JPS6142254A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPS6142254A
JPS6142254A JP16170984A JP16170984A JPS6142254A JP S6142254 A JPS6142254 A JP S6142254A JP 16170984 A JP16170984 A JP 16170984A JP 16170984 A JP16170984 A JP 16170984A JP S6142254 A JPS6142254 A JP S6142254A
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JP
Japan
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teeth
winding
pitch
equal
short
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Pending
Application number
JP16170984A
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English (en)
Inventor
Makoto Goto
誠 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP16170984A priority Critical patent/JPS6142254A/ja
Publication of JPS6142254A publication Critical patent/JPS6142254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • H02K1/165Shape, form or location of the slots

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、界磁部の磁極数よりも多い巻線用溝を有する
電機子鉄心を具備する電動機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 電機子鉄心に巻線用溝を設けて多相の巻線を収納するよ
うにした電動機は、巻線用溝の間に形成される崗に界磁
部の磁束を収束させることができるために、その出力が
大きいという利点がある。
そのため、産業用ロボットやNC機器の駆動動力源とし
て広く使用されている。しかしながら、このような電動
機では、界磁部の磁極と電機子鉄心の巻線への電流の相
互作用によって生じる出力トルりに、変動分(トルクリ
ップル)が存在する。以下、これについて図面を参照し
て説明する。
第1図は従来の電動機の構造を表わす要部構成図である
。回転軸1に取りつけられた強磁性体のロータ2の外周
に、円環状のマグネット3が取りつけられている。マク
ネット3には4極の磁極が等角度間隔に着磁されてお9
、界磁部を形成している。界磁部のマグネット3と所定
の間隙を離して電機子鉄心4が配置されている。マグネ
ット3と電機子鉄心4は、いずれか一方が他方に対して
回転自在に支承されている(本例では、電機子鉄心4に
対してマグネット3が回転するようになされている)。
電機子鉄心4には、等角度間隔に24個の巻線用溝5が
設けられており、各巻線用溝の間には24個の崗6が形
成され、3相の巻線A1〜A4.B1〜E4,01〜C
4が巻装されている。巻線Af、A2.A3.ム4は6
個の歯を取シ囲むように巻かれてお友、巻線A1が収納
された両方の巻線用溝の隣の巻線用溝にはそれぞれ巻線
A2とム4の一端が収納されている。同様に、巻線A2
が収納された両方の巻線用溝の隣の巻線用溝にはそれぞ
れ巻線A1とA3の一端が収納され、巻線A3が収納さ
れた両方の巻線用溝の隣の巻線用溝にはそれぞれ巻線A
2とム4の一端が収納され、巻線A4が収納された両方
の巻線用溝の隣の巻線用溝にはそれぞれ巻線人1とA3
の一端が収納されている。他の相の巻線81〜B4.C
’I〜C4についても同様である。以下、A1−A4 
をまとめて人相の巻線群とし、81〜B4をB相の巻線
群とし、01〜C4をC相の巻線群とする。界磁部のマ
グネット3の発生磁束は電機子鉄心4の各歯に流入また
は流出し、人、B、C相の巻線群に鎖交している。A、
B、C相の巻線群の間には、電気的に120度の位相差
がある。ここで、電気角の180度は界磁部の1磁極ピ
ッチ360°/P (Pは界磁部の磁極数)に相当する
(本例では、P=4であるから機械角9o度が1磁極ピ
ッチであり、電気角180度に相当する)。
第2図に駆動回路の構成図を示す。第1図の巻線A1〜
A4は、各巻回方向を考慮して直列に接続され人相の巻
線群を形成している。同様に、巻線B1〜B4は各巻回
方向を考慮して直列に接続されB相の巻線群を形成し、
巻線01〜C4は各巻回方向を考慮して直列に接続され
C相の巻線群を形成している。3相の巻線群は星形結線
され、その端子を駆動部11に接続されている。位置検
出部12はマクネット3の回転位置を検出し、マグネッ
ト3の回転に伴って変化する3相の正弦波状の信号P1
.P2.P3を出力する。駆動部11には、指令信号F
