JPS6142489A - オ−バヘツドサブマ−ジア−ク溶接用装置 - Google Patents

オ−バヘツドサブマ−ジア−ク溶接用装置

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JPS6142489A
JPS6142489A JP16432984A JP16432984A JPS6142489A JP S6142489 A JPS6142489 A JP S6142489A JP 16432984 A JP16432984 A JP 16432984A JP 16432984 A JP16432984 A JP 16432984A JP S6142489 A JPS6142489 A JP S6142489A
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weld
welded
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はアーク溶接装置に関する。より詳しくはオーバ
ヘソ1′  ザブマージ アーク?容接用装置に関する
本発明は溶接接合によって各種の厚さを有するシート材
料から物品を製造する間に、周面上の溶接接合を長手方
向に作るために応用することかできる。
〈従来の技術〉 金属製構造体を製造する際に、内側から)容+iされて
いる接合部へのきわめて限定された接近路で実質的に中
空の部分を溶接することに作業の多くの部分が費やされ
ている。このような接合部は、タンク車およびボイラ室
に見られるような閉鎖された容器およびハウジングの円
形接合や、パイプライン、船舶り1殻りl側板のフィー
ルド溶接接合部およびスロット、ひつくり返えずことが
[41illである平たい部分等の周面接合を一般的に
含む。
オーバへ、ド ザブマージ アーク溶接技術は、下向き
あるいは平たい溶接と比べて、溶接プールがフラックス
を具備して1806引っ繰り;反えされ、電極は溶接区
域にト方向にすなわち頭上にii口Jで供給され、Hつ
電極は幾分圧41?iされたフラックスをjmって溶接
部へ供給される。
したがって、このタイプの溶接は以後オーバへ7ド サ
ブマージ アーク溶接として参1)((される。
したがって、いわゆるオーバヘッド溶接を妾部はごのよ
うな溶接の結果として形成される。
このタイプの溶接において、アークは溶接されている金
属の厚さの中で燃える。
溶接されている金属の融解によって生ずるアーク燃焼の
結果として形成された溶接プールの金属のオーバヘッド
溶接の間では、電極の金属およびフラックスは部分的に
熔けたフラ・ノクスの表皮すなわち溶接部を形成する表
面によつ′7流れることから防がれる。
フラックス(J溶接区域へ上方へ押付けられ、そしてフ
ラックスが消費されるにしたがって、フラックスは連続
的に補給される。
溶接部の」二方部分を形成するために、フラックスは溶
接接合されている部分の両端縁部の間の間隙を通って下
からと、かかるフラックスのベッドを形成するような公
知な適当な方法で上からとの両方で供給されるとよい。
オーハヘソド アーク溶接に伴う主な困難性は溶接工程
において、高品質な溶接部の形成を複雑にする不安定な
溶接条件を生ずるような懸垂状態に溶接プールが維持さ
れなければならないという事にある。
これらの問題はタンクカー、ボイラ、船舶外殻の閉鎖さ
れた空間のような円筒形あるいはこれに類似した形状を
有する物品の大サイズの部分に溶接接合を行う間に特に
数多く発生ずる。前記のような物品は非常に高い品質の
溶接を要求し、又溶接作業中にそれらの軸線を中心とし
て引っ繰り返さなければならず、あるいは溶接工程中に
引っ繰り返すのが困勤である実質的な区域の平面状の、
ずなわら平たい部分を溶接しなければならない。
ここに云うオーバヘッド溶接はルー)・溶接およびバン
クアップ溶接を含む。
ルート溶接は突合−t!継手を溶接する間に最初に作ら
れ■一つ電極の供給の方向に向い合った突合せの側面上
に溶接接合された部分のに方部を占めるものである。し
かしながら引続き行われる突合−1熔接、すなわち連続
溶接はルートオーバヘア1′溶接を行う間とおなし側か
ら電極の供給を行うliiか適当な公知の方法を用いる
ことによって行われる。
ル−1− ?$ 1妾のオーバヘッド サフ゛マージ 
アーク溶接は通常円形溶接を行う間にタンクの内側での
溶接作業を無しですますことを可能にし、下向きすなわ
