JPS6144259Y2 - - Google Patents

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JPS6144259Y2
JPS6144259Y2 JP11671880U JP11671880U JPS6144259Y2 JP S6144259 Y2 JPS6144259 Y2 JP S6144259Y2 JP 11671880 U JP11671880 U JP 11671880U JP 11671880 U JP11671880 U JP 11671880U JP S6144259 Y2 JPS6144259 Y2 JP S6144259Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
polishing
polishing machine
pits
powder
rotating disk
Prior art date
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Expired
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JP11671880U
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English (en)
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JPS5740114U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は研摩盤に係り、特に回転盤の表面の無
数のピツト内に研摩粉を埋め込んでなる構成と
し、特に再生針摺接面研摩に好適な研摩盤を提供
することを目的とする。
静電容量型ビデオデイスク用再生針の摺接面の
研摩加工は、回転円盤の平担面に研摩粉を塗布し
てなる構造の研摩盤を使用して行なつていた。こ
の研摩盤中研摩粉が塗布された面は、研摩粉の分
布にむらがあり均一でないため、スクラツチフリ
ーであることを必要とされる上記摺接面研摩加工
には必ずしも好適なものではなかつた。
本考案は上記研摩加工に適した研摩盤を提供す
るものであり、以下図面と共にその一実施例につ
いて説明する。
第1図は本考案になる研摩盤の一実施例の斜視
図、第2図は第1図の研摩盤の一部を拡大して示
す断面図である。
研摩盤1は、母体としての合成樹脂製回転円盤
2の表面の無数のピツト3内に研摩粉としての微
細なダイヤモンド粉4を押し込み埋め込んでなる
構成としてある。
回転円盤2は、無溝面に情報信号がピツトのパ
ターンとして記録してあるビデオデイスクであ
り、情報信号ピツトがダイヤモンド粉埋込み用ピ
ツトとして利用される。なお、ビデオデイスクと
しては、導電性部材としてのカーボンが配合され
た合成樹脂により成形し、表面の金属膜を不要と
してなる構成のビデオデイスクが使用される。
ダイヤモンド粉4をピツト3内に押し込むに際
しては、ダイヤモンド粉を混入させてなる揮発性
溶剤を回転円盤2の表面に塗布し、塗布された溶
剤を指先等でピツト内に押し込む。この状態に放
置し、溶剤を揮発させる。これにより、第2図に
拡大して示すように、ダイヤモンド粉4が各ピツ
ト3内に押し込まれて埋め込まれた状態となる。
これにより、研摩盤1は、ミクロ的にみると、
ダイヤモンド粉4が集合している部分が各方向に
ついて隣接して配された状態となり、即ち、研摩
機能を有する微小領域が高密度に分散している状
態となる。従つて、研摩盤1は研摩能力を全面積
に亘つて均一とされたものとなる。
上記構成の研摩盤1は、特にビデオデイスク用
再生針の針先摺接面をスクラツチフリーな状態に
研摩するのに好適であるが、他の研摩用としても
適用しうる。
また、母体としての回転円盤2としてビデオデ
イスクを用いることが出来るため、回転円盤2を
特別に用意する必要がなく、研摩盤1は容易に製
造しうる。
また、研摩粉として、ダイヤモンド粉以外の微
粉末を使用することも出来るのは勿論である。
上述の如く、本考案になる研摩盤は、表面に無
数のピツトが形成された合成樹脂製回転盤のピツ
ト内に研摩粉を埋め込んでなる構成としてあるた
め、研摩能力が全面積に亘つて一様となり、特に
ビデオデイスク用再生針の針先面をスクラツチフ
リーな状態で研摩することが出来、また、研摩盤
の母体として、情報信号がピツトのパターンとし
て記録してある回転円盤を適用することにより、
研摩盤母体を特別に用意することが必要でなく、
研摩盤母体を手軽に入手し得るという特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる研摩盤の一実施例の斜視
図、第2図は第1図の研摩盤の一部を拡大して示
す図である。 1……研摩盤、2……回転円盤(ビデオデイス
ク)、3……ピツト、4……ダイヤモンド粉。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に無数のピツトが形成された合成樹脂製
    回転盤の該ピツト内に研摩粉を埋め込んである
    研摩盤。 (2) 該回転盤は、情報信号が無溝面にピツトのパ
    ターンとして記録してある記録円盤である実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の研摩盤。
JP11671880U 1980-08-18 1980-08-18 Expired JPS6144259Y2 (ja)

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JP11671880U JPS6144259Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11671880U JPS6144259Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Publication Number Publication Date
JPS5740114U JPS5740114U (ja) 1982-03-04
JPS6144259Y2 true JPS6144259Y2 (ja) 1986-12-13

Family

ID=29477543

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JPS5740114U (ja) 1982-03-04

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