JPS6142414Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142414Y2 JPS6142414Y2 JP2692782U JP2692782U JPS6142414Y2 JP S6142414 Y2 JPS6142414 Y2 JP S6142414Y2 JP 2692782 U JP2692782 U JP 2692782U JP 2692782 U JP2692782 U JP 2692782U JP S6142414 Y2 JPS6142414 Y2 JP S6142414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- cooler
- hole
- lid
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は釣用クーラーのベルト噛込み防止具に
関する。
関する。
上述クーラーは、第１図に例示した如く、クー
ラー本体ａに蓋体ｂを蝶着すると共に、クーラー
本体ａの底部より、その側壁上部に設けた挿通孔
ｃに挿通して肩掛け用ベルトｄを取り付けてなる
ものであつて、一般的に開蓋時は、上記ベルトｄ
が地面に接して汚れないよう、蓋体ｂ上に載置す
るので閉蓋時、ベルトｄがクーラー本体ａ側に折
れ曲がつて、図示のようにクーラー本体ａと蓋体
ｂとの間に噛込まれたり、又は蝶着部に滑り込ん
だ状態で閉蓋されることがあり、為に蝶着部に過
度の負担がかゝつて蝶番を破損したり、又ベルト
噛込み部分の隙間から冷気がもれて保冷効果が低
下する等の問題点があつた。
ラー本体ａに蓋体ｂを蝶着すると共に、クーラー
本体ａの底部より、その側壁上部に設けた挿通孔
ｃに挿通して肩掛け用ベルトｄを取り付けてなる
ものであつて、一般的に開蓋時は、上記ベルトｄ
が地面に接して汚れないよう、蓋体ｂ上に載置す
るので閉蓋時、ベルトｄがクーラー本体ａ側に折
れ曲がつて、図示のようにクーラー本体ａと蓋体
ｂとの間に噛込まれたり、又は蝶着部に滑り込ん
だ状態で閉蓋されることがあり、為に蝶着部に過
度の負担がかゝつて蝶番を破損したり、又ベルト
噛込み部分の隙間から冷気がもれて保冷効果が低
下する等の問題点があつた。
そこで本考案は上述従来の問題点を解消するこ
とを目的としたベルト噛込み防止具を得たもので
ある。
とを目的としたベルト噛込み防止具を得たもので
ある。
以下本考案を図示の実施例に基いて詳述すれ
ば、先ずクーラー１は第２図に示した如く、有底
状のクーラー本体２の開口縁に蓋体３を蝶番４，
４にて開閉自在に枢着してあり、肩掛け用のベル
ト５をクーラー本体２の底部に掛装した後、当該
クーラー本体２の開口縁左右から外側へ夫々水平
に突設したベルト挿通部６の孔７，７に挿通して
取り付け形成されている。
ば、先ずクーラー１は第２図に示した如く、有底
状のクーラー本体２の開口縁に蓋体３を蝶番４，
４にて開閉自在に枢着してあり、肩掛け用のベル
ト５をクーラー本体２の底部に掛装した後、当該
クーラー本体２の開口縁左右から外側へ夫々水平
に突設したベルト挿通部６の孔７，７に挿通して
取り付け形成されている。
かくしてベルト噛込み防止具８は、第２図ない
し第４図に示したように、上記ベルト５の幅と同
等ないしは、それより僅かに幅広く形成される板
材９の基端部９ａは上記ベルト挿通部６の孔７に
嵌着固定できるよう形成すると共に、その先端部
９ｂをクーラー本体２に対して外側へ第２図に示
した如く湾曲するか、又は第４図に示した如く外
側へ屈曲傾斜させて構成したものである。
し第４図に示したように、上記ベルト５の幅と同
等ないしは、それより僅かに幅広く形成される板
材９の基端部９ａは上記ベルト挿通部６の孔７に
嵌着固定できるよう形成すると共に、その先端部
９ｂをクーラー本体２に対して外側へ第２図に示
した如く湾曲するか、又は第４図に示した如く外
側へ屈曲傾斜させて構成したものである。
こゝで、上記ベルト噛込み防止具８は、ゴム及
びプラスチツク、又は金属板等の弾性材で一体に
形成されるもので、ゴム、プラスチツクによる時
は一体成形により、又金属板による時はプレスに
よつて打ち抜き加工される。
びプラスチツク、又は金属板等の弾性材で一体に
形成されるもので、ゴム、プラスチツクによる時
は一体成形により、又金属板による時はプレスに
よつて打ち抜き加工される。
又、基端部９ａの幅方向両側には第３図に示し
た如く掛止爪９ｃ付き嵌合部９ｄを設けて、上記
孔７に強制的に押し込みすることでベルト挿通部
６に係嵌保持できて立設されるようになつてい
る。
た如く掛止爪９ｃ付き嵌合部９ｄを設けて、上記
孔７に強制的に押し込みすることでベルト挿通部
６に係嵌保持できて立設されるようになつてい
る。
而して上記構成において、これを用いる時は、
基端部９ａをクーラー本体２におけるベルト挿通
部６の孔７に係嵌して起立固定する。この際第２
図、第４図に示した如く、先端部９ｂの湾曲又は
傾斜を外向きとなるように固定すると共に、上記
孔７に挿通したベルト５の内側に固定することは
もとよりである。
基端部９ａをクーラー本体２におけるベルト挿通
部６の孔７に係嵌して起立固定する。この際第２
図、第４図に示した如く、先端部９ｂの湾曲又は
傾斜を外向きとなるように固定すると共に、上記
孔７に挿通したベルト５の内側に固定することは
もとよりである。
このようにベルト噛込み防止具８を取り付けす
ると、非携行時は、ベルト５に張力が作用しない
ので、先端部９ｂの外側湾曲、傾斜によつてベル
ト５はクーラー１の外側方向へ大きく押圧変形さ
れるので、クーラー側へ折れ曲がることはなくな
る。従つて閉蓋時、蓋体３によつてベルト５が噛
込みされることはなくなる。
ると、非携行時は、ベルト５に張力が作用しない
