JPS6142491A - オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置 - Google Patents

オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置

Info

Publication number
JPS6142491A
JPS6142491A JP16433184A JP16433184A JPS6142491A JP S6142491 A JPS6142491 A JP S6142491A JP 16433184 A JP16433184 A JP 16433184A JP 16433184 A JP16433184 A JP 16433184A JP S6142491 A JPS6142491 A JP S6142491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flux
cup
welding
workpiece
adjustment plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16433184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0252594B2 (ja
Inventor
バレンテイン デオニソビチ コバレフ
ブラジミル エブジエニエビチ パトン
バシリイ ヤコフレビチ ドウボベツキイ
バレンチン ラフアイロビチ ラシケビチ
パベル アレクサンドロビチ バレンチユク
フロル ミロノビチ ビノグラドスキイ
アナトリ イバノビチ チベルトコ
アナトリイ マキシモビチ ノビコフ
バシリ バシリエビチ テイスチエンコ
レオニド ジエオルジエビチ ユロフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institut Elektrosvarki Imeni E O Patona Akademii Nauk Ukrainskoi Ssr
Original Assignee
Institut Elektrosvarki Imeni E O Patona Akademii Nauk Ukrainskoi Ssr
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Institut Elektrosvarki Imeni E O Patona Akademii Nauk Ukrainskoi Ssr filed Critical Institut Elektrosvarki Imeni E O Patona Akademii Nauk Ukrainskoi Ssr
Priority to JP16433184A priority Critical patent/JPS6142491A/ja
Publication of JPS6142491A publication Critical patent/JPS6142491A/ja
Publication of JPH0252594B2 publication Critical patent/JPH0252594B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はアーク直接装置に係り、より詳しくは、オーバ
ーヘッド潜弧溶接装置に関する。
本発明は、種々の肉厚の鋼板を溶接接合して成る物品を
製造するにあた夛長手方向および円周方向溶接継目を溶
接するために適用することができるO 〔従来技術〕 金属構造物の製造に際しては、はぼ中空の部材を溶接す
る場合には溶接継目の内側に接近することが制限される
ことから極めて多くの工数が必要となる。この様な継目
は一般には、タンク車や?イラーの・・ウジングの様な
閉鎖された容器の円周方向継目や、zfイブラインの円
周方向継目や、船体外壁の現場溶接継目およびスロット
や、反転することが困難な平坦な部材の継目等である。
ヤ ダウンハンド情感うラ、ト溶接に較べ、オーバーヘッド
潜弧溶接法の特徴は、溶融部が180゜転回され、フラ
ックスと電極とが上向き方向即ちオーバーヘッド方向に
溶接領域に供給され、電極は成る程度圧迫されたフラッ
クスを通って溶接部に供給されるということである。
この様なことから、この型式の溶接はオーバーヘッド潜
弧溶接(サブマージド・アーク溶接)と言われている。
いわゆるオーツ!−ヘッド溶接部はしたがってこの様な
溶接法によシ形成される。
この種のアーク溶接に於ては、アークは溶接すべき金属
の厚さの中で形成される。
オーバーへラドアーク溶接に於ては、ブラック阜 ス溶接領域に向かって上向きに押し付けられ、フラック
スが消費されるにつれてフラックスは連続的に補給され
る。溶接部の上部を成形するためには、浴接すべき部材
のエツジとエツジとの間の隙間を通じてフラックスを下
から供給するとともに適当々公知の方法によってフラッ
クスを上からも供給してフラックスのペレドを形成しな
ければならない。
オーバーヘッド溶接に伴う主な問題点は、溶接の際に溶
融部を懸垂状に保持しなければならないことであり、こ
のため溶接条件が不安定になシ、高品質の溶接部を形成
することが複雑となる。
タンク車やボイラーや船体等の閉鎖された空間の様に円
筒形もしくはこれに近い形状の大型の部材の端部を溶接
する場合の様に極めて高品質の溶接部が要求されかつ溶
接中にそれ等の軸線を中心としてそれ等を回転させねば
ならない場合や、溶接中に反転させることが困難なかな
りの面積を持った平坦な部材を溶接する場合には、前述
した問題点は更に大きくなる。
フラックスホラ・fの中にカップを設けてフラックスを
供給しうる様になし、このカップを用いてフラックスを
ワークピースに押し付ける様にしたオーバ−ヘッド潜弧