ち平たい溶接が不可能であるような構造物上に線状溶接
部を作る際に接近することが不可能な閉鎖された空間内
で溶接する必要性を回避することを可能にする。
これに対して、バンクアップ溶接は突合せ継手を溶接す
る間に最初に作られ且つ供給されている電極に近接ある
いは面んしている突合せの側面上に溶接されている部分
の下方部を占めるものである。突合せ部の引続いて行わ
れる溶接はオーバヘッド溶接を実施するために必要な電
極に向い合った突合せ継手の側面上に電極を供給するこ
とによって、何か適当な公知の方法によって行われる。
実際−1−では、ルート溶接技術は内側に限定された接
近路を有する物品および構造物」三周面目、つ長手方向
の溶接部を作るために用いられ、一方ハツクアップ溶接
部は、複数のセグメント等から作られた金属シート構造
体のような、引っ繰り返えずのが困難である構造体の突
合せを接合するために作られる。
ハックアップ溶接部は完成された溶接部の表面を形成す
ることに伴う多くの問題点を生ずる。溶接部の表面の品
質はフラックス圧力の選ばれた値の正しい選択とその連
続的な相持に大きく左右され、その方法において溶接部
形成手段と圧縮されたフラックスは燃焼中のアークに隣
接した溶接接合部に沿った多くの部分、より詳しくは形
成さねている溶接部に対するアークの直く上方部分、ア
ーク燃焼および溶接プール区域および溶接部が形成され
ている部分において作用する。
電極がフラックスを含有する容器をjmって溶接される
ことになる接合部に供給され、そのフラックスを含有す
る容器がスライド部(Aとそのスライド部材を1ffl
って延びる溶lと先端部を冷接している1対のヘルドに
よって限定され、ごわらの機素が装置に固定して取付ζ
Jらねているオーバヘソ1′勺ブマージ アーク溶接装
置が知ら4っている(ソ連邦発明:1f討第52fi、
!?f1号 II’c R23K 9/18(ξ() 参照)。
しかしながらこの装置によってオーバヘッド接接を行う
間に、フラックスおよび溶接部形成手段は作られている
溶接接合部の長手方向の多くの部分上に均一な圧力を与
えることを目的とし、その結果溶接接合部の高さに対す
る溶接プールの不安定な垂れ下りを生じ、溶接された連
結部における裂れ目の形成によってもたらされた溶接工
程中の乱れを生ずる。
溶接先端部とフラックスを供給する手段とを収容したフ
ラックス含有容器が設けられているオーバヘッド サブ
マージ アーク溶接用装置が又知られている(ソ連邦発
明者証第469.554号 IPCB23  K 9/
18、 B23  K37106参照)。容器の内側に
は、溶接される対象物の表面に対してその位置を変える
ことが可能である調節プレートが調節スクリュを用いて
載置される。
フラックスと電梅は作らている溶接接合部の下方から供
給され、作られている接合部の長手方向に与えられたフ
ラックスの圧力は調節プレートを用いるごとζこ、1、
って1ンl IJ−ルさ4′する。
前記装置の作動中に作ら11ているi”+’: l妾;
妄合部の軌j6を作業員が保t)、溶接接合さtlてい
る?U数のり)れた時に、高品質のオーバヘッド冷接部
をIfるために、接合部の長手方向の多数の部分におけ
るフラックスの予め選択された圧力を16Tに¥1を持
することが必要であり、もしそうでな+y h、 IJ
:溶接接合部が割れ目と欠点を生ずるので、プレートの
傾斜角をフラックスの必要とするl「力を保つために調
節することを作業員は6育実に行・う。
したがって、結果としてノ1−する溶接部の品質は作動
者の腕前と経験に大きく左右される。
前述の事項をかんがみ、オーバヘッドルート冷接を行う
ために応用可能であるけれども、011記装置はオーバ
ヘッドハックアップ溶接用には通用されない。なぜなら
ばフラックスによって独占的にハックアップ溶接を形成
することを通して達成するために、高品質バックアップ
溶接しj不可能ではなくでも少くとも困難であることを
実験が示しているからである。
前記装置によって作られた溶接連結は、ハックアップ溶
接を形成するためにフラックスホッパを用いる技術に対
して特徴とする完成された溶接部の外側上の複数の割れ
目の存在を特徴とする。これらの割れ目はアップカット
の形状、溶接部の幅における部分的な変動等を有する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 したがって、本発明は、フラックスホッパとその中に含
