JPS6142915B2 - - Google Patents

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JPS6142915B2
JPS6142915B2 JP52026529A JP2652977A JPS6142915B2 JP S6142915 B2 JPS6142915 B2 JP S6142915B2 JP 52026529 A JP52026529 A JP 52026529A JP 2652977 A JP2652977 A JP 2652977A JP S6142915 B2 JPS6142915 B2 JP S6142915B2
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JP
Japan
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recording
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signal
tracks
wave
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JP52026529A
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English (en)
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JPS53110813A (en
Inventor
Hiroshi Taniguchi
Masamitsu Ootsu
Norio Meki
Chojuro Yamamitsu
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン信号の記録装置に関する
もので、再生時に隣接記録トラツクよりのクロス
トークより影響を軽減除去せんとするものであ
る。
従来よりテレビジヨン信号の磁気記録再生装置
として回転ヘツドを用いたヘリカルスキヤン方式
VTRがよく知られている。
この記録軌跡は良く知られているように第1図
のような磁気テープ1の長手方向に対して傾斜し
た不連続な軌跡2となる。このような装置におい
て記録密度を向上させるために、アジマス損失を
利用して記録トラツク間のスペースをなくして記
録する方法が知られている。しかながらアジマス
損失を利用して記録再生する場合においても、再
生時トラツクずれを起して隣接トラツクにまたが
つて信号を再生した場合、隣接トラツクからの信
号がクロストークとして若干混入してくる。一般
にテレビジヨン信号はFM変調波として記録され
ているため、隣接トラツクからのクロストークが
あると主トラツクのFMキヤリヤーと隣接トラツ
クのFMキヤリヤーの差周波数のビート成分が再
生ビデオ信号に混入することになり、再生画面上
で極めて見ずらい妨害を及ぼすことになる。従つ
て、アジマス記録の場合においても、隣接するト
ラツクのFMキヤリヤー周波数がほぼ一致するよ
うに、水平同期信号の記録位置が隣接トラツク間
で一直線上に並ぶように記録することによつて隣
接トラツクからのクロストークの影響が軽減され
るように構成する方法が採用されるのが通例であ
つた、これはFM信号復調における三角ノイズの
性質(即ちFMキヤリヤーに近い周波数のノイズ
ほど抑圧効果が大きい性質)を利用していると考
えることができる。
しかしながら、第2図に示したように、隣接ト
ラツク間の水平同期信号が一直線上に並ぶように
するためには次のような関係式が成り立つ必要が
あり、記録フオーマツト設定上の大きな制約にな
る。
但し R:ヘツドシリンダ半径 W:テープ巾方向のビデオ信号記録巾 n:0,1,2……の整数 v:フイールド周波数 であり、NTSC信号、2ヘツド記録の場合であ
る。
また、たとえ隣接トラツク間の水平同期信号記
記位置が一直線上に並んでいたとしても、隣接ト
ラツク間のFMキヤリヤー周波数を正確に一致さ
せることは困難であり、若干のビード妨害の発生
はまぬがれないものである。
本発明は従来のこのような問題点を解決する手
段としてFM波をそのまま記録するトラツクと、
FM波の極性を1水平走査おきに反転させて記録
するトラツクを交互に記録して、隣接トラツクか