溶接装置が知られている(フランス特許2,323,4
87)。
このカップには溶接継目に面して出口が設けであるとと
もに、カップにフラックスを供給するための入口が設け
てあり、この入口から供給されるフラックスによシカツ
ブ内には必要なフラックス圧力が発生する。フラックス
は供給チー−プを介してカップに搬送され、この供給チ
ューブの一端はカップの入口に通じておシその他端はフ
ラックスホッパの内部に通じている。カップ内にフラッ
ックスの圧力を発生させるとともにフラックスをカップ
へ供給するため、この供給チー−プにはスクリューコン
ベアまたは空気力コンベアの様なフランクス供給手段が
設けである。
カップ内のフラックス供給チューブと同軸的に溶接チッ
プが設けてあり、消耗性の電極はこの溶接チップを通じ
て供給される。
この公知のオーバーヘッド潜弧溶接装置に於ては、フラ
ックスは予め設定された一定の圧力をもって溶接継目の
下側に供給されるので、溶接の際中には溶接継目の長さ
方向に於ける異なる区間には、特に溶接部に関しアーク
前方の区間や、アーク放電と溶接部が存在する領域や、
溶接継目が形成された区間には一様なフラックス圧力が
作用する。
予め設定されたフラックス圧力値はスクリューコンベア
の回転速度を増減すること等によシ制御できるのである
が、溶接継目の長さ方向に於ける異なる区間に於けるス
ラックス圧力は変えることができない。
前述した装置の構成では溶接継目の長さ方向に削った異
なる区間ごとにフラックス圧力を発生させかつ選択的に
制御することは不可能で゛あQlこのため、特に予備溶
接作業によシ正規の形状から外れたゆがみ(工、ゾやク
リアランスやベベル等が過剰な場合も含む)をもった細
長い継目を溶接する場合には極めて低品質の溶接部が得
られることがわかっている。
また、2本のベルトによって形成されたフラックス・ピ
ンを備え、このフラックス・ピンがフラックスを供給し
てワークピースに押し付ける様になりたオー・譬−ヘッ
ド潜弧溶接装置が知られている(ソ連邦発明者証526
,470)。このフラックス・ピンは溶接チップが挿通
された摺動部材を備えておシ、このフラックス・ピンと
溶接チップとは溶接装置に強固に固定されている。
この公知の溶接装置も難点を有するもので、溶接継目の
長手方向に沿った異なる区間ごとにフラックス圧力を所
望の値に発生させかつ選択的に制御または調節すること
ができないのであり、したがって品質の高い溶接部を得
ることができない。
アークに近接した溶接領域には摺動部材によシ圧力が作
用するので、得られるオーバーヘッド溶接部の品質に悪
影響を与える。
更に、フラックスホラ・臂と、ホッノ4に供給されるフ
ラックスを収容するカップとを備え、溶接すべきワーク
ピースに対してカップを押し付ける様になったオーバー
ヘッド潜弧溶接装置が知られている(ソ連邦発明者証4
69,554)。このカップは溶接継目に面した出口開
口を備えているとともに入口開口を備えており、この入
口開口はフラックスを受は取ってカップに供給するとと
もにカップの内部に必要なフラックス圧力を発生させる
ものである。フラックスはカップの入口と連通した供給
チー−プを介してカップに供給される。このチューブは
スクリーーコンベアの形のフラックス搬送手段を備えて
いる。
カップの内部には前記入口に近接して溶接チップが設け
てあり、消耗性の電極はこの溶接チップを通じて供給さ
れる様になっている。カッ!の内部にはまた揺動可能に
軸支された調節板が設けて必見この調節板は入口開口と
は反対側のカップの側部に於て溶接チップの後方に配置
されている。
カップの出口に対する調節板の傾斜角度を変更するため
調節ねじが設けである。この様に調節板を設けたので、
溶接中に溶接継目の長さ方向に泊ったワークピースの異
なる区間に作用するフラックス圧力を制御することが可
能である。
この溶接装置を用いて溶接を行なう時には、オぜレータ
は溶接中の継目の軌道を監視して継目の輪郭が正規の輪
郭から外れない様に監視しくこれはワークピースのエツ
ジとエツジとの間に隙間が発生した時に起こる1)、必
要なフラックス圧力を維持するべく調節板の傾斜角度を
調節する。何故ならば、高品質のオーバーヘッド溶接部
を得るためには溶接継目の長さ方向に泊った異々る区間
ごとに所定のフラックス圧力を注意深く維持することが
必要であシ、そうしないと溶接部に欠陥が生ずるからで
ある。
この装置の主な欠点は、調節板の位置を連続的に変更し
なければならないことであり、そのため特別な注意力を
もって連続的に監視することが必要であるとともに高度
に熟練した第4レータを必要とするということである。
したがって、この装置により得られる溶接部の品質はオ
ペレータの熟練と経験に多分に依存している。
更に、この装置は過剰に突き出したエツジや継目のギャ
ップや欠陥的なベベル等の様な不規則部を持たないよく
調整されたエツジを溶接するためにしか利用できない。
また、この装置は細長い物品や円周方向溶接部や大径の
ワークピースを溶接するために用いることができない。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、フラックスホツ・平を搭載しかつフラ
ックスホラ・ぐを溶接継目に向って押し付けるための手
段が、溶接継目の長さ方向に泪ってワークピースの異な
る種々の区間に作用するフラックス圧力を予め設定され
た値に自動的に、即ちオペレータの関与を要することな
く維持しうる柳なオーバーヘッド潜弧溶接装置を提供す
ることであシ、もって、複雑な形状のワークピースに高
品質の溶接部を形成すること、特に予備溶接により生じ
た欠陥を持ったワークピースに細長い溶接部を形成する
ことを目的とするものである。
本発明は、フラックスを収容したフラックスホラA’を
備え、前記ホッパの内部にはカップを設け前記カップに
は調節板と溶接チップとを配設し、前記ホッパにはフラ
