JPS6141699Y2 - - Google Patents

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JPS6141699Y2
JPS6141699Y2 JP12773880U JP12773880U JPS6141699Y2 JP S6141699 Y2 JPS6141699 Y2 JP S6141699Y2 JP 12773880 U JP12773880 U JP 12773880U JP 12773880 U JP12773880 U JP 12773880U JP S6141699 Y2 JPS6141699 Y2 JP S6141699Y2
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JP
Japan
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shaped
feeding
shaped pipes
extrusion
pipes
Prior art date
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JP12773880U
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JPS5753415U (ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は熱交換器用U字形パイプの供給装置
に関するものである。 熱交換器用U字形パイプを第1図a,bに、ま
た従来のこの種の供給装置を第2図ないし第5図
に示してある。 すなわち、第1図a,bに示すように、U字形
パイプはU字形に彎曲成形した中空パイプ2の
開放端3,3部にリング状のロー付材4,4を嵌
め込んで形成され、熱交換器のフインをもつ熱交
換パイプ間をロー付で連通接続させるのに用いら
れる。 従来、このU字形パイプを連続して供給する装
置としては、第2図に示すように、内底面を円弧
状としたホツパー5内にブレード状をした引掛け
部7とガイド部8とからなる回転羽根6を設け、
ホツパー5内に投入した複数個のU字形パイプ
を、この回転羽根6により撹拌して、個々のU字
形パイプを引掛け部7に引掛けて取出すと共
に、下傾して設けたブレード状シユート9に対
し、ガイド部8を経て跨がるように順次に給送さ
せ、このように互いに並列された各U字形パイプ
を、シユート下部に配置した1組の仕切り板1
1,12によるエスケープメント機構10によ
り、1個ずつシユート下端の供給部13に送り出
し、この供給部13に待機しているU字形パイプ
の1個を、第3図にもみられるとおり、パイプ
取出し機構Aで取出すようにしているのである。 しかし乍ら、このような従来の供給装置では、
複数個のU字形パイプをホツパー5内で撹拌す
るために、パイプ相互のからみ合いとか、ホツパ
ー内面と回転羽根6との間でのはさまりなどによ
り、U字形パイプに損傷を生じたり、あるいは
リングが脱落したりする不利があるほか、シユー
ト9上を滑り降りるU字形パイプはその途上で
第4図および第5図に示すように、側部に突出す
るリング4,4のために傾斜したり、あるいは矢
印に示す縦方向の安定性がなくて、エスケープメ
ント機構10による1個ずつの繰り出しに不調を
きたすなどの不都合があつた。 この考案は従来のこのような欠点を改善するた
め、開放端側を下にした給送姿勢のU字形パイプ
を、その開放端間を結ぶ縦方向に連接し給送させ
ると共に、所定位置に給送されたU字形パイプ
を、所定個数ずつ横方向に取出せるようにしたも
のである。 以下、この考案に係わる供給装置の一実施例に
つき、第6図ないし第9図を参照して詳細に説明
する。 これらの第6図ないし第9図において、この実
施例装置は、パーツフイーダ部11と押出し機構
19と取出し部30とから構成されており、そ
の全体構成を第6図に示してある。 前記パーツフイーダ部11は、いわゆるボール
フイーダと呼ばれる振動式パーツフイーダ12
と、直進フイーダと呼ばれる振動式パーツフイー
ダ13とからなつており、ボールフイーダにおい
ては、その受皿部14に投入された複数個のU字
形パイプを、回転方向の振動により外周部に渦
巻状に形成された緩傾斜路15へ次第に押上げて
ゆき、図示省略したがこの緩傾斜路15に配した
個個の案内ブロツクにより、その姿勢制御を行な
わせて、最終的には各U字形パイプを、開放端
3,3部を下にし、かつ開放端3,3間を結ぶ縦
方向をした給送姿勢にして、緩傾斜路15の端部
に送り出す。 そして直進フイーダは、第7図a,bにも示さ
れているように、両側部に側壁17,18を設け
た水平直線状の給送路16を有し、かつこの給送
路16には、その長手方向に沿う直進方向の振動
が加えられていて、前記緩傾斜路15から送り込
まれる各U字形パイプは、給送路16上で給送
姿勢のまま、縦方向に相互に連接して給送される
ことになる。 また前記押出し機構部19および取出し部30
は、第8図および第9図にも示されているよう
に、前記給送路16の端部にあつて、各側壁1
7,18の延長上に配され、かつ前記連接して給
送されてくるU字形パイプの所定個数を受入れ
る同数の取出し部材20および開閉部材21を有
している。そして各開閉部材21は、枢軸22を
中心に開閉可能なように各押出し部材20に枢支
されており、図示省略したバネにより常時開方向
に弾圧されると共に、前記給送路16の延長上に
ある定位置では、固定板23による拘束を受けて
閉方向に支持され、前記したようにこれらの各部
材20,21が側壁17,18の延長部を形成し
て、所定個数のU字形パイプを受入れるように
なつている。 さらに前記各押出し部材20には、それぞれに
案内板24,25に案内された押出し杆26が結
合され、各押出し杆26は、押出しシリンダ27
の作動板28にピン29で連繋されていて、この
押出しシリンダ27の作動により、各押出し部材
20および開閉部材21を横方向に往復作動さ
せ、かつ開閉部材21の開閉作動を行なうように
し、これらの各部材20,21間に受入れた各U