と位置検出部12の3相信号P1゜P2.P3 が入力
され、その両者の積に比例した3相の正弦波状の電流1
1.12.13を出力する。
その結果、A、B、C相の巻線群への電流11,12゜
工3とマグネット3の磁束との相互作用によって所定方
向への回転力を発生する。
このような従来の電動機においては、巻線用溝の影響に
よりトルクリソフ諏しが発生することがわかった。これ
にグいて第3図を参照して説明する。
第3図は、第1図のマグネット3と電機子鉄心4をx−
x’線とY −Y’線について平面展開した図である(
巻線を省略し、巻線用溝をa〜1で示した)。
電動機の出力トルクは、巻線に鎖交する磁束の変化率と
巻線に流れる電流の積に比例する。各巻線に鎖交する磁
束は、各巻線が収納された巻線用溝間の歯の部分に対向
している界磁部のマグネット3の発生する磁束密度に関
係している。第4図にマグネット3の発生する磁束密度
の分布特性を全周(360度)について示す。一般に、
マグネット3の発生する界磁磁束密度は台形波状に変化
し、磁束密度の分布は基本波成分(電気角360度を1
周期とする成分)のほかに3次、6次、7次、9次。
11次 ・・・・・などの高調波成分も多く有している
界磁部のマグネット3の磁束密度は、マグネット3の1
磁極対(2磁極ピッチ分)を周期(電気角360度を周
期)とする周期関数となっており、さらに、N極とS極
の磁束分布はその境界に対して符号が逆で波形が対称的
になっている。従って、マグネット3の1磁極ピッチを
基本周期として、電機子鉄心4の巻線の配置(巻線用溝
の配置)を考えればよく、各巻線への鎖交磁束によって
出力トルりが推定できる。マグネット3の1磁極ピッチ
を基本周期として電機子鉄心4の巻線用溝a −xをみ
たときの位相関係を第6図に示す。人相の巻線群AI、
ム2.A3.A4を収納されたそれぞれの巻線用溝対(
亀、f)、(g、1)、(m、r)、(S、X)は1磁
極ピッチ(電気角180度)の位相差が設けられている
。同様に、B相の巻線群B1.B2゜B3.B4  を
収納されたそれぞれの巻線用溝対(e、j)、(k、p
)、(q、v)、(w、d)は1磁極ピッチの位相差が
設けられ、C相の巻線群C1,C2゜G3.C4を収納
されたそれぞれの巻線用溝対。
(i、n)、(o、t)、(u、b)、(c、h)は1
磁極ピッチ位相差が設けられている。また、人相の巻線
用溝群(a+f+g+l+m+r+S+X)とB相の巻
線用溝群(d + 6 + ] + k+ pr Q 
+ V + W )とC相の巻線用溝群(b + Cr
 h + l + n + O+ t+ u )の間に
はそれぞれ1磁極ピッチの1/3の位相差がある。
このように、多激の巻線用溝を有する電動機では、マグ
ネット3から電機子鉄心4の歯に流入(または流出)す
る磁束が巻線用溝によって変調されることがわかった。
すなわち、歯に対向しているマグネット3の部分から歯
へ流入(または流出)する磁束はマグネット3の磁束密
度がそのまま磁束となるが、巻線用溝に対向しているマ
グネット30部分から歯へ流入(または流出)する磁束
はマグネット3の磁束密度が弱められて磁束となる。
たとえば、歯a−b(両端の巻線用溝によって歯を表わ
す)と歯b−cと歯c−dと南d−eと歯e−fに流入
(または流出)する磁束が巻線人1に鎖交しているが、
巻線用溝a、b、c、d、e、fに対向している部分の
マグネット3の磁束密度は弱められて歯に流入(または
流出)し、巻線A1の鎖交磁束は巻線用溝a + b 
+ C+ d + e+ fによって変動する。
巻線ム2の鎖交磁束は巻線用溝g + h+ 1r J
+ k+ 1によって変動し、巻線A3の鎖交磁束は巻
線用溝m、n、O+p+q+rによって変動し、巻線人
4の鎖交磁束は巻線用溝S+ j + u + v+ 
W 、 Xによって変動する。巻線用溝(a、b、c、
d、e+ f)と(g + b + l +j、に、l
)と(m r n + 0+ pr q+ r)と(s
、t、u、v。
w、x)は同位相となっているので、人相の巻線群ム1
 、A2.A3.A4の合成の鎖交磁束が巻線用溝によ
って変動することになる。B相、C相の巻線群の合成の
鎖交磁束についても同様に巻線用溝によって変動する。
このような巻線用溝による鎖交磁束の変動は、巻線用溝
のピッチに関係し、マグネット3の有する高次成分を強
調するように作用する。第1図の従来例では、巻線用溝
のピッチ(電気角で3600/12=30’)にほぼ等
しいピッチを有する第11次成分の磁束変動が生じやす
い(第11次成分の1周期は電気角で360711=3
2.73°)。
その結果、この強調された磁束変動に対応した出力)/
レフの変動(トルクリップル)を誘起していることがわ
かった。出力トルクにトルクリップルがあると正確な位
置制御や出力トルり制御ができなくなり、このような従
来の電動機を産業用ロボットやN0機器の駆動動力源と
して利用するときに、大きな問題となっていた。
発明の目的  、 本発明は、このような点を考慮し、界磁部の磁極数より
も電機子鉄心の巻線用溝の数が多いような電動機におけ
る巻線用溝に起因するトルクリップルを大幅に低減した
ものである。
発明の構成 本発明では、P極(Pは4以上の整数)の界磁磁極を円
周上に等角度間隔もしくは略等角度間隔に有する界磁部
と、3相巻線が巻装された6P個の巻線用溝および巻線
