JPS6144836Y2 - - Google Patents

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JPS6144836Y2
JPS6144836Y2 JP1981042262U JP4226281U JPS6144836Y2 JP S6144836 Y2 JPS6144836 Y2 JP S6144836Y2 JP 1981042262 U JP1981042262 U JP 1981042262U JP 4226281 U JP4226281 U JP 4226281U JP S6144836 Y2 JPS6144836 Y2 JP S6144836Y2
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JP
Japan
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rubber
fluororesin
sealing material
coating layer
base material
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JP1981042262U
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JPS57156336U (ja
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  • Gasket Seals (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非付着性のゴム製パツキン、特にイオ
ン交換樹脂膜を使用する電解槽のシール材として
有用なゴム製パツキンに関する。
食塩電解において、フツ素系イオン交換樹脂膜
を利用する方法は、水銀法にかわる新しい方法と
して注目されている。しかしながら、フツ素系イ
オン交換樹脂のフイルムは、その化学的及び電気
的性能は優れているものの機械的強度が低く、こ
の結果厚さ約100〜200μのフイルムをポリテトラ
フルオロエチレンの織布で補強することが必要と
なり、このようにフイルムを織布で補強したもの
が、イオン交換樹脂膜として使用されている。か
くして、フツ素系イオン交換樹脂膜は化学的及び
電気的性能に優れ、機械的にもある程度満足な性
質をもつようにはなるものの、織布を補強したた
めに、その表面に凹凸が生じ、高い弾性を有する
ゴム材料のようなシール材を使用しなければ、電
解槽内の液の漏洩を防止することが困難となつ
た。
一方、フツ素系イオン交換樹脂の使用条件につ
いてみれば、電解槽の陽極室は通常、酸素や塩素
などの酸化性の強いガスが発生しているなどの化
学的に苛酷な条件下にあり、又その電解温度も槽
電圧をなるべく下げるために、高い温度が採用さ
れるのが普通である。例えば、食塩電解では陽極
室では塩素が発生しており、又電解温度も通常75
〜95℃程度の温度が採用され、化学的にも熱的に
も苛酷な条件である。
かゝる苛酷な条件に耐え且つシール効果が優れ
更に経済的に安価に供給されるシール材はいまだ
市場にはなく、フツ素系イオン交換膜を利用する
工業の一つの問題点となつている。例えば苛酷な
条件に耐えるという点のみから云えばフツ素樹脂
に代表されるが如きプラスチツクス製のパツキン
材を使用すれば良いが、かゝるパツキン材は弾性
が充分でないためシール効果が充分でないという
欠点があり、尚、且つフツ素樹脂の場合には高価
であるという問題もある。
一方、シール効果を重視すれば、ゴム製のパツ
キン材が最も好ましいが、ゴムは耐熱性、耐化学
薬品性ともに低いため、長期使用によりゴムが劣
化し、イオン交換樹脂膜の面及び電解槽のフレー
ムに付着し、電解槽の解体点検修理などに際し
て、電解槽の解体を困難にしたり、膜に損傷を与
えたりするという問題が生ずる。特にゴムが膜に
付着し、とりはずしの際、膜がひきさけたりし、
再使用不能の状態になつた場合には、膜が高価な
ものであるだけに問題が大きい。
本考案は、かゝる欠点を解決したもので、換言
すれば、シール効果が優れ且つ非付着性であり更
に経済的に安価なシール材に関するものである。
本考案によれば、フツ素樹脂コロイド粒子を含有
する加硫ゴムの連続被覆層を少なくとも一方の面
に有するゴムシール材が提供される。該ゴムシー
ル材はゴム−アスベスト練合せシール材であつて
もよい。該加硫ゴム被覆層はその表層部に多割合
のフツ素樹脂コロイド粒子を含むものであり、フ
ツ素樹脂デイスパージヨンとゴムラテツクとの混
合分散液をゴム製シール母材の表面に塗布し乾燥
し加硫することによつて形成される。
図面によつて本考案のシール材を説明すれば、
第1図は本考案の一典型例としての食塩電解槽用
パツキンの正面図である。図中1はゴム製シール
母材であり、該母材1の表面はフツ素樹脂のコロ
イド粒子を含有する加硫ゴムの被覆層2である。
第2図は上記パッキンの拡大断面図で、被覆層2
中の連続部分は加硫ゴム層3を示し、該層3は母
材1に塗着していると共に一方ではフツ素樹脂の
コロイド粒子4を包囲して、該粒子4が容易に離
脱することを防止している。コロイド粒子4は被
覆層2の表層部に下層部よりも多割合で含まれ本
考案のシール材に非付着性の性質を付与する。
本考案のシール材は既存のフツ素樹脂貼り合せ
ゴムシール材の如く、フツ素樹脂層全体が剥離す
ることがなく、又なんらかの作用によりコロイド
粒子4の一部が加硫ゴム層3から離脱することは
あるものの、かゝる場合でも加硫ゴム層3の内部
に存在していたコロイド粒子4が例えば締付圧な
どにより表層部に浸出し非付着性の性質を失なう
ことはない。
本考案のシール材は、また、弾性及び屈曲性に
富むため、微少凹凸のある面、又は湾曲のある面
に良く適応し、シール効果を上げることができ
る。
本考案のシール材は、ゴム製のシール母材の表
面にフツ素樹脂デイスパージヨンと加硫剤などを
