチルカルボネート誘導体、又は通常のアシル化法によ
ってカルボン酸若しくはその反応性誘導体を反応させる
ことによって製造されるフレブリ力マイシンA−シアシ
ル訪導体をアルキル化反応に付することによって製造さ
れる。このアルキル化反応はヨウ化アルキル−酸化銀法
を用い、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタンなどの
溶媒中、55〜80℃の温度で1〜5時間行なうのが好
ましい。
ニル基又はアシル基で表わされる化合物は、フレブリ力
マイシンA (If)又はその側鎖還元体である次式(
IN) で表わされるテトラノ・イドロフレデリカマイシンAを
、カルボネート試薬としてクロルギ酸エチルと反応させ
ることによ−って製造されるフレブリ力マイシンA−ジ
エチルカルボネート誘導体、又は通常のアシル化法によ
ってカルボン酸若しくはその反応性誘導体を反応させる
ことによって製造されるフレブリ力マイシンA−シアシ
ル訪導体をアルキル化反応に付することによって製造さ
れる。このアルキル化反応はヨウ化アルキル−酸化銀法
を用い、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタンなどの
溶媒中、55〜80℃の温度で1〜5時間行なうのが好
ましい。
次に式(I&)及び(Ib)のうち、R1が水素原子で
表わされる化名物は、対応するR1がエトキシカルボニ
ル基で表わされる化合物のカルボネート保護基を除去す
ることによって製造される。反応条件鉱ゾオキサンなど
の溶媒と、p)I3〜4の緩衝液との混液を用いて、1
〜3日間加熱還流するのが最もよい。本加水分解反応に
おいて溶液のpHが8以上もしくは2以下の場合では複
雑な分解反応が起り、目的物を得ることは出来ない。
表わされる化名物は、対応するR1がエトキシカルボニ
ル基で表わされる化合物のカルボネート保護基を除去す
ることによって製造される。反応条件鉱ゾオキサンなど
の溶媒と、p)I3〜4の緩衝液との混液を用いて、1
〜3日間加熱還流するのが最もよい。本加水分解反応に
おいて溶液のpHが8以上もしくは2以下の場合では複
雑な分解反応が起り、目的物を得ることは出来ない。
また式(Ib)のR1が水素原子で表わされる化合物は
、式(I&)のR1が水素原子で表わされる化合物を適
尚な還元剤で還元した後、部分酸化することによっても
製造することが出来る。
、式(I&)のR1が水素原子で表わされる化合物を適
尚な還元剤で還元した後、部分酸化することによっても
製造することが出来る。
このようにして得られた本発明の代表的化合物について
、その抗菌作用、抗腫瘍作用及び安定性を試験した結果
は次のとおりでおる。
、その抗菌作用、抗腫瘍作用及び安定性を試験した結果
は次のとおりでおる。
なお、被検化合物としては後記実施例に記載の化合物を
使用した。
使用した。
(I)抗菌作用
フレデリカマイクンA誘導体(I)及びフレデリカ1イ
シンA (n)の各種微生物に対する最小発育阻止濃I
f CMIC)を第1表に示す。
シンA (n)の各種微生物に対する最小発育阻止濃I
f CMIC)を第1表に示す。
試験菌培養条件:イノキュシムサイズI O’セル/m
1.、バクテリアの場合は、ミューシー・ヒントン・ア
ガー(Dlfco社製)で、37℃にて18〜20時間
培養し、酵母、カビの場合は、グルコース・ペプトン培
地で28℃にて120時間培養した。
1.、バクテリアの場合は、ミューシー・ヒントン・ア
ガー(Dlfco社製)で、37℃にて18〜20時間
培養し、酵母、カビの場合は、グルコース・ペプトン培
地で28℃にて120時間培養した。
第1表
(2) 抗腫瘍作用
フレデリカマイクンA訪導体(I)のエールリッヒカル
シノーマ(Ehrllch )に対する治療効果を下記
