JPS6141900A - 空中目標物の迎撃方法 - Google Patents

空中目標物の迎撃方法

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JPS6141900A
JPS6141900A JP7913585A JP7913585A JPS6141900A JP S6141900 A JPS6141900 A JP S6141900A JP 7913585 A JP7913585 A JP 7913585A JP 7913585 A JP7913585 A JP 7913585A JP S6141900 A JPS6141900 A JP S6141900A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C13/00Proximity fuzes; Fuzes for remote detonation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、敵の攻撃用の空中標的、たとえばミサイノ
呟航空磯などを完全に破壊することを目的とした防禦の
ための迎撃法に関する。
く従来技術〉 敵方の空中標的、たとえば攻撃用ミサイルを防禦用ミサ
イルを使って直接爆発することは、たとえ誘導方法が巧
妙に作られたとしても極めて確率の低いことは知られて
いる。
この場合二つの方法がある。
(1)爆薬を大量につめ、かつ、標的の近距離に接近し
たときに弾頭を爆発させ、その爆風のあおりで破壊する
方法 (2)大量の爆薬をつめ爆発した散弾的スプリッターを
標的の弱点部分で爆発させる方法上記した従来の方法は
いずれも、大量の爆薬を使用しなければならず、そのた
め大型になり、その結果として徳行性能が悪くなる。攻
撃用ミサイルは元来、きわめて操行性に冨むように作ら
れているから防禦用ミサイルはそれと同等程度の操行能
力をもっていなければならない。
操行性に欠けるということは防禦用ミサイルとしては致
命的欠点となる。
従来技術のこうした欠点を除くために、防禦用ミサイル
から比較的小量の爆薬によってスプリッターの雨を標的
の弱点部分に狙いをつけて標的を真二つにしてしまう方
法が考えられた。この方法によるとかなりの数のスプリ
ッターが−緒になって標的の弱点部分である小さな的に
当たる必要がある。すなわち、爆発が起るとすべてスプ
リッターはミサイルの軸に対しほぼ一定の角度の軌道を
たどって飛用しなければならない。
この方法によると、爆薬は少なくて済むから母体である
ミサイルの大きさは小さくてよ<(爆薬の量は前記した
従来の二つの方法に比較して3分の1ないし4分の1で
ある)しかもその操行性はきわめて良好である。
たとえば、母体ミサイルの重心をほぼ通る作用線をもっ
た側方ジェットノズルを使ってコントロールするなどし
て操行特性を高めることができる。
そこで、この提案は従来の方法の欠点を改める上で、一
応成功し問題の解決をみることになった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、いかにして標的の弱点部分を促えるかという
問題になると前記した新しい提案はなんら解決しておら
ず、その計算方法は今日まで未だに発見されないのが実
情である。
この発明は、最初に述べた従来の方法を解決することを
第1の目的とし、第2に、標的の弱い部分を予め特定し
、狙をつけて爆発によってスプリッターを飛散させるよ
うにした方式を提供することを目的としている。
空中標的物の弱い部分とは、たとえば、翼と水平尾翼と
の間の胴部分などである。
く問題点を解決するための手段〉 この発明の方法は、コンピューターと、母体ミサイルの
速度Veを計算するmiのプロセスと、標的のミサイル
に対する相対速度■8を計算する第2のプロセスと、同
ミサイルの長細と前記相対速度との間の角度を計算する
第3のプロセスと、標的の一端部を時間的に検知する第
4のプロセスとからなり、コンピューターによって前記
検知時間からカウントダウンしながらその終期にミサイ
ルを爆破させスプリッターを飛散させるようにし、この
場合遅延時間はミサイルが標的を捉えた時の実パラメー
タの関数として計算し、現案には前記第4のプロセスで
検知した標的の端部から標的の長さに相当するようにし
ている。
く作 用〉 母体ミサイル内の爆薬の破裂によってスプリッターは標
的の所定の弱い部分に到達する。前記した期間が零また
は負の場合には発射は即刻性われることになる。
冒頭に述べた従来方法では標的を検知して後一定時間遅
らせて爆発させるようになっているが、この時間的遅れ