まれているフラックスを製造中の溶接部に相互作用させ
るための手段と、ホッパとフラックスを溶接区域に押付
ける手段の適切な構造上の配置によって、優れたオーバ
ヘッドルートおよびバンクアップ溶接部を作るためのオ
ーバヘッド溶接手順が自動化され、高品質の溶接連結部
を得るために、作られている溶接接合部の長手方向での
多数の部分において所定の圧力を作り、且つそれを連続
的に維持する条件が確保されているオーバヘッド サブ
マージ アーク溶接用装置を提供型電極用先端部を(r
する溶接ヘッドが設けられたフラックスホッパと、溶接
先端部の区域内で溶接されている対象物へフラックスを
供給して押付ける手段と前記溶接先端部の近くに配置さ
れた溶接部形成手段とから成るオーバヘッド サブマー
ジアーク溶接用装置において、本発明によって、フラッ
クスホッパはその懸垂軸を中心として揺動可能であるた
めに懸垂部上に回動可能に取付けられ、さらに溶接部形
成手段とホロワ機素がこの懸垂軸に載置されており、さ
らに溶)妾用装置はその懸垂軸を中心としてフラックス
ホッパを揺動さ・Uるための手段と、ホロワ機素を具備
した溶接されている対象物を溶接形成手段に押付けるた
めの手段とを有することによって達成される。
前記ホロワ機素と前記溶接部形成手段がフラックスホッ
パの懸垂軸上に固定され、溶接されている対象物に溶接
部形成手段とホロワ機素を押付ける別の手段を具備した
溶接部形成手段とホロワ機素を設け、懸垂軸を中心とし
てフラックスホッパを揺動するための手段をフラックス
ホッパに設けている提案した装置の前述の構造上の配置
が、溶接部形成手段とホロワ機素によって与えることが
可能な圧力量を独立に調整することを可能にし、その圧
力量でフラックスを供給押付する手段が溶接されている
対象物に向けて力を加えられ、そのことがフランクスク
ソション上に現実的に作用することなしに形成されてい
る溶接部上に溶接部形成手段が直接作用することを許し
てバックアップ溶接の高品質表面を生じさせる。
この明細書におけるフラックスクッションとはフランク
スベノド区域を通じて均一に分布され、且つ溶接されて
いる対象物に面んしているボール形状、すなわち椀形状
のケーシングの上表面と対象物の表面の間に配置された
圧力を有する圧縮されたフラックスの区域であり、この
フラックスクッションが溶接区域に作られている溶接接
合部の表面に圧力を与えている。
フラックスホッパの懸垂軸は溶接されている対象物にホ
ロワ機素を具備した溶接部形成手段を押付ける手段が設
けられているブランゲットに配置されており、この圧力
付与手段カリ容接されている対象物へ向けてキャリッジ
を移動する動力駆動源の方式を有することが好ましい。
前記のような装置が、フラックスホッパの懸垂軸と溶接
部形成手段に対して対象物の表面を従わせる条件であっ
て、作られ“ζいる溶接接合部の長手方向の多数の部分
で与えられるフラックスの圧力の所定の各個を溶接の工
程において安定に維持することが必要である条件を提供
することを可能にする。
望ましくは、前記懸垂軸はフラックスホッパに固定され
目つ溶接される対象物にフラックスを供給して押付ける
手段に対してずれており、その結果この軸上で懸垂され
ているフラックスホッパは2本アームレバーの役割を果
し、2本アームの片方のアームが対象物にフラックスを
供給して押付ける手段を提供し、一方他のアーム自体は
その懸垂軸を中心としてフラックスホッパを揺動させる
手段に連結されている。
このような構成が装置のサイズを小型にし、溶接される
対象物の表面不規則性により良く応答することを可能に
する。
その懸垂軸を中心としてフラックスホッパを揺動する手
段がフラックスホッパとキャリッジに回動可能に連結さ
れた動力駆動源として作られていると好ましい。
その懸垂軸を中心としてフラックスホッパを揺動する手
段の前述の配置が、対象物にフラックスを供給して押付
ける手段によって対象物上にりえることができる、溶接
区域内のフラックスの所定圧力値の調節を簡単にするこ
とを可能にする。
フラックスホッパの懸垂部は溶接の方向に移動されるよ
うに作られている移動チャートにに載置され、この事は
、静置すなわち移動不能な対象物上で長手方向の溶接接
合部を作るために特に有利である。
〈実施例〉 本発明は添付図面と共に示された本発明の各種実施例を
参照して以下詳細に示される。
添付図面には本発明によるオーバヘッド サブマージ 