らのクロストークによるビート妨害を再生画面上
で視覚的に抑圧する記録装置を提供するものであ
り、この記録装置の特徴は隣接トラツク間の水平
同期信号記録位置が一直線上に並んでいないとき
にも大きな抑圧効果が得られることである。以下
に本発明の根拠を理論的に説明すると同時に、本
発明による具体的構成例を述べる。
入力ビデオ信号を時間関数としてg(t)で表
わせば、このビデオ信号でFM変調したときの
FM波の瞬時キヤリヤー角周波数ωは ω=ω+Δω・g(t) ……(1) で表わされる。
従つてFM波の位相θ(t)は θ(t)=∫ωdt=ω0t+Δω∫g(t)dt
……(2) で示される。
従つて、ビデオ信号g(t)で変調されたFM
波F(t)は F(t)=Acos{ω0t+Δω∫g(t)dt}
……(3) と表わすことができる。
さて、回転ヘツド型ヘリカルスキヤン方式
VTRで上記FM変調されたビデオ信号F(t)
を、第3図に示したように磁気テープ1上に斜の
トラツクB1,B2,B4……として順次すきまなく
記録していく場合、例えばB1,B3,B5……のよ
うな寄数番目のトラツクにはFM波F(t)をそ
のまま記録し、偶数番目のトラツクB2,B4,…
…には1水平走査期間おきに前記FM波(t)の
極性を反転させて記録するものとする。第3図に
おいて各トラツクの区切りは1水平走査期間を示
し、NTSC信号の場合を例にとつてライン番号を
示してある。また、(一)記号を付したラインはFM
波の極性を反転させて記録した期間を示してい
る。
このようにして記録した信号を再生する場合、
再生ヘツドが隣のトラツクにまたがらずに完全に
一つのトラツク上を再生するとすれば、FM波を
反転させずに記録したトラツク(B1,B3,B5
…)再生時は従来のFM記録と全く同様であり何
等問題はないが、1水平走査期間おきに極性反転
して記録したトラツクを再生する時には極性反転
の切換点においてFM波の位相不連続が生ずるた
めFM復調時にトランジエントノイズを生ずるこ
とになる。しかしながら極性切換点を水平同期信
号期間に設定すれば、復調信号のトランジエント
ノイズは水平同期信号期間に発生し、容易に取り
除くことができるため支障なく再生ビデオ信号が
得られるものである。
さて、次に、再生時にミストラツキングのため
に、再生ヘツドHが第3に示したようにB1トラ
ツクとB2トラツクにまたがつて走査した場合を
考えよう。
いまB1トラツクから再生される信号レベルと
B2トラツクから再生される信号レベルの比を1
対〓(〓<1)とし、ある時点tにおけるB1
ラツクから再生されるFM波をF1(t)(これに
対するビデオ信号をg1(t))、隣接トラツクから
の再生FM信号(クロストーク成分)をF2(t)
(これに対するビデオ信号をg2(t)とすれば、 F1(t)=A1cos{ω0t+Δω∫g1(t)dt}
……(4) F2(t)=A1 kcos{ω0t+Δ∫g2(t)dt}
……(5) を表わすことができる。
そして、時点tから1水平走査期間TH後にB1
トラツクから再生される信号F1(t+TH),B2
トラツクから再生される信号F2(t+TH)は F1(t+TH)=A1cos {ω(t+TH)+Δω∫g1(t+TH
dt} ……(6) F2(t+TH)=−A1 kcos {ω(t+TH)+Δω∫g2(t+TH
dt} ……(7) となる。(B2トラツクではFM波は1水平走査お
きに極性が反転して記録されているため、F2
は負号がつく) さてここで θ(t)=ω0t+Δω∫g1(t)dt ……(8) θ(t)=ω0t+Δω∫g2(t)dt ……(9) とすれば、時点tにおける合成信号F12(t)は F12(t)=F1(t)+F2(t) =A1cosθ(t)+〓A1cosθ(t)
……(10) (10)式をベクトル表示すれば第4図のようになり、
合成ベクトルの振巾をa、位相角をθ(t)とす
ると F12(t)=a cosθ(t) =acos{θ(t)+Δθ(t)}……(11) 但し、Δθ(t)=tan-1 〓Asin{θ(t)−θ(t)}/A
+〓Acos{θ(t)−θ(t)}……(12) と表わされる。
さて、合成FM波(11)式がFM復調されて得られ
る復調信号(ビデオ信号)V12(t)はdθ(t)/d
tに 比例するから V12(t)=kdθ(t)/dt=kdθ(t)/d
t =k{dθ(t)/dt+dΔθ(t)/dt}
