JPS6142405Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142405Y2 JPS6142405Y2 JP11185482U JP11185482U JPS6142405Y2 JP S6142405 Y2 JPS6142405 Y2 JP S6142405Y2 JP 11185482 U JP11185482 U JP 11185482U JP 11185482 U JP11185482 U JP 11185482U JP S6142405 Y2 JPS6142405 Y2 JP S6142405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- clasp
- push button
- locking piece
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、腕時計用バンドの中留構造に関する
ものである。
ものである。
バンドの中留部分の着脱をプツシユボタンで操
作するものがあるが、バンド携帯時にプツシユボ
タンが物に当たつて押されることがあり、バンド
が知らぬ間に腕から脱落して紛失してしまうこと
があつた。
作するものがあるが、バンド携帯時にプツシユボ
タンが物に当たつて押されることがあり、バンド
が知らぬ間に腕から脱落して紛失してしまうこと
があつた。
本考案は、上記問題点に鑑み案出されたもの
で、中留にプツシユボタンが押されない装置を付
加した信頼性の高い中留構造を提供するものであ
る。
で、中留にプツシユボタンが押されない装置を付
加した信頼性の高い中留構造を提供するものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面により詳細に説明
する。
する。
第１図乃至第３図は本考案の実施例を示し、第
１図は中留の内部構造の断面図、第２図はバンド
を離脱した時の斜視図、第３図はバンドを結合し
た時の斜視図である。
１図は中留の内部構造の断面図、第２図はバンド
を離脱した時の斜視図、第３図はバンドを結合し
た時の斜視図である。
第１図に於いて、片方のバンド１の端部に貫通
孔１ａが穿設され、該貫通孔１ａに挿通されたバ
ネ棒２の両端２ａを筒状の中留本体３の側壁に穿
設した対向する一対の貫通孔３ａに嵌着すること
により中留本体３が片方のバンド１の端部に結合
されている。
孔１ａが穿設され、該貫通孔１ａに挿通されたバ
ネ棒２の両端２ａを筒状の中留本体３の側壁に穿
設した対向する一対の貫通孔３ａに嵌着すること
により中留本体３が片方のバンド１の端部に結合
されている。
他方のバンド４の端部には一対の略Ｌ字型の係
止片４ａがそのＬ字の曲がりを互いに内側に向け
ると共に一定の間隔をもつて固着されている。前
記中留本体３の側壁には対向するもう一対の貫通
孔３ｂが穿設され、該貫通孔３ｂから一対のプツ
シユボタン５が突出している。前記バネ棒２の両
端２ａは中留本体３の側壁から突出しており、こ
の両端２ａの突出した部分に略コ字型の枠体６の
両端部に対向して穿設された一対の貫通孔６ａを
嵌挿することにより枠体６が中留本体３の外側に
軸動自在に装着されている。枠体６の下辺の内側
には、該枠体６を中留本体３の外側に倒した時に
プツシユボタン５を逃げる凹部６ｂが形成されて
いる。
止片４ａがそのＬ字の曲がりを互いに内側に向け
ると共に一定の間隔をもつて固着されている。前
記中留本体３の側壁には対向するもう一対の貫通
孔３ｂが穿設され、該貫通孔３ｂから一対のプツ
シユボタン５が突出している。前記バネ棒２の両
端２ａは中留本体３の側壁から突出しており、こ
の両端２ａの突出した部分に略コ字型の枠体６の
両端部に対向して穿設された一対の貫通孔６ａを
嵌挿することにより枠体６が中留本体３の外側に
軸動自在に装着されている。枠体６の下辺の内側
には、該枠体６を中留本体３の外側に倒した時に
プツシユボタン５を逃げる凹部６ｂが形成されて
いる。
又、枠体６の内面には、該枠体６が中留本体３
の外壁に当接して摩擦力で固定されるよう凸状部
６ｃが形成されている。
の外壁に当接して摩擦力で固定されるよう凸状部
６ｃが形成されている。
プツシユボタン５の端部には略Ｌ字型の係止片
５ａを有し、そのＬ字の曲がりは前記他方のバン
ド４に固着した係止片４ａと互いに係止できるよ
う外側を向いており、、隣り合う一対の係止片５
ａは一定の間隔をもつて離れている。又、プツシ
ユボタン５の中間部には該プツシユボタン５を抜
け止めするための突起片５ｂを前記係止片５ａの
反対側に有しており、隣り合う突起片５ｂには対
向して軸部５ｃが突出している。対向する軸部５
ｃにはコイルバネ７の両端が嵌着され、その弾性
により一対のプツシユボタン５が中留本体３の側
壁に対して押しつけられている。
５ａを有し、そのＬ字の曲がりは前記他方のバン
ド４に固着した係止片４ａと互いに係止できるよ
う外側を向いており、、隣り合う一対の係止片５
ａは一定の間隔をもつて離れている。又、プツシ
ユボタン５の中間部には該プツシユボタン５を抜
け止めするための突起片５ｂを前記係止片５ａの
反対側に有しており、隣り合う突起片５ｂには対
向して軸部５ｃが突出している。対向する軸部５
ｃにはコイルバネ７の両端が嵌着され、その弾性
により一対のプツシユボタン５が中留本体３の側
壁に対して押しつけられている。
以上の構成からなる本考案の中留装置の着脱要
領について説明すると、先ず、第２図の如く枠体
６を起こした状態でプツシユボタン５を押しなが
ら他方のバンド４の係止片４ａを中留本体３の筒
状内に挿入し、プツシユボタン５の押力を緩める
ことにより前記係止片４ａを中留本体３の内部の
係止片５ａに係止させ、第３図の如く腕体６を倒