方法により試験した。結果を第2表に示す。なお表中の
延命効果は無処理群の生存日数(C)に対する治療群の
生存日数(T)の比を6分率を以って表わした。
シノーマ(Ehrllch )に対する治療効果を下記
方法により試験した。結果を第2表に示す。なお表中の
延命効果は無処理群の生存日数(C)に対する治療群の
生存日数(T)の比を6分率を以って表わした。
実験方法:
s x i o’個の腫瘍細胞をICRマウス(♀、日
本フレア)の腹腔内に移植し、24時間後より被検化合
物を1日1回計lθ回腹腔内に投与し、投与開始後45
日間観察を続けた。
本フレア)の腹腔内に移植し、24時間後より被検化合
物を1日1回計lθ回腹腔内に投与し、投与開始後45
日間観察を続けた。
第2表
(3)安定性
フレデリカマイシンA誘導体(I〕及びフレデリカマイ
シンA(n)の水浴液中での安定性を下記方法により試
験した。結果を第3表に示す。
シンA(n)の水浴液中での安定性を下記方法により試
験した。結果を第3表に示す。
実験方法:
被検化合物及びフレデリカマイシンAをそれぞれジメチ
ルスルホキシドに浴かし、生理食塩水を用いて希釈し、
被検化合物の最終濃度をlθμ2/−に調整した。上記
検液につき、高速液体クロマドグ2フ法(HPL口法)
によす、所定時間後の被検化合物の残存率を測定した。
ルスルホキシドに浴かし、生理食塩水を用いて希釈し、
被検化合物の最終濃度をlθμ2/−に調整した。上記
検液につき、高速液体クロマドグ2フ法(HPL口法)
によす、所定時間後の被検化合物の残存率を測定した。
以1・−糸口
第3表
〔発明の動床〕
本)6開化合物は、上記試駁結果から明らかな如く、優
れた抗菌、抗腫瘍活性を有し−しかもフンデリカマイシ
ンAに比べ高い安定性を有する。
れた抗菌、抗腫瘍活性を有し−しかもフンデリカマイシ
ンAに比べ高い安定性を有する。
次に参考例及び実施例を皐け、本発明を説明する。
参考例1
ナト2ハイドロフレデリカマイシンAの製造:
フレデリカマイシンA0.50fをテトラハイドロ7シ
ン30m1に溶解し、lO%ノ9ラゾウム炭素0072
を加え室温抗件下接触還元を11なった。10時間反応
後、析出した黄色の還元体をクロロホルム−メタノール
混液に溶解し、フシ2ゾウム炭素を戸云し、p液に少量
のジメチルスルホキシドを加え3時間室温にて攪拌した
。析出した赤色結晶を戸数し、クロロホルム−メタノー
ル混液より再結晶を行ない、テトシハイドロフレデリカ
マイシンA (I)の赤色結晶0.29r(収率60%
)を得た。
ン30m1に溶解し、lO%ノ9ラゾウム炭素0072
を加え室温抗件下接触還元を11なった。10時間反応
後、析出した黄色の還元体をクロロホルム−メタノール
混液に溶解し、フシ2ゾウム炭素を戸云し、p液に少量
のジメチルスルホキシドを加え3時間室温にて攪拌した
。析出した赤色結晶を戸数し、クロロホルム−メタノー
ル混液より再結晶を行ない、テトシハイドロフレデリカ
マイシンA (I)の赤色結晶0.29r(収率60%
)を得た。
融 点 300℃以上
243(69,000)、285(I8,500)、2
98(I8,900ハ322(9,500)、337(
I1,400)。
98(I8,900ハ322(9,500)、337(
I1,400)。
353(I0,600)、507(I0,600)17
50.1720.1650.1610”H−NMRδp
pm[CDCl2− CF3CO0D (I0: l
) :16.96い!、IH)16.44(易、lH)
、6.32(s、IH)+3.96(s、3n)、3.
32(t、2H)+2.55(te4H)。
50.1720.1650.1610”H−NMRδp
pm[CDCl2− CF3CO0D (I0: l
) :16.96い!、IH)16.44(易、lH)
、6.32(s、IH)+3.96(s、3n)、3.