……(13) となり、dθ(t)/dt成分はB1トラツクから再生
され る正規な信号を示しており、dΔθ(t)/dt(=Δ
V (t))がB2トラツクよりのクロストーク成分を
示している。このクロストーク成分ΔV(t)は となり (8),(9)式より d{θ(t)−θ(t)}/dt ={ω+Δωg2(t)}ω+Δωg1
(t)} =Δω{g2(t)−g1(t)} ……(15) であ、いま、ミストラツク量が少く〓≪1の場合
を考えると、ΔV(t)は近似的に ΔV(t)〓KkΔω {g2(t)−g1(t)}cos〔Δω∫{g2(t)dt〕
……(16) となる。
1水平走査期間後の合成FM信号を復調したビ
デオ信号V12(t+TH)に含まれるクロストーク
成分Δ〓V(t+TH)は同様にして ΔV(t+TH)〓−KkΔω {g2(t+TH)−g1(t+TH)}cos 〔Δω∫{g2(t+TH)−g1(t+TH)}
dt〕 ……(17) で表わされることがわかる。
ところでビデオ信号においては一般にライン相
関が非常に強いため時間tにおけるビデオ信号g
(t)と、これより1水平走査後のビデオ信号g
(t+TH)とは近似的に等しいと見なすことがで
きる。
従つて(16),(17)式より ΔV(t)Δ−〓V(t+TH) ……(18) となることがわかる。
即ち(18)式は、B2トラツクから再生されてくる
クロストーク成分がある走査線と次の走査線にお
いて極性が逆転することを意味している。従つ
て、再生画面上ではこのクロストーク成分は視覚
的に打ち消されてビート妨害を与えないことにな
る。
また、逆にB2トラツクを主に再生するときに
B1トラツクにまたがつて再生する場合には、 (10)式の代りに F21(t)=A1 kcosθ(t)+A1cosθ
(t) =a′cos{θ(t)−Δθ(t)} ……(10)′ これより1水平走査期間後の合成波は F21(t+TH)=A1 kcosθ(t+TH) +A1cosθ(t+TH) =−a′cos{θ(t+TH)−〓(+
H)} ……(19) となり、(12)式の代りに (t)=tan-1sin{θ(t)−θ(t)/A
cos{θ(t)−θ(t)}……(12)′ これより1水平走査期間後の値(+H
は Δθ(t+TH)=tan-1〓Asin{θ(t+T)−θ(t+T}/−A+〓Acos{θ(t+
)−cosθ(t+T)}……(20) となる。従つて(10)′式の復調信号V21(t)は V21(t)=K{dθ(t)/dt−dΔθ(t)
/dt}……(21) (19)式の復調信号V21(t−TH)は V21(t+TH)=K{dθ(t+t)/dt − dΔθ(t+T)/dt……(22) (21),(22)式のdθ(t)/dt及びdθ(t+T
)/dt成分は B2トラツクに記録された正規のビデオ信号を示
し dΔθ(t)/dt及びdΔθ(t+T)/dt成
分はB1トラツクか らのクロストーク成分を示しており、この成分
は、〓≪1の場合には(12)′式,(20)式より極性が
逆になることがわかる。即ち、前述のB1トラツ
クを主再生したときのクロストークと同様にB2
トラツクを主に再生した場合にも再生画面でのク
ロストーク抑圧効果が同様に得られることがわか
る。
上述の説明ではB1トラツクB2トラツクとを再
生する場合について述べたが、B2とB3,B3とB4
……のように各トラツク間でも同様の効果がある
ことは明らかである。
また、上述の説明では2つのトラツクにまたが
つて再生する場合について説明したが、第3図の
Hで示したように1つの主トラツクと両隣のトラ
ツク若干の信号をひろうようにトララツクピツチ
より若干広いギヤツプ巾のヘツドで再生する場合
においても、両側の隣接トラツクよりのクロスト
ーク成分は各々別々に考えることができ、前述の
説明と同様の抑圧効果が得られることが証明され
る。
なお、前述の説明で抑圧効果が大きく得られる
のは〓≪1の場合であることがわかつたが、〓≪
1とするためにはトラツキング精度を良くする方
法とか、若干のトラツク間スペースを空ける方法
も考えられるが、〓≪1を実現する法方としては
良く知られているアジマス損失を利用した記録方
式が有効である。即ち、隣接するトラツク間でヘ
ツドギヤツプとベツド走査方向とのなす角度が異
なるように記録し、記録時と同一ギヤツプ角度の
牢ベツドで再生される主信号に対し、隣接トラツ