アーク溶接用の一実施例が示される。
アーク溶接用装置1はフラックス、すなわち融剤2を収
容しているホッパ】を含んで成り、ホッパ1の中には溶
接される対象物3にフラックス2を供給して押付ける手
段が配置されている。フラックス2を供給押付する手段
は対象物4に向って開いたボール形状、すなわち椀形状
のケーシング4を有する。このケーシング4は、駆動源
9にかさ歯車7,8から成る装置を経て連結されたノク
リュコンベア6を有するフラックス(l給チューブ5に
連i1Dする。
フラックスば下記方法でフラックスホッパ1から溶接さ
れている接合部へ供給される。
スクリュコンベア6は駆動源9により回転されるので、
フラックス2はフラックス供給チューブ゛5の下方部分
に作られた複数の人口10を経て(1給チユーブ5に沿
ってボール形状のケーシング4に搬送される。
ケーシング4はフラックスヘッドすなわらクッションを
与え、それによって完成された溶接部11に対してアー
クの前方に作られている溶接接合部の長手方向に配置さ
れた部分に局地的な圧力を加えることを目的とする。フ
ラックスホッパ1には消耗型電極14を供給するための
先端部13を有する溶接ヘッド12が設けられ、この消
耗型電極14は芯ワイヤから成るリール15から電極供
給機構16を用いて供給される。溶接先端部13はボー
ル形状ケーシング4を通って通過するようにフラックス
ホッパ1の内側に配置され、一方ケーシング4の内側に
向って突出する先端部の端部はフラックス供給チューブ
5に対してずれている。
フラックス供給チューブ5に対する溶接先端部3のずれ
は、ホッパ1からボール形状ケーシング4ヘフラツクス
を供給する区域内で溶接されている対象物3上に与えら
れたフラックス2の圧力が不均一に分布され、一方溶接
条件を安定させるためには、電極14に近接したアーク
燃焼域でのフラックス2の圧力は均一に分布されること
が必要であるという1■実によって説明される。フラッ
クス圧力のこのような均一な分布は、フラックスクッシ
ョンが対象物3への一定の所定圧力で押イζ口ノられ、
溶接区域を1ffiシてのこの圧力の分布が対象物3と
溶接装置の相対運動の間中に生ずる摩擦力によって確実
にされることによって得られる。
それと共に、溶接プロセスによって消費されるのに失敗
した過剰なフラックスはボール形状ケーシング4を越え
て流れてフラックスホッパ1の中に自由に落下しようと
する。この事がホッパ1から溶接区域へのフラックス2
の再使用すなわち循還を確保し、ごの事は溶接手順をよ
JQ経済的にする。
溶接部形成手段17がボール形状ケーシング14の内側
で電極4からある距離の位置で溶接先端部13に近い処
に設けられる。
溶接部形成手段17は一般的に熱伝導性材料から作られ
、溶接区域における必要な圧力を作り且つ完成された溶
接部11を形成するために、フラノタスクッションと対
象物3とに相互に作用する表面形状を有する平板である
。この平板17は空気あるいは水によって冷却されると
よい。
高品質のバンクアンプ溶接を得るために、溶接部形成手
段17はスライドとして作り且つ形成される溶接部と直
接接触のために作ることができる。
この事は完成された溶接部11のより良い品質を生ずる
ことになる。
本発明の1つの特徴によれば、フラックスホッパは懸垂
軸18を中心として揺動するために懸垂される。ホッパ
1の懸垂軸1日はホッパ1自体あるいはポール形状ケー
シング4上の何れかに固定することができ、且つ完成さ
れた溶接部11に向って電極14に対してずらされてい
なければならない。
フラックスホッパ1の懸垂軸18は作られている溶接接
合部の平面内でのホッパ1の揺動運動を徒供しなければ
ならない。
ホッパ1の前記懸垂軸18上に前記溶接部形成手段17
が載置され、溶接部形成手段17は又作られている溶接
接合部の平面内での揺動運UJをすることができ、それ
によって対象物3の表面に幻して自己整合をしている。
さらにフラックスホッパ1の懸垂軸1日には例えば車輪
形状のフォローワ機素19が載置されている。フォロー
ワ機素19は対象物3の表面とホッパ1の懸垂軸18と
の間に一定距離を提供することを目的とする。
前記距離内でのこの連続性が、対象物3の表面上にフラ
ックスクッションによって与えることができる圧力値を
安定化するのに必要であり、それによって全ての溶接要
因は安定化される。対象物3上にフラックスクッション