用溝の間に形成される南を有する電機子鉄心とを具備し
、前記界磁部と電機子鉄心のうちでいずれか一方が他方
に対して回転自在となされた電動機であって、前記電機
子鉄心は、実効ピッチがD二60’/Pより大きいL個
(Lは整数)の長歯と、実効ピッチがDよシ小さいV個
(Mは整数)の短歯を有し、ITiJ記長南と短歯の個
数を L ≧2 M ≧2 となし、前記長歯と短歯の配置によって、前記界磁部の
1磁極ピッチを基本周期とするときに所定相の巻線が収
納された巻線用溝の位相を4個所以」−に異ならせ、か
つ、前記界磁部の1磁極ピッチを基本周期とするときに
前記巻線用溝全体の位相を12個所以上に異ならせるこ
とKよって、上記の目的を達成したものである。
実施例の説明 第6図に本発明の一実施例を表わす要部平面展開図を示
す。第6図において、ロータ2に取りつけられたマグネ
ット3は等角度間隔に4極の磁極を有し、電機子鉄心4
の24個の巻線用溝a −xおよび24個の歯に所定間
隙あけて対向している。
電機r−鉄1u4の24個の巻線用溝には、第1図のA
、B、C相の巻線群と同様に3相の巻線群が巻装されて
いる(図示を省略する)。すなわち、巻線用溝aからf
に渡って巻線A1が巻装され、巻線用溝gから1に渡っ
て巻線A2が巻装され、巻線用溝mからrに渡って巻線
A3が巻装され、巻線用溝SからXに渡って巻線A4が
巻装され、巻線人1〜A4がその巻回方向を考慮して直
列に接続されて第A相の巻線群を形成している。同様に
、巻線用溝eからコに渡って巻線B1が巻装され、巻線
用溝kからpに渡って巻線B2が巻装され、巻線用溝q
からVに渡って巻線B3が巻装され、巻線用溝Wからd
に渡って巻線B4が巻装され、巻線B1〜B4がその巻
回方向を考慮して直列に接続されて第3組の巻線群を形
成している。さらに、巻線用溝1からnに渡って巻線C
1が巻装され、巻線用溝0からtに渡って巻線C2が巻
装され、巻線用溝Uからbに渡って巻線C3が巻装され
、巻線用溝Cからhに渡って巻線C4が巻装され、巻線
01〜C4がその巻回方向を考慮して直列に接続されて
第C相の巻線群を形成している。
本実施例の駆動回路は、第2図の構成と同様であり、説
明を省略する。
第6図の実施例においては、電機子鉄心4の巻線用溝a
 、 xの配置を不等角度間隔となし、巻線用溝の間に
形成される歯の実効ピッチを不均一にしている。ここに
、歯の実効ピッチとは歯の両端の巻線用溝の中心のなす
角度である。巻線用溝の個数を’J’=6・P二24(
Pは界磁部の磁極数であ、jl)P=4)  とすると
き、等角度間隔に配置すると各歯の実効ピッチはD−6
0°/P=15°となるので、歯の実効ピッチがDに等
しいもしくは略等しい歯を等歯とufび、Dより大きい
歯を長歯と呼び、Dより小さい南を短歯と呼ぶことにす
る。第6図では、等歯をEで示し、長歯をRで示し、短
歯をZで示した。歯a−b(両端の巻線用溝によって歯
を表わす)は等歯(E)、歯b−cは長歯(R)、歯C
−dは等歯(E)、歯d−eは等歯(E)、歯e−fは
長歯(R)、歯f−gけ等歯(E)、歯g−hは等歯(
E)、歯h−iは長歯(R)、歯i−jは等@(E)、
歯j−には等歯(E)、歯に−1は等歯(K)、歯1−
mは等歯(E)、  mm−nは等#(E)、1n−o
は短歯(Z)、歯o−pは等歯(E)、南p−qは等歯
(E)、南q−rは短歯(Z)、歯r−sは等歯(E)
、1s−tは等歯(E)、歯t−uは短歯(Z)、歯u
−vは等歯(E)、歯v−wは等歯(R)、歯W−Xけ
等HE)、aX−aは等1m(E)テある。すなわち、
等歯の個数けN=18、長歯の個数はL二3、短歯の個
数はM=3である。長歯b−c、e−f、h−iの実効
ピッチは、D、(1+1/P)二6・D/4に等しくも
しくけ略等しくなされている。短歯”O+qr、t−u
の実効ピッチは、D・(1−1/P)二3・D / 4
に等しくもしくは略等しくなされている。巻線用溝aか
らmの間(a。
b+ C+ d + 6 + f + g + h +
 1 + 、l] + k + 1 + m )は畏南
と等歯のみが部分的に集中しており、長歯を3個含む長
ピッチブロックを形成して込る(短歯を含まな−)。同
様に、巻線用溝mからaの間(m、n、o。
p、q+ r + S + i + u+ vr W 
r x+ ’ )は短歯と等歯のみが部分的に集中して
おシ、短歯を3個含む短ピッチブロックを形成している
(長歯を含まない)。
長ピッチブロックと短ピッチブロックの境界のと9かた
にはかなりの任意性がある。しかし、長ピッチブロック
内には短歯を含まず、短ピッチゾロツク内には長歯を含
まないので、長ピッチブロックと短ピッチブロックは明
確に区別できる。また、長ピッチブロック内の歯の個数
と短ピッチゾロツク内の歯の個数を等しくするならば、
畏ピッチブロックのなす角度は短ピッチブロックのなす
角度よりも大きくなる。第6図の長ピッチグロックへm
mは9−D+15・D/4:51−D/4=191.2
5゜であり、短ピッチゾロ、りm−aは9・D+9 ・
D/4ミ45・D/4=168.75°である。
次K、本実施例のトルクリップルについて説明する。マ
クネット3の1磁極ピッチを基本周期として電機子鉄心
4の巻線用溝a〜χをみたときの位相関係を第7図に示
す。A相の巻線群を収納された巻線用溝1f、g、1.