クの信号は記録ギヤツプ角度が異るためクロスト
ーク成分の減衰は大きくなり、大きくトラツクず
れを起しても等価的に〓≪1が確保できるもので
ある。
このようなアジマス記録の場合にも3トラツク
にまたがつて再生しても抑圧効果が大きいことは
明らかである。
上述の説明からもわかるように、本発明の方式
によれば、隣接トラツク間において水平同期信号
記録位置が並んでいても、並んでいなくても前記
関係は常に成りたつことがわかる。
隣接する記録トラツク間で水平同期信号記録位
置が並んでいる場合は、磁気テープを1つのヘツ
ドよりなる回転シリンダに360度巻きつけて記録
するような方式に対して大きな効果が得られる。
即ち、2ヘツド型のヘリカルスキヤンVTRの
場合などは、2つのヘツドのギヤツプ角度を異な
らしめて記録(アジマス記録)することによつて
トラツク間スペースをなくして記録しても、再生
時のミストラツキングによるクロストークはアジ
マスロスのため抑圧されるため〓≪1が保たれる
が、1ヘツドVTRの場合にはこのようなアジマ
ス記録方式を採用することが困難である。
従つて、1ヘツドヘリカルスキヤンVTRでト
ラツク間スペースをなくして(もしくは極く小さ
くして)記録する場合、ミストラツキングによる
隣接トラツクからのクロストーク量は大きくな
る。しかしながら、水平同期信号の記録位置が隣
接トラツク間で並んでいれば、主トラツクと隣接
トラツクのビデオ信号情報は非常に相関が大きい
ため、FMキヤリヤー周波数もほぼ同じとなつて
いる。従つて、隣接トラツクからのクロストーク
成分は復調された場合、零周波数に近いビート成
分となる。
FM変調波の性質として、キヤリヤー周波数に
近い雑音(クロストーク)に対しては抑圧効果が
大きいため、前記零周波に近い復調クロストーク
成分に対しては抑圧効果が大きいことになる。従
つて本発明の方式を併用することによつて〓<1/
3程度までに対しては、FM波の抑圧効果との相
乗作用によつてビート妨害は実用上無視できる。
即ち、1ヘツドヘリカルスキヤンVTRにおい
て、トラツク間のスペースをなくして記録しても
隣接トラツク間で水平同期信号を並べて記録する
とともに本発明による方式を採用すれば実質的に
トラツク間スペースをあけて記録したのと同様に
なり、トラツキング余裕が生れたのと等価になり
高密度記録できるものである。
次に本発明の回路構成の具体的構成例について
説明する。
第5図において3はビデオ信号入力端子、4は
周波周変調器であり、同期分離回路5によつて同
期信号を分離し、この同期信号によつてフリツプ
フロツプ回路6をトリガーし、その出力に水平走
査周波数(H)の1/2周波数の矩形波を得る。
一方、同期分離回路5で得られた同期信号よ
り、垂直同期信号(v)を垂直同期分離回路7
によつて分離し、この垂直同期信号でフリツプフ
ロツプ8をトリガーしてフレーム周波数の矩形波
を得る。フリツプフロツプ6および8の出力をア
ンド回路9に導き、この出力として第6図に示し
たような信号を得る。
周波数変調器4の出力であるFM波をスイツチ
回路10に導き、前記アンド回路9の出力パルス
によつて、例えば、パルスの正の期間は入力FM
波をそのまま通し、パルスの負の期間は入力FM
波の極性を反転させて出力させる。このようなス
イツチ回路は例えば平衡変調回路で簡単に構成で
きる。
なお、スイツチングタイミングは、ビデオ信号
の水平ブランキング区間になるように設定され
る。(特に水平同期信号区間が再生側の処理上好
ましい) 従つてスイツチ回路10の出力は、1フイール
ドごとに、水平走査おきに極性が反転していない
FM波と、1水平走査おきに極性が反転したFM
波とが交互に現れることになり、この信号が、記
録アンプ11を通して、磁気ヘツド12にて磁気
テープ上に記録される。
再生時は、前置増巾器13で増巾されたFM波
はFM復調器14に導かれ、FM復調されて得ら
れたビデオ信号はゲート回路15に導かれる。
FM復調されたビデオ信号では、1水平走査おき
に極性を反転して記録されたフイールド再生時に
は、第7図イに示したように、FM波のスイツチ
ング点においてスパイク状のトランジエントノイ
ズを生じている。
従つて、同期分離回路16によつて取り出した
同期信号より回路17において、第7図ロに示し
たようなゲートパルスを作成し、これによつて上
記ノイズをゲート回路において除去し第7図ハに
示したような正常なビデオ信号を出力端子18に