は、ミサイルの発射時に標的の想定速度と、防禦用ミサ
イルによってこれら行われようとしている標的の破壊の
型(たとば、標的の前方または後方から)とを考慮して
算出されている。
他方、この発明によれば、この遅延時開は標的捕捉時の
諸要素の関数として決定される。
前記した第1、第2、第3の手段は好ましくは、その情
報を絶えず送るようにし、コンピューターによって絶え
ず期間の計算を行って第4の手段によって計算された検
知時点から期間の最終値までカウントダウンして得た一
連の計算値を提供するようにしている。
〈実 施 例〉 コンピューターは次の公式によって期間を計算する。
Tは第4の手段により検知された標的の一端部の検知の
瞬間からカットダウンした期間で、その終期にミサイル
が爆発したスプリッターが標的の所定箇所に到達する。
dはミサイルの第4の検知手段のある中心Fから爆薬充
填部の中心C開のミサイルのX−X軸方向の距離。
Qoは標的に固有の常数で一つの長さについて一定であ
る。
Veはミサイルの速度 ■Rは標的のミサイルに対する相対的速度りは、ミサイ
ルの軸と■Rとの間の角度コンピューターは、期iT、
の終了時開にミサイル発射信号を畠すに際して、固有の
遅延期間Toによって期間Tを修正する場合がある。
コンピューターに常数loを入力するために常数を表示
する手段を備えてもよい、この表示手段はミサイル発射
時点に手動により表示する。この表示手段にミサイルに
搭載される型または地上に常置される型のいずれのか標
的の自動H識手段の一部として形成される。
標的にきわめて近い瞬間において、すなわち、ミサイル
と標的とが同一垂直面を飛行する時■3は零となり、D
は90° となる。このようにして爆発の時点T、の計
算上の遅延時間は重要となり、Ve、■R及びDの測定
は標的捕捉前に完了していることが必要である。T1は
■2やDに比して長ても短かくても許されず、ミサイル
や標的の加速度と無関係の実数でなければならない。
前記したコンピューターが遅延時間tの計算を行う必要
があるが、この遅延時間はVe、■λ及びDの計算の瞬
間からカウトダウンされ、前記第4の手段が標的の一端
部を検知するや否や、カウントダウンの終期からミサイ
ル発射の遅延時開T、のカウントダウンを開始する。
実際にはVe、VHI、Dは測定され、時間tにより調
整される割合を決める計算がされ、遅延時間T、は周期
的に更新されて標的の検知に備えられる。
補足的な遅延時間りは、■Rの平方根の逆数に比例する
が、この値はコンピューターにより計算される。
コンピューターは、種々のパラメータの測定値を制御し
、計算を行う第1の回路と、爆発の遅延時間の始期を決
める$2の回路と、この遅延期間のための第3の回路と
を有している。このようなコビューターは少なくとも一
部分はマイクロプロセッサ−で構成される。
以下図面に基づいて詳記する。第1図において、符号1
は地上に設置された標的の検知と誘導とのための装置で
、防禦用ミサイル2と通常一体となっている。敵の攻撃
標的(ミサイル、航空機、ヘリコプタ−等)が装置1に
より検知されると、コンピューターとレーダーとにより
標的3捕促のタイミングや状態が決定される。 標的が
捕捉されると、装置1は標的3に対しミサイル2を発射
する。第2図に示すように防禦用ミサイル2は装置1と
共働するようになっている。エレクトロニクスによる誘
導装置4と慣性ユニット5′を備えた誘導へラド5とを
有している。ミサイル2は先ず装置1と搭載されている
誘導装置4とにより決められた軌道6に沿って飛行する
。次に、前記した装置によってミサイル2は標的3方向
に向きを変え軌道7を進むことになる。最後にミサイル
2が十分標的3方向に向けられると誘導は誘導ヘッド5
によって行われる。
第1図の場合はミサイルは標的3と向い合ってその前面
に対し、攻撃をかける姿勢にある。こnは第4図、第S
図の図に対応する。しかし、第6図、第7図に示すよう
に標的の後方から攻撃をかけることも可能である。
斉ミサイル2の構成を概説すると、符号8は検知ヘッド
を示し、検知波9はミサイル2の長軸X−Xに交わり末
広がり状に拡がっており、頂角Aを有している。符号1
0は弾頭でミサイルの長軸X−Xと交わる軸周りの周面
上にスプリッターを発射する。前記X−X袖に対し角度
13をなしている。
符号12は誘導へラド5のフレーム上に設けた角度フー
グ12である。符号13はエレクトロニクスによる充填
爆薬庫10に対する制御装置である。
標的3の前方部分や中間部分は、航行上必要な装置や計
器類、さらにオイルタンクなどを搭載している関係上頑