ックス供給チー−プに連通しく12) た入口開口および出口開口を設け、前記溶接チップに電
極を供給するための電極供給手段を設け前記電極供給手
段は可撓性ホースを介して溶接チップに接続して成るオ
ーバーヘッド潜弧溶接装置に於て、前記フラックスホッ
パは揺動可能にピンに懸垂し、前記ホッパには溶接中の
ワークピースの表面に点接触係合する第1従動部材を設
け、この第1従動部材は実質的に調節板の高さのところ
に配置するとともにカップの前記入口開口に対してオフ
セットし、フラックスホラ・ぐ懸垂用の前記ピンはこの
第1従動部材に対してオフセットし、フラックスホラ・
ぐの懸垂装置には溶接中のワークピースに対してフラッ
クスホラ・母と第1従動部材とを押し付けるための手段
を設けたことを特徴とする。
オーバーヘッド潜弧溶接装置をこの様に構成したので、
溶接継目の長手方向に宿った種々の区間に於けるフラッ
クス圧力を所望の圧力に自動的に維持することが可能と
なり、高品質の溶接を行なうことができる。したがって
、溶接作業を制御するためのオペレータが不要となり、
特に予備浴接によシエッソを前処理することによシ生ず
る欠陥を持った正規の幾何学形状を備えた細長いワーク
ピース(例えば円筒形または直線形の形状を持ったワー
クピース)を溶接する際にオペレータの関与を必要とし
ない。
本発明の装置は磐接継目の品質の大幅に改良することが
できるとともにオーバーへラド潜弧浴接の応用範囲を拡
大することが可能であシ、作業コストを大幅に低減させ
ることができる。
好ましくは、フラックスボッ・母の懸垂装置は二重アー
ムレバーの形に構成し、このレバーの一端にはフラック
スホッパ懸垂用のピンを設け、このレバーの他端にはホ
ラ・(と第1従動部材とをワークピースに押し付けるた
めの手段を設ける。
この様にフラックスホツハ懸垂装置を二重アームレバー
の形に構成すれば、溶接継目の長手方向に沿ったワーク
ピースの異なる区間に於てフラックス圧力を所定の値に
維持するための条件を最良にすることができる、 好ましくは、フラックスボッ・2と従動部材とをワーク
ピースに押し付けるための手段は二つの錘シとして構成
し、第1の錘りは二重アームレバーのアームに固定し、
第2の蝕りはフラックスボッ・臂に固定したケーブルか
ら懸垂する。
この様に構成すれば、ホラ・ぐと従動部材とをワークピ
ースに押し付けるための手段が簡素な描造となるととも
に、ホッパがワークピースに押し付けられる力と従動部
材がワークピースに押し伺りられる力とを夫々別々に調
整することが可能となる。押圧力をこの様に別々に調節
可能とすることは溶接継目の長手方向に泪ってワークピ
ースの異なる区間に予め設定されたフラックス圧力を発
生させるために必要なものである。
好ましくは、この装置にはワークピースの表面に点接触
係合する第2の従動部材を設ける。この第2従動部材は
溶接チップの近傍に於てカップの出口開口の高さの上方
に於てフラックスホツノ等に設ける。
この様に第2従動部材を設けたのは、予備溶接作業の際
にフラックスホツ・量を更に支承してカップの表面の摩
耗を防止するためである。更にこの様に第2従動部材に
よってホ、・量を支承する様にしたのは、カップにフラ
ックスを供給するスクリーーコンベアの回転速度を変化
させることによシカ、f内のフラックス圧力を調節でき
るようにするためである。
好ましくは、この装置にはキャリッジを設ける。
このキャリッジはフラックス供給方向と同一方向にキャ
リッジを運動させるための駆動手段を備えているととも
にブラケットを備えている。このブラケットには第3従
動部材が設けてあ)、二重アームレバーの旋回軸はこの
キャリッジに取り付けである。
駆動装置とブラケットとを備えたキャリッジを設けたの
は、溶接すべきワークピースに対する二重アームレバー
の保合角度を調節してもってオーバーヘッド溶接の条件
を安定化するためである。
好ましくは、この装置には更に二つの追加的な調節可能
な従動部材を設け、それ等は調節板の長軸の両側に於て
調節板の端部に設ける。調節板は長手方向面内および横
断方向面内で揺動可能にフラックスボッ・母のカップ内
に装着する。
この調節板は好ましくはカップに向ってばね付勢されて
いるとともに二軸式ヒンジに装着されている。この二軸
式ヒンジは力、プの底に装着されてお沙、調節板が長手
方向面内および横断方向面内で揺動するのを可能にする
この様に構成すれば、溶接中にワークピースの表面に対
して調節板を自己調節させることが可能となシ、シたが
って、調節板とワークピースの表面との間の保合角度を
予め設定された角度に維持することができる。
その場合には、好ましくは、フラックスボッ・平のカッ
プには溶接チップの近傍に於て横断方向仕切りを設ける
とともに、調節板の下側にはカップの横断方向仕切シと
溶接チップとの間に於て帯材を設け、この横断方向仕切
シと帯材とが調節板とカップの底との間の隙間にbrz
て互いに重複する様になし、カップの底には調節板の下
方に於て複数の穴を穿孔する。
フラックスホツ・f(!:調節板とをこの様に構成すれ
ば、調節板の下方にフラックスが蓄積するのを防止する
ことができ、細長い継目を溶接する際に長手方向面およ
び横断方向面内で調節板を支障なく揺動させることがで
きる。
以下余白 〔実施例〕 次に、添附図面を参照して、本発明の実施例をよシ詳し
く説明する。
本発明のオーバーヘッド潜弧溶接機の実施例の説明にあ
たっては、この技術分野に於て閣められている術語を用
いるが、これらの術語は本発明の範囲を限定することを
意図したものではない。
第1図には本発明のオーバーヘッド潜弧溶接装置を示す
。この溶接装置はフラックス2を収容したホッパ1を備
えている。ホラ・ぐ1の内部には、溶接すべきワークピ
ースの表面にフラックス2を供給しかつ押し付けるため
のカップ3が収蔵されている。
このカッf3は適当な任意の構成のボウル形のハウジン
グとして形成されている。