32(t、2H)+2.55(te4H)。
1.8〜1.1(m、6H) 、0.88(t、3H)
Iviass M rn/ z543元素分析値C
A CaoH2sNOs (分子1543.53)と
して HN 実験値 66.114.652.57 M11論値 66.29 4.632.58参考例2 フレデリカマイシンA−ジエチルカルボネートの製造ニ アレプリカマイシンA 1.08 f (2rruno
L )をビリシン40 mlに溶解し、0℃攪拌下、無
水テトラハイドロフシン6−に溶解したクロルギ酸エチ
ル2. l 6 f (20nunot)を約30分間
かけて滴下した。滴下終了後ただちに反応液を、氷冷し
た2N塩酸400艷に江別し、析出した沈殿をp取し、
水洗し、乾燥した。この沈殿物を酢酸エチル−メタノー
ル混液より杏結晶して、フレデリカマイシン人−ゾエチ
ルカルボネートの黄褐色結晶1.159(収率83.9
%)を得た。
Iviass M rn/ z543元素分析値C
A CaoH2sNOs (分子1543.53)と
して HN 実験値 66.114.652.57 M11論値 66.29 4.632.58参考例2 フレデリカマイシンA−ジエチルカルボネートの製造ニ アレプリカマイシンA 1.08 f (2rruno
L )をビリシン40 mlに溶解し、0℃攪拌下、無
水テトラハイドロフシン6−に溶解したクロルギ酸エチ
ル2. l 6 f (20nunot)を約30分間
かけて滴下した。滴下終了後ただちに反応液を、氷冷し
た2N塩酸400艷に江別し、析出した沈殿をp取し、
水洗し、乾燥した。この沈殿物を酢酸エチル−メタノー
ル混液より杏結晶して、フレデリカマイシン人−ゾエチ
ルカルボネートの黄褐色結晶1.159(収率83.9
%)を得た。
融 点 260℃(分解)
聞λジオキサンnm(す
232(52,000)、259(57,900)、3
05(I8,100)、319(22,700)、33
3(24,900)。
05(I8,100)、319(22,700)、33
3(24,900)。
359(30,300)、375(34,500)、3
95(22,700) 1780.1725.1695.1660.1625”
H−NMRa ppm (CDCIB )12.13
(s= lH)、9.44(b、s、IH)+ 6.8
1(s 、IH)、6.62(n+elH)、6.30
(s、IH)。
95(22,700) 1780.1725.1695.1660.1625”
H−NMRa ppm (CDCIB )12.13
(s= lH)、9.44(b、s、IH)+ 6.8
1(s 、IH)、6.62(n+elH)、6.30
(s、IH)。
6.17(s、LH) 、6.2〜5.6(m+3H)
、4.40(q 、4H)、3.89(II、3H)、
3.27(t 、2H) 。
、4.40(q 、4H)、3.89(II、3H)、
3.27(t 、2H) 。
2.53(t、2H)、1.73(d、3H)、1.4
3(t、6n)Mass M m/l、683 参考例3 テトフハイドロフレデリカマイシンA−ジエチルカルボ
ネートの製造: テトラハイドロフレデリカマイシンhf用い、参考例2
と同様にして85.5%の収率でテトシハイドロフレデ
リカマイシンA−ジエチルカルボネートを得た。
3(t、6n)Mass M m/l、683 参考例3 テトフハイドロフレデリカマイシンA−ジエチルカルボ
ネートの製造: テトラハイドロフレデリカマイシンhf用い、参考例2
と同様にして85.5%の収率でテトシハイドロフレデ
リカマイシンA−ジエチルカルボネートを得た。
融 点 284〜286℃ 淡橙黄色結晶UV λジオ
キサン。、、(す IIx 234(67,000)、337(I5,000)、3
51(I6,100) 1775.1725,1695,1660.1625凰
H−NMRa ppm (CDCIB )12.15
(II、in)、9.72(b、s 、IH)、6.8