m、r、s、xけ1磁極ピッチの1/24の最小位相差
(電気角で7.6度の位相差)で位相ずれを設けられ(
巻線用溝IL + f + g + 1 。
m、r、s、x  の位相は4個所以上に異なる)、そ
の変動範囲は1磁極ピッチの7/24 (1磁極ピッチ
の1/3以下)になされている。同様に、B相の巻線群
を収納された巻線用溝d 、’!! + ] + k 
+ pr q+ V + Wは1磁極ピッチの1/24
の最小位相差で位相ずれを設けられ、その変動範囲は1
磁極ピッチの7/24になされている。さらに、c t
’r+の巻線群を収納された巻線用溝す、c、h、i、
n、o、t、uは1磁極ピッチの1/24の最小位相差
で位相ずれを設けられ、その変動範囲は1磁極ピッチの
7/24になされている。捷た、人相の巻線用溝群(”
L + f + g 。
1、m、r、s、x)とB相の巻線用溝群(d、e、j
、k。
1)+q+v、w)とC相の巻線用溝群(b、c、h、
i。
n、o、t、u)の間にはそれぞh1磁極ピノヅーの1
/3 の位相差がある。その結果、巻線用溝全体(&〜
X)は1磁極ピッチの1/24の位相差で位相ずれが設
けられ、巻線用溝&−Xの位1目はすべて異なっている
(巻線用溝a −xの位相は12個所以上に異なる)。
まず、人相の巻線群に鎖交する磁束について考える。巻
線A1の鎖交磁束は歯a−b、歯b−C2歯c−d、歯
d−e、南e−fにマグネット3より流入(または流出
)する磁束であり、巻線用溝a。
b + C+ drθ、fによって変動する。巻線A2
の鎖交磁束は歯g−h、崗h−1.爾1−コ、南フ−に
、南に−1にマグネット3より流入(または流出)する
磁束であり、巻線用活g、h、ユ、j、に、1によって
変動する。巻線ム3の鎖交磁束はti−s m −n 
+歯n−0.歯0−p、歯p −q 、歯q−rにマグ
ネット3より流入(丑たは流出)する磁束であり、巻線
用溝m + n + Or pr q + rによ−、
て変動する。巻線A4の鎖交磁束は歯s−t、1t−u
、歯u−v+mv−W・歯w−xにマグネット3より流
入(または流出)する磁束であり、巻線用溝s、t、u
、v、w、xによって変動する。人相の巻線群の合成の
鎖交磁束は、巻線AI 、A2.A3.A4の鎖交磁束
の代数和(各巻線の接続方向を考慮しての加算)となる
。巻線用溝a −xの位相が1磁極ピッチの1/24の
位相差ですべて異なっていることから、各巻線用溝によ
る磁束変動の影響は相殺するように作用し、平均化され
た磁束が人相の巻線群の合成の鎖交磁束となる。従って
、人相の巻線群の合成の鎖交磁束の巻線用溝による変動
は大幅に小さくなる。同様に、B4’lの巻線群B1.
B2.B3.B4の合成の鎖交磁束の巻線用溝による変
動も大幅に小さくなり、C、を目の巻線群01 、C2
,C3,04の合成の鎖交磁束の巻線用溝による変動も
大幅に小さくなる。すなわち、本実施例のA、B、C,
相の巻線群の合成の鎖交磁束は巻線用溝a −xの影響
をほとんど受けなくなる。その結果、本実施例のトルク
リップルは大幅に小さくなっている。
本実施例の各巻線AI、A2.A3.A4.B1゜B2
.B3.B4.CI 、C2,C3,C4の実効ピッチ
は(1磁極ピッチの11/12)=16ts度(電気角
)以下から(1磁極ピッチの9/12 )ミ135度(
電気角)以上になされている。ここに、巻線の実効ピッ
チはその巻線が収納された巻線用溝の中1しのなす角度
である。例えば、A相の巻線群にっ−てみれば、A1は
巻線用溝a−f間の角度は165’(3個の等歯と2個
の長歯分)、A2は巻線用溝g−1間の角度は157.