カップ3には溶接すべきワークピースに面して出口開口
が設けである。フラックス2はこの出口開口を介してカ
ップ3から流れ出るもので、溶接の際にワークピース4
に向かってカップ3を押し付ける時にはこのフラックス
はフラックスのベッドまたはクッションを形成して、こ
のフラックスベッドは形成中の溶接継目の長手方向に於
けるあらゆる区間に於て所望の種々のフラックス圧力を
発生し、これ釦よりオーバーヘッド溶接部の品質を改善
するのである。
カッ7’3には入口ポートが設けてあり、この人口I−
トはホッノ91からカップ3へとフラックス2を供給す
るためのチーープ5に連通している。
このため、フラックスを循環させて繰り返し使用するこ
とが可能である。チーーグ5にはフラックス供給手段が
設けてあり、このフラックス供給手段は、例えば、駆動
装置7によって駆動されるスクリーーコ/ぜアロとして
構成されている。或いはこれに替えて、このフラックス
供給手段は、空気力コンベアの様な他の適当な任意の装
置として構成することもできる。チムーグ5にはフラッ
クスホッパ1からのフラックス2を受は入れるためのポ
ート8が設けである。
カッ7″3には消耗電極10を供給するための溶接チッ
プ9が設けである。この溶接チップ9は可撓性ホース1
1によって電極供給手段12に接続されている。
この可撓性ホース11は溶接チップ9に供給される電極
10を案内してホラ・月の揺動運動を可能にするもので
ある。
カップ3にけまfc調節板13が設けである。この調節
板13はフラックス2の詰込み体として機能するもので
、溶接継目の長さ方向のワークピースの異なる区間に於
てフラックス2の圧力が所定の値になる様にフラックス
圧力を制御しかつ分布させることを目的としている。
フラックスホラ41は揺動可能にピン14に懸垂されて
いる。
この力、プ3と、フラックス供給用のチューブ5、なら
びにフラックスベッドflは一体のユニ。
トを形成するべく互いに強固に連結されている。
ホッノ卆1は′第1従動部材15を備えている。この第
1従動部材はワークピース4と点接触する車輪として構
成されている。この第]従動部材15はホラ・臂の任意
の部位に配置することもできるし、或はカッf3に取り
付けてもよい。重要なことは、この第1従動部材15は
調節板13とほぼ同じレベルに於てカップ3の入口開口
に対しオフセットして配置しなければならないというこ
とである。
調節板13に対してこの第1従動部材15の位置を調節
するための調節手段を設けることができる。
第1従動部材15の位置を変える様にしたので、溶接中
のワークピース4に対する調節板13の位置を制御する
ことが可能である。
ホラ/4’lの懸垂用ピン14はホッノflおよびカッ
プ3の任意の位置に配置することができる。しかし、こ
のピン14の位置は第1従動部材15に対してオフセッ
トしなければならない。
この様に第1従動部材15に対してピン14をオフセッ
トすることは、ホラ・母1のアームが懸垂用ピン14を
中心として揺動する様にするために必要である。
フラ、クスホッノや1の懸垂機構は二重アームレバー1
6の形に構成してあり、このレバー16の一端にはフラ
ックスホッパ懸垂機構のピン14が設けである。この二
重アームレバー16の他端ニはフラックスホラ・ぞ1と
第1従動部材15とを溶接中のワークピース4に押し付
けるための手段が取り付けである。
とのホラ・ぐ1と第1従動部材15とをワークピース4
に押し付けるための手段は二つの錘りとして構成されて
いる。このホラ・91の押し付は手段はこの様に構成す
るのが最も好ましいのであるが、他の適当な任意の形に
変更することも可能であり、例えばばね荷重による手段
として構成することもできる。
第1の錘りは、レバー16のアームに取り付けたピンと
レバー16の旋回軸17との間の距離を増減しうる様に
レバー16のアームに固定されている。
電極10を供給するための手段12は一定の重量を有す
るので、この電極供給手段12を第1錘りとして使用す
ることが好ましい。
ホラ・月をワークピース4に対して押しイ1ける力は二
重アームレバー16のアーム上に於ける電極供給手段1
2の位置を変更することにより調節できる。
この様に電極10を供給するための手段12を第1錘り
として使用すれば、溶接装置を製造するに要する金属消
費量を減少させることができるとともに装置を小型にす
ることができる。
この二重アームレバー16の内部は中空である。
このレバー16の右側アームにはプリー18が設けてお
9、ケーブル19を捲掛し得る様になっている。
ケーブル19の一端はフラックスホッノ千1の突起20
に固定してあり、その他端は二重アームレバー16の内
部を通ってプリー21に捲掛しである。このプリー21
はレバー16の左側アームの端部に設けである。テーブ
ル19の第2端部には第2の錘り22が付着しである。
この第2の錘り22を設けたので、第1従動部材15が
ワークピースに対して押し付けられる力を発生させかつ
調節することが可能となる。この押付は力はケーブル1
9とフラックスホツノ句のハウジングとを介して第1従
動部材15に伝えられる。錘、!1122の重さは、溶
接中のワークピースに対してホッノ臂1を必要な圧迫力
をもって押し付けるに必要な所定の圧力が第1従動部材
15に作用する様に定める。
ホ、・f圧迫手段即ちホラ・平押付は手段をこの様に二
つの錘りとして構成したので、第1従動部材15がワー
クピース4に押し付けられる力とホラ・4′1がワーク
ピース4に押し付けられる力とを態別に調節するととが
可能であり、溶接継目の長手方向に於けるワークピース
の異なる区間に於て必要なフラックス圧力を発生させ、
もって溶接部の品質を高めることが可能となる。
フラックスホラ/f1を二重アームレバーの形の懸垂機
構に装着したので、ワークピース4の表面に追従させる
ための追従装置のバランスが正確になるとともにその応