によって与えることができる必要とする圧力を用意する
ために、装置はフラックスホッパ1をその懸垂軸18を
中心として揺動する装置と、溶接形成手段17とフォロ
ーワ機素19を対象物3に押付ける手段とを有する。
フラックスホッパ1の懸垂軸18はキャリッジ21上に
固定されたブラケソl−201に配置される。キャリッ
ジ21は対象物3に向う方向で動くように作られ、案内
ロッド22のような複数のガイド上にその目的のために
配置される。このキャリッジ21は溶接部形成手段I7
とフォローワ機素19を対象物3に押付けるための手段
と含み、その手段はキャリッジ21を対象物3の方へ動
かすの役立つ(空気力あるいは水力シリンダ)のような
動力駆動源23の方式をとっている。
前記懸垂軸18がフラックスホッパ1上に(あるいは、
フラックスホッパ1と一体に作られているボール形状の
ケーシング4上に)固定され、この懸垂軸18に)調型
されたホッパ1が2本アームレバーを示すように、懸垂
軸18は対象物3にフラツクス2を供給押付する手段に
対してずれる。
このレバーの片方のアームが対象物3にフラツクス2を
供給して押付する手段(この手段は前記複数の機素を含
んでいる)を収容していると好ましい。
2本のアームの他のアームがフラックスホッパ1をその
懸垂軸18を中心として揺動するための手段に連結され
ているとさらに望ましい。フラックスホッパ1をその懸
垂軸を中心として揺動する手段はフラックスホッパlと
キャリッジ21に枢着して連結された動力駆動源24 
(空気力あるいは水力シリンダのように)として作られ
る。CJ力馳駆動源24他の方法で適切に設計されてい
てもよく、例えば動力駆動源はスプリング手段の形状を
もってもよく、あるいはフラックスホッパ1に取付けら
れた錘のように作られてもよい。
2本アームレバーの形状をしているフラックスホッパ1
の装置は、溶接されている対象物3の表面不規則性に対
応することのできる高感度システムを提供し、溶接区域
内で必要とする圧力を自動的に維持している。
必要な時には、装置は溶接の方向で移動されるとよい。
この目的のために、移動カー1・25が設けられ、移動
カート25の上にはキャリッジ21の移動のための案内
ロッド22が固定して取付けられ、月つキャリッジ21
に運動を与えるために動力駆動手段23が回動可能に取
付けられる。
このカート25は作られている溶接ジヨイントの長手方
向に装置の移動のために必要である。したがってカート
25は溶接接合部に沿って全装置を動かすことが可能で
あり、この溶接接合部は、特にオーバヘッド溶接を行う
時に、引つくりかえすことが困難である実質的に平たい
すなわち平板状の対象物を溶接するために度々必要とさ
れる。
前記装置の利点は特にオーバヘッドバンクアンプ溶接を
行う間に特に有利であるとされる。
オーバヘッド サブマージ アーク溶接装置は下記のよ
うに作動する。
フラックス2は溶接作動を始めるに先立って、ホッパ1
に入れられる。用いられるフラックス2の成分は溶接さ
れる対象物、溶接接合部の幾何学的形状及び最適溶接条
件に応じて通常選択される。
用いられるフラックスは一般的にシリコン、マンガン、
硫黄および安定したアーク燃焼、溶接される対象物の融
解、溶接プールの保護、完成された溶接接合の形成を確
実にするための成分から成る。
溶接作動を開始するに先立って、最初に装置は溶接され
る対象物の下方に動かされる。その際2つの方法が可能
である。例えば大きな寸法の対象物の細長い長方形状の
接合部を溶接する時には、装置が溶接部の長手方向に動
かされるのが昔j!lであり、一方回転可能な構造物を
溶接する時は装置は静置したままに残り、作られている
接合部が電極燃焼区域内にその位置を維持するように対
象物はそれ自身の軸線を中心として回される。
その後、対象物を溶接するために調節されたキャリッジ
21の動力駆動源23が始動され、駆動源23は、案内
ロッド22トに載置されたキャリッジ21と、ブラケッ
ト20と懸垂軸18を用いて、溶接される対象物3に溶
接部形成手段17を押付けるように作用する 溶接部形
成手段】7のこのような押付は作力はホロワ機素(ホロ
・) ホイールのような)が対象物3の夕■側表面に接
触するようになる迄維持される。
フラックスホッパ1の駆動源24は、枢軸26を経由し
てフラックスホッパ】に作用するために、溶接されてい
る対象物3の特定タイプを溶接するために係合され且つ
