JPS6144802A - 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物 - Google Patents

水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物

Info

Publication number
JPS6144802A
JPS6144802A JP16688884A JP16688884A JPS6144802A JP S6144802 A JPS6144802 A JP S6144802A JP 16688884 A JP16688884 A JP 16688884A JP 16688884 A JP16688884 A JP 16688884A JP S6144802 A JPS6144802 A JP S6144802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agricultural chemical
polysaccharide
viscosity
granules
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16688884A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Kataoka
片岡 裕紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP16688884A priority Critical patent/JPS6144802A/ja
Publication of JPS6144802A publication Critical patent/JPS6144802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物、特に硬
水中においても崩壊性の良好な粒状農薬組成物に関する
ものである。
今日、用いられている農薬の剤型には粉剤。
乳剤、水和剤1粒剤及びフロアブル等があるが、粒剤は
取扱いが容易であり、かつ粉剤。
水和剤、乳剤等の微粉や霧滴の飛散がないこと等により
除草剤、殺虫剤の分野で今後の発展が期待されている。
しかし、現在市販されている粒剤は河川、湖沼の富栄養
化を招いたり、水の硬度により崩壊性が左右される欠点
を有している。
周知のごとく農薬粒剤は農薬原体とベントナイト、炭酸
力ルシュウム、クレー、タルク。
カオリン等の無機鉱物質番主成分とし、これに藪粉、ポ
リビニールアルコール、ゼラチン、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム塩等の粘結剤とトリポリリン酸ナト
リウム塩、ビロリン酸ナトリウム塩等の無機リン酸塩や
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(HLB
 12〜14)、ジアルキルスルホコハク酸エステルナ
トリウム塩、リグニンスルホン酸ナトリウム塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩等の界面活性剤から
選ばれた崩壊剤を加えて製造されているが、上記の崩壊
剤中、リン酸塩類は安価で良好な崩壊剤であるが、河川
、湖沼へ流出した場合、水を富栄養化ξせ、その結果種
々の公害問題が発生する欠点を有している。又界面活性
剤の種類によっては、硬度の高い硬水に対しては殆んど
効果が認められない。
本発明の目的は公知の農薬粒剤用の崩壊剤の欠点を改良
した農薬粒剤用崩壊剤を提供することにある。
本発明者は、−に記崩壊剤の欠点を改良すべく幾多の研
究を改ねた結果、30%水溶液の粘度がl0000cp
s(温度25℃にて、)以下でエーテル化度が1.5以
上のカルボキシメチル化多糖類を農薬原体、無機鉱物質
、粘結剤と共に粒剤化することにより崩壊性の良好な農
薬粒剤が得られることを見い出し本発明を完成したもの
である。
本発明にいう多糖類とは、セルロース、デンプン、グア
ーガム、ローカストビーンガム。
イマリン、ペクチン酸、アルギン酸、キチンアラビアゴ
ム等であるが、価格、生産量等からセルロースデンプン
が有利に用いられる。
低粘度・高エーテル化多糖類において、例えば、エーテ
ル化度2.5の低粘度化デンプンの製造方法は、過酸化
水素、加熱分解、酵素、アルカリ、酸等により低分子量
化したデンプン100重量部、イソプロピルアルコール
800重量部、及び水150重壁部を反応釜に仕込み撹
拌しながら苛性ソーダ130重量部を加えデンプンをマ
ーセル化する。撹拌を継続しながら30〜50℃でモノ
クロール酢酸Na塩300重t1)部を加え反応を完結
させる。反応終了後、反応物を25%含水メタノールで
よく洗浄し乾燥することにより白色粉末を得ることがで
きる本発明における高エーテル化低粘度多糖類の農薬粒
剤当りの添加量は、3%(重量)以下好ましくは0.5
〜1.5%(重量)である。
又、粒剤の造粒方法についても従来法の押出し式造粒機
、転勤式造粒機で簡単に造粒することができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明
は、これら実施例に何等限定されるものでない。
実施例 −を記処方(1)及び(II )に示す農薬組成物に水
を加え混練後、押出式造粒機を用いて造ねし、得られた
粒剤の水中崩壊性を下記試験法にて評価した。また試験
に供した崩壊剤を表−1に、試験結果を表−2に示す。
く配合処方〉 一処lx工」つ− NIP    原   体   8重量%ベ   ン 
  1・   す   イ    ト   3Q   
 tt炭酸力ルシュウム 59 // ポリビニールアルコール  1 〃 崩       壊       剤   1   t
t1五m NAC原   体   5  重重% ベ   ン   ト   す   イ    l・50
      //り            し   
         −   43       //ポ
リビニールアルコール 0.511 崩       壊       剤   1.5  
 ttく崩壊試験方法〉 面枠25cI11.深さ4CI11のシャーレ−に標準
硬水を深さ2cmになるように加える。
次いで両切りガラス管をシャーレ−の中心にに直立yせ
、農薬粒剤0.3gをガラス管中に入れる。このカラス
管を静かに引きLげ粒剤の拡がった部分の最短最長部を
 5分、 15分。
30分毎に計測し、その平均値を崩壊剤のインデックス
とする。
表   −1 ※1.2%水溶液 at25℃:20cps 、10%
水溶液 at25℃: 10000cps以上※2;2
%水溶液 at25℃: 300cps 、 5%水溶
液 at25℃: 1QQOOcps以上表   −2 表−2の結果により、低粘度カルボキシメチルセルロー
ス及びデンプンの場合エーテル化度が高いほど崩壊性は
良い、又、高エーテル化カルボキシメチルセルロースで
あっても粘度が高いと崩壊性を示さない。
よって、このことよりカルボキシメチル化多糖類が崩壊
性を有するにはエーテル化度が1.5以上粘度が25℃
で10000cps以下であることが必要条件であるこ
とが確認できた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 必須の崩壊成分として、30%水溶液の粘度が1000
    0cps(温度25℃にて、)以下でエーテル化度が1
    .5以上のカルボキシメチル化多糖類を配合してなる水
    中崩壊性の良好な農薬粒状組成物。
JP16688884A 1984-08-08 1984-08-08 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物 Pending JPS6144802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16688884A JPS6144802A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16688884A JPS6144802A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6144802A true JPS6144802A (ja) 1986-03-04