答性が高くなり、この溶接装置を自動式オーバーヘッド
溶接に利用することが可能となる。
この追従装置の応答性を更に改善してワークビ−ス4の
表面の節回なる不規則性(凹凸など)にも追従させる様
にするためには、ワークピース4に対する第1従動部材
15の係合面積は最小限に限少させ、実際には点接触に
する。
前述した溶接装置は次の様に作動する。
溶接作業の開始前に溶接装置を調節する。この調節操作
は、錘り22の大きさを定めるとともに二重アームレバ
ー16のアーム上VC於ける電極供給手段12の位置を
定めることによシ、溶接すべきワークピース4に対して
第1従動部材15およびホラ・11が押し付けられる力
を定めることから成る。
錘り22の大きさならびにレバー16のアーム上に於け
る電極供給手段12の位置は、予め設定された溶接条件
、ワークピース4の幾何学形状、形成すべき溶接継目の
種類、その形状、等に依存している。
溶接を開始する前に第1従動部材15およびフラックス
2を収容したホッノelをワークピース4に押しイ」け
る。次にスクリーーコンベア6の駆動装置7を作動させ
てスクリーーコンベアを回転させるとともにフラックス
をホラ−J?1から供給チーープ5を介してカップ3へ
と移送する。この様にしてフラックス2の必要な圧力が
発生せられ、カップ3と溶接中のワークピース4との間
にはフラックスのクッションが形成される。
このフラックスのクッションは一般にフラックス2のベ
ッドであり、このフラックスベッドはワークピース4に
連続的な圧力を作用させる。この圧力はフラックスクッ
ク1ン領域に亘って均一に分布する。
ワークピース4は図示しない駆動手段により回転され、
このワークピース4に係合した電極供給手段12の駆動
手段(図示せず)が追従する。電極供給手段12は可撓
性ホース11と溶接チップ9とを介して電極10を溶接
領域に供給する。フラックスのクッションに係合しなが
らワークピース4が回転するので、フラックスはカップ
3内で拡散せられホッノぐ1からチューブ5およびカッ
プ3へと循環せられる。カップ3の内側に設けた調節板
13け溶接継目の長手方向に沿ったワークピース4の異
なる区間に於てフランクスクッションによシ発生する圧
力を所定の大きさに維持する様に作用する。調節板13
のレベル(高さ)に対する第1従動部4J’15の位置
を変えることにより、調節板13と溶接中のワークピー
ス4との間の圧力を必要な値に設定することができる。
次に電極10に電圧を印加してアークを発生させる。そ
うすれば、電極lOに対してワークピース4を移動させ
るにつれて継目の溶接が行なわれる。
溶接中は、ホッパ1はワークピース40表面に押し付け
られているので、車輪の形の第1従動部材15はワーク
ピースの表面上を転動する。
この様にホッノぞ1をワークピースの表面で支承する様
にしたのは、懸垂用ピン14を中心としてホラ・月を揺
動運動させるために必要である。ワークピース4の表面
の凹凸に応じてホラd’lが囲動すれば、溶接条件を連
続的に維持することが可能トなる。ボッ・Plをピン1
4により懸垂するとともに第1従動部材15をワークピ
ース4に支承させたので、ワークピース4に対する調節
板13の傾斜角度を予め設定された角度に安定させるこ
とが可能となり、その結果、円筒形の細長いまっすぐな
ワークピースを溶接する際にフラックスの圧力を所望の
値に連続的に維持することができる。
好ましくは二重アームレバー16は矢印Aで示したワー
クピース4の移動通路に対向させて配置する。
二重アームレバー16をこの様に対向配置すれば、ワー
クピースの表面がフラックスのクッションに係合するこ
とにより生ずる摩擦力を補償することが可能となる。ま
た、オペレータが溶接の具合を視覚的に監視して必要な
調節を行なうことが可能である。
本発明の溶接装置は規則的な幾何学形状をもった厚肉の
ワークピースを溶接するために特に効果的に使用するこ
とができる。
前述した溶接装置の変形態様に於ては、二重アームレバ
ー16のアームのうちホッノ41から離れた方のアーム
に発生する力を増減することによりスラックスクッショ
ンの圧力を設定しかつ調節する。
カップ3に、搬送されるフラックス2の供給量はスクリ
ーーコンベア6の回転数に依存するのであるが、乙のフ
ラックス供給量はフラックスクッションによりワークピ
ース4に作用する圧力に影響を与えるものでなく、むし
ろクッシgノの厚さに影響するものである。
第2図には、オーバーヘッド潜弧溶接装置の他の実施例
を示す。この実施例に於ては、フラックスクッションに
よりワークピース4 VC作用する圧力をスクリーーコ
ンベア6の回転速度に応じて制御するため、点接触係合
する第2の従動部材23が設けである。この第2従動部
材23は溶接チッf9の近傍に於てかつ力、プ3の出口
開口のレベルよりも実質的に上方に於てホラ・J?1に
配置されている。
厚肉のワークピースを溶接する場合、特にワークピース
4 VCより高いフラックス圧力を作用させる必要があ
る場合には、スクリーーコンベア6の回転速度を調節す
ることによりフラックス圧力全制御する必要が生じるで
あろう。
第2従動部材23を用いる場合には、フラックスホッパ
1はその二つの従動部材15および23を介して溶接中
のワークピース4の表面に支承される。その際、フラッ
クスクッションによってワークピース4に作用する圧力
はスクリューコンベア6の回転速度を調節することによ
り制御することができる。このため、スクリューコンベ
ア6の駆動装置7は前記圧力を必要な値に連続的に維持
する様に構成しなければならない。
溶接を行なうにあたりワークピースを予め設定するため
予備溶接を行なう場合には、この第2従動部材23は、
更に、ワークピース4とカッf3の構成部材との間の機
械的接触を防止するものである。
1だ、この第2従動部材23は第1従動部月15に関連
して前述した様にワークピース4の表面に点接触状に係
