JPS6144408Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144408Y2 JPS6144408Y2 JP8971681U JP8971681U JPS6144408Y2 JP S6144408 Y2 JPS6144408 Y2 JP S6144408Y2 JP 8971681 U JP8971681 U JP 8971681U JP 8971681 U JP8971681 U JP 8971681U JP S6144408 Y2 JPS6144408 Y2 JP S6144408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner lead
- transformer
- insulator
- lead
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は変圧器の輸送装置に関するものであ
り、特に変圧器コイルの中身リードの振れ止め防
止用の盲蓋を改良した変圧器の輸送装置に関する
ものである。
り、特に変圧器コイルの中身リードの振れ止め防
止用の盲蓋を改良した変圧器の輸送装置に関する
ものである。
第1図は従来の変圧器の輸送装置を示す側断面
図である。第2図は第1図の盲蓋の詳細を示す斜
視図である。第1図および第2図において、タン
ク1は積層鉄心2に施された変圧器コイル3を収
納するものである。カバー4はタンク1の開口部
を覆うもので、導線取出口であるブツシング取付
フランジ401とマンホール402とを備えてい
る。中身リード5は変圧器コイル3の口出線であ
り、ブツシング取付フランジ401の部分にまで
導出されている。絶縁物6は中身リード5の外周
表面に施され、中身リード5を絶縁するものであ
る。中身リード支持物7は中身リード5を支持す
るもので、積層鉄心2を挾持する支持物7′に固
定されている。中身リード端子金8は中身リード
5の端部に例えば圧縮によつて取付けられてい
る。盲蓋9はブツシング取付フランジ401の開
口部を覆うもので、第2図に詳細を示すように、
中身リード端子金8とボルト10およびナツト1
1によつて結合される端子金取付板901を備え
ており、盲蓋9には盲蓋取付孔902が、端子金
取付板901にはボルト10が貫通挿入される端
子金取付孔903が設けられている。
図である。第2図は第1図の盲蓋の詳細を示す斜
視図である。第1図および第2図において、タン
ク1は積層鉄心2に施された変圧器コイル3を収
納するものである。カバー4はタンク1の開口部
を覆うもので、導線取出口であるブツシング取付
フランジ401とマンホール402とを備えてい
る。中身リード5は変圧器コイル3の口出線であ
り、ブツシング取付フランジ401の部分にまで
導出されている。絶縁物6は中身リード5の外周
表面に施され、中身リード5を絶縁するものであ
る。中身リード支持物7は中身リード5を支持す
るもので、積層鉄心2を挾持する支持物7′に固
定されている。中身リード端子金8は中身リード
5の端部に例えば圧縮によつて取付けられてい
る。盲蓋9はブツシング取付フランジ401の開
口部を覆うもので、第2図に詳細を示すように、
中身リード端子金8とボルト10およびナツト1
1によつて結合される端子金取付板901を備え
ており、盲蓋9には盲蓋取付孔902が、端子金
取付板901にはボルト10が貫通挿入される端
子金取付孔903が設けられている。
従来の装置は上記のように構成され、変圧器の
輸送前においては、マンホール402からボルト
10およびナツト11によつて中身リード端子金
8と端子金取付板901とが取付けられ、また変
圧器の現地到着後においては、マンホール402
からボルト10およびナツト11を取外して、中
身リード端子金8と端子金取付板901とを取外
していた。このため、変圧器内部にボルト10お
よびナツト11を落下させて変圧器コイル3等を
損傷させる恐れがあり、またボルト10およびナ
ツト11を取外さない状態で、誤つて盲蓋9をカ
バー4のブツシング取付フランジ401から取外
すと、中身リード5が損傷する恐れがあつた。
輸送前においては、マンホール402からボルト
10およびナツト11によつて中身リード端子金
8と端子金取付板901とが取付けられ、また変
圧器の現地到着後においては、マンホール402
からボルト10およびナツト11を取外して、中
身リード端子金8と端子金取付板901とを取外
していた。このため、変圧器内部にボルト10お
よびナツト11を落下させて変圧器コイル3等を
損傷させる恐れがあり、またボルト10およびナ
ツト11を取外さない状態で、誤つて盲蓋9をカ
バー4のブツシング取付フランジ401から取外
すと、中身リード5が損傷する恐れがあつた。
この考案は上記従来のものの欠点を除去するた
めになされたものである。以下図面によつてこの
考案の一実施例を説明する。
めになされたものである。以下図面によつてこの
考案の一実施例を説明する。
第3図はこの考案に係る変圧器の輸送装置を示
す側断面図である。第4図は第3図の盲蓋の詳細
を示す斜視図である。各図中第1図および第2図
と同一部分は同一符号を付している。第3図およ
び第4図において、振れ防止用管12は盲蓋9の
内表面に取付けられ、中身リード5の端部を収納
するもであり、その内径は絶縁物6の外径よりわ
ずかに大きくされている。ずれ防止用ストツパー
13は例えば中身リード支持物7と絶縁物6間に
設けられた絶縁テープであり、中身リード5や絶
縁物6が輸送中の振動で、上下方向にずれ損傷す
るのを防止するものである。
す側断面図である。第4図は第3図の盲蓋の詳細
