JPS6144169Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6144169Y2
JPS6144169Y2 JP7929484U JP7929484U JPS6144169Y2 JP S6144169 Y2 JPS6144169 Y2 JP S6144169Y2 JP 7929484 U JP7929484 U JP 7929484U JP 7929484 U JP7929484 U JP 7929484U JP S6144169 Y2 JPS6144169 Y2 JP S6144169Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shape
ear
temples
glasses
notch
Prior art date
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Expired
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JP7929484U
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JPS60191019U (ja
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  • Polarising Elements (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は立体画像用の偏光、又は有色フイルム
を具えた、簡易、安価に製造できる紙、又は合成
樹脂製のメガネに関するものであります。
従来の技術 本考案でいう立体画像とは、映画用フイルム,
紙,ボード等に、同一画像を左右にわずかずらせ
て(場合によつては色をも変えて)施し、この画
像を偏光、又は色の異なるフイルムを通すことに
より、あたかも立体的に見えるものであります。
通常このようなフイルムはメガネを模した部材
に装着され、使用者に供されのであるが、衛生面
からみて使い捨ての形態でなければならず、必然
的に紙等を材料とした低コストで製造できるもの
が広く使用されていました。
この紙製メガネはほぼ実物のメガネと同じ構成
を取り、偏光,有色フイルムを具えたフロントフ
レームの両側に縦折線を介して左,右テンプルが
連設していました。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記紙製メガネではテンプルを折り曲
げる位置が1箇所しかないために、大人,子供
等、顔の大きさが異つていてもすべて同一の形態
で使用するほかなく、最悪の場合には耳から外れ
てしまつたり、また、むりに引つ張つて掛けフロ
ントフレームが円弧状に歪み、スクリーン面に対
して垂直状態で使用することが好ましい偏光フイ
ルムの設定状態を狂わせ、良好な立体画像が目視
できないという欠陥がありました。
そこで本考案はテンプルを折り曲げる位置を数
箇所自由に選択できるようにしたのみならず、テ
ンプル内に耳掛部を設け、より実際のメガネの掛
けごこちに近づけ、さらに、テンプル内にメガネ
を使用している人のための引掛部を設けた簡易,
安価なメガネを提供するものであります。
考案の構成 問題点を解決するための手段 材料は紙,合成樹脂であり、フロントフレーム
の両側に複数対設けたハの字状に傾く折線を介し
てテンプルが連設し、このテンプル内に耳掛け用
の逆ハの字状に傾く折線を介して耳掛部を設け、
さらに、耳掛部より内方に下方に開く切欠状の引
掛部を設けた表,裏基板が接合し、フロントフレ
ーム内の窓孔を偏光,有色フイルムで覆つた立体
画像用メガネです。
実施例 以下図面に従い本考案の一実施例を詳細に説明
していきます。本考案は紙,合成樹脂を材料と
し、前,後基部,が横折線Lを中心線として
対象に設けられる。ほぼ四角形状である窓孔1,
1、1′,1′が並設し、該窓孔1,1、1′,
1′間に下方に開く逆V字切欠状の耳掛部2,
2′が穿設されたフロントフレームA,A′の両側
上部に、ハの字状に約12度傾き所定間隔離して設
けられた2対の折線l1,l1,l2,l2,l1′,l1′,l2