合するものでなければならない。
再び第2図を参照するに、この実施例ではキャリッジ2
4が設けてあわ、このキャリッジ24はフラックス供給
方向にキャリッジを移動させるための駆動装fi125
を備えている。
キャリッジ24のブラケット26には点接触可能な第3
従動部材27が設けである。20アームレバー16の旋
回軸17はこのキャリッジ24に配置しである。
キャリッジ24は案内ロッド28に沿って往復動可能な
中空の筒状体として形成されており、この案内ロッド2
8はフラックスがカップ3に搬送される方向と同じ方向
にキャリッジ24が移動するのを助けるものである。
キャリッジ24社駆動装置25によって駆動されるもの
で、この駆動装置25はロッド28と同じ基台に関節結
合された・やワーシリンダで構成されている。
キャリッジ24にはブラケット26が固定してアシ、こ
のブラケット26はワークピース4に向かって延長して
いるとともにその端部には点接触可能な車輪から成る第
3従動部材27が設けである。
二重アームレバー16の旋回軸17をキャリツジ24に
配置するとともにキャリツジ24をこのブラケット26
を介してワークピース4にリンクすれば、不規則な表面
に遭遇した時のワークピース4に対するレバー16の位
置を安定させることができる。
この様に二重アームレバー16の位置を安定化すれば、
溶接の際には調節板13とワークピース4の表面との間
の角度を所望の値に連続的に維持することが可能となり
、したがって、溶接継目の長手方向のワークピースの異
なる区間に於てフラ、クスの圧力を一様に分布させるこ
とが可能となる。
組立てにより局部的なゆがみ(例えば極端に突出したエ
ツジ)を持ったワークピースや溶接部の幾何学形状によ
る局部的ゆがみ(波打ち)をもったワークピースを溶接
する場合には、ワークピース表面の形状の変化に応じて
ワークピース4に対する調節板の位置を変えることが必
要である。
以下余白 本発明の装置に於ては、これは、調節板13をワークピ
ース4の表面に対して自己整列(セルフアライメント)
可能にカップ3の内側に装着することにより行なわれる
調節板13のこの自己整列は調節板に更に二つの従動部
材29および30(第2図および第3図)を設けること
によシ達成されるもので、これらの追加的従動部材29
.30は調節板13の長軸の両側に於て調節板13の端
部のうち溶接チップ9に面する方の端部のところに設け
られる。調節板13は長手方向面および横断方向面内で
揺動可能にホッパ1のカップ3の内部に設ける。調節板
13のとの揺動運動は、カップ3の底に取り付けた二軸
式ヒンジ31に調節板を取り付けたこととこの調節板を
ばね32を用いてカップに対してばね付勢したこととに
より達成される。
調節板13の長袖の両側に二つの従動部材29および3
0を設けたのは、浴接継目の両側に於てワークピース4
の種々の区間の表面不規則性に調節板13を追従させる
ためである。
二方向ヒンジ(二軸ヒンジ)31は一般には二つの面内
で旋回可能なヒンジである。このヒンジは互いに直交す
る二つの軸を備えたヒンジの様な公知の適当なヒンジと
して構成することができる。
溶接中は、従動部材29および30はワークピース4の
表面と連続的に接触するので、調節板13をワークピー
ス4の表面に容易に自己整列させることができる。
調節板】3を自己整列させるためには、調節板13とカ
ップ3の底との間にフラックス2が進入するのを防止す
ることが必要であり、フラックスが進入すれば細長い継
目を溶接する時に調節板13の自己整列を妨げる惧れが
ある4、このため、第4図に示す様にホッパ1のカップ
3には溶接テップ9の近傍に於て横断方向仕切シ33を
設けるとともに調節板13の下面にはカップ3の仕切り
33と溶接チップ9との間に於て帯材34を設け、仕切
り33と帯材34が調節板13とカップ3の底との間の
隙間で重複する様に構成する。この様に構成すれば、調
節板13がヒンジ31を中心として揺動する時に調節板
13の下にフラックス2が進入するのが防止される。
調節板j3の下に溜ったフラックスを排出きせるため、
調節板13の下に位置するカッf3の底には穴35を設
ける。
第4図に示した実施例の作動は第1図および第2図を参
照して前述したところと同様である。
〔発明の効果〕
以上かられかる様に、オーバーヘッド溶接法を夾施する
場合には、広範囲の形状をもったワークピースを溶接し
て高品質の溶接部を形成するためには、溶接継目の長手
方向に沼って溶接継目の異なる区間に於てフラックスの
圧力を予め設定された種々の値に連続的かつ自動的に維
持することが必要となるのであるが、本発明のオーバー
ヘッド潜弧溶接装置によれば前述した様にフラックスの
圧力を溶接継目の長手方向に沿ってかつ継目の種種の区
間に於て予め設定された種々の値に自動的かつ連続的に
維持することが可能となるのである。
この溶接装置は自動的に溶接を行なうもので、オ被レー
タの関与を必要としない。
本発明のオーバーヘッド潜弧溶接装置は実溶接(ルート
・ウェル)” ) t−形成するために最も適している
。実溶接とは、まず側方に溶接部を形成12、そこから
溶接部の方に電極を供給して最初の溶接部を形成し、ま
たは必要に応じ溶接接合部を完成するに必要な後の溶接
部を形成することを意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオーバーヘッドa弧溶接装置の長手方
向断面図、 第2図は本発明の溶接装置の変形実施例を示すもので、
この装#をブラケットと駆動装置を備えたキャリッジに
装着したところを示し、第3図は第2図の■−■線に沿
った断面図、第4図は本発明の変形実施例の長手方向断
面図である。 l・・・ブラックスホッ/!、2・・・フラックス、3
・・・カップ、4・・・ワークピース、5・・・チュー
ブ、6・・・スクリューコンベア、7・・・駆動装置、
8・・・ポート、9・・・溶接チップ、10・・・電極