調節される。それと共に、ポソバlをホッパの懸垂軸1
8を中心に揺動することによって、ボール形状ケーシン
グ4は対象物3の外側表面に押される。
それからスクリュコンベア6にかさ歯車7,8を経て回
転を与えるために、駆動源9はil電され、それによっ
てフラックス2は複数の導入口1oを通り、フラックス
供給チューブ5に沿ってボール形状ケーシング4へ搬送
される。ケーシング4に供給されたフラックス2は作ら
れる溶接接合部の表面上にフランタスクソションを製造
するために作用する。
カート25の駆動源27は其後係合される。
(この事は特に長手方向接合部を溶接するために行われ
、円周上の接合部を溶接するためには駆動源27は係合
されず、添付図面には示されてない対象物を回転するた
めの手段が作動される。)それから電圧が電極14に供
給され、溶接ヘッド12の電極供給機構16が、電極1
4をコアーワイヤリール15から溶接先端部13を通っ
て溶接接合部へ供給するために、係合される。それによ
って、溶接は完成された溶接部11を生ずるように行な
われることになる。
添付した図面は溶接装置を静置位置にし対象物が回転さ
れている円形溶接部を形成するための溶接作動を図示し
ている。対象物の回転の間に、ホロワ機素19が対象物
の表面と協働する。対象物3の表面の不規則性がホロワ
機素を対象物3の形状に順応さセ、この形状における変
動に応してブラケソ1−20上共に作用を与え、同時に
対象物の表面にだいする溶接部形成手段の位置を設定す
る。
キャリッジ21の動力駆動源23が溶接される対象物3
の表面にホロワ機素19および溶接部形成手段17の連
続圧力を用意する。
ホッパの懸垂軸」二の溶接部形成手段17の配置がホッ
パが対象物3の表面に従うことを可能にし、一方溶接部
形成手段17とフ副ローワ機素とを1つの軸線上に位置
決めすることが溶接部形成手段17と溶接される対象物
3の表面との間に一定の距離を維持することを確実にす
る。この事が又溶接置域におけるフラックスの一定圧力
を確保する。
それと共に、フラックス2の層が溶接部形成手段17と
作られている溶接接合部の表面との間に形成さることが
可能であり、この場合には圧力はフラックスのこの層を
通って溶接接合部上に加えられる。このような溶接条件
はオーバヘッドバンクアップ溶接を行うために必要であ
る。
他の方法としてフラックス層が溶接部形成手段17と作
られている溶接接合部の表面との間に与えられない可能
性がある。この場合において溶接部形成手段17は接合
部と直接接触となり、それによって必要とする圧力を接
合部に与えている。
溶接部形成手段17と作られている溶接接合部間のこの
ような接触において、完成される溶接部11のより良い
表面性能のための条件が確保される。このような場合に
おける完成された溶接部11は正確に規定された幾何学
的形状と、接合部11から対象物3のベース金属への平
滑な移転部分を有し、この場合における溶接部は外側外
観において良く、且つ平滑な外側表面を有する。
これらの溶接条件はil!常溶接後の後処理を必要とし
ないバンクアンプ溶接部を作るために用いられる。
これとは別に、溶接部形成手段17が作られる溶接接合
部に直接接触し、一方溶接部形成手段17と対象物3の
表面との接触がフランクスフ・フシツンを経て行われる
ような他の溶接条件も可能である。
これらの溶接条件は過度な端縁部や間隙その他のような
溶接される前の材料に関する値やパラメータにおける実
質的な変動を有する対象物や、1つあるいは連続した波
、くぼみ等のような、溶接接合部の表面における部分的
不規則性を有する対象物上にオーバヘッド バックアン
プ 溶接を行うために一般的に好ましい。
したがってフラックスホッパ1の懸垂軸上の溶接部形成
手段17とホロワ機素19の配置およびi接部形成手段
17とフラックスクッションが対象物4に押圧される力
の別箇の調整の可能性がオーバヘッド サブマージ溶接
作業を自動化することを可能にし、かくして現実的には
作業員の干渉を回避する。他の利点は提案された装置が
高品質の溶接、特に高品質なオーバヘッド バックアン
プを作るという事にある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明によるオーバヘッド サブマージ ア
ーク溶接用装置の長手方向断面図である。 1・・・フラックスホッパ、  2・・・フラックス、
