JPS6143049A - 4相位相変調波の復調装置 - Google Patents

4相位相変調波の復調装置

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JPS6143049A
JPS6143049A JP59164434A JP16443484A JPS6143049A JP S6143049 A JPS6143049 A JP S6143049A JP 59164434 A JP59164434 A JP 59164434A JP 16443484 A JP16443484 A JP 16443484A JP S6143049 A JPS6143049 A JP S6143049A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は4相位相変調波の復調装置に関し、特にコスタ
ス・ループの搬送波再生回路を備えた同期検波方式によ
る復調装置に関する。
(従来の技術) 一般にPaK方式と呼ばれる搬送波のディジタル位相変
調方式は、所要帯域特性および符号誤9率特性が、振幅
変調(AM)、周波数変調(FM)、パルス変調(PM
)その他の変調方式よりすぐれているので、マイクロ波
パルス符号変調通信(マイクロPCM)、衛星通信、デ
ータ伝送モデムなどに広く用いられる変調方式である。
この位相変調方式には2相、4相、8相などのPaK方
式があり%1サンプル当り送れる情報量はそれぞれ1゜
2.3ビツトとなるが、4相以上では識別特性が厳しく
復調装置の構成が難しいので、現実に用いられるものは
4相P8に方式である。すなわち4相PaK方式では伝
送すべき信号のディジタル・コードは2ビツト毎に区切
られ、搬送波はこの4つの組合せに対応する位相変化量
で変調される。
現在実用される4相P8に方式の多くm、(o。
o)、(o、1)、(1,o)および(、、1、”1 
)04個の組合わせに対し、り0.π/2.πおよび3
/2 Ifの位相変化量をそれぞれ対応させ九ものであ
る。従って、2ピツ)O信号成分は搬送波の同相成分P
 co@wctおよυ直交成分Qsinwctにそれぞ
れ含まれるので、この復調に当っては搬送波の同相およ
び直交成分をそれぞれ検波し正負C識別を行なう。同期
検波方式は雑音が少なく符号誤り率特性がすぐれている
ので通常よく用いられるが、他の遅延検波方式とは異な
9受信側に搬送波再生回路を準備し、正しい位相をもつ
搬送波管発生させる必要が生ずる。この搬送波再生回路
は入力搬送波から符号成分を除去した信号で位相同期回
路(PLL)@制御するよう構成した回路である。
(発明が解決しようとする問題点) コスタス(Costas)ループの搬送波再生回路は、
復調信号PおよびQ並びにその和信号CP+Q)および
差信号CP−Q)t−全て乗算し、更に低域ろ波器(L
PF)を通した出力信号で位相同期回路の電圧制御発振
器(VCO)の発振周波数を、制御するよう構成した搬
送波再生回路である。乗算回路は差動増幅器を利用して
容易に構成できるので、このコスタス・ループの搬送波
再生回路はきわめて半導体装置化に適した回路である。
“しかしながら、従来の半導体搬送波再生回路は、上記
4個の乗算信号に対し3個の差動増幅回島老それぞれ独
立して設けた逐次演算方式による乗算回路を構成してい
るので、・和信号(P十・Q)および差信号CP−Q)
を作成する周辺回路を含めて使用する回路素子数がきわ
めて多く、半導体チップの大形化はもとより乗算速度特
性および消費電力特性上必ずしも好ましいものではない
。すなわち、・4個の乗算信号は各乗算回路の負荷抵抗
と仁の浮遊容量とで形成する時定数回路t3段にわたっ
て経、由するので乗算速度は余り速くなく、′また3−
個の定電流源と2個のレベルシフト段が特に大きな電流
を必要とするので電力消費量もまた大きなものである。
従って、搬送波再生回路の応答速度も遅く、搬送波の周
波数が高くなるにつれて同期ハズレの恐れも生じる。