、11・・可撓性ホース、】2・・・電極供給手段、1
3・・・調節板、14・・・懸垂用ピン、15・・・第
1従動部材、16・・・二重アームレバー、17・・・
旋回11]、18・・・ゾIJ−,19・・・ケーブル
、20・・・突起、21・・・グリ−122・・・第2
錘り、23・・・第2従動部材、24・・・キャリッジ
、25・・・駆動装置、26・・・ブラケット、27・
・・第3従動部材、28・・・案内ロッド、29.30
・・・追加的従動部材、31・・・二軸式ヒンジ、32
・・ばね、33・・・横断方向仕切シ、34・・・帯材
、35・穴。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フラックス(2)を収容したフラックスホッパ(1
    )を備え、前記ホッパ(1)の内部にはカップ(3)を
    設け前記カップ(3)には調節板(13)と溶接チップ
    (9)とを配設し、前記ホッパ(1)にはフラックス供
    給チューブ(5)に連通した入口開口および出口開口を
    設け、前記溶接チップ(9)に電極(10)を供給する
    ための電極供給手段(12)を設け前記電極供給手段(
    12)は可撓性ホース(11)を介して溶接チップ(9
    )に接続して成るオーバーヘッド潜弧溶接装置に於て、 前記フラックスホッパ(1)は揺動可能にピン(14)
    に懸垂し、前記ホッパ(1)には溶接中のワークピース
    (4)の表面に点接触係合する第1従動部材(15)を
    設け、この第1従動部材(15)は実質的に調節板(1
    3)の高さのところに配置するとともにカップ(3)の
    前記入口開口に対してオフセットし、フラックスホッパ
    (1)懸垂用の前記ピン(14)はこの第1従動部材(
    15)に対してオフセットし、フラックスホッパ(1)
    の懸垂装置には溶接中のワークピース(4)に対してフ
    ラックスホッパ(1)と第1従動部材(15)とを押し
    付けるための手段を設けたことを特徴とするオーバーヘ
    ッド潜弧溶接装置。 2、前記フラックスホッパ(1)の懸垂装置は二重アー
    ムレバー(16)の形に構成されており、前記レバー(
    16)の一端にはフラックスホッパ(1)の懸垂用ピン
    (14)が装着してあり、前記レバー(16)の他端に
    は溶接中のワークピース(4)に対しホッパ(1)と第
    1従動部材(15)とを押し付けるための手段を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶接装置
    。 3、フラックスホッパ(1)と第1従動部材(15)と
    をワークピース(4)に押し付けるための前記手段は二
    つの錘りの形に構成されており、第1の錘り(12)は
    前記二重アームレバー(16)のアームに固着され、第
    2の錘り(22)はフラックスホッパ(1)に取り付け
    たケーブル(19)に懸垂したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の溶接装置。 4、前記溶接装置にはワークピース(4)の表面に点接
    触係合する第2の従動部材(23)を設け、この第2従
    動部材(23)は溶接チップ(9)の近傍に於てカップ
    (3)の出口開口の高さよりも上方に於てフラックスホ
    ッパ(1)に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれかに記載の溶接装置。 5、前記溶接装置はキャリッジ(24)を備え、前記キ
    ャリッジ(24)はフラックス(2)の供給方向と同一
    方向の動きをキャリッジ(24)に与えるための駆動装
    置(25)を備え、前記キャリッジ(24)は更にブラ
    ケット(26)を備えていてこのブラケットには第3従
    動部材(27)が固定してあり、前記二重アームレバー
    (16)の旋回軸(17)は前記キャリツジ(24)に
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項から第4
    項までのいずれかに記載の溶接装置。 6、前記溶接装置は更に二つの追加的従動部材(29、
    30)を備え、前記追加的従動部材(29、30)は調
    節板(13)の長軸の両側に於て調節板(13)の端部
    のうち溶接チップ(9)に面する方の端部に設けてあり
    、前記調節板(13)は長手方向面内および横断方向面
    内で旋回可能にフラックスホッパ(1)のカップ(3)
    の内部に装着されている特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれかに記載の溶接装置。 7、前記調節板(13)はカップ(3)に対してばね付
    勢されており、前記調節板(13)はカップ(3)の底
    に装着され調節板を長手方向面内および横断方向面内で
    揺動させることの可能な二軸式ヒンジ(31)に装着さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    溶接装置。 8、前記フラックスホッパ(1)のカップ(3)には溶
    接チップ(9)の近傍に於て横断方向仕切り(33)を
    設けるとともに、前記調節板(13)の下面にはカップ
    (3)の前記横断方向仕切り(33)と溶接チップ(9
    )との間に於て帯材(34)を設け、前記横断方向仕切
    り(33)と帯材(34)とが調節板(13)とカップ
    (3)の底との間の隙間に於て重複する様になし、カッ
    プ(3)の底のうち調節板(13)の下に位置する部分
    には複数の穴を穿孔したことを特徴とする請求の範囲第