Family

ID=15839480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16688884A Pending JPS6144802A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6144802A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087306A (en) * 1995-10-24 2000-07-11 Zeneca Limited Granule composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087306A (en) * 1995-10-24 2000-07-11 Zeneca Limited Granule composition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1141252A (en) Cleaner
JP2015120911A (ja) 向上したゲル強度のメチルセルロース
MX2010014388A (es) Composicion para el lavado de ropa.
NO162925B (no) Doerkonstruksjon.
US2578270A (en) Stable chlorinated melamine composition
CA2297904C (en) Modified cellulose ethers
DE19509752A1 (de) Verfahren zur Herstellung eines pulverförmigen Waschmittels
US3213029A (en) Granular compositions containing trichlorocyanuric acid
JP4417195B2 (ja) 粒状アニオン界面活性剤の製造法
JPS61118500A (ja) 濃縮型洗剤組成物の製造方法
JPS6144802A (ja) 水中崩壊性の良好な粒状農薬組成物
US5182054A (en) Process for granulating perborate monohydrate
JP4080323B2 (ja) アニオン性界面活性剤粉体
JPS62197497A (ja) タブレツト洗剤
NO840445L (no) Vaskemiddelpreparat
US1342783A (en) Method of manufacturing solid toilet and household soaps in cake or powder form
CN1624097A (zh) 片型洗涤剂的配制方法
RU2016062C1 (ru) Способ получения средства для мытья посуды
WO2000031231A1 (de) Hilfsmittelgranulat für wasch- und reinigungsaktive formkörper
KR960007876B1 (ko) 용해성 및 강도를 개선한 정제형 세제 조성물
JP4410696B2 (ja) 粉状農薬水和剤および農薬製剤用分散剤
JPH0714841B2 (ja) 農薬水和剤用分散剤組成物
AU747262C (en) Modified cellulose ethers
WO2021065498A1 (ja) 粒状農薬組成物および農薬パック剤
JP2003193091A (ja) 含水無機粒子及びそれを含有する洗剤組成物