2(s 、IH)、6.21(s elH) 、6.1
9(s IIH)14.41(q 、4H)、3.91
←asaii)*3−29(t、2H)*2.50 (
m、 4H) 、 1.44 (t 、 6H) 、
1.8〜1.1(m、6u)、0.80(t、3H) Mass M m/z 687 参考例4 フレデリカマイシンA−ゾアセテートの製造ニ アレプリカマイシンA0.54 f (I,Ommot
)をピリシン20−に溶解し、0℃攪拌下、ピリシン5
rnlに溶解した無水酢91.029(I0mmot)
k約30分間かけて滴下し、0℃で3時間攪拌した。
キサン。、、(す IIx 234(67,000)、337(I5,000)、3
51(I6,100) 1775.1725,1695,1660.1625凰
H−NMRa ppm (CDCIB )12.15
(II、in)、9.72(b、s 、IH)、6.8
2(s 、IH)、6.21(s elH) 、6.1
9(s IIH)14.41(q 、4H)、3.91
←asaii)*3−29(t、2H)*2.50 (
m、 4H) 、 1.44 (t 、 6H) 、
1.8〜1.1(m、6u)、0.80(t、3H) Mass M m/z 687 参考例4 フレデリカマイシンA−ゾアセテートの製造ニ アレプリカマイシンA0.54 f (I,Ommot
)をピリシン20−に溶解し、0℃攪拌下、ピリシン5
rnlに溶解した無水酢91.029(I0mmot)
k約30分間かけて滴下し、0℃で3時間攪拌した。
反応液を氷冷した2N塩酸200−に江別し、酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を希塩酸、水で順次洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、p液を減圧
乾−し、残渣を酢酸エチルー酢酸混液より再結晶して、
フレブリ力マイシンA−ゾアセテートの黄褐色結晶0.
52r(収率83.5%)を得た。
ルで抽出した。酢酸エチル層を希塩酸、水で順次洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、p液を減圧
乾−し、残渣を酢酸エチルー酢酸混液より再結晶して、
フレブリ力マイシンA−ゾアセテートの黄褐色結晶0.
52r(収率83.5%)を得た。
融 点 300℃以上
tOH
Ovλ (す
393nm(21,200) =374nm(32,1
00)。
00)。
359nm(27,200) 、 333 nm(22
,400)1319nm(21,400)、305nm
(I7,300)、258nm(49,800) 、
235nm(46,600)1780.1720,16
90.1655,1625IH−NMRδppm (C
DC4) 12.02(b、5−IH)110.32(br、IH
)* 6.71(amLH)、6.68(rn、IH)
+6.22(m5LH)。
,400)1319nm(21,400)、305nm
(I7,300)、258nm(49,800) 、
235nm(46,600)1780.1720,16
90.1655,1625IH−NMRδppm (C
DC4) 12.02(b、5−IH)110.32(br、IH
)* 6.71(amLH)、6.68(rn、IH)
+6.22(m5LH)。
6.11 (s 、 IH) 、 6.1〜5.5(m
、 an) 、3.84(a 、3H)、3.21(t
+2n)、2.5 (2H)+2.45(II、6H)
、1.56(d、3H)Mass PI m/z 62
3 実施例1 フレテリカマイシン人−ゾエチルカルボネ) 0.68
f (ImmoL )に酸化銀1.169(5rra
noL )と無水ジオキサン507!をカロえて175
〜80℃攪拌下、ヨウ化メチル5−を約10分間かけて
滴下した。滴下終了後、同条件下で90分間加熱し、冷
接無機物を沢過して除き、涙液を減圧乾固した。残渣を