丈に作られているが、胴体の後方部分14(第4図、第
6図)は比較的弱いのでこの部分で爆発させスプリッタ
ーを飛散させることが望ましい。
前述のようにこの発明の目的は、検知へラド8により標
的3を検知してから標的3の先端1!l5Isから距a
ρの所にある弱点部分14に飛散したスプリッターが到
達するように爆薬部10の爆発を遅らせる遅延時間Tを
決定することである。
エレクトロニクス装置13による爆発実行指令と現実の
爆発は同時ではなく、さらに、検知へラド8による標的
3の検知遅れがある。したがって、爆発遅延時間Tは爆
薬10及び検知ヘッド8とに固有の、かつ、爆発実行指
令と爆発間の遅れ及び検知ヘッド8による標的検知の遅
れとに相等する時間Toによって修正する必要がある。
実際問題として爆発実行指令の時間は遅延時間を考慮す
る必要がある。
Tジ=T−T。
標的先端部15と弱い部分14距gIQを計算によって
算定する場合には、次のパラメーターを考慮することが
最低必要である。
防禦ミサイル2の速度■ 標的3の速度■8 ミサイルの速度方向に対する標的3の速度方向の角度P
(第5、第7図) 検知へラド8の検知波9による標的先端部15の検知か
ら爆薬部40の爆発までの時間T曲面11に沿って発射
されるスプリッターの速度Vi ミサイル2のX−X軸に対する曲面11の角度ミサイル
2のX−χ軸に対する検知波9の角度爆薬物10の中心
Cと検知へラド8の中心F間のx−x軸に沿った距離d 検知へラド8によって検知された標的3先端部15のミ
サイルのX−x軸に対する位置り 前記先端部15のVeと1日に共通の垂直方向H−1−
1に対する位置角度a(第4、第5図の場合a=90’
) 検知へラド8により標的先端部15が検知されtこ時点
で上記すべてのパラメーター(Tを除く)を知ることに
よって、Tはρが予め一定の値を持っていることから計
算できる。そこで理論的には標的の弱い部分14にスプ
リッターを到達させることはできる。しかし、実際は、
たとえ上記パラメーターの内Vi、A、B、dなどは設
計上、また、Ve、vB、pなどはミサイル2の上で実
測により知ることができるが、hやaはそうした手段で
は知ることはできない。
この発明はかかる問題を解決した6 本発明では前記10個のパラメーターの関数であるジを
下記の式によって表わされることを発見した。
ジ=Qo+Dρ汁Dρ2 QOは常数でパラメーターVe、VB、Pとは独豆して
いる。ρ0は標的3に固有のものである。
検知誘導装置1が標的3をごく僅かでも促えると、標的
の型式が判明し、そこでコンピューター13にその標的
3に固有のQ、値をアドレスする。標的3が異なる毎に
異なったQo値が装置1にメモリされる。各型式毎に前
方攻撃用のρΩ値、後方攻撃用のβ0値もあわせメモリ
できる。ミサイル2は標的3の型式を検知する手段と、
常数poとなる値を決める手段とを有している。
ここにおいて次の式が成り立つ。
Dg、  =±VB−te teはスプリッターが標的の所定箇所14に到達するに
要する時間、十記号は標的の前方から攻撃をかける場合
、−記号は後方から攻撃をかける場合である。装置1に
は攻撃の型、すなわち前方からか後方からかについてメ
モリしであるからコンピューター13に信号を送ること
ができる。 teはり、a、Tの関数である。
DQzはパラメーターbとaによる長さの変数である。
ρ0、Dρ、及びDg2の和として考えられるlの条件
は、 条件(1)は設計上簡単に決めることができる。
というのはこの場合のパラメーターはミサイル2の設計
者により自由に決ら八るものばかりだからである。
攻撃が標的の前方から行われる(第4、第5図)場合。
攻撃が標的の後方から行われる(第6、第7図)場合。
さらに、本発明においては関係式(1)が成立した場合
Dρ2の値はジ0やDg1に比し小さく、少なくともパ
ラメーターVe、VB及びPの広い範囲を考えると無視
してよい。
このようにして条件(1)が満足され、時開Tが関係式
(21)及び(2□)に応じて決められ、攻撃の直接目
標である標的の弱い部分14は先端部15から次の式に
よって決められる。
(3)   Q=  Qo+VB 4eしたがって、検
知へラド8によってカバーされる範囲の直径及び標的破
壊の程度の関数としてスプリッターの飛行の最大時間t
Mが決められ、標的の狙をつけた箇所への到達の確率は
高いものとなる。
時間Tはミサイル2が飛行中に計算される。第5、第7
図に示すよるに次式が成立する。
VRcos D=Ve+VB  cos PVB  s
in D=VB  sin P■Rは標的3のミサイル
2に対する相対速度、DはVeと前記相対速度■Rとの
