JPS6144527A - 歯車シエ−ビングアタツチメント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、立旋盤の刃物ホルダーに装着する事により
、内歯あるいは外歯歯車を、シェービング仕上げする事
を目的としたものであり、従来は、専用のシェービング
盤により加工してきたものであり、かっ内歯用、外歯用
とそれぞれに専用機を必要としたものであり、又現在も
変らないのである。

本発明は、このような専用機を必要とせず、以下に記す
条件機能を持つ工作機械であれば、装着部分を被装着機
械の構造に適合させることにより、内歯あるいは外歯歯
車のシェービング加工を可能とさせるものである。

条件機能 ０テ一ブル回転、刃物固定方式にょる旋削機構を持ち、
かつ刃物に自動送り機能を持つもの（例えば、立旋盤等
） 次に、本発明を添付図面について説明すると第２図にお
いて、ホルダー（１）のカッター主軸（２）先端に、シ
ェービングカッターＣ３）（以下単にカッターと記す）
を装着し、また、ホルーダ−（１）′は固定ボルト（５
）によりホルダーベース（４）に固定されている。さら
に、該ホルダーベース（４）は被装着機械に固定されて
おり、被装着機械に与えられた送り量を、ホルダー（１
）先端のカッター（３）に伝達し得る。

さて、ホブ加工あるいは、ギヤシェーバ等により前加工
された被加工歯車（６）をテーブル上に固定し、カッタ
ー（３）との歯合せを行う。

ここで、被加工歯車が、歯筋にねじれを持ち、カッター
（３）にねじれを持たないものを使用する場合、あるい
は、被加工歯車が、ねじれを持たず、カッター（３）が
ねじれを有するものを使用する場合、ホルダーベース（
４）の両端に設けた調整ボルト（７）を調整し、ホルダ
ー（１）を傾けることにより、被加工歯車と、カッター
（３）の歯合せを行う。

次いで、被装着機械のテーブルを回転させると、カッタ
ー（３）は被加工歯車に対し、その噛合いにより、従属
回転を始める。これに上下方向の送り爪を与えることに
より、被加工歯車がシェービング加工仕上されるのであ
る。

以上の様に、テーブル回転および刃物を送る機構を持っ
た工作機械であれば、全てに装着が可能であり、しかも
内歯歯車、外歯歯車のいずれにおいても、かつ歯筋のね
じれの有無いずれにおいてもシェービング加工が可能で
ある。さらに、テンプレート等を併せ用いることにより
、各種のクラウニング仕上加工も可能である。

本発明機構は、従来の様に、専用のシェービング盤を必
要としないので、設備の低コスト化を計る事が出来、コ
ストの低減に寄与するところ絶大である。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明のアタッチメント機構の実施例を示すもの
で、第１図は実施例の正面図、第２図は、アタッチメン
ト機構の詳細図、第３図は、第２図におけろＢ−Ｂ断面
図である。 ｌ・・・・・・・・・ホルダー、２・・・・・・・カッ
ター主軸、３・・・・・・・・・シェービングカッター
、４・・・・・・・・ホルダーベース、５・・・・・・
・固定ボルト、６　・・・被加工歯車、７・・・・・・
・・調整ボルト、８・・・・・ベアリング、９・・・・
・・・・カバー、１０・・・・・オイルシール、＋１・
・　カラー、１２　・・・・・カラー押え特許出願人　
株式会社曽我部鉄工所 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 先端部に、シェービングカッターを装着した、カッター
   軸を持ち、該シェービングカッターの中心を中心とする
   円周方向に、摺動可能な部分を設けたホルダーと、該ホ
   ルダーの、摺動案内兼、被装着機械との接続部分を持つ
   ホルダーベースとの組合わせにより、被装着機械のテー
   ブルを回転させ、カッター軸に送りを与えることにより
   、被加工歯車の仕上加工を可能としたものであり、さら
   に、被加工歯車と該発明機構を装着した機械の刃物中心
   が、常に同一線上にある様に工夫された構造を持つこと
   を特徴とした、アタッチメント機構である。