l2′を介して先端が円弧状に丸まる左,右テンプル
B,B、B′,B′が連設する。該テンプルB,B、
B′,B′の先端部辺に、耳後部とフイツトする耳掛
部3,3、3′,3′を逆ハの字状に約48度傾け設
けた一対の折線l3,l3、l3′,l3′を介して形成し、
さらに、該耳掛部3,3、3′,3′より内側に、
下方に開く逆V字切欠状の引掛部4,4、4′,
4′を設けてそれぞれ前,後基部,が形成さ
れる。そして、該前,後基部,が横折線Lを
介して折り重なり接合され、同時に前記窓孔1,
1と1′,1′との間に偏光、または、赤、青等左
右で色の異なる有色フイルムC,Cが挿入され、
該窓孔1,1、1′,1′の周辺部で挾持、固定さ
れる。
また、本実施例においては強度的問題からテン
プルB,Bの縦長を高くすると共に、耳掛部3,
3、3′,3′の縦長を相対的に短かく設定し掛け
ごこちが良くなるようにしている。
さらに、前,後基部,裏面にあらかじめ感
圧接着層を設けておけば、フイルム及び前,後基
部の固定が簡易に行えます。
本考案は上記実施例の他にも前,後基部を別個
に設け、後で一体に接合することも可能ですし、
特に強度的に低下してもコストダウンを計りたい
場合はどちらか一方を設けるだけでも立体画像用
メガネとして十分使用に耐え得ます。
そして、本考案は使用する人の年令、メガネを
あらかじめ掛けているかどうかに応じてテンプル
を折り曲げる位置を自由に折線l1,l1とl2,l2とで
選択して最もフイツトする寸法に設定すれば良
く、さらに、テンプルB,Bはハの字状に広がつ
た状態になつているため、折線l3,l3を介して耳
掛部3,3を内方に折り曲げ耳にフイツトさせ
る。特にメガネをあらかじめ掛けている人は耳掛
部ではうまく止めるとができないので、引掛部
4,4をあらかじめかけているメガネのテンプル
に掛け(耳掛部はこのテンプルの内側に跨ぎ入り
込む)て使用する。
考案の作用,効果 上述の如く本考案は紙,合成樹脂を用い安価に
製造でき、かつ、折り曲げ、接合だけの操作で組
み立てることができます。さらに、フロントフレ
ームとテンプルとを連設させる折線を傾け、か
つ、複数対設けてあるので、より顔の形状にフイ
ツトする掛けごこちと、顔の大きさに応じて最も
適した寸法に調節することができます。また、耳
掛部を内方に折り曲がるようにしたため、確実に
耳に掛かりますし、さらに、大きな特徴として引
掛部が設けてあるため、従来まで使用しにくかつ
たあらかじめメガネを掛けている人でも簡易、良
好に使用することができます。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す、第1図は平面
展開図、第2図は組立完成図、第3図は引掛部の
状態を示す説明図であります。 ……前基部、……後基部、A……フロント
フレーム、B……テンプル、C……フイルム、1
……窓孔、2……鼻掛部、3……耳掛部、4……
引掛部、l1〜l3,L……折線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓孔が2個並設し、該窓孔間で下部に切欠状の
    鼻かけ部が穿設するフロントフレームの両側に、
    少なくとも2対のハの字状に傾く折線を介して
    左,右テンプルが連設し、該左,右テンプル先端
    部辺に設けた逆ハの字状に傾く折線を介して耳掛
    部が形成し、さらに、該耳掛部より内側に下方に
    開く切欠状の引掛部を設けて成る前基板に該前基
    板と同形状の後基部が接合すると共に、前記窓孔
    が偏光、又は有色フイルムで覆われて成る立体画
    像用メガネ。
JP7929484U 1984-05-29 1984-05-29 立体画像用メガネ Granted JPS60191019U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7929484U JPS60191019U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 立体画像用メガネ

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JP7929484U JPS60191019U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 立体画像用メガネ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191019U JPS60191019U (ja) 1985-12-18
JPS6144169Y2 true JPS6144169Y2 (ja) 1986-12-12

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ID=30624072

Family Applications (1)

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JP7929484U Granted JPS60191019U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 立体画像用メガネ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5223687B2 (ja) * 2009-01-09 2013-06-26 ソニー株式会社 立体視用眼鏡
JP5915838B2 (ja) * 2011-11-01 2016-05-11 大日本印刷株式会社 立体視画像形成体

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Publication number Publication date
JPS60191019U (ja) 1985-12-18

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