間の角度である。
したがって、 時間Tは三つの変数VI2、Ve及びDだけで決まる。
というのはdは設計上、またQoは所定のものとして値
は一定であるからである。
■2は誘導ヘッド5から導き出される。誘導ヘッドとし
ては、たとえば、ドツプラー効果し−グなどが用いられ
る。相対速度■Rはミサイル2が動き出してからのデー
タであり、誘導ヘッド5によってミサイルが標的との相
対性のある飛行を行う上に必要なデータである。
Veはいろいろの方法、たとえば、誘導へ7ド5の慣性
ユニット5′か呟または加速度計から求めることができ
る。それはミサイル2の飛行時間の関数として図式化す
ることもできる。
角度りは誘導ヘッド5上の角度コーグ12により求めら
れる。この種コーダは、標的3が誘導へ7ド5により捕
捉される前にミサイル2を予め所定の軌道(PtS1図
軌道7)に誘導できるようにするために備えられる。
第4、第6図は夫々前方攻撃、後方攻撃の2の場合を示
す、それによれば爆薬部10の爆発の瞬間、その中心部
○はO′にあり、その結果スプリッター11は所定の箇
所14に到達する。
第8図はエレクトロニクス装置13の一実施例を示す、
同装置は、爆薬部10をコントロールす! るためのものである、符号16は測定と計算を行う回路
であり、符号17.18は2個の可逆カウンタ、さらに
2個のクロックパルス発生器19.20がある。同パル
スは夫々CI%C2の速さで発生される。
回路16は測定の制御を行い、計算を実効化する。カウ
ンター7によって爆発の遅延時間が始まる時点が決めら
れ、カウンター8によって遅延時開は進行する。
回路16は入力端子21.22及び23を有し、夫々誘
導ヘッド5、クロックパルス発生器1つ、カウンター7
に接続され、同様に入力端子24、出力端子25はセン
サー5、S’、12に接続されている。
入力端子26.27.28は大々バラ/−タQo、d 
、Toのためのものである0次の条件が満たされた時回
路は作動される。
誘動へラド5は入力端子21に、同ヘッドが現在作動中
であり、標的3を捕捉したことを示す信号を印加する。
入力端子22にクロックパルス発生器19のパルスが入
る。
回路17により入力端子23に測定の委任の指令が入る
回路16に引続き作動する。
センサー5.5′及び12により入力端子24を介して
Ve 、VR及びDを読む。
爆発の遅延時間T、と補助遅延時開りの計算を行う。
遅延時間りをカウンタ17に入力する。
カウンタ17をカウントダウンするよう指示する。
遅延時間T1をメモリする。
にセットされる。カウンタ16の作動によって入力端子
23によるパルス数の測定が開始される。
カウンタ17はタロツクパルス 発生器19からのパル
ス毎に1つづつ力ウトグウンされる。零になった時、次
の繰作が開始される。
カウンタ18の始動。
カウンタ18にT1を入力する。
入力端子23に測定を指示し、回路16のロックを解く
カウンタ18はカンウタ17によってパルス数ミサイル
の検知へラド8が標的3を検知するやクロックパルス発
生器20のパルス1個分づつカウントダウンされ、回路
32によりカウンタ18にその旨の指示を送る。カウン
ト数が零になると爆薬部10は爆発される。
入力端子23による測定指令信号は誘導へラド5の発射
の瞬間または飛行中に発せられる。
万一誘導へラド5が標的3を見失ったとしても、この発
明方法ではTの最終の値を保存していることは注目に値
する。もし、Tの計算が零になれば、爆発は標的3が検
知へラド8によって認識されるや否や行われることにな
る。
〈発明の効果〉 空中標的の弱点部分を予め特定し、狙をつけて比較的少
ない爆薬を爆発させてスプリッターの雨を狙をつけた標
的の箇所に浴びることにより有効確実に標的の全面的破
壊を行うことができる。爆薬の量が少ないことによりミ
サイルの大きさを小型にすることができるのでミサイル
の操行性能は向上する。特に防禦用ミサイルは操行性の
よい攻撃用ミサイルに対抗するためそれと同等程度の操
行性を備えることが必要であるので、本発明方法による
ときはこの必須の条件が満たされる。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明方法を実施している状況を略示的に示す
説明図、第2図は防禦用ミサイルの説明図、第3図はミ
サイルによって標的を捕捉した状態における二つのパラ
メータを示す説明図、第4図は標的の前方から攻撃する
状態の説明図、第5図は第4図の各速度のベクトル表示
、第6図は標的の後方から攻撃する状態の説明図、第7
図は第6図の各速度のベクトル表示、第8図はミサイル