アセトンより再結晶してフレブリ力マイシンA−ゾエチ
ルカルボネートのメチル([(I−)式中、R1=−C
OOC,H,、R,= −CH3(化合物l)〕の黄褐
色結晶0.32F(収率56.3%〕を得た。
、 an) 、3.84(a 、3H)、3.21(t
+2n)、2.5 (2H)+2.45(II、6H)
、1.56(d、3H)Mass PI m/z 62
3 実施例1 フレテリカマイシン人−ゾエチルカルボネ) 0.68
f (ImmoL )に酸化銀1.169(5rra
noL )と無水ジオキサン507!をカロえて175
〜80℃攪拌下、ヨウ化メチル5−を約10分間かけて
滴下した。滴下終了後、同条件下で90分間加熱し、冷
接無機物を沢過して除き、涙液を減圧乾固した。残渣を
アセトンより再結晶してフレブリ力マイシンA−ゾエチ
ルカルボネートのメチル([(I−)式中、R1=−C
OOC,H,、R,= −CH3(化合物l)〕の黄褐
色結晶0.32F(収率56.3%〕を得た。
融 点 250℃(分解)
UV λゾオキツ゛′nm(す
1aX
231 (53,700) 、 266(54,200
) 、303(25,100)、318(31,000
) 、329(31,500)。
) 、303(25,100)、318(31,000
) 、329(31,500)。
356(29,400)、373(23,200)17
75.1725,1695,1660.1625’H−
NMRa ppm(CDCl2 )8.77(g、IH
)17.26(In、IH)−7,05(g、lH)。
75.1725,1695,1660.1625’H−
NMRa ppm(CDCl2 )8.77(g、IH
)17.26(In、IH)−7,05(g、lH)。
6゜91 (II、 LH)、6.17 (s、 LH
) 、6.5〜5.8(ms 3H) 、4.41(q
I 4H) 、 4.07(s、 3H) 。
) 、6.5〜5.8(ms 3H) 、4.41(q
I 4H) 、 4.07(s、 3H) 。
3.89(s、3H)、3.32(t、2H)、2.5
4(t、2H)。
4(t、2H)。
1.84(d、3H)、1.44(t、6H)Mass
M m/r、 697夾施例2 実施例1においてフレデリカマイ’77に一ゾエチルカ
ルボネートの代わりに7レデリ力マイシン人−ゾアセテ
ートを用いる以外は実施例1と同様にして(I轟)式中
、R1= −COCH3、馬=−CI(gの化合物(化
合物2)を得た。
M m/r、 697夾施例2 実施例1においてフレデリカマイ’77に一ゾエチルカ
ルボネートの代わりに7レデリ力マイシン人−ゾアセテ
ートを用いる以外は実施例1と同様にして(I轟)式中
、R1= −COCH3、馬=−CI(gの化合物(化
合物2)を得た。
融 点 274〜276℃〔分解〕黄褐色結晶凹 λか
キサ7 nm(L) 233(54,300)、266(56,000)、3
04(25,800)、318(33,100)、33
1(34,000)。
キサ7 nm(L) 233(54,300)、266(56,000)、3
04(25,800)、318(33,100)、33
1(34,000)。
354(29,300)、 372(23,300)I
RνKBr確−1 17B0,1720.1690,1655,1620I
H−Nk(RJppm (CDC4a )8.79
(s 、 IH) 、 7.4〜6.9(rn、3H)
、 6.5〜5.8(nl、4H)、4.06(s、
3H)、3.88(a、3H)。
RνKBr確−1 17B0,1720.1690,1655,1620I
H−Nk(RJppm (CDC4a )8.79
(s 、 IH) 、 7.4〜6.9(rn、3H)
、 6.5〜5.8(nl、4H)、4.06(s、
3H)、3.88(a、3H)。
3.30 (t 、2H) + 2.51(t 12
)() 、2.48 (a 、6 H) 。
)() 、2.48 (a 、6 H) 。
1.83(a、3H)