せばバンドの装着が完了する。
領について説明すると、先ず、第２図の如く枠体
６を起こした状態でプツシユボタン５を押しなが
ら他方のバンド４の係止片４ａを中留本体３の筒
状内に挿入し、プツシユボタン５の押力を緩める
ことにより前記係止片４ａを中留本体３の内部の
係止片５ａに係止させ、第３図の如く腕体６を倒
せばバンドの装着が完了する。
この時、枠体６によつてプツシユボタン５が隠
されるために外部から物が当たつてもバンドが離
脱する心配はない。
されるために外部から物が当たつてもバンドが離
脱する心配はない。
次にバンドを離脱するには枠体６を起こし、プ
ツシユボタン５を押して中留本体３の係止片５ａ
を内側に寄せるだけで容易に行なうことができ
る。
ツシユボタン５を押して中留本体３の係止片５ａ
を内側に寄せるだけで容易に行なうことができ
る。
以上詳述したように、本考案の中留構造は、中
留本体の外側にプツシユボタンを隠す枠体を備え
ているので、バンド携帯時に物が当たつてプツシ
ユボタンが押されることはなく、従つてバンドが
知らぬ間に腕から脱落するという懸念はなくなり
信頼性を向上させることができる。
留本体の外側にプツシユボタンを隠す枠体を備え
ているので、バンド携帯時に物が当たつてプツシ
ユボタンが押されることはなく、従つてバンドが
知らぬ間に腕から脱落するという懸念はなくなり
信頼性を向上させることができる。
又、バンド装着時に枠体に指を引つ掛けて片方
のバンドを指で保持できるので、バンド装着がや
り易くなる利点を有する。
のバンドを指で保持できるので、バンド装着がや
り易くなる利点を有する。
尚、本考案ではそれぞれのバンド端部に設けた
係止片はどちらも一対であるが、どちらか一方を
一体にして片方のみを一対にしても同様の効果を
発揮することができる。
係止片はどちらも一対であるが、どちらか一方を
一体にして片方のみを一対にしても同様の効果を
発揮することができる。
第１図乃至第３図は本考案の実施例を示し、第
１図は中留の内部構造の断面図、第２図はバンド
を離脱した時の斜視図、第３図はバンドを結合し
た時の斜視図である。 １……片方のバンド、１ａ……貫通孔、２……
バネ棒、２ａ……両端、３……中留本体、３ａ，
３ｂ……貫通孔、４……他方のバンド、４ａ……
係止片、５……プツシユボタン、５ａ……係止
片、５ｂ……突起片、５ｃ……軸部、６……枠
体、６ａ……貫通孔、６ｂ……凹部、６ｃ……凸
状部、７……コイルバネ。
１図は中留の内部構造の断面図、第２図はバンド
を離脱した時の斜視図、第３図はバンドを結合し
た時の斜視図である。 １……片方のバンド、１ａ……貫通孔、２……
バネ棒、２ａ……両端、３……中留本体、３ａ，
３ｂ……貫通孔、４……他方のバンド、４ａ……
係止片、５……プツシユボタン、５ａ……係止
片、５ｂ……突起片、５ｃ……軸部、６……枠
体、６ａ……貫通孔、６ｂ……凹部、６ｃ……凸
状部、７……コイルバネ。
Claims (1)
- 片方のバンド１の端部に固着した中留本体３の
筒状内に配設した係止片５ａと、他方のバンド４
の端部に固着した係止片４ａとを前記中留本体３
に設けたプツシユボタン５の操作によつて着脱す
る中留構造に於いて、前記中留本体３の外側に枠
体６をバネ棒２により回動自在に装着し、該枠体
６の下辺の内側に凹部６ｂを、前記プツシユボタ
ン５と対応する位置に形成したことを特徴とする
腕時計用バンドの中留構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185482U JPS5916413U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 腕時計用バンドの中留構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185482U JPS5916413U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 腕時計用バンドの中留構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916413U JPS5916413U (ja) | 1984-01-31 |
| JPS6142405Y2 true JPS6142405Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30259526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11185482U Granted JPS5916413U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 腕時計用バンドの中留構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916413U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59111519U (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-27 | 平和堂貿易株式会社 | 金属バンド取付金具 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP11185482U patent/JPS5916413U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916413U (ja) | 1984-01-31 |
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