に搭Hされるコンピューターシステムの回路図である。 1・・・検知・誘導装置、  2・・・ミサイル、3・
・・標的、  4・・・誘導装置、  5・・・誘導ヘ
ッド8・・・検知ヘッド、  9・・・検知波。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空中の標的の近辺でミサイルに搭載の爆薬部を爆発
    させ多数のスプリッターを飛散させることにより同標的
    を完全に破壊するようにした迎撃方法において、母体と
    なるミサイルの速度Veを求める第1のプロセスと、標
    的のミサイルに対する相対速度V_Rを求める第2のプ
    ロセスと、ミサイルの長袖と前記相対速度との間の角度
    Dを求める第3のプロセスと、標的の一端部を検知する
    第4のプロセスにより求められた数値をコンピューター
    処理によって、標的を前記第4のプロセスにより標的を
    検知した時点からの期間をカウントダウンしてその終期
    に爆薬を爆発させるようにした空中標的物の迎撃方法 2、第1、第2、第3のプロセスは各々の情報を連続し
    て送り、またコンピューターは期間の計算を連続して行
    うことにより一連の値を出し、他方第4のプロセスによ
    る標的の一つの検知の瞬間から一つ前の検知時点からの
    期間の最終値をカウントダウンすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の空中標的物の迎撃方法 3、コンピューターによる期間Tの計算が次の公式によ
    り行われること、すなわち、 P=(d+|locosP|)/(V_RcosD)a
    ndtgP=(V_RsinD)/(V_RcosD−
    Ve)この場合、Tは第4のプロセスにより標的 の一端を検知した時点からカウントダウンされ、その終
    了時点に爆薬部を爆発させてスプリッターを標的の所定
    箇所に到着させるための期間であり、dは、ミサイルの
    第4のプロセスである検知を行う部位の中心下から爆薬
    部の中心Oまでのミサイルの長袖X−Xに沿った距離で
    あり、loは標的に固有の常数で、一つの長さについて
    一定である。またVeはミサイルの速度、V_Rは標的
    のミサイルに対する相対速度、Dはミサイルの軸と速度
    V_Rとの間の角度であることを特徴とする特許請求の
    範囲囲第1項記載の空中標的物の迎撃方法 4、コンピューター及び標的検知プロセスの両方または
    そのいずれかが、爆薬部の爆発と標的の検知とに固有の
    遅延時間を含んでおり、この場合、これら遅延時間の合
    計がT_0に等しくなったとき、コンピューターにより
    期間T_1の終了時点に爆発実行の指示を爆薬部に送る
    ものとし、ただし、T_1はその期間終了時に爆薬部の
    爆発を行うことを予定している期間Tと遅延期間T_0
    との差に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の空中標的物の迎撃方法 5、標的の型式を認識し、常数loを得るプロセスを含
    む特許請求の範囲第3項記載の空中標的物の迎撃方法 6、所定の時点に適用される期間TまたはT_1の値が
    ミサイルの速度Ve、標的とミサイルの相対速度V、角
    度Dとの測定を基礎に計算し、コンピューターによって
    、前記測定の時点からカウントダウンされ、標的が検知
    されるや否やその終期に爆発のための遅延期間(Tまた
    はTl)のカウントダウンが開始される追加的遅延時間
    をを計算することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の空中標的物の迎撃方法 7、追加的遅延時間をがコンピューターにより計算され
    、標的とミサイルの相対速度Vの平方根の逆数に正比例
    としていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の空中標的物の迎撃方法 8、コンピューターシステムが種々のパラメータ測定を
    制御し必要な計算を行う第1の回路と、遅延期間(Tま
    たはT_1)の始期を決める第2の回路と、遅延期間(
    TまたはT_1)の開 。 始を行うための第3の回路とからなる特許請求の範囲第
    6項記載の空中標的物の迎撃方法
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