本発明め目的は、上記の情況に鑑み、比較的速い信号応
答速度と低消費電力のコスタス・ループ搬送波再生回路
を備えた同期検波方式による・4相位相変調波の復調装
置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の4相位相変調波の復調装置は、入力する4相位
相変調波の同相および直交の各成分を基準位相搬送波で
同期検波する位相検波手段と、前記位相検波手段が出力
する同相および直交の2つの復調信号とこれらの和およ
び差の2つの信号からなる4つの信号に対し、任意の2
つを乗算する第1の双差動増幅回路訃よび前記第1の双
差動増幅回路の出力を直接信号入力として前記4つの信
号の残る2つの一つと乗算する第2の双差動増幅回路並
びに前記第2の双差動増幅回路の出力を直接信号入力と
して残る一つの信号と乗算する第3の双差動増幅回路か
らなるタンデム接続の4信号乗算回路を偏見、前記4信
号乗算回路の低域ろ波出力で電圧制御発振器を制御し前
記位相検波手段に同相および直交の各基準位相搬送波を
帰還せしめるコスタス・ループ搬送波再生手段とを含む
(作用) すなわち、本発明によれば、シスタス・ループ搬送波再
生回路が必要とする同相および直交の2つの復調信号と
これらの和および差の2つの信号を全て乗算する4信号
乗算回路は、前段の乗算出力が直接次段乗算回路の信号
入力となるようりyデム接続された3個の双差動増幅器
から構成される。改めて断わるまでもないが、この3個
の双差動増幅器はそれぞれ乗算回路として機能する。ζ
こで4信号の乗算出力は乗算順序には関係しないので乗
算信号の組合せは任意でよい。従りて、回路構成が最も
容易で且つ使用素子数も少なくてすむ乗算信号の組合せ
が実用上有利となるにの3個の双差動増幅回路がトラン
ジスタで構成された場合では、第1段目では2つの信号
(例えば復調信号PおよびQ)がまず乗算され、その1
      乗算出力を含むコレクタ電流はII2段目
の共通エミッタ電流を直接制御してその信号入力となり
、他の一つの信号(例えば和信号P+Q)と乗算される
。更にこの第2段目のコレクタ電流蝶第3段目の共通エ
ミッタ電at直接制御してその信号入力となり、残され
た一つの信号(ここでは差信号P−Q )と乗算される
。従って、第3段目のコレクタ端子からは、2つの復調
信号PおよびQとその和および差のCP+Q)、CP−
Q)の4信号全てを乗算した信号電流がきわめて迅速に
出力される。すなわち、搬送波再生回路の応答速度は迅
速化し、従来に比しよシ高い周波数領域の4相位相変調
波の復調装置の構成に対処し得る。また僅か1個の定電
流源しか必要とせず、更に使用回路素子数も大幅に減少
し得るので、従来の如き大電力を消費することなく効率
的な回路動作を行ない得る。
(実施例) 以下l!!!lr!Mヲ参照して本発F!Aを詳細に説
明する。
sgi図は本発明復調装置における4信号乗算回路の一
構成例を示す接続回路図である。この構成例の4信号乗
算回路1は、トランジスタQh Qs。
Qa、 Q4. Qs、 Qsおよび定電流源2の双差
動増幅回路で構成される第1段目、の乗算回路と、この
=レクタ電流ICIおよびIc5tそれぞれ共通エミッ
タ電流とするトランジスタ、 Qt、 Qs、 Qsお
よびQl。
の双差動増幅回路で構成される第2段、目′b乗算回路
と、このコレクタ電流lcsおよびIC4t−それぞれ
共通エミッタ電流とするトランジスタQue QuQx
seおよびQl4の双差動増幅回路で構成される第3段
目の乗算回路と、仁のコレクタ電流ICl1およびIc
5t−出力端子aおよびbKJfi力電圧として与える
負荷抵抗R1およびR,と、復調信号PおよびQの入力
電圧、仁の和および差信号の発生に与かるトランジスタ
Ql@〜Qso、定電流源3〜5.エミッタ抵抗R3〜
RIOおよび負荷抵抗R[〜R1mからなる3個の差動
増幅回路と、これらをバイアスする直流電源E馳1〜B
mm+抵抗13.14からなるバイアス回路と、直流電
源E Im”” E Blとから構成される周辺回路を