5°(4個の等歯と1個の長歯分)、A3は巻線用#m
−r間の角度?−1135°(3個の等歯と2個の短歯
分)、A4は巻線用溝s−x間の角度は142.5°(
4個の等歯と1個の短歯分)である。
他のB相、C相の巻線群につ−ても同様に165度以下
から136度以上である。このように、各相の巻線が収
納された巻線用溝の変動範囲を小さくして(1磁極ピッ
チの1/3以下)、かつ、巻線の実効ピッチの変動範囲
を小さくするならば(166度以下から136度以上)
、巻線作業が容易となり、自動化も可能となる。
また、本実施例では、長歯の実効ピッチD・(1+1/
P)=5・D/4は等歯の実効ピッチDに非常にちかく
、かつ、短歯の実効ピッチD・(1−1/P)=3・D
/4も等歯の実効ピッチに非常にちかい。従って、電機
子鉄心に長歯や短歯を容易に形成できるという利点もあ
る。
さらに、長ピッチブロック内の隣り合う長歯の間に等歯
を配置し、短ピッチブロック内の隣り合う短歯の間に等
歯を配置しているので、巻線の収納空間を均一にするこ
とが容易となる。
第8図(a)、(b)、(0)、(d)に本発明の他の
実施例を示す。第8図(a)I′i、第6図の構成にお
いて、巻線用溝の配置(歯の配置)を変えたものであシ
、歯e−f、f−g、g−hを長歯とし、(im−nl
r−s、w−xを短歯とし、他の歯を等歯としたもので
ある。等歯や長歯や短歯の実効ピッチは前述の第6図の
実施例と同様である。
第8図(b)は、第6図の構成において、巻線用溝の配
置(南の配置)を変えたものであり、歯b−c。
c−d、h−iを長歯とし、1n−o、o−p、t−u
を短歯とし、他の歯を等歯としたものである。等歯や長
歯や短歯の実効ピッチは前述の第6図の実施例と同様で
ある。
第8図(C)は、第6図の構成において、巻線用溝の配
置(歯の配置)を変えたものであり、歯f−g、l−m
の2個を長歯とし、歯r−s、x−aの2個を短歯とし
、他の歯を等歯としたものである。
長歯f−gの実効ピッチはD・(1+2/P):=6・
D/4(等歯の実効ピッチDの6/4)であシ、長歯1
−mの実効ピッチはD・(1+j/P)二6・D/4で
あり、短fir−5の実効ピッチはD・(1−2/P)
=2・D/4であり、短歯x−aの実効ピッチはD・(
1−1/P)=3・D / 4である。このように、2
個の長歯を含む長ピッチブロックと2個の短歯を含む短
ピッチブロックを配置することによっても、トルクリッ
プルを低減することができる。
第8図(d)は、第6図の構成において、巻線用溝の配
置(歯の配置)を変えたものであり、歯f−g、h−i
の2個を長歯とし、1n−o、r−s。
x−aの3個を短歯とし、他の歯を等歯としたものであ
る。長歯f−gの実効ピッチはD・(1+2/P)=6
・D/4(等歯の実効ピッチDの6/4)であり、長歯
h−iの実効ピッチはD・(1+1/P)=5・D/4
であり、短歯n−o、r−s、x−a の実効ピッチは
D・(1−t/P)=3・D/4である。このように、
2個の長歯を含む長ピッチブロックと3個の短歯を含む
類ピッチブロックを配置することによっても、トルクリ
ップルを低減することができる。
前述の各実施例においては、界磁部のマグネット3の磁
極数をP = 4としたが、本発明はそのような場合に
限られるものではない。
第9図に本発明の他の実施例を表わす要部平面展開図を
示す。第9図において、ロータ2に取りつけられたマグ
ネット3け等角度間隔に6FMの磁極を有し、電機子鉄
心4の36個の巻線用溝a〜J″および36個の歯に所
定間隙あけて対向している。電機子鉄1o4.038個
の巻線用溝には、人。
B、C相の巻線群からなる3相の巻線群が巻装されてい
る(図示を省略する)。すなわち、巻線用溝aからfに
渡って巻線A1が巻装され、巻線用溝gから1に渡って
巻線A2が巻装され、巻線用溝mからrに渡って巻線A
3が巻装され、巻線用溝SからXに渡って巻線A4が巻
装され、巻線用溝yからd”に渡って巻線A6が巻装さ
れ、巻線用溝e″からコtK渡って巻線A6が巻装され
、巻線人1〜ムロがその巻回方向を考慮して直列に接続
されて第A相の巻線群を形成している。同様に、巻線用
溝eからJに渡って巻線B1が巻装され、巻線用溝kか
らpに渡って巻線B2が巻装され、巻線用溝qからYに
渡って巻線B3が巻装され、巻線用溝Wからb・に渡っ
て巻線B4が巻装され、巻線用溝Qlからh′に渡って
巻線B5が巻装され、巻線用溝l・からdに渡って巻線
B6が巻装され、巻線B1〜B6がその巻回方向を考慮
して直列に接続されて第3相の巻線群を形成している。
さらに、巻線用溝1からnに渡って巻線C1が巻装され
、巻線用溝0からtに渡って巻線C2が巻装され、巻線
用溝Uから2に渡って巻線C3が巻装され、巻線用溝a
・からr′に渡って巻線C4が巻装され、巻線用溝g″
からbに渡って巻線C5が巻装され、巻線用溝Cからh
に渡って巻線C6が巻装され、巻線01〜C6がその巻
回方向を考慮して直列に接続されて第C相の巻線群を形
成している。本実施例の駆動回路は、第2図の構成と同
様であり、説明を省略する。
第9図の実施例においては、電機子鉄心4の巻線用溝孔