Mais bt’m/z 637
英雄例3
実施例1においてフレデリカマイシンA−ゾエチルカル
ボネTトの代わりにテトシヒドロフレデリカマイシン人
−ジエチルカルボネートを用いる以外は実施例1と同様
にして(lb)式中、R,= −C00C,R5、均=
−CH3の化合物(化合物3)を得た0 融 点 268〜270℃ 淡橙黄色結晶UV λジ
オ行7 nm(ε) 238(78,400)、324(9,100)、33
8(I0,700) 1775.1725,1695,1650.1625”
H−NMRJppm (CDCl2 )8.84(m−
IH) 、7.06(s *IH)−6,90(s、I
Hン。
ボネTトの代わりにテトシヒドロフレデリカマイシン人
−ジエチルカルボネートを用いる以外は実施例1と同様
にして(lb)式中、R,= −C00C,R5、均=
−CH3の化合物(化合物3)を得た0 融 点 268〜270℃ 淡橙黄色結晶UV λジ
オ行7 nm(ε) 238(78,400)、324(9,100)、33
8(I0,700) 1775.1725,1695,1650.1625”
H−NMRJppm (CDCl2 )8.84(m−
IH) 、7.06(s *IH)−6,90(s、I
Hン。
6.19(s、lH)、4.42(q、4H)、4.0
2(s、3H)+3.91(s、3H)、3.34(t
、2H)、2.60(m、41i)11.45(t、6
H)、1.9〜1.2(m、6H)、0.89(t、3
H) Mass M m/ E 701 集流例4 実施例1で祷られたフレデリカマイシンA−ゾエチル力
ルボオ−トのメチル体(化合物1 ) 0.45 f/
(0,65rwnol、 ) fジオキサン80−に
溶解し、酒石酸−酒石酸す) IJウム緩衝液(pH3
)40−を加えて、110℃で1.5日間加熱還流した
。冷佐、反応液を水30〇−中に加え、4℃で一夜放置
し、析出した沈殿をい取し、乾燥した。V液は少量の酢
酸を含むクロロホルムで抽出し、水洗、乾燥後、龜縮し
た。濃縮液にn−へキサンを加えて析出した沈殿を枦取
した。両操作で得た沈liヲ合わせてシリカゲルクロマ
トグラフィーによる精製を行ない、1%(マ/マ)酢酸
−クロロホルム混液浴出分画より得た赤色結晶を酢酸−
クロロホルム−n−ヘキサン混液より再結晶して、フレ
デリカマイシンAのメチル体[(I−)式中、R1=−
H,R,−−CH3(化合物4)〕の赤色結晶0.26
f(収率72.8%〕を得た。
2(s、3H)+3.91(s、3H)、3.34(t
、2H)、2.60(m、41i)11.45(t、6
H)、1.9〜1.2(m、6H)、0.89(t、3
H) Mass M m/ E 701 集流例4 実施例1で祷られたフレデリカマイシンA−ゾエチル力
ルボオ−トのメチル体(化合物1 ) 0.45 f/
(0,65rwnol、 ) fジオキサン80−に
溶解し、酒石酸−酒石酸す) IJウム緩衝液(pH3
)40−を加えて、110℃で1.5日間加熱還流した
。冷佐、反応液を水30〇−中に加え、4℃で一夜放置
し、析出した沈殿をい取し、乾燥した。V液は少量の酢
酸を含むクロロホルムで抽出し、水洗、乾燥後、龜縮し
た。濃縮液にn−へキサンを加えて析出した沈殿を枦取
した。両操作で得た沈liヲ合わせてシリカゲルクロマ
トグラフィーによる精製を行ない、1%(マ/マ)酢酸
−クロロホルム混液浴出分画より得た赤色結晶を酢酸−
クロロホルム−n−ヘキサン混液より再結晶して、フレ
デリカマイシンAのメチル体[(I−)式中、R1=−
H,R,−−CH3(化合物4)〕の赤色結晶0.26
f(収率72.8%〕を得た。
融点230℃(分解)
凹 λゾオキサ7馳 (す
ax
246(49,200)、301(29,900)、3
16(31,800)、327(30,600)、35
6(25,000)。
16(31,800)、327(30,600)、35
6(25,000)。
374(Q300)、506(9,400)1750.