3・・・溶接されている対象物、 4・・・ボール形状ケーシング、 5・・・フラックス供給チューブ、 6・・・スクリュコンベア、 7.8・・・かさ歯車、9・・・スクリュコンベア駆動
源、10・・・フラックス供給チューブ中の導入口、1
1・・・完成された溶接部、12・・・溶接ヘッド、1
3・・・溶接先端部、    14・・・電極、15・
・・コアワイヤのリール、 16・・・電極供給機構、 17・・・溶接形成手段、
18・・・フラックスホッパの懸垂軸ミ′19・・・ホ
ロワ機素、   20・・・ブラケット、21・・・キ
ャリッジ、   22・・・案内[トッド、23・・・
キャリッジの駆動源、 24・・・フラックスホッパの駆動源、25・・・移動
カート、  26・・・枢軸、27・・・カートの駆動
源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フラックス(2)を含有し、且つ消耗される電極(
    14)用の先端部(13)付溶接ヘッド(12)が設け
    られたホッパ(1)と、前記溶接用先端部(13)の区
    域で溶接されている対象物(3)に前記フラックス(2
    )を供給押付する手段と、溶接用先端部(13)の近く
    に配置された溶接形成手段(17)を含んで成るオーバ
    ヘッドサブマージアーク溶接用装置において、 前記フラックスホッパ(1)がその懸垂軸(18)を中
    心として揺動可能に懸垂部に回動可能に固定され、さら
    にこの懸垂軸(18)上に溶接部形成手段(17)とホ
    ロワ機素(19)が載置され、さらに前記フラックスホ
    ッパ(1)をその懸垂軸(18)を中心として揺動させ
    る手段と、前記ホロワ機素(19)を具備する前記溶接
    部形成手段(17)を溶接されている対象物(3)に押
    付ける手段とを有することを特徴とするオーバヘッドサ
    ブマージアーク溶接用装置。 2、前記フラックスホッパ(1)の懸垂軸(18)が、
    前記ホロワ機素(19)を具備した前記溶接部形成手段
    (17)を溶接されている対象物(3)に押付ける手段
    が設けられたブラケット(20)上に配置され、この押
    付付与手段が溶接されている対象物(23)に向けてキ
    ャリッジ(21)を移動するための動力駆動源(23)
    の方式を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3、前記懸垂軸(18)が溶接されている対象物(3)
    へフラックス(2)を供給して押付ける手段に対してず
    れるように固定され、その結果この懸垂軸(18)上で
    懸垂されたフラックスホッパ(1)が、溶接されている
    対象物(3)にフラックス(2)を供給して押付ける手
    段を収容する片方のアームと、その懸垂軸(18)を中
    心としてフラックスホッパ(1)を揺動させる手段に連
    結されている他のアームとから成る2本アームレバーの
    役割を果すことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の装置。 4、その懸垂軸(18)を中心としてフラックスホッパ
    (1)を揺動する手段がフラックスホッパ(1)とキャ
    リッジ(21)に回動可能に連結された動力駆動源(2
    4)として作られていることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の装置。 5、前記フラックスホッパ(1)の懸垂部が溶接方向で
    移動するように作られた移動カート(25)上に載置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    4項迄の何れか1項に記載の装置。
JP16432984A 1984-08-07 1984-08-07 Oobahetsudosabumaajiaakuyosetsuyosochi Expired - Lifetime JPH0245550B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313481B1 (ko) * 1999-06-18 2001-11-15 김형벽ㅂ 서브머지드 아크 5전극 자동용접장치

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