得るものである。
本発明を実現するための回路構成は第5図の構
成に限らず種々の既存の回路技術によつて構成し
うることはいうまでもない。
なお前記説明では1トラツクに1フイールド記
録することを前提に説明したが、この場合にかぎ
らず、1トラツクに複数のフイールドを記録する
場合、あるいは1フイールドを複数のトラツクに
記録する場合においても本発明を適用することが
でき、いずれの場合にも、1つ飛ばしのトラツク
にはFM波をそのまま記録し、その間に入るトラ
ツクにおいては、1水平走査おきにFM波の極性
を反転させて記録することによつて、同様の効果
が得られる。
またヘリカル記録にかぎらず、テープ巾方向記
録、あるいは円盤上の同心円又はスパイラル記録
の場合にも同様に適用できることは明らかであ
る。
円盤記録の場合には1回転おきに、FM波を位
相連続記録と1水平走査おき反転記録とを切り換
えるようにすればよい。
以上のように本発明によれば、隣接トラツクか
らのクロストークの悪影響を再生画面上で、視覚
的に著しく軽減させることができ、記録再生装置
のトラツキング情度の軽減がはかれること、トラ
ツク間スペースをなくして記録密度を向上させる
ことができること、記録フオーマツト設定の制約
条件がなくなり設計の自由度が大きくなることな
どその効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘリカルスキヤン方式VTRにおける
記録トラツクの説明図、第2図は高密度記録時の
信号記録状態の説明図、第3図は本発明の記録再
生方式を説明するための記録トラツク図、第4図
は本発明における再生信号を説明するためのベク
トル図、第5図は本発明の具体的回路構成例を示
す回路ブロツク図、第6図および第7図は本発明
の動作説明するための波形図である。 4……FM変調器、5,7,16……同期分離
回路、6,8……フリツプフロツプ、9……アン
ド回路、10……スイツチング回路、13……増
巾器、14……FM復調器、15……ゲート回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン信号を周波数変調波として、複
    数の記録トラツクに記録するに際し、隣りあう2
    つの記録トラツク間において、一方の記録トラツ
    クには該周波数変調波をそのまま位相の連続した
    信号として記録し、他方の記録トラツクには該周
    波数変調波を1水平走査おきにその極性を反転せ
    しめて記録することによつて、再生時トラツクず
    れによつて生ずる隣接トラツクからのクロストー
    ク成分の復調信号の極性が隣りあう走査線上で互
    いに逆になるようにせしめ、再生画面におけるク
    ロストーク妨害を視覚的に抑圧するよう構成する
    装置において、入力テレビジヨン信号をFM変調
    するFM変調器、入力テレビジヨン信号の水平同
    期信号により駆動されるフリツプフロツプ回路、
    該フリツプフロツプ出力をフイールドごとにゲー
    トするゲート回路、該ゲート回路の出力にフリツ
    プフロツプ回路出力が導かれている期間にはフリ
    ツプフロツプ回路出力信号のハイレベルとロール
    レベルとに応じて前記FM変調器の出力FM波の
    極性を切り換えるように動作し、該フリツプフロ
    ツプ回路出力が該ゲート回路の出力に導かれてい
    ない期間には前記FM調器の出力FM波を極性を
    切り換えることなく出力に導くように動作するス
    イツチ回路とを少くとも有し、該スイツチ回路の
    出力を記録アンプを通して記録するように構成し
    たことを特徴とするテレビジヨン信号の記録再生
    装置。 2 1水平走査おきの極性の反転は水平ブランキ
    ング期間内におこなわれることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のテレビジヨン信号の記録
    再生装置。
JP2652977A 1977-03-09 1977-03-09 Recording system for television signal Granted JPS53110813A (en)

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