〜コ′の配置を不等角度間隔となし、巻線用溝の間に形
成される歯の実効ピッチを不均一にしている。等歯の実
効ピッチけD=60°/P二io’(ここに、Pけ界磁
部の磁極数でありP−6)であシ、M歯の実効ピッチは
Dよりも大きく、短歯の実効ピッチはDよシも小さい。
歯a−bは等歯(E)、1b−cは長歯…)、歯c−d
は等歯(E)、1fid−eは等m (E)、南e−f
は長歯但)、歯f−gは等歯(E)、歯g−hは等歯(
ト))、歯h−iは長歯但)、歯i−Jは等歯(E)、
歯コーには等歯(E)、歯に−1は長歯(Ft)Jl−
mは等歯(ト))、jimンnは等歯停)、崗n−oは
長歯(朋歯o−pは等歯(ト))、歯p−qは等歯(E
)、崗q−rは等歯(1!:)、far−3は等歯(E
)、歯s−tは等歯(E)、[fit−Uは短m (Z
)、歯u−vは等I&(E)、崗v−wは等歯(E)、
南W−Xは短歯(Z)、歯x−yは等歯(E)、fly
−zは等歯(ト))、fiz−a□は短i (Z)、f
ia□−b・は等HE)、歯b・−C・は等歯G)、歯
C・−d・は短歯(Z)、崗d′−e・は等歯停)、歯
e・−f・は等歯(ト))、歯f″−g′は短歯(Z)
、歯g=−h=は等歯(E)、歯h’−1’は等m (
E)、歯1゛ニコ°は等歯(g)、歯J・−aは等歯(
E)である。すなわち、等歯の個数はN=26、長歯の
個数はL =5、短歯の個数はM = 5である。長歯
b−c:e−f、h−i、に−1,n−oの実効ピッチ
は、D・(1十1/P)=7・D/6に等しくもしくは
略等しくなされている。短歯t−u、w−x、 z−a
’、c’ −d’、 fLg″の実効ピッチは、D・(
1−1/P)=s・D/6に等しくもしくは略等しくな
されている。
巻線用溝aからSの間(a+ b+ C+ dr dr
 f+ g r h +1 + ] + k + l 
+ m + n + O+ p+ q+ r+ s)は
長歯と等歯のみが部分的に集中しており、長歯を6個含
む侵ピッチブロックを形成している(短歯を含まない)
同様に、巻線用溝Sからaの間(s、t、u、v、w。
X+ Y + z+ IL’ + b’ 、σ+ 6’
+ f’+ g’+ h’、 l’+ ]’+ & )
は短歯と等歯のみが部分的に集中しており、短歯を6個
含む短ピッチブロックを形成している(長歯を含1ない
)。
次に、本実施例のトルクリップルについて説明する。マ
クネット3の1磁極ピッチ360°/Pを基本周期とし
て電機子鉄心4の巻線用溝a〜コ′をみたときの位相関
係を第1o図に示す。人相の巻線群を収納された巻線用
溝’ + f+ g + l + m + r + S
 +x、y、d’、θ′、フ′は1磁極ピッチの1./
36の最小位相差で位相ずれを設けられ(巻線用溝& 
、 f + g +1 + m r r r S r 
X + 7 + ” + ” + ] ’の位相はすべ
て異なる)、その変動範囲は1磁極ピッチの11/36
(1/3以下)になをれている。同様に、C相の巻線群
を収納された巻線用溝d+ e+ J+ kr pr 
qr V rW + bZ C”l h’r l’ F
i’磁極ピッチの1/36の最小位相差で位相ずれを設
けられ、その変動範囲は1磁極ピッチの11/36にな
されている。さらに、C相の巻線群を収納された巻線用
溝す、c、h、i。
n+ 0+ i+ u+ Zr ”l、f’+ g’は
1磁極ピッチの1/36の最小位相差で位相ずれを設け
られ、その変動範囲は1磁極ピッチの11/36になさ
れている。
また、人相の巻線用溝群(a + f + g + l
 + m + r r S 。
X + y+ d’+ 6Z 3 ’)とC相の巻線用
溝群(d+8+]+に+ pr qr v+ W+ b
’+ C’r b’+ Xo)とC相の巻線用溝群(b
+G、h、i、n、o、t、u、z、a’、 f’、 
g’)の間にはそれぞれ1磁棒ピッチの1/3の位相差
がある。すなわち、巻線用溝全体a〜コ′は1磁極ピッ
チの1/36の位相差で位相ずれが設けられ、巻線用溝
a−] 1 はすべて位相が異なっている。従って、人
相の巻線群A1〜A6の合成の鎖交磁束は巻線用溝a−
] 1の影響をほとんど受けなくなる。
同様に、C相の巻線群B1〜B6の合成の鎖交磁束やC
相の合成の鎖交磁束も巻線用溝a〜コ′の影響を受けな
くなる。その結果、本実施例のトルクリップルは非常に
小さくなる。
本実施例の各巻線A1 +A2+A3+A4+A5+A
6.B1 、B2.B3.B4.B5.B6,01 、
C2゜C3,C4,C5,06の実効ピッチは(1磁極
ピッチの8/9)=160度(電気角)以下から(1磁
極ピッチの7/9):140度(電気角)以上になされ
ている。ここに、巻線の実効ピッチはその巻線が収納さ
れた巻線用溝の中心のなす角度である。例えば、人相の
巻線群についてみれば、A1は巻線用溝a−f間の角度
は1600、A2は巻線用溝g−1間の角度は1600
、A3は巻線用溝m−r間の角度け155? A 4は
巻線用溝s−x間の角度は140;A6は巻線用溝y−
d1間の角度は14oy  A6は巻線用溝θ′−3′
間の角度は145°である。他のC相、C相の巻線群に