ので、先端部９ｂの外側湾曲、傾斜によつてベル
ト５はクーラー１の外側方向へ大きく押圧変形さ
れるので、クーラー側へ折れ曲がることはなくな
る。従つて閉蓋時、蓋体３によつてベルト５が噛
込みされることはなくなる。
又、携行時は、ベルト５に張力が作用するの
で、このことにより先端部９ｂには内側方向へ押
圧力が作用し、もつて第２図中二点破線で示した
如く略垂直状態に伸長変形されるので、ベルト噛
込み防止具を使用しない場合と同様の使用態様が
得られる。
で、このことにより先端部９ｂには内側方向へ押
圧力が作用し、もつて第２図中二点破線で示した
如く略垂直状態に伸長変形されるので、ベルト噛
込み防止具を使用しない場合と同様の使用態様が
得られる。
尚、ベルト挿通部６の孔７の大小に対しては、
掛止爪９ｃに係合部９ｄの大きさ及び先端部９ｂ
の湾曲曲率、傾斜角度によつて吸収し得る。
掛止爪９ｃに係合部９ｄの大きさ及び先端部９ｂ
の湾曲曲率、傾斜角度によつて吸収し得る。
以上説明したように本考案に係るクーラーのベ
ルト噛込み防止具８によれば、弾性材にて基端部
９ａはクーラー１のベルト挿通部６の孔７に嵌着
可能に、又先端部９ｂはクーラー１の外側方向へ
湾曲及び傾斜させて、上記孔７に嵌着起立可能に
構成したものであるから、これが使用時は、非携
行時にあつてベルト５をクーラーの外側へ大きく
押圧変形するのでクーラー側に折れ曲がることを
阻止できるので、閉蓋時ベルト５がクーラー本体
２と蓋体３間に噛込みされることを防止でき、従
つてベルト噛込みによつて生じる蝶番の破損及び
冷気逃散等を回避することができる。
ルト噛込み防止具８によれば、弾性材にて基端部
９ａはクーラー１のベルト挿通部６の孔７に嵌着
可能に、又先端部９ｂはクーラー１の外側方向へ
湾曲及び傾斜させて、上記孔７に嵌着起立可能に
構成したものであるから、これが使用時は、非携
行時にあつてベルト５をクーラーの外側へ大きく
押圧変形するのでクーラー側に折れ曲がることを
阻止できるので、閉蓋時ベルト５がクーラー本体
２と蓋体３間に噛込みされることを防止でき、従
つてベルト噛込みによつて生じる蝶番の破損及び
冷気逃散等を回避することができる。
又、クーラーのベルト挿通部６の孔７に脱着自
在に形成したので、既存のクーラーに使用でき、
更に弾性材にて一体に成形又は打ち抜き加工でき
るから製作容易で安価に提供することができる。
在に形成したので、既存のクーラーに使用でき、
更に弾性材にて一体に成形又は打ち抜き加工でき
るから製作容易で安価に提供することができる。
第１図は従来のクーラーを示した斜視図、第２
図は本考案に係る釣用クーラーのベルト噛込み防
止具の使用状態を示した縦断面図、第３図は同ベ
ルト噛込み防止具の正面図、第４図は同ベルト噛
込み防止具の他の実施例を示した使用状態の縦断
面図である。 ２……クーラー本体、５……肩掛け用ベルト、
６……ベルト挿通部、７……ベルト挿通部の孔、
８……ベルト噛込み防止具、９ｂ……ベルト噛込
み防止具の先端部。
図は本考案に係る釣用クーラーのベルト噛込み防
止具の使用状態を示した縦断面図、第３図は同ベ
ルト噛込み防止具の正面図、第４図は同ベルト噛
込み防止具の他の実施例を示した使用状態の縦断
面図である。 ２……クーラー本体、５……肩掛け用ベルト、
６……ベルト挿通部、７……ベルト挿通部の孔、
８……ベルト噛込み防止具、９ｂ……ベルト噛込
み防止具の先端部。
Claims (1)
- 弾性材にて上端部９ｂを外側へ湾曲若しくは傾
斜して、クーラー本体２の開口縁近傍に設けたベ
ルト挿通部６の孔７に脱着自在に嵌着立設可能に
形成し、肩掛け用ベルト５を外側へ押圧変形する
ようにしたことを特徴とする釣用クーラーのベル
ト噛込み防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2692782U JPS58129824U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 釣用ク−ラ−のベルト噛込み防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2692782U JPS58129824U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 釣用ク−ラ−のベルト噛込み防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129824U JPS58129824U (ja) | 1983-09-02 |
| JPS6142414Y2 true JPS6142414Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30038852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2692782U Granted JPS58129824U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 釣用ク−ラ−のベルト噛込み防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129824U (ja) |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2692782U patent/JPS58129824U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129824U (ja) | 1983-09-02 |
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