1720.1640.1610第1図1H−NMRδp
pm(CDCl2− CD3COOD)7.22(ml
IH)17.10(8、IH)+6.94(s l
IH)16.29(s、IH)、6.5〜5.7(m、
3H)、4.0’j(sIJH)13.99(s、3H
)、3.36(t、2H)*2.55(t、2)1)、
1.84(d、3)1)第2図Mass M m/ z
553 実施例5 実施例4において化合物lの代わりに実施例3で得られ
た化合物3を用いる以外は実施例4と同様にして(Ib
)式中へR1=−H%R2=−CH3の化合物(化合物
5)を得た。
1720.1640.1610第1図1H−NMRδp
pm(CDCl2− CD3COOD)7.22(ml
IH)17.10(8、IH)+6.94(s l
IH)16.29(s、IH)、6.5〜5.7(m、
3H)、4.0’j(sIJH)13.99(s、3H
)、3.36(t、2H)*2.55(t、2)1)、
1.84(d、3)1)第2図Mass M m/ z
553 実施例5 実施例4において化合物lの代わりに実施例3で得られ
た化合物3を用いる以外は実施例4と同様にして(Ib
)式中へR1=−H%R2=−CH3の化合物(化合物
5)を得た。
融 点 249〜251’C
uv λジオキサ” nm(す
244(73,800)、286(I4,700)、2
95(I4,800)、323(9,000)、336
(8,100)。
95(I4,800)、323(9,000)、336
(8,100)。
506(9,300)
1750.1720 、1645 、1610第3図”
H−NMRa ppm (CDCl2− CD3CO
OD )7.10(s、lH)、6.94(i、lH)
、6.36(s、LH)。
H−NMRa ppm (CDCl2− CD3CO
OD )7.10(s、lH)、6.94(i、lH)
、6.36(s、LH)。
4.05(s、3H)、3.99(g、3H)、3.3
4(t、2H)。
4(t、2H)。
2.60 (m、4H)、1.9〜1.2(m、6H)
、0.90(t、3H)第4図 Mass M′+m/z 557
、0.90(t、3H)第4図 Mass M′+m/z 557
第1図及びBtu 2図は各々化合物4のIR及び1H
−NMRスペクトルをボす図面である。 第3図及び第4図は各々化合物5のIR及び’H−NM
Iζスペクトルをボす図面である。 以上
−NMRスペクトルをボす図面である。 第3図及び第4図は各々化合物5のIR及び’H−NM
Iζスペクトルをボす図面である。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、エトキシカルボニル基又は
アシル基を、R_2は低級アルキル基を示し、点線は対
応する結合が存在しても存在しなくてもよいことを示す
) で表わされるフレデリカマイシンA誘導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16668384A JPS6144868A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 新規なフレデリカマイシンa誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16668384A JPS6144868A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 新規なフレデリカマイシンa誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144868A true JPS6144868A (ja) | 1986-03-04 |
JPH0331193B2 JPH0331193B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=15835795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16668384A Granted JPS6144868A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 新規なフレデリカマイシンa誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144868A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003080582A3 (de) * | 2002-03-26 | 2004-12-09 | Biofrontera Discovery Gmbh | Fredericamycin-derivate |
AU2003222785B2 (en) * | 2002-04-17 | 2009-04-23 | Zentopharm Gmbh | Fredericamycin derivatives |
EP2172457A3 (de) * | 2002-03-26 | 2010-07-21 | Biofrontera Discovery Gmbh | Fredericamycin-Derivate |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP16668384A patent/JPS6144868A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003080582A3 (de) * | 2002-03-26 | 2004-12-09 | Biofrontera Discovery Gmbh | Fredericamycin-derivate |
EP2172457A3 (de) * | 2002-03-26 | 2010-07-21 | Biofrontera Discovery Gmbh | Fredericamycin-Derivate |
AU2010200034B2 (en) * | 2002-03-26 | 2011-06-02 | Zentopharm Gmbh | Fredericamycin derivatives |
US8247424B2 (en) | 2002-03-26 | 2012-08-21 | Zentopharm Gmbh | Fredericamycin derivatives |
AU2003222785B2 (en) * | 2002-04-17 | 2009-04-23 | Zentopharm Gmbh | Fredericamycin derivatives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331193B2 (ja) | 1991-05-02 |
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