ついても同様に160度以下から140度以上である。
このように、各相の巻線が収納された巻線用溝の変動範
囲を小さくして(1磁極ピッチの1/3以下)、かつ、
巻線の実効ピッチの変動範囲を小さくするならば(16
0度以下から140度以上)、巻線作業が容易となシ、
自動化も可能となる。
また、本実施例では、長歯の実効ピッチD・(1十1 
/P )=7・D/6は等歯の実効ピッチDに非常にち
かく、かつ1、短歯の実効ピッチD・(1−1/P)=
5・D/6も等歯の実効ピッチに非常にちかい。従って
、電機子鉄心に長歯や短歯を容易に形成できる。
各種の実施例について説明してきたが、本発明はそのよ
うな実施例に限定されるものではない。
例えば、第6図の実施例と第9図の実施例を組み合わせ
て、界磁部の磁極数がP;10棒の電動機を構成できる
。また、第6図の実施例の構成を単純に2倍にして、2
倍の磁極数と巻線用溝数の電動機を構成できる。捷た、
等歯の存在はかならずしも必要ではない。
一般に、P極(Pは4以上の整数)の界磁磁極を円周上
に等角度間隔もしくは略等角度間隔に有する界磁部と、
C相巻線が巻装された6P個の巻線用溝および巻線用溝
の間に形成される歯を有する電機子鉄心とを具備し、前
記界磁部と電機子鉄心のうちでいずれか一方が他方に対
して回転自在となされた電動機の場合には、前記電機子
鉄1uは、実効ピッチがD二60 ’/P より大きい
L個(Lは整゛数)の長歯と、実効ピッチがDより小さ
いM個(Mは整数)の短歯を有し、前記長歯と短歯の個
数L  ≧2 M  ≧2 となし、前記長歯と短歯の配置によって、前記界磁部の
1磁極ピッチを基本周期とするときに所定相の巻線が収
納された巻線用溝の位相を4個所以上に異ならせ、かつ
、前記界磁部の1磁極ピッチを基本周期とするときに前
記巻線用溝全体の位相を12個所以上に異ならせること
によって、容易にトルクリップルを小さくできる。
また、前述の第6図の実施例のように、界磁部の1磁極
ピッチを基本周期とするときに所定相の巻線が収納され
た巻線用溝の位相の変動範囲を1磁極ピッチの1/3以
下にすれば、巻線が複雑にならない。さらに、巻線の実
効ピッチを166度以下から135度以上にすれば、巻
磁作業の自動化も容易に実現できる。
さらに、電機子鉄心に実効ピッチがDに等しいもしくは
略等しい、N個(Nは整数)の等歯を設け、前述の実施
例のように、長歯と等歯のみが部分的に集中している長
ピッチブロックおよび短歯と長歯のみが部分的に集中し
ている短ピッチブロックを同数個有し、長ピッチブロッ
クと短ピッチブロックは交互に円周上に配置され、少な
くとも1個の長ピッチブロック内に少なくとも2個の長
歯を含み、かつ、少なくとも1個の短ピッチブロック内
に少なくとも2個の短歯を含み、隣接する一対の長ピッ
チブロックと短ピッチグロックのなす角度が(360°
/P)・Qとなるときに、長ピッチブロック内の長歯の
実効ピッチをD・(1+G/QXGI−i1以上でQ/
2以下の整数)に等しくもしくは略等しくなし、短ピッ
チブロック内の短歯の実効ピッチをD・(1+1/Q)
(Hは1以上でQ/2以下の整数)に等しくもしくは略
等しくなすことにより、巻線用溝の位相を簡単にずらす
ことができる。
前述の第6図の実施例では、P=4 、 N=1s()
P ) 。
(P>)L=3≧2.(P>)M=3≧2であり、Q=
P=4゜G=1.H=1である。また、前述の第8図(
C)の実施例では、P=4.N=20(>P)、(P>
)L二2≧2゜(P>)M=2≧2であり、Q二p=4
.(、=1 またはG=2=Q/2.H=1またけH=
2=Q/2である。
以上の実施例では、内側にマグネットを配置し外側に電
機子鉄心を配置したが、その関係が逆であってもよい。
また、円環状のマグネットに限らず、複数個のマグネッ
ト磁極片によって界磁部を構成してもよい。その他、本
発明の主旨を変えずして種々の変更が可能である。
発明の効果 本発明は、界磁部の磁極数よりも巻線用溝の数が多い電
動機において、巻線用溝の配置を特殊となすことにより
トルクリップルを大幅に低減したものである。従って、
本発明に基いて、例えばロボットの間部駆動用電動機や
N0機器の駆動用電動機を構成するならば、高精度の回
転駆動や位置制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動機の要部構造図、第2図はその駆動
回路の構成図、第3図は第1図の電動機の平面展開図、
第、4図は界磁部のマグネットの磁車密度の分布を表わ
す図、第6図はマグネットの1磁極ピッチを基本周期と
して第1図の電機子鉄・bをみたときの巻線用溝の位相
関係を示す図、第6図は本発明の一実施例による電動機
の平面展開図、第7図はマグネットの1磁極ピッチを基
本周期として第6図の電機子鉄心をみたときの巻線用溝
の位相関係を示す図、第8図(a) 、 (b) 、 
(C) 、 (d)はそれぞれ本発明の他の実施例を説
明するための図、第9図は本発明の他の実施例の平面展
開図、第10図はマグネットの1磁極ピッチを基本周期
として第9図の電機子鉄心をみたときの巻線用溝の位+