含む。″       、同相の復調信号Pが結合コン
デンサc1.−’を介して入力した場合を考えると、ト
ランジスタQsiおよびQxtの各ペースはバイアス抵
抗Ru5t−介し、またトランジスタQl−およびQl
・の各ペースは直接にそれぞれバイアス電源E11でバ
イアスされて−るので、2つのバイアス抵抗Rsと84
の和およびRIとRyt−それぞれ負荷抵抗R+、およ
びR,の抵抗値に等しく選ぶことによって、負荷抵抗R
,およびRIには同相の復調信号Pと同相且つほぼ等勢
いレベルの信号電流がそれぞれ流れる。一方、直交の復
調信号Qが結合コンデンサCw を介して入力した場合
には、トランジスタQxeおよびQz。
の負荷抵抗R11およびRisには全く同様にして復調
信号Qと同相および逆相の信号電流がそれぞれ流れる。
第1段目乗算回路のトランジスタQsのペースには同相
の復調信号Pが入力しトランジスタものペースは直流電
源E1.でバイアスされ、共通接続されたエミッタは定
電流源2により定電流IOで引り張られているので、コ
レクタには復調信号Pと同相および逆相の電流Io、お
よび工φがそれぞれ流れる。また双差動増幅回路のトラ
ンジスタQ1およびQ4のペースは直流電源EBBによ
りそれぞれバイアスされ、トランジスタQsおよびQs
のペースには直交の復調信号Qがそれぞれ入力し、共通
接続された工ばツタは上記復調信号Pと同相および逆相
の電流Ic@>よびIc、  でそれぞれ制御されるの
で、トランジスタQ1とQsのコレクタ電流の和および
トランジスタQ!とQ4のコレクタ電流の和は、それぞ
れ2つの復調信号の乗算出力P×Qおよびその逆相出力
に相当する電流ICIおよびI、となる。
ついでこの復調信号P、 Qの乗算出力電流ICIシよ
びIceは、第2段目乗算回路を構成する双差動増幅回
路のそれ七れの共通工はツ・り電流となる。
第2段目乗算回路の双差動増幅回路のトランジスタQ7
およびQsの各ペースには負荷抵抗RJI を介して復
゛調信号Pの同相信号が、また、トランジスタQ・およ
びQIOの各ペースには負荷抵抗R11を介して同じく
復調信号Qの同相信号がそれぞれ差動的に与えられるの
で、そのコレクタ出力電流I csおよびIC4はそれ
ぞれ2つの復調信号P、 Qの乗算出力PxQにその差
信号(P−Q)を乗じたものに比例したものとなる。
全く同様にして、この2つのコレクタ出力電流!−およ
びIc4は第3段目乗算回路を構成する双差動増幅回路
それぞれの共°通エミッタ電流となる。
第3段目乗算口路の双差動−幅回路のトランジスタQl
l〜Q14 の各ペースには、負荷抵抗RsおよびRl
mを介し、復調信号Pと同相および復調信号Qと逆相の
各信号が差動的に与えられているので、そのコレクタ出
力電流IclおよびIcsは、それぞれ第2段目乗算回
路の出力に信号(P−(−Q) )、。
すなわち、和信号(P+Q)を乗じたものに相当する電
流となる。従って、負荷抵抗R,およびR1の両端には
第1段目から第3段目までの乗算結果として、復調信号
P、 Q、その和信号(P+Q)および差信号CP−Q
)の4信号を全て乗算した電流に比例する電圧が得られ
、出力端子1およびbから出力される。       
〜 本構成例では負荷抵抗はR1およびR,01組しかなく
、且つタンデム接続されてレベルのシフト回路も必要な
いので、従来回路に比べ回路素子数も少なく、また高速
に動作する。更に必要とする電流は定電流源2によるだ
けであり、従来回路6はぼ1/3ですむ。
第2図は本発明復調装置における4信号゛乗算回路の他
の構成例を示す接続回路図である。本構成例では乗算順
序を異にした゛場合を示し、また和および差信号の発生
に与かゐ周辺回路構成も異なる。
すなわち、この構成例の4信号乗算回路10は、第1因
と同一符号を付されたトランジメタQ1−Q14からな
る3個の双差動増幅器と、トランジス゛りQlll〜Q
uと2つの定電流源111Pよび12とからなる和信号
CP+Q)を作る双差動増幅回路とで第1段目から第3