字形パイプを、各部材対応に設けた取出し部
0の各レール31上に跨らせて取出し、かつこの
ように各レール31上に個合に受入れたU字形パ
イプを、従来と同様に取出し機構Aにより個々
に取出すようにしたものである。 すなわち、この実施例構成では、パーツフイー
11のボールフイーダ12により複数個のU字
形パイプを姿勢制御して給送すると共に、直進
フイーダ13により開放端側を下にした給送姿勢
の各U字形パイプを、その開放端間を結ぶ縦方
向に順次連接させて直進状態で給送させ、押出し
機構部19の1組ずつの押出し部材20と案内部
材21との間に、これらの各U字形パイプを1
個ずつ受入れさせたのち、押出しシリンダ27の
作動により、個々のU字形パイプを給送方向に
直交する横方向に押出し、かつこの押出し行程で
開閉部材21を開作動させて、取出し部30の各
対応するレール31にそれぞれ跨装させ、取出し
機構Aによる取出しに待機させることができるの
である。 ここで前記実施例においては、押出し機構19
の押出し部材20と開閉部材21とを、一度に取
出すU字形パイプの数を基準にして、同数組設
けるようにしているが、必ずしもこのように構成
する必要はなく、常に1個もしくは所定個数を取
出すものであれば、その個数対応の押出し部材2
0と開閉部材21とを一連に形成させてもよいこ
とは勿論である。 以上詳述したようにこの考案によるときは、複
数個のU字形パイプをギールフイーダにより姿勢
制御して、所定の給送姿勢で給送するようにした
から、従来のように複数個のU字形パイプを撹拌
して取出す構成と異なつて、このU字形パイプを
損傷したり、あるいはリングが脱落したりする惧
れが全くなく、また各U字形パイプは開放端側を
下にした給送姿勢で、直進フイーダによりその開
放端間を結ぶ縦方向に相互に連接させて給送路上
を直進給送するようにしたので、各U字形パイプ
が傾いたりせずに正常な給送姿勢のままで給送で
き、かつこの給送路の延長端部に押出し機構を設
けて、給送されてくる個々のU字形パイプを、そ
の縦方向給送姿勢に直交する横方向に押出すよう
にしたから、給送状態を阻害せずに取出し部への
押出しが可能となり、しかもこの押出し構成によ
り、同時に必要個数ずつの押出しが可能となつ
て、1台の供給装置で複数個の取出しを行なうこ
とができるなどの特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはU字形パイプの形状を示す正面
図および端面図、第2図は従来の供給装置を示す
一部を断面とした側面図、第3図ないし第5図は
同上説明図、第6図はこの考案に係わる供給装置
の一実施例を示す全体平面図、第7図a,bは同
上給送路でのU字形パイプの給送状態を示す平面
図および断面図、第8図および第9図は同上押出
機構および取出し部の斜視図および部分図であ
る。 ……U字形パイプ、3……U字形パイプの開
放端、4……リング、11……パーツフイーダ
部、12……ボールフイーダ、13……直進フイ
ーダ、14……受皿部、15……緩傾斜路、16
……給送路、17,18……側壁、19……押出
し機構部、20……押出し部材、21……開閉部
材、23……固定板、24,25……案内板、2
6……押出し杆、27……押出しシリンダ、30
……取出し部、31……レール、A……取出し機
構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. U字形に彎曲成形され、開放端部にそれぞれリ
    ング状のロー付材を嵌め込んだU字形パイプを、
    開放端部を下にした給送姿勢で連続して供給する
    装置であつて、受皿部に投入される複数個のU字
    形パイプを順次に整列させ、両側部に側壁のある
    直線状の給送路に、給送姿勢で開放端間を結ぶ縦
    方向に連接して給送するパーツフイーダと、前記
    給送路各側壁の延長上に位置され、所定数のU字
    形パイプを受入れる押出し部材および開閉部材を
    有し、押出し部材の横方向への往復作動により、
    開閉部材を開閉して受入れたU字形パイプを押出
    す押出し機構と、押出されるU字形パイプを個々
    にレール上に跨らせて受入れ、取出し機構での取
    出しを可能にした取出し部とを備えたことを特徴
    とする熱交換器用U字形パイプの供給装置。
JP12773880U 1980-09-10 1980-09-10 Expired JPS6141699Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12773880U JPS6141699Y2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12773880U JPS6141699Y2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5753415U JPS5753415U (ja) 1982-03-27
JPS6141699Y2 true JPS6141699Y2 (ja) 1986-11-27

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ID=29488138

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12773880U Expired JPS6141699Y2 (ja) 1980-09-10 1980-09-10

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JP6923954B2 (ja) * 2019-11-12 2021-08-25 日高精機株式会社 ヘアピン状熱交換チューブ移載機構

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JPS5753415U (ja) 1982-03-27

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