を示す斜視図である。各図中第1図および第2図
と同一部分は同一符号を付している。第3図およ
び第4図において、振れ防止用管12は盲蓋9の
内表面に取付けられ、中身リード5の端部を収納
するもであり、その内径は絶縁物6の外径よりわ
ずかに大きくされている。ずれ防止用ストツパー
13は例えば中身リード支持物7と絶縁物6間に
設けられた絶縁テープであり、中身リード5や絶
縁物6が輸送中の振動で、上下方向にずれ損傷す
るのを防止するものである。
この考案に係る装置は上記のように構成され、
振れ防止用管12の内径を、中身リード5の外周
表面に施されている絶縁物6の外径よりわずかに
大きく設定されているため、中身リード5の端部
を振れ防止用管12に挿入することにより、変圧
器輸送中における中身リード5の振れを防止で
き、中身リード5および絶縁物6の損傷を防止で
きる。また従来の如くボルト10およびナツト1
1を落下させる恐れがなく、さらに盲蓋9のブツ
シング取付フランジ401からの取外しに際し
て、中身リード5および絶縁物6を損傷させるこ
とがなく、輸送の信頼性が向上する。
振れ防止用管12の内径を、中身リード5の外周
表面に施されている絶縁物6の外径よりわずかに
大きく設定されているため、中身リード5の端部
を振れ防止用管12に挿入することにより、変圧
器輸送中における中身リード5の振れを防止で
き、中身リード5および絶縁物6の損傷を防止で
きる。また従来の如くボルト10およびナツト1
1を落下させる恐れがなく、さらに盲蓋9のブツ
シング取付フランジ401からの取外しに際し
て、中身リード5および絶縁物6を損傷させるこ
とがなく、輸送の信頼性が向上する。
以上のようにこの考案によれば、簡単な構造に
よつて輸送の信頼性が向上する効果を有する。
よつて輸送の信頼性が向上する効果を有する。
第1図は従来の変圧器の輸送装置を示す側断面
図、第2図は第1図の盲蓋の詳細を示す斜視図、
第3図はこの考案に係る変圧器の輸送装置の一実
施例を示す側断面図、第4図は第3図の盲蓋の詳
細を示す斜視図である。 図において、1はタンク、3は変圧器コイル、
4はカバー、401はブツシング取付フランジ、
5は中身リード、6は絶縁物、7は中身リード支
持物、8は中身リード端子金、9は盲蓋、12は
振れ防止用管、13はずれ防止用ストツパーであ
る。なお各図中同一部分は同一符号を付してい
る。
図、第2図は第1図の盲蓋の詳細を示す斜視図、
第3図はこの考案に係る変圧器の輸送装置の一実
施例を示す側断面図、第4図は第3図の盲蓋の詳
細を示す斜視図である。 図において、1はタンク、3は変圧器コイル、
4はカバー、401はブツシング取付フランジ、
5は中身リード、6は絶縁物、7は中身リード支
持物、8は中身リード端子金、9は盲蓋、12は
振れ防止用管、13はずれ防止用ストツパーであ
る。なお各図中同一部分は同一符号を付してい
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 変圧器コイルを収納するタンク、前記タンク
の導線取出口まで導出された前記変圧器コイル
の中身リード、および前記導線取出口に取付け
られ内表面に前記中身リードの端部を収納する
振れ防止用管を有する盲蓋を備えた変圧器の輸
送用装置。 2 中身リードの外周表面は絶縁物が施されてお
り、振れ防止用管の内径は前記絶縁物の外径よ
りもわずかに大きく構成された実用新案登録請
求の範囲第1項記載の変圧器の輸送装置。 3 中身リードは、ずれ防止用ストツパーを介し
て中身リード支持物で支持されている実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項記載の変圧
器の輸送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8971681U JPS6144408Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8971681U JPS6144408Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57201816U JPS57201816U (ja) | 1982-12-22 |
JPS6144408Y2 true JPS6144408Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=29884855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8971681U Expired JPS6144408Y2 (ja) | 1981-06-17 | 1981-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144408Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015142107A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社東芝 | 一体輸送変圧器の分解輸送方法および一体輸送変圧器 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP8971681U patent/JPS6144408Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57201816U (ja) | 1982-12-22 |
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