段目までを構成するタンデム接続の乗算回路と、抵抗′
E!&1!およびR16でそれぞれペース・バイアスさ
れたエンツタ・ホロワ構成のトランジスタQゎ、 Qm
、そのエミッタに接続されたレベル・シフト用ダイオー
ドD1〜D1g、定電流源13゜14からなる復調信号
成分発生回路および・抵抗R1?を介しペースをバイア
ス電源E1・に接続口たトランジスタQstそのエミッ
タに接続され九レベル・シフト用ダイオードD11”’
Dlll定電流l[15からなるバイアス回路ならびに
直流電源11丁とから構成される周辺回路とを含む。
本構成例では、同相の復調信号Pはエイツタ・ホロワの
トランジスタQu″のペースに入力され、その同相のエ
イツタ出力信号がダイオードD1〜D6で一一的に約0
.7vづつの電位差でレベル・、シフトされる。同様−
直交の復調信号QもダイオードD1〜Dtsでレベル・
シフトされる。ここで、第1段目乗算回路の双差動増幅
回路のトランジスタQsx   。
およびQuの各ペースには、復調信号Pの同相信号およ
びバイアス電圧がそれぞれ加えられ、またトランジスタ
QssシよびQUの各ペースには、復調信号Qの同相信
号およびバイアス電圧がそれぞれ加えられる。従って、
このコレクタ電流Ic1およびICは、それぞれ復調信
号の和信号(P+Q)およびその逆相信号の電流に相当
する。前述の構 。
成例の場合と同様にこの2つの電流はトランジスタQ1
〜Q4からなる双差動増幅器の共通エミッタ電流となり
、トランジスタQ1およびQ4のベースに入力されてい
る復調信号Qの同相信号と乗算される。すなわち、この
第1段目乗算回路は信号Qと和信号CP+Q)の乗算を
行ない、全く同様にして第2段目乗算回路では第1段目
乗算i力に復調信号Pの同相信号を乗算し、更に3段目
乗算回路では第2段目乗算出力に差信号CP−Q)を乗
算することによって、出力端子aおよびbがらはこれら
4信号の全乗算信号が出力される。
本構成例は、和および差信号の発生に与かる周辺回路に
負荷抵抗を持たないので、乗算速度は更に改善される。
債 第3図は本発明復調装置の一実施例を示すコスタス・ル
ープ搬送波再生回路のブロック図で6る。
本実施例では、4相位相変調信号Sの同相および直交の
各成分をそれぞれ位相検波する検波器20および2)と
、これから復調信号PおよびQを取り出す低域ろ波器2
2および23と、4信号□乗算回路Mと、低域ろ波器2
4と、電圧制御発振器25と、π/2移相器26とを含
む。ここで、4信号乗算回路Mは本発明にかかるタンデ
ム接続の双差動増幅回路からなる3段乗算回路である。
この乗算回路は既にあげた2つの構成を持つものでもよ
いし、他の乗算順序に回路構成を変えたものでも良い。
本実施例回路の復調動作は、コスタス・ループ搬送波再
生回路を用いた通常の同期検波方式によるもので従来と
異なるところはない。しかしながら、搬送波再生ループ
回路の応答速度はきわめて迅速であり、また、消費電力
も少なくてすむ。。
(発明の効果) 本発明4相位相変調波の復調装置は、コスタス・ループ
搬送波再生回路の4信号乗算回路が、タンデム接続の双
差動増幅回路からなる3段乗算回路で構成され、従来の
レベル・シフト回路による段間接続の乗算回路に比し、
乗算速度がきわめて高速化されているので、コスタス・
ループ回路の搬送波再生回路動作を著しく安定化せしめ
ることができる。また電流の消費量の多い定電流源の所
要数も少なく、段間接続のレベル・シフト回路が不要と
なり使用素子数も大幅に減少せしめ得るので、比較的小
電力で効率的に動作することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明復調装置における4信号乗算回路の一構
成例を示す接続回路図、第2図は本発明復調装置におけ
る4信号乗算回路の他の構成例を示す接続回路図、第3
図は本発明復調装置の一実施例を示すコスタス・ループ
搬送波再生回路のブロック図である。 1、 10. M−・・・・・4信号乗算回路、2. 