11関係を示す図である。 2・・・・ロータ、3・・マグネット、4・・・・電機
子鉄心、5.a〜x、a〜コ′ ・ 巻線用溝、6・・
・歯、A1〜A4.B1〜B4,01〜C4・・・・・
・巻線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第5
図 L                        
                  J第7図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)P極(Pは4以上の整数)の界磁磁極を円周上に
    等角度間隔もしくは略等角度間隔に有する界磁部と、3
    相巻線が巻装された6P個の巻線用溝および巻線用溝の
    間に形成される歯を有する電機子鉄心とを具備し、前記
    界磁部と電機子鉄心のうちでいずれか一方が他方に対し
    て回転自在となされた電動機であって、前記電機子鉄心
    は、実効ピッチがD=60°/Pより大きいL個(Lは
    整数)の長歯と、実効ピッチがDより小さいM個(Mは
    整数)の短歯を有し、前記長歯と短歯の個数を L≧2 M≧2 となし、前記長歯と短歯の配置によって、前記界磁部の
    1磁極、ピッチを基本周期とするときに所定相の巻線が
    収納された巻線用溝の位相を4個所以上に異ならせ、か
    つ、前記界磁部の1磁極ピッチを基本周期とするときに
    前記巻線用溝全体の位相を12個所以上に異ならせたこ
    とを特徴とする電動機。
  2. (2)界磁部の1磁極ピッチを基本周期とするときに所
    定相の巻線が収納された巻線用溝の位相の変動範囲を前
    記1磁極ピッチの3分の1以下にしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の電動機。
  3. (3)各巻線の実効ピッチを電気角で165度以下から
    135度以上にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の電動機。
  4. (4)電機子鉄心に実効ピッチがDに等しいもしくは略
    等しいN個(Nは整数)の等歯を設け、N≧2としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電動機
  5. (5)N≧P、P>L、かつ、P>Mとしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項記載の電動機。
  6. (6)長歯と等歯のみが部分的に集中している長ピッチ
    ブロックおよび短歯と等歯のみが部分的に集中している
    短ピッチブロックを同数個有し、前記長ピッチブロック
    と短ピッチブロックは交互に円周上に配置され、少なく
    とも1個の前記長ピッチブロック内に少なくとも2個の
    前記長歯を含み、かつ、少なくとも1個の前記短ピッチ
    ブロック内に少なくとも2個の前記短歯を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の電動機。
  7. (7)隣接する一対の長ピッチブロックと短ピッチブロ
    ックのなす角度が(360°/P)・Qとなるときに、
    前記長ピッチブロック内の長歯の実効ピッチをD・(1
    +G/Q)(Gは1以上で、Q/2以下の整数)に等し
    くもしくは略等しくなし、前記短ピッチブロック内の短
    歯の実効ピッチをD・(1−H/Q)(Hは1以上でQ
    /2以下の整数)に等しくもしくは略等しくなしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の電動機。
  8. (8)長歯の実効ピッチをD・(1+1/Q)に等しく
    もしくは略等しくなし、短歯の実効ピッチをD・(1−
    1/Q)に等しくもしくは略等しくなしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第(7)項記載の電動機。
  9. (9)長ピッチブロック内の隣り合う長歯の間に少なく
    とも1個の等歯を配置し、短ピッチブロック内の隣り合
    う短歯の間に少なくとも1個の等歯を配置したことを特
    徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の電動機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023796A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Makita Corp 切断機のバイス機構
US8893897B2 (en) 2005-01-12 2014-11-25 Feedback Sports, Llc Secure, quick attachment and release bicycle support systems

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