    7項記載の溶接装置。
JP16433184A 1984-08-07 1984-08-07 オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置 Granted JPS6142491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16433184A JPS6142491A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16433184A JPS6142491A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6142491A true JPS6142491A (ja) 1986-02-28
JPH0252594B2 JPH0252594B2 (ja) 1990-11-14

Family

ID=15791137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16433184A Granted JPS6142491A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6142491A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110321A (ja) * 1982-12-15 1984-06-26 株式会社日立製作所 過電流検出システム
CN1078896C (zh) * 1996-03-06 2002-02-06 罗狄亚化学公司 含有机聚合物和氧化物和/或氢氧化物的复合微粒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110321A (ja) * 1982-12-15 1984-06-26 株式会社日立製作所 過電流検出システム
CN1078896C (zh) * 1996-03-06 2002-02-06 罗狄亚化学公司 含有机聚合物和氧化物和/或氢氧化物的复合微粒

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0252594B2 (ja) 1990-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4246463A (en) Method and apparatus for arc welding of metal plates from one side only
US6953909B2 (en) External pipe welding apparatus
US3806694A (en) Apparatus and method for welding joints between metal shapes
US4354087A (en) Welding powder feed device
JPS61193777A (ja) 円筒形加工物の表面に溶接ビ−ドを被着するための溶接装置および方法
US2357376A (en) Electric fillet welding apparatus
US5149939A (en) Automatic welding apparatus
JPS6142491A (ja) オ−バ−ヘツド潜弧溶接装置
CA2144222A1 (en) Submerged-arc welding apparatus
US1667585A (en) Automatic arc welding
US6727465B1 (en) Apparatus for overlay welding of a tube exterior
US4225772A (en) Gas metal arc welding apparatus for repairing misaligned tube holes
US5676858A (en) Roller seam welding process and electrode roller head mounting on a resistance seam welding machine
US5030817A (en) Apparatus for overhead submerged arc welding
SU1397218A1 (ru) Устройство дл автоматической сварки под флюсом в потолочном положении
US4283616A (en) Gas metal arc welding method for preparing misaligned tube holes
KR100446357B1 (ko) 원호 용접용 극소 협개선 미그 용접장치
US2742553A (en) Submerged arc welding method and apparatus
US4356372A (en) Sheiled-arc tube welder with intermediate gas supply
US4994645A (en) Apparatus for overhead submerged-arc welding
JP7457875B2 (ja) ツール中心点に向かって消耗溶接ワイヤを供給するための装置を含む溶接トーチ
JP2537716Y2 (ja) フィラワイヤ供給装置付き溶接機
JPS6142489A (ja) オ−バヘツドサブマ−ジア−ク溶接用装置
SU1397219A1 (ru) Устройство дл автоматической сварки под флюсом в потолочном положении
US4994644A (en) Apparatus for overhead submerged arc welding