3. 4゜5.11,12,13,14.15・・・・
・・定電流源、20.2)・・・・・・位相検波器、2
2. 23. 24・曲・低域ろ波器、25・・・・・
・電圧制御発振器(VCO)、26・・・・・・π/2
移相器、S・・・・・・4相位相変調波信号、P、 Q
・・・・・・復調信号、CI、 C,・・・・・・結合
コンデンサ、Ql−Qu・・・・・・差動増幅器のトラ
ン−ジスタs QsieQ36・・・・・・エミッタ・
ホロワ構成のトラレジスタ、lCo〜ニー ・・・・・
・コレクタ出力電流、Ri、R,n、。 RI+ Ril+ R1雪・・・…負荷抵抗、IRs〜
RIO・・・・・・工Sツタ抵抗、R錦〜BIZt ・
・・・・・バイアス抵抗、D1〜I)ts・・・−・レ
ベル・シフト用ダイオード、E、l、 1社。 ELS・・・・・・バイアス直流電源、E1m〜Emm
、 EBt・・・・・・直流電源、a、  b・・・・
・・出力端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力する4相位相変調波の同相および直交の各成
    分を基準位相搬送波で同期検波する位相検波手段と、前
    記位相検波手段が出力する同相および直交の2つの復調
    信号とこれらの和および差の2つの信号からなる4つの
    信号に対し、任意の2つを乗算する第1の双差動増幅回
    路および前記第1の双差動増幅回路の出力を直接信号入
    力として前記4つの信号の残る2つの一つと乗算する第
    2の双差動増幅回路並びに前記第2の双差動増幅回路の
    出力を直接信号入力として残る一つの信号と、乗算する
    第3の双差動増幅回路からなるタンデム接続の4信号乗
    算回路を備え、前記4信号乗算回路の低域ろ波出力で電
    圧制御発振器を制御し前記検波回路手段に同相および直
    交の各基準位相搬送波を帰還せしめるコスタス・ループ
    搬送波再生手段とを含むことを特徴とする4相位相変調
    波の復調装置。
  2. (2)前記双差動増幅回路のベースのそれぞれに異なる
    信号が差動的に入力され、その差動増幅出力とエミッタ
    入力との乗算電流をコレクタ出力する乗算回路を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の4相位
    相変調波の復調装置。
  3. (3)前記双差動増幅回路の差動入力信号が復調信号に
    より制御される独立の差動増幅器の負荷抵抗から供給さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の
    4相位相変調波の復調装置。
  4. (4)前記双差動増幅回路の差動入力が、復調信号のレ
    ベル・シフトにより供給されることを特徴とする特許請
    求の範囲(2)項記載の4相位相変調波の復調装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2623351A1 (fr) * 1987-11-18 1989-05-19 Stc Plc Circuit de modulation de phase, repeteur le comportant, et ensemble de telecommunications comportant des repeteurs
US5982200A (en) * 1996-08-30 1999-11-09 Nec Corporation Costas loop carrier recovery circuit using square-law circuits

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2623351A1 (fr) * 1987-11-18 1989-05-19 Stc Plc Circuit de modulation de phase, repeteur le comportant, et ensemble de telecommunications comportant des repeteurs
US5982200A (en) * 1996-08-30 1999-11-09 Nec Corporation Costas loop carrier recovery circuit using square-law circuits

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JPH0230219B2 (ja) 1990-07-05

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