含むラテツクスとの混合分散液を塗布し、乾燥
し、加硫して被覆層を形成することにより、容易
に製造することができる。使用されるフツ素樹脂
デイスパージヨンとしては、ポリテトラフルオロ
エチレン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフル
オロプロピレン共重合体及びテトラフルオロエチ
レン・パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
共重合体などのデイスパージヨンであり、一方、
ラテツクスとしては、天然ゴム、ブタジエンスチ
レン系合成ゴム、ニトリル系合成ゴムクロロプレ
ン系合成ゴムなどが使用される。ラテツクスの選
択は一般にシール母材のゴムに合せて選択するこ
とが好ましい。
フツ素樹脂とラテツクス(固形分)との組成比
は必ずしも限定的なものではないが、要するにフ
ツ素樹脂が被覆膜の表面に多量に存在し、非付着
性効果を充分に発揮できる割合で含まれ、一方ラ
テツクスもフツ素樹脂のコロイド粒子を固定する
とともに、シール母材に連続被覆層を形成して塗
着できる割合で含まれるものであれば良く、その
好ましい割合は重量比でフツ素樹脂100に対しラ
テツクス(固形分)0.5〜200である。
混合分散液の濃度範囲も必ずしも限定的なもの
ではないが、その固形分濃度が60%を越える場合
には分散液が不安定化してくると共に、粘度が高
くなりすぎ、均一な塗布をおこないにくくなる傾
向がある。一方、その濃度が15%より低い場合に
は一回の浸漬操作では充分な厚みが得られず、数
回の浸漬操作が必要となるため好ましくない。
被覆層の形成方法はゴム製のシール母材を上記
混合分散液に浸漬する方法のほかスプレー、刷毛
塗りなど慣用的に使用される被覆方法が採用さ
れ、母材への混合分散液の塗布後、乾燥し加硫し
て被覆層を形成すれば良い。その一方法を例示す
れば、ポリテトラフルオロエチレンのデイスパー
ジヨンと加硫剤などを含むクロロプレンゴムラテ
ツクスとを混合して、固形分含量で重量比100:
50の30%混合分散液をつくり、この混合分散液を
クロロプレンゴム製シール母材上に塗布し、140
℃で60分間加硫することにより、被覆層の表層部
に多割合のフツ素樹脂コロイド粒子を有する弾性
に富む非付着性ゴムシール材が得られる。尚、上
記のクロロプレンラテツクスは、重量で、クロロ
プレンゴム100部に対し、5部の亜鉛華1号、1
部の硫黄、加硫促進剤として各1部のZnBDC及
びTMTD、2部の老化防止剤D、10部のデキシ
ークレー、それぞれ3部及び1部のアクアレツク
スSMO及びWAQ並びに1部の分散剤を含むもの
である。
本考案のシール材は、非付着性シール材として
有用で、例えば高温で且つ微少凹凸が存在するた
めシールが困難なイオン交換樹脂膜面のシール材
として優れており、また、容易且つ安価に製造で
きるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はパツキンの正面図、第2図は第1図の
−線断面拡大図である。図において、1はゴ
ム製シール母材、2は加硫ゴム被覆層、3は加硫
ゴム、4はコロイド粒子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フツ素樹脂コロイド粒子を含有する加硫ゴムの
    連続被覆層を少なくとも一方の面に有するゴムシ
    ール材。
JP1981042262U 1981-03-27 1981-03-27 Expired JPS6144836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981042262U JPS6144836Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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JP1981042262U JPS6144836Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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Publication Number Publication Date
JPS57156336U JPS57156336U (ja) 1982-10-01
JPS6144836Y2 true JPS6144836Y2 (ja) 1986-12-17

Family

ID=29839291

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JP1981042262U Expired JPS6144836Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135871A (en) * 1981-02-13 1982-08-21 Daikin Ind Ltd Fluororubber-containing water paint and product coated therewith

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135871A (en) * 1981-02-13 1982-08-21 Daikin Ind Ltd Fluororubber-containing water paint and product coated therewith

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Publication number Publication date
JPS57156336